JP7257292B2 - 給湯システム - Google Patents
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Description
次いで、上記の給湯システム2で設定される留守番モードについて説明する。留守番モードは、例えば、給湯システム2のユーザが家を留守にする際に設定されるモードである。ユーザがリモコン76の操作部76bを操作することによって留守番モードを設定することができる。留守番モードでは、ユーザが帰宅する予定の日時である帰宅予定日時が設定される。ユーザがリモコン76の操作部76bを操作することによって帰宅予定日時を設定することができる。例えば、2019年8月31日の18:00といった日時が帰宅予定日時として設定される。
加熱運転では、コントローラが、HPユニット4を駆動して、タンク30内の水を加熱する。加熱運転は、HPユニット4による加熱後の目標温度が低温目標温度である低温加熱運転と、HPユニット4による加熱後の目標温度が高温目標温度である高温加熱運転によって構成されている。低温加熱運転は、給湯箇所への給湯に用いるために、タンク30内の水を加熱する。このため、低温加熱運転における低温目標温度は、給湯に適した温度(例えば、45℃)に設定されている。高温加熱運転は、タンク30内の水に繁殖する虞のある細菌(レジオネラ菌など)を殺菌するために、タンク30内の水を加熱する。一般に、タンク30内の水が、低温(例えば60℃以下の温度)の状態で長時間(例えば、96時間)滞留されている場合に、細菌(レジオネラ菌など)が繁殖する虞がある。このため、高温加熱運転における高温目標温度は、細菌(レジオネラ菌など)を殺菌するのに十分な温度(例えば、65℃)に設定されている。高温目標温度は、殺菌可能温度である。これにより、細菌が繁殖している可能性のある水が給湯されることを防止することができる。
給湯運転では、給湯設定温度の水を給湯箇所へ供給する。コントローラは、水側水量センサ54で検出される流量と、湯側水量センサ60で検出される流量を合算した流量(給湯流量ともいう)が最低動作流量(例えば2.4L/分)以上となると、給湯箇所の開栓や浴槽への湯はりなどにより給湯が開始されたものと判断する。そして、コントローラは、上部サーミスタ36で検出される温度に応じて、以下の非燃焼給湯運転又は燃焼給湯運転を実行する。
入れ替え運転は、タンク30内の水を入れ替える運転である。入れ替え運転では、コントローラが、HPユニット4とバーナユニット8を停止した状態で、排水経路78に取り付けられている排水弁35を開弁する。排水弁35が開弁すると、給水経路40を通じてタンク30内に供給される水の圧力によってタンク30内の水が排水経路78に排出され、排水経路78を通じてタンク30内の水が外部に排出される。コントローラは、タンク30内の水が全て入れ替わるように入れ替え運転を実行する。即ち、コントローラは、タンク30内に供給される水の量がタンク30の容量(例えば160リットル)より多くなるように入れ替え運転を実行する。例えば、コントローラは、タンク給水経路46に取り付けられている給水量センサ55で検出される流量を時間積分することによってタンク30内に供給される水の量を算出する。コントローラは、算出した水の量がタンク30の容量(例えば160リットル)より多くなると入れ替え運転を終了する。
第1の運転では、図3に示すように、留守番モードが設定された後に、コントローラが、上記の入れ替え運転と低温加熱運転を実行する。例えば、日時X1に留守番モードが設定されたとする。留守番モードでは、ユーザが帰宅する予定の帰宅予定日時が設定される。例えば、帰宅予定日時として日時X2が設定されたとする。第1の運転では、コントローラが、帰宅予定日時X2よりも第1の所定時間T1だけ前の日時X3を特定する。そして、コントローラは、日時X1から日時X3までの間に1回又は複数回の入れ替え運転を実行する。コントローラは、複数回の入れ替え運転を実行する場合は、例えば、100時間毎に入れ替え運転を実行してもよい。入れ替え運転を実行した後に、コントローラは、日時X3に低温加熱運転を開始する。日時X3を特定するための第1の所定時間T1は、例えば、低温加熱運転に要する時間に基づいて設定される。第1の所定時間T1は、例えば、帰宅予定日時X2の直前に低温加熱運転が完了するように設定される。コントローラは、例えば、過去の低温加熱運転において要した時間を学習することで第1の所定時間T1を算出してもよい。
第2の運転では、図4に示すように、留守番モードが設定された後に、コントローラが、上記の高温加熱運転を実行する。第2の運転では、コントローラが、帰宅予定日時X2よりも第2の所定時間T2だけ前の日時X4を特定する。そして、コントローラは、日時X4に高温加熱運転を開始する。第2の運転では、入れ替え運転は実行されない。日時X4を特定するための第2の所定時間T2は、例えば、高温加熱運転に要する時間に基づいて設定される。第2の所定時間T2は、例えば、帰宅予定日時X2の直前に高温加熱運転が完了するように設定される。コントローラは、例えば、過去の高温加熱運転において要した時間を学習することで第2の所定時間T2を算出してもよい。
Claims (4)
- 水を貯留するタンクと、
前記タンクに貯留されている水を加熱する主熱源機と、
前記タンクに貯留されている水を給湯箇所に供給する給湯経路と、
前記タンクに貯留されている水を排出する排水経路と、
前記タンクに水を供給する給水経路と、
制御部と、を備えている給湯システムであって、
ユーザが帰宅する予定の帰宅予定日時が設定される留守番モードを設定可能に構成されており、
前記制御部は、前記留守番モードが設定された場合は、
前記留守番モードで設定される前記帰宅予定日時よりも第1の所定時間前までに、前記タンクに貯留されている水を前記排水経路から排出すると共に新しい水を前記給水経路から前記タンクに供給して水を入れ替える入れ替え運転を少なくとも1回実行し、前記帰宅予定日時よりも前記第1の所定時間前に、前記タンクに貯留されている水を前記主熱源機によって所定の低温目標温度まで加熱する低温加熱運転を開始する、第1の運転又は、
前記帰宅予定日時よりも第2の所定時間前に、前記タンクに貯留されている水を前記主熱源機によって前記低温目標温度よりも高温の所定の殺菌可能温度まで加熱する高温加熱運転を開始する、第2の運転、
を実行する、給湯システム。 - 前記制御部は、前記第1の運転におけるコストと、前記第2の運転におけるコストとを比較してコストが安い運転を実行する、請求項1に記載の給湯システム。
- 外気温度を検出するセンサを更に備えており、
前記制御部は、前記センサによって検出される外気温度が所定温度未満である場合は、前記第2の運転を実行せずに前記第1の運転を実行する、請求項1に記載の給湯システム。 - 前記タンクから給湯箇所に供給される水を燃料の燃焼によって加熱する補助熱源機を更に備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載の給湯システム。
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