JP7263919B2 - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置およびプログラムに関し、特に、ユーザーの音声指示に対して柔軟に対応する音声インターフェイス技術に関する。
近年、音声認識技術の進歩によって音声認識精度が向上したことから、画像処理装置に対しても音声インターフェイスのニーズが高まっており、様々な音声インターフェイスが提案されている。
例えば、階層構成された複数の操作画面のうち上位階層の操作画面が表示されている状態で、下位階層の操作画面において表示される設定項目を指定したい場合、上位階層の操作画面に当該設定項目が表示されていなければ、タッチパネルの押下による手操作を行うことができないので、上位階層の操作画面から順次、操作画面ごとにタッチ操作を繰り返すことによって、下位階層の操作画面へ進んで、目的の設定項目が表示された後、当該設定項目の設定を行う。
一方、音声指示を行う場合には、上位階層の操作画面に当該設定項目が表示されていなくても、当該設定項目を音声にて直接指定して、当該下位階層の操作画面を表示させ、当該設定項目の設定を行うことができる。このように上位階層の操作画面から下位階層の操作画面に表示変更する途中で、両操作画面の中間の階層の操作画面を順に表示する従来技術がある(例えば、特許文献1を参照)。この従来技術によれば、操作画面を切り替える手間が省けるとともに、どの階層の操作画面に切り替わったかを分かり易くすることができる。
また、相互依存関係にあり、相互に独立して設定することができない複数の設定項目を一つの操作画面にまとめて表示する映像装置も提案されている(例えば、特許文献2を参照)。このようにすれば、設定可能な選択肢を目視しながら音声指示することができるので、音声入力による操作性を向上させることができる。
特開2007-018090号公報 特開2004-180055号公報
しかしながら、上記の従来技術は、いずれも予め用意されている操作画面であらかじめ用意されている設定項目を音声操作で設定させるに過ぎない、という意味において手操作の代替にしかなっておらず、音声操作の可能性を十分活用できているとは言えない。
例えば、手操作は、いずれかの操作画面に表示されている設定項目に関する設定しかできないのに対して、音声操作ではいずれの操作画面にも表示されていない設定項目についてもユーザーが口頭で自由に指定することができる。
このような指定には、上記従来技術では対応することができないため、誤操作として扱われたり、まったく何も反応できなかったりする。
また、画像処理装置の操作画面の大きさには限りがあるので、音声指示される可能性があるすべての設定項目を予め操作画面に表示しておくことはできない。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、あらかじめ操作画面が用意されていない設定項目を音声指示されても対応することができる画像処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る画像処理装置は、ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、音声入力によって前記ジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値を含む範囲内の設定値を受け付ける特定画面を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
この場合において、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を生成する生成手段を備え、前記表示手段は、前記生成手段が生成した当該特定画面を表示してもよい。
また、本発明の別の態様に係る画像処理装置は、ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を生成する生成手段を備え、前記表示手段は、前記生成手段が生成した当該特定画面を表示し、所定の音声指示のキーワードと当該キーワードに対応して生成する特定画面の生成方法が予め登録されており、前記生成手段は音声指示のキーワードに対応する生成方法により前記特定画面を生成してもよい。
また、本発明の更に別の態様に係る画像処理装置は、ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、を備え、前記音声入力による設定値は、レベルの指定を含み、前記音声入力による設定値は、指定されたレベルが目視できる態様で、前記入力画面に表示されてもよい。
また、前記特定画面においてレベルの変更を受け付けると、変更後のレベルに対応するテキストを音声出力または画面表示するテキスト出力手段を備えてもよい。
また、本発明の更に別の態様に係る画像処理装置は、ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、を備え、前記特定画面は、画質調整に関する画面であってもよい。
また、前記画質調整は、色調調整であってもよい。
また、前記色調調整は、音声指定された色調に関する調整であってもよい。
また、前記色調調整は、音声指定された色調から特定の範囲内にある色調への変更であってもよい。
また、前記特定画面は、指定されたレベルが目視できる態様で表示された項目についてのレベル指定によって前記変更を受け付けてもよい。
また、色相図上の範囲を表示して色調の調整を受け付けてもよい。
また、本発明の更に別の態様に係る画像処理装置は、ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、を備え、前記デフォルト設定画面は色調が限定されることなく所定の基本色によって色調調整可能な設定画面を含み、前記特定画面は前記特定の設定値に対応する色調の範囲で色調調整を行うための設定画面であってもよい。
また、前記特定画面は前記特定の設定値に対応する色調の範囲で階調値の調整が可能な画面であってもよい。
また、本発明の一態様に係るプログラムは、ジョブの設定を受け付ける画像処理装置として、コンピューターを動作させるプログラムであって、予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付ステップと、音声入力によって前記ジョブの設定を受け付ける音声受付ステップと、前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおける判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値含む範囲内の設定値を受け付ける特定画面を表示する表示ステップと、コンピューターに実行させることを特徴とする。
このようにすれば、音声入力による設定値に対応する特定画面を、音声入力を契機として表示するので、あらかじめデフォルト設定画面が用意されていない設定値を音声入力されても対応することができる。
本発明の実施の形態に係る複合機1の主要な構成を示す外観斜視図である。 複合機1が備える操作パネル100の主要な構成を示す正面図である。 制御部122の主要な構成を示すブロック図である。 操作パネル100の液晶ディスプレイ311に表示される色設定画面4を例示する図である。 操作パネル100の液晶ディスプレイ311に表示される茶色設定画面5を例示する図であって、(a)は茶色の階調値を変更する前の茶色設定画面5を示し、(b)は茶色の階調値を変更した後の茶色設定画面5を示す。 操作パネル100の液晶ディスプレイ311に表示されるカラー画質調整画面6を例示する図である。 指示登録テーブルの構成を説明する表である。 デフォルト設定画面(色設定画面4)に対する操作を受け付ける処理を表すフローチャートである。 音声指示された色設定を行う特定画面を生成するためのテンプレートを例示する図である。 特定画面(色設定画面5)に対する操作を受け付ける処理を表すフローチャートである。 カラーバランス(詳細設定)画面を例示する図であって、(a)はユーザーによる音声指示を受け付ける前のデフォルト設定画面を例示し、(b)はユーザーによる音声指示を受け付けた後の特定画面を例示する。
以下、本発明に係る画像処理装置およびプログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1]画像処理装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像処理装置の構成について説明する。
本実施の形態に係る画像処理装置は、いわゆる複合機(MFP: Multi-Function Peripheral)であって、図1に示すように、画像読み取り部110、画像形成部120および給紙部130を備えている。画像読み取り部110は、原稿トレイ111にセットされた原稿束から、自動原稿搬送装置(ADF: Automatic Document Feeder)112を用いて、1枚ずつ原稿を送り出して、所謂シートスルー方式で当該原稿を読み取った後、当該原稿を排紙トレイ113へ排出する。このようにして、画像データが生成される。
画像形成部120は、トナー像を形成して記録シートに転写する作像部やトナー像を記録シートに熱定着する定着部を有しており、画像読み取り部110が生成した画像データやLAN(Local Area Network)やインターネット等の通信ネットワークを経由して受信した画像データを用いて画像形成処理を実行する。給紙部130は、記録シートを収容しており、画像形成部120がトナー像を形成するのに並行して記録シートを供給する。トナー像を転写され、熱定着された記録シートは、複合機1の胴内空間に設けられた排紙トレイ121へ排出される。
複合機1は、操作パネル100を備えており、複合機112のユーザーに対して情報を提示したり、ユーザーから指示入力を手操作および音声操作によって受け付けたりする。また、複合機1は、制御部122を備えており、制御部122は複合機1の動作を制御する。
[2]操作パネル100
次に、操作パネル100の構成について説明する。
図2に示すように、操作パネル100は、タッチパネル200、マイク201、電源キー211、ハードキー212、スタートキー213、ストップキー214リセットキー215、メニューキー216およびIDキー217を備えている。タッチパネル200は液晶ディスプレイ(LCD: Liquid Crystal Display)とタッチパッドとを備えており、ユーザーに対する画面表示を行ったり、ユーザーによるタッチ入力を受け付けたりする。マイク201はユーザーによる音声入力を受け付けるためのものである。
電源ボタンは複合機1の電源を投入するためのキーであり、ハードキー212は、ユーザーがカスタマイズすることによって、押下した際に実行する機能が設定される。スタートキー213は、ジョブの実行条件の設定が完了した後、当該ジョブの実行を開始させるためのキーである。ストップキー214は、実行中のジョブを停止させるためのキーである。リセットキー215は、表示中の画面における設定をリセットするためのキーである。
メニューキー216はトップメニューを表示させるためのキーである。IDキー217は、操作パネル100がログアウト状態であるときに認証処理を開始させたり、ログイン状態であるときにログアウトしたりするためのキーである。更に、操作パネル100は、モバイル端末等と連携するための近距離無線通信インターフェイス218を備えている。
また、操作パネル100は不図示のスピーカーを備えており、当該スピーカーを用いて音声を出力することができる。
[3]制御部122
次に、制御部122の構成について説明する。
図3に示すように、制御部122は、CPU301やROM302、RAM303等を備えており、CPU301はリセット後にROM302からブートプログラムを読み出して起動し、RAM303を作業用記憶領域として、HDD304からOS(Operating System)や制御部プログラム等を読み出して実行する。NIC305は、LANやインターネット等を経由して他の装置と相互接続するための通信処理を実行する。タイマー306は、時間を設定して起動すると、カウントダウンを開始して、タイムアウトするとCPU301にタイマー割り込みを行うことによって、当該設定時間を経過したことを通知する。
このような構成を備えることによって、制御部122は、画像読み取り部110、画像形成部120および給紙部130の動作を制御する。特に、操作パネル100のタッチパネル200を構成する液晶ディスプレイ311およびタッチパッド312を用いて画面表示を行ったり、タッチ入力を受け付けたりする。また、マイク201がユーザーの操作音声を音声信号に変換すると、制御部122は当該音声信号を用いて音声認識処理などを実行する。また、IDキー217の押下を検出すると、制御部122は液晶ディスプレイ311に認証処理画面を表示して認証処理を行ったり、ログアウト処理を実行したりする。
[4]コピーの色設定処理
次に、制御部122が実行する処理のうち、コピーの色設定処理について説明する。コピーの色設定処理は、モノクロコピーを行うための色設定を受け付ける処理であって、例えば、図4に示すような色設定画面4を操作パネル100の液晶ディスプレイ311に表示して、色設定を受け付ける。
色設定画面4においては、赤色、青色および緑色の三原色の階調を0から255までの範囲内でそれぞれ指定させることによって、色設定を受け付ける。例えば、赤色の階調は、スライダーバー401のハンドル402を左右にスライドさせる直感的な操作によって設定することができる。このようにすれば、赤色の階調をハンドル402によって目視できる態様で表示することができる。以下に説明する他の色(緑色、青色、茶色)についても同様である。
また、タッチ操作によってハンドル402を細かく移動させることは必ずしも容易ではないので、赤色の階調値を細かく調整したい場合には、タッチキー403、404、405および406を用いてもよい。例えば、タッチキー403は、赤色の階調値を3だけ減少させるキーであり、タッチキー404は、赤色の階調値を1だけ減少させるキーである。同様に、タッチキー405は、赤色の階調値を1だけ増加させるキーであり、タッチキー406は、赤色の階調値を3だけ増加させるキーである。
更に、音声指示によって階調値を調整してもよい。タッチキー403、404、405および406を操作した場合や、音声指示によって階調値を調整した場合も、タッチ操作によってハンドル402を移動させた場合と同様に、調整後の階調値に応じてスライダーバー401のハンド402の表示位置が変化する。
なお、ハンドル402やタッチキー403、404、405および406を用いて階調値を変更した場合には、変更後の階調値を指示するための音声として、例えば、「とても薄い」、「薄い」、「やや薄い」、「中ぐらい」、「やや濃い」、「濃い」、「とても濃い」等のテキストを音声出力したり、「階調値は198です」等、階調値を表すテキストを音声出力したりしてもよい。
スピーカーにて出力された当該音声を聞いたユーザーが、その後、赤色に限らず、階調値を設定する際にマイクに当該音声を入力すると、その色の階調値が当該階調値に設定される。緑色、青色或いは茶色など、赤色以外の色について階調値を変更した場合にも同様の音声出力を行ってもよい。また、音声出力に代えて、或いは音声出力と併せて、当該テキストを操作パネル100に表示してもよい。
同様に、緑色並びに青色の階調値はスライダーバー411、421を用いて直感的に設定することもできるし、タッチキー413~416、423~426を用いて細かく調整することもできる。色設定を完了したユーザーがOKキー431にタッチすると、制御部122は色設定を記憶して、上位階層の画面に復帰する。また、ユーザーがキャンセルキー432にタッチすると、色設定を記憶することなく破棄して、上位階層の画面に復帰する。
このような色設定画面で手操作を行うことによって、例えば、茶色を設定することは、予め色成分ごとの階調値を知らなければ難しい。茶色の階調を設定するのは尚更難しい。これに対して、本実施の形態においては、音声操作によって、ユーザーが茶色の設定を希望していることが判明した場合には、茶色設定画面を表示する。
この場合において、制御部122は、茶色設定画面を予め用意していてもよいし、ユーザーの音声指示に応じて茶色設定画面を生成してもよい。本実施の形態においては、特定色の設定画面を生成するためのテンプレートを予め記憶しておき、ユーザーが音声指示した色名と、当該色の階調値0から階調値255までのグラデーションを表示するグラデーション画像と、を表示する。
図5(a)に例示する茶色設定画面5は、色設定画面4においてユーザーが「薄い茶色」のように色設定を行った場合に、液晶ディスプレイ311に表示される茶色設定画面である。茶色設定画面5には、茶色設定画面であることを示す「茶色」の文字列511と、他の画面における手操作によっては表示されず、音声指示によってのみ表示される画面であることを示す「NONデフォルトモード」との文字列512と、が表示されている。
また、茶色設定画面5には、茶色の階調値を設定するためのスライダーバー501が表示されており、茶色のグラデーション画像になっている。スライダーバー501において、タッチ操作によってハンドル502を移動させれば、茶色の階調値を変更することができる。また、階調値を細かく調整したい場合にはタッチキー503、504、505および506を用いて、色設定画面4と同様に操作してもよい。
更に、音声指示によって階調値を操作することもできる。例えば、ユーザーが「濃く」と音声指示すると、図5(b)に示すように、スライダーバー5のハンドルが位置502から位置521へ、「濃く」の語に予め対応付けられた階調値だけ移動する。なお、「20ステップ薄く」のように、ユーザーが音声指示によって階調値を指定してもよく、この場合には、スライダーバー501のハンドルは、指定された階調値だけ移動することになる。
OKキー521並びにキャンセルキー522は色設定画面4と同様である。
図6は、色設定画面4を表示させるキーを表示するカラー画質調整画面6を例示する図である。カラー画質調整画面6には、明度キー601、コントラストキー602、濃度キー603、赤色キー604、緑色キー605、青色キー606およびカラーバランスキー607が表示される他、色設定画面4などと同様のOKキー621並びにキャンセルキー622が表示されている。
明度キー601、コントラストキー602または濃度キー603をタッチ操作すると明度設定画面、コントラスト設定画面または濃度設定画面が表示され、赤色キー604、緑色キー605および青色キー606をタッチ操作すると色設定画面4が表示されてもよい。また、カラーバランスキー607をタッチ操作すると、後述するカラーバランス設定画面が表示されてもよい。
また、赤色、緑色および青色の各階調値を個別に調整することによって、茶色の階調値を調整することは、当該階調値の赤色、緑色および青色を合成した合成色が表示されていない状態で、赤色、緑色および青色の階調値によって構成される3次元空間内を、各座標値を指定することによって目標色を探査する操作になるので、ユーザーにとって非常に困難である。
一方、茶色のグラデーション画像を表示した状態でハンドル502をタッチ操作させる等すれば、茶色の階調値だけで構成される一次元空間内で目標値を探査する操作を行えば足りるので、ユーザーは容易に茶色の階調を指定することができる。このように、ユーザーの音声指示によって茶色設定画面5を表示すれば、多次元のレベル設定を要することなく、一次元のレベル設定を行うだけでよいので、茶色の階調指定を容易化することができる。
茶色の階調が指定されれば、指定された茶色の階調から赤色、緑色および青色の各階調値を制御部122に算出させることは容易である。
[5]制御部122の動作
次に、制御部122の動作について説明する。
色設定画面4が表示されている状態で、ユーザーが音声指示を行うと、制御部122は、マイク201を用いてユーザーの指示音声を音声信号に変換し、更に、A/D(Analogue to Digital)変換によってデジタル音声信号、言い換えると音声データを生成し、当該音声データを用いて音声認識処理を実行する。音声認識処理においては、まず、ノイズリダクションアルゴリズムを用いて音声データのノイズレベルを低減し、ノイズリダクション後の音声データからテキストデータを生成する。音声データからテキストデータを生成する際には、公知の音声認識アルゴリズムを用いることができる。
その後、自然言語処理によって、テキストデータからユーザーの指示内容を抽出する。制御部122においては、画面ごとに受け付けることができる指示が登録されており、また、登録されている指示ごとにタッチ操作による手動指示ができるか否かが記憶されている。例えば、「薄い茶色」という音声指示のように、茶色の設定を要求する指示は、予め登録されており、かつ、デフォルト設定画面である色設定画面4においてタッチ操作による手動指示をすることができない指示である旨が記憶されている。
制御部122は、ユーザーから受け付けることができる指示を一覧テーブル(以下、「指示登録テーブル」という。)に予め登録しており、指示登録テーブルには、「指示の名称」、当該指示をタッチ操作することができる「画面の名称」、特定画面の「生成方法」および特定画面の「デフォルト登録方法」が記録されている。図7に例示する指示登録テーブル7においては、指示A1、A2は画面Aにおけるタッチ操作によって指示することができ、指示A2はは画面Bにおけるタッチ操作によっても指示することができる。これは、例えば、OKキーのように、複数の画面に表示されうるキーに対応する指示である。
一方、指示C1、C2はタッチ操作によっては指示することができない。指示C1、C2は音声操作によっては指示された場合には、制御部122は当該指示に対応する生成方法の欄を参照して、指示に対応する特定画面を操作パネル100に表示する。例えば、「茶色」との音声指示がなされた場合、当該指示は指示登録テーブルに登録されているものの、対応する「画面の名称」が登録されていないので、制御部122は「生成方法」の欄を参照して、茶色設定画面5を生成し、操作パネル100に表示する。
図8に示すように、ユーザーの音声指示の内容が予め指示登録テーブル7に登録されている指示に該当しない場合には(S801:NO)、指示内容を受け付けることができない旨の音声出力を行った後(S811)、ステップS801へ進む。この場合において、音声出力は単なるビープ音であってもよいし、当該内容の音声を合成してもよい。また、当該音声出力に代えて、或いは当該音声出力と併せて、操作パネル100に同じ内容の画面表示を行ってもよい。
なお、タッチ操作による指示の場合には、デフォルト設定画面に表示されており、タッチ操作することができる指示か、操作パネル100に設けられたキーを押下することによる指示しか行うことができないので、予め登録されている指示しか行うことができない。ユーザーの指示内容が予め登録されている指示に該当する場合には(S801:YES)、指示内容を受け付けた旨を音声で応答する(S802)。
次に、デフォルト設定画面と異なる音声指示でない場合、言い換えるとデフォルト設定画面に表示されており、タッチ操作することができる指示に該当する場合には(S803:NO)、当該指示の内容を参照する。当該指示が終了指示である場合には(S812:YES)、処理を終了する。本実施の形態においては、デフォルト設定画面である色設定画面4から上位階層の画面であるカラー画質調整画面6に復帰する。当該指示が終了指示でない場合には(S812:NO)、当該指示を実行した後(S813)、ステップS801へ進む。
ユーザーの指示内容がデフォルト設定画面と異なる音声指示である場合、言い換えるとデフォルト設定画面に表示されておらす、タッチ操作することができない指示に該当する場合には(S803:YES)、指示登録テーブル7を参照して、音声指示の内容に応じた特定画面を表示する(S804)。例えば、音声指示が「薄い茶色」である場合には、指示登録テーブル7の「指示の名称」が「茶色」である欄を参照して、当該「茶色」に対応する生成方法nに従って、特定画面を生成する。
生成方法nとしては、例えば、図9に示すような、ユーザーが指定した色の設定画面のテンプレート9と、「茶色」に対応するRGB各色のカラーバランスと、が予め登録されており、制御部122はテンプレート9の空欄901、902および903に「茶色」との文字列を代入するとともに、スライダーバー904にRGB各色のカラーバランスを利用して、「茶色」のグラデーション画像を表示する。なお、RGB(Red, Green, Blue)に代えてYMC(Yellow, Magenta, Cyan)等、RGB以外の基本色を用いてもよい。
更に、制御部122は、色の濃さを表現する語とその階調値とを対応付ける辞書を有しており、当該辞書を参照して「薄い」との指示に対応する階調値を特定した後、当該階調値に対応する位置にハンドル905を表示する。
このようにして生成した特定画面を操作パネル100に表示した後、制御部122は、後述のような特定画面処理を実行する(S805)。そして、特定画面処理を完了したら、ステップS801へ進んで上記の処理を繰り返す。
特定画面処理においては、図10に示すように、制御部122は、まず、タイマー306に所定の時間を設定する(S1001)。この所定時間は、当該特定画面に対して当該所定時間以上、何も操作がなされなかった場合に、セキュリティを保護するとともに、他のユーザーが当該複合機1を利用できるようにするためのものである。
その後、操作パネル100に特定画面を表示した状態で、ユーザーから指示を受け付けたら(S1002:YES)、当該指示が指示登録テーブルに登録されているか確認する。当該指示が指示登録テーブルに登録されていない場合には(S1003:NO)、当該指示内容を受け付けることができない旨の音声で応答し(S1011)、ステップS1001へ進む。これによって、タイマー値がリセットされ、ユーザーが操作を行わなかった期間の計時がやり直される。
一方、当該指示が指示登録テーブルに登録されている場合(S1003:YES)、例えば、茶色の階調を変更する指示を含むステップ変更指示を受け付けたら(S1004:YES)、RAM303上で当該ステップ値を変更して(S1012)、ステップS1001へ進む。なお、当該ステップ変更指示は音声指示に限らずタッチ操作によって受け付けてもよい。また、茶色設定画面5におけるハンドル502の位置を階調値に合わせて移動させるように、ステップ値の変更に合わせて特定画面の表示状態を更新してもよい。
また、終了指示を受け付けた場合には(S1005:YES)、デフォルト設定画面に復帰する。例えば、操作パネル100に茶色設定画面5を表示させている状態で終了指示を受け付けた場合には、その前に表示されていた色設定画面4に復帰する。また、操作パネル100に茶色設定画面5を表示させている状態で、茶色設定画面5をカラー画質調整画面6にデフォルト登録した場合には、カラー画質調整画面6に復帰してもよい。
終了指示も受け付けなかった場合には(S1005:NO)、タイムアウトが発生したか否かを確認して、タイムアウトが発生している場合には(S1013:YES)、デフォルト設定画面に復帰する。タイムアウトが発生していなければ(S1013:NO)、ユーザー操作が行われなかった期間の計時を継続するために、ステップS1002へ進んで上記の処理を繰り返す。
[6]変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(6-1)上記実施の形態においては、色設定画面4において「薄い茶色」との音声指示を受け付けた場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、色設定画面4に代えて次のようにしてもよい。
図6に示すカラー画質調整画面6において、カラーバランス(詳細設定)キー607をタッチ操作することによって、図11(a)に示すようなカラーバランス(詳細設定)画面1100がデフォルト設定画面として表示されている場合を例にとって説明する。カラーバランス画面1100においては、円1101の内部に色相図がカラー表示されており、円1101の内部の点をタッチすることによって、タッチした位置の色がコピー色に設定される。
しかしながら、このようなカラーバランス画面1100において、音声指示によってコピー色を指定するのは必ずしも容易ではない。このため、例えば、ユーザーが「薄い茶色」と音声指示した場合に、図11(b)に示すように、円1111の内部に様々な階調値の茶色に該当する領域(以下、「調整領域」という。)を表す囲み線1112を表示するとともに、薄い茶色に該当する位置(例えば茶色としてプリセットされたRGB等の基本色の座標に薄い場合の所定値を付加した位置)をハンドル1113で表示する(以下、「特定表示」という)。
このように、ユーザーの音声指示に応じてデフォルト設定画面1100の調整領域1111上に特定表示を重畳した特定画面1110を操作パネル100に表示させれば、音声指示によっても、容易に所望のコピー色を指定させることができる。
(6-2)上記実施の形態においては、デフォルト設定画面とは異なる音声指示を行うことによって、茶色指定の音声指示を容易させる場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて、或いはこれに加えて、次のようにしてもよい。
例えば、デフォルト設定画面に表示されている操作対象色が赤色、緑色および青色である場合に、これら以外の色として、紫色やオレンジ色など茶色以外の色についても予め登録しておくことによって、紫色設定画面やオレンジ色設定画面を表示させて、当該階調値を指定させてもよい。
また、レイアウト調整のために操作パネル100に提示されている選択肢が1in1、2in1、4in1および8in1だけである場合に、3in1/5in1等の音声指示を受け付けてもよい。更に、用紙選択のために操作パネル100に提示されている選択肢がA3、A4、B4、B5、はがきおよびLサイズだけである場合に、これら以外で音声指示が想定される選択として、正方形の用紙などを受け付けてもよい。
このように、画面表示されている選択肢以外の選択肢を音声指示によって受け付ければ、表示する選択肢を不必要に多くして画面表示を見難くしたり、操作し難くしたりすることなく、ユーザー所望の選択肢を音声指示によって直接受け付けるので、ユーザーの利便性を向上させることができる。
(6-3)上記実施の形態において、茶色設定画面5は、画質調整を行わせる画面の一態様であり、当該画質調整には色調調整が含まれる。この色調調整には、複合機1のユーザーが音声指示した特定の色調(例えば、「茶色」)に対応したレベル調整が含まれており、このレベル調整は、例えば、濃度(階調値)の調整である。
また、このレベル調整には、ユーザーが音声指示した色調を中心として、当該色調とは異なる色調へ、色調を変更する調整も含まれる。この場合において、ユーザーが音声指示した色調(例えば、「薄い茶色」)に対応する代表色(例えば、「茶色」)が中心に配置された画面を表示して、当該画面においてレベル調整を行わせてもよい。
また、図11(b)に示すように、ユーザーが音声指示した色調に対応する領域1112を表示するとともに、当該領域1112内におけるユーザーが音声指示した色調(例えば、「薄い茶色」)の位置1113を示して、当該位置1113に係る色調とは異なる色調へ変更させてもよい。このようにすれば、ユーザーが音声指示した色調1113から特定の範囲1112内にある色調への変更を行わせることができる。
(6-4)上記実施の形態においては特に詳述しなかったが、茶色設定画面5のような特定画面は、予め複合機1(例えば、HDD304)に登録しておき、音声入力による以外は、複合機1の管理者のみがアクセスすることができるように、アクセス制限を行ってもよい。
(6-5)上記実施の形態においては、画像処理装置が複合機1である場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、複合機に代えて、プリンター装置やスキャナー装置、複写装置、ファクシミリ装置といった単機能機に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
(6-6)上述したように、画像形成システム1並びにMFP制御サーバー101は、マイクロプロセッサーとメモリとを備えたコンピューターシステムである。メモリは、コンピュータープログラムを記憶しており、マイクロプロセッサーは、コンピュータープログラムに従って動作するとしてもよい。
ここで、コンピュータープログラムは、所定の機能を達成するために、コンピューターに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
また、コンピュータープログラムは、コンピューター読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、半導体メモリなどに記録されているとしてもよい。
また、コンピュータープログラムを、有線又は無線の電気通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送してもよい。
(6-7)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせてもよい。
本発明に係る画像処理装置およびプログラムは、ユーザーの音声指示に対して、手動指示できる範囲に拘束されることなく、柔軟に対応することができる音声インターフェイス技術として有用である。
1…………複合機
4…………色設定画面(デフォルト設定画面)
5…………茶色設定画面(特定画面)
100……操作パネル
200……タッチパネル
201……マイク
1100…カラーバランス(詳細設定)画面(デフォルト設定画面)

Claims (14)

  1. ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、
    予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、
    音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、
    前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値を含む範囲内の設定値を受け付ける特定画面を表示する表示手段と、を備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記音声入力による設定値に対応する特定画面を生成する生成手段を備え、
    前記表示手段は、前記生成手段が生成した当該特定画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、
    予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、
    音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、
    前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、
    前記音声入力による設定値に対応する特定画面を生成する生成手段を備え、
    前記表示手段は、前記生成手段が生成した当該特定画面を表示し、
    所定の音声指示のキーワードと当該キーワードに対応して生成する特定画面の生成方法が予め登録されており、前記生成手段は音声指示のキーワードに対応する生成方法により前記特定画面を生成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、
    予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、
    音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、
    前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、を備え、
    前記音声入力による設定値は、レベルの指定を含み、
    前記音声入力による設定値は、指定されたレベルが目視できる態様で、前記特定画面に表示される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記特定画面においてレベルの変更を受け付けると、変更後のレベルに対応するテキストを音声出力または画面表示するテキスト出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、
    予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、
    音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、
    前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、を備え、
    前記特定画面は、画質調整に関する画面である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記画質調整は、色調調整である
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記色調調整は、音声指定された色調に関する調整である
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記色調調整は、音声指定された色調から特定の範囲内にある色調への変更である
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  10. 前記特定画面は、指定されたレベルが目視できる態様で表示された項目についてのレベル指定によって前記変更を受け付ける
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 色相図上の範囲を表示して色調の調整を受け付ける
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  12. ジョブの設定を受け付ける画像処理装置であって、
    予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付手段と、
    音声入力によってジョブの設定を受け付ける音声受付手段と、
    前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値に対応する特定画面を表示する表示手段と、を備え、
    前記デフォルト設定画面は色調が限定されることなく所定の基本色によって色調調整可能な設定画面を含み、前記特定画面は前記特定の設定値に対応する色調の範囲で色調調整を行うための設定画面である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  13. 前記特定画面は前記特定の設定値に対応する色調の範囲で階調値の調整が可能な画面である
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. ジョブの設定を受け付ける画像処理装置として、コンピューターを動作させるプログラムであって、
    予め登録されたデフォルト設定画面の手操作によって前記ジョブの設定を受け付ける手操作受付ステップと、
    音声入力によって前記ジョブの設定を受け付ける音声受付ステップと、
    前記音声入力による設定値が、前記デフォルト設定画面のいずれにも表示されない特定の設定値であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおける判定が肯定的である場合に、前記デフォルト設定画面と異なる画面であって、前記音声入力による設定値を含む範囲内の設定値を受け付ける特定画面を表示する表示ステップと、
    コンピューターに実行させることを特徴とするプログラム。
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