JP7266606B2 - ボーリング組立体、及び関連するボーリング方法 - Google Patents

ボーリング組立体、及び関連するボーリング方法 Download PDF

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Description

本発明は、中心軸線に沿って延在しているボーリング組立体に関する。また、本発明は、ボーリング方法に関する。
特に本発明は、特に原子力発電所を解体する際における、土木構造物へのボーリングに関する。
土木構造物に形成する穴と同一の直径を有するボーリング先端部を利用する、中空コアドリルによるボーリング技術が知られている。
しかしながら、当該技術は、傾斜した掘削孔を満足な態様で形成することができない。特に、掘削の最後になっても依然として、ボーリング先端部の一部分は土木構造物を貫通していると共に、ボーリング先端部の残り部分が土木構造物の外側に突出しており、土木構造物の近傍に配置された設備機器を損傷させ得る。
また、コンクリートの水圧破壊(hydrodemolition)を実行するためのボーリングシステムが、特許文献1に開示されている。当該システムは、水の高圧噴流を供給するように構成されているボーリングヘッドであって、研削材を含有する噴流を供給するように構成されているボーリング噴流を備えている。
しかしながら、このようなシステムの取り扱いは複雑である。
米国特許出願公開第2012/0067184号明細書
本発明の目的は、取り扱いが容易なボーリングシステムを提供することである。
当該目的を達成するために、本発明は、
少なくとも1つの第1のノズルと、
少なくとも1つの第2のノズルであって、第2のノズル又は第2のノズルが第1のノズル又は第1のノズルそれぞれと相違する、少なくとも1つの第2のノズルと、
を含んでいるボーリングヘッドと、
2000bar~4000barの圧力で研磨剤を含有しない水の噴流を少なくとも1つの第1のノズルに送達するように構成されている第1の送達装置と、
2000bar~6000barの圧力で少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を少なくとも1つの第2のノズルに送達するように構成されている少なくとも第2の送達装置と、
を備えている上述のタイプのボーリングアセンブリに関する。
本発明におけるボーリングアセンブリは、より簡便に取り扱うことができる。実際に、本発明におけるボーリングアセンブリを利用するボーリングは、従来技術に基づくボーリングシステムの場合のような、損失時間と不正確なボーリングとの原因となる幾つかのボーリングヘッドを交互に導入することを必要としない。
本発明の他の優位な実施態様では、ボーリングアセンブリは、単独で又は任意の技術的組み合わせに従って考慮される以下の特徴のうち1つ以上の特徴を備えている:
- ボーリングヘッドが、シリンドリカル状とされ、主軸線に沿って延在しているヘッド中心軸線を有していること;
- ボーリングヘッドが、200mm~1000mmの直径を有していること:
- ボーリングアセンブリが、フレームと、ヘッド中心軸線を中心としてフレームに対してボーリングヘッドを回転させるための第1の駆動装置と、を備えていること;
-ボーリングアセンブリが、本体と、ヘッド中心軸線とは別の第1の支持体中心軸線を有しているシリンドリカル状の第1の支持体と、第1の支持体中心軸線を中心として本体に対して第1の支持体を回転させるための第2の駆動装置と、備えており、少なくとも1つの第2のノズルが、第1の支持体に配置されており、第1の支持体が、第1の支持体中心軸線を中心として回転可能とされる状態で本体に接続されていること;
- ボーリングアセンブリが、第1の支持体中心軸線とは別の第2の支持体中心軸線を有しているシリンドリカル状の第2の支持体と、第2の支持体中心軸線を中心として第1の支持体に対して第2の支持体を回転させるための第3の駆動装置と、を備えており、少なくとも1つの第1のノズルが、第2のノズルに配置されており、第2の支持体が、第2の支持体中心軸線を中心として回転可能な状態で第1の支持体に接続されていること;
- 少なくとも1つの第2のノズルが、第2のノズルを貫通すると共に主軸線に対して平行とされる軸線に対して0°~45°の角度を形成している、調整可能な噴流を送達するように構成されていること;
- ボーリングアセンブリが、好ましくは本体の内部に配置されていると共に主軸線に沿って延在している破片吸引ポートを備えていること;
- ボーリングヘッドが、好ましくは第1の支持体によって支持されている照明装置及びカメラを備えていること;
- ボーリングアセンブリが、主軸線に沿ってフレームに対してボーリングヘッドを並進させるための第4の駆動装置を備えていること;並びに
- ボーリングヘッドが、主軸線に対して略直角とされる前面を有しており、第1のノズルと第2のノズルとが、前面に開口していること。
また、上述の記載のボーリングアセンブリを利用するボーリング方法であって、当該ボーリング方法は、
第1の送達装置によって、2000bar~4000barの圧力で研磨剤を含有しない水の噴流を少なくとも1つの第1のノズルに送達する第1の送達ステップと、
第2の送達装置によって、2000bar~6000barの圧力で少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を少なくとも1つの第2のノズルに送達する第2の送達ステップと、
を備えており、第1の送達ステップが、第2の送達ステップの前に、第2の送達ステップの最中に、及び/又は第2の送達ステップの後に実行される。
本発明の他の優位な実施態様では、当該ボーリング方法は、
第1の送達ステップの最中に送達される研磨剤を含有しない水の噴流によって、コンクリート本体を破壊することと、
第2の送達ステップの最中に送達される少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流によって、金属要素を切断することと、
を備えている。
本発明の他の特徴及び利点については、添付図面を参照しつつ、参考として提示する非限定的な発明の詳細な説明から明らかになる。
本発明におけるボーリングアセンブリの概略的且つ部分的な断面図、及びボーリングアセンブリが導入された壁の断面図である。 図1に表わすボーリングアセンブリのボーリングヘッドの斜視図である。 研磨剤を含有しない水の噴流を送達するためのステップの際における、図1に表わすボーリングアセンブリのボーリングヘッドの斜視図である。 研磨剤の噴流を送達するためのステップの際における、図1に表わすボーリングアセンブリのボーリングヘッドの斜視図である。 図4とは異なる方向に研磨剤の噴流を送達するためのステップの際における、図1に表わすボーリングアセンブリのボーリングヘッドの斜視図である。
図1は、ボーリングアセンブリ10を表わす。
また、ボーリングアセンブリ10は、壁12、特に鉱物要素及び金属要素を含有する壁12をボーリングするように構成されている。特に壁12は、コンクリート14及び金属要素16から構成されている鉄筋コンクリートから作られている。金属要素16は、例えば鉄又は鋼の棒とされる。
ボーリングアセンブリ10が、主軸線A-A′に沿って延在している。
また、ボーリングアセンブリ10は、少なくとも1つの第1のノズル20と少なくとも1つの第2のノズル22とを含んでいるボーリングヘッド18を備えており、第2のノズル又は第2のノズルそれぞれが、第1のノズル20又は第1のノズル20それぞれと相違する。
図1に表わすように、ボーリングアセンブリ10は、図面に表わす例では、単一の第1のノズル20と単一の第2のノズル22とを備えている。
図2に表わすように、ボーリングヘッド18は、シリンドリカル状とされる。ボーリングヘッド18は、主軸線A-A′に沿って延在しているヘッド中心軸線B-B′を有している。
優位には、ボーリングヘッド18は、200mmより大きい直径を有している。理論上、当該直径は上限を有していない。ボーリングヘッド18は、土木に適用するために、特に280mm~1000のmmの直径、例えば280mmの直径を有している。
ボーリングヘッド18は、前面24を有しており、前面24は、ボーリングすべき壁12の領域に向かい合って配置されるように構成されている。前面24は、ヘッド中心軸線B-B′に対して略直角に交わっている。
第1のノズル又は第1のノズル20それぞれは、流体の噴流、特に研磨剤を含有しない水の噴流を送達するように構成されている。
研磨剤は、他の比較的軟らかい材料を摩耗させるために利用される非常に硬い材料を示している。特に研磨剤は、6モース硬度より高い硬さを有している。また、研磨剤は、優位には30メッシュ~80メッシュである粒子サイズによって特徴づけられている。
第2のノズル又は第2のノズル22それぞれは、流体の噴流、特に少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を送達するように構成されている。研磨剤は、例えばガーネット又は鉄礬柘榴石から構成されている。優位には、流体は、研磨剤が加えられた水である。
ボーリングアセンブリ10は、第1の送達装置26と第2の送達装置28とをさらに備えている。
第1の送達装置26は、研磨剤を含有しない水の噴流を少なくとも1つの第1のノズル20に送達するように構成されている。
特に第1の送達装置26は、コンクリート14を粉砕破壊することによってボーリングを可能にするために、非常に高い圧力で水の噴流を送達するように構成されている。このような水の噴流の非常に高い圧力は、2000バール~3000バールとされる。水の噴流に関連する流量は、10l/min~20l/minとされる。
優位には、ボーリングアセンブリ10は、図示しない少なくとも1つの第3のノズルを備えている。
第1の送達装置26は、ボーリングすべき壁12の領域から破片を排出するために、研磨剤を含有しない水の噴流を少なくとも1つの第3のノズルに低圧で送達するようにさらに構成されている。特に、このような水の噴流の低圧は、2bar~10barとされる。水の噴流に関連する流量は、20l/min~100l/minとされる。
優位には、第1の送達装置26は、図示しないが、水を具備するタンクと、ポンプと、タンクから第1のノズル又は第1のノズル20それぞれに至る配管とを含んでいる。
第2の送達装置28は、少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を少なくとも1つの第2のノズル22に送達するように構成されている。研磨剤を含有する噴流の圧力は、2000bar~3000barとされる。研磨剤を含有する噴流に関連する流量は、200g/min~500g/minとされる。
優位には、第2の送達装置28は、研磨剤を具備するタンクと、ポンプと、タンクから第2のノズル又は第2のノズル22それぞれに至る配管とを含んでいる。
優位には、ボーリングアセンブリ10は、フレーム30と第1の駆動装置32をさらに備えている。
フレーム30は、壁12から離隔して配置されている支持体である。フレーム30は壁12に対して静止している。
第1の駆動装置32は、ヘッド中心軸線B-B′を中心としてフレーム30に対してボーリングヘッド18を回転させるように構成されている。優位には、第1の駆動装置32によって可能とされる回転範囲は、360°とされる。
第1の駆動装置32は、上述の回転が可能であれば、任意の適切なタイプで良い。例えば、第1の駆動装置32は歯車モータである。
また、ボーリングアセンブリ10は、本体34と、第1の支持体36と、第2の駆動装置38とを備えている。
本体34は、シリンドリカル状の形状を有しており、中心軸線としてのヘッド中心軸線B-B′と、ボーリングヘッド18と同一とされる直径とを有している。本体34の前面は、ボーリングヘッド18の前面24と略同一の高さにおいて、ボーリングヘッド18の前面24に対して平行に配置されている。
第1の支持体36は、シリンドリカル状とされ、ヘッド中心軸線B-B′とは別の第1の支持体中心軸線C-C′を有している。第1の支持体中心軸線C-C′は、例えばヘッド中心軸線B-B′と略平行とされる。変形例では、第1の支持体中心軸線C-C′は、ヘッド中心軸線B-B′と共に非零の角度を、特に0°~45°の角度を形成している。
図4及び図5に表わすように、第2のノズル又は第2のノズル22それぞれは、第2のノズル22を貫通すると共に第1の支持体軸線C-C′に対して平行とされる軸線F-F′に対して0°~80°の角度を形成している調整可能な噴流を送達するように構成されている。
図2に表わすように、第1の支持体36は本体34に挿入されている。優位には、第1の支持体36は、第1の支持体中心軸線C-C′を中心として回転可能に本体34に接続されている。第1の支持体36は前面24に開口されている。第1の支持体36が形成された前面は、例えばボーリングヘッド18の前面24と略同一の高さにおいて、ボーリングヘッド18の前面24に対して平行とされる。
また、第2のノズル又は第2のノズル22それぞれが、第1の支持体36に、特に第1の支持体36の前面に配置されている。
第2の駆動装置38は、第1の支持体中心軸線C-C′を中心として本体34に対して第1の支持体36を回転させるように構成されている。優位には、第2の駆動装置28によって可能とされる回転範囲は、180°とされる。
第2の駆動装置38は、上述の回転が可能であれば、任意の適切なタイプで良い。例えば、第2の駆動装置38は歯車モータである。
第1の駆動装置32によって可能とされる回転と第2の駆動装置38によって可能とされる回転とを組み合わせることによって、第1のノズル20及び第2のノズル22は、前面24上の任意の所望の経路に追従することができる。
一の優位な実施例では、ボーリングアセンブリ10は、第2の支持体40と第3の駆動装置42とをさらに備えている。
第2の支持体40は、シリンドリカル状とされ、第1の支持体中心軸線C-C′とは別の第2の支持体中心軸線D-D′を有している。優位には、第2の支持体中心軸線D-D′は、第1の支持体中心軸線C-C′に対して略平行とされる。変形例では、第2の支持体中心軸線D-D′は、第1の支持体軸線C-C′と共に非零の角度を形成している。
図3に表わすように、第1のノズル又は第1のノズル20それぞれは、前記第1のノズル20を通過すると共に第2の支持体中央軸線D-D′に対して平行とされる軸線E-E′に対して0°~45°の角度を形成している噴流を送達するように構成されている。図2に表わすように、第2の支持体40は、第1の支持体36に挿入されている。優位には、第2の支持体40は、第2の支持体中心軸線D-D′を中心として回転可能に第1の支持36に接続されている。第2の支持体40は、前面24に開口されている。第2の支持体40の前面は、ボーリングヘッド18の前面24と略同一の高さにおいて、ボーリングヘッド18の前面24に対して略平行に配置されている。
優位には、第1のノズル又は第1のノズル20それぞれは、第2の支持体40に配置されている。特に、第1のノズル又は第1のノズル20それぞれは、第2の支持体部40の前面に配置されている。
第3の駆動装置42は、第1の支持体軸線D-D′を中心として第1の支持体36に対して第2の支持体40を回転させるように構成されている。優位には、第3の駆動装置42によって可能とされる回転範囲は、360°とされる。特に、第3の駆動装置42は、特に100rpm-1~600rpm-1の回転速度で、例えば500rpm-1の回転速度で第2の支持体40の連続回転を可能とするように構成されている。
第3の駆動装置42は、上述の回転が可能であれば、任意の適切なタイプで良い。例えば、第3の駆動装置42は歯車モータである。
変形例では、第3の駆動装置42は、第1のノズル20又は第1のノズル20それぞれを循環する水流を利用することによって第2の支持体40の回転を可能にするように構成されている。
優位には、ボーリングアセンブリ10は、吸引ポート44を備えている。
吸引ポート44は、本体34に配置されており、吸引ポート44の開口部は、前面24に開口している。吸引ポート44は、ヘッド中心軸線B-B′に沿って延在している。
吸引ポート44は、開口部を通じて、第1のノズル20及び第2のノズル22によって射出された流体と同様に、壁12のボーリングに起因する破片を吸引するように、且つ、破片及び流体を前面24から壁12の外側に向かって輸送するように構成されている。
優位には、吸引ポート44は、破片及び流体の吸引及び輸送を発生させる真空を生み出すように構成されている、図示しないポンプに接続されている。
優位には、ボーリングアセンブリ10は、照明装置46とカメラ48とを備えている。
照明装置46は、第1の支持体36によって、特に第1の支持体36の前面に支持されている。照明装置46は、ボーリングすべき壁12の領域を照光するように構成されている。優位には、照明装置46は、カメラ48を中心とする円内に一様に配置されている複数の電球から構成されている。
カメラ48は、第1の支持体36によって、特に第1の支持体36の前面に支持されている。カメラ48は、ボーリングすべき壁12の領域の画像及び映像を記録するように、且つ、当該画像及び映像を壁12の外側に配置されている図示しないスクリーンに転送するように構成されている。優位には、カメラ48は、ボーリングの相互制御を可能とするために、獲得した画像を瞬時に転送するように構成されている。
優位には、照明装置46及びカメラ48は、ボーリングの最中に照明装置46及びカメラ48を保護する退避構成(hidden configuration)から、照明装置46及びカメラ48がボーリングすべき壁12の領域を照光及び撮影することができる動作構成に移行するように構成されている。
優位には、ボーリングアセンブリ10は、図示しない少なくとも1つの第4のノズルを備えており、第4のノズルは、照明装置46及びカメラ48を清浄するために、及び/又は、ボーリング工程の後の観察行程の際に水滴から照明装置46及びカメラ48を保護するために、圧縮空気の噴流を照明装置46及びカメラ48に供給するように構成されている。
また、ボーリングアセンブリ10は、第4の駆動装置50を備えている。
第4の駆動装置50は、ヘッド中心軸線B-B′に沿ってフレーム30に対してボーリングヘッド18を並進させるように構成されているので、鉄筋コンクリートがボーリングされた場合に壁12のボーリングを進行させることができる。
第4の駆動装置50は、上述の並進を可能にするのであれば、任意の適切なタイプで良い。例えば、第4の駆動装置50は、スクリューナットシステム又はラックとされる。
ボーリングアセンブリ10を利用したボーリング方法について説明する。
最初、ボーリングアセンブリ10は壁12から離隔している。
ボーリングヘッド18の前面24は、第4の駆動装置50を利用することによって壁12に面するように配置されるので、フレーム30に対してヘッド中心軸線B-B′に沿って並進している最中のボーリングヘッド18が移動される。
第1の駆動装置32及び第2の駆動装置38が、ボーリングすべき壁12の領域に面している所望の位置に、ボーリングヘッド18及び第1の支持体部36を配置させる。
ボーリングすべき壁12の領域がコンクリート14から作られている場合には、当該ボーリング方法は、第1の送達装置26によって非常に高い圧力で研磨剤を含有しない水の噴流を第1のノズル20又は第1のノズル20それぞれに送達させるための第1の送達ステップを備えている。図3に表わすように、コンクリート本体14は、研磨剤を含有しない水の非常に高い圧力の噴流によって破壊される。優位には、40mm~60mmのコンクリート14の厚さが、第1の送達ステップの際に破壊される。
特に第3の駆動装置42は、第2の支持体軸線D-D′を中心として第1の支持体軸線36に対して第1のノズル又は第1のノズル20それぞれを回転させる。研磨剤を含有しない水の噴流は、図3に表わすように、第2の支持体中心軸線D-D′を中心とする円錐体を描くので、所定の厚さのコンクリート14を容易に破壊することができる。
第1の駆動装置32によって生じる回転と第2の駆動装置38によって生じる回転とを組み合わせることによって、第1のノズル又は第1のノズル20それぞれが所望の経路を描くので、コンクリート14から作られている壁12の層がボーリングの直径に沿って除去可能とされる。
さらに、第4の駆動装置50は、壁12のコンクリート14から作られている領域が破壊されるに従って、段階的にボーリングヘッド18を並進させる。
コンクリート14の各破壊段階同士の間において、照明装置46及びカメラ48が、退避構成から動作構成に移行する。ボーリングを制御し、且つ、除去される金属要素16を、特に鋼又は鉄の棒を特定するために、照明装置46は、ボーリングすべき領域を照光し、カメラ48は、ボーリングすべき壁12の領域の画像を撮影及び転送する。
前面24が金属要素16に向かい合っている場合には、研磨剤を含有しない水の非常に高い圧力の噴流を送達するための第1の送達ステップは停止する。
ボーリングすべきコンクリート領域14が破壊されている場合には、第1の送達装置26は、前面24に向かい合って存在する破片を除去するために、研磨剤を含有しない水の低圧噴流を第3のノズル又は第3のノズルそれぞれに送達する。吸引ポート44は、噴流によって射出された水と破片とを吸引し、当該噴流及び破片を壁12の外側に輸送する。
照明装置46及びカメラ48は、金属要素16の位置及び形状を特定することができる。
第1の駆動装置32及び第2の駆動装置38は、破壊すべき金属要素16に面している所望の位置にボーリングヘッド18及び第1の支持体36を配置させる。
当該ボーリング方法は、第2の送達装置28によって少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を第2のノズル又は第2のノズル22それぞれに送達するための第2の送達ステップを備えている。
金属要素16は、図4及び図5に表わすように、研磨剤の噴流によって切断される。
第2のノズル又は第2のノズル22それぞれは、金属要素16の形状及び配向に従って研磨剤の噴流を配向させる。
特に、第2のノズル又は第2のノズル22それぞれは、図4に表わすように、前面24と略同一の方向に配向されている金属要素16を切断することができる。
また、第2のノズル又は第2のノズル22それぞれは、図5に表わすように、ヘッド中心軸線B-B′に沿って実質的に配向されている金属要素16を、研磨剤を含有する噴流の他の配向で切断することができる。
第1の駆動装置32によって生じる回転と第2の駆動装置38によって生じる回転とを組み合わせることによって、第2のノズル又は第2のノズル22それぞれが、所望の経路を描くので、金属要素16を高精度で破壊することができる。
金属要素16が破壊されている場合には、第1の送達装置26は、前面24に向かい合って存在する破片を除去するために、研磨剤を含有しない水の低圧噴流を第3のノズル又は第3のノズルそれぞれに送達する。吸引ポート44は、噴流によって射出された水と鉄片とを吸引し、当該水及び鉄片を壁12の外側に輸送する。
変形例では、コンクリート破片14と切断された金属要素16を連続的に除去するために、壁12の破壊ステップの際に吸引が行われる。
“第1の送達”及び“第2の送達”との用語は、単純な用語として利用されるが、ボーリング方法のステップ同士の間における時間的相関関係を示すものではない。従って、第1の送達は、第2の送達の前に、第2の送達の最中に、又は第2の送達の後に行われる。
前述したものと同様に、当該ボーリング方法は、その後に代替的に、壁12のコンクリート領域14を破壊するための第1の送達ステップと、壁12の内部に存在する金属要素16を破壊するための第2の送達ステップとを備えている。
従って、当該ボーリング方法は、幾つかのボーリングヘッドを交互に導入することを必要としない鉄筋コンクリート壁12のボーリングを可能にするので、ボーリングアセンブリ10の取り扱いを容易にすることができる。機械を所定の位置に維持することによって可能となる時間の節約に加えて、往復しないことは、汚染された環境において作業する場合に重要となる破片及び排水を撒き散らしを減少させるので望ましい。
さらに、様々な駆動装置32,38,42,50を具備することと、第1のノズル20及び第2のノズル22の出口における噴流の配向とは、第3のノズル又は第3のノズルそれぞれによって射出される水の噴流を利用することによって、壁12の様々な要素14を、吸引ポート44を介して除去及び輸送するのに十分に小さい残存する破片に分割することができる。特に、第1のノズル又は第1のノズル20それぞれと第1の送達装置26とによって可能とされる水圧破壊は、コンクリート14を破片に分割することができる。当該破片の大きさは、例えば石のような、コンクリート14の組成に含まれる鉱物要素によって与えられる。また、第2のノズル又は第2のノズル22それぞれの制御された経路を利用することによって金属要素16を精密に切断することによって、例えば鋼や鉄の棒のような金属要素16を、吸引ポート44を介して容易に輸送可能とされる小さなセグメントに分割することができる。
また、ボーリングアセンブリ10は、壁12の近傍に配置されている設備機器を損傷させることなく、傾斜ボーリングすることができる。
傾斜ボーリングとは、図1に表わすように、出口面に対して垂直な軸線と共に非零の角度を、特に20°より大きい角度を形成する方向において行われるボーリングを意味する。傾斜ボーリングは、特に優位には上から下に向かう方向において行われる。
実際、金属要素16は、通常、壁12の内側少なくとも50mmの土木構造物で発見される。第1のノズル20と第2のノズル22との交互の利用と、研磨剤による切断とは、金属セクションにおいて的を絞った態様で行うことができるので、掘削孔の端部は、研磨剤を含有する噴流による切断を利用しないで、壁12の外面に開口させることができる。研磨剤を含有しない噴流のみを利用するのでは、掘削孔を越えて金属要素を切断すること、特に保存すべき金属壁をボーリングすることはできない。
さらに、第1の送達装置22と第2の送達装置24とを交互に利用することによって、利用される研磨剤の量を最適化することができるので、ボーリングの生態学的影響を軽減すると共に、コストも削減することができる。
最後に、ボーリングアセンブリ10は、構造の亀裂を招く例えば空圧式ドリルによって行われるボーリングとは異なり、典型的には10daNより小さく、噴流の反力を低減することができ、ひいてはボーリングアセンブリ10の構造及び必要な重量を軽量化することができる。
ボーリングアセンブリ10は、例えば福島第一原子力発電所のような事故を経験した原子力発電所を解体するために特に優位に利用される。
また、ボーリングアセンブリ10は、新たなニーズが存在する際に構造を後々再メッシュすることができるように開口部の境界を形成する補剛材を保存することが重要である場合に、土木構造物の開口部を形成するために利用される。
10 ボーリングアセンブリ
12 壁
14 コンクリート
16 金属要素
18 ボーリングヘッド
20 第1のノズル
22 第2のノズル
24 (ボーリングヘッド18の)前面
26 第1の送達装置
28 第2の送達装置
30 フレーム
32 第1の駆動装置
34 (ボーリングアセンブリ10の)本体
36 第1の支持体
38 第2の駆動装置
40 第2の支持体
42 第3の駆動装置
44 吸引ポート
46 照明装置
48 カメラ
50 第4の駆動装置

Claims (13)

  1. 主軸線(A-A′)に沿って延在しているボーリングアセンブリ(10)において、
    少なくとも1つの第1のノズル(20)
    当該第1のノズル(20)とは異なる少なくとも1つの第2のノズル(22)と、
    を含ボーリングヘッド(18)と、
    2000bar~4000barの圧力で研磨剤を含有しない水の噴流を少なくとも1つの前記第1のノズル(20)に送達するように構成されている第1の送達装置(26)と、
    2000bar~6000barの圧力で少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を少なくとも1つの前記第2のノズル(22)に送達するように構成されている少なくとも第2の送達装置と、
    を備えており、
    前記ボーリングヘッド(18)が、シリンドリカル状とされ、前記主軸線(A-A′)に沿って延在しているヘッド中心軸線(B-B′)を有しており、前記ボーリングアセンブリ(10)が、
    本体(34)と、
    前記ヘッド中心軸線(B-B′)とは別の第1の支持体中心軸線(C-C′)を有しているシリンドリカル状の第1の支持体(36)と、
    前記第1の支持体中心軸線(C-C′)を中心として前記本体(34)に対して前記第1の支持体(36)を回転させるための第2の駆動装置(38)と、
    を備えており、
    少なくとも1つの前記第2のノズル(22)が、前記第1の支持体(36)に配置されており、前記第1の支持体(36)が、前記第1の支持体中心軸線(C-C′)を中心として回転可能とされる状態で前記本体(34)に接続されていることを特徴とするボーリングアセンブリ(10)。
  2. 前記ボーリングヘッド(18)が、200mm~1000mmの直径を有していることを特徴とする請求項1に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  3. 前記ボーリングアセンブリ(10)が、
    フレーム(30)と、
    前記ヘッド中心軸線(B-B′)を中心として前記フレーム(30)に対して前記ボーリングヘッド(18)を回転させるための第1の駆動装置(32)と、
    を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  4. 前記ボーリングアセンブリ(10)が、
    前記第1の支持体中心軸線(C-C′)とは別の第2の支持体中心軸線(D-D′)を有しているシリンドリカル状の第2の支持体(40)と、
    前記第2の支持体中心軸線(D-D′)を中心として前記第1の支持体(36)に対して前記第2の支持体(40)を回転させるための第3の駆動装置(42)と、
    を備えており、
    少なくとも1つの前記第1のノズル(20)が、前記第2の支持体(40)に配置されており、前記第2の支持体(40)が、前記第2の支持体中心軸線(D-D′)を中心として回転可能な状態で前記第1の支持体(36)に接続されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  5. 少なくとも1つの前記第2のノズル(22)が、前記第2のノズル(22)を貫通すると共に前記主軸線(A-A′)に対して平行とされる軸線(F-F′)に対して0°~45°の角度を形成している調整可能な噴流を送達するように構成されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  6. 前記ボーリングアセンブリ(10)が、破片吸引ポート(44)を備えていることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  7. 前記破片吸引ポート(44)が、前記本体(34)の内部に配置されていると共に前記主軸線(A-A′)に沿って延在していることを特徴とする請求項6に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  8. 前記ボーリングヘッド(18)が、照明装置(46)及びカメラ(48)を備えていることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  9. 前記照明装置(46)及び前記カメラ(48)が、前記第1の支持体(36)によって支持されていることを特徴とする請求項8に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  10. 前記ボーリングアセンブリ(10)が、前記主軸線(A-A′)に沿って前記フレーム(30)に対して前記ボーリングヘッドを並進させるための第4の駆動装置(50)を備えていることを特徴とする請求項3に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  11. 前記ボーリングヘッド(18)が、前記主軸線(A-A′)に対して略直角とされる前面(24)を有しており、前記第1のノズル(20)と前記第2のノズル(22)とが、前記前面(24)に開口していることを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載のボーリングアセンブリ(10)。
  12. 請求項1~11のいずれか一項に記載のボーリングアセンブリ(10)を利用するボーリング方法であって、
    前記第1の送達装置(26)によって、2000bar~4000barの圧力で研磨剤を含有しない水の噴流を少なくとも1つの前記第1のノズル(20)に送達する第1の送達ステップと、
    前記第2の送達装置(28)によって、2000bar~6000barの圧力で少なくとも1つの研磨剤を含有する噴流を少なくとも1つの前記第2のノズル(22)に送達する第2の送達ステップと、
    を備えている前記ボーリング方法において、
    前記第1の送達ステップが、前記第2の送達ステップの前に、前記第2の送達ステップの最中に、及び/又は前記第2の送達ステップの後に実行されることを特徴とするボーリング方法。
  13. 前記ボーリング方法が、
    前記第1の送達ステップの最中に送達される研磨剤を含有しない水の噴流によって、コンクリート本体(14)を破壊することと、
    前記第2の送達ステップの最中に送達される少なくとも1つの前記研磨剤を含有する噴流によって、金属要素(16)を切断することと、
    を備えていることを特徴とする請求項12に記載のボーリング方法。
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