JP7257428B2 - 情報処理装置、制御システム、システム、情報処理方法、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御システム、システム、情報処理方法、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、制御システム、システム、情報処理方法、制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、車両用のECUとして、アプリプログラムを書換え可能なECUが開示されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2020-27666号公報
第1の態様において、情報処理装置が提供される。情報処理装置は、移動体が備える複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を移動体から取得する取得部を備える。情報処理装置は、取得部が取得したバージョン情報を記憶させる記憶制御部を備える。制御システムは、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する選択部を備える。情報処理装置は、選択部が選択した更新プログラムを移動体へ出力させる出力制御部を備える。選択部は、取得部が新たに取得したバージョン情報と、記憶制御部によって記憶されたバージョン情報とが整合しない場合に、取得部が新たに取得したバージョン情報に基づいて、移動体が備える複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する。
選択部は、取得部が新たに取得したバージョン情報に基づいて、複数のプログラムのバージョンの組み合わせが予め定められた正規のバージョンの組み合わせと整合するように、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択してよい。
記憶制御部は、出力制御部が選択部により選択した更新プログラムを移動体へ出力させた後に取得部が新たに取得したバージョン情報を、移動体の識別情報に対応づけて記憶させてよい。
取得部は、移動体の起動時に送信されるバージョン情報を取得してよい。
移動体は車両であってよい。
第2の態様において、制御システムが提供される。制御システムは、移動体を制御する複数の移動体制御部を備える。制御システムは、移動体のプログラム更新の制御を行う更新制御部を備える。制御システムは、移動体の起動時に、複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を送信する送信制御部を備える。更新制御部は、送信制御部がバージョン情報を送信した後、複数のプログラムのバージョンの組み合わせを管理するサーバから、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを取得し、取得した更新プログラムにより少なくとも1つの移動体制御部の更新を実行させる。送信制御部は、更新プログラムによる少なくとも1つの移動体制御部の更新が完了した場合に、更新後の複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報をサーバに送信する。
第3の態様において、システムが提供される。システムは、上記の情報処理装置と、移動体とを備える。
第4の態様において、情報処理方法が提供される。情報処理方法は、移動体が備える複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を移動体から取得する段階を備える。情報処理方法は、取得部が取得したバージョン情報を記憶させる段階を備える。情報処理方法は、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する段階を備える。情報処理方法は、選択部が選択した更新プログラムを移動体へ出力させる段階を備える。選択する段階は、取得部が新たに取得したバージョン情報と、記憶制御部によって記憶されたバージョン情報とが整合しない場合に、取得部が新たに取得したバージョン情報に基づいて、移動体が備える複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する。
第5の態様において、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、移動体が備える複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を移動体から取得する取得部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、取得部が取得したバージョン情報を記憶させる記憶制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する選択部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、選択部が選択した更新プログラムを移動体へ出力させる出力制御部として機能させる。プログラムにより、選択部は、取得部が新たに取得したバージョン情報と、記憶制御部によって記憶されたバージョン情報とが整合しない場合に、取得部が新たに取得したバージョン情報に基づいて、移動体が備える複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する。
第6の態様において、制御方法が提供される。制御方法は、移動体のプログラム更新の制御を行う段階を備える。制御方法は、移動体の起動時に、移動体を制御する複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を送信する段階を備える。制御方法は、バージョン情報が送信された後、複数のプログラムのバージョンの組み合わせを管理するサーバから、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを取得し、取得した更新プログラムにより少なくとも1つの移動体制御部の更新を実行させる段階を備える。制御方法は、更新プログラムによる少なくとも1つの移動体制御部の更新が完了した場合に、更新後の複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報をサーバに送信する段階を備える。
第7の態様において、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、移動体を制御する複数の移動体制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、移動体のプログラム更新の制御を行う更新制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、移動体の起動時に、複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を送信する送信制御部として機能させる。プログラムにより、更新制御部は、送信制御部がバージョン情報を送信した後、複数のプログラムのバージョンの組み合わせを管理するサーバから、複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを取得し、取得した更新プログラムにより少なくとも1つの移動体制御部の更新を実行させる。プログラムにより、送信制御部は、更新プログラムによる少なくとも1つの移動体制御部の更新が完了した場合に、更新後の複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報をサーバに送信する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
一実施形態に係る更新システム10を模式的に示す。 情報処理装置70が備えるシステム構成を模式的に示す。 制御システム200が備えるシステム構成を模式的に示す。 情報処理装置70が記憶するプログラム登録情報をテーブル形式で示す。 車両20の各ECUが記憶する管理情報をテーブル形式で示す。 情報処理装置70が記憶する構成情報をテーブル形式で示す。 プログラム更新処理に関する実行シーケンスを模式的に示す。 整備後の車両20の各ECUに記憶されている管理情報を示す。 車両20がIGオンされたタイミング及びバージョンの組み合わせと、制御システム200が実行する処理との対応づけを示す。 コンピュータ2000の例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係る更新システム10を模式的に示す。更新システム10は、車両20と、情報処理装置70とを備える。車両20は、制御システム200を備える。制御システム200は、車両20の制御と、通信ネットワーク90を通じた情報処理装置70との間の通信とを担う。通信ネットワーク90は、インターネット等のIPネットワーク、P2Pネットワーク、VPNを含む専用回線、仮想ネットワーク、移動体通信網等を含む。
車両20において、制御システム200は、車両20の制御を行う複数のECU(Electronic Control Unit)を備える。制御システム200は、制御システム200が備えるECUの更新プログラムを外部から取得する。例えば、制御システム200は、通信ネットワーク90を通じて、情報処理装置70から送信される更新プログラムを無線通信により受信する。制御システム200は、更新プログラムによって制御システム200が備えるECUをリプログラミングする。リプログラミングは、制御システム200が備えるECUの機能のアップグレード等を目的として行われる。このように、制御システム200は、OTA(Over The Air)によりECUをリプログラミングすることによってECUを更新する。本実施形態において、更新プログラムによってECU等の機器を更新することを「プログラム更新」と呼ぶ。
制御システム200内の各ECUは、それぞれのECUを制御するプログラムのバージョン情報を記憶している。制御システム200は、車両20のIG(イグニッション)電源がオンになった場合に、各ECUが記憶しているプログラムのバージョン情報を取得して、バージョン情報を含む管理情報を情報処理装置70に送信する。情報処理装置70は制御システム200から取得した管理情報に含まれるバージョン情報に基づいて、制御システム200が備える各ECUのプログラムのバージョンより新しいバージョンのプログラムが提供可能である場合に、当該新しいバージョンのプログラムを更新プログラムとして車両20に送信する。
情報処理装置70は、車両20の制御システム200から受信した最新の管理情報を記憶する。情報処理装置70は、制御システム200から新たに管理情報を受信した場合に、情報処理装置70が記憶している各ECUのバージョン情報と、制御システム200から新たに受信した管理情報に含まれる各ECUのバージョン情報とを比較して、バージョン情報が一致しないECUが存在するか否かを判断する。情報処理装置70は、バージョン情報が一致しないECUが存在する場合、情報処理装置70が記憶しているバージョン情報に一致するプログラムを、当該ECUの更新プログラムとして制御システム200に送信する。これにより、制御システム200備える各ECUのプログラムのバージョンを、情報処理装置70が管理している正当なバージョンと一致させることができる。
例えばOTAによって制御システム200が備えるECUのプログラム更新を行った後、車両20を整備する際に、古いバージョンのプログラムがインストールされているECUと交換される場合がある。制御システム200が備える各ECUには、動作確認が行われた互換性のあるバージョンのプログラムがインストールされていることが望ましい。車両20を整備時に古いバージョンのプログラムがインストールされているECUが導入されると、過去のOTAによって追加された機能を十分に活用できない可能性が生じる。
上述したように、情報処理装置70は、車両20の起動時に受信した管理情報に基づいてバージョン情報が一致しないECUが存在すると判断すると、情報処理装置70が記憶しているバージョン情報に一致するプログラムを、当該ECUの更新プログラムとして制御システム200に送信する。これにより、情報処理装置70が管理しているバージョンと一致させることができる。これにより、過去のOTAによって追加された機能を十分に活用できるようにすることができる。
図2は、情報処理装置70が備えるシステム構成を模式的に示す。情報処理装置70は、処理部300と、記憶部380と、通信部390とを備える。処理部300は、取得部310と、記憶制御部320と、出力制御部360と、選択部350とを備える。
処理部300は、例えば、プロセッサを含む演算処理装置により実現される。記憶部380は、不揮発性の記憶媒体を備えて実現される。処理部300は、記憶部380に格納された情報を用いて処理を行う。通信部390は、制御システム200との間の通信を担う。
取得部310は、車両20が備える複数のECUをそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を車両20から取得する。例えば、取得部310は、車両20の起動時に送信されるバージョン情報を取得する。記憶制御部320は、取得部310が取得したバージョン情報を記憶させる。例えば、記憶制御部320は、記憶部380にバージョン情報を記憶させる。選択部350は、複数のECUのうちの少なくとも1つのECUの更新プログラムを選択する。出力制御部360は、選択部350が選択した更新プログラムを車両20へ出力させる。例えば、出力制御部360は、通信部390を通じて、更新プログラムを車両20に送信する。選択部350は、取得部310が新たに取得したバージョン情報と、記憶制御部320によって記憶されたバージョン情報とが整合しない場合に、取得部310が新たに取得したバージョン情報に基づいて、車両20が備える複数のECUのうちの少なくとも1つのECUの更新プログラムを選択する。
選択部350は、取得部310が新たに取得したバージョン情報に基づいて、複数のプログラムのバージョンの組み合わせが予め定められた正規のバージョンの組み合わせと整合するように、複数のECUのうちの少なくとも1つのECUの更新プログラムを選択する。記憶制御部320は、出力制御部360が選択部350により選択した更新プログラムを車両20へ出力させた後に取得部310が新たに取得したバージョン情報を、車両20の識別情報に対応づけて記憶させる。
図3は、制御システム200が備えるシステム構成を模式的に示す。制御システム200は、TCU201と、ECU202と、ECU204と、ECU205と、ECU206と、MID298と、IVI299とを備える。図2において、FI294、先進安全システム295、及びバッテリ296は、車両20における被制御機器の一例である。
ECU202は、TCU201、ECU204、ECU205及びECU206と車内通信回線280を通じて接続される。ECU202は、TCU201、ECU204、ECU205、ECU206、MID298及びIVI299と車内通信回線280を通じて相互に通信する。ECU202は、TCU201、ECU204、ECU205、ECU206、MID298及びIVI299を統括制御する。車内通信回線280は、例えばCAN(Controller Area Network)やイーサ・ネットワーク等を含んで構成されてよい。
TCU201は、テレマティクス制御ユニット(Telematics Control Unit)である。TCU201は、主として移動体通信を担う。TCU201は、ECU202の制御に基づいて、情報処理装置70との間でデータの送受信を行う。TCU201は、ECU202の制御に基づいて、情報処理装置70から送信された更新プログラムを移動体通信によって受信する。TCU201は、無線通信部として機能し得る。
MID298は、マルチインフォメーションディスプレイである。IVI299は、例えば車内インフォテインメント情報機器(IVI)である。MID298及びIVI299は表示制御部として機能し得る。IVI299は、無線LAN通信機能を備える。IVI299は、ECU202の制御に基づいて、情報処理装置70から送信された更新プログラムを無線LАN通信によって受信する。
ECU204、ECU205及びECU206は、それぞれ車両20を制御する車両制御部としてのECUである。ECU204、ECU205及びECU206は、「移動体制御部」の一例である。ECU204、ECU205及びECU206は、車両20が備える各種の機器を制御する。例えば、ECU204は、燃料噴射装置であるFI294等を制御する。ECU205は、先進安全システム295等を制御する。先進安全システム295は、例えば、車両20が備える走行用モータに供給される電力を蓄積するバッテリである。ECU206は、バッテリ296等を制御する。バッテリ296は、例えば車両用の12V電源として機能する。バッテリ296は例えば鉛蓄電池等である。
本実施形態では、制御システム200がTCU201、ECU202、ECU204、ECU205、ECU206、MID298及びIVI299を備えるシステム構成を例示するが、制御システム200のシステム構成は本実施形態の例に限られない。また、本実施形態では、例示として、プログラム更新の対象となり得る移動体制御部がECU204及びECU205であり、ECU202がプログラム更新を制御する更新制御部として機能するものとして説明する。なお、プログラム更新の対象となり得る移動体制御部はこれらのECUに限られない。プログラム更新の対象となり得る移動体制御部は、TCU201、ECU202、ECU204、ECU205、ECU206、MID298及びIVI299のいずれであってよい。
ECU202は、更新制御部220と、通知制御部230と、取得部240と、送信制御部250とを備える。
更新制御部220は、車両20のプログラム更新の制御を行う。送信制御部250は、車両20の起動時に、複数のECUをそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を送信する。例えば、送信制御部250は、TCU201又はIVI299を通じて、バージョン情報を情報処理装置70に送信する。
更新制御部220は、送信制御部がバージョン情報を送信した後、複数のプログラムのバージョンの組み合わせを管理するサーバから、複数のECUのうちの少なくとも1つのECUの更新プログラムを取得し、取得した更新プログラムにより少なくとも1つのECUの更新を実行させる。送信制御部250は、更新プログラムによる少なくとも1つのECUの更新が完了した場合に、更新後の複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報をサーバに送信する。
ここで、プログラム更新について説明する。プログラム更新の対象となる機器がECUであり、ECUのファームウェア格納用のメモリがシングルバンクメモリ(いわゆる1面ROM)である場合のプログラム更新処理を説明する。この場合、ECUのファームウェア格納用のプログラム記憶領域は1つであるため、ECUがプログラム記憶領域内に格納されたプログラムに従って動作している場合には、更新プログラムをプログラム記憶領域に書き込むことができない。ECUのプログラム更新を行う場合、更新制御部220は、ECUに更新プログラムを転送してECUの予め定められたデータ記憶領域に更新プログラムを格納させた後、ECUにプログラム更新を指示する。ECUは、プログラム更新が指示されると、プログラム更新を行う制御コードを実行して、データ記憶領域に転送された更新プログラムをプログラム記憶領域に書き込み、更新プログラムをアクティベートする。更新プログラムのアクティベートは、例えばECUの起動時に更新プログラムをロードして更新プログラムに基づく制御を開始するように、ECUの起動パラメータを設定する処理を含む。
次に、ECUの内部メモリがダブルバンクメモリ(いわゆる2面ROM)である場合のプログラム更新処理を説明する。この場合、ECUはファームウェア格納用のプログラム記憶領域を2つ有しているため、第1のプログラム記憶領域に格納されたプログラムに従ってECUが動作している場合に、第2のプログラム記憶領域に更新プログラムを書き込むことができる。つまり、いわゆる裏面書き込みによって、裏面となる第2のプログラム記憶領域に更新プログラムを書き込むことができる。したがって、例えば車両20の走行中であっても、第2のプログラム記憶領域に更新プログラムを書き込むことができる。そのため、更新制御部220は、更新プログラムをECUに転送すると、更新プログラムを第2のプログラム記憶領域に書き込むようECUに指示する。ECUの第2のプログラム記憶領域への更新プログラムの書き込みが完了すると、ECUのプログラム更新が可能な状態となる。更新制御部220がECUのプログラム更新を行う場合、更新制御部220は、第2のプログラム記憶領域に書き込まれた更新プログラムをアクティベートするようECUに指示する。更新プログラムのアクティベートは、例えばECUの起動時に、第2のプログラム記憶領域に格納された更新プログラムをロードして更新プログラムに基づく制御を開始するように、ECUの起動パラメータを設定する処理を含む。例えば、更新プログラムのアクティベートは、第2のプログラム記憶領域をプログラムの読み出し領域として有効化するとともに、第1のプログラム記憶領域をプログラムの読み出し領域として無効化する処理を含む。このように、「プログラム更新」は、更新プログラムをECUのプログラム記憶領域に書き込むことを指示することを含む概念である。また、「プログラム更新」は、プログラム記憶領域に書き込まれた更新プログラムをアクティベートすることを指示することを含む概念である。
シングルバンクメモリの内部メモリを持つECUのプログラム更新においては、更新プログラムをプログラム記憶領域に書き込んでいる期間と、更新プログラムのアクティベートを行っている期間に、ECUが車両を制御できない可能性が生じる。一方、ダブルバンクメモリの内部メモリを持つECUのプログラム更新においては、更新プログラムを裏面のプログラム記憶領域に書き込んでいる期間は、ECUが車両の制御を行うことができる。本実施形態では、ダブルバンクメモリの内部メモリを持つECUが更新される場合を説明する。例えば、車両整備時にダブルバンクメモリの内部メモリを持つECU205が交換されるものとして説明する場合がある。
図4は、情報処理装置70が記憶するプログラム登録情報をテーブル形式で示す。プログラム登録情報は、情報処理装置70の記憶部380に記憶される。
プログラム登録情報は、「ID」と、「バージョン」と、「プログラムデータ」とを含む。「ID」は、ECUの識別情報である。「バージョン」は、ECUを制御するプログラムのバージョン名である。「プログラムデータ」は、ECUを制御するプログラムのイメージデータを特定するための情報である。情報処理装置70において、記憶制御部320は、新しいバージョンのプログラムのイメージデータが登録されると、登録されたプログラムのイメージデータと、プログラムの動作対象となるECUの識別情報と、バージョン名とを対応づけて記憶部380に記憶する。
図5は、車両20の各ECUが記憶する管理情報をテーブル形式で示す。管理情報は、複数のECUをそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン名を含む。バージョン名は、ECUのプログラム更新を行うために必要な情報である。本実施形態において、「ECU01」はECU204を表し、「ECU02」はECU205を表し、「ECU03」はECU206を表すものとする。図5に示す例では、ECU204のバージョン名が「A2.0」であり、ECU205のバージョン名が「A1.8」であり、ECU206のバージョン名が「A2.2」であることを示す。各ECUが記憶する管理情報は、車両20の起動時に更新制御部220により収集されて、ECU202に記憶される。また、送信制御部250の制御により、各ECUが記憶する管理情報は、情報処理装置70に送信される。
図6は、情報処理装置70が記憶する構成情報をテーブル形式で示す。構成情報は、複数の車両20から受信した複数の管理情報を含む。構成情報は、記憶部380に記憶される。構成情報は、車両の識別情報であるVIDと、各車両から受信した管理情報に含まれる各ECUのバージョン名とを含む。
情報処理装置70において、選択部350は、構成情報を参照して、車両20が備える各ECUを制御するプログラムの現在のバージョンを特定する。選択部350は、プログラム登録情報を参照して、より新しいバージョンのプログラムが登録されている場合に、当該プログラムを更新プログラムとして選択する。出力制御部360は、選択部350が選択した更新プログラムを通信部390を通じて車両20に送信する。
図7は、プログラム更新処理に関する実行シーケンスを模式的に示す。図7の実行シーケンスは、車両20のIGスイッチがオンされてから車両20のIG電源がオフになるまでの実行シーケンスである。
S402において、ユーザがIGスイッチをオンすることにより車両20のIG電源がオンされると、S410において、更新制御部220は各ECUが記憶している管理情報を収集して、ECU202の内部メモリに記憶する。
S412において、送信制御部250は、TCU201又はIVI299を通じて、各ECUから収集した管理情報を情報処理装置70に送信する。管理情報を受信すると、選択部350は、受信した管理情報を、記憶部380に記憶されている車両20の構成情報と比較し(S432)、更新プログラムを選択する(S434)。例えば、選択部350は、受信した管理情報と、記憶部380に記憶されている車両の構成情報とが一致する場合、記憶部380に記憶しているプログラム登録情報を検索して、新しいバージョンのプログラムを更新プログラムとして選択する。また、受信した管理情報に含まれるバージョンの中に、記憶部380に記憶されている車両の構成情報に含まれるバージョンより古いバージョンがある場合、選択部350は、記憶部380に記憶しているプログラム登録情報を検索して、記憶部380に記憶されている車両の構成情報のバージョンのプログラムを、更新プログラムとして選択する。これらの処理については後述する。
S434で更新プログラムが選択された場合、S436において、出力制御部360は、通信部390を通じて、更新プログラムの識別情報を含む更新情報を車両20に送信する。S414において、送信制御部250は、更新情報を参照して受信する更新プログラムを選択し、選択した更新プログラムの送信を要求する更新プログラム要求を、TCU201又はIVI299を通じて情報処理装置70に送信する。
情報処理装置70において、更新プログラム要求情を受信すると、出力制御部360は、通信部390を通じて、更新プログラム要求で要求された更新プログラムを車両20に送信する。続いて、制御システム200において、更新プログラムをECUに書き込む(S416)。例えば、更新制御部220は、ECU205用の更新プログラムを受信した場合、受信した更新プログラムをECU205に転送して、裏面のプログラム記憶領域に書き込むよう指示する。裏面のプログラム記憶領域への更新プログラムの書き込みが完了すると、ECU205の更新プログラムのアクティベートが可能な状態になる。
S404においてIGスイッチがオフされると、更新制御部220は、更新プログラムをアクティベートする(S418)。例えば、更新制御部220は、ECU205に対して更新プログラムのアクティベートを指示する。更新プログラムのアクティベートが完了すると、更新制御部220は車両20の電源状態をオフにする(S420)。なお、車両20の電源状態をオフにした後、IGスイッチがオンされると、S410及びS412の処理と同様に、管理情報が各ECUから収集され、プログラム更新後の管理情報が情報処理装置70に送信される。これにより、車両20の管理情報と情報処理装置70が管理する車両20の管理情報とが同期される。
ここで、車両20の整備時に、ECU205が、古いバージョンのプログラムが書き込まれたECUに交換された場合を説明する。まず、車両20の整備前において、制御システム200が備える全ECUの管理情報と情報処理装置70が管理する構成情報に含まれる管理情報とが一致しているものとする。また、制御システム200が備える各ECUはプログラム更新が必要ない状態にあるものとする。
図8は、整備後の車両20の各ECUに記憶されている管理情報を示す。図8に示されるように、ECU205に対応する「ECU02」のバージョン情報は「A1.8」であり、図5に示す「A2.0」よりバージョンが低い。この場合、更新制御部220は、IG電源がオンになった場合に、ECU205のバージョンが低くなったことを認識し、ECU205のプログラムを「A2.0」のバージョンのプログラムに戻すために、管理情報を送信する。
情報処理装置70において、車両20から送信された管理情報を受信すると、選択部350は、記憶部380に記憶されている車両20の構成情報と比較して、ECU205のプログラムのバージョンが「A2.0」から「A1.8」に下がっていると認識する。この場合、選択部350は、記憶部380に記憶しているプログラム登録情報を検索して「A2.0」のバージョンのプログラムを、更新プログラムとして選択する。これにより、ECU205がECU交換されてプログラムのバージョンが整合しなくなっても、情報処理装置70が管理しているバージョンのプログラムに更新することができる。
図8に関連して説明したように、ECUに書き込まれているプログラムのバージョンが下がっている場合を取り上げて、情報処理装置70が更新プログラムを選択する処理を説明した。しかし、制御システム200が備えるECUのプログラム更新の進捗状態とバージョンに応じて、制御システム200及び情報処理装置70が実行する処理は異なり得る。
図9は、車両20がIGオンされたタイミング及びバージョンの組み合わせと、制御システム200が実行する処理との対応づけを示す。
「タイミング1」は、情報処理装置70から更新情報を受信していないタイミングを示す。「タイミング2」は、更新プログラムをECUに書き込み途中のタイミングを示す。「タイミング3」は、更新プログラムのECUへの書き込みが完了した状態を示す。「タイミング4」は、更新プログラムのアクティベートが完了後のタイミングを示す。
「ケース1」は、ECUに書き込まれているプログラムのバージョンが、更新予定のプログラムのバージョンと一致している場合を示す。「ケース2」は、ECUに書き込まれているプログラムのバージョンが、更新予定のプログラムのバージョンより低い場合を示す。「ケース3」は、ECUに他のシステム向けのプログラムが書き込まれている場合を示す。「ケース4」は、ECUに書き込まれているプログラムのバージョンが、現在のバージョンと同じ場合を示す。
図9の「更新情報破棄」は、情報処理装置70から受信済みの更新情報を破棄するとともに、ECUに書き込み中又はECUに書き込まれたプログラムを利用しないことを示す。図9の「構成同期」は、車両20が管理情報を情報処理装置70に送信する処理を表す。なお、図8に関連して説明した処理は、図9の表の「ケース2」かつ「タイミング1」における処理に該当する。
まず、「ケース1」の場合を説明する。「ケース1」は、具体的には、更新情報で更新予定となっているバージョンのプログラムがアクティベートされたECUに交換されたケースが該当する。「ケース1」かつ「タイミング1」の場合には、制御システム200は通常の構成同期を行う。これにより、情報処理装置70において、情報処理装置70が管理している構成情報との同期が行われた後、プログラム更新を実行する必要がないと判断される。また、プログラム更新は必要ない状況にあるため、情報処理装置70から更新情報は送信されない。
「ケース1」かつ「タイミング2」の場合、制御システム200は、更新情報を破棄するとともに、改めて構成同期を実行する。これにより、情報処理装置70において、情報処理装置70が管理している構成情報との同期が行われた後、プログラム更新を実行する必要がないと判断される。また、プログラム更新は必要ない状況にあるため、情報処理装置70から更新情報は送信されない。「ケース1」かつ「タイミン3」の場合も「ケース1」かつ「タイミング2」の場合と同一の処理を実行する。
「ケース1」かつ「タイミング4」の場合、制御システム200は、更新が成功したことを情報処理装置70に送信する。更新予定のバージョンと同じバージョンのプログラムが書き込まれたECUに交換されていることから、制御システム200は更新が成功したことを情報処理装置70に送信する。つまり、交換前のECUの更新が完了したときに実行する処理と同じ処理を行うことになる。
次に、「ケース2」の場合を説明する。「ケース2」は、図8等に関連して説明したように、更新情報で更新予定となっているバージョンより低いバージョンのプログラムがアクティベートされたECUに交換されたケースが該当する。「ケース2」かつ「タイミング1」の場合は、図8に関連して説明したように、制御システム200は構成同期を行う。情報処理装置70において、管理情報のバージョンは、情報処理装置70が管理している構成情報のバージョンと比較され、交換前のECUに書き込まれていたプログラムのバージョンと同じバージョンのプログラムに更新すると判断され、更新情報が制御システム200に送信される。
「ケース2」かつ「タイミング2」の場合、制御システム200は、更新情報を破棄するとともに、改めて構成同期を実行する。これにより、プログラム更新の処理はキャンセルされ、「ケース2」かつ「タイミング1」の場合と同様に、交換前のECUに書き込まれていたプログラムのバージョンと同じバージョンのプログラムに更新するための更新情報が制御システム200に送信される。「ケース2」かつ「タイミン3」の場合も「ケース2」かつ「タイミング2」の場合と同一の処理を実行する。
「ケース2」かつ「タイミング4」の場合、更新情報に基づいて更新プログラムのアクティベーションまで完了した後にECU交換が行われたこととなる。そのため、制御システム200は、MID298及びIVI299を通じて、更新失敗をユーザに通知し、ディーラーにて車両20の整備を行うようユーザに要求する。
次に、「ケース3」の場合を説明する。「ケース3」は、例えば車両20の車種とは異なる車種用のプログラムがインストールされたECUに交換された場合が該当する。この判断は、例えばプログラムのバージョン名に基づいて行われる。例えば、車両20が属する車種のECUには、バージョン名が「A」で始まるプログラムがインストールされると定められているとする。この場合、制御システム200は、ECUに記憶されている管理情報に「B」で始まるバージョン名が含まれている場合、車両20用の正しいバージョン名でないと判断できる。
「ケース3」かつ「タイミング1」の場合は、バージョン名の整合性にかかわらず、構成同期を行う。情報処理装置70においてもバージョン名を判断することで、「ケース3」に該当すると判断する。この場合、情報処理装置70は、制御システム200にエラーを通知する。制御システム200は、ディーラーにて車両20の整備を行うようMID298及びIVI299を通じてユーザに要求する。
「ケース3」かつ「タイミング2」の場合は、制御システム200は、更新情報を破棄するとともに、改めて構成同期を実行する。これにより、「ケース3」かつ「タイミング1」の場合と同様に、情報処理装置70から、制御システム200にエラーが通知される。また、制御システム200は、ディーラーにて車両20の整備を行うようMID298及びIVI299を通じてユーザに要求する。「ケース3」かつ「タイミング3」の場合も、「ケース3」かつ「タイミング2」の場合と同一の処理を実行する。
「ケース3」かつ「タイミング4」の場合は、更新情報に基づいて更新プログラムのアクティベートまで完了した後にECU交換が行われたこととなる。そのため、制御システム200は、MID298及びIVI299を通じて、更新失敗をユーザに通知し、ディーラーにて車両20の整備を行うようユーザに要求する。
次に、「ケース4」の場合を説明する。「ケース4」は、具体的には、現在と同じバージョンのプログラムがアクティベートされたECUに交換されたケースが該当する。「ケース4」かつ「タイミング1」の場合には、制御システム200は通常の構成同期を行う。これにより、情報処理装置70において、情報処理装置70が管理している構成情報との同期が行われ、最新の更新プログラムが存在する場合は更新情報が情報処理装置70から制御システム200に送信される。
「ケース4」かつ「タイミング2」の場合には、制御システム200はECUへの更新プログラムの書き込みを継続する。更新プログラムの書き込みが未完了のため、ECUへの更新プログラムの書き込みを継続することにより、プログラム更新を継続することが可能である。なお、「ケース4」かつ「タイミング2」の場合にも、更新情報を破棄するとともに、改めて構成同期を実行してもよい。これにより、現在のタイミングで改めて最新のプログラム更新を行うことができる。
「ケース4」かつ「タイミング3」の場合には、制御システム200は、MID298及びIVI299を通じて、更新失敗をユーザに通知し、ディーラーにて車両20の整備を行うようユーザに要求する。更新情報に基づいて更新プログラムの書き込みが完了した後にECUが交換されたことになるので、バージョン情報の不整合が生じる。
「ケース4」かつ「タイミング4」の場合は、更新情報に基づいて更新プログラムのアクティベートまで完了した後にECU交換が行われたこととなる。そのため、制御システム200は、MID298及びIVI299を通じて、更新失敗をユーザに通知し、ディーラーにて車両20の整備を行うようユーザに要求する。
以上に説明したように、本実施形態に係る更新システム10によれば、制御システム200が備えるECUが交換された場合でも、交換前のECUに書き込まれていたプログラムのバージョンと同じバージョンのプログラムに更新することができる。これにより、過去のOTAによって追加された機能を十分に活用できるようにすることができる。
車両20は、輸送機器の一例としての車両である。車両は、内燃機関を備える自動車、電気自動車、燃料電池自動車(FCV)等の自動車であってよい。自動車は、バス、トラック、二輪自動車等を含む。車両は、鞍乗型車両等であってよく、バイクであってよい。輸送機器としては、車両の他に、無人航空機を含む航空機、船舶等の機器を含む。輸送機器は、人又は物品を輸送する任意の機器であってよい。輸送機器は移動体の一例である。移動体は、輸送機器に限らず、移動可能な任意の機器であってよい。
図10は、本発明の複数の実施形態が全体的又は部分的に具現化され得るコンピュータ2000の例を示す。コンピュータ2000にインストールされたプログラムは、コンピュータ2000を、実施形態に係る制御システム等のシステム又はシステムの各部、もしくは情報処理装置等の装置又は当該装置の各部として機能させる、当該システム又はシステムの各部もしくは当該装置又は当該装置の各部に関連付けられるオペレーションを実行させる、及び/又は、実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ2000に、本明細書に記載の処理手順及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU2012によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ2000は、CPU2012、及びRAM2014を含み、それらはホストコントローラ2010によって相互に接続されている。コンピュータ2000はまた、ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040を含む。ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040は、入力/出力コントローラ2020を介してホストコントローラ2010に接続されている。
CPU2012は、ROM2026及びRAM2014内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース2022は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。フラッシュメモリ2024は、コンピュータ2000内のCPU2012によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ROM2026は、アクティブ化時にコンピュータ2000によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ2000のハードウエアに依存するプログラムを格納する。入力/出力チップ2040はまた、キーボード、マウス及びモニタ等の様々な入力/出力ユニットをシリアルポート、パラレルポート、キーボードポート、マウスポート、モニタポート、USBポート、HDMI(登録商標)ポート等の入力/出力ポートを介して、入力/出力コントローラ2020に接続してよい。
プログラムは、CD-ROM、DVD-ROM、又はメモリカードのようなコンピュータ可読記憶媒体又はネットワークを介して提供される。RAM2014、ROM2026、又はフラッシュメモリ2024は、コンピュータ可読記憶媒体の例である。プログラムは、フラッシュメモリ2024、RAM2014、又はROM2026にインストールされ、CPU2012によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ2000に読み取られ、プログラムと上記様々なタイプのハードウエアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ2000の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、コンピュータ2000及び外部デバイス間で通信が実行される場合、CPU2012は、RAM2014にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース2022に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース2022は、CPU2012の制御下、RAM2014及びフラッシュメモリ2024のような記録媒体内に提供される送信バッファ処理領域に格納された送信データを読み取り、読み取った送信データをネットワークに送信し、ネットワークから受信された受信データを、記録媒体上に提供される受信バッファ処理領域等に書き込む。
また、CPU2012は、フラッシュメモリ2024等のような記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM2014に読み取られるようにし、RAM2014上のデータに対し様々な種類の処理を実行してよい。CPU2012は次に、処理されたデータを記録媒体にライトバックする。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理にかけられてよい。CPU2012は、RAM2014から読み取られたデータに対し、本明細書に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々な種類のオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々な種類の処理を実行してよく、結果をRAM2014にライトバックする。また、CPU2012は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU2012は、第1の属性の属性値が指定されている、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ2000上又はコンピュータ2000近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能である。コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ2000に提供してよい。
コンピュータ2000にインストールされ、コンピュータ2000を制御システム200として機能させるプログラムは、CPU2012等に働きかけて、コンピュータ2000を、制御システム200の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ2000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である制御システム200の各部として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ2000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の制御システム200が構築される。
コンピュータ2000にインストールされ、コンピュータ2000を情報処理装置70として機能させるプログラムは、CPU2012等に働きかけて、コンピュータ2000を、情報処理装置70の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ2000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である情報処理装置70の各部として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ2000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の情報処理装置70が構築される。
様々な実施形態が、ブロック図等を参照して説明された。ブロック図において各ブロックは、(1)オペレーションが実行されるプロセスの段階又は(2)オペレーションを実行する役割を持つ装置の各部を表わしてよい。特定の段階及び各部が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウエア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理オペレーション、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含む、再構成可能なハードウエア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく実行され得る命令を含む製品の少なくとも一部を構成する。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はプログラマブル回路に対し、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供され、説明された処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 更新システム
20 車両
70 情報処理装置
90 通信ネットワーク
200 制御システム
201 TCU
202 ECU
204 ECU
205 ECU
206 ECU
220 更新制御部
230 通知制御部
240 取得部
250 送信制御部
280 車内通信回線
294 FI
295 先進安全システム
296 バッテリ
298 MID
299 IVI
310 取得部
320 記憶制御部
350 選択部
360 出力制御部
380 記憶部
390 通信部
2000 コンピュータ
2010 ホストコントローラ
2012 CPU
2014 RAM
2020 入力/出力コントローラ
2022 通信インタフェース
2024 フラッシュメモリ
2026 ROM
2040 入力/出力チップ

Claims (8)

  1. 移動体が備える複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を前記移動体から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記バージョン情報を記憶させる記憶制御部と、
    前記複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する選択部と、
    前記選択部が選択した前記更新プログラムを前記移動体へ出力させる出力制御部と
    を備え、
    前記選択部は、前記取得部が新たに取得した前記バージョン情報と、前記記憶制御部によって記憶された前記バージョン情報とが整合しない場合に、前記取得部が新たに取得した前記バージョン情報に基づいて、前記移動体が備える複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する
    情報処理装置。
  2. 前記選択部は、前記取得部が新たに取得した前記バージョン情報に基づいて、前記複数のプログラムのバージョンの組み合わせが予め定められた正規のバージョンの組み合わせと整合するように、前記複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶制御部は、前記出力制御部が前記選択部により選択した前記更新プログラムを前記移動体へ出力させた後に前記取得部が新たに取得した前記バージョン情報を、前記移動体の識別情報に対応づけて記憶させる
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、前記移動体の起動時に送信される前記バージョン情報を取得する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記移動体は車両である
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
    前記移動体と
    を備えるシステム。
  7. 移動体が備える複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を前記移動体から取得する段階と、
    前記取得した前記バージョン情報を記憶させる段階と、
    前記複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する段階と、
    前記選択した前記更新プログラムを前記移動体へ出力させる段階と、
    を備え、
    前記選択する段階は、新たに取得された前記バージョン情報と、前記記憶された前記バージョン情報とが整合しない場合に、前記新たに取得された前記バージョン情報に基づいて、前記移動体が備える複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する
    情報処理方法。
  8. プログラムであって、コンピュータを、
    移動体が備える複数の移動体制御部をそれぞれ制御する複数のプログラムのそれぞれのバージョン情報を前記移動体から取得する取得部、
    前記取得部が取得した前記バージョン情報を記憶させる記憶制御部、
    前記複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する選択部、及び
    前記選択部が選択した前記更新プログラムを前記移動体へ出力させる出力制御部
    として機能させ、
    前記プログラムにより、前記選択部は、前記取得部が新たに取得した前記バージョン情報と、前記記憶制御部によって記憶された前記バージョン情報とが整合しない場合に、前記取得部が新たに取得した前記バージョン情報に基づいて、前記移動体が備える複数の移動体制御部のうちの少なくとも1つの移動体制御部の更新プログラムを選択する
    プログラム。
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