JP7258566B2 - 平面加工装置 - Google Patents

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本発明は、砥石でウェハを加工する平面加工装置に関するものである。
半導体製造分野では、シリコンウェハ等の半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という)を薄膜に形成するために、ウェハの裏面を研削する裏面研削が行われている。
特許文献1には、スピンドル94の先端にカップ型砥石56が取り付けられた研削装置1が開示されている。カップ型砥石56は、スピンドル94に図示しないボルトで締結されており、スピンドル94に対して脱着自在に構成されている。なお、符号は特許文献1における符号である。
特開平11-309673号公報
しかしながら、特許文献1記載の研削装置1では、作業員が手作業で10本程度のボルトを締結することによって、カップ型砥石56がスピンドル94に取り付けられるため、カップ型砥石56の取付作業が煩雑になりがちであった。また、取付作業の際に、カップ型砥石56を誤って落下する等してカップ型砥石56を破損させる虞があるという問題があった。
そこで、砥石をスピンドルに安全且つ簡便に取り付けるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る平面加工装置は、スピンドルに取り付けられた砥石でウェハを加工する平面加工装置であって、前記スピンドルに連結されたスピンド
ルフランジに設けられ、前記砥石を保持する環状の砥石ホイールとの間に負圧を発生させて前記スピンドルフランジに前記砥石ホイールを吸着保持させる吸着保持機構と、前記スピンドルフランジの下端に設けられた押えホイールを付勢手段で垂直方向の下方付勢して移動させるとともに、該押えホイールに外挿されたコレット前記スピンドルフランジの径方向に拡径して前記砥石ホイールの内周面把握して保持する摩擦保持機構と、を備えている。
この構成によれば、砥石ホイールがスピンドルフランジに吸着保持されるとともに、押えホイールが垂直方向に移動するにしたがって拡径するコレットが砥石ホイールを把握して保持するため、作業員が手作業を介することなく、砥石をスピンドルに安全且つ簡便に取り付けることができる。
また、本発明に係る平面加工装置は、前記摩擦保持機構は、前記押えホイールを上方に持ち上げて拡径状態の前記コレットを前記スピンドルフランジの径方向に縮径させ、前記コレットによる前記砥石ホイールの保持を解除可能なシリンダを備えていることが好ましい。
この構成によれば、摩擦保持機構が砥石ホイールを保持する際には、シリンダを停止することにより付勢手段の付勢力で押えホイールを垂直方向の下方に移動させるため、平面加工装置への給電が停止したような場合であっても、付勢手段が砥石ホイールを垂直方向の下方に付勢し続けてコレットの把握力を維持するため、砥石の落下を抑制することができる。
また、本発明に係る平面加工装置は、前記砥石ホイールが前記スピンドルフランジに吸着保持されていないことを検知する検知手段をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、検知手段が、砥石ホイールがスピンドルフランジに吸着保持されていないことを検知することにより、砥石ホイールがスピンドルフランジに対して斜めに取り付けられる等の取付不良を加工開始前に予め把握可能なため、砥石をスピンドルにさらに安全に取り付けることができる。
本発明は、砥石ホイールがスピンドルフランジに吸着保持されるとともに、押えホイールが移動するにしたがって拡径するコレットが砥石ホイールを把握して保持するため、作業員が手作業を介することなく、砥石をスピンドルに安全且つ簡便に取り付けることができる。
本発明の一実施形態に係る平面加工装置を示す斜視図。 図1に示すメインユニットの側面図。 スピンドルフランジ及び砥石を示す斜視図。 図3に示すスピンドルフランジ及び砥石を下方から視た斜視図。 砥石をスピンドルフランジから取り外した状態を示す斜視図。 押えホイールにコレットを装着した状態を示す斜視図。 スピンドル先端の横断面図。 図7のA-A線断面図。 図7のB-B線断面図。 図9の要部を示す拡大図。
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下では、構成要素の数、数値、量、範囲等に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも構わない。
また、構成要素等の形状、位置関係に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似又は類似するもの等を含む。
また、図面は、特徴を分かり易くするために特徴的な部分を拡大する等して誇張する場合があり、構成要素の寸法比率等が実際と同じであるとは限らない。また、断面図では、構成要素の断面構造を分かり易くするために、一部の構成要素のハッチングを省略することがある。
図1は、スピンドル送り機構25及び搬送ユニット3を省略した平面加工装置1の基本的構成を示す斜視図である。図2は、図1に示すメインユニット2及び搬送ユニット3の内部構造を示す縦断面図である。
平面加工装置1は、ウェハWの裏面を研削するものであり、具体的には、サファイア又は炭化ケイ素等の難削材製基板の裏面(デバイスが形成された表面とは反対側の面)を研削するものである。しかしながら、平面加工装置1の加工対象物はこれらに限定されず、例えば、ガラス又はシリコン等であっても良く、若しくは支持基板に取り付けられた複合基板等であっても構わない。
平面加工装置1は、砥石21を備えるメインユニット2と、メインユニット2の下方に配置された搬送ユニット3と、を備えている。
メインユニット2は、アーチ状のコラム22と、砥石21が取り付けられたスピンドル23と、スピンドル23を垂直方向Vに摺動可能に支持する3つのリニアガイド24と、スピンドル23を垂直方向Vに昇降させるスピンドル送り機構25と、を備えている。
スピンドル23は、コラム22の前面22aに垂直方向Vに亘って凹設された溝22b内に収容されている。スピンドル23は、下端に接続されたスピンドルフランジ26を介して砥石21を取り付け、図示しないモータによって砥石21を回転可能に構成されている。砥石21及びスピンドルフランジ26の詳しい構成については後述する。
リニアガイド24は、コラム22の前方に配置された2つの前方リニアガイド24aと、溝22bに配置された1つの後方リニアガイド24bと、で構成される。
前方リニアガイド24aは、溝22bの縁部に配置されており、サドル23aの前方端部を支持するように取り付けられている。後方リニアガイド24bは、溝22bの底部に配置されており、サドル23aの後方中央を支持するように取り付けられている。
前方リニアガイド24a及び後方リニアガイド24bは、垂直方向Vに沿って互いに平行に設けられている。これにより、前方リニアガイド24aと後方リニアガイド24bとは、サドル23aの案内レールとして機能する。
スピンドル送り機構25は、サドル23aに連結されたスライダ25aと、スライダ25aを昇降させるボールネジ25bと、ボールネジ25bを回転させるモータ25cと、を備えている。モータ25cが駆動してボールネジ25bが正回転し、スライダ25aが垂直方向Vの下方に下降することにより、サドル23aが下降する。
メインユニット2には、ウェハWの厚みを計測する図示しないインプロセスゲージが設けられている。インプロセスゲージが計測したウェハWの厚みが所望の値に達すると、モータ25cが駆動してボールネジ25bが逆回転し、スライダ25aに連結されたサドル23aが上昇することで、ウェハWと砥石21とが離間する。
搬送ユニット3は、ウェハWを吸着保持可能なチャック31と、チャック31を載置するスライダ32と、スライダ32を駆動させるスライダ駆動機構33と、を備えている。
チャック31は、図示しない負圧源に接続されており、ウェハWをチャック31上に吸着保持することができる。また、チャック31は、モータ31aによってチャック31の中心を通る垂直軸回りに回動可能である。
スライダ32は、レール32a上を摺動可能であり、これにより、チャック31とスライダ32とは、一体になってスライドするようになっている。
スライダ駆動機構33は、ベルト・プーリ機構33aを介してモータ33bによりスライダ32を摺動させる。
平面加工装置1の動作は、制御ユニット4によって制御される。制御ユニット4は、平面加工装置1を構成する構成要素をそれぞれ制御するものである。制御ユニット4は、例えば、CPU、メモリ等により構成される。なお、制御ユニット4の機能は、ソフトウェアを用いて制御することにより実現されても良く、ハードウェアを用いて動作することにより実現されても良い。
このような構成により、平面加工装置1は、以下の手順によりウェハWを研削する。まず、ウェハWをチャック31に吸着保持する。次に、スライダ32によってウェハWを砥石21の下方まで搬入した後に、モータ25cが駆動してボールネジ25bが順回転し、スライダ25aに連結されたサドル23aが下降することで、砥石21をウェハWの近傍まで接近させる。そして、砥石21及びチャック31をそれぞれ回転させながら、砥石21がウェハW裏面に押し当てられることにより、ウェハWが研削される。
その後、ウェハWが所望の厚みまで研削されると、砥石21及びチャック31の回転を停止させ、モータ25cが駆動してボールネジ25bが逆回転し、スライダ25aに連結されたサドル23aが上昇することで、砥石21をウェハWから離間させる。次に、スライダ32がウェハWをメインユニット2の後方まで搬出する。そして、チャック31によるウェハWの吸着保持を解除して、平面加工装置1によるウェハWの研削加工が終了する。
次に、砥石21をスピンドルフランジ26に取り付ける機構について、図3~9に基づいて詳しく説明する。
砥石21は、環状の砥石ホイール21aの下端に砥石ホイール21aの周方向に沿って複数個設置されている。砥石ホイール21aは、五形状の断面を呈しており、略垂直な内周面21bと、略平坦な上面21cと、を備えている。
スピンドルフランジ26は、スピンドル23の下端に図示しないボルトで取り付けられている。スピンドルフランジ26は、断面H字状の基部26aと、基部26aの周縁から垂直方向Vの下方に立設した外周リング部26bと、を備えている。スピンドルフランジ26には、吸着保持機構と、摩擦保持機構と、が設けられている。
吸着保持機構は、外周リング部26bの下面に形成された吸着溝51に管路51aを介して接続された負圧源52と、スピンドルフランジ26の下面に形成されたシール溝53に装着されたOリング54と、を備えている。吸着溝51及びシール溝53は、外周リング26bの下面にスピンドル23の回転軸を中心として同心円上に周方向Cに亘って形成されている。吸着溝51は、2本のシール溝53の間に形成されている。
Oリング54が外周リング部26bの下面と砥石ホイール21aの上面21cとの間を封止し、負圧源52が外周リング部26bの下面と砥石ホイール21aの上面21cとの間に負圧を生じさせることにより、砥石ホイール21aがスピンドルフランジ26に吸着保持されるように構成されている。
なお、砥石ホイール21aがスピンドルフランジ26に吸着保持されていないことを検知する図示しない検知手段を設けても構わない。検知手段は、例えば管路51a内の圧力を監視する圧力センサ等である。このような圧力センサを用いると、例えば、砥石ホイール21aがスピンドルフランジ26に対して斜めに取り付けられる等の取付不良に起因して管路51a内の圧力低下が生じない場合に、砥石ホイール21aがスピンドルフランジ26に吸着保持されていないことを加工開始前に予め把握することができる。
摩擦保持機構は、スピンドルフランジ26の下端に設けられた押えホイール61と、押えホイール61に外挿されたコレット62と、を備えている。
押えホイール61は、外周リング部26bより小径に形成され、基部26a内に収容されている。また、押えホイール61の下方外周縁には、垂直方向Vの上方から下方に向かって徐々に縮径するように傾斜した押え面61aが形成されている。
スピンドルフランジ26と押えホイール61との間には、付勢手段63と、シリンダ64と、が設けられている。
付勢手段63は、例えばコイルスプリングであり、スピンドルフランジ26に対して押えホイール61を遠ざける方向、即ち垂直方向Vの下方に付勢するように設けられている。
シリンダ64は、スピンドルフランジ26に対して押えホイール61を近づける方向、即ち垂直方向Vの上方に移動可能に構成されており、例えばエアシリンダである。なお、シリンダ64の駆動方式は空気圧であるが、これに限定されるものではない。
なお、スピンドルフランジ26と押えホイール61との間に軸受65を設けるのが好ましい。軸受65は、例えば直動玉軸受であり、スピンドルフランジ26に対して押えホイール61が垂直方向Vに相対移動することをガイドする。
付勢手段63、シリンダ64及び軸受65は、図7に示すように、平面から視て押えホイール61に周方向Cに沿って設けられている。具体的には、6つのシリンダ64が互いに等間隔に離間して配置され、隣り合う2つのシリンダ64の間には付勢手段63又は軸受65が1つずつ設けられている。
また、3つの付勢手段63が平面から視て正三角形の頂点に配置され、3つの軸受65が平面から視て正三角形の頂点に配置されていることにより、押えホイール61が水平姿勢のまま垂直方向Vに移動することができる。
なお、上述した構成では、付勢手段63及び単動式のシリンダ64が協働して、押えホイール61を垂直方向Vに沿って上下動するようになっているが、例えば複動式のシリンダ64が押えホイール61を垂直方向Vに上下動する場合には、付勢手段63は省略されても構わない。
コレット62は、押えホイール61に外挿されている。コレット62は、金属製で環状に形成されている。コレット62は、周方向Cに亘って周面62aに形成された略円形状のスリ割り窓62bと、スリ割り窓62bとコレット62の下端面62cとを接続する略垂直なスリ割り62dと、を備えている。これにより、コレット62は、下端面62cからスリ割り窓62bに亘って剛性が低減されている。
コレット62の基部62eは、外周リング部26bにボルト66で締結されており、スピンドルフランジ26とコレット62とは一体化されている。
コレット62の下方には、垂直方向Vの上方から下方に向かって徐々に縮径するように肉厚に形成されたテーパー部62fが形成されている。
次に、吸着保持機構及び摩擦保持機構の作用について図面に基づいて説明する。
砥石ホイール21aをスピンドルフランジ26に取り付ける場合には、まず砥石ホイール21aを所定位置に配置する。具体的には、外周リング部26bと砥石ホイール21aとが密着対向するように砥石ホイール21aを配置する。
次に、負圧源52を起動させて、砥石ホイール21aがスピンドルフランジ26に吸着保持される。
砥石ホイール21aがスピンドルフランジ26に吸着保持された状態で、シリンダ64を停止させて、付勢手段63の付勢力で押えホイール61を垂直方向Vの下方に移動させる。
すなわち、図10に示すように、押えホイール61が移動するにしたがって、コレット62のテーパー部62fが押え面61aによって径方向Rに拡径されて、コレット62が砥石ホイール21aを把握して保持する。また、コレット62が外周全面に亘って砥石ホイール21aを把握することにより、コレット62の把握力が分散して砥石ホイール21aを傷付けることなく強固に保持することができる。
また、付勢手段63が押えホイール61を垂直方向Vの下方に移動させることにより、例えば平面加工装置1への給電が停止したような場合であっても、付勢手段63が砥石ホイール21aを垂直方向Vの下方に付勢し続けるため、砥石21の落下を抑制することができる。
次に、砥石ホイール21aをスピンドルフランジ26から取り外す場合には、シリンダ64を駆動させて、付勢手段63の付勢力に抗して押えホイール61を垂直方向Vの上方に移動させる。これにより、押えホイール61が移動するにしたがって、コレット62のテーパー部62fが縮径されてコレット62が砥石ホイール21aを把握する把握力が低下する。
そして、コレット62が砥石ホイール21aから離れた後に、負圧源52を停止させて、砥石ホイール21a及びスピンドルフランジ26の吸着保持を解除することにより、砥石ホイール21aをスピンドルフランジ26から取り外すことができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
1 ・・・平面加工装置
2 ・・・メインユニット
3 ・・・搬送ユニット
4 ・・・制御ユニット
21 ・・・砥石
21a ・・・砥石ホイール
21b ・・・傾斜面
21c ・・・内周面
21d ・・・平坦面
22 ・・・コラム
23 ・・・スピンドル
24 ・・・リニアガイド
25 ・・・スピンドル送り機構
26 ・・・スピンドルフランジ
31 ・・・チャック
32 ・・・スライダ
33 ・・・スライダ駆動機構
51 ・・・吸着溝
51a ・・・管路
52 ・・・負圧源
53 ・・・シール溝
54 ・・・Oリング
61 ・・・押えホイール
61a ・・・押え面
62 ・・・コレット
62b ・・・スリ割り窓
62c ・・・下端面
62d ・・・スリ割り
62e ・・・基部
62f ・・・テーパー部
63 ・・・付勢手段
64 ・・・シリンダ
65 ・・・軸受
66 ・・・ボルト
W ・・・ウェハ

Claims (3)

  1. スピンドルに取り付けられた砥石でウェハを加工する平面加工装置であって、
    前記スピンドルに連結されたスピンドルフランジに設けられ、前記砥石を保持する環状の砥石ホイールとの間に負圧を発生させて前記スピンドルフランジに前記砥石ホイールを吸着保持させる吸着保持機構と、
    前記スピンドルフランジの下端に設けられた押えホイールを付勢手段で垂直方向の下方付勢して移動させるとともに、該押えホイールに外挿されたコレット前記スピンドルフランジの径方向に拡径して前記砥石ホイールの内周面把握して保持する摩擦保持機構と、
    を備えていることを特徴とする平面加工装置。
  2. 前記摩擦保持機構は、前記押えホイールを上方に持ち上げて拡径状態の前記コレットを前記スピンドルフランジの径方向に縮径させ、前記コレットによる前記砥石ホイールの保持を解除可能なシリンダを備えていることを特徴とする請求項1記載の平面加工装置。
  3. 前記砥石ホイールが前記スピンドルフランジに吸着保持されていないことを検知する検知手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の平面加工装置。
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