JP7266264B2 - 洗車システム - Google Patents

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本発明は、会員顧客に適した洗車場を示すことができる洗車システムに関する。
特許文献1には、洗車装置と管理センサとを通信網で接続し、管理センタからの通信データに基づいて洗車装置を動作させることを可能とした洗車システムに関する発明が開示されている。
特許文献1では、会員登録しようとする顧客は、携帯電話やパソコンにより会員登録し、管理センタでは、その顧客に固有の会員IDを割り当てる。管理センタでは、登録された顧客情報、洗車情報、パスワード等をデータベースに蓄積する。
このように、特許文献1では、会員登録を、インターネットを介して管理センタで一括して受け付けるようにしており、洗車場個々に会員を受けつけて洗車装置に会員データを登録する手間を解消している。
特許文献1では、会員登録をすることで、洗車実績サービスや、会員洗車サービス、異常通報サービス等(特許文献1の段落番号[0024]等参照)を受けることができる。
特開2002-234424号公報
しかしながら、特許文献1に示された洗車システムは、道路の混雑状況や、洗車場の混雑状況、会員顧客の好みの傾向等を適宜考慮して、会員顧客に適した洗車場を演算し、それを提供するものではない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、会員顧客に適した洗車場を示すことができる洗車システムを提供することを目的とする。
本発明における洗車システムは、会員情報を格納するデータベースと、車両位置情報を取得する位置情報取得部と、洗車場情報を取得する洗車場情報取得部と、前記会員情報、前記車両位置情報及び前記洗車場情報に基づいて、会員顧客に適した洗車場を演算する演算部と、を有し、前記車両位置情報から前記洗車場の検索範囲を絞り込み、検索範囲内の各洗車場の混雑情報及び評価ポイントを取得するとともに得点化して各洗車場の総合得点を演算し、総合得点順に、会員顧客に適した洗車場を表示し、前記会員情報には、会員グレード、利用履歴、或いは、お好み傾向の少なくともいずれか1つの情報を含み、前記会員情報を加味して、前記総合得点を操作する、ことを特徴とする。
本発明では、さらに、前記洗車場の周辺情報を取得する周辺情報取得部と、を有し、
前記総合得点は、前記検索範囲内の各洗車場の周辺情報を取得するとともに得点化し加算して演算される、ことを特徴とする
本発明の洗車システムによれば、会員情報と、車両位置情報と、洗車場情報、周辺情報、或いは、検索領域情報を用いて、会員顧客の条件に合った洗車場を演算し、提供することができる。
本実施の形態における洗車システムの概略ブロック図である。 本実施の形態における洗車システムの応用例を示す模式図である。 本実施の形態における洗車システムを用いたフローチャート図である。 図3の続きを示すフローチャート図である。 会員顧客に適した洗車場の演算テーブルを示す。
以下、本発明の一実施形態(以下、「実施の形態」と略記する。)について、詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。
図1は、本実施の形態における洗車システムの概略ブロック図である。図1に示す洗車システム1は、会員情報を格納するデータベース2と、車両位置情報を取得する位置情報取得部3と、洗車場情報を取得する洗車場情報取得部4と、洗車場の周辺情報を取得する周辺情報取得部5と、洗車場の検索領域情報を管理する領域情報管理部6と、会員顧客に適した洗車場を演算する演算部7と、を有する。
データベース2は、氏名、性別、年齢、住所、車種、車番等の個人情報を格納する個人情報格納部8、会員グレードを格納する会員グレード格納部9、会員のお好み傾向を格納するお好み傾向格納部10、会員の有効性を格納する会員有効性格納部11、会員の利用履歴を格納する利用履歴格納部12等を、有する。
「会員グレード」は、顧客が、例えば、会員登録する際に、複数のグレードの中から選択したものであり、グレードによって、利用可能な洗車メニューや、利用可能な洗車場が変わる。会員グレードは、演算部7で、会員顧客の条件に合った洗車場を演算する際に利用可能な店舗の抽出に役立つ情報である。
「会員のお好み傾向」は、会員顧客が優先する洗車条件であり、例えば、会員登録する際に、優先順位を入力することができる。限定するものではないが、洗車条件としては、混雑さ(例えば、現在位置から洗車入場できるまでの所要時間)、洗車場の評価、洗車場の洗い場の状況(タオル数や洗い場の広さなど)、及び、有人店舗か無人店舗の選択等を例示することができる。
なお、個人情報、会員グレード及びお好み傾向は、会員登録後においても適宜変更が可能である。
「会員有効性」は、会員登録の有効期限、料金の支払い状況、クレジットカード情報等であり、会員有効性は、個人情報格納部8等に格納された情報と照合して判断することができる。会員顧客が、本実施の形態の洗車システム1を利用するたびに、リアルタイムで同期させることができる。
「利用履歴」は、会員顧客が今までに利用した洗車場の履歴であり、演算部7で、会員顧客に適した洗車場を演算する際に適用される。
位置情報取得部3は、例えば、ユーザー端末のGPS機能にて、車両位置情報を取得することができる。車両位置情報は、ユーザー端末の現在位置を車両位置情報と見做すことができる。或いは、車両に設置されたGPS機能を利用してもよい。又は、会員顧客が、車両位置を入力し、その入力情報が車両位置情報として取得されてもよい。また、位置情報取得部3では、車両位置から洗車場までの経路解析を行うことができる。
洗車場情報取得部4は、洗車場情報をデータベースやウェブサイトから取得する。洗車場情報取得部4では、洗車場の所在地、洗車場の評価情報、現在の混雑情報、過去の混雑状況、及び混雑予測を、データベースやウェブサイトから取得することができる。例えば、混雑情報については、図1に示す洗車システム1と、各店舗のローカルPC13とが接続されており、ローカルPC13を介して各店舗の混雑状況を、洗車場情報取得部4で取得できるようになっている。例えば、各店舗には備え付けのカメラを通じて、洗車場への待ち台数を随時確認でき、待ち台数に応じて混雑状況を演算できるようになっている。或いは、ビーコンや、センサを通じて、各洗車場の混雑状況を演算できるようになっている。また、混雑予測は、曜日、時間帯、及び、天気予報等を加味して予測することができる。過去の混雑状況を曜日や、時間帯等に応じてデータベース化し、更に、周辺情報取得部5から天気予報や催事情報等も加味することで、混雑予測が可能になる。
周辺情報取得部5は、ウェブサイトから道路混雑情報、MAP、洗車場付近の天気予報、催事情報等を取得することができる。なお、データベース化された情報であれば、データベースより取得することも可能である。道路混雑情報は、位置情報取得部3の経路解析情報に基づいて、車両位置から洗車場までの道路混雑情報を取得することができる。また、道路混雑情報は、リアルタイムではない混雑情報としてデータベース化された混雑マップから取得してもよい。
領域情報管理部6は、洗車場の検索範囲を「郡」に分けて管理する。例えば、郡を、「西東京地区」、「東東京地区」、「大阪地区」、「名古屋地区」等の単位として管理する。郡を、「西東京地区」で管理すると、西東京地区内の洗車場を検出し、東東京地区等の洗車場を検出しない。会員をどの郡に振り分けるかは、会員登録の際の住所(駐車場の場所)に基づいて決定することができる。郡の範囲は、例えば、市町村ごと、地区ごとに分けることができ、それと共に、或いは、それとは別に、会員顧客の住所から半径何キロ以内、何時間以内等に閾値を設けて管理してもよい。
また、領域情報管理部6では、会員顧客がいつも通る道路を記録しておくことができる。演算部7での演算の際、この道沿いの洗車場の優先順位を高くすることができる。
図2に示すように、例えば、A郡で管理されていると、A郡内から、会員顧客の条件に合う洗車場を演算し、その結果を、会員顧客のスマートフォン等のユーザー端末15に表示させる。これにより、郡ごとのデータベースを適用してシステム管理ができ、顧客別に最適な洗車場情報をスムースに提供でき、且つシステムの演算負荷を低減することができる。
ただし、例えば、追加料金を支払うことで、A郡のみならずB郡も、洗車場の検索範囲に含め、A郡及びB郡を含めた範囲で、会員顧客に適した洗車場を演算できるようにしてもよい。例えば、本来、西東京地区で管理されている会員顧客が、名古屋地区に長期滞在した場合、名古屋地区で洗浄サービスを受けたいときは、追加料金を支払うことで、共通の洗浄サービスを受けることが可能になる。
図1に示す演算部7は、データベース2の会員情報、位置情報取得部3の車両位置情報、洗車場情報取得部4の洗車場情報、周辺情報取得部5の周辺情報、及び領域情報管理部6の検索領域情報に基づいて、会員顧客の条件に合った最適な洗車場を演算する。そして、その演算結果を、スマートフォン等のユーザー端末15の画面に表示させることができる。演算結果を、会員登録した車両に設置のカーナビゲーション装置の画面に表示できるようにしてもよい。
会員顧客が洗車場を利用すると、その情報は、洗車システム1にフィードバックされ、データベース2の利用履歴格納部12に格納される。演算部7のAI機能により、お好み傾向や利用履歴も加味して、会員顧客に適した洗車場を演算することができる。
図3は、本実施の形態における洗車システムを用いたフローチャート図である。図4は、図3の続きを示すフローチャート図である。図5は、会員顧客に適した洗車場の演算テーブルを示す。
図3のステップST1では、顧客がスマートフォンやパソコンから、本実施の形態の洗車サービスをweb上で申し込みする。申し込みでは、氏名、性別、年齢、住所、車種、車番等の個人情報、洗車のグレード、洗車の優先順位(お好み傾向)等を入力する。これらの個人情報は、データベース2に格納される。
会員情報が入力され申し込みが完了すると、会員IDが発行され、パスワードが設定される(ステップST2)。なお、ID、パスワード発行は、メール上で行うこともできる。
ステップST3では、申し込みが終了した本実施の形態の洗浄サービスアプリをダウンロードし、ID及びパスワードを入力し、ログインする。これにより、本実施の形態の洗浄サービスアプリを起動させる(ステップST4)。ログイン状態を保持しておき、いつでもアプリを起動させることもできる。
アプリが起動すると、図1に示す洗車システム1では、位置情報取得部3から、車両位置情報を取得する(ステップST5)。車両位置情報は、ユーザー端末15のGPS機能による位置情報や、カーナビゲーション装置のGPS機能による位置情報であり、或いは、会員顧客が車両位置を入力することも可能である。
また、ステップST6では、領域情報管理部6から検索領域情報を抽出する。図1に示す洗車システム1では、A郡で管理されているため、洗車場の検索領域はA郡内に限定される。或いは、追加料金を支払うことで、A郡以外の郡にまで検索範囲を広げることが可能である。
また、領域情報管理部6では、車両位置を基準に半径何km以内に領域範囲を絞ることができる。
次に、ステップST7では、洗車場情報取得部4より洗車場情報を取得する。洗車場情報は、領域情報管理部6から検索領域情報に基づいて取得することができる。すなわち、検索領域がA郡で且つ半径〇〇km以内であれば、その範囲内の洗車場情報を取得する。本実施の形態では、洗車情報を、データベースより取得することができる。洗車情報のうち、現在の混雑情報に関しては、例えば、店舗に設置されたカメラ等で車両の待ち台数を確認し、洗車場での待ち時間を算出することができる。過去の混雑情報は、混雑予測に用いることができる。例えば、過去の混雑情報を、日にち、曜日、時間帯ごと等に抽出し、これらの情報を混雑予測の算出に用いることができる。また、混雑予測には、天気予報や催事情報等を加味することができる。
次に、ステップST8では、周辺情報取得部5より洗車場の周辺情報を取得する。周辺情報は、ウェブサイトより取得することができる。或いは、周辺情報によっては、データベースより取得してもよい。例えば、道路混雑情報を、ウェブサイトより取得してもよいし、リアルタイムではない混雑情報としてデータベース化された混雑マップから取得することができる。洗車場周辺の天気は、現在の天気、将来の天気予報を含む。例えば、洗車場に1時間後到着予定の場合は、1時間後の天気予報を取得する。特に、天気情報としては、降水確率を、場所を細かく分けて取得することが望ましい。降水確率が低い洗車場は、降水確率が高い洗車場に比べて、お勧め度を上げることができる。
そして、ステップST9では、会員情報、車両位置情報、洗車場情報、周辺情報、及び検索領域情報に基づいて、会員顧客の条件に合う、会員顧客に適した洗車場を演算する。
図5を用いて、洗車場の演算の一例を説明する。例えば、図5では、A店からD店の4店舗から、会員顧客の条件に合った洗車場を演算する。これらの店舗は、いずれもA郡に含まれると共に、車両位置から半径○○km以内に含まれる。このような閾値を設定して、検索範囲を絞り込む。図5に示す「洗車場までの所要時間」は、例えば、道路混雑情報から取得することができる。図5に示す「待ち台数」は、各店舗に設置のカメラで確認できる。待ち台数は、混雑情報として、洗車場情報取得部4より取得することができる。「入場までの所要時間(予測)」は、洗車場までの所要時間と現在の待ち台数、また、洗車場の混雑予測等を加味して、現時点から洗車場へ入場するまでの所要時間を予測する。例えば、A店の場合、洗車場までの所要時間は約10分である。現在の待ち台数は0台であるが、時間帯、曜日、天気等の各情報に基づき、車両がA店へ到着する約10分後の混雑を予測する。過去の混雑からすると1台程度、先に入場する可能性がある場合には、1台分の洗車待ち時間を加味して、入場までの所要時間を算出する。図5に示す「評価」は、各洗車場の評価ポイントである。例えば、0ポイントから5ポイントまでで評価され、ポイント数が高いほど、評価が高い。各会員顧客が、好ましくは、洗浄後に評価を行い(評価ポイントの入力)、評価ポイントを平均化したものを、洗車場情報取得部4より取得することができる。「洗い場環境指数」は、例えば、洗い場のタオル数や広さなどを数値化したものである。環境指数が10に近いほど、タオル数が多く、また、洗い場の広さが広い等、洗い場環境に優れている。「有人/無人」は、有人店舗か無人店舗かを示す。
演算部7では、図5に示す演算テーブルに、会員情報として、会員グレード、利用履歴、お好み傾向等の各情報を加味して、総合得点を算出する。例えば、お好み傾向の優先順位が、混雑しないこと、洗車場の評価が高いこと、洗車場の洗い場のタオル数が多いこと、無人店舗であること、の順であれば、入場までの所要時間が短い店舗ほど得点を高くする。図5に示すテーブルデータを、会員顧客のお好み傾向に基づき、得点化し、加算していく。また、このとき、利用履歴も加味する。例えば、図5に示す演算テーブルに基づく総合得点が低くても、会員顧客が頻繁に利用する店舗であれば、会員顧客のお好みの店舗として、得点を加算するなどして総合得点を操作する。以上により、図5に示すA店からD店までの総合得点を算出し、例えば、1位から3位までの各店舗を、図1に示すように、ユーザー端末15の画面に、会員顧客の条件に適した洗車場として表示する(図3のステップST10)。このように、本実施の形態によれば、会員顧客の条件に合う、会員顧客に適した洗車場を、ユーザー端末15の画面に表示できる。これにより、洗車場の選択の幅を広げることができ、特に、会員顧客の条件に合わせて検索したものであるため、会員顧客の満足度を上げることができる。
続いて、洗車(図3のステップST11)について説明する。洗車は、図4のステップにより行うことができる。ここでは、無人店舗を想定して説明するが、あくまでも一例であって、有人店舗であってもよいし、無人店舗であっても図4のステップと異なっていてもよい。
図4のステップST12に示すように、ユーザー端末15の画面に会員顧客の条件に合った洗車場が複数表示されると、会員顧客は、表示された洗車場から、自分が行きたい洗車場を選択する(ステップST13)。洗車場の決定は、会員顧客が、画面に表示された洗車場をタップする。或いは、タップせずに、そのまま洗車場まで行き、ビーコンや、車番認識などによる受動的な手段により、洗車場の決定とされてもよい。
洗車場が決定されると、例えば、会員顧客のスマートフォンに、QRコード(登録商標)やバーコードなど入場に必要な情報が表示され、洗車場手前の表示体にスマートフォンをかざすと、会員顧客の識別が完了する。或いは、ステップST14では、会員顧客のスマートフォンに表示された暗証番号を、洗車場手前の表示体に入力することで、会員顧客の識別が完了する。なお、ステップST13で、車番を認識した場合などでは、その時点で会員顧客の識別を完了させることができるため、入場表示のステップを飛ばして、メニュー決定に移行してもよい(図4のステップST15)。
メニュー決定では、会員グレードに合わせて、洗車メニューを決定することができる。通常、会員グレードが高いほど、選択可能な洗車メニューは増える。このとき、会員顧客は、複数の洗車メニューから自由に選択することが可能である。また、会員顧客の利用履歴や、天気予報等により、図1に示す洗車システム1の演算部7では、会員顧客にお勧めの洗車メニューを演算し、お勧めの洗車メニューを、ユーザー端末15の画面に表示させることもできる。なお、会員顧客の会員グレードから選択不可な洗車メニューであっても、追加料金を支払うことで、グレードの高い洗車メニューを選べるようにしてもよい。
洗車メニューを決定すると、洗車領域へ車を移動させ(図4のステップST16)、洗車を行うことができる(図4のステップST17)。
洗車終了後、ステップST18に示すように、会員顧客が、洗車場の評価を行うと、その評価が、図1に示す洗車場情報取得部4のデータベース内に格納される(図4のステップST19)。
上記した洗車システムは、例えば、洗い放題の洗車サービスの一環として適用することができる。
本実施の形態の洗車システムの特徴的部分を説明する。
第1の実施の形態における洗車システムは、会員情報を格納するデータベース2と、車両位置情報を取得する位置情報取得部3と、洗車場情報を取得する洗車場情報取得部4と、会員情報、車両位置情報及び洗車場情報に基づいて、会員顧客に適した洗車場を演算する演算部7と、を有することを特徴とする。
車両位置情報により、その車両位置に基づいて洗車場を算出することができるが、本実施の形態では、更に、洗車場情報を加えて、会員顧客に適した洗車場を演算するものである。洗車場情報を特に限定するものではないが、洗車場情報には、洗車場の混雑情報及び洗車場の評価ポイントを含むことが好ましい。これにより、例えば、洗車場の混雑を一番に気にする会員顧客には、空いている洗車場を優先的に知らせるようにすることで、会員顧客のお好み傾向に合った最適な洗車場を演算することができる。また、会員顧客にとっては、洗車予定を立てやすい。例えば、明日、洗車予定の場合、本実施の形態の洗車システム1により、洗車場の明日の混み状況等を事前に予測し、会員顧客にお知らせすることができる。
また、第2の実施の形態における洗車システムは、会員情報を格納するデータベース2と、車両位置情報を取得する位置情報取得部3と、洗車場の周辺情報を取得する周辺情報取得部5と、会員情報、車両位置情報及び周辺情報に基づいて、会員顧客に適した洗車場を検出する演算部7と、を有することを特徴とする。
車両位置情報により、その車両位置に基づいて洗車場を算出することができるが、本実施の形態では、更に、洗車場の周辺情報を加えて、会員顧客に適した洗車場を演算するものである。周辺情報を特に限定するものではないが、周辺情報には、道路混雑情報や天気予測を含むことが好ましい。このように、第2の実施の形態では、車両位置情報のみに基づいて洗車場を検出するだけでなく、周辺情報を加えることで、会員顧客のお好み傾向に適した洗車場を演算することができる。例えば、車両位置から距離的に遠い洗車場でも、道路が空いていれば、スムースに洗車場に到着することができ、周辺情報として、洗車場の演算に寄与することができる。
また、第3の実施の形態における洗車システムは、会員情報を格納するデータベース2と、車両位置情報を取得する位置情報取得部3と、検索領域情報を管理する領域情報管理部6と、会員情報、車両位置情報及び検索領域情報に基づいて、会員顧客に適した洗車場を検出する演算部7と、を有することを特徴とする。
車両位置情報により、その車両位置から近い場所の洗車場を優先的に検出することができるが、本実施の形態では、更に、検索領域情報を加えて、会員顧客に適した洗車場を演算するものである。検索領域情報としては、検索範囲を郡に分けて、その郡の範囲内で洗車場を検出できるようにする。このように、検索範囲に閾値を設けることや、使用される頻度が多い道路情報などを加味することで、会員顧客のお好み傾向に適した洗車場をスムースに演算することができる。また、システムへの検索負荷を低減することができる。
第1の実施の形態の洗車システムでは、データベース2、位置情報取得部3、及び洗車場情報取得部4と、更に、周辺情報を取得する周辺情報取得部5、或いは、領域情報管理部6を備えることが、会員顧客のお好み傾向に、より適した洗車場の演算を行うことが可能になり好ましい。また、第2の実施の形態の洗車システムでは、データベース2、位置情報取得部3、及び周辺情報取得部5と、更に、車両位置情報を取得する洗車場情報取得部4、或いは、領域情報管理部6を備えることが、会員顧客のお好み傾向に、より適した洗車場の演算を行うことが可能になり好ましい。また、第3の実施の形態の洗車システムでは、データベース2、位置情報取得部3、及び領域情報管理部6と、更に、車両位置情報を取得する洗車場情報取得部4、或いは、周辺情報を取得する周辺情報取得部5を備えることが、会員顧客のお好み傾向に、より適した洗車場の演算を行うことが可能になり好ましい。
なお、本実施の形態では、第1の実施の形態のように、少なくとも、データベース2、位置情報取得部3、及び洗車場情報取得部4を備えることが好適である。最も好ましくは、データベース2、位置情報取得部3、洗車場情報取得部4、周辺情報取得部5、及び、領域情報管理部6を全て備えることである。
また、本実施の形態では、洗車場にて、実際に洗車場に来た車両の車番を読み取り、データベース2に格納された車番と一致しているか否かを判別し、洗車を許可することが好ましい。これにより、洗車場での無人化を実現することができる。また、車番のみならず、QRコード、暗証番号、ダイレクト方式を利用して、本システムを利用した会員顧客であることを識別することが好ましいが(図4のステップST14)、車番認識により、本システムを使用した会員顧客であることを識別することも可能であるため、ダイレクトにメニュー決定のステップST15に移行させることも可能である。なお、車番認識ができない場合は、上記したQRコードや暗証番号を用いて、本システムを利用した会員顧客であることを識別することができる。或いは、車番認識ができない場合、電子パスポートを会員顧客のスマートフォンなどに発行し、洗車場のスタッフが、会員の識別性・有効性を判断してもよい。
1 洗車システム
2 データベース
3 位置情報取得部
4 洗車情報取得部
5 周辺情報取得部
6 領域情報管理部
7 演算部
8 個人情報格納部
9 会員グレード格納部
10 お好み傾向格納部
11 会員有効性格納部
12 利用履歴格納部
13 ローカルpc
15 ユーザー端末




Claims (2)

  1. 会員情報を格納するデータベースと、
    車両位置情報を取得する位置情報取得部と、
    洗車場情報を取得する洗車場情報取得部と、
    前記会員情報、前記車両位置情報及び前記洗車場情報に基づいて、会員顧客に適した洗車場を演算する演算部と、
    を有し、
    前記車両位置情報から前記洗車場の検索範囲を絞り込み、
    検索範囲内の各洗車場の混雑情報及び評価ポイントを取得するとともに得点化して各洗車場の総合得点を演算し、総合得点順に、会員顧客に適した洗車場を表示し、
    前記会員情報には、会員グレード、利用履歴、或いは、お好み傾向の少なくともいずれか1つの情報を含み、前記会員情報を加味して、前記総合得点を操作する、ことを特徴とする洗車システム。
  2. さらに、前記洗車場の周辺情報を取得する周辺情報取得部と、を有し、
    前記総合得点は、前記検索範囲内の各洗車場の周辺情報を取得するとともに得点化し加算して演算される、ことを特徴とする請求項1に記載の洗車システム。
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