JP7269077B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録装置等の液体吐出装置に関する。
液体を吐出して記録を行う液体吐出装置として、インクジェット記録装置が知られている。このインクジェット記録装置では、液体吐出部としての記録ヘッドからインクを吐出し、記録媒体へ記録を行う。記録ヘッドへのインクの供給は、インクジェット記録装置に設けられた液体収容容器としてのインクタンクから行われる。
特許文献1に開示されるインクジェット記録装置では、インクタンクに対してインクを補給する際に、インクタンクに設けられた液体注入口に、インク補給容器すなわち液体補給容器からインクを注入する。液体注入口にはインクタンクからインクが漏洩することを防止するために、開閉可能なフタ部材(開閉部材)が設けられる。インクタンクにインクを注入する際には、液体補給容器に設けられたノズルの先端でフタ部材を押し開く。
特開2017-205895号公報
しかしながら、特許文献1に開示される構成では、フタ部材を液体補給容器のノズル先端で押し開ける際に、液体補給容器のノズル先端に付着していたインクがフタ部材の外面に付着する可能性がある。その結果、インクジェット記録装置外部にインクが飛び散る可能性、およびインクがフタ部材に固着してフタ部材の開閉動作に影響する可能性がある。
本発明の目的は、液体補給容器から液体収容容器への液体補給に際して、液体補給容器のノズル先端をフタ部材と接触させることなく、フタ部材を開くことのできる液体吐出装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、
液体を吐出する液体吐出部と、前記液体吐出部へ供給される液体を収容する液体収容容器と、前記液体収容容器に液体を補給するための液体補給容器と、を備える液体吐出装置であって、
前記液体収容容器は、液体を収容する液体収容室と、前記液体補給容器のノズルを挿入するためのノズル挿入孔と、該ノズル挿入孔の底部に位置し、前記液体収容室に連通する液体注入口と、前記液体注入口を閉塞および開口させるための開閉部材と、前記開閉部材に連結された開閉機構と、第1嵌合部を有し、
前記液体補給容器は、液体を貯留する補給容器本体と、液体を注出するための液体注出口が形成された前記ノズルと、前記第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部を有し、
前記第1嵌合部は、前記ノズル挿入孔の周りに設けられた凹部により形成されるとともに、
前記第2嵌合部は、前記ノズルの側面に突出する凸部により形成されており、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合しないときは、前記開閉機構に前記ノズルが当接せずに前記液体注入口が閉塞され、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときは、前記開閉機構に前記ノズルの側部が当接することにより前記開閉部材が移動して、前記液体注出口が前記開閉部材に当接せずに前記液体注入口を開口させる、液体吐出装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、
液体を吐出する液体吐出部と、前記液体吐出部へ供給される液体を収容する液体収容容器と、を備え、液体補給容器から前記液体収容容器に液体を補給することができる液体吐出装置であって、
前記液体収容容器は、液体を収容する液体収容室と、前記液体補給容器のノズルを挿入するためのノズル挿入孔と、該ノズル挿入孔の底部に位置し、前記液体収容室に連通する液体注入口と、前記液体注入口を閉塞および開口させるための開閉部材と、前記開閉部材に連結された開閉機構と、第1嵌合部を有し、
前記液体補給容器は、液体を貯留する補給容器本体と、液体を注出するための液体注出口が形成された前記ノズルと、前記第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部を有し、
前記第1嵌合部は、前記ノズル挿入孔の周りに設けられた凹部により形成されるとともに、
前記第2嵌合部は、前記ノズルの側面に突出する凸部により形成されており、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合しないときは、前記開閉機構に前記ノズルが当接せずに前記液体注入口が閉塞され、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときは、前記開閉機構に前記ノズルの側部が当接することにより前記開閉部材が移動して、前記液体注出口が前記開閉部材に当接せずに前記液体注入口を開口させる、液体吐出装置が提供される。
本発明によれば、液体補給容器から液体収容容器への液体補給に際して、液体補給容器のノズル先端をフタ部材と接触させることなく、フタ部材を開くことのできる液体吐出装置が提供される。
実施形態におけるインクジェット記録装置の機構部を示す斜視図である。 前記記録装置の要部構成を模式的に示す縦断側面図である。 前記記録装置において、インクタンクに対してインクを補給する様子を示す斜視図である。 従来技術に従って、インク補給容器のノズル先端でフタ部材を押し開けた様子を示す模式図である。 第1の実施形態におけるインクタンクの液体注入口の周辺構成およびインク補給容器のインク注出口の周辺構成を模式的に示す断面図である。 液種ごとに異なるインクタンクとインク補給容器の嵌合部を示す平面図である。 第2の実施形態におけるインクタンクとインク補給容器の嵌合部を示す平面図である。 第2の実施形態におけるインクタンクの液体注入口の周辺構成およびインク補給容器のインク注出口の周辺構成を模式的に示す断面図である。 第3の実施形態におけるインクタンクのインク注出口の周辺構成およびインク補給容器のインク注出口の周辺構成を模式的に示す断面図である。 第4の実施形態におけるインクタンクのインク注出口の周辺構成およびインク補給容器のインク注出口の周辺構成を模式的に示す断面図である。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。図1は本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置1000(以下、「記録装置」とも称する)の機構部を示す斜視図、図2はこの記録装置1000の要部構成を模式的に示す縦断側面図である。なお、本明細書において、用語「インク」は、記録液、定着処理液、レジストなどの液体の総称として用いる。
機構部は主に第1給送部1、第2給送部2、記録部3、および液体供給部4により構成される。第1給送部1は、給送ローラ10を用いて記録媒体の束から1枚ずつ記録媒体を分離して第2給送部2に供給する。第2給送部2は、第1給送部1の搬送方向下流側に設けられ、給送ローラ10から給送された記録媒体を搬送ローラ11、排紙ローラ12等を用いて搬送する。また、記録媒体を保持するプラテン13は、搬送ローラ11と排紙ローラ12の間に備えられている。第2給送部により搬送された記録媒体は、プラテン13により鉛直下方から支持される。
記録部3は、図2において記録媒体の搬送方向と直交する方向に往復移動するキャリッジ14と、キャリッジ14に搭載された液体吐出部としての記録ヘッド(液体吐出ヘッド)15とを備える。記録ヘッド15は、インクを吐出する複数の吐出口を配列したインク吐出部を有する。インク吐出部を構成する複数の吐出口内には、それぞれ吐出エネルギ発生素子が設けられ、この吐出エネルギ発生素子を記録データに基づいて駆動することにより、インクを吐出口から吐出して、プラテン13に支持された記録媒体に画像を記録する。
液体供給部4は、液体収容容器としてのインクタンク160と、インクタンク160から記録ヘッド15へインクを導くインク流路101と、インク流路101と記録ヘッド15とを連結する可撓性のインク供給チューブ107等で構成される。記録ヘッド15の吐出口からインクが吐出されて記録動作が行われると、記録ヘッド15内の負圧が増大する。
この負圧の増大によって、インクタンク160のインク収容室100内に収容されたインクがインク流路101およびインク供給チューブ107を介して記録ヘッド15へ供給される。このとき、インクタンク160には、記録ヘッド15へ供給されたインクと同量の空気がインクタンク160の鉛直上方に設けられた大気連通口102より流入する。
記録装置1000は、異なる色の複数種のインクを吐出して記録媒体にカラー画像を記録するカラープリンタとなっている。このため、記録ヘッド15には、複数種のインクそれぞれに応じた複数のインク吐出部が設けられている。本実施形態では、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色のインクを吐出する4つのインク吐出部が設けられており、各インク吐出部には、4種類のインクそれぞれを収納する4種類のインクタンク160が設けられている。なお、以下の説明において4つのインクタンクを包括的に言及する場合には総称的な参照符号として160を用い、4つのインクタンクを個別的に言及する場合には、以下の異なる参照符号を用いる。すなわち、シアンのインクを収容するインクタンクを160C、マゼンタのインクタンクを収容するインクタンクを160M、イエローのインクを収容するインクタンクを160Ye、ブラックのインクを収容するインクタンクを160Bkと記載する。インクタンク160C、160M、160Ye、160Bkの中で、インク残量が所定量以下となった場合には、その旨が記録装置の表示部1001に表示され、ユーザに対して残量不足が生じているインクタンク160へのインクの補給を促す。
インクタンク160へのインクの補給は、ユーザが、インクが収容された液体補給容器としてのインク補給容器200を用いて行う。このため、インク補給容器200は、使用するインクの色数(本例では4色)に応じた数だけ用意される。そして、補給作業においては、インクタンク160とインク補給容器200に表示される色情報を元に、ユーザの判断でインク補給容器200を選択し、インクタンク160にインクを補給することとなる。その際、図3に示すように、記録装置1000の前面に設けられているタンクカバー1002を前方へと開き、インクタンク160に設けられているキャップ26を取り外して、インク補給容器200をインクタンク160に挿入および装着して補給を行う。
この際、従来技術によれば、図4に示すように、ユーザはインクタンク160の開閉部材31をインク補給容器200の液体注出口230(ノズル先端)で押し開ける必要がある。そのため、前述のようにインクの飛び散りや固着が発生する可能性がある。このような現象を回避すべく、本実施形態では、以下のようなインクタンク160とインク補給容器200とを用いる。
図5(a)は、本発明の第1の実施形態において、ノズルが挿入されていない状態のインクタンク160の構成を模式的に示す断面図である。インクタンク160は、インク収容室(液体収容室)100と、ノズル挿入孔167を有する。ノズル挿入孔は、インク補給容器のノズルを挿入するための孔であり、ノズル挿入孔167のインクタンク内部側の底部(正置状態における下底面)に、液体を注入するための液体注入口(以下単に「注入口」と呼ぶことがある)166が形成される。注入口166はインク収容室100に連通する。ノズル挿入孔167を形成する壁は、筒状、特には略円筒状であり、インクタンクの口元部164を形成する。口元部164は、インクタンク160の外面からインクタンクの外部側(図5の紙面上方向)に突出する。
インクタンク160は、注入口166を閉塞および開口させるための開閉部材として、フタ部材168を有する。フタ部材168により、インクタンク160内のインクの漏洩を防止することができる。フタ部材168は注入口166を閉塞可能であればよく、例えば円形などの板である。
またインクタンク160は、フタ部材168に連結された開閉機構171をノズル挿入孔167の側面に持つ。開閉機構171は、インク補給時にノズル222の側部と当接する当接部材169と、その後方(ノズル挿入孔167から遠ざかる方向)に設置されたばね170を有する。ばね170が当接部材169をノズル挿入孔167に向かう方向に付勢することによって当接部材169が閉位置に位置し、フタ部材168は閉じ、インクタンク160が封止される。フタ部材168と当接部材169とは連結され、これらは一体となっている。
口元部164の内部に、ノズル挿入孔167に連通する空隙部178が設けられる。空隙部177は、例えば、ノズル挿入孔167から離れる方向に向かって、ノズル挿入孔167から延在する筒状の孔(ノズル挿入孔167と反対側の端部は閉じている)である。ばね170が空隙部178の内部に配される。開閉機構171の当接部材169は、ノズル非挿入時に空隙部178からノズル挿入孔167内に突出する。ノズルを挿入する際に、当接部材169は、ノズル挿入孔167から離れるように、ノズル挿入孔の側方に向かって、略直線的に移動する。このとき、当接部材169の少なくとも一部を空隙部178内に収納することができる。ばね170の一端が当接部材169に固定され、他端が空隙部178の閉じた端部に固定される。
図5(b)に示すように、インク補給容器200は、液体を貯留する補給容器本体221を有し、また、液体を注出するための液体注出口(以下単に「注出口」と呼ぶことがある)230が形成されたノズル222を有する。ノズル222は、補給容器本体221との連結部223と、連結部から突出するノズル部224を有する。連結部223は略円筒状であり、ノズル部224は連結部223よりも細い略円錐台状である。
インク補給時には、インク補給容器200を逆さにした状態で、インクタンク160のノズル挿入孔167にノズル222を挿入する。図5には示さないが、インクタンク160は第1嵌合部を有し、インク補給容器200は第2嵌合部を有し、これらが互いに嵌合可能となっている。第1嵌合部は、ノズル挿入孔167の周りに設けられた凹部によって形成することができる。第2嵌合部は、ノズル222の側面(特には、連結部223の側面)に突出する凸部によって形成することができる。例えば、連結部223から側方に突出する凸部(図8に示される第2凸部213と同様の凸部)を一つ設けて第2嵌合部として用い、この凸部と嵌合可能な凹部を口元部164(ノズル挿入孔167の壁)に一つ設けて第1嵌合部として用いることができる。第1嵌合部および第2嵌合部は、ノズル部224が所定の位置に挿入されるよう設けられる。
ノズル部224は、連結部223の上底面(正置状態における上底面)の中心よりも外周に近い位置、特には開閉機構171とは反対側の外周近傍に設けられる。したがって、第1嵌合部と第2嵌合部とが嵌合したときに、注出口230が、ノズル挿入孔167の中心軸と比べて、開閉機構171から遠い場所に位置する。これは、フタ部材168が開閉する際の移動距離を短くするために効果的である。第1嵌合部と第2嵌合部が嵌合しない限り、ノズル222はノズル挿入孔167に挿入されない。つまり、第1嵌合部と第2嵌合部が嵌合しないとき、ノズル222は開閉機構171に当接せず、ノズル部224の先端(注出口230)がフタ部材168に接触することもない。
第1嵌合部および第2嵌合部が互いに嵌合する場合、ノズル222がノズル挿入孔167に挿入される。ノズル挿入に際して、ノズル222の側部が、開閉機構171の当接部材169に当接し、これを押圧する。これによってフタ部材168の開動作が行われる。このとき、注出口230はフタ部材168に当接しない。当接部材169に斜面(ノズル挿入方向に対して斜めの面)を設け、この斜面の少なくとも一部をノズル222の側部に当接させることで、スムーズな開閉動作が可能となる。当接部材169に当接するノズル222の側部は、ノズル222の側面であってもよく、ノズル222の側面から突出する部分であってもよい。本形態では、当接部材169に当接するノズル側部として、ノズル222の連結部223の側面240、特には当該側面240が連結部223の上底面(正置状態)と交わる角部を用いている。
ノズル挿入時に注入口166の全体が開口する必要はなく、ノズル部224が通過可能もしくは注出口230から流出したインクが通過可能な程度に開口すればよい。ノズル挿入時に、開口した注入口166をノズル部224が通過して、注入口166よりも注出口230がインクタンク160の内部側に位置するように構成することにより、インクがフタ部材168に付着する可能性をより低くできる。ノズル挿入時に、ノズル部224の先端(注出口230)がフタ部材168に接触しないように、当接部材169およびノズル部224の寸法、配置などを決めることができる。
インク補給容器200のノズルをインクタンク160のノズル挿入口167から抜いた際には、ばね170の付勢によって開閉機構171が閉位置に戻り、フタ部材168は閉動作し、インクタンク160が封止される。
ノズル挿入時に、補給容器本体221、特には連結部223に連なる補給容器本体221の肩部が口元部164に突き当たることによって、ノズル222のノズル挿入孔167内への挿入を停止させることができる。
なお、図には示されないが、口元部164の下底面(正置状態における下底面)の、当接部材169(特には、断面が台形の頭部をフタ部材168に連結する首部)が通過する部分に、当該通過のためのスリットもしくは切れ目を設けることができる。そのスリットもしくは切れ目を設ける部分をゴム等で形成することにより、スリットもしくは切れ目の密閉性を高めることができる。
インク挿入孔167が第1嵌合部を兼ね、ノズル222、特には連結部223が第2嵌合部を兼ねていてもよい。この場合、ノズル222がインク挿入孔167に特定の向きのみで挿入可能なように、すなわちノズル部224が注入口166の開口位置に挿入されるように、ノズル222とインク挿入孔167の形状を決めることができる。この場合、前述の凹凸(連結部223から突出する凸部と、口元部に設けられた凹部)は、省略することができる。
上述のように、フタ部材168の開閉動作に際し、開閉機構171にノズルの側面240をフタ部材168に接触させ、インク注出口230の直近部分すなわちノズル部224の先端は接触させない。これにより、ノズル部224の先端に付着したインクが開閉機構171やフタ部材168に付着する可能性が低くなり、開閉動作の不具合などを生じにくくなる。
なお、フタ部材168または注入口166の周囲にゴム等の部材を配置すれば、インク注入口166の密閉性を高めることが可能となり、注入口166を密閉するためのキャップを省略することも可能である。
以下に他の形態について図を用いて説明するが、各図中、上記第1の実施形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、第1の実施形態と共通する説明は省く。
〔第2の実施形態〕
本実施形態では、インクタンク160に適合しない色のインクが補給されてインクの混色が生じることをより確実に防止することができる。このために、インクの種類(色)ごとに異なる嵌合形状(第1および第2嵌合部の形状)を有するインクタンクおよびインク補給容器を用いる。インクタンクが収容するインクと同一種類のインクを貯留するインク補給容器の第2嵌合部のみが、そのインクタンクの第1嵌合部と嵌合する。第1嵌合部は、インクタンクに収容される液体の種類に応じて定められた形状を有し、第2嵌合部は、インク補給容器に貯留される液体の種類に応じて定められた形状を有する。
まず、液種毎に異なる嵌合形状の例につき、図6を用いて説明する。同図(a)および(b)はそれぞれ、色毎に異なる第1嵌合部および第2嵌合部を示す平面図である。ただし、同図では、開閉機構やノズル部(注出口)等は図示を省略してある。インクタンク160の口元部164(特にはその正置状態における上底面)には、第1の嵌合部として、第1凹部(第1形状部)162および第2凹部(第2形状部)163が設けられる。インクタンク200の連結部223の側面には、第2の嵌合部として、第1凸部(第3形状部)212および第2凸部(第4形状部)213が設けられる。第1凹部162および第1凸部212はそれぞれ各色共通の位置に設けられ、第2凹部163および第2凸部213の位置は収容すべきインクの色に応じて異なる。第1凸部212は、第1凹部162と嵌合し得る一方、第2凹部163とは嵌合しない。第2凸部213は、第2凹部163と嵌合し得る一方、第1凹部162とは嵌合しない。このようにして、液種毎に異なる嵌合形状を形成することができる。
第2の実施形態においては、上記のような液種毎に異なる嵌合形状を応用する。図7(a)および(b)にはそれぞれ、本実施形態に係る第1嵌合部および第2嵌合部を示す。図8(a)はインクタンク160の構成を模式的に示す断面図(図7(b)のA-A断面)であり、図8(b)にはノズル222をノズル挿入孔167に挿入した状態を模式的に示す。
インク補給容器200には、ノズル222に凸部(第1凸部212および第2凸部213)が形成され、インクタンク160にはノズル挿入孔167付近に凹部(第1凹部162および第2凹部163)が形成される。これらの凸部が凹部に嵌合しない限り、開閉機構171が動作せずインクタンク160内にインクが注入されない。
第1および第2凹部162、163は口元部164の外側の底面(正置状態の上底面)からインクタンク内部側(図8の紙面下方向)に向かって延在する。同時に、第1および第2凹部162、163は、ノズル挿入孔167の側面から、ノズル挿入方向に直交する方向すなわちノズル挿入孔の径方向において外方(図8の紙面左方向)に向かって延在する。第2凹部163は、ノズル挿入孔167の側面に連通するが、口元部164の外周には達しない。第1凹部162は、ノズル挿入孔167の側面から、口元部164の外周まで達する。
インク補給容器200のノズルの側面、特には連結部223の側面240には、第2嵌合部として、第1凸部212および第2凸部213が設けられる。第1および第2凸部は、連結部223の側面240から、ノズル挿入方向(連結部223の中心軸方向)に直交する方向に向かって延在する。なお、連結部223に切欠き215を4箇所設けておき、そのうちの1箇所に板状部材を嵌めて固定することにより、第2凸部213を設けることができるが、凸部はノズルと一体成型してもよい。
第1凹部162は口元部164の外側底面の同一直径上の2箇所に設けられ、第2凹部163は当該底面に1箇所に設けられている。第1凸部212は第1凹部162に対応する位置に2箇所設けられ、第2凸部213は第2凹部163に対応する位置に1箇所設けられる。この点は、図6と異なる。
本実施形態では、第2凹部163の内部に開閉機構171を設ける。インクタンク160に補給すべきインクを貯留したインク補給容器200を用いてインクの補給が行われる場合、第1および第2凸部212、213がそれぞれ第1および第2凹部162、163に嵌合する。その際、図8(b)に示すように、インク補給容器の第2凸部213の先端が、第1凹部163の内部に設置された開閉機構171に当接し、当接部材169を押圧する。これによって、フタ部材168の開動作を行う。同時に、ノズル部224の先端に形成されているインク注出口230はインクタンク160の内部、特にはフタ部材168よりも内部側に位置する。これにより、インク補給容器200内のインクはインク注出口230からインクタンク160内へと補給可能となる。
一方、インクタンク160に適合しないインクを貯留したインク補給容器200が用いられた場合、第2凸部213は第2凹部163と嵌合しない。このため第2凸部213の先端が開閉機構171に接触することはなく、フタ部材168は閉塞した状態を保ち、インクはインクタンク160内に補給されない。したがって、種類の異なるインクがインクタンク160内で混合されることをより確実に防ぐことができる。
第1および第2嵌合部が嵌合しない際は、第2凸部213が当接部材169に接触せず、嵌合した際に第2凸部213の先端が当接部材169に当接してフタ部材168が開くように、ノズル部224および第2凸部213の長さ等を適宜決めることができる。
なお、第1凸部212は、図8(b)に示す第2凸部213と同様に、連結部223の側面240に設けることができる。ただし、ノズル挿入方向において、第1凸部212からインク注出口230までの距離d1を、第2凸部213からインク注出口230までの距離d2よりも、長くすることができる。つまり、第2突出部213は第1突出部212よりインク注出口230から離れた位置に設けることができる。これにより、第1凸部212と第1凹部162との嵌合を先に開始させ、第2凸部213と第2凹部163との嵌合(フタ部材の開動作)を後から開始させることができる。これは、適合しないインクの補給を、より確実に防ぐために有効である。
〔第3の実施形態〕
フタ部材168を開く際に、開閉機構171の当接部材169が当接する部材(ノズル222の側部)として、第1の実施形態ではノズル222の連結部223の側面、特には当該側面が連結部223の上底面と交わる角部を用いている。第2の実施形態では、連結部223に設けられた第2凸部213、特にはその側端部を用いている。本実施形態では、ノズル部224の側面241を、当接部材169に当接させて、フタ部材を開く。
図9(a)にインク補給前の、同図(b)にインク補給時の、インクタンク160およびインク補給容器200を模式的に示す。ノズル部224は、開閉機構171に対向する位置に、ノズル挿入方向に対して傾斜する傾斜面(平面)を有する。この傾斜面を、当接部材169を当接させる側面241として利用する。ノズル部224は、円筒体をその中心軸に対して斜めの平面によって切断した形状を有することができる。
インクタンク160の構成は、基本的には第1の実施形態と同様でよい。ただし、傾斜面241と開閉機構171との間の距離が長くならないように、次の構成を採用している。すなわち、ノズル挿入時に傾斜面241に向かう方向(図9において紙面右方向)に突出する突出部179を口元部164に設けている。そして、第1の実施形態と比べて、当該方向に空隙部178および当接部材169を長く延在させている。
また本形態では、ノズルの連結部223の上底面(正置状態における上底面)が、突出部179に突き当たることによって、ノズル222のノズル挿入孔167内への挿入が停止する。以上の点を除いて、本実施形態は、第1の実施形態と同様であってよい。
〔第4の実施形態〕
第1から第3の実施形態では、フタ部材168が閉状態を維持している状態であっても、ユーザがインク補給容器200を押圧してしまうと、インク補給容器から流出したインクがインクタンク160を汚す恐れがある。そこで第4の実施形態では、インク注出口230からのインクの流出を避けるための手段として、ノズル部224に図10に示すような弁220を内蔵させている。弁220は、インク補給容器200に貯留された液体が流出するのを阻止するために注出口230を閉塞すると共に、押圧部材(ピン172)で押圧されることにより注出口230を開口させる。
弁220は、インク注出口230を形成したノズル部224の内部に設けられ、インク注出口230を閉塞および解放可能に設けられた弁体218と、この弁体218をインク注出口230の方向に付勢するばね219によって構成される。弁体218は、図10(a)に示すように、インクタンク160から離間した状態では、ばね219の付勢力によって弁体218が注出口230を閉塞する。このためインク補給容器200をユーザが押圧しても、インク補給容器200内部のインクが流出することはない。
適正なインクのみがインク補給容器200からインクタンク160に補給されるように、ノズル部224の位置とピン172の位置を決めることができる。なお、ピン(典型的には金属製の棒)に替えて、インクタンク160に固定された構造体(ボス)を使用することもできる。
インク補給容器200に貯留されているインクの種類とインクタンク160に補給すべきインクの種類とが一致している場合について説明する。インク補給時に、第1嵌合部と第2嵌合部が嵌合し、ノズル部224が、開状態の注入口166に差し込まれ、インク注出口230がインクタンク160の内部まで押し込まれる。そして図10(b)に示すように、インクタンク160に固定されているピン172が、弁体218を押圧して、インク注出口230から離間させる。これによりインク補給容器200内のインクが、インク注出口230を通じてインクタンク160内に補給される。
次に、インクタンク160に収容すべきインクの種類とインク補給容器200に貯留されているインクの種類とが一致していないとき、もしくはノズル222のノズル挿入孔167への挿入が不十分なときについて説明する。このとき、弁体218はピン172との当接位置に達しない。その結果、弁体218はインク注出口230を閉塞した状態を維持し、インク補給容器200からインクタンク160へのインクの補給は行われない。
本実施形態では、弁220が、インク注出口230を閉塞させる封止材として機能する。またピン172が、インク注出口230の内方(インクタンク内部側)に設けられ、封止材を押圧可能な押圧部材として機能する。図示しないが、封止材として、フィルムを用いてインク注出口230を閉塞(未使用時)させることもできる。この場合、ピン172が封止材すなわちフィルムを貫通し、インク注出口230を開口させる。その他の構成は第1の実施形態と同様であってよい。
〔第5の実施形態〕
インクタンク160内を加圧することでインクを記録ヘッド15へインクを供給する記録装置では、インクの補給時にインクタンク160内を加圧する必要があるため、インクタンク160に大気連通孔102を設けない。このような場合にインクをよりスムーズに補給するために、ノズル挿入孔167とノズル222との間に隙間を設け、当該隙間によってインクタンク160内部の大気連通を促進することができる。例えばノズル222の側面に凸部を設け、口元部164に凹部を設け、当該凸部が当該凹部に嵌合して突き当たった際に、ノズル挿入孔167とノズル222との間に隙間が形成されるような構成を採用することができる。
なお、上記各実施形態において、インク補給容器200の底面にインクの種類を記載したラベルを貼り付けてもよい。これによれば、インクを補給する際に上向きになった底部に貼り付けられたラベルによって、補給しようとしているインクの種類をユーザに事前に認識させることができる。従って、インク補給にかかる時間をより低減することができると共に、インクタンクへのインクの誤注入の可能性を低減することができる。
以上説明したように、本発明によれば、注出口が設けられるノズル先端をフタ部材に接触させずに、ノズル側部をフタ部材に押圧することで、フタ部材を開閉させることが可能となる。その結果、インクの飛び散りや、インクが固着することによるフタ部材の開閉不具合を回避することができる。
15 記録ヘッド(液体吐出部)
160 インクタンク(液体収容容器)
162 第1凹部
163 第2凹部
164 口元部
166 注入口
167 ノズル挿入孔
168 フタ部材(開閉部材)
169 当接部材
170 ばね
171 開閉機構
172 ピン
200 インク補給容器(液体補給容器)
212 第1凸部
213 第2凸部
218 弁体
219 ばね
220 弁
221 補給容器本体
222 ノズル
223 連結部
224 ノズル部
230 液体注出口
240 連結部の側面
1000 インクジェット記録装置

Claims (14)

  1. 液体を吐出する液体吐出部と、前記液体吐出部へ供給される液体を収容する液体収容容器と、前記液体収容容器に液体を補給するための液体補給容器と、を備える液体吐出装置であって、
    前記液体収容容器は、液体を収容する液体収容室と、前記液体補給容器のノズルを挿入するためのノズル挿入孔と、該ノズル挿入孔の底部に位置し、前記液体収容室に連通する液体注入口と、前記液体注入口を閉塞および開口させるための開閉部材と、前記開閉部材に連結された開閉機構と、第1嵌合部を有し、
    前記液体補給容器は、液体を貯留する補給容器本体と、液体を注出するための液体注出口が形成された前記ノズルと、前記第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部を有し、
    前記第1嵌合部は、前記ノズル挿入孔の周りに設けられた凹部により形成されるとともに、
    前記第2嵌合部は、前記ノズルの側面に突出する凸部により形成されており、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合しないときは、前記開閉機構に前記ノズルが当接せずに前記液体注入口が閉塞され、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときは、前記開閉機構に前記ノズルの側部が当接することにより前記開閉部材が移動して、前記液体注出口が前記開閉部材に当接せずに前記液体注入口を開口させる、液体吐出装置。
  2. 前記開閉機構が、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときに少なくとも一部が前記ノズルの側部に当接する面であって前記ノズルの挿入方向に対して傾斜する面を有する当接部材と、前記当接部材を前記ノズル挿入孔に向かう方向に付勢するばねを有する、請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときに、前記液体注出口が前記液体注入口より前記液体収容容器の内部側に位置する、請求項1または2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときに、前記液体注出口が、前記ノズル挿入孔の中心軸と比べて、前記開閉機構から遠い場所に位置する、請求項1~3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記液体収容容器が収容する液体と同一種類の液体を貯留する前記液体補給容器の前記第2嵌合部のみが、当該液体収容容器の前記第1嵌合部と嵌合する、請求項1~4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  6. 前記第1嵌合部は、前記液体収容容器に収容される液体の種類に応じて定められた形状を有し、
    前記第2嵌合部は、前記液体補給容器に貯留される液体の種類に応じて定められた形状を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  7. 前記開閉機構が、前記凹部に設けられている、請求項に記載の液体吐出装置。
  8. 前記第1嵌合部は、前記液体注入口の周りに設けられた第1形状部と第2形状部とを有し、
    前記第2嵌合部は、前記ノズルの側面に設けられ前記第1形状部と嵌合する第3形状部と、前記ノズルの側面に設けられ前記第2形状部と嵌合する第4形状部と、を有し、
    前記第4形状部と前記液体注出口との距離は、前記第3形状部と前記液体注出口との距離より長い、請求項1~のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  9. 前記第および第2形状部が凹部であり、前記第3および第4形状部が凸部であり、
    前記開閉機構が、第形状部に設けられている、請求項に記載の液体吐出装置。
  10. 前記液体補給容器は、前記液体注出口を閉塞させる封止材を有し、
    前記液体収容容器は、前記液体注入口より内部側に、前記封止材を押圧可能な押圧部材が設けられている、請求項1~のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  11. 前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したとき、前記押圧部材は前記封止材を押圧して前記液体注出口を開口させる、請求項10に記載の液体吐出装置。
  12. 前記封止材は、前記液体補給容器に貯留された液体が流出するのを阻止するために前記液体注出口を閉塞すると共に、前記押圧部材で押圧されることにより前記液体注出口を開口させる弁によって構成される、請求項11に記載の液体吐出装置。
  13. 前記押圧部材は、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したとき、前記封止材を貫通して前記液体注出口を開口させる、請求項10に記載の液体吐出装置。
  14. 液体を吐出する液体吐出部と、前記液体吐出部へ供給される液体を収容する液体収容容器と、を備え、液体補給容器から前記液体収容容器に液体を補給することができる液体吐出装置であって、
    前記液体収容容器は、液体を収容する液体収容室と、前記液体補給容器のノズルを挿入するためのノズル挿入孔と、該ノズル挿入孔の底部に位置し、前記液体収容室に連通する液体注入口と、前記液体注入口を閉塞および開口させるための開閉部材と、前記開閉部材に連結された開閉機構と、第1嵌合部を有し、
    前記液体補給容器は、液体を貯留する補給容器本体と、液体を注出するための液体注出口が形成された前記ノズルと、前記第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部を有し、
    前記第1嵌合部は、前記ノズル挿入孔の周りに設けられた凹部により形成されるとともに、
    前記第2嵌合部は、前記ノズルの側面に突出する凸部により形成されており、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合しないときは、前記開閉機構に前記ノズルが当接せずに前記液体注入口が閉塞され、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合したときは、前記開閉機構に前記ノズルの側部が当接することにより前記開閉部材が移動して、前記液体注出口が前記開閉部材に当接せずに前記液体注入口を開口させる、液体吐出装置。
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