JP7263745B2 - Zr合金、Zr合金製造物及びZr合金部品 - Google Patents
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Description
最初に、本発明のZr合金の組成限定理由について説明する。なお、以下の説明においては、元素の含有量を質量基準(単位:質量%)で表している。なお、本明細書においては、「A%超」とは、A%よりも含有量が高いことをいい、A%はその数値範囲に含まれない。
Zrは、本発明のZr合金の主要成分の1つであり、Zr合金の質量磁化率の低減に寄与する。このようなZrの効果を得るには、Zrの比率を60%以上94%以下とする必要がある。Zrが60%未満になると、Zr合金の低質量磁化率特性が不十分になる。一方、Zr含有率が94%超になると、Zr合金の機械的特性(例えば、引張強度、破断伸び)が低下する。前述のZrの効果をより確実に得るための好ましい下限は65%であり、好ましい上限は78%である。
Nbも、本発明のZr合金の主要成分の1つであり、機械的特性を確保するための基本成分である。また、Nbは、機械的特性が高いフェライト相の形成に寄与する元素である。このようなNbの効果を得るには、3%以上18%以下とする必要がある。Nbが3%未満になると、Zr合金の機械的特性が不十分になる。一方、Nb含有率が18%超になると、低磁化率特性が低下する。言い換えると、Nbの含有率を3%以上18%以下の範囲に制御することにより、Zr合金の機械的特性および低磁化率特性を確保することができる。前述のNb添加による効果をより確実に得るための好ましい下限は5%であり、好ましい上限は15%である。
Tiも、本発明のZr合金の主要成分の1つであり、Nbと共に機械的特性が高いフェライト相の形成に寄与する元素である。また、耐食性の向上に寄与する。このようなTiの効果を得るには、3%以上12%以下とする必要がある。Zr合金の質量磁化率低減を重要視する場合、Tiの含有率は、4%以上11%以下が更に好ましい。Ti含有率が3%未満になると、耐食性が低下する。一方、Ti含有率が12%超になると、Zr合金の低質量磁化率特性が不十分になる。前述のTi添加による効果をより確実に得るための好ましい下限は5%であり、好ましい上限は10%である。
Crは、本発明のZr合金の副成分の1つであり、耐食性および機械的特性の向上に寄与する。Crは、原子間相互作用により、ZrよりもTiと強く結合する性質を有するため、フェライト相(β相)の安定化に寄与する。しかし、Crが3%超になると、粗大な金属間化合物(例えばZrCr2)を形成して機械的特性の低下要因になることから、Crは0%超3%以下とする。Zr合金の機械的特性を重要視する場合、Crの含有率は、0.5%以上3%以下が更に好ましい。前述のCr添加による効果をより確実に得るための好ましい下限は0.8%であり、好ましい上限は2.0%である。
Alは、本発明のZr合金の副成分の1つであり、機械的特性の向上に寄与し、さらにヤング率を低減する効果がある。しかし、Alが3.0%超になると、粗大な金属間化合物(例えばZrAl3)を形成して機械的特性および耐食性の低下要因になることから、Alは0%以上3.0%以下とする。Zr合金の機械的特性を重要視する場合、Alの含有率は、0.5%以上3.0%以下が更に好ましい。前述のAl添加による効果をより確実に得るための好ましい下限は0.8%であり、好ましい上限は2.5%である。
Snは、本発明のZr合金の副成分の1つであり、機械的特性の向上に寄与し、さらに磁化率を低減する効果がある。しかし、Snが6.0%超になると、粗大な金属間化合物(例えばZrSn)を形成して機械的特性および耐食性の低下要因になることから、Snは0%以上6.0%以下とする。Zr合金の低磁化率特性を重要視する場合、Snの含有率は、1.0%以上6.0%以下が更に好ましい。前述のSn添加による効果をより確実に得るための好ましい下限は1.5%であり、好ましい上限は5.0%である。
Cu、BiおよびAgは、本発明のZr合金の副成分であり、機械的特性の向上に寄与し、さらに磁化率を低減する効果がある。しかし、Cuが6.0%超、Biが5.0%超およびAgが9.0%超になると、粗大な金属間化合物を形成して機械的特性および耐食性の低下要因になることから、Cuは0%以上6.0%以下、Biは0%以上5.0%以下、Agは0%以上9.0%以下とする。Zr合金の低磁化率特性を重要視する場合、Cu、BiおよびAgの含有率は、それぞれ0.5%以上3.0%以下が更に好ましい。前述のCu、BiおよびAg添加による効果をより確実に得るための好ましい下限は1.0%であり、好ましい上限は2.5%である。
本発明に係るZr合金製造物の金属組織について説明する。
次に、本発明のZr合金製造物の製造方法について説明する。
図2は、本発明に係るZr合金製造物(鋳造材)の製造方法の一例を示す工程図である。
図3は、本発明に係るZr合金製造物(塑性加工材(棒状材))の製造方法の一例を示す工程図である。図面の簡単化のため、図2の原料合金塊形成素工程S1aおよび再溶解素工程S1bの記載を省略したが、当然のことながらそれらの素工程を行ってもよい。
図4は、本発明に係るZr合金製造物(粉末造形体(円柱材))の製造方法の一例を示す工程図である。図面の簡単化のため、図2の原料合金塊形成素工程S1aおよび再溶解素工程S1bの記載を省略したが、当然のことながらそれらの素工程を行ってもよい。
図5は、本発明に係るZr合金製造物(圧粉成形体(円柱材))の製造方法の一例を示す工程図である。図面の簡単化のため、図2の原料合金塊形成素工程S1aおよび再溶解素工程S1bの記載を省略したが、当然のことながらそれらの素工程を行ってもよい。
本発明のZr合金製造物は、強度と耐食性とを兼ね備え、かつ磁化率の低い、すなわちMRI撮影におけるアーチファクトが発生しにくい。よって、引張強度、耐食性および低磁化率が要求される種々の部材として好適に利用できる。
表1に示す化学組成となるように、原料を混合し、アーク溶解法(溶解温度1500℃以上、減圧Ar雰囲気中)により溶解して溶湯を形成した後(原料混合溶解工程S1)、銅ハース上で凝固させた鋳造材を作製した(鋳造工程S2)。
上記I-1~I-7およびC-1、C-3の鋳造材に対して、溶体化熱処理(1000℃で30分間保持した後、水冷)を施して、実施例および比較例の製造物を作製した(溶体化工程S3)。
上記実施例と同様にして、表1に示す化学組成となるように、原料を混合し、アーク溶解法(溶解温度1500℃以上、減圧Ar雰囲気中)により溶解して溶湯を形成した後(原料混合溶解工程S1)、銅ハース上で凝固させた鋳造材を作製した(鋳造工程S2)。
上記C-2の鋳造材に対して、溶体化熱処理(900℃で60分間保持した後、水冷)、および時効熱処理(550℃で60分間保持した後、空冷)を施して、比較例の製造物を作製した。
(1)結晶構造評価
各鋳造製造物から組織観察用の試験片を採取した後、該試験片の表面を鏡面研磨し、X線回折測定(加速電圧48kV、管電流28mA)を行った。
磁化評価として、振動試料型磁力計(RIKEN DENSHI CO., LTD.製 Vibrating Sample Magnetometer)を用いて磁化測定を行った。得られた磁場と磁化の関係から質量磁化率σ(10-6cm3/g)を算出した。
孔食電位評価として、孔食電位測定(JIS T0302(2000)に準拠)を実施した。割り出した分極試験片をすきま腐食防止電極に装着し、生理食塩水中(0.9質量%NaCl溶液)でアノード分極して得た分極曲線から電流密度100mV/cm2となる電位VC100(mV(vs.Ag/AgCl))を求めた。照合電極には、銀/塩化銀電極を使用した。測定後、孔食発生の有無を光学顕微鏡で確認した。孔食電位測定の結果、「VC100<300」をCグレードと評価し、「300≦VC100<800」をBグレードと評価し、「800≦VC100」をAグレードと評価した。
引張強さσB(MPa)については、JIS Z2241(2011)に準拠して評価した。
引張強さ評価と同様に、破断伸びA[%]はJIS Z2241(2011)に準拠して評価した。
Claims (10)
- 質量基準で、3%以上12%以下のTiと、3%以上18%以下のNbと、
0%超3%以下のCr、Ni若しくはCo、0%超4%以下のFe、又は0%超15%以下のMoの少なくともいずれか一種と、を含み、
残部がZr及び不可避的不純物からなる、Zr合金。 - 質量基準で、0%超6.0%以下のCu、0%超5.0%以下のBi、又は0%超9.0%以下のAgの少なくともいずれか一種を更に含む、請求項1記載のZr合金。
- Alを更に含み、
前記Alの含有量は、質量基準で3%以下である、請求項1又は2に記載のZr合金。 - Snを更に含み、
前記Snの含有量は、質量基準で6%以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載のZr合金。 - β相を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載のZr合金。
- 質量磁化率が2.2×10-6cm3/g未満である、請求項1~5のいずれか一項に記載のZr合金。
- 孔食電位が300mV(vs.Ag/AgCl)以上である、請求項1~5のいずれか一項に記載のZr合金。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載のZr合金を含む、Zr合金製造物であって、引張強さが600MPa以上である、Zr合金製造物。
- 請求項1~7のいずれか一項に記載のZr合金を含むZr合金製造物であって、
粉体、粉末冶金成形体、鋳造成形体又は粉末造形体である、Zr合金製造物。 - 請求項1~7のいずれか一項に記載のZr合金を含む部材を構成要素として含む、Zr合金部品。
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