JP7267556B2 - アクチュエータ及び触覚デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、可動体を振動させるアクチュエータ及び触覚デバイスに関するものである。
情報を振動によって報知するデバイスとして、永久磁石を備えた可動体と、永久磁石と対向するコイルを有する支持体とを備えたアクチュエータが提案されており、可動体は支持体に収容され、支持体の内部で振動する。そして、可動体および支持体はケースに内包されている(特許文献1参照)。
特開2016-127789号公報
アクチュエータのケースとしては、断面コ字形状の一対のケース部材を接続することにより全体として筒状に形成されるケースが例示されるが、ケースの一端側の開口が下方に向いている状態で、アクチュエータに衝撃が作用した場合に、ケースに内包されている可動体及び支持体がケースから抜け落ちる虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、筒状のケースに収容されている支持体の抜け落ちを確実に防止することのできるアクチュエータ及び触覚デバイスを提供することを目的とする。
本発明の一態様のアクチュエータは、可動体と、支持体と、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体及び前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、を備え、前記支持体は、前記コイル及び前記永久磁石のいずれか一方を保持するホルダ部材と、前記第1方向の一方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第1ケース部材と、前記第1方向の他方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第2ケース部材と、を有し、前記第1ケース部材は、前記第1方向の一方側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース蓋板部と、前記第1方向の一方側から他方側に向かって前記第1ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース側板部と、を有し、前記第2ケース部材は、前記第1方向の他方側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース蓋板部と、前記第1方向の他方側から一方側に向かって前記第2ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース側板部と、を有し、前記ホルダ部材は、前記第1ケース側板部及び前記第2ケース側板部と重なるホルダ側板部を有し、前記ホルダ側板部は、前記第1方向の一方側の第1端部に、前記第1ケース蓋板部に係合する第1凸部を有し、前記第1方向の他方側の第2端部に、前記第2ケース蓋板部に係合する第2凸部を有する。
また、本発明の一態様の触覚デバイスは、可動体と、支持体と、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体及び前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、を備え、前記支持体は、前記コイル及び前記永久磁石のいずれか一方を保持するホルダ部材と、前記第1方向の一方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第1ケース部材と、前記第1方向の他方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第2ケース部材と、を有し、前記第1ケース部材は、前記第1方向の一方側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース蓋板部と、前記第1方向の一方側から他方側に向かって前記第1ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース側板部と、を有し、前記第2ケース部材は、前記第1方向の他方側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース蓋板部と、前記第1方向の他方側から一方側に向かって前記第2ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース側板部と、を有し、前記ホルダ部材は、前記第1ケース側板部及び前記第2ケース側板部と重なるホルダ側板部を有し、前記ホルダ側板部は、前記第1方向の一方側の第1端部に、前記第1ケース蓋板部に係合する第1凸部を有し、前記第1方向の他方側の第2端部に、前記第2ケース蓋板部に係合する第2凸部を有する。
本発明によれば、筒状のケースに収容されている支持体の抜け落ちを確実に防止することのできるアクチュエータ及び触覚デバイスを提供できる。
本発明の実施形態を説明するための、アクチュエータの一例を示し、アクチュエータを第3方向の一方側の上方から見た全体斜視図である。 アクチュエータのII-II線断面図である。 第1ケース部材及び第2ケース部材を外したアクチュエータの分解斜視図である。 支持体から取り出した可動体の斜視図である。 可動体の分解斜視図である。 磁気駆動回路のコイルの斜視図である。 (A)は、第1係止突起の斜視図であり、(B)は、第1係止突起の側面図である。 (A)は、第2係止突起の斜視図であり、(B)は、第2係止突起の側面図である。 (A)は、コイルホルダに第1ケース部材を被せる工程を示す側面図であり、(B)は、さらにコイルホルダに第2ケース部材を被せる工程を示す側面図である。 第2係止突起の作用を示す斜視図である。 アクチュエータの変形例の断面図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の説明において、可動体12の振動方向(第2方向)にXを付し、第2方向Xと交差する第1方向にZを付し、第1方向Zおよび第2方向Xに対して交差する第3方向にYを付して説明する。なお、第2方向Xの一方側にX1を付し、第2方向Xの他方側にX2を付し、第1方向Zの一方側にZ1を付し、第1方向Zの他方側にZ2を付し、第3方向Yの一方側にY1を付し、第3方向Yの他方側にY2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、アクチュエータ10を第3方向Yの一方側Y1の上方から見た全体斜視図である。図2は、アクチュエータ10のII-II線断面図である。図3は、第1ケース部材21及び第2ケース部材22を外したアクチュエータ10の分解斜視図である。図4は、支持体11から取り出した可動体12の斜視図である。図5は、可動体12の分解斜視図である。また、図6は、磁気駆動回路40のコイル31の斜視図である。
図1~図3に示すように、アクチュエータ10は、第3方向Yに長手方向を向けた直方体形状を有しており、アクチュエータ10を手にした利用者に対して可動体12の第2方向Xの振動によって情報を報知する。アクチュエータ10は、例えばゲーム機の操作部材等として利用することができる。また、アクチュエータ10は、振動によって触覚を提示する触覚デバイスとしても利用可能である。
アクチュエータ10は、アクチュエータ10の外形を規定する角形のケース20等を含む支持体11と、ケース20の内部で支持体11に対して第2方向Xに移動可能に支持された可動体12とを有しており、可動体12が第2方向Xに振動することによって情報を出力する。
支持体11は、ケース20、ホルダ部材30、コイル31、給電基板32を有しており、可動体12は、永久磁石41(第1永久磁石411および第2永久磁石412)、およびヨーク42(第1ヨーク421および第2ヨーク422)を有している。また、コイル31および永久磁石41によって磁気駆動回路40(図5参照)が構成されている。また、可動体12は、可動体12と支持体11と対向する位置において双方に接するように設けられたダンパー(接続体)13を介して支持体11に支持されている。ダンパー13は、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えている。
(可動体12の構成)
図2~図5に示すように、可動体12は、コイル31に対して第1方向Zの一方側Z1に配置された磁性板からなる第1ヨーク421と、コイル31に第1方向Zの一方側Z1で対向するように第1ヨーク421の第1方向Zの他方側Z2の面に保持された平板状の第1永久磁石411とを有している。また、可動体12は、コイル31に対して第1方向Zの他方側Z2に配置された磁性板からなる第2ヨーク422と、コイル31に第1方向Zの他方側Z2で対向するように第2ヨーク422の第1方向Zの一方側Z1の面に保持された平板状の第2永久磁石412とを有している。可動体12は、第1ヨーク421、第1永久磁石411、第2ヨーク422、および第2永久磁石412によって構成されている。
第1ヨーク421は、第1永久磁石411が固定された平板部431と、平板部431の第2方向Xの両側の端部から第1方向Zの他方側Z2に折れ曲がった一対の連結部44とを有している。連結部44は、第3方向Yの中央部に、第2ヨーク422側に突出する凸部441を有する。また、第2ヨーク422は、第2永久磁石412が固定された平板部432を有しており、平板部432の第3方向Yの中間部分には、第2方向Xの一方側X1および他方側X2に張り出した一対の張り出し部45を有している。張り出し部45は、第3方向Yに沿って一対の張り出し板451、451を有しており、一対の張り出し板451、451の間に凹部452を有する。
第1ヨーク421と第2ヨーク422とが連結される際には、第1ヨーク421の連結部44の凸部441が、第2ヨーク422の張り出し部45の凹部452に挿嵌される。そして、張り出し部45と連結部44とが例えば溶接等により接続されることにより、第1ヨーク421と第2ヨーク422とが一体に連結される。なお、第1永久磁石411および第2永久磁石412は各々、第1方向の一方側X1と第1方向の他方側X2とが異なる極に着磁されている。
(支持体11(ケース20)の構成)
図2および図3に示すように、支持体11は、ケース20、ホルダ部材30、コイル31、コイル31に電気を供給する給電基板32を有しており、ホルダ部材30はコイル31を保持している。ケース20は、第1方向Zの一方側Z1に位置する第1ケース部材21と、第1方向Zの他方側Z2で第1ケース部材21と重なる第2ケース部材22とを有する。第1ケース部材21は、第1方向Zの一方側Z1においてホルダ部材30を覆う平板状の第1ケース蓋板部211と、第1方向Zの一方側Z1から他方側Z2に向かって第1ケース蓋板部211から延設されるとともに第2方向Xの両側においてホルダ部材30を覆う第1ケース側板部212とを有する。
また、第2ケース部材22は、第1方向Zの他方側Z2においてホルダ部材30を覆う平板状の第2ケース蓋板部221と、第1方向Zの他方側Z2から一方側Z1に向かって第2ケース蓋板部221から延設されるとともに第2方向Xの両側においてホルダ部材30を覆う第2ケース側板部222とを有する。ケース20は、第1ケース部材21の第1ケース側板部212の外側に第2ケース部材22の第2ケース側板部222を被せることにより構成され、第3方向Yの両端が開口した筒状となっている。
第1ケース部材21の第1ケース蓋板部211には、第3方向Yの両端且つ第2方向Xの両端である四つの隅部に、矩形の第1ケース切欠き(切欠き)213が設けられている。同様に、第2ケース部材22の第2ケース蓋板部221には、第3方向Yの両端且つ第2方向Xの両端である四つの隅部に、矩形の第2ケース切欠き(切欠き)223が設けられている。
第1ケース部材21の第1ケース側板部212は、第3方向Yの中央部に、第1方向Zの他方側Z2に延設された第1ケース延設部214を有しており、全体凸形状となっている。第1ケース延設部214の第3方向Yの両端付近には、第1ケース部材21をホルダ部材30に係止するための矩形の第1係止孔23がそれぞれ設けられている。
一方、第2ケース部材22の第2ケース側板部222は、第3方向Yの両端部に、第1方向Zの一方側Z1に延設された一対の第2ケース延設部224を有しており、全体凹形状となっている。第2ケース延設部224には、第2ケース部材22をホルダ部材30に係止するための矩形の第2係止孔24がそれぞれ設けられている。
(支持体11(ホルダ部材30)の構成)
図3及び図4に示すように、ホルダ部材30は全体直方体形状をしており、第2方向Xの両端でYZ面と平行な一対のホルダ側板部34と、第3方向Yの両端でXZ面と平行な一対のホルダ側板部35を有する。ホルダ側板部34は、第3方向Yの中央部に切欠部36を有しており、第3方向Yに沿って分割されている。また、ホルダ部材30の内部には、長円状の貫通穴からなるコイル配置穴391が第1方向Zに開口する板部39を有しており、コイル31がコイル配置穴391の内側に配置される。
ホルダ側板部34は、第1ケース部材21の第1ケース側板部212及び第2ケース部材22の第2ケース側板部222と重なって配置される。ホルダ側板部34は、第1方向Zの一方側Z1の第1端部341に、第1ケース蓋板部211に係合する第1凸部332を有する。第1凸部332は、第3方向Yに延びる第1端部341の両端に設けられており、第1ケース部材21の第1ケース切欠き213に嵌合することによって第1ケース部材21の第3方向Yへの移動を規制する。また、ホルダ側板部34は、第1方向Zの他方側Z2の第2端部342に、第2ケース蓋板部221に係合する第2凸部334を有する。第2凸部334は、第3方向Yに延びる第2端部342の両端に設けられており、第2ケース部材22の第2ケース切欠き223に嵌合することによって第2ケース部材22の第3方向Yへの移動を規制する。第1方向Zにおける第1凸部332の高さH1は、好ましくは第1ケース蓋板部211の厚さT1以上であり、第1方向Zにおける第2凸部334の高さH2は、好ましくは第2ケース蓋板部221の厚さT2以上である。
また、ホルダ側板部34は、第2方向Xに突出する第3凸部335を有し、第3凸部335は、第3方向Yに延びるホルダ側板部34の両端に設けられている。第3凸部335は、第1方向Zに柱状に延びており、第1凸部332は、第3凸部335の第1方向Zの一方側Z1の端部によって形成され、第2凸部334は、第3凸部335の第1方向Zの他方側Z2の端部によって形成されている。第3凸部335は、第3方向Yにおいて、第1ケース側板部212の端面及び第2ケース側板部222の端面と係合し、第1ケース側板部212及び第2ケース側板部222の第3方向Yへの移動を規制する。
ホルダ側板部34の外表面には、第1ケース部材21の第1ケース側板部212を係止する第1係止突起37と、第2ケース部材22の第2ケース側板部222を係止する第2係止突起38が設けられている。
図7には第1係止突起37が示されており、図8には第2係止突起38が示されている。図7に示すように、第1係止突起37は、XY面と平行な係止面371を第1方向Zの他方側Z2に有し、第2方向X外側に向かって第1方向Zの他方側Z2に傾斜した傾斜面372を第1方向Zの一方側Z1に有する。一方、図8に示すように、第2係止突起38は、第2方向X外側に向かって第1方向Zの一方側Z1に傾斜した傾斜面382を第1方向Zの他方側Z2に有し、XY面と平行な係止面381を第1方向Zの一方側Z1に有する。
したがって、図9(A)に示すように、第1ケース部材21を第1方向Zの一方側Z1から他方側Z2にスライドしてホルダ部材30に被せる際には、第1ケース側板部212の他方側Z2の端部が第1係止突起37の傾斜面372に当接し、傾斜面372に沿ってスライドすることにより第2方向Xに広がる。この状態で第1ケース部材21が第1方向Zの他方側Z2に押し込むと、第1係止突起37が第1ケース部材21の第1係止孔23に挿嵌されて、第1係止突起37の係止面371が第1係止孔23に係止され、第1ケース部材21がホルダ部材30に取り付けられる。
同様にして、図9(B)に示すように、第2ケース部材22を第1方向Zの他方側Z2から一方側Z1にスライドしてホルダ部材30に被せる際には、第2ケース側板部222の一方側Z1の端部が第2係止突起38の傾斜面382に当接し、傾斜面382に沿ってスライドすることにより第2方向Xに広がる。この状態で第2ケース部材22を第1方向Zの一方側Z1に押し込むと、第2係止突起38が第2ケース部材22の第2係止孔24に挿嵌されて、第2係止突起38の係止面381が第2係止孔24に係止され、第2ケース部材22がホルダ部材30に取り付けられる。
第2方向Xから見て、第2ケース側板部222の少なくとも一部は第1ケース側板部212に被さり、本例では、第2ケース側板部222の凹形状の縁部225が、第1ケース側板部212の凸形状の縁部215に被さる(図3参照)。第2係止突起38は、第1ケース側板部212の第1方向Zの他方側Z2の端よりも他方側Z2に設けられており、第1ケース部材21がホルダ部材30に取り付けられている状態で、第2ケース部材22がホルダ部材30に取り付けられる際に、第2ケース側板部222の第1方向Zの一方側Z1の端部が、第2係止突起38の傾斜面382によって第2方向Xに広げられ、第1ケース側板部212の他方側Z2の端との当接が回避される。
(磁気駆動回路40の構成)
図6は、磁気駆動回路40の斜視図である。図2、図5及び図6に示すように、磁気駆動回路40は、長円形状に巻回された空芯のコイル31を有しており、コイル31のコイル線311は、ホルダ部材30の給電基板32に接続される(図3参照)。コイル31の第1方向Zの一方側Z1には第1プレート471が設けられ、コイル31の第1方向Zの他方側Z2には第2プレート472が設けられている(図6においては図示省略)。すなわち、コイル31は、第1プレート471と第2プレート472とによって挟まれている。第1プレート471の第2方向Xの両側には、第3方向Yの端部に第2方向Xの外側に突出する係止片473が設けられている。同様に、第2プレート472の第2方向Xの両側には、第3方向Yの端部に第2方向Xの外側に突出する係止片474が設けられている。
第1プレート471の第1方向Zの他方側Z2には、第1永久磁石411が設けられており、第2プレート472の第1方向Zの一方側Z1には、第2永久磁石412が設けられている。第1プレート471および第2プレート472は、非磁性の金属板からなり、例えば、非磁性のステンレンス板を用いることができる。
(動作)
給電基板32を介して外部(上位の機器)からコイル31に給電されると、コイル31、第1永久磁石411および第2永久磁石412を備えた磁気駆動回路40によって、可動体12が支持体11の内部のホルダ部材30の板部39に沿って第2方向Xに往復移動する。これにより、アクチュエータ10を手に持っていた利用者は、アクチュエータ10からの振動によって情報を得ることができる。
(作用・効果)
上述したアクチュエータ10では、可動体12と支持体11とが、対向する位置において弾性または粘弾性を備えたダンパー13に接している。このため、可動体12が共振することを抑制することができる。そして、可動体12を支持体11に対して第1方向Zと交差する第2方向Xに振動させるための磁気駆動回路40が設けられている。これにより、可動体12は支持体11に対して第2方向Xへ振動する。支持体11は、コイル31を保持するホルダ部材30に被さって係止される第1ケース部材21及び第2ケース部材22を有し、第1ケース部材21は、第1方向Zの一方側Z1においてホルダ部材30を覆う第1ケース蓋板部211と、第1ケース蓋板部211から延設されるとともに第2方向Xの両側においてホルダ部材30を覆う第1ケース側板部212と、を有し、第2ケース部材22は、第1方向Zの他方側Z2においてホルダ部材30を覆う第2ケース蓋板部221と、第2ケース蓋板部221から延設されるとともに第2方向Xの両側においてホルダ部材30を覆う第2ケース側板部222とを有している。そして、ホルダ部材30は、第1ケース側板部212及び第2ケース側板部222と重なるホルダ側板部34を有し、ホルダ側板部34は、第1方向Zの一方側Z1の第1端部341に第1凸部332を有し、第1方向Zの他方側Z2の第2端部342に第2凸部334を有しており、第1ケース蓋板部211が第1凸部332に係止されるとともに、第2ケース蓋板部221が第2凸部334に係止されるので、第1ケース側板部212や第2ケース側板部222が開いても支持体11がケース20から抜け落ちるのを確実に防止することができる。
また、アクチュエータ10では、第1ケース部材21の第1ケース蓋板部211は、第1凸部332と嵌合する第1ケース切欠き213を有し、第2ケース部材22の第2ケース蓋板部221は、第2凸部334と嵌合する第2ケース切欠き223を有する。このため、第1凸部332及び第2凸部334をケース20から突出させず、又はケース20からの突出を抑制できるので、アクチュエータ10の外観を損なわない。
また、アクチュエータ10では、第1凸部332の高さは、第1ケース部材21の第1ケース蓋板部211の厚み以上であり、第2凸部334の高さは、第2ケース蓋板部221の厚み以上である。このため、第1ケース蓋板部211や第2ケース蓋板部221が僅かに変形しても、第1凸部332及び第2凸部334により係止されるので、第1ケース蓋板部211及び第2ケース蓋板部221を確実に係止することができ、支持体11がケース20から抜け落ちるのを確実に防止することができる。
また、アクチュエータ10では、ホルダ側板部34は、第2方向Xに突出する第3凸部335を有し、第3凸部335が、第1凸部332及び第2凸部334を形成するように第1方向Zの両側に柱状に延び、第3方向Yにおいて第1ケース側板部212の端面及び第2ケース側板部222の端面を係止しているので、支持体11がケース20から抜け落ちるのを一層確実に防止することができる。
また、アクチュエータ10では、ホルダ部材30の一対のホルダ側板部34の外表面に設けられている第1係止突起37が、第1ケース部材21の一対の第1ケース側板部212に設けられている第1係止孔23に嵌合して係止する。また、ホルダ部材30の一対のホルダ側板部34の外表面に設けられている第2係止突起38が、第2ケース部材22の一対の第2ケース側板部222に設けられている第2係止孔24に嵌合して係止する。第1ケース側板部212には、第2ケース側板部222の少なくとも一部が被っているので、第1ケース側板部212の外側への変形が規制され、第1係止突起37は第1ケース部材21を確実に係止することができる。また、第2係止突起38は、ホルダ側板部34において第1ケース側板部212の端よりも第2端部342側に設けられているので、第2ケース側板部222が変形し難い位置で第2ケース部材22を係止することができる。また、第2ケース部材22を第1ケース部材21にスライドして被せる際に、第2係止突起38の傾斜面382が先に第2ケース側板部222を広げるので、第2ケース側板部222の端面と第1ケース側板部212の端面がぶつからずに被せることができる。
また、アクチュエータ10では、可動体12と、第1ケース部材21及び第2ケース部材22とが対向する位置において、ダンパー13は、可動体12と、第1ケース部材21及び第2ケース部材との双方に接するように配置されている。このため、ダンパー13と可動体12とが同一面にないので、可動体12における永久磁石41を大きくすることができる。
なお、上述したアクチュエータ10では、可動体12であるヨーク42と、支持体11であるケース20との間にダンパー13を設けた場合について説明した(図2参照)が、図11に示すように、可動体12であるヨーク42と、支持体11であるプレート47との間にダンパー13を設けることも可能である。このようにしても、上述したアクチュエータ10と同様の作用・効果を得ることができとともに、さらにアクチュエータ10の薄型化を図ることができる。また、上述したアクチュエータ10では、コイル31が支持体11に設けられ、永久磁石41(第1永久磁石411及び第2永久磁石412)が可動体12に設けられ、支持体11のホルダ部材30はコイル31を保持しているが、コイル31が可動体12に設けられ、永久磁石41が支持体11に設けられ、ホルダ部材30が永久磁石41を保持してもよい。
以上、説明したとおり、本明細書に開示されたアクチュエータは、可動体と、支持体と、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体及び前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、を備え、前記支持体は、前記コイル及び前記永久磁石のいずれか一方を保持するホルダ部材と、前記第1方向の一方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第1ケース部材と、前記第1方向の他方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第2ケース部材と、を有し、前記第1ケース部材は、前記第1方向の一方側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース蓋板部と、前記第1方向の一方側から他方側に向かって前記第1ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース側板部と、を有し、前記第2ケース部材は、前記第1方向の他方側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース蓋板部と、前記第1方向の他方側から一方側に向かって前記第2ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース側板部と、を有し、前記ホルダ部材は、前記第1ケース側板部及び前記第2ケース側板部と重なるホルダ側板部を有し、前記ホルダ側板部は、前記第1方向の一方側の第1端部に、前記第1ケース蓋板部に係合する第1凸部を有し、前記第1方向の他方側の第2端部に、前記第2ケース蓋板部に係合する第2凸部を有する。この構成により、第1ケース蓋板部が第1凸部に係止されるとともに、第2ケース蓋板部が第2凸部に係止されるので、第1ケース側板部や第2ケース側板部が開いても、支持体がケースから抜け落ちることを防止することができる。
また、本明細書に開示されたアクチュエータは、前記第1ケース蓋板部が、前記第1凸部と嵌合する切欠きを有し、前記第2ケース蓋板部が、前記第2凸部と嵌合する切欠きを有する。この構成によれば、第1凸部及び第2凸部がケースから突出せず、又はケースからの突出が抑制されるので、アクチュエータの外観を損なわない。
また、本明細書に開示されたアクチュエータは、前記第1方向において、前記第1凸部の高さは、前記第1ケース蓋板部の厚み以上であり、前記第2凸部の高さは、前記第2ケース蓋板部の厚み以上である。この構成によれば、第1凸部及び第2凸部の高さが蓋板部の板厚よりも大きいので、蓋板部が板厚分変形しても第1凸部及び第2凸部により係止され、蓋板部を確実に係止して支持体がケースから抜け落ちることを確実に防止することができる。
また、本明細書に開示されたアクチュエータは、前記ホルダ側板部は、前記第2方向に突出する第3凸部を有し、前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記第3凸部が前記第1方向の両側に柱状に延びて形成され、前記第3凸部は、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向において、前記第1ケース側板部の端面及び前記第2ケース側板部の端面と係合している。この構成によれば、第1ケース側板部の端面及び第2ケース側板部の端面を第3凸部によって係止することができ、支持体がケースから抜け落ちることを一層確実に防止することができる。
また、本明細書に開示されたアクチュエータは、前記第2ケース側板部は、前記第2方向から見て、少なくとも一部が前記第1ケース側板部に被さり、前記ホルダ側板部は、前記第1ケース側板部を係止する第1係止突起と、前記第2ケース側板部を係止する第2係止突起と、を有し、前記第1方向において、前記第2係止突起は、前記第1ケース側板部の端よりも、前記第1方向の他方側に設けられている。この構成によれば、第2ケース部材を第1ケース部材にスライドして被せる際に、第2係止突起が先に第2ケース側板部を広げるので、第2ケース側板部の端面と第1ケース側板部の端面がぶつからずに、第2ケース部材を円滑に被せることができる。
また、本明細書に開示されたアクチュエータは、前記可動体と、前記第1ケース部材及び前記第2ケース部材とが対向する位置において、前記接続体は、前記可動体と、前記第1ケース部材及び前記第2ケース部材との双方に接するように配置されている。
また、本明細書に開示された触覚デバイスは、可動体と、支持体と、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体及び前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、を備え、前記支持体は、前記コイル及び前記永久磁石のいずれか一方を保持するホルダ部材と、前記第1方向の一方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第1ケース部材と、前記第1方向の他方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第2ケース部材と、を有し、前記第1ケース部材は、前記第1方向の一方側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース蓋板部と、前記第1方向の一方側から他方側に向かって前記第1ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース側板部と、を有し、前記第2ケース部材は、前記第1方向の他方側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース蓋板部と、前記第1方向の他方側から一方側に向かって前記第2ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース側板部と、を有し、前記ホルダ部材は、前記第1ケース側板部及び前記第2ケース側板部と重なるホルダ側板部を有し、前記ホルダ側板部は、前記第1方向の一方側の第1端部に、前記第1ケース蓋板部に係合する第1凸部を有し、前記第1方向の他方側の第2端部に、前記第2ケース蓋板部に係合する第2凸部を有する。この構成により、第1ケース蓋板部が第1凸部に係止されるとともに、第2ケース蓋板部が第2凸部に係止されるので、第1ケース側板部や第2ケース側板部が開いても、支持体がケースから抜け落ちることを防止することができる。
10 アクチュエータ
11 支持体
12 可動体
13 ダンパー(接続体)
20 ケース
21 第1ケース部材
211 第1ケース蓋板部
212 第1ケース側板部
213 第1ケース切欠き(切欠き)
22 第2ケース部材
221 第2ケース蓋板部
222 第2ケース側板部
223 第2ケース切欠き(切欠き)
30 ホルダ部材
31 コイル
332 第1凸部
334 第2凸部
335 第3凸部
34 ホルダ側板部
341 第1端部
342 第2端部
37 第1係止突起
38 第2係止突起
40 磁気駆動回路
41 永久磁石
H1 第1凸部の高さ
H2 第2凸部の高さ
T1 第1ケース蓋板部の厚み
T2 第2ケース蓋板部の厚み
X 第2方向
Y 第3方向
Z 第1方向

Claims (6)

  1. 可動体と、
    支持体と、
    弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
    前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体及び前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
    を備え、
    前記支持体は、
    前記コイル及び前記永久磁石のいずれか一方を保持するホルダ部材と、
    前記第1方向の一方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第1ケース部材と、
    前記第1方向の他方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第2ケース部材と、
    を有し、
    前記第1ケース部材は、前記第1方向の一方側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース蓋板部と、前記第1方向の一方側から他方側に向かって前記第1ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース側板部と、を有し、
    前記第2ケース部材は、前記第1方向の他方側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース蓋板部と、前記第1方向の他方側から一方側に向かって前記第2ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース側板部と、を有し、
    前記ホルダ部材は、前記第1ケース側板部及び前記第2ケース側板部と重なるホルダ側板部を有し、
    前記ホルダ側板部は、
    前記第1方向の一方側の第1端部に、前記第1ケース蓋板部に係合する第1凸部を有し、
    前記第1方向の他方側の第2端部に、前記第2ケース蓋板部に係合する第2凸部を有し、
    前記第2ケース側板部は、前記第2方向から見て、少なくとも一部が前記第1ケース側板部に被さり、
    前記ホルダ側板部は、
    前記第1ケース側板部を係止する第1係止突起と、
    前記第2ケース側板部を係止する第2係止突起と、
    を有し、
    前記第1方向において、前記第2係止突起は、前記第1ケース側板部の端よりも、前記第1方向の他方側に設けられているアクチュエータ。
  2. 請求項1記載のアクチュエータであって、
    前記第1ケース蓋板部は、前記第1凸部と嵌合する切欠きを有し、
    前記第2ケース蓋板部は、前記第2凸部と嵌合する切欠きを有するアクチュエータ。
  3. 請求項1又は2記載のアクチュエータであって、
    前記第1方向において、
    前記第1凸部の高さは、前記第1ケース蓋板部の厚み以上であり、
    前記第2凸部の高さは、前記第2ケース蓋板部の厚み以上であるアクチュエータ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載のアクチュエータであって、
    前記ホルダ側板部は、前記第2方向に突出する第3凸部を有し、
    前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記第3凸部が前記第1方向の両側に柱状に延びて形成され、
    前記第3凸部は、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向において、前記第1ケース側板部の端面及び前記第2ケース側板部の端面と係合しているアクチュエータ。
  5. 請求項1からのいずれか一項記載のアクチュエータであって、
    前記可動体と、前記第1ケース部材及び前記第2ケース部材とが対向する位置において、
    前記接続体は、前記可動体と、前記第1ケース部材及び前記第2ケース部材との双方に接するように配置されているアクチュエータ。
  6. 可動体と、
    支持体と、
    弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
    前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体及び前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
    を備え、
    前記支持体は、
    前記コイル及び前記永久磁石のいずれか一方を保持するホルダ部材と、
    前記第1方向の一方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第1ケース部材と、
    前記第1方向の他方側で前記ホルダ部材に被さって係止される第2ケース部材と、
    を有し、
    前記第1ケース部材は、前記第1方向の一方側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース蓋板部と、前記第1方向の一方側から他方側に向かって前記第1ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第1ケース側板部と、を有し、
    前記第2ケース部材は、前記第1方向の他方側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース蓋板部と、前記第1方向の他方側から一方側に向かって前記第2ケース蓋板部から延設されるとともに前記第2方向の両側において前記ホルダ部材を覆う第2ケース側板部と、を有し
    前記ホルダ部材は、前記第1ケース側板部及び前記第2ケース側板部と重なるホルダ側板部を有し、
    前記ホルダ側板部は、
    前記第1方向の一方側の第1端部に、前記第1ケース蓋板部に係合する第1凸部を有し、
    前記第1方向の他方側の第2端部に、前記第2ケース蓋板部に係合する第2凸部を有し、
    前記第2ケース側板部は、前記第2方向から見て、少なくとも一部が前記第1ケース側板部に被さり、
    前記ホルダ側板部は、
    前記第1ケース側板部を係止する第1係止突起と、
    前記第2ケース側板部を係止する第2係止突起と、
    を有し、
    前記第1方向において、前記第2係止突起は、前記第1ケース側板部の端よりも、前記第1方向の他方側に設けられている触覚デバイス。
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