JP7257803B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
支払元と支払先との取引を示す取引情報に対して、勘定科目等を自動的に対応付ける自動仕訳機能が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2006-285710号公報
仕訳を効率的に行うことを支援する技術を提供することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、情報処理装置が提供される。情報処理装置は、支払元と支払先との取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部を備えてよい。情報処理装置は、支払元と支払先との組み合わせに基づいて、取引情報に対応付ける勘定科目及び税率の少なくともいずれかを決定する決定部を備えてよい。
上記決定部は、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける勘定科目及び税率の少なくともいずれかを決定してよい。上記情報処理装置は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目とを対応付ける業種科目対応情報を格納する業種科目対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報が示す取引の上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせと、上記業種科目対応情報とに基づいて、上記取引情報に対応付ける勘定科目を決定してよい。上記業種科目対応情報格納部は、複数の上記支払元のそれぞれに対応する複数の個別業種科目対応情報と、複数の上記支払元に対応する全体業種科目対応情報とを格納してよく、上記決定部は、上記取引情報が示す取引の上記支払元の業種及び上記支払先の業種に対応する勘定科目が上記支払元に対応する個別業種科目対応情報に格納されている場合、当該勘定科目を、上記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、格納されていない場合、上記全体業種科目対応情報に格納されている、上記取引情報が示す取引の上記支払元の業種及び上記支払先の業種に対応する勘定科目を、上記取引情報に対応付ける勘定科目として決定してよい。
上記情報処理装置は、支払先の会社名と勘定科目とを対応付ける会社名科目対応情報を格納する会社名科目対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が上記会社名科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、上記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、含まれない場合、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける勘定科目を決定してよい。上記情報処理装置は、取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を格納する生成元科目対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報の生成元に対応する勘定科目が上記生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、上記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、上記生成元科目対応情報に含まれない場合であって、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が上記会社名科目対応情報に含まれる場合、上記支払先の会社名に対応する勘定科目を、上記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、上記会社名科目対応情報に含まれない場合、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける勘定科目を決定してよい。上記情報処理装置は、取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を格納する生成元科目対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報の生成元に対応する勘定科目が上記生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、上記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、含まれない場合、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける勘定科目を決定してよい。
上記情報処理装置は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納する業種税率対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報が示す取引の上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせと、上記業種税率対応情報とに基づいて、上記取引情報に対応付ける税率を決定してよい。上記業種税率対応情報格納部は、複数の上記支払元のそれぞれに対応する複数の個別業種税率対応情報と、複数の上記支払元に対応する全体業種税率対応情報とを格納してよく、上記決定部は、上記取引情報が示す取引の上記支払元の業種及び上記支払先の業種に対応する税率が上記支払元に対応する個人別業種税率対応情報に格納されている場合、当該税率を、上記取引情報に対応付ける税率として決定し、格納されていない場合、上記全体業種税率対応情報に格納されている、上記取引情報が示す取引の上記支払元の業種及び上記支払先の業種に対応する税率を、上記取引情報に対応付ける税率として決定してよい。
上記情報処理装置は、支払先の会社名と税率とを対応付ける会社名税率対応情報を格納する会社名税率対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が上記会社名税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、上記取引情報に対応付ける税率として決定し、含まれない場合、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける税率を決定してよい。上記情報処理装置は、取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を格納する生成元税率対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報の生成元に対応する税率が上記生成元税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、上記取引情報に対応付ける税率として決定し、上記生成元税率対応情報に含まれない場合であって、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が上記会社名税率対応情報に含まれる場合、上記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率を、上記取引情報に対応付ける税率として決定し、上記会社名税率対応情報に含まれない場合、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける税率を決定してよい。上記情報処理装置は、取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を格納する生成元税率対応情報格納部を備えてよく、上記決定部は、上記取引情報取得部が取得した上記取引情報の生成元に対応する税率が上記生成元税率対応情報に含まれる場合、上記取引情報の生成元に対応する税率を、上記取引情報に対応付ける税率として決定し、含まれない場合、上記支払元の業種と上記支払先の業種との組み合わせに基づいて、上記取引情報に対応付ける税率を決定してよい。
本発明の第2の態様によれば、コンピュータを、上記情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
会計情報管理装置100の通信環境の一例を概略的に示す。 会計情報管理装置100の機能構成の一例を概略的に示す。 会計情報管理装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。 会計情報管理装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。 会計情報管理装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。 会計情報管理装置100として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、会計情報管理装置100の通信環境の一例を概略的に示す。会計情報管理装置100は、取引を行う事業者等の会計情報を管理し、事業者等の会計業務を支援する。会計情報管理装置100は、情報処理装置の一例であってよい。
会計情報管理装置100は、複数の事業者の会計情報を個別に管理する。会計情報は、複数の取引レコードを含む。取引レコードは、例えば、取引日、取引先、摘要情報、勘定科目、取引金額、及び税率等を含む。
会計情報管理装置100は、例えば、ユーザ350によって通信端末300を用いて入力された事業者の取引情報を、ネットワーク10を介して通信端末300から受信する。そして、会計情報管理装置100は、受信した取引情報に対応する会計情報を管理する。取引情報に対応する会計情報は、会計情報管理装置100によって生成されてよく、ユーザ350によって生成されてもよい。会計情報管理装置100は、ユーザ350によって通信端末300を用いて入力された会計情報を、ネットワーク10を介して通信端末300から受信してもよい。
ユーザ350は、事業者であってよい。また、ユーザ350は、事業者の会計を管理する会計事務所等であってもよい。ユーザ350は、通信端末300を用いて、会計情報管理装置100が管理する会計情報にアクセス可能であってよい。
通信端末300は、通信可能な端末であれば任意の端末であってよい。例えば、通信端末300は、スマートフォン等の携帯電話、タブレット端末、及びPC(Personal Computer)等である。通信端末300を用いたアクセスは、例えば、アプリケーションベースで行われる。通信端末300を用いたアクセスは、Webベースで行われてもよい。
ネットワーク10は、例えば、インターネットを含む。ネットワーク10は、3G(3rd Generation)通信システム、LTE(Long Term Evolution)通信システム、及び5G(5th Generation)以降の通信システム等の移動体通信システムを含んでもよい。ネットワーク10は、LAN(Local Area Network)等の専用網を含んでもよい。
会計情報管理装置100は、例えば、事業者の取引情報を管理して提供するサービスを行う1又は複数の取引情報提供装置200から、ネットワーク10を介して、事業者の取引情報を受信してもよい。取引情報提供装置200は、例えば、事業者の銀行口座の情報を管理して提供する。また、取引情報提供装置200は、例えば、事業者のクレジットカード明細情報を管理して提供する。また、取引情報提供装置200は、例えば、事業者のレジ情報を管理して提供する。レジ情報は、POS(Point Of Sale)による情報であってよい。取引情報提供装置200は、その他任意の情報を管理して提供してよい。
本実施形態に係る会計情報管理装置100は、支払元と支払先との取引を示す取引情報に対応付ける勘定科目及び税率の少なくともいずれかを自動的に決定する機能を有する。
会計情報管理装置100は、例えば、取引情報が示す取引の支払元と支払先との組み合わせに基づいて、当該取引情報に対応付ける勘定科目を決定する。会計情報管理装置100は、例えば、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせに基づいて、当該取引情報に対応付ける勘定科目を決定する。会計情報管理装置100によって決定された勘定科目は、例えば、通信端末300を介してユーザ350に提示され、ユーザ350の承認のもと確定されて、取引情報に対して設定される。
会計情報管理装置100は、例えば、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、勘定科目とを対応付ける業種科目対応情報を格納しておき、取引情報が示す取引の支払元の業種及び支払先の業種と、業種科目対応情報とに基づいて、当該取引情報に対応付ける勘定科目を決定する。事業者同士の取引において、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせによって勘定科目が特定される場合があり、会計情報管理装置100が業種科目対応情報を格納しておくことによって、このような取引を効率的に仕訳することが可能となる。
会計情報管理装置100は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の個別業種科目対応情報を格納してよい。個別業種科目対応情報は、例えば、ユーザ350によって生成される。
ユーザ350が事業者である場合、ユーザ350は、例えば、自らが支払元である場合の個別業種科目対応情報を生成して会計情報管理装置100に登録する。ユーザ350は、例えば、特定の支払先の業種との取引を示す取引情報に対して、特定の勘定科目を設定している場合、当該支払先の業種と当該勘定科目との対応付けを個別業種科目対応情報に含める。具体例として、ユーザ350は、支払先の業種が飲食店である場合に勘定科目を交際費としている場合、飲食店と交際費との対応付けを個別業種科目対応情報に含める。これにより、ユーザ350と飲食店との取引を示す取引情報に対して、自動的に交際費を勘定科目として設定することが可能となる。
ユーザ350が会計事務所である場合、ユーザ350は、自らが管理する複数の事業者毎に個別業種科目対応情報を生成して、会計情報管理装置100に登録してよい。ユーザ350は、自らが管理する複数の事業者のそれぞれによって生成された個別業種科目対応情報を取得して、会計情報管理装置100に登録してもよい。
会計情報管理装置100は、複数のユーザ350に対応する全体業種科目対応情報を格納してもよい。全体業種科目対応情報は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成される。会計情報管理装置100の提供元は、例えば、複数のユーザ350に対応する会計情報を解析した結果、特定の支払元と特定の支払先との取引を示す複数の取引情報に対して、特定の勘定科目が設定されていることが判明した場合に、当該支払元、当該支払先、及び当該勘定科目の対応付けを全体業種科目対応情報に含める。具体例として、支払元の業種が飲食店であり支払先の業種がトランスポートである複数の取引情報に対して旅費交通費が設定されている場合、会計情報管理装置100の提供元は、飲食店及びトランスポートの組み合わせに旅費交通費を対応させる対応付けを含む全体業種科目対応情報を生成する。
会計情報管理装置100は、例えば、ある事業者の取引情報を仕訳する場合、当該事業者に対応する個別業種科目対応情報を参照し、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目との対応付けが含まれる場合、当該勘定科目を、当該取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。これにより、効率的な仕訳を実現することができる。
会計情報管理装置100は、個別業種科目対応情報に、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目との対応付けが含まれない場合に、全体業種科目対応情報を参照するようにしてもよい。会計情報管理装置100は、全体業種科目対応情報に、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目との対応付けが含まれる場合、当該勘定科目を、当該取引情報に対応付ける勘定科目として決定してよい。これにより、個別業種科目対応情報に対応付けが含まれない場合においても、自動的な仕訳を実行可能にできる。
会計情報管理装置100は、例えば、ある事業者の取引情報を仕訳する場合に、当該事業者に対応する、支払先の会社名と勘定科目とを対応付ける会社名科目対応情報を用いてもよい。会社名科目対応情報は、例えば、事業者によって生成される。例えば、ある事業者が特定の会社に支払をする場合に勘定科目を交際費としている場合、当該事業者は、当該特定の会社の会社名と交際費との対応付けを会社科目対応情報に含め得る。事業者同士の取引において、特定の会社と取引する場合には、全ての取引に対して特定の勘定科目が対応付けられる場合があり、会計情報管理装置100が、会社名科目対応情報を格納しておくことによって、このような取引を効率的に仕訳することが可能となる。
会計情報管理装置100は、例えば、ある事業者の取引情報を仕訳する場合に、当該事業者に対応する、取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を用いてもよい。生成元科目対応情報は、例えば、事業者によって生成される。事業者は、例えば、取引情報の生成元である外部連携サービス単位で勘定科目を対応付ける。事業者は、例えば、取引情報の生成元である複数の取引情報提供装置200のそれぞれに対して、勘定科目を対応付ける。また、事業者は、例えば、口座連携の金融機関単位で勘定科目を対応付ける。また、事業者は、例えば、原始証憑通帳及びクレジットカード明細の金融機関単位で勘定科目を対応付ける。事業者同士の取引において、取引情報の生成元によって、勘定科目が特定される場合がある。例えば、用途毎に銀行口座を分けている場合には、銀行口座が特定されることによって、用途が特定できる。具体例として、売上用の銀行口座が決まっている場合、当該銀行口座に関連する取引の勘定科目は、売上に決まる。よって、会計情報管理装置100が生成元科目対応情報を格納しておくことによって、このような取引を効率的に仕訳けすることが可能となる。
ここまで、取引情報に対応付ける勘定科目を決定する例を主に挙げて説明したが、取引情報に対応付ける税率についても同様である。会計情報管理装置100は、例えば、取引情報が示す取引の支払元と支払先との組み合わせに基づいて、当該取引情報に対応付ける税率を決定する。会計情報管理装置100は、例えば、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせに基づいて、当該取引情報に対応付ける税率を決定する。
会計情報管理装置100は、例えば、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納しておき、取引情報が示す取引の支払元の業種及び支払先の業種と、業種税率対応情報とに基づいて、当該取引情報に対応付ける税率を決定する。会計情報管理装置100は、例えば、ある事業者の取引情報を仕訳する場合に、当該事業者に対応する、支払先の会社名と税率とを対応付ける会社名税率対応情報を用いてもよい。会計情報管理装置100は、例えば、ある事業者の取引情報を仕訳する場合に、当該事業者に対応する、取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を用いてもよい。
図2は、会計情報管理装置100の機能構成の一例を概略的に示す。会計情報管理装置100は、取引レコード格納部102、情報受付部104、設定部106、対応情報格納部110、対応情報登録部120、決定部130、及び候補提示部140を備える。なお、会計情報管理装置100がこれらのすべての構成を備えることは必須とは限らない。
取引レコード格納部102は、取引レコードを格納する。取引レコード格納部102は、複数の事業者のそれぞれについて、複数の取引レコードを格納してよい。
情報受付部104は、各種情報を受け付ける。情報受付部104は、例えば、複数の事業者のそれぞれの取引情報を受け付ける。情報受付部104は、例えば、通信端末300から受信した取引情報を受け付ける。また、情報受付部104は、取引情報提供装置200から受信した取引情報を受け付けてよい。情報受付部112は、取引情報取得部の一例であってよい。また、情報受付部112は、通信端末300から受信した会計情報を受け付けてよい。
設定部106は、各種設定を行う。設定部106は、例えば、情報受付部104が通信端末300から会計情報を受け付けた場合、当該会計情報に含まれる情報を取引レコード格納部102の取引レコードに登録する。また、設定部106は、例えば、情報受付部104が取引情報を受け付けた場合、当該取引情報に含まれる情報を取引レコード格納部102の取引レコードに登録する。
対応情報格納部110は、業種科目対応情報等の対応情報を格納する。また、対応情報格納部110は、対応情報に関連する各種情報を格納してよい。対応情報格納部110は、例えば、下記表1に例示するような、業種の情報を含む業種マスタを格納してよい。
Figure 0007257803000001
業種マスタは、業種コード、業種名、詳細業種コード、及び詳細業種名を含んでよい。業種コード、業種名、詳細業種コード、及び詳細業種名は、例えば、電話帳管理会社等によって管理されるものと共通であってよい。
また、対応情報格納部110は、下記表2に例示するような、複数の会社の情報を含む企業マスタを格納してよい。
Figure 0007257803000002
また、対応情報格納部110は、下記表3に例示するような、事業者の情報を含む事業者業種テーブルを格納してよい。
Figure 0007257803000003
対応情報格納部110は、業種科目対応情報格納部111、業種税率対応情報格納部112、会社名科目対応情報格納部113、会社名税率対応情報格納部114、生成元科目対応情報格納部115、及び生成元税率対応情報格納部116を有する。なお、対応情報格納部110がこれらのすべての構成を有することは必須とは限らない。
業種科目対応情報格納部111は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目とを対応付ける業種科目対応情報を格納する。業種科目対応情報格納部111は、複数の個別業種科目対応情報を格納してよい。業種科目対応情報格納部111は、全体業種科目対応情報を格納してもよい。
業種税率対応情報格納部112は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納する。業種税率対応情報格納部112は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の個別業種税率対応情報を格納してよい。個別業種税率対応情報は、個別業種科目対応情報と同様に、ユーザ350によって生成されてよい。業種税率対応情報格納部112は、複数の事業者に対応する全体業種税率対応情報を格納してもよい。全体業種税率対応情報は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成される。
業種科目対応情報格納部111及び業種税率対応情報格納部112は一の格納部であってよく、支払元の業種と支払先の業種の組み合わせに対して勘定科目及び税率を対応付ける業種対応情報を格納してもよい。業種対応情報は、業種科目対応情報及び業種税率対応情報の一例であってよい。
当該一の格納部は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の個別業種対応情報を格納してよい。下記表4は、個別業種対応情報の一例である。表4に例示する個別業種対応情報は、事業者グループID、支払元業種コード、支払先業種コード、勘定科目、補助科目、及び税率を含む。
Figure 0007257803000004
また、当該一の格納部は、複数の事業者に対応する全体業種対応情報を格納してもよい。下記表5は、全体業種対応情報の一例である。表5に例示する全体業種対応情報は、支払元業種コード、支払先業種コード、勘定科目、補助科目、及び税率を含む。
Figure 0007257803000005
会社名科目対応情報格納部113は、支払先の会社名と勘定科目とを対応付ける会社名科目対応情報を格納する。会社名科目対応情報格納部113は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の会社名科目対応情報を格納してよい。会社名科目対応情報は、例えば、ユーザ350によって生成される。
会社名税率対応情報格納部114は、支払先の会社名と税率とを対応付ける会社名税率対応情報を格納する。会社名税率対応情報格納部114は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の会社名税率対応情報を格納してよい。会社名税率対応情報は、例えば、ユーザ350によって生成される。
会社名科目対応情報格納部113及び会社名税率対応情報格納部114は一の格納部であってよく、支払先の会社名に対して勘定科目及び税率を対応付ける会社名対応情報を格納してもよい。会社名対応情報は、会社名科目対応情報及び会社名税率対応情報の一例であってよい。下記表6は、会社名対応情報の一例である。表6に例示する会社名対応情報は、事業者グループID、支払先会社名、勘定科目、補助科目、及び税率を含む。
Figure 0007257803000006
生成元科目対応情報格納部115は、取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を格納する。生成元科目対応情報格納部115は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の個別生成元科目対応情報を格納してよい。生成元科目対応情報格納部115は、複数の事業者に対応する全体生成元科目対応情報を格納してもよい。
生成元税率対応情報格納部116は、取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を格納する。生成元税率対応情報格納部116は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の個別生成元税率対応情報を格納してよい。個別生成元税率対応情報は、個別生成元科目対応情報と同様に、ユーザ350によって生成されてよい。生成元税率対応情報格納部116は、複数の事業者に対応する全体生成元税率対応情報を格納してもよい。全体業種税率対応情報は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成される。
生成元科目対応情報格納部115及び生成元税率対応情報格納部116は一の格納部であってよく、生成元に対して勘定科目及び税率を対応付ける生成元対応情報を格納してもよい。生成元対応情報は、生成元科目対応情報及び生成元税率対応情報の一例であってよい。
当該一の格納部は、複数の事業者のそれぞれに対応する複数の個別生成元対応情報を格納してよい。下記表7は、個別生成元対応情報の一例である。表7に例示する個別生成元対応情報は、事業者グループID、生成元コード、勘定科目、補助科目、及び税率を含む。
Figure 0007257803000007
また、当該一の格納部は、複数の事業者に対応する全体生成元対応情報を格納してもよい。下記表8は、全体生成元対応情報の一例である。表8に例示する全体生成元対応情報は、生成元コード、勘定科目、補助科目、及び税率を含む。
Figure 0007257803000008
対応情報登録部120は、各種対応情報を登録する。対応情報登録部120は、例えば、通信端末300から受信した個別業種科目対応情報を業種科目対応情報格納部111に登録する。対応情報登録部120は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成された全体業種科目対応情報を業種科目対応情報格納部111に登録する。
対応情報登録部120は、例えば、通信端末300から受信した個別税率対応情報を業種税率対応情報格納部112に登録する。対応情報登録部120は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成された全体税率対応情報を業種税率対応情報格納部112に登録する。
対応情報登録部120は、例えば、通信端末300から受信した会社名科目対応情報を会社名科目対応情報格納部113に登録する。対応情報登録部120は、例えば、通信端末300から受信した会社名税率対応情報を会社名税率対応情報格納部114に登録する。
対応情報登録部120は、例えば、通信端末300から受信した個別生成元科目対応情報を生成元科目対応情報格納部115に登録する。対応情報登録部120は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成された全体生成元科目対応情報を生成元科目対応情報格納部115に登録する。
対応情報登録部120は、例えば、通信端末300から受信した個別生成元税率対応情報を生成元税率対応情報格納部116に登録する。対応情報登録部120は、例えば、会計情報管理装置100の提供元によって生成された全体生成元税率対応情報を生成元税率対応情報格納部116に登録する。
対応情報登録部120は、通信端末300から受け付けた指示に従って、各種対応情報を更新してもよい。対応情報登録部120は、例えば、対応付けの追加指示、変更指示、削除指示等に従って、各種対応情報を更新する。
決定部130は、情報受付部104が取得した仕訳対象の取引情報に対応付ける勘定科目及び税率の少なくともいずれかを決定する。決定部130は、対応情報格納部110に格納されている各種対応情報を用いて、取引情報に対応付ける勘定科目及び税率の少なくともいずれかを決定してよい。
決定部130は、例えば、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種科目対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける勘定科目を決定する。決定部130は、例えば、取引情報が示す取引の支払元の業種及び支払先の業種に対応する勘定科目が支払元に対応する個別業種科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。そして、含まれない場合、決定部130は、例えば、全体業種科目対応情報に含まれる、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。
また、決定部130は、例えば、取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が、支払元に対応する会社名科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。含まれない場合、決定部130は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種科目対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける勘定科目を決定してもよい。
決定部130は、取引情報の生成元に対応する勘定科目が生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定してもよい。生成元科目対応情報に含まれない場合、決定部130は、取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が支払元に対応する会社名科目対応情報に含まれるかを確認し、含まれる場合、支払先の会社名に対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定してよい。会社名科目対応情報に含まれない場合、決定部130は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種科目対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける勘定科目を決定してよい。
決定部130は、取引情報の生成元に対応する勘定科目が生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定してよい。含まれない場合、決定部130は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種科目対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける勘定科目を決定してもよい。
決定部130は、取引情報の生成元に対応する勘定科目が、支払元に対応する個別生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定してよい。そして、含まれない場合に、決定部130は、例えば、全体生成元科目対応情報に含まれる、取引情報の生成元に対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定してよい。
また、決定部130は、例えば、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種税率対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける税率を決定する。決定部130は、例えば、取引情報が示す取引の支払元の業種及び支払先の業種に対応する税率が支払元に対応する個人別業種税率対応情報に格納されている場合、当該税率を、取引情報に対応付ける税率として決定する。そして、格納されていない場合、決定部130は、全体業種税率対応情報に格納されている、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、取引情報に対応付ける税率として決定してよい。
決定部130は、取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が、支払元に対応する会社名税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、取引情報に対応付ける税率として決定する。含まれない場合、決定部130は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種税率対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける税率を決定してもよい。
決定部130は、取引情報の生成元に対応する税率が生成元税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、取引情報に対応付ける税率として決定してもよい。生成元税率対応情報に含まれない場合、決定部130は、取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が支払元に対応する会社名税率対応情報に含まれるかを確認し、含まれる場合、支払先の会社名に対応する税率を、取引情報に対応付ける税率として決定してよい。会社名税率対応情報に含まれない場合、決定部130は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種税率対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける税率を決定してよい。
決定部130は、取引情報の生成元に対応する税率が生成元税率対応情報に含まれる場合、取引情報の生成元に対応する税率を、取引情報に対応付ける税率として決定してよい。含まれない場合、決定部130は、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと、業種税率対応情報とに基づいて、取引情報に対応付ける税率を決定してもよい。
決定部130は、取引情報の生成元に対応する税率が、支払元に対応する個別生成元税率対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、取引情報に対応付ける税率として決定してよい。そして、含まれない場合に、決定部130は、例えば、全体生成元税率対応情報に含まれる、取引情報の生成元に対応する税率を、取引情報に対応付ける税率として決定してよい。
候補提示部140は、取引レコード格納部102に格納されている取引レコードに基づいて、各種対応情報に登録する対応付けの候補を、通信端末300を介してユーザ350に提示する。候補提示部140は、例えば、特定のユーザ350の取引を解析して、支払先の業種がBである場合に、勘定科目が交際費であり税率が8%である傾向にある場合、支払先の業種:Bと、勘定科目:交際費と、税率:8%との対応付けを、業種科目対応情報及び業種税率対応情報に追加する候補として提示する。支払先の業種がBである場合に勘定科目が交際費であり税率が8%である傾向にある場合とは、支払先の業種がBである全取引について、勘定科目が交際費であり税率が8%であることであってよい。また、支払先の業種がBである場合に勘定科目が交際費であり税率が8%である傾向にある場合とは、支払先の業種がBである全取引のうち、予め定められた割合以上の取引について、勘定科目が交際費であり税率が8%であることであってよい。対応情報登録部120は、ユーザ350から追加の指示を受け付けた場合に、当該対応付けを、当該ユーザ350に対応する業種科目対応情報及び業種税率対応情報に追加してよい。
候補提示部140は、例えば、特定のユーザ350の取引を解析して、支払先の会社名がカフェ○○店である場合に、勘定科目が会議費であり税率が8%である傾向にある場合、支払先の会社名:カフェ○○店と、勘定科目:会議費と、税率:8%との対応付けを、会社名科目対応情報及び会社名税率対応情報に追加する候補として提示する。対応情報登録部120は、ユーザ350から追加の指示を受け付けた場合に、当該対応付けを、ユーザ350に対応する会社名科目対応情報及び会社名税率対応情報に追加してよい。
候補提示部140は、例えば、特定のユーザ350の取引を解析して、取引情報の生成元がSC001である場合に、勘定科目が売上であり税率が8%である傾向にある場合、取引情報の生成元:SC001と、勘定科目:売上と、税率:8%との対応付けを、生成元科目対応情報及び生成元税率対応情報に追加する候補として提示する。対応情報登録部120は、ユーザ350から追加の指示を受け付けた場合に、当該対応付けを、ユーザ350に対応する生成元科目対応情報及び生成元税率対応情報に追加してよい。
図3は、会計情報管理装置100における事前設定の流れの一例を概略的に示す。ここでは、ユーザ350が通信端末300を介して、会計情報管理装置100に勘定科目に関する事前設定を行う流れを説明する。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、ユーザ350の指示に従って、対応情報登録部120が、ユーザ350の事業者業種を対応情報格納部110に設定する。
S104では、対応情報登録部120が、業種科目対応情報を変更するか否かを判定する。対応情報登録部120は、例えば、ユーザ350に対して問い合わせることによって、業種科目対応情報を変更するか否かを判定する。変更すると判定した場合、S106に進み、変更しないと判定した場合、S108に進む。S106では、対応情報登録部120が、ユーザ350からの指示に従って業種科目対応情報を変更する。
S108では、対応情報登録部120が、会社名科目対応情報を変更するか否かを判定する。対応情報登録部120は、例えば、ユーザ350に対して問い合わせることによって、会社名科目対応情報を変更するか否かを判定する。変更すると判定した場合、S110に進み、変更しないと判定した場合、S112に進む。S110では、対応情報登録部120が、ユーザ350からの指示に従って会社名科目対応情報を変更する。
S112では、対応情報登録部120が、生成元科目対応情報を変更するか否かを判定する。対応情報登録部120は、例えば、ユーザ350に対して問い合わせることによって、生成元科目対応情報を変更するか否かを判定する。変更すると判定した場合、S114に進み、変更しないと判定した場合、処理を終了する。S114では、対応情報登録部120が、ユーザ350からの指示に従って生成元科目対応情報を変更する。そして、処理を終了する。
図4は、会計情報管理装置100における事前設定の流れの一例を概略的に示す。ここでは、ユーザ350が通信端末300を介して、会計情報管理装置100に税率に関する事前設定を行う流れを説明する。
S202では、ユーザ350の指示に従って、対応情報登録部120が、ユーザ350の事業者業種を対応情報格納部110に設定する。
S204では、対応情報登録部120が、業種税率対応情報を変更するか否かを判定する。対応情報登録部120は、例えば、ユーザ350に対して問い合わせることによって、業種税率対応情報を変更するか否かを判定する。変更すると判定した場合、S206に進み、変更しないと判定した場合、S208に進む。S206では、対応情報登録部120が、ユーザ350からの指示に従って業種税率対応情報を変更する。
S208では、対応情報登録部120が、会社名税率対応情報を変更するか否かを判定する。対応情報登録部120は、例えば、ユーザ350に対して問い合わせることによって、会社名税率対応情報を変更するか否かを判定する。変更すると判定した場合、S210に進み、変更しないと判定した場合、S212に進む。S210では、対応情報登録部120が、ユーザ350からの指示に従って会社名税率対応情報を変更する。
S212では、対応情報登録部120が、生成元税率対応情報を変更するか否かを判定する。対応情報登録部120は、例えば、ユーザ350に対して問い合わせることによって、生成元税率対応情報を変更するか否かを判定する。変更すると判定した場合、S214に進み、変更しないと判定した場合、処理を終了する。S214では、対応情報登録部120が、ユーザ350からの指示に従って生成元税率対応情報を変更する。そして、処理を終了する。
図5は、会計情報管理装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、ユーザ350が支払元の事業者である1つの取引情報の仕訳をする場合の処理の流れを説明する。会計情報管理装置100は、図5に示す処理を連続的に実行することによって、ユーザ350の複数の取引情報を仕訳してよい。
S302では、情報受付部104が、仕訳対象の取引情報を取得する。S304では、決定部130が、取引情報の生成元と勘定科目との対応付け(生成元to科目と記載する場合がある。)が、ユーザ350に対応する個別生成元科目対応情報に有るか否かを判定する。有ると判定した場合、S306に進み、無いと判定した場合、S308に進む。S306では、決定部130が、生成元に対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。
S308では、決定部130が、取引情報が示す取引の支払先の会社名と勘定科目との対応付け(会社名to科目と記載する場合がある。)が、ユーザ350に対応する会社名科目対応情報に有るか否かを判定する。有ると判定した場合、S310に進み、無いと判定した場合、S312に進む。S310では、決定部130が、会社名に対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。
S312では、決定部130が、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目との対応付け(業種to科目と記載する場合がある。)が、ユーザ350に対応する個別業種科目対応情報に有るか否かを判定する。有ると判定した場合、S314に進み、無いと判定した場合、S316に進む。S314では、決定部130が、支払元の業種と支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定する。
S316では、決定部130が、未確定勘定科目を設定する。なお、S316において、取引情報が示す取引の支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目との対応付けが、全体業種科目対応情報に有るか否かを判定し、有ると判定した場合に、組み合わせに対応する勘定科目を、取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、無いと判定した場合に、未確定勘定科目を設定する流れとしてもよい。
S318では、決定部130が、通信端末300を介して、ユーザ350に対して、決定した勘定科目を提示する。S320では、決定部130が、S318において提示した勘定科目を、取引情報に対して登録するか否かを判定する。決定部130は、例えば、ユーザ350から登録の指示を受けた場合、登録すると判定し、ユーザ350から登録拒否の指示を受けた場合、登録しないと判定する。登録すると判定した場合、S322に進み、登録しないと判定した場合、S324に進む。S322では、決定部130が、提示した勘定科目を、取引情報に対して登録する。
S324では、決定部130が、ユーザ350による勘定科目の入力を受け付けたか否かを判定する。受け付けたと判定した場合、S326に進み、受け付けていないと判定した場合、処理を終了する。S326では、ユーザ350によって入力された勘定科目を、取引情報に対して登録する。そして、処理を終了する。
図5に示す処理の流れにおいて、勘定科目に合わせて税率を決定、登録するようにしてもよい。例えば、S304において、決定部130が、取引情報の生成元と税率との対応付けが、ユーザ350に対応する個別生成元税率対応情報に有るか否かを判定し、有ると判定した場合に、生成元に対応する税率を、取引情報に対応付ける税率として決定する。また、図5に示す処理によって勘定科目を決定、登録し、それとは別に、図5に示す処理と同様の流れによって税率を決定、登録するようにしてもよい。
図6は、会計情報管理装置100として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本発明の実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、DVDドライブ1226、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。DVDドライブ1226は、DVD-ROMドライブ及びDVD-RAMドライブ等であってよい。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230及びキーボードのようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ1226は、プログラム又はデータをDVD-ROM1227等から読み取り、記憶装置1224に提供する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、DVD-ROM1227又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、DVD-ROM1227、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、DVDドライブ1226(DVD-ROM1227)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ネットワーク、100 会計情報管理装置、102 取引レコード格納部、104 情報受付部、106 設定部、110 対応情報格納部、111 業種科目対応情報格納部、112 業種税率対応情報格納部、113 会社名科目対応情報格納部、114 会社名税率対応情報格納部、115 生成元科目対応情報格納部、116 生成元税率対応情報格納部、120 対応情報登録部、130 決定部、140 候補提示部、200 取引情報提供装置、300 通信端末、350 ユーザ、1200 コンピュータ、1210 ホストコントローラ、1212 CPU、1214 RAM、1216 グラフィックコントローラ、1218 ディスプレイデバイス、1220 入出力コントローラ、1222 通信インタフェース、1224 記憶装置、1226 DVDドライブ、1227 DVD-ROM、1230 ROM、1240 入出力チップ

Claims (15)

  1. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目とを対応付ける業種科目対応情報を格納する業種科目対応情報格納部と、
    支払元と支払先との取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記取引情報が示す前記取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに基づいて、前記取引情報に対応付ける勘定科目を決定する決定部と
    を備え
    前記業種科目対応情報格納部は、複数の前記支払元のそれぞれに対応する複数の個別業種科目対応情報と、複数の前記支払元に対応する全体業種科目対応情報とを格納し、
    前記決定部は、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種及び前記支払先の業種に対応する勘定科目が前記支払元に対応する個別業種科目対応情報に格納されている場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、格納されていない場合、前記全体業種科目対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する、情報処理装置。
  2. 支払先の会社名と勘定科目とを対応付ける会社名科目対応情報を格納する会社名科目対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が前記会社名科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、含まれない場合、前記業種科目対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を格納する生成元科目対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報の生成元に対応する勘定科目が前記生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、前記生成元科目対応情報に含まれない場合であって、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が前記会社名科目対応情報に含まれる場合、前記支払先の会社名に対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、前記会社名科目対応情報に含まれない場合、前記業種科目対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する、請求項に記載の情報処理装置。
  4. 取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を格納する生成元科目対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報の生成元に対応する勘定科目が前記生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、含まれない場合、前記業種科目対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納する業種税率対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記業種税率対応情報格納部は、複数の前記支払元のそれぞれに対応する複数の個別業種税率対応情報と、複数の前記支払元に対応する全体業種税率対応情報とを格納し、
    前記決定部は、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種及び前記支払先の業種に対応する税率が前記支払元に対応する個別業種税率対応情報に格納されている場合、当該税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、格納されていない場合、前記全体業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、請求項に記載の情報処理装置。
  7. 支払先の会社名と税率とを対応付ける会社名税率対応情報を格納する会社名税率対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が前記会社名税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、含まれない場合、前記業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、請求項又はに記載の情報処理装置。
  8. 取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を格納する生成元税率対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報の生成元に対応する税率が前記生成元税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、前記生成元税率対応情報に含まれない場合であって、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が前記会社名税率対応情報に含まれる場合、前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、前記会社名税率対応情報に含まれない場合、前記業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、請求項に記載の情報処理装置。
  9. 取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を格納する生成元税率対応情報格納部
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報の生成元に対応する税率が前記生成元税率対応情報に含まれる場合、前記取引情報の生成元に対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、含まれない場合、前記業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、請求項又はに記載の情報処理装置。
  10. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目とを対応付ける業種科目対応情報を格納する業種科目対応情報格納部と、
    支払先の会社名と勘定科目とを対応付ける会社名科目対応情報を格納する会社名科目対応情報格納部と、
    支払元と支払先との取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記取引情報が示す前記取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに基づいて、前記取引情報に対応付ける勘定科目を決定する決定部と
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する勘定科目が前記会社名科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、含まれない場合、前記業種科目対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する、情報処理装置。
  11. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと勘定科目とを対応付ける業種科目対応情報を格納する業種科目対応情報格納部と、
    支払元と支払先との取引を示す取引情報の生成元と勘定科目とを対応付ける生成元科目対応情報を格納する生成元科目対応情報格納部と、
    取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記取引情報が示す前記取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに基づいて、前記取引情報に対応付ける勘定科目を決定する決定部と
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報の生成元に対応する勘定科目が前記生成元科目対応情報に含まれる場合、当該勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定し、含まれない場合、前記業種科目対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する勘定科目を、前記取引情報に対応付ける勘定科目として決定する、情報処理装置。
  12. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納する業種税率対応情報格納部と、
    支払元と支払先との取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに基づいて、前記取引情報に対応付ける税率を決定する決定部と
    を備え、
    前記業種税率対応情報格納部は、複数の前記支払元のそれぞれに対応する複数の個別業種税率対応情報と、複数の前記支払元に対応する全体業種税率対応情報とを格納し、
    前記決定部は、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種及び前記支払先の業種に対応する税率が前記支払元に対応する個別業種税率対応情報に格納されている場合、当該税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、格納されていない場合、前記全体業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、情報処理装置。
  13. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納する業種税率対応情報格納部と、
    支払先の会社名と税率とを対応付ける会社名税率対応情報を格納する会社名税率対応情報格納部と、
    支払元と支払先との取引を示す取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに基づいて、前記取引情報に対応付ける税率を決定する決定部と
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報が示す取引の支払先の会社名に対応する税率が前記会社名税率対応情報に含まれる場合、当該税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、含まれない場合、前記業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、情報処理装置。
  14. 支払元の業種と支払先の業種との組み合わせと税率とを対応付ける業種税率対応情報を格納する業種税率対応情報格納部と、
    支払元と支払先との取引を示す取引情報の生成元と税率とを対応付ける生成元税率対応情報を格納する生成元税率対応情報格納部と
    取引情報を取得する取引情報取得部と、
    前記取引情報が示す前記取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに基づいて、前記取引情報に対応付ける税率を決定する決定部と
    を備え、
    前記決定部は、前記取引情報取得部が取得した前記取引情報の生成元に対応する税率が前記生成元税率対応情報に含まれる場合、前記取引情報の生成元に対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定し、含まれない場合、前記業種税率対応情報に格納されている、前記取引情報が示す取引の前記支払元の業種と前記支払先の業種との組み合わせに対応する税率を、前記取引情報に対応付ける税率として決定する、情報処理装置。
  15. コンピュータを、請求項1から14のいずれか一項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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