JP7265361B2 - 移動管理システムおよび移動管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は移動管理システムおよび移動管理方法に関し、例えば移動体によるユーザの移動を管理する移動管理システムおよび移動管理方法に適用して好適なものである。
交通機関向けのチケッティングシステムは、旅客が交通機関の利用に対して適切に運賃を支払うためのシステムである。従来は、旅客が事前に紙のチケット、磁気券などを購入してから交通機関を利用している。
近年、センサ技術および通信技術の発達とともに、これらの技術を活用して旅客の移動を検知し、交通機関の利用状況に応じて運賃を自動的に支払うシステムが出現してきている。特に、チケットを見せたり、タッチしたりする必要がないため、ハンズフリー、Be in Be outなどと呼ばれる。
近時、BLUETOOTH(登録商標)などの無線技術を利用して、交通機関の車上端末と旅客の持つモバイル端末とが通信を行い、通信の成立の情報および切断の情報をもとに、旅客の情報を検知する技術が開示されている(特許文献1参照)。
米国特許出願公開第2011/0153495号明細書
特許文献1に記載の技術では、車上端末と旅客端末との通信が安定している場合を想定している。そのため、混雑時に車上端末および旅客端末間で通信ができない場合、うまく動作しない。特にBLUETOOTH、無線LAN(Local Area Network)などで利用する2.4GHz帯の電波は、混雑しているときには人が遮蔽物となってしまい、電波が届かず、通信できなくなってしまう場合がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、移動体によるユーザの移動をより精度よく把握し得る移動管理システム等を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、端末に設けられる処理部と、前記端末を所持するユーザの移動体による移動を管理する管理部と、を含んで構成される移動管理システムであって、移動体により移動する第1のユーザが所持する第1の端末の第1の処理部は、ユーザの位置を補完するための補完情報を前記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、前記移動体により移動する前記第1のユーザとは異なる第2のユーザが所持する、前記補完情報を受信した第2の端末の第2の処理部は、前記補完情報を前記管理部に送信し、前記管理部は、前記補完情報に基づいて、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが前記移動体により移動していることを特定するようにした。
上記構成によれば、例えば、管理部は、移動体にある端末同士が近距離通信したことを示す補完情報に基づいて、これらの端末を所持するユーザが移動体で移動していることを特定できるので、移動体が混雑しているときでも、移動体によるユーザの移動をより精度よく把握することができる。
本発明によれば、信頼性の高いシステムを実現することができる。
第1の実施の形態による移動管理システムに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による移動管理システムの物理構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による列車位置情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態によるビーコン情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態によるペア情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による旅客位置情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による旅客移動情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による旅客料金情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による旅客チャージ情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による旅客予約情報テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態による移動時処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第1の実施の形態による条件の一例を示す図である。 第1の実施の形態による移動計算処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第1の実施の形態による画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態による画面の一例を示す図である。 第2の実施の形態による移動時処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第3の実施の形態による移動管理システムに係る構成の一例を示す図である。 第3の実施の形態によるペア情報生成処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第3の実施の形態による移動時処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
なお、以下の説明では、同種の要素を区別しないで説明する場合には、枝番を含む参照符号のうちの共通部分(枝番を除く部分)を使用し、同種の要素を区別して説明する場合は、枝番を含む参照符号を使用することがある。例えば、端末を特に区別しないで説明する場合には、「端末120」と記載し、個々の端末を区別して説明する場合には、「端末120-1」、「端末120-2」のように記載することがある。
(1)第1の実施の形態
図1において、100は全体として第1の実施の形態による移動管理システムを示す。移動管理システム100は、移動体101によるユーザの移動を管理する。
移動体101は、複数のユーザが一緒に移動する乗り物(モビリティ)である。移動体101は、例えば、列車、バスなどの交通機関である。
移動管理システム100は、位置情報取得システム110により取得された位置情報111と、ユーザが所持する端末120に設けられる処理部121と、ユーザの移動に係る計算を行う計算機130に設けられる管理部131とを含んで構成される。
位置情報取得システム110は、移動体の位置を特定可能な位置情報を取得する装置であり、例えば、GPS(global positioning system)、ビーコン端末、WIFI(登録商標)、これらから位置情報を取得する情報処理端末、列車端末(軌道回路、トレッドル、車輪カウンタ、チャックインチェックアウト方式等を用いて列車の位置情報を算出する、列車運行管理システム、信号システム、列車そのもの等)である。
端末120は、各種の処理を行うことができ、外部と通信することができるコンピュータであり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、スマートウォッチといった携帯端末である。
計算機130は、各種の処理を行うことができ、外部と通信することができる計算機であり、例えば、サーバ装置である。
移動管理システム100では、位置情報取得システム110と端末120とは、通信可能に接続される。また、端末120と計算機130とは、通信可能に接続される。
基本的には、端末120は、位置情報取得システム110から位置情報を取得し、取得した位置情報と端末120を識別可能な識別情報とを計算機130に送信する。計算機130は、端末120の識別情報と位置情報とから端末120を所持するユーザの位置を特定することができる。例えば、計算機130は、移動体101を利用して移動を開始した位置と、移動を終了した位置とを特定してもよい。また、例えば、計算機130は、移動体101を利用した区間に応じて料金を計算してもよい。なお、計算機130は、端末120の識別情報と位置情報とを時間情報に紐付けて管理してもよい。時間情報は、時間の幅がないある一瞬であってもよいし、時間の幅がある時間帯であってもよい。かかる時間情報によれば、例えば、ユーザの位置情報と、交通機関の実際の運行情報とを比較することで、より正確にユーザの位置を特定できるようになる。
ただし、状況(移動体101内がユーザで混雑している、移動体101内でのユーザの立ち位置が悪い等)によっては、端末120は、位置情報取得システム110から位置情報を取得できないことがある。このような状況に鑑みて、端末120は、位置情報を補完するための補完情報を当該端末120の周りにある端末120に向けて発信することができる。
補完情報については、位置情報が取得できない端末120により発信されるケース、位置情報が取得できた端末120により発信されるケース、位置情報にアクセスできない端末120により発信されるケース等がある。補完情報は、ケースに応じて、端末120の識別情報であったり、取得した位置情報であったりする。
移動管理システム100では、例えば、位置情報を得られない端末120について、補完情報から端末120の位置情報を間接的に特定することを特徴とする。
例えば、混雑時に近接の端末120間で通信を行い、2人以上のユーザが同じ場所にいるというペア情報を作成する。駅、列車などに設置した位置情報を特定とするためのビーコン端末(位置情報取得システム110の一例)と通信ができる端末120は、ビーコン端末からのビーコン情報をもとに端末120の位置情報を生成して計算機130に送信する。計算機130は、ビーコン端末と直接通信ができた端末120の位置情報とペア情報とを組み合わせることで、ビーコン端末と直接通信ができない端末120であっても、当該端末120を所持するユーザの位置情報を生成し、ユーザの移動を検知することが可能となる。
以下では、移動管理システム100が、ユーザの移動を検知して交通機関の利用状況を把握して運賃計算を行うハンズフリーチケッティングシステムである場合を例に挙げて説明する。また、移動体としては、列車を例に挙げ、位置情報取得システム110としては、ビーコン端末を例に挙げて説明する。
図2は、移動管理システム100の物理構成の一例を示す図である。
ビーコン端末210は、列車、駅といった施設などに設置され、BLUETOOTH等の無線技術を利用してビーコン情報を発信する。ビーコン情報は、列車の位置を特定可能な位置情報の一例である。
端末120は、旅客(ユーザの一例)それぞれが所持するモバイル端末である。旅客A用の端末を端末120-1として表記し、旅客B用の端末を端末120-2として表記することがある。
端末120は、CPU(Central Processing Unit)221、メモリ222、記憶部223、入出力部224、通信部225、およびセンサ部226を含んで構成される。CPU221は、各種の演算を行う。メモリ222は、例えば、RAM(Random Access Memory)であり、CPU221の演算に関係する一時的な情報を記憶する。記憶部223は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であり、各種のデータ、ビーコン情報処理プログラム227等の各種のプログラムを格納する。入出力部224は、例えば、タッチパネルであり、入出力を行う。通信部225は、BLUETOOTH、無線LANなどのネットワークを介して他の端末120、計算機130等と通信を行う。センサ部226は、例えば、加速度センサである。
端末120の機能(処理部121など)は、例えば、CPU221が記憶部223に格納されたプログラムをメモリ222に読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路などのハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。また、端末120の機能の一部は、端末120と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
計算機130は、旅客の移動情報を収集して料金計算を行う。計算機130は、CPU231、メモリ232、記憶部233、入出力部234、および通信部235を含んで構成される。CPU231は、各種の演算を行う。メモリ232は、例えば、RAMであり、CPU231の演算に関係する一時的な情報を記憶する。
記憶部233は、例えば、HDDであり、各種のデータ、各種のプログラムを格納する。記憶部233には、プログラムとして、例えば、旅客端末情報登録プログラム241、旅客利用状況計算プログラム242、および旅客利用状況確認プログラム243が記憶されている。また、記憶部233には、データとして、例えば、列車位置情報テーブル251、ビーコン情報テーブル252、ペア情報テーブル253、旅客位置情報テーブル254、旅客移動情報テーブル255、旅客料金情報テーブル256、旅客チャージ情報テーブル257、および旅客予約情報テーブル258が記憶されている。
入出力部234は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、ディスプレイ等であり、入出力を行う。通信部235は、無線LANなどのネットワークを介して端末120等と通信を行う。
計算機130の機能(管理部131など)は、例えば、CPU231が記憶部233に格納されたプログラムをメモリ232に読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路などのハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。また、計算機130の機能の一部は、計算機130と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
ビーコン端末210と端末120は、BLUETOOTHなどの無線通信手段を用いて通信を行う。また、端末120と計算機130とは、無線通信手段を用いて通信を行う。
図3は、列車位置情報テーブル251の一例を示す図である。列車位置情報テーブル251は、列車端末から送られてくる列車の位置情報を格納する。位置の粒度は、GSPの緯度および経度、信号システムの管理単位などがある。位置情報は、運賃計算に使えるようにするために、駅などのポイントとなる位置との関係で定義される粒度に変換されて格納される。
例えば、列車位置情報テーブル251は、列車301と、時刻302と、位置303とが対応付けられた情報を格納する。列車301は、列車を識別可能な識別情報(例えば、ID(identifier))である。時刻302は、当該列車が位置303にいるときの時間を特定可能な時間情報である。例えば、時刻302は、列車端末で位置303が取得された時間であってもよいし、列車端末から位置情報が計算機130に送信された時間であってもよいし、計算機130が位置情報を受信した時間であってもよいし、計算機130が位置情報を列車位置情報テーブル251に格納した時間であってもよい。位置303は、当該列車の位置を特定可能な位置情報である。なお、本例では、運賃計算のためにデータ加工された位置情報が登録されるが、これに限られるものではなく、緯度および経度といったデータ加工されていない位置情報が登録されてもよい。付言するならば、位置303が区間(範囲)を示す位置情報である場合、時刻302は、時間帯を示す時間情報であってもよい。
図4は、ビーコン情報テーブル252の一例を示す図である。ビーコン情報テーブル252は、端末120が受信したビーコン端末210に関する情報(例えば、ビーコン情報)を格納する。
ビーコン情報には、ビーコン端末210から発信されるものと、端末120から発信されるものとがあり、ビーコン情報テーブル252では、ビーコン端末210から発信されるビーコン情報が格納されている。
ビーコン端末210より発信されるビーコン情報には、発信したビーコン端末210を識別可能な識別情報(例えば、ビーコンID)が含まれる。ビーコン端末210より発信されたビーコン情報を受信した端末120は、ビーコン情報(例えば、ビーコンID)を計算機130に送信する。ここで、計算機130は、列車に設けられているビーコン端末210を示す情報(列車とビーコンIDとが関係付けられた情報。なお、図示は省略する。)より、ビーコン情報(例えば、ビーコンID)を受信した場合、ビーコン情報を発信したビーコン端末210が設けられている列車を特定できる。つまり、計算機130は、ビーコン情報を送信した端末120を所持する旅客が列車に乗っていると判断できる。
端末120より発信されるビーコン情報には、発信した端末120を識別可能な識別情報(例えば、端末ID)が含まれる。第1の端末120より発信されるビーコン情報を受信した第2の端末120は、自端末の端末IDと、受信した第1の端末120の端末IDとを計算機130に送信する。計算機130は、第1の端末のビーコン情報が登録されている場合、当該ビーコン情報をもとに、第1の端末120を所持する旅客が、第2の端末120を所持する旅客と同じ列車に乗っていると判断できる。
例えば、ビーコン情報テーブル252には、旅客401、時刻402と、ビーコン403とが対応付けられた情報が格納される。旅客401は、旅客を識別可能な識別情報である。時刻402は、当該旅客がビーコン情報を取得した時間を特定可能な時間情報である。時刻402は、ビーコン端末210がビーコン情報を発信したときの時間情報であってもよいし、ビーコン端末210のビーコン情報を端末120が受信したときの時間情報であってもよいし、ビーコン端末210のビーコン情報を端末120が計算機130に送信したときの時間情報であってもよいし、ビーコン端末210のビーコン情報を計算機130が受信したときの時間情報であってもよい。ビーコン403は、当該旅客が取得したビーコン情報を発信したビーコン端末210を識別可能な識別情報(または、ビーコン情報を発信したビーコン端末210が設けられる列車を識別可能な識別情報)である。
図5は、ペア情報テーブル253の一例を示す図である。ペア情報テーブル253は、2人以上の旅客間で同じ時刻に同じ場所にいたということを示す情報(ペア情報)を格納する。
ペア情報は、一の旅客を識別可能な識別情報と、他の旅客を識別可能な識別情報と、一の旅客と他の旅客が同じ列車にいたときの時間を示す時間情報とを含んで構成される。
例えば、ペア情報テーブル253には、旅客501と、時刻502と、ペア旅客503とが対応付けられた情報が格納される。旅客501は、旅客を識別可能な識別情報である。時刻502は、当該旅客が他の旅客と同じ場所にいた時間を特定可能な時間情報である。例えば、端末120がペア情報を計算機130に送信した時間であってもよいし、端末120から送信されたペア情報を計算機130が受信した時間であってもよいし、端末120から送信されたペア情報を計算機130が格納した時間であってもよい。ペア旅客503は、当該旅客と同じ場所にいた他の旅客を識別可能な識別情報である。本例では、時刻T2および時刻T3において、旅客Aと旅客Bとが同じ場所にいたことが示されている。
図6は、旅客位置情報テーブル254の一例を示す図である。旅客位置情報テーブル254は、旅客の位置情報(旅客位置情報)を格納する。
旅客位置情報としては、端末120がビーコン情報を受信することで特定される端末120の位置情報(直接的な位置情報)と、第1の端末120が第2の端末に送信した補完情報と第2の端末が受信したビーコン情報とにより特定される第1の端末120の位置情報(間接的な位置情報)とがある。なお、詳細については後述するが、直接的な位置情報は、列車位置情報テーブル251およびビーコン情報テーブル252から特定され、間接的な位置情報は、旅客位置情報テーブル254(または、列車位置情報テーブル251およびビーコン情報テーブル252)とペア情報テーブル253とから特定される。
例えば、旅客位置情報テーブル254には、旅客601と、時刻602と、列車603と、位置604と、確度種別605とが対応付けられた情報が格納される。旅客601は、旅客を識別可能な識別情報である。時刻602は、当該旅客が位置604の位置にいるときの時間を示す時間情報である。列車603は、当該旅客が利用している列車を識別可能な識別情報である。位置604は、時刻602に当該列車がある位置を特定可能な位置情報である。確度種別605は、当該旅客の位置をビーコン情報などから直接的に特定したか、ペア情報と組み合わせて間接的に特定したかを示す情報である。なお、列車603については、旅客が移動中であり、かつ、列車が特定できている場合に情報が格納される。
図7は、旅客移動情報テーブル255の一例を示す図である。旅客移動情報テーブル255は、列車による旅客の移動に係る情報(旅客移動情報)を格納する。
例えば、旅客移動情報テーブル255には、旅客701と、列車702と、乗車時刻703と、乗車位置704と、降車時刻705と、降車位置706とが対応付けられた情報が格納される。
旅客701は、旅客を識別可能な識別情報である。列車702は、当該旅客が利用した列車を識別可能な識別情報である。乗車時刻703は、当該旅客が列車に乗車した時間を示す時間情報である。乗車位置704は、当該旅客が列車に乗車した位置を示す位置情報である。降車時刻705、当該旅客が列車を降車した時間を示す時間情報である。降車位置706は、当該旅客が列車を降車した位置を示す位置情報である。
図8は、旅客料金情報テーブル256の一例を示す図である。旅客料金情報テーブル256は、旅客が列車を利用した料金に係る情報を格納する。
例えば、旅客料金情報テーブル256には、旅客801と、日時802と、利用料金803とが対応付けられた情報が格納される。
旅客801は、旅客を識別可能な識別情報である。日時802は、当該旅客が列車を利用した時間を示す時間情報である。利用料金803は、当該旅客が列車を利用した料金を示す料金情報である。
図9は、旅客チャージ情報テーブル257の一例を示す図である。旅客チャージ情報テーブル257は、ハンズフリーチケッティングシステムが前払い方式で、事前にアカウントに対して入金(チャージ)する場合に使用される。旅客チャージ情報テーブル257は、旅客がチャージしている金額(チャージ額)の情報を格納する。
例えば、旅客チャージ情報テーブル257には、旅客901と、チャージ額902とが対応付けられた情報が格納される。
旅客901は、旅客を識別可能な識別情報である。チャージ額902は、当該旅客のチャージ額を示す情報である。
図10は、旅客予約情報テーブル258の一例を示す図である。旅客予約情報テーブル258は、ハンズフリーチケッティングシステムが事前予約方式の場合に使用される。旅客予約情報テーブル258は、旅客による列車の予約に係る情報を格納する。
例えば、旅客予約情報テーブル258には、旅客1001と、予約日1002と、予約列車1003と、乗車位置1004と、降車位置1005とが対応付けられた情報が格納される。
旅客1001は、旅客を識別可能な識別情報である。予約日1002は、当該旅客が列車を予約した日を示す予約日情報である。予約列車1003は、当該旅客が予約した列車を識別可能な識別情報である。乗車位置1004は、当該旅客が予約した列車に乗車する位置(例えば、乗車駅)を示す位置情報である。降車位置1005は、当該旅客が予約した列車を降車する位置(例えば、降車駅)を示す位置情報である。
図11は、処理部121が旅客の移動時に実行する処理(移動時処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。処理部121は、例えば、利用者である旅客によって起動される。なお、処理部121が起動されたときの画面については、図14を用いて後述する。
ステップS1101では、処理部121は、ビーコン情報の受付を行う。なお、ビーコン端末210から発信されたビーコン情報には、ビーコンIDが含まれ、端末120から発信されたビーコン情報には、端末IDが含まれている。
ステップS1102では、処理部121は、一定時間内にビーコン情報を受信したか否かを判定する。処理部121は、受信したと判定した場合、ステップS1103に処理を移し、受信していないと判定した場合、ステップS1107に処理を移す。
ステップS1103では、処理部121は、受信データ判定を行う。より具体的には、処理部121は、受信したビーコン情報がビーコン端末210からのビーコン情報であると判定した場合、ステップS1104に処理を移し、端末120からのビーコン情報であると判定した場合、ステップS1105に処理を移す。
ステップS1104では、処理部121は、受信したビーコン情報を計算機130に送信する。このとき、処理部121は、旅客を識別可能な識別情報(例えば、旅客ID。なお、端末IDなどであってもよい。)を送信してもよい。計算機130の管理部131は、ビーコン情報を受信し、ビーコン情報テーブル252に登録する。
ステップS1105では、処理部121は、ペア情報を計算機130に送信する。例えば、旅客Aの端末120-1が旅客Bの端末120-2からのビーコン情報を受け取った場合、旅客Aの識別情報と旅客Bの識別情報とを対応付けてペア情報を生成する。このとき、計算機130の管理部131は、ペア情報を受信し、ペア情報テーブル253に登録する。
ステップS1106では、処理部121は、自端末120からビーコン情報(自らのビーコン情報)を発信する。ここで発信したビーコン情報は、別の旅客の端末120で受信され得る。
例えば、処理部121は、所定の条件を満たすとき(例えば、図12の条件1200に示すように、旅客端末ビーコン情報判定が有効であり、移動モード判定が有効であるとき)に自らのビーコン情報を発信する。
より具体的には、処理部121は、他の旅客の端末120から発信されているビーコン情報が一定数(閾値)未満のとき(旅客端末ビーコン情報判定が有効)、かつ、加速度センサ等のセンサ値により列車に乗っているか否かを判定し、列車に乗っていると判定したとき(移動モード判定が有効)にビーコン情報を発信する。なお、処理部121は、何れかの判定が有効である場合に、ビーコン情報を発信するようにしてもよい。付言するならば、処理部121は、他の端末120からのビーコン情報が多い場合には、ビーコン情報間の干渉を防ぐためにビーコン情報を発信しなくてもよい。また、処理部121は、列車による移動が行われていない場合には、混雑によりビーコン情報が取得できない状況が稀であるので、不要な通信を低減するためにビーコン情報を発信しなくてもよい。
ステップS1107では、処理部121は、自らのビーコン情報を発信する。ここで発信したビーコン情報は、別の旅客の端末120で受信され得る。
ステップS1108では、処理部121は、終了要求があるか否かを判定する。処理部121は、終了要求があると判定した場合、移動時処理を終了し、終了要求がないと判定した場合、ステップS1101に処理を移す。
なお、処理部121は、ステップS1104、ステップS1105で逐次計算機130に対して情報を送っているが、一定量情報をためてから纏めて送信する構成であってもよい。
また、処理部121は、起動中、ステップS1101でビーコン情報の受付をしているが、センサ部226にある加速度センサ等により列車に乗っているか否かを判定し、列車に乗っているときにビーコン情報の受付をするようにしてもよい。
また、処理部121は、ステップS1106にてビーコン情報を発信しているが、そのビーコン情報の中に、直近で受信したビーコン端末210に関する情報(例えば、ビーコンID)を含めてもよい。この場合、他の端末120の処理部121は、このような端末120から発信されたビーコン情報を受信したときに、ステップS1105にてペア情報に加えてまたは替えて、受信したビーコン情報から位置情報(ビーコン端末210から発信されるビーコン情報)を生成して計算機130に送ってもよい。
図13は、管理部131が旅客の移動に係る計算を実行する処理(移動計算処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。移動計算処理は、一定期間ごとにバッチで実行されてもよいし、端末120から情報を受信したタイミングで実行されてもよい。
ステップS1301では、管理部131は、ビーコン情報から旅客の位置を判定する。より具体的には、管理部131は、列車位置情報テーブル251とビーコン情報テーブル252と参照して旅客の位置情報を生成し、旅客位置情報テーブル254に登録する。
例えば、ビーコン情報テーブル252によると、旅客Aは、時刻T1に列車Rを示すビーコン端末210のビーコン情報を受信している。このときの列車Rの位置は、列車位置情報テーブル251を参照すると、駅Xにいることがわかる。そこで、管理部131は、旅客Aが時刻T1に列車Rに乗車していて、駅Xにいるという旅客の位置情報を生成し、旅客位置情報テーブル254に登録する。
ステップS1302では、管理部131は、ペア情報から旅客の位置情報を判定(特定)する。より具体的には、管理部131は、旅客位置情報テーブル254(なお、列車位置情報テーブル251およびビーコン情報テーブル252であってもよい。)とペア情報テーブル253とを参照して旅客の位置情報を生成し、旅客位置情報テーブル254に登録する。
例えば、ペア情報テーブル253によると、旅客Bは、時刻T2に旅客Aの近くにいることがわかる。旅客位置情報テーブル254を参照すると、このとき旅客Aは、列車Rに乗車していて駅Xと駅Yとの間にいることがわかる。そこで、管理部131は、旅客Bが時刻T2に列車Rに乗車していて、駅X-駅Y間にいるという旅客の位置情報を生成し、旅客位置情報テーブル254に登録する。
ステップS1303では、管理部131は、旅客の位置情報から旅客の移動情報を生成する。より具体的には、管理部131は、旅客位置情報テーブル254を参照し、旅客がどこからどこまでどのような手段で移動したかを示す旅客の移動情報を生成し、旅客移動情報テーブル255に登録する。
例えば、旅客位置情報テーブル254によると、旅客Bは、時刻T1に駅X、時刻T2に駅X-駅Y間、時刻T3に駅Yにいることがわかり、その後に乗車している履歴がないため、管理部131は、時刻T1に駅Xで乗車し、時刻T3に駅Yで降車したという旅客の移動情報を生成する。
ステップS1304では、管理部131は、旅客の移動情報から料金を計算する。管理部131は、旅客移動情報テーブル255を参照して料金を計算し、旅客料金情報テーブル256に反映する。
例えば、旅客移動情報テーブル255によると、旅客Bは、駅Xから駅Yまで交通手段として列車Rを利用しているため、それに応じた料金となるP2を計算する。料金計算では、1日一定数乗車していたら料金を請求しないキャッピングシステム、ルートや列車種別による料金の違いなども考慮される。旅客予約情報テーブル258を参照し、チケットを予約して前払いしていることがわかった場合には、請求料金に加算しない。
ステップS1305では、管理部131は、支払い処理を行う。後払い形式の場合には、あらかじめ利用者となる旅客が登録している銀行のアカウント情報、クレジットカード情報などをもとに、料金の支払い請求を行う。前払い形式の場合には、管理部131は、旅客チャージ情報テーブル257を参照してチャージ額から料金を減額する。
図14は、端末120に表示される画面の一例(画面1400)を示す図である。画面1400には、表示領域1401が設けられる。表示領域1401には、旅客が列車に乗車しているか否か等のステータスが表示される。
例えば、列車に設置されたビーコン端末210のビーコン情報を端末120が受信しているときには、表示領域1401には、「乗車中」が表示される。また、センサ部226の加速度センサなどにより列車に乗車しているが、ビーコン端末210のビーコン情報を受信できていない場合、表示領域1401には、「おそらく乗車中」などが表示される。加速度センサなどによっても列車に乗車していると判定されず、他のビーコン情報も受信できていない場合、表示領域1401には、「不明」などが表示される。
また、位置情報は、旅客のプライバシに関わるため、ビーコン情報の受信、計算機130への送信といった旅客の位置を捕捉するというトレース機能を有効にするか否かを旅客が指定できるよう、画面1400には、ON/OFFのスイッチアイコン1402が設けられている。家、オフィス等にいるなど、列車を利用していないときには、トレース機能をOFFにすることで、無駄な通信の排除とプライバシ保護とを図ることができる。
図15は、旅客が利用状況を確認する画面の一例(画面1500)を示す図である。画面1500は、端末120、旅客のパーソナルコンピュータ(図示は省略。)などに表示される。端末120などが計算機130にアクセスすると、計算機130は、旅客移動情報テーブル255、旅客料金情報テーブル256などを参照して情報を返す。その結果の情報を端末120などが表示する。
画面1500には、旅客が列車を利用した区間、料金などの情報が表示される。確度1501は、ビーコン情報テーブル252から移動を推定できている場合は確度が高いという意味で「A」、ペア情報テーブル253を組み合わせているので確度が少し低いという意味で「B」などのように設定される。なお、移動途中のビーコン情報が欠けている数が多い場合に確度を下げてもよい。
本移動管理システム100では、混雑時などでビーコン端末210のビーコン情報を安定して受信できないような場合であっても、同乗しているというペア情報をもとに位置を推定が行われる。これにより、旅客の移動の捕捉精度を高めることができる。また、端末120は、ビーコン情報を常に発信することなく、移動手段を利用時でビーコン端末210のビーコン情報を受信できない場合にビーコン情報を発信するようにしている。これにより、ビーコン情報の混線、端末120のバッテリ消費の抑制に繋げることができる。
(2)第2の実施の形態
本実施の形態は、補完情報として位置情報を発信する点が、第1の実施の形態と主に異なる。本実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成については、説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
本実施の形態では、位置情報取得システム110がGPSである場合を例に挙げて説明する。
図16は、処理部121が旅客の移動時に実行する処理(移動時処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS1601では、処理部121は、GPSからの位置情報の受付を行う。
ステップS1602では、処理部121は、一定時間内に位置情報を受信したか否かを判定する。処理部121は、受信したと判定した場合、ステップS1603に処理を移し、受信していないと判定した場合、ステップS1607に処理を移す。
ステップS1603では、処理部121は、受信した位置情報(受信データ)がGPSからの位置情報であると判定した場合、ステップS1604に処理を移し、端末120からの位置情報であると判定した場合、ステップS1606に処理を移す。
ステップS1604では、処理部121は、GPSから受信した位置情報を計算機130に送信する。このとき、処理部121は、当該端末120を所持する旅客を識別可能な識別情報、GPSから位置情報を受信したことを示す情報などを付加して送信してもよい。計算機130の管理部131は、位置情報を受信し、当該端末120を所持する旅客を識別可能な識別情報と、受信した位置情報とを対応付けて登録する。なお、管理部131は、位置情報を受信した時間情報などを対応付けて管理してもよい。
ステップS1605では、処理部121は、自端末120で受信した位置情報(自らの位置情報)を発信する。ここで発信した位置情報は、別の旅客の端末120で受信され得る。
ステップS1606では、処理部121は、他の端末120からから受信した位置情報を計算機130に送信する。このとき、処理部121は、当該端末120を所持する旅客を識別可能な識別情報、他の端末120から位置情報を受信したことを示す情報などを付加して送信してもよい。計算機130の管理部131は、位置情報を受信し、当該端末120を所持する旅客を識別可能な識別情報と、受信した位置情報とを対応付けて登録する。なお、管理部131は、位置情報を受信した時間情報などを対応付けて管理してもよい。
ステップS1607では、処理部121は、終了要求があるか否かを判定する。処理部121は、終了要求があると判定した場合、移動時処理を終了し、終了要求がないと判定した場合、ステップS1601に処理を移す。
なお、本実施の形態は、上述の内容に限られるものではない。例えば、GPSから位置情報を受信できない端末120が自ら補完情報を発信する構成としてもよい。
例えば、GPSから位置情報を受信できない第1の端末120は、ステップS1602で位置情報を受信していないと判定した場合、自端末120の旅客の識別情報(例えば、旅客ID)を発信する。ここで発信した識別情報は、第2の端末120で受信され、記憶され得る。第2の端末120は、GPSから位置情報を取得した場合、ステップS1604の前または後に、記憶している第1の端末の旅客の識別情報と、GPSから受信した位置情報とを紐付けて計算機130に送信する。
本実施の形態によれば、例えば、端末が位置情報取得システムから移動体の位置情報を取得できない場合であっても、管理部は、当該端末を所持するユーザの位置を特定することができる。
(3)第3の実施の形態
本実施の形態は、位置情報取得システム110が補完情報と位置情報とを紐付ける点が、第1の実施の形態と主に異なる。本実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成については、説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
図17は、移動管理システム1700に係る構成の一例を示す図である。
移動管理システム1700では、端末120間で通信が行われ、端末120と位置情報取得システム110とで通信が行われ、位置情報取得システム110と計算機130とで通信が行われる。以下では、位置情報取得システム110が列車端末である場合を例に挙げて説明する。
図18は、処理部121がペア情報を生成する処理(ペア情報生成処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。ペア情報生成処理は、処理部121が起動されている間、定期的に行われる。
ステップS1801では、処理部121は、他の端末120から他の端末120の旅客の識別情報を受け付ける。
ステップS1802では、処理部121は、ペア情報を生成する。例えば、自らの端末120の旅客の識別情報と、他の端末120の旅客の識別情報とを対応付けてペア情報を生成する。
ステップS1803では、処理部121は、生成したペア情報を記憶部223に格納する。
図19は、処理部121が旅客の移動時に実行する処理(移動時処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS1901では、処理部121は、列車端末と接続ができたか否かを判定する。処理部121は、接続ができたと判定した場合、ステップS1902に処理を移し、接続ができなかったと判定した場合、ステップS1904に処理を移す。
ステップS1902では、処理部121は、自端末120の旅客の識別情報を計算機130に送信する。
ステップS1903では、処理部121は、格納しているペア情報を計算機130に送信する。
ステップS1904では、処理部121は、自らが識別情報(自端末120の旅客の識別情報)を発信する。
ステップS1905では、処理部121は、終了要求があるか否かを判定する。処理部121は、終了要求があると判定した場合、移動時処理を終了し、終了要求がないと判定した場合、ステップS1901に処理を移す。
なお、本実施の形態は、上述の内容に限られるものではない。例えば、列車端末と接続できる端末120が自ら補完情報を発信する構成としてもよい。
例えば、列車端末と接続できる第1の端末120は、ステップS1901で列車端末と接続できたと判定した場合、自端末120の旅客の識別情報(例えば、旅客ID)を発信する。ここで発信した識別情報は、第2の端末120で受信され、記憶され得る。第2の端末120は、列車端末と接続できない場合、ステップS1904の前または後に、記憶している第1の端末120の旅客の識別情報と、第2の端末120の旅客の識別情報とを紐付けてペア情報を生成し、生成したペア情報を計算機130に送信する。なお、計算機130は、第1の実施の形態と同様に、ペア情報から第2のユーザの位置を特定する。
本実施の形態によれば、例えば、端末が位置情報取得システムと通信できない場合であっても、管理部は、当該端末を所持するユーザの位置を特定することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明を移動管理システム、ハンズフリーチケッティングシステムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラムに広く適用することができる。
また、上述の実施の形態において、各テーブルの構成は一例であり、1つのテーブルは、2以上のテーブルに分割されてもよいし、2以上のテーブルの全部または一部が1つのテーブルであってもよい。
また、上述の実施の形態において、説明の便宜上、XXテーブルを用いて各種のデータを説明したが、データ構造は限定されるものではなく、XX情報などと表現してもよい。
また、上記の説明において、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、本発明は、例えば、下記に示す特徴的な構成を備える。
例えば、本発明は、端末(例えば、端末120)に設けられる処理部(例えば、処理部121)と、上記端末を所持するユーザ(旅客、乗客、運転手など)の移動体(列車、バス、タクシーなど)による移動を管理する管理部(例えば、管理部131)と、を含んで構成される移動管理システム(例えば、移動管理システム100、移動管理システム1700、ハンズフリーチケッティングシステム)であって、移動体により移動する第1のユーザが所持する第1の端末(例えば、端末120-1)の第1の処理部(例えば、処理部121-1)は、ユーザの位置(位置そのものであってもよいし、位置が関連付けられている対象(場所、区間、移動経路など)であってもよい。)を補完するための補完情報(例えば、端末120-1のユーザの識別情報(第1および第3の実施の形態を参照。)、端末120-1の端末が位置情報取得システムから取得した位置情報(第2の実施の形態を参照。))を上記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、上記移動体により移動する上記第1のユーザとは異なる第2のユーザが所持する、上記補完情報を受信した第2の端末(例えば、端末120-2)の第2の処理部(例えば、処理部121-2)は、上記補完情報を上記管理部に送信し、上記管理部は、上記補完情報に基づいて、上記第1のユーザと上記第2のユーザとが上記移動体により移動していることを特定する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、例えば、管理部は、移動体にある端末同士が近距離通信したことを示す補完情報に基づいて、これらの端末を所持するユーザが移動体で移動していることを特定できるので、移動体が混雑しているときでも、移動体によるユーザの移動をより精度よく把握することができる。
また、例えば、本発明では、上記第1の処理部は、上記補完情報として、上記第1のユーザの識別情報(例えば、ユーザID。端末ID)を上記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、上記第2の処理部は、位置情報取得システム(例えば、ビーコン端末210、GPS、WIFI、これらから位置情報を取得する情報処理端末、列車端末)から上記移動体の位置情報を取得し、取得した位置情報と、上記第2のユーザの識別情報とを紐付けて上記管理部に送信し、上記第1のユーザの識別情報を受信した場合、受信した識別情報と上記第2のユーザの識別情報とを紐付けて上記管理部に送信し、上記管理部は、上記第1のユーザの識別情報が紐付けられている上記第2のユーザの識別情報から、上記第2のユーザの識別情報が紐付けられている位置情報を特定し、特定した位置情報を上記第1のユーザの位置情報として上記第1のユーザの位置を特定し、上記第2のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を上記第2のユーザの位置情報として上記第2のユーザの位置を特定する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、例えば、第1の端末が位置情報取得システムから移動体の位置情報を取得できない場合であっても、管理部は、第1のユーザの位置を特定することができる。
また、例えば、本発明では、上記第1の処理部は、上記補完情報として、上記第1のユーザの識別情報(例えば、端末ID)を上記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、上記第2の処理部は、上記移動体の位置情報を取得可能な位置情報取得システム(例えば、ビーコン端末210、GPS、WIFIなどから位置情報を取得する情報処理端末、列車端末)に上記第2のユーザの識別情報(例えば、端末ID)を送信し、上記第1のユーザの識別情報を受信した場合、受信した識別情報を上記位置情報取得システムに送信し、上記位置情報取得システムは、受信した上記第1のユーザの識別情報と、取得した位置情報とを紐付けて上記管理部に送信し、受信した上記第2のユーザの識別情報と、取得した位置情報とを紐付けて上記管理部に送信し、上記管理部は、上記第1のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を上記第1のユーザの位置情報として上記第1のユーザの位置を特定し、上記第2のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を上記第2のユーザの位置情報として上記第2のユーザの位置を特定する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、例えば、第1の端末が位置情報取得システムと通信できない場合であっても、管理部は、第1のユーザの位置を特定することができる。
また、例えば、本発明では、上記第1の処理部は、位置情報にアクセスできない場合(位置情報取得システムから移動体の位置情報を取得できない場合、位置情報取得システムと通信できない場合)、上記補完情報を発信する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、上記第1の処理部は、補完情報を発信する機会を必要な範囲に制限することで、例えば、通信量を低減できるようになる。また、例えば、各端末におけるバッテリの消費を抑制することができる。
また、例えば、本発明では、上記第1の処理部は、位置情報取得システム(例えば、ビーコン端末210、GPS、WIFI、これらから位置情報を取得する情報処理端末、列車端末)から上記移動体の位置情報を取得し、取得した位置情報と上記第1のユーザの識別情報とを紐付けて上記管理部に送信し、取得した位置情報を上記補完情報として上記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、上記第2の処理部は、上記第1の端末から発信された位置情報を受信した場合、受信した位置情報と上記第2のユーザの識別情報と紐付けて上記管理部に送信し、上記管理部は、上記第1のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を上記第1のユーザの位置情報として上記第1のユーザの位置を特定し、上記第2のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を上記第2のユーザの位置情報として上記第2のユーザの位置を特定する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、例えば、第2の端末が位置情報取得システムから移動体の位置情報を取得できない場合であっても、管理部は、第2のユーザの位置を特定することができる。
また、例えば、本発明では、上記第1の端末は、加速度センサを備え、上記第1の処理部は、上記加速度センサにより測定されたセンサ情報から上記移動体の移動を検知した場合、上記補完情報を発信する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、上記第1の処理部は、補完情報を発信する機会を必要な範囲に制限することで、例えば、通信量を低減できるようになる。また、例えば、各端末におけるバッテリの消費を抑制することができる。
また、例えば、本発明では、上記管理部は、上記第1のユーザの位置に係る情報(例えば、旅客位置情報テーブル254の情報、旅客移動情報テーブル255の情報、旅客料金情報テーブル256の情報、画面1500など)を出力(入出力部224での表示であってもよいし、入出力部234での表示であってもよいし、指定されている電子メールアドレスへの電子メールの送信であってもよいし、印刷装置による印刷であってもよいし、ファイルでの出力であってもよいし、音声での出力であってもよいし、その他の出力であってもよい。)する、ことを特徴とする。
上述の構成によれば、例えば、ユーザは、移動体による移動を把握できるようになる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
100……移動管理システム、110……位置情報取得システム、120……端末、121……処理部、130……計算機、131……管理部。

Claims (8)

  1. 端末に設けられる処理部と、前記端末を所持するユーザの移動体による移動を管理する管理部と、を含んで構成される移動管理システムであって、
    移動体により移動する第1のユーザが所持する第1の端末の第1の処理部は、ユーザの位置を補完するための補完情報を前記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、
    前記補完情報は、前記第1の端末の識別情報であり
    前記移動体により移動する前記第1のユーザとは異なる第2のユーザが所持する、前記補完情報を受信した第2の端末の第2の処理部は、前記補完情報を前記管理部に送信し、
    前記管理部は、前記第2の処理部が前記補完情報に基づいて生成したペア情報を受信し、当該ペア情報に基づいて、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが前記移動体により移動していることを特定し、
    前記ペア情報は、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが同じ時刻に同じ場所にいたことを示す情報であり、前記第1のユーザを識別する前記第1の端末の識別情報と、前記第2のユーザを識別する前記第2の端末の識別情報と、前記第1のユーザが所有する前記第1の端末から前記第2のユーザが所有する前記第2の端末が受信したビーコン情報の受信時刻に基づき取得された前記第1のユーザおよび前記第2のユーザが同じ場所にいた時間を示す時間情報とを含んで構成される、
    ことを特徴とする移動管理システム。
  2. 前記第1の処理部は、前記補完情報として、前記第1のユーザの識別情報を前記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、
    前記第2の処理部は、位置情報取得システムから前記移動体の位置情報を取得し、取得した位置情報と、前記第2のユーザの識別情報とを紐付けて前記管理部に送信し、前記第1のユーザの識別情報を受信した場合、受信した識別情報と前記第2のユーザの識別情報とを紐付けて前記管理部に送信し、
    前記管理部は、前記第1のユーザの識別情報が紐付けられている前記第2のユーザの識別情報から、前記第2のユーザの識別情報が紐付けられている位置情報を特定し、特定した位置情報を前記第1のユーザの位置情報として前記第1のユーザの位置を特定し、前記第2のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を前記第2のユーザの位置情報として前記第2のユーザの位置を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動管理システム。
  3. 前記第1の処理部は、前記補完情報として、前記第1のユーザの識別情報を前記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、
    前記第2の処理部は、前記移動体の位置情報を取得可能な位置情報取得システムに前記第2のユーザの識別情報を送信し、前記第1のユーザの識別情報を受信した場合、受信した識別情報を前記位置情報取得システムに送信し、
    前記位置情報取得システムは、受信した前記第1のユーザの識別情報と、取得した位置情報とを紐付けて前記管理部に送信し、受信した前記第2のユーザの識別情報と、取得した位置情報とを紐付けて前記管理部に送信し、
    前記管理部は、前記第1のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を前記第1のユーザの位置情報として前記第1のユーザの位置を特定し、前記第2のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を前記第2のユーザの位置情報として前記第2のユーザの位置を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動管理システム。
  4. 前記第1の処理部は、位置情報にアクセスできない場合、前記補完情報を発信する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の移動管理システム。
  5. 前記第1の処理部は、位置情報取得システムから前記移動体の位置情報を取得し、取得した位置情報と前記第1のユーザの識別情報とを紐付けて前記管理部に送信し、取得した位置情報を前記補完情報として前記第1の端末の周りにある端末に向けて発信し、
    前記第2の処理部は、前記第1の端末から発信された位置情報を受信した場合、受信した位置情報と前記第2のユーザの識別情報と紐付けて前記管理部に送信し、
    前記管理部は、前記第1のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を前記第1のユーザの位置情報として前記第1のユーザの位置を特定し、前記第2のユーザの識別情報に紐付けられている位置情報を前記第2のユーザの位置情報として前記第2のユーザの位置を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動管理システム。
  6. 前記第1の端末は、加速度センサを備え、
    前記第1の処理部は、前記加速度センサにより測定されたセンサ情報から前記移動体の移動を検知した場合、前記補完情報を発信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動管理システム。
  7. 前記管理部は、旅客位置情報テーブルに格納されている前記第1のユーザの位置情報と、旅客移動情報テーブルに格納されている前記第1のユーザの乗車位置および降車位置を示す位置情報とを出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動管理システム。
  8. 端末に設けられる処理部と、前記端末を所持するユーザの移動体による移動を管理する管理部と、を含んで構成される移動管理システムにおける移動管理方法であって、
    移動体により移動する第1のユーザが所持する第1の端末の第1の処理部が、ユーザの位置を補完するための補完情報を前記第1の端末の周りにある端末に向けて発信する第1のステップと、
    前記移動体により移動する前記第1のユーザとは異なる第2のユーザが所持する、前記補完情報を受信した第2の端末の第2の処理部が、前記補完情報を前記管理部に送信する第2のステップと、
    前記管理部が、前記第2の処理部が前記補完情報に基づいて生成したペア情報を受信し、当該ペア情報に基づいて、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが前記移動体により移動していることを特定する第3のステップと、
    を備え、
    前記補完情報は、前記第1の端末の識別情報であり
    前記ペア情報は、前記第1のユーザと前記第2のユーザとが同じ時刻に同じ場所にいたことを示す情報であり、前記第1のユーザを識別する前記第1の端末の識別情報と、前記第2のユーザを識別する前記第2の端末の識別情報と、前記第1のユーザが所有する前記第1の端末から前記第2のユーザが所有する前記第2の端末が受信したビーコン情報の受信時刻に基づき取得された前記第1のユーザおよび前記第2のユーザが同じ場所にいた時間を示す時間情報とを含んで構成される、
    ことを特徴とする移動管理方法。
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