JP7257456B2 - 振動監視装置、過給機、及び振動監視方法 - Google Patents
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Description
回転軸の回転に同期した回転信号を出力する回転センサと、
前記回転信号から算出される前記回転軸の回転数に対応するフィルタ指令値を出力する出力装置と、
前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される通過帯域の信号を前記回転軸の振動情報を取得可能な振動信号として前記回転信号から抽出する少なくとも1つのフィルタと、を備える。
回転軸の回転に同期した回転信号を出力するステップと、
前記回転信号から算出される前記回転軸の回転数に対応するフィルタ指令値を出力するステップと、
前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される通過帯域の信号を前記回転軸の振動情報を取得可能な振動信号として前記回転信号から抽出するステップと、を備える。
(過給機の構成)
図1は、第1実施形態に係る振動監視装置1を適用した過給機100の構成を概略的に示す図である。過給機100は、特に限定されないが、例えば、船舶に搭載され、エンジンの吸気を過給するための排気ターボ過給機である。本開示では、この排気ターボ過給機を例にして説明する。
図1に示すように、振動監視装置1は、回転センサ2と、出力装置4と、第1ローパスフィルタ6と、を備える。出力装置4及び第1ローパスフィルタ6のそれぞれは、回転センサ2と電気的に接続されており、回転センサ2の出力値(回転信号A)を取得できるようになっている。第1ローパスフィルタ6は、出力装置4と電気的に接続されており、出力装置4の出力値(フィルタ指令値D)を取得できるようになっている。
本発明者らによれば、図7に示すように、回転軸102の回転信号Aから第1遮断周波数P1よりも小さい回転信号A(振動信号E)を抽出すると、回転軸102の振動によって発生する正味の実振動信号Zの波形と類似する。また、本発明者らによれば、回転軸102の回転数Cに応じて第1遮断周波数P1を設定することで、回転信号Aから振動信号Eを高精度に抽出できることを見出した。
本開示の第2実施形態に係る振動監視装置1について説明する。第2実施形態は、第2ローパスフィルタ10をさらに備えている点で第1実施形態とは異なるが、それ以外の構成は第1実施形態で説明した構成と同じである。第2実施形態において、第1実施形態の構成要件と同じものは同じ参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8は、第2実施形態に係る振動監視装置1の構成を概略的に示す図である。図8に示すように、振動監視装置1は、第2ローパスフィルタ10をさらに備える。
本発明者らによれば、振動信号Eから第2遮断周波数P2よりも小さい振動信号Eを抽出すると、直流成分の信号が抽出され、この直流成分の信号が浮上信号Fに相当することを見出した。第2実施形態によれば、第2ローパスフィルタ10は、振動信号Eが入力されることで第2遮断周波数P2よりも小さい振動信号Eを浮上信号Fとして抽出する。このため、回転軸102の回転信号Aから回転軸102の浮き上がりを評価することができる。
図9は、本開示に係る振動監視方法のフローチャートである。図9に示すように、振動監視方法は、回転信号出力ステップS2と、フィルタ指令値出力ステップS4と、抽出ステップS6と、を備える。
本開示の第3実施形態に係る振動監視装置1について説明する。第3実施形態に係る振動監視装置1において、第1実施形態に係る振動監視装置1の各構成と共通の符号は、特記しない限り第1実施形態に係る振動監視装置1の各構成と同様の構成を示すものとし、説明を省略する。
図10は、第3実施形態に係る振動監視装置1の構成を概略的に示す図である。図10に示すように、振動監視装置1は、第1実施形態に係る構成に加えて、バンドパスフィルタ20を更に備える。
図12は、第1ローパスフィルタ6によって抽出された振動信号E、バンドパスフィルタ20によって抽出された振動信号G、及び回転軸102の振動によって発生する正味の実振動信号Zの各々の波形を示す波形図である。上述のように、第3実施形態では、バンドパスフィルタ20の通過帯域の中心周波数Fcが回転軸102の回転数Cに一致又はほぼ一致するように(例えば0.8C≦Fc≦1.2Cを満たすように)設定される。このため、図12に示すように、バンドパスフィルタ20によって抽出された振動信号Gは、回転軸102の振動によって発生する正味の実振動信号Zの波形と類似しており、振動信号Gに基づいて回転軸102の回転に同期した振動(回転数Cの1倍の振動数を有する振動)を高精度に評価することができる。これにより、過給機100のロータのアンバランス(例えばスケール付着によるアンバランス)、ロータの曲がり、ロータと車室との接触等を評価及び判定することが可能となり、過給機100の最適なメンテナンスの提案や故障を未然に防止すること等が可能となる。
本開示の第4実施形態に係る振動監視装置1について説明する。第4実施形態に係る振動監視装置1において、第3実施形態に係る振動監視装置1の各構成と共通の符号は、特記しない限り第3実施形態に係る振動監視装置1の各構成と同様の構成を示すものとし、説明を省略する。
図13は、第4実施形態に係る振動監視装置1の構成の一部を概略的に示す図である。図13に示すように、振動監視装置1は、第3実施形態に係る構成に加えて、ベクトルモニタ30(表示装置)を更に備える。
回転軸102の回転に同期した振動(回転数Cの1倍の振動数を有する振動)の振幅及び位相を検出して表示部34に表示することにより、回転軸102の回転に同期した振動を高精度に評価することができ、例えば過給機100の軸系の危険速度、接触事象、上述のアンバランスの判定を高精度に行うことが可能となる。
本開示の第5実施形態に係る振動監視装置1について説明する。第5実施形態に係る振動監視装置1において、第3実施形態に係る振動監視装置1の各構成と共通の符号は、特記しない限り第3実施形態に係る振動監視装置1の各構成と同様の構成を示すものとし、説明を省略する。
図14は、第5実施形態に係る振動監視装置1の構成の一部を概略的に示す図である。第5実施形態に係る振動監視装置1は、第3実施形態に係る構成に加えて、過給機100に接続されたエンジン(不図示)の振動を検出するためのMEMSセンサ40(MEMS: Micro Electro Mechanical Systems)を更に備える。MEMSセンサ40はエンジンの振動を検出するための加速度センサである。
MEMSセンサ40でエンジンの振動情報を間接的に取得でき、エンジンの振動情報と過給機100の回転軸102の振動情報とを表示部44に同時に表示させることにより、過給機100の回転軸102の振動とエンジンの振動とを混同せずに評価することができるため、過給機100の回転軸102の振動を精度良く評価して判定することができる。また、MEMSセンサ40は安価であり、仮設の振動センサを設置することなく過給機100の回転軸102の振動を安価且つ精度良く評価することができる。
本開示の第6実施形態に係る振動監視装置1について説明する。第6実施形態に係る振動監視装置1において、第5実施形態に係る振動監視装置1の各構成と共通の符号は、特記しない限り第3実施形態に係る振動監視装置1の各構成と同様の構成を示すものとし、説明を省略する。
図16は、第6実施形態に係る振動監視装置1の構成の一部を概略的に示す図である。図16に示すように、第6実施形態に係る振動監視装置1は、第5実施形態に係る構成に加えて、過給機100における回転軸102(図10参照)を回転可能に支持する軸受50の温度を検出する軸受温度センサ52と、過給機100における潤滑油(軸受50に供給された潤滑油)の出口の温度を検出する潤滑油出口温度センサ54とを更に備える。
第5実施形態で説明した効果が得られるとともに、軸受50の温度と過給機100における潤滑油の出口の温度とから過給機100の状態を精度良く評価することができ、過給機100の予防保全の評価精度の向上に繋がる。
回転軸(102)の回転に同期した回転信号(A)を出力する回転センサ(2)と、
前記回転信号から算出される前記回転軸の回転数(C)に対応するフィルタ指令値(D)を出力する出力装置(4)と、
前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される通過帯域の信号(E又はG)を前記回転軸の振動情報を取得可能な振動信号(E又はG)として前記回転信号から抽出する少なくとも1つのフィルタ(6,10,20)と、
を備える。
前記少なくとも1つのフィルタは、第1ローパスフィルタ(6)を含み、
前記第1ローパスフィルタは、前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される第1遮断周波数(P1)よりも小さい通過帯域の信号(E)を前記振動信号(E)として抽出する。
前記少なくとも1つのフィルタは、前記第1遮断周波数よりも小さい第2遮断周波数(P2)を有する第2ローパスフィルタ(10)を更に備える。
前記第2ローパスフィルタは、前記第1ローパスフィルタによって抽出された前記振動信号が入力されることで前記第2遮断周波数よりも小さい通過帯域の信号(E)を前記回転軸の浮き上がり情報を取得可能な浮上信号(F)として抽出する。
前記少なくとも1つのフィルタは、バンドパスフィルタを含み、
前記バンドパスフィルタは、前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される中心周波数(Fc)を含む通過帯域の信号(G)を前記振動信号(G)として前記回転信号から抽出する。
前記中心周波数をFc、前記回転軸の回転数をCとすると、0.8C≦Fc≦1.2Cを満たす。
前記回転信号と、前記バンドパスフィルタによって抽出された前記振動信号とに基づいて、前記振動信号の振幅と、前記回転信号を基準とした前記振動信号の位相角とを表示する表示部(34)を更に備える。
前記フィルタ指令値は、前記回転信号から算出される前記回転軸の前記回転数を変換した電流値又は電圧値である。
前記回転軸は、前記回転信号がパルス波形を有するように構成されるマーカ部(108)を含む。
前記マーカ部は、前記回転軸の外周面(116)に形成される少なくとも2つ以上の溝(118)を含み、
前記回転センサは、前記回転軸の前記外周面に渦電流を発生させることで前記回転軸の前記外周面までの距離(d)を検出する渦電流式変位センサである。
前記マーカ部は、前記回転軸の外周面に形成される少なくとも2つ以上の溝を含み、
前記回転センサは、前記回転軸の前記外周面にレーザー光を照射して、前記レーザー光の反射光により前記回転軸の前記外周面までの距離を検出するレーザー式変位センサである。
上記[1]から[11]の何れか1つに記載の振動監視装置と、
前記回転軸の一端部に設けられる圧縮機(104)と、
前記回転軸の他端部に設けられるタービン(106)と、を備える。
エンジンの振動を検出するための加速度センサと、
前記加速度センサの出力から取得された前記エンジンの振動情報と、前記少なくとも1つのフィルタによって抽出された前記振動信号から取得された前記回転軸の振動情報とを同時に表示する表示部(44)と、
を更に備える。
前記回転軸を回転可能に支持する軸受(50)と、
前記軸受の温度を検出する軸受温度センサ(52)と、
前記過給機における潤滑油の出口の温度を検出する潤滑油出口温度センサ(54)と、
前記軸受温度センサによって検出された前記軸受の温度と、前記潤滑油温度センサによって検出された前記潤滑油の出口の温度と、前記少なくとも1つのフィルタによって抽出された前記振動信号から取得された前記回転軸の振動情報とを同時に表示する表示部(44)と、
を備える。
回転軸の回転に同期した回転信号を出力するステップ(S2)と、
前記回転信号から算出される前記回転軸の回転数に対応するフィルタ指令値を出力するステップ(S4)と、
前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される通過帯域の信号を前記回転軸の振動情報を取得可能な振動信号として前記回転信号から抽出するステップ(S6)と、を備える。
2 回転センサ
4 出力装置
6 第1ローパスフィルタ
10 第2ローパスフィルタ
20 バンドパスフィルタ
30 ベクトルモニタ
32 検出部
34,44,126 表示部
40 センサ
42 筐体
50 軸受
52 軸受温度センサ
54 潤滑油出口温度センサ
100 過給機
102 回転軸
104 圧縮機
106 タービン
108 マーカ部
116 回転軸の外周面
118 溝
130 パルス
A 回転信号
C 回転数
D フィルタ指令値
E 振動信号
F 浮上信号
G 振動信号
d 距離
S2 回転信号出力ステップ
S4 フィルタ指令値出力ステップ
S6 抽出ステップ
Claims (16)
- 回転軸の回転に同期した回転信号を出力する回転センサと、
前記回転信号から算出される前記回転軸の回転数に応じて時々刻々変化するフィルタ指令値を出力する出力装置と、
前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される通過帯域の信号を前記回転軸の振動情報を取得可能な振動信号として前記回転信号から抽出する少なくとも1つのフィルタと、
を備える、振動監視装置。 - 前記少なくとも1つのフィルタは、第1ローパスフィルタを含み、
前記第1ローパスフィルタは、前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される第1遮断周波数よりも小さい通過帯域の信号を前記振動信号として抽出する、
請求項1に記載の振動監視装置。 - 前記少なくとも1つのフィルタは、前記第1遮断周波数よりも小さい第2遮断周波数を有する第2ローパスフィルタを更に備える、
請求項2に記載の振動監視装置。 - 前記第2ローパスフィルタは、前記第1ローパスフィルタによって抽出された前記振動信号が入力されることで、前記第2遮断周波数よりも小さい通過帯域の信号を前記回転軸の浮き上がり情報を取得可能な浮上信号として前記振動信号から抽出する、
請求項3に記載の振動監視装置。 - 前記少なくとも1つのフィルタは、バンドパスフィルタを含み、
前記バンドパスフィルタは、前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される中心周波数を含む通過帯域の信号を前記振動信号として前記回転信号から抽出する、請求項1から4の何れか一項に記載の振動監視装置。 - 前記中心周波数をFc、前記回転軸の回転数をCとすると、0.8C≦Fc≦1.2Cを満たす、請求項5に記載の振動監視装置。
- 前記回転信号と、前記バンドパスフィルタによって抽出された前記振動信号とに基づいて、前記振動信号の振幅と、前記回転信号を基準とした前記振動信号の位相角とを表示する表示部を更に備える、請求項5又は6に記載の振動監視装置。
- 前記フィルタ指令値は、前記回転信号から算出される前記回転軸の前記回転数を変換した電流値又は電圧値である、
請求項1から7の何れか一項に記載の振動監視装置。 - 前記回転軸は、前記回転信号がパルス波形を有するように構成されるマーカ部を含む、
請求項1から8の何れか一項に記載の振動監視装置。 - 前記マーカ部は、前記回転軸の外周面に形成される少なくとも2つ以上の溝を含み、
前記回転センサは、前記回転軸の前記外周面に渦電流を発生させることで前記回転軸の前記外周面までの距離を検出する渦電流式変位センサである、
請求項9に記載の振動監視装置。 - 前記マーカ部は、前記回転軸の外周面に形成される少なくとも2つ以上の溝を含み、
前記回転センサは、前記回転軸の前記外周面にレーザー光を照射して、前記レーザー光の反射光により前記回転軸の前記外周面までの距離を検出するレーザー式変位センサである、
請求項9に記載の振動監視装置。 - 前記フィルタ指令値は、前記回転軸の前記回転数を前記フィルタの特性に基づいて予め設定されている変換方法で変換した値である、
請求項1から11の何れか一項に記載の振動監視装置。 - 請求項1から12の何れか一項に記載の振動監視装置と、
前記回転軸の一端部に設けられる圧縮機と、
前記回転軸の他端部に設けられるタービンと、を備える、
過給機。 - エンジンの振動を検出するための加速度センサと、
前記加速度センサの出力から取得された前記エンジンの振動情報と、前記少なくとも1つのフィルタによって抽出された前記振動信号から取得された前記回転軸の振動情報とを同時に表示する表示部と、
を更に備える、請求項13に記載の過給機。 - 前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、
前記軸受の温度を検出する軸受温度センサと、
前記過給機における潤滑油の出口の温度を検出する潤滑油出口温度センサと、
前記軸受温度センサによって検出された前記軸受の温度と、前記潤滑油出口温度センサによって検出された前記潤滑油の出口の温度と、前記少なくとも1つのフィルタによって抽出された前記振動信号から取得された前記回転軸の振動情報とを同時に表示する表示部と、
を備える、請求項13又は14に記載の過給機。 - 回転軸の回転に同期した回転信号を出力するステップと、
前記回転信号から算出される前記回転軸の回転数に応じて時々刻々変化するフィルタ指令値を出力するステップと、
前記回転信号と前記フィルタ指令値とが入力されることで、前記フィルタ指令値に応じて設定される通過帯域の信号を前記回転軸の振動情報を取得可能な振動信号として前記回転信号から抽出するステップと、を備える、
振動監視方法。
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