JP7269742B2 - 位置探査システム - Google Patents
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Description
例えば、下記特許文献1には、産業車両または車両系建設機械に該当する車両に搭載された撮像部で撮像された画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部が取得した前記画像に、所定の位置関係を有する所定の2色以上の領域が含まれるか否かの判定処理を実行する判定部と、前記判定部の判定処理結果に応じた通知処理を実行する通知部とを備え、産業車両または車両系建設機械に該当する車両が走行する任意の位置において、車両の周囲に存在する人物を検出する技術が開示されている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、周囲の環境に関わらず領域内の対象物を精度よく探査することにある。
請求項2の発明にかかる位置探査システムは、前記対象物は、作業機器であり、前記監視対象領域は、前記作業機器による作業が行われる作業領域を含み、前記記録部は、前記作業領域のうち前記作業機器が通過した領域を作業実施領域、前記作業領域のうち前記作業機器が通過していない領域を作業未実施領域として識別可能に記録する、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる位置探査システムは、前記対象物は、作業機器、作業者、作業車両の少なくともいずれかであり、前記監視対象領域は、前記対象物の侵入が禁止される侵入禁止領域を含み、前記音源が前記侵入禁止領域に侵入する可能性がある場合に報知する報知部を更に備える、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる位置探査システムは、前記音源は、所定周波数帯の音を発生し、前記位置特定部は、前記マイクアレイで収音された音のうち前記所定周波数帯の音に基づいて前記音源の位置を特定する、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる位置探査システムは、前記対象物は、前記監視対象領域内に複数位置しており、それぞれの対象物に設けられた音源は、それぞれ異なる周波数帯の音を発生する、ことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる位置探査システムは、前記所定周波数帯は、人間の可聴領域外の周波数帯である、ことを特徴とする。
請求項7の発明にかかる位置探査システムは、前記対象物および前記音源は、作業機器であり、前記監視対象領域は、前記作業機器による作業が行われる作業領域を含み、前記音源が発生させる音は、前記作業機器の作業音である、ことを特徴とする。
請求項8の発明にかかる位置探査システムは、前記作業音の周波数または音圧波形の少なくともいずれかに基づいて、当該作業音が発生している位置における作業の進捗状況を推定する作業状況推定部を更に備え、前記記録部は、前記音源の位置と共に、当該位置における作業の進捗状況を記録する、ことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、作業領域内における作業機器の位置を特定し、作業機器が通過した領域を作業実施領域、作業機器が通過していない領域を作業未実施領域として識別可能に記録するので、作業の漏れや重複を防止することができ、作業効率および作業品質を向上させる上で有利となる。
請求項3の発明によれば、音源が侵入禁止領域に侵入する可能性がある場合に報知するので、移動する音源が侵入禁止領域に侵入するのを防止し、安全性を高める上で有利となる。
請求項4の発明によれば、音源で発生する音の周波数帯を予め定めておき、マイクアレイで収音された音のうち当該周波数帯の音に基づいて音源の位置を特定するので、音源の位置の特定精度を向上させる上で有利となる。
請求項5の発明によれば、複数の対象物に対してそれぞれ異なる周波数帯の音を発生する音源を付加するので、複数の対象物の位置をそれぞれ識別して特定する上で有利となる。
請求項6の発明によれば、音源が発生する音は、人間の可聴領域外の周波数帯であるので、対象物となる人間または対象物周辺に位置する人間の聴覚を過度に刺激することなく、監視対象領域の静粛性や作業の効率を向上させる上で有利となる。
請求項7の発明によれば、対象物そのものが音源なので、別途音源を設ける必要がなくシステム構成を簡素化する上で有利となる。また、作業音と音源の発生音とで二重に音を発生させることがなく、監視対象領域の静粛性を向上させる上で有利となる。
請求項8の発明によれば、音源の位置と共に、当該位置における作業の進捗状況を記録することができるので、作業の過不足を防止することができ、作業効率および作業品質を向上させる上で有利となる。また、作業現場におけるトレーサビリティを向上させることができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる位置探査システム10の構成を示すブロック図である。
位置探査システム10は、所定の監視対象領域内における対象物の位置を探査する。本実施の形態では、対象物は作業機器20(20A~20C)であり、監視対象領域は作業機器20による作業が行われる作業領域を含む。作業機器20とは、建設作業を行う際に用いられる機器であり、実施の形態1ではコンクリートの打設作業を行うバイブレータを例にする。この場合、作業領域とは、コンクリートの打設作業が行われる範囲となる。
音源12は、対象物と一体的に設けられる。
音源12が対象物と一体的に設けられるとは、音源12が対象物と一体となって移動するように取り付けられている状態、または対象物そのものが音源12である状態、などを指す。
実施の形態1では、対象物は作業機器20であるため、音源12は作業機器20に取り付けられている。
具体的には、例えば予め定められた所定周波数帯の音、特に人間の可聴領域外の周波数帯であるモスキート音や超低周波音などが好ましい。
音源12で発生する音を人間の可聴領域外の周波数帯とすることで、作業者同士の会話や聴覚による周辺状況の把握を妨げる可能性を低減することができる。
また、音源12で発生する音の周波数を特定することによって、後述する位置特定部182による位置特定精度を向上させることができる。
図2は、検出器17の外観を示す説明図である。
検出器17は、ビームフォーミングを利用した音源探査(Noise Source Identification)を実現する。
図2に示す検出器17は、円形のフレーム170を備えると共に、フレーム170の中心にカメラ16が配置されている。また、フレーム170上には間隔を置いて複数のマイク140がランダムに配置されている。
なお、検出器17の形状は図2に示したものに限らず、例えば音響ホログラフィ法や音響インテンシティ法を用いたものなど、従来公知の様々な形状を適用可能である。
マイクアレイ14の各マイク140は、同一の音源12から発生した音を時間差で収音する。後述する位置特定部182は、この時間差を用いて音源12の位置を特定する。また、各マイク140で収音した音を同位相信号として重ね合わせることにより、鋭い指向性を得ることができる。
本実施の形態では、カメラ16は、作業機器20による作業が行われる作業領域、すなわちコンクリートの打設作業が行われる範囲を撮影範囲に含んでいる。
コンピュータ18は、上記CPUが上記制御プログラムを実行することにより、位置特定部182、記録部184、出力部186として機能する。
図3は、位置特定部182による位置特定方法を模式的に示す説明図である。
音源12で発生した音は、平面波Wとして各マイク140に到達する。各マイク140における平面波Wの到達時刻のずれ(ΔT)と、各マイク140の位置のずれdx(x=1、2・・)とを用いて、音の到来方向、すなわち音源12の位置を特定することができる。また、各マイク140における平面波W(音)の到達時刻のずれ分を遅延器で補正して同位相信号として重ね合わせることにより、鋭い指向性が得られる。
また、位置特定部182は、特定した音源12の位置をカメラ16の撮影画像にマッピングすることにより、音源12の位置、すなわち作業機器20の位置を可視化する。
また、作業機器20(対象物)が、監視対象領域内に複数位置しており、それぞれの作業機器20(対象物)に設けられた音源12が、それぞれ異なる周波数帯の音を発生する場合、位置特定部182は、それぞれの音源12について識別が可能となり、それぞれの作業機器20の位置を継続的に特定可能となる。
これにより、音源12の移動軌跡、すなわち作業機器20の移動軌跡を記録することができる。
本実施の形態では、作業機器による作業が行われる作業領域を監視対象領域としており、記録部184は、作業領域のうち作業機器20が通過した領域を作業実施領域、作業領域のうち作業機器20が通過していない領域を作業未実施領域として識別可能に記録する。
この他、出力部186は、例えばコンピュータ18のディスプレイ(図示なし)に音源12の移動軌跡を表示出力してもよいし、コンピュータ18に接続されたプリンタ(図示なし)から印刷出力してもよい。
図4の例ではコンクリートの打設作業を行うバイブレータが作業機器20となる。作業機器20には、音源12が付されている。作業者Hは、作業機器20(バイブレータ)を保持して作業領域A内を移動することにより、作業領域A内のコンクリートの打設作業を行う。
作業領域Aの近傍には、検出器17が配置されている。図4の例では、作業領域Aの近傍にフレーム170が設置され、検出器17がフレーム170上の高所に設置されている。これにより、カメラ16で作業領域Aの全体を撮影することができる。
作業者Hによる作業中、音源12からは継続して音を発生させる。検出器17では、カメラ16で作業領域Aを撮影するとともに、マイクアレイ14の各マイク140で周囲の音(特に音源12から発生する音)を集音する。カメラ16で撮影された画像と、マイクアレイ14で集音された音の音声データは、コンピュータ18(図4上では図示を省略)に出力される。
コンピュータ18では、位置特定部182によりマイクアレイ14で収音された音に基づいて、カメラ16で撮影された画像上における音源12の位置を特定するとともに、記録部184に各時刻における音源12の位置が記録される。また、出力部186により、携帯端末22等に音源12の位置情報が出力される。
図5の例では、携帯端末22に位置情報を出力する場合を例にしている。携帯端末22のディスプレイ220には、作業領域Aの画像が表示されるとともに、作業機器20の移動軌跡が表示される。図5の例では、所定のサンプリング間隔ごとの作業機器20の位置を丸印で示している。
図5Aのように、作業領域Aのうち作業機器20が通過した領域、すなわち丸印が表示された領域E1は打設作業の実施領域、作業機器20が通過していない領域、すなわち丸印が表示されていない領域E2は打設作業の未実施領域として識別することができる。
全ての作業領域Aで作業が完了すると、図5Bに示すように作業領域A全域に丸印が表示されることとなる。
このようにすることで、作業の進捗状況をリアルタイムで把握できるとともに、作業機器20が通過していない領域、すなわち作業の実施漏れが生じるのを防止することができる。
また、例えば各位置における滞在時間の長さを丸印の半径の大きさなどで表示可能とすれば、例えば作業領域内の各位置における作業時間のムラを把握し、作業品質を向上させることができる。
また、位置探査システム10によれば、作業領域内における作業機器20の位置を特定し、作業機器20が通過した領域を作業実施領域、作業機器20が通過していない領域を作業未実施領域として識別可能に記録するので、作業の漏れや重複を防止することができ、作業効率および作業品質を向上させる上で有利となる。
また、位置探査システム10において、音源12で発生する音の周波数帯を予め定めておき、マイクアレイ14で収音された音のうち当該周波数帯の音に基づいて音源12の位置を特定すれば、音源12の位置の特定精度を向上させる上で有利となる。
また、位置探査システム10において、複数の対象物に対してそれぞれ異なる周波数帯の音を発生する音源12を付加すれば、複数の対象物の位置をそれぞれ識別して特定する上で有利となる。
また、位置探査システム10において、音源12が発生する音を、人間の可聴領域外の周波数帯とすれば、対象物周辺に位置する人間等の聴覚を過度に刺激することなく、監視対象領域の静粛性や作業の効率を向上させる上で有利となる。
図6は、実施の形態2にかかる位置探査システム10の構成を示すブロック図である。
なお、実施の形態2の構成のうち、実施の形態1と同様の構成については詳細な説明を省略する。
実施の形態2では、音源12(12A~12C)を付す対象物を、作業機器20、作業者H、作業車両Cの少なくともいずれかとする。
また、実施の形態2では、位置探査システム10の監視対象領域は、対象物の侵入が禁止される侵入禁止領域を含んでいる。侵入禁止領域とは、例えば急な段差や落下物の危険のある危険箇所の近傍、走行中または作業中の作業車両Cの周辺などが挙げられる。
報知部188には、予め監視対象領域のうち侵入禁止領域となる領域が指定されている。報知部188は、位置特定部182で特定された音源12(対象物)の位置が侵入禁止領域から所定距離以内となった場合には、作業管理者や作業者が保持する携帯端末22に報知情報を送信する。
例えば、対象物が作業者H、侵入禁止領域が危険箇所の場合には、作業者Hに付された音源12Bの発生音により作業者Hの位置が特定される。報知部188は、作業者Hが危険箇所まで所定距離以内に近づいた場合には、例えば当該作業員Hが保持する携帯端末22、作業監督者が保持する携帯端末22等に報知情報(図7参照)を出力する。
図7の例では、携帯端末22のディスプレイ220には、監視対象領域内に設定された侵入禁止領域D(危険箇所)が他の領域と識別可能(図7では網掛け)に表示される。監視対象領域内に位置する各作業者Hの位置は、丸印のアイコンH1~H3で示される。また、作業車両Cの位置は四角のアイコンC1で示される。図中の矢印は、各アイコンの移動方向を示す。
例えば侵入禁止領域Dの近傍に位置する作業者Hが侵入禁止領域まで所定距離以内に近づいた場合には、当該作業者Hに対応するアイコンH1を通常とは異なる表示態様、例えば点滅や赤色などで表示する。また、アイコンH1の近傍に「危険箇所に侵入する可能性があります」などのメッセージM1を表示する。
また、例えば作業者Hと作業車両Cとの距離が所定距離以内に近づいた場合には、当該作業者Hに対応するアイコンH2および作業車両Cに対応するアイコンC1を通常とは異なる表示態様、例えば点滅や赤色などで表示する。また、アイコンH2およびC1の近傍に「接触に注意してください」などのメッセージM2を表示する。
なお、アイコンの表示態様やメッセージの内容は、上述したものに限らず、従来公知の様々な注意喚起の方法を用いることができる。
図8は、実施の形態3にかかる位置探査システム10の構成を示すブロック図である。
なお、実施の形態3の構成のうち、実施の形態1と同様の構成については詳細な説明を省略する。
実施の形態2では、位置特定の対象物が作業機器20であるとともに、音源12を作業機器20そのものとする。すなわち、音源12が発生させる音は、作業機器20の作業音であり、作業機器20で発生する作業音を用いて作業機器20の位置を特定する。位置探査システム10の監視対象領域は、作業機器20による作業が行われる作業領域を含んでいる。
このような作業および作業機器20としては、例えばバイバック(ダム用バイブレータ)を用いたダムコンクリートの締固作業が挙げられる。コンクリートダムにおけるコンクリートの締固め作業では、作業面積が広く、骨材寸法も大きいためバイバックと呼ばれる大型バイブレータを搭載した重機が使用される。一般のコンクリートの場合、締固め時間の目安は5~15秒程度であるのに対し、ダムコンクリートの場合はバイバックを使用して約1分程度要する。その間、締固めが進展するにつれてバイブレータ音は10dB以上大きくなり、その後減少する傾向を示す。この音圧変動パターンを観測し、作業音発生位置における締固めの進捗状況が推定できる。
記録部184は、音源の位置と共に、当該位置における作業の進捗状況を記録する。
これにより、建設現場における作業のトレーサビリティを向上させることができる。
また、位置探査システム10によれば、音源12の位置と共に、当該位置における作業の進捗状況を記録することができるので、作業の過不足を防止することができ、作業効率および作業品質を向上させる上で有利となる。また、作業現場におけるトレーサビリティを向上させることができる。
12(12A-12C) 音源
14 マイクアレイ
140 マイク
16 カメラ
17 検出器
18 コンピュータ
182 位置特定部
184 記録部
186 出力部
188 報知部
189 作業状況推定部
20(20A-20C) 作業機器
22 携帯端末
Claims (6)
- 監視対象領域内における対象物の位置を探査する位置探査システムであって、
前記対象物と一体的に設けられた音源と、
間隔を置いて配置された複数のマイクを有するマイクアレイと、
前記監視対象領域を撮影範囲に含むカメラと、
前記マイクアレイで収音された音に基づいて、前記カメラで撮影された画像上における前記音源の位置を特定する位置特定部と、
前記位置特定部で特定された前記音源の位置を継続的に記録する記録部とを備え、
前記対象物は、作業機器であり、
前記監視対象領域は、前記作業機器による作業が行われる作業領域を含み、
前記記録部は、前記作業領域のうち前記作業機器が通過した領域を作業実施領域、前記作業領域のうち前記作業機器が通過していない領域を作業未実施領域として識別可能に記録する、
ことを特徴とする位置探査システム。 - 監視対象領域内における対象物の位置を探査する位置探査システムであって、
前記対象物と一体的に設けられた音源と、
間隔を置いて配置された複数のマイクを有するマイクアレイと、
前記監視対象領域を撮影範囲に含むカメラと、
前記マイクアレイで収音された音に基づいて、前記カメラで撮影された画像上における前記音源の位置を特定する位置特定部と、
を備え、
前記対象物は、作業機器、作業者、作業車両の少なくともいずれかであり、
前記監視対象領域は、前記対象物の侵入が禁止される侵入禁止領域を含み、
前記音源が前記侵入禁止領域に侵入する可能性がある場合に報知する報知部を更に備える、
ことを特徴とする位置探査システム。 - 前記音源は、所定周波数帯の音を発生し、
前記位置特定部は、前記マイクアレイで収音された音のうち前記所定周波数帯の音に基づいて前記音源の位置を特定する、
ことを特徴とする請求項1または2記載の位置探査システム。 - 前記対象物は、前記監視対象領域内に複数位置しており、
それぞれの対象物に設けられた音源は、それぞれ異なる周波数帯の音を発生する、
ことを特徴とする請求項3記載の位置探査システム。 - 前記所定周波数帯は、人間の可聴領域外の周波数帯である、
ことを特徴とする請求項3または4記載の位置探査システム。 - 監視対象領域内における対象物の位置を探査する位置探査システムであって、
前記対象物と一体的に設けられた音源と、
間隔を置いて配置された複数のマイクを有するマイクアレイと、
前記監視対象領域を撮影範囲に含むカメラと、
前記マイクアレイで収音された音に基づいて、前記カメラで撮影された画像上における前記音源の位置を特定する位置特定部と、
前記位置特定部で特定された前記音源の位置を継続的に記録する記録部とを備え、
前記対象物および前記音源は、作業機器であり、
前記監視対象領域は、前記作業機器による作業が行われる作業領域を含み、
前記音源が発生させる音は、前記作業機器の作業音であり、
前記作業音の周波数または音圧波形の少なくともいずれかに基づいて、当該作業音が発生している位置における作業の進捗状況を推定する作業状況推定部を更に備え、
前記記録部は、前記音源の位置と共に、当該位置における作業の進捗状況を記録する、
ことを特徴とする位置探査システム。
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