JP2015038397A - 給湯システム - Google Patents

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Seishi Imai
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Abstract

【課題】従来の給湯システムと比べて、ヒートポンプによる温水の加熱効率が良い給湯システムを提供する。【解決手段】本明細書で開示する給湯システム2は、外気から吸熱するヒートポンプ50と、ヒートポンプ50によって加熱された温水を蓄えるタンク10と、タンク10内の温水を温水利用箇所に供給する供給路40と、コントローラ100とを備える。コントローラ100は、ヒートポンプ50による加熱後の温水の温度が60℃より低くなるようにヒートポンプ50を運転させる低温貯湯運転を実行し、特定の場合に、ヒートポンプ50による加熱後の温水の温度が60℃以上になるようにヒートポンプ50を運転させる高温貯湯運転を実行する。【選択図】 図1

Description

本明細書で開示する技術は、給湯システムに関する。
特許文献1には、外気から吸熱するヒートポンプと、ヒートポンプによって加熱された温水を蓄えるタンクと、タンク内の温水を温水利用箇所に供給する供給路を有するヒートポンプ式給湯システムが開示されている。特許文献1のヒートポンプ式給湯システムでは、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が90℃になるようにヒートポンプを運転させる。タンク内に温水が蓄えられた結果、タンクからヒートポンプに導入される水の温度が所定温度に達すると、ヒートポンプを停止させる。
特開2003−130452号公報
特許文献1の給湯システムでは、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が90℃になるようにヒートポンプを運転させているが、その際の加熱効率については何ら考慮されていない。しかしながら、近年、省エネルギーへの需要者の関心が高くなったことに伴い、より加熱効率の良い給湯システムが求められている。
本明細書では、従来の給湯システムと比べて、ヒートポンプによる温水の加熱効率が良い給湯システムを提供する。
本発明者による鋭意検討の結果、給湯システムのヒートポンプを運転する際、加熱後の温水の温度を低くするほど、単位電力当たりの加熱能力(COP(Coefficient Of Performance。「成績係数」とも言う))が向上することが判明した。単位電力当たりの加熱能力が向上すると、加熱効率も向上する。
本明細書が開示する給湯システムは、上記の知見に基づいて創作されたものである。この給湯システムは、外気から吸熱するヒートポンプと、ヒートポンプによって加熱された温水を蓄えるタンクと、タンク内の温水を温水利用箇所に供給する供給路と、コントローラとを備える。コントローラは、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃より低くなるようにヒートポンプを運転させる低温貯湯運転を実行し、特定の場合に、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃以上になるようにヒートポンプを運転させる高温貯湯運転を実行する。
上記の給湯システムでは、コントローラは、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃より低くなるようにヒートポンプを運転させる低温貯湯運転を実行する。加熱後の温水の温度が90℃になるようにヒートポンプを運転させる従来の給湯システムに比べて、上記の低温貯湯運転を実行する上記の給湯システムは、単位電力当たりの加熱能力が高く、加熱効率も良い。
また、上記の給湯システムでは、コントローラは、特定の場合に、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃以上になるようにヒートポンプを運転させる高温貯湯運転を実行する。本発明者による検討により、温水の温度を60℃以上にすることにより、温水に含まれる可能性のある菌類(レジオネラ菌など)を滅菌できることが判明した。上記特徴1の構成によると、高温貯湯運転を行うことにより、タンク内の温水の温度を60℃以上にすることができる。これにより、温水に含まれる可能性のある菌類を滅菌し、菌繁殖の可能性がある温水が温水利用箇所に供給されることを適切に防止することができる。
第1実施例に係る給湯システム2の構成を模式的に示す図。 第1実施例の給湯システム2が実行する蓄熱運転を示すフローチャート。 第2実施例の給湯システム2が実行する蓄熱運転を示すフローチャート。 第3実施例に係る給湯システム102の構成を模式的に示す図。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 特定の場合は、前回高温貯湯運転を実行した後に特定期間が経過した場合であることが好ましい。
この構成によると、特定期間毎に高温貯湯運転を実行することができる。そのため、この構成による場合、特定期間を、菌類の繁殖期間より短い適切な期間に設定することにより、温水に含まれる可能性のある菌類を適切に滅菌することができる。
(特徴2) コントローラは、特定の場合であっても、単位期間内におけるタンクからの温水供給量が特定の閾値以上である場合には、高温貯湯運転を実行することなく、低温貯湯運転を実行することが好ましい。
例えば、単位期間内におけるタンクからの温水供給量が、タンク容量値より多い場合、単位期間内にタンク内の温水が入れ替わったことになる。そのため、仮に、前回高温貯湯運転を実行した後に特定期間が経過していた場合であっても、菌類の繁殖期間より短い期間内にタンク内の温水が入れ替わっていれば、高温貯湯運転を行う必要はない。上記の構成による場合、単位期間を、菌類の繁殖期間より短い適切な期間に設定するとともに、特定の閾値を、タンク内の温水が入れ替わる適切な値に設定することにより、実際の温水の利用状況に合わせて、温水に含まれる可能性のある菌類を適切に滅菌することができる。
(特徴3) 特定の場合は、単位期間内におけるタンクからの温水供給量が、特定の閾値より少ない場合であることが好ましい。
この構成によると、単位期間内におけるタンクからの温水供給量に応じて高温貯湯運転を実行することができる。上記の通り、単位期間内におけるタンクからの温水供給量が、タンク容量値より多い場合、単位期間内にタンク内の温水が入れ替わったことになる。菌類の繁殖期間より短い期間内に、タンク内の温水が入れ替わった場合、高温貯湯運転を行う必要はない。そのため、上記の構成による場合、単位期間を、菌類の繁殖期間より短い適切な期間に設定するとともに、特定の閾値を、タンク内の温水が入れ替わる適切な値に設定することにより、実際の温水の利用状況に合わせて、温水に含まれる可能性のある菌類を適切に滅菌することができる。
(特徴4) タンク内に蓄えられる温水は、温水の平均温度が60℃以上の第1層と、温水の平均温度が60℃より低い第2層とを有していることが好ましい。供給路は、第1層内の温水を温水利用箇所に供給する第1供給路と、第2層内の温水を温水利用箇所に供給する第2供給路とを含むことが好ましい。
この構成によると、温水利用箇所において必要とされる温水の温度に応じて、適切に温水を供給することができる。
(第1実施例)
図1に示すように、本実施例に係る給湯システム2は、タンク10と、タンク水循環路20と、水道水導入路30と、供給路40と、ヒートポンプ50と、バーナ加熱装置60と、コントローラ100と、を備える。
ヒートポンプ50は、外気から吸熱して、タンク水循環路20内の水を加熱する熱源である。ヒートポンプ50は、図示しないが、熱媒体(代替フロン、例えばR410A等)を循環させる熱媒体循環路と、外気と熱媒体との間で熱交換を行う蒸発器と、熱媒体を圧縮して高温高圧にする圧縮器と、タンク水循環路20内の水と高温高圧の熱媒体との間で熱交換を行う熱交換器と、熱交換を終えた後の熱媒体を減圧させて低温低圧にする膨張弁と、を備えている。
タンク10は、ヒートポンプ50によって加熱された温水を貯える。タンク10は、密閉型であり、断熱材によって外側が覆われている。タンク10内には満水まで水が貯留されている。本実施例では、タンク10の容量は100Lである。タンク10には、サーミスタ12、14、16、18がタンク10の高さ方向に所定間隔で取り付けられている。各サーミスタ12、14、16、18は、その取付位置の水の温度を測定する。例えば、各サーミスタ12、14、16、18は、それぞれ、タンク10の上部から6L、12L、30L、50Lの位置の水の温度を測定する。
タンク水循環路20は、上流端がタンク10の下部に接続されており、下流端がタンク10の上部に接続されている。タンク水循環路20には、循環ポンプ22が介装されている。循環ポンプ22は、タンク水循環路20内の水を上流側から下流側へ送り出す。また、タンク水循環路20は、ヒートポンプ50の熱交換器(図示省略)を通過している。そのため、ヒートポンプ50を作動させると、タンク水循環路20内の水がヒートポンプ50の熱交換器で加熱される。従って、循環ポンプ22とヒートポンプ50とを作動させると、タンク10の下部の水がヒートポンプ50で加熱され、加熱された水がタンク10の上部に戻される。即ち、タンク水循環路20は、タンク10に蓄熱するための水路である。また、タンク水循環路20のヒートポンプ50の上流側には、サーミスタ24が介装されている。サーミスタ24は、タンク10の下部から導出され、ヒートポンプ50を通過する前の水の温度を測定する。
水道水導入路30は、上流端が水道水供給源31に接続されている。水道水導入路30には、サーミスタ32が介装されている。サーミスタ32は、水道水の温度を測定する。水道水導入路30の下流側は、第1導入路30aと第2導入路30bに分岐している。第1導入路30aの下流端は、タンク10の下部に接続されている。第2導入路30bの下流端は、後述の供給路40の途中に接続されている。第2導入路30bの下流端と供給路40との接続部分には、混合弁42が設けられている。混合弁42は、供給路40内を流れる温水に、第2導入路30b内の水を混合させる量を調整する。
供給路40は、上流端がタンク10の上部に接続されている。上述したように、供給路40の途中には、水道水導入路30の第2導入路30bが接続されており、接続部分には混合弁42が設けられている。第2導入路30bとの接続部より下流側の供給路40には、バーナ加熱装置60が介装されている。また、バーナ加熱装置60より下流側の供給路40には、サーミスタ44が介装されている。サーミスタ44は、供給される温水の温度を測定する。バーナ加熱装置60は、サーミスタ44が測定する温水の温度が、給湯設定温度と一致するように、供給路40内の水を加熱する。供給路40の下流端は、温水利用箇所(例えば台所、浴槽等)に接続されている。
コントローラ100は、各構成要素と電気的に接続されており、各構成要素の動作を制御する。図1には示していないが、コントローラ100には、使用者が様々な指示を入力可能な操作部と、様々な情報を表示可能な表示部とを有するリモコンが接続されている。
次いで、本実施例の給湯システム2の動作について説明する。給湯システム2は、蓄熱運転及び給湯運転を実行することができる。以下、各運転について説明する。
(蓄熱運転)
蓄熱運転は、ヒートポンプ50で生成した熱により、タンク10内の水を加熱する運転である。蓄熱運転のことを貯湯運転と呼んでもよい。給湯システム2の運転が開始されると、コントローラ100は、図2に示す蓄熱運転を開始する。蓄熱運転が開始されると、まず、S10では、コントローラ100は、選択されている貯湯モードが低温貯湯モードであるか否か判断する。本実施例の給湯システム2の利用者は、リモコンの操作部を操作して、予め「高温貯湯モード」と「低温貯湯モード」の2つの貯湯モードのうちの一方を選択することができる。ただし、利用者が事前に貯湯モード選択を行っていない場合(例えば、電源投入直後の場合など)は、自動的に低温貯湯モードが選択される。低温貯湯モードが選択されている場合、コントローラ100は、S10でYESと判断し、S12に進む。一方、高温貯湯モードが選択されている場合、コントローラ100は、S10でNOと判断し、S16に進む。
S12では、コントローラ100は、前回の高温貯湯運転の実行から72時間が経過したか否かを判断する。後で詳しく説明するが、高温貯湯運転は、ヒートポンプ50による加熱後の温水の温度Tb(以下、「出口温度Tb」と呼ぶ)が60℃になるように、ヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させる運転である。S12の時点で、前回の高温貯湯運転の実行から72時間以上経過している場合、コントローラ100は、S12でYESと判断し、S16に進む。一方、S12の時点で、前回の高温貯湯運転の実行から72時間未経過の場合、コントローラ100は、S12でNOと判断し、S14に進む。
S14では、コントローラ100は、出口温度Tbを、給湯設定温度Tsより5℃高い温度(Ts+5℃)に設定する。給湯設定温度Tsは、温水利用箇所に供給される温水の設定温度である。給湯システム2の利用者は、リモコンの操作部を操作して、給湯設定温度Tsを設定することができる。本実施例では、給湯設定温度Tsは、35℃〜45℃の間で設定することができる。S14を終えると、S18に進む。
一方、S16では、コントローラ100は、出口温度Tbを60℃に設定する。S16を終えると、S18に進む。
S18では、コントローラ100は、サーミスタ12が検出する温度(即ち、タンク10の上部に蓄えられている水の温度)が給湯設定温度Ts以下であるか否か判断する。サーミスタ12が検出する温度が給湯設定温度Ts以下である場合、コントローラ100は、S18でYESと判断し、S20に進む。S18でYESの場合は、この時点でタンク10内に給湯設定温度Tsの温水が蓄えられていないことを意味する。一方、サーミスタ12が検出する温度が給湯設定温度Tsより高い場合、コントローラ100は、S18でNOと判断し、S20、S22、S24の各処理をスキップしてS26に進む。S18でNOの場合は、この時点でタンク10内に給湯設定温度Tsより高温の温水が蓄えられていることを意味する。
S20では、コントローラ100は、ヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させる。この際、コントローラ100は、出口温度Tbが、S14又はS16で設定された温度(Ts+5℃又は60℃)になるように、ヒートポンプ50を作動させる。より詳しく言うと、コントローラ100は、ヒートポンプ50の出口温度Tbが、S14又はS16で設定された温度になるように、圧縮器のモータの回転数を調整する。
循環ポンプ22が作動すると、タンク水循環路20内をタンク10内の水が循環する。即ち、タンク10の下部に存在する水がタンク水循環路20内に導入され、導入された水がヒートポンプ50内の熱交換器を通過する際に、熱媒体の熱によって、S14又はS16で設定された出口温度Tbまで加熱される。出口温度Tbまで加熱された水は、タンク10の上部に戻される。これにより、タンク10に出口温度Tbの水が貯められる。この結果、タンク10の上部には、高温の水の層が形成され、下部には、低温の水の層が形成される。
S20において、出口温度Tbが、S14で設定された温度(Ts+5℃)になるようにヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させる場合の運転を、以下では、「低温貯湯運転」と呼ぶ。一方、S20において、出口温度Tbが、S16で設定された温度(60℃)になるようにヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させる場合の運転を、以下では「高温貯湯運転」と呼ぶ。S20でヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させると、S22に進む。
S22では、サーミスタ24が検出する温度(即ち、タンク10の下部から導出され、ヒートポンプ50に供給される水の温度)が、S14又はS16で設定された出口温度Tb以上となるかどうか監視する。上記S20でヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させ、低温貯湯運転又は高温貯湯運転を継続して行うことにより、タンク10の上部には出口温度Tbの温水が継続して貯められていく。タンク10下部まで出口温度Tbの温水が蓄えられる(即ち、タンク10内が出口温度Tbの温水によって満たされる)と、タンク10下部からタンク水循環路20に出口温度Tbの温水が導出される。この場合、コントローラ100は、S22でYESと判断し、S24に進む。
S24では、コントローラ100は、ヒートポンプ50及び循環ポンプ22を停止する。これにより、低温貯湯運転又は高温貯湯運転が終了する。S24を終えると、S26に進む。
S26では、コントローラ100は、S14又はS16で設定された出口温度Tbが、給湯設定温度Ts以上であるか否か判断する。利用者がリモコンの操作部を操作して給湯設定温度Tsを変更する等の事情がない限り、コントローラ100は、S26でYESと判断する。S26でYESの場合、コントローラ100は、最初の開始時のステップに戻り、再びS10から処理を実行する。
一方、利用者が、リモコンの操作部を操作して給湯設定温度Tsを変更し、変更後の給湯設定温度Tsが出口温度Tbよりも高くなる場合(Tb<Ts)には、コントローラ100は、S26でNOと判断する。S26でNOの場合、コントローラ100は、S14に戻って出口温度Tbを再設定し、S18以降の処理を再度実行する。
以上の通り、コントローラ100は、給湯システム2の運転が終了するまで、図2の蓄熱運転を繰り返し実行する。
(給湯運転)
給湯運転は、タンク10内の水を温水利用箇所に供給する運転である。給湯運転は、上記の蓄熱運転中にも実行することができる。温水利用箇所の給湯栓が開かれると、水道水供給源31からの水圧によって、水道水導入路30(第1導入路30a)からタンク10の下部に水道水が流入する。同時に、タンク10上部の温水が、供給路40を介して温水利用箇所に供給される。
コントローラ100は、タンク10から供給路40に供給される水の温度(即ち、サーミスタ12の測定温度)が、給湯設定温度Tsより高い場合には、混合弁42を開いて第2導入路30bから供給路40に水道水を導入する。この場合、タンク10から供給された水と第2導入路30bから供給された水道水とが、供給路40内で混合される。コントローラ100は、温水利用箇所に供給される水の温度が、給湯設定温度Tsと一致するように、混合弁42の開度を調整する。一方、コントローラ100は、タンク10から供給路40に供給される水の温度が、給湯設定温度Tsより低い場合には、バーナ加熱装置60を作動させる。この場合、供給路40を通過する水がバーナ加熱装置60によって加熱される。コントローラ100は、温水利用箇所に供給される水の温度が、給湯設定温度Tsと一致するように、バーナ加熱装置60の出力を制御する。
以上、本実施例の給湯システム2の構成及び運転内容を説明した。本実施例では、コントローラ100は、低温貯湯モードが選択されている場合(図2のS10でYES)に、出口温度Tbが給湯設定温度Ts+5℃になるようにヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させる低温貯湯運転を実行する(S14、S20)。従って、低温貯湯モードが選択されている場合の給湯システム2は、出口温度が90℃になるようにヒートポンプを運転させる従来の給湯システムに比べて、単位電力当たりの加熱能力(COP)が高く、加熱効率も良い。
なお、本実施例では、高温貯湯モードが選択されている場合(図2のS10でNO)にも、出口温度Tbが60℃になるように設定される。そのため、本実施例では、高温貯湯モードが選択されている場合であっても、出口温度が90℃になるようにヒートポンプを運転させる従来の給湯システムと比べると、単位電力当たりの加熱能力が高く、加熱効率も良い。
本実施例では、出口温度Tbが60℃になるようにヒートポンプ50を作動させて高温貯湯運転を行うことにより、タンク10内の温水が60℃まで加熱される。タンク10内の温水が60℃まで加熱されることにより、タンク10内の温水に含まれる可能性のある菌類(レジオネラ菌など)を滅菌することができる。
本発明者の検討により、タンク10内の温水が少なくとも96時間(4日間)以上継続して60℃より低い温度に保たれると、タンク10内で菌類が繁殖を開始する可能性が高くなることが判明している。上記の通り、本実施例では、低温貯湯モードが選択されている場合(S10でYES)であっても、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過している場合(S12でYES)には、コントローラ100は、自動的に出口温度Tbを60℃に設定し(S16)、その後、高温貯湯運転を実行する(S20)。そのため、タンク10内で菌類が繁殖し始める前に、タンク10内を適切に滅菌することができる。
(第2実施例)
第2実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の給湯システム2も、その基本的な構成は第1実施例の給湯システム2(図1参照)と共通する。本実施例では、蓄熱運転の内容の一部が第1実施例とは異なる。図3を参照して、本実施例の給湯システム2が実行する蓄熱運転について説明する。
給湯システム2の運転が開始されると、コントローラ100は、図3に示す蓄熱運転を開始する。蓄熱運転が開始されると、まず、S40では、コントローラ100は、選択されている貯湯モードが低温貯湯モードであるか否か判断する。S40の処理は、図2のS10の処理と同様であるため、詳しい説明は省略する。S40でYESの場合、S41に進む。一方、S40でNOの場合、S46に進む。
S42では、コントローラ100は、前回の高温貯湯運転の実行から72時間が経過したか否かを判断する。S42の処理は、図2のS12の処理と同様であるため、詳しい説明は省略する。S42でYESの場合、S43に進む。一方、S42でNOの場合、S44に進む。
S43では、コントローラ100は、72時間以内の出湯量が100L以上であるか否かを判断する。S43の時点を基準として、過去72時間以内にタンク10から温水利用箇所に100L以上の温水が供給されていれば、コントローラ100は、S43でYESと判断し、S44に進む。一方、過去72時間以内にタンク10から温水利用箇所に100L以上の温水が供給されていない場合、コントローラ100は、S43でNOと判断し、S46に進む。
S44では、コントローラ100は、出口温度Tbを、給湯設定温度Tsより5℃高い温度(Ts+5℃)に設定する。一方、S46では、コントローラ100は、出口温度Tbを60℃に設定する。S44、S46の各処理は、図2のS14、S16の各処理と同様であるため、詳しい説明は省略する。
続くS48、S50、S52、S54、S56の各処理も、それぞれ、図2のS18、S20、S22、S24、S26の各処理と同様であるため、詳しい説明は省略する。
以上の通り、本実施例でも、コントローラ100は、給湯システム2の運転が終了するまで、図3の蓄熱運転を繰り返し実行する。
以上、本実施例の給湯システム2について説明した。本実施例では、コントローラ100は、低温貯湯モードが選択されている場合(図3のS40でYES)において、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過している場合(S42でYES)であっても、72時間以内の出湯量が100L以上である場合(S43でYES)には、その後、高温貯湯運転を行わず、低温貯湯運転を行う(S44、S50)。過去72時間以内の出湯量が100L以上である場合は、過去72時間以内にタンク10内の水がすべて入れ替わっていることを意味する。上記の通り、菌類の繁殖期間は少なくとも96時間であるため、前回の高温貯湯運転から72時間以上経過している場合であっても、72時間以内にタンク10内の水が入れ替わっている場合には、タンク10内で菌類が繁殖する可能性は低い。この場合、高温貯湯運転を行わないようにすることにより、加熱効率を高く保つことができる。
また、本実施例では、低温貯湯モードが選択されている場合(図3のS40でYES)においては、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過しており(S42でYES)、かつ、72時間以内の出湯量が100Lより少ない場合(S43でNO)に限り、その後、低温貯湯運転に代えて高温貯湯運転を実行する(S46、S50)。即ち、低温貯湯モードが選択されている場合には、高温貯湯運転を実行して滅菌を行う必要がある状況においてのみ、高温貯湯運転を実行することができる。タンク10内に蓄えられた温水の利用状況に合わせて、タンク10内の温水に含まれる可能性のある菌類を適切に滅菌することができる。
(第3実施例)
第3実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。図4に示すように、本実施例の給湯システム102も、タンク10と、タンク水循環路20と、水道水導入路30と、供給路40と、ヒートポンプ50と、バーナ加熱装置60と、コントローラ100とを備えている点では、第1実施例と共通する。本実施例の給湯システム102は、タンク水循環路20の途中に分岐路120が設けられているとともに、タンク10と第2導入路30bとを接続する導出路130が設けられている点が、第1実施例の給湯システム2(図1参照)とは異なる。
分岐路120の上流端は、タンク水循環路20のうち、ヒートポンプ50の下流側に接続されている。分岐路120の下流端は、タンク10の高さ方向中央部付近に接続されている。分岐路120の上流端とタンク水循環路20との接続部には、切替弁122が設けられている。切替弁122は、ヒートポンプ50を通過した温水がそのままタンク水循環路20を通過してタンク10上部に供給される状態と、ヒートポンプ50を通過した温水が分岐路120を通過してタンク10の高さ方向中央部に供給される状態とを切り替えることができる。
本実施例では、コントローラ100は、低温貯湯運転を実行する場合、切替弁122を、ヒートポンプ50を通過した温水が分岐路120を通過してタンク10の高さ方向中央部に供給される状態に切り替える。これにより、ヒートポンプ50によって出口温度Tb(=給湯設定温度Ts+5℃)に加熱された温水が、タンク10の高さ方向中央部付近に供給される。一方、コントローラ100は、高温貯湯運転を実行する場合、切替弁122を、ヒートポンプ50を通過した温水がそのままタンク水循環路20を通過してタンク10上部に供給される状態に切り替える。これにより、ヒートポンプ50によって出口温度Tb(=60℃)に加熱された温水が、タンク10の上部に供給される。
この結果、本実施例でタンク10内に蓄えられる温水は、温水の平均温度が60℃の高温層112と、温水の平均温度が高温層112より低い中温層114と、温水の平均温度が中温層114より低い低温層116とを有するようになる。中温層114の温水の平均温度は、給湯設定温度Ts+5℃である。中温層114は、高温層112の下部に形成される。低温層116は、中温層114の下部に形成される。
導出路130は、タンク10の高さ方向中央部付近と第2導入路30bとを接続する。導出路130と第2導入路30bとの接続部分には、調整弁146が設けられている。調整弁146は、その開度を変化させることによって、導出路130から供給されるタンク10内の温水(中温層114内の温水)の流量と、第2導入路30bから供給される水道水の流量の割合を変化させることができる。
また、本実施例では、供給路40と第2導入路30bの下流端との接続部にも、調整弁142が設けられている。調整弁142は、その開度を変化させることによって、タンク10上部から供給路40に供給される温水(高温層112内の温水)の流量と、第2導入路30bから供給される水(水道水と導出路130から供給される温水の少なくとも一方)の流量の割合を変化させることができる。
給湯運転時には、コントローラ100は、温水利用箇所に供給される水の温度が、給湯設定温度と一致するように、調整弁146の開度、及び、調整弁142の開度を調整する。なお、本実施例でも、タンク10から供給路40に供給される水の温度が給湯設定温度より低い場合には、コントローラ100は、温水利用箇所に供給される水の温度が給湯設定温度と一致するように出力を制御して、バーナ加熱装置60を作動させる。
以上、本実施例の給湯システム102について説明した。上記の通り、本実施例でタンク10内に蓄えられる温水は、温水の平均温度が60℃の高温層112と、温水の平均温度が高温層112より低い中温層114と、温水の平均温度が中温層114より低い低温層116とを有する。また、本実施例では、調整弁146の開度、及び、調整弁142の開度を調整することにより、高温層112内の温水と中温層114内の温水の両方を温水利用箇所に供給することができる。そのため、本実施例では、温水利用箇所において必要とされる温水の温度に応じて、適切に温水を供給することができる。
本実施例と特許請求の範囲の記載の対応関係を説明しておく。供給路40のうちタンク10と調整弁142の間の部分が「第1供給路」の一例である。導出路130と、第2導入路30bのうち調整弁146と調整弁142の間の部分が「第2供給路」の一例である。供給路40のうち、調整弁142の下流側が「供給路」の一例である。高温層112、中温層114が、それぞれ、「第1層」、「第2層」の一例である。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1) 上記の各実施例では、低温貯湯運転を行う場合、出口温度Tbを給湯設定温度Ts+5℃に設定してヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させている。また、高温貯湯運転を行う場合、出口温度Tbを60℃に設定してヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させている。低温貯湯運転を行う場合の出口温度Tb、及び、高温貯湯運転を行う場合の出口温度Tbは、上記の各温度に限られず、任意とすることができる。例えば、低温貯湯運転を行う場合の出口温度Tbを50℃に設定し、高温貯湯運転を行う場合の出口温度Tbを90℃に設定してもよい。
(変形例2) 第1実施例では、低温貯湯モードが選択されている場合(S10でYES)であっても、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過している場合(S12でYES)には、コントローラ100は、自動的に出口温度Tbを60℃に設定し(S16)、その後、高温貯湯運転を実行する(S20)。また、第2実施例では、低温貯湯モードが選択されている場合(S40でYES)において、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過している場合(S42でYES)であっても、72時間以内の出湯量が100L以上である場合(S43でYES)には、その後、高温貯湯運転を行わず、低温貯湯運転を行う(S44、S50)。上記の各運転内容の切り替えの基準となる各期間は、72時間に限られず、任意の期間とすることができる。
(変形例3) 第2実施例では、コントローラ100は、低温貯湯モードが選択されている場合(図3のS40でYES)においては、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過しており(S42でYES)、かつ、72時間以内の出湯量が100Lより少ない場合(S43でNO)に限り、その後、低温貯湯運転に代えて高温貯湯運転を実行する(S46、S50)。これに代えて、第2実施例では、S42の処理を省略してもよい。即ち、低温貯湯モードが選択されている場合(図3のS40でYES)において、前回の高温貯湯運転の実行から72時間経過しているか否かに関わらず、72時間以内の出湯量が100Lより少ない場合には、低温貯湯運転に代えて高温貯湯運転を実行するようにしてもよい。この場合、コントローラ100は、毎日、所定時刻(例えば午前2時)に1回のみ、72時間以内の出湯量が100Lより少ないか否かの判断を行うようにしてもよい。
(変形例4) 上記の各実施例では、コントローラ100は、サーミスタ12が検出する温度(即ち、タンク10上部に蓄えられている水の温度)が給湯設定温度Ts以下である場合(図2のS18でYES、図3のS48でYES)に、ヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させている。ヒートポンプ50及び循環ポンプ22を作動させる基準となるサーミスタの位置及び検出温度は、上記の例に限られず、任意とすることができる。
(変形例5) 上記の各実施例では、給湯システム2(102)は、バーナ加熱装置60を備えている(図1、図4参照)。これに代えて、給湯システム2(102)は、バーナ加熱装置60を省略してもよい。バーナ加熱装置60を省略する場合、図2のS26(図3のS56)でNOと判断されると(Tb<Ts)、コントローラ100は、図2のS14(図3のS44)に戻るとともに、給湯設定温度Tsの温水が直ちに供給できないことを示すエラーメッセージをリモコンの表示部に表示させるようにしてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:給湯システム
10:タンク
12、14、16、18:サーミスタ
20:タンク水循環路
22:循環ポンプ
24:サーミスタ
30:水道水導入路
30a:第1導入路
30b:第2導入路
31:水道水供給源
32:サーミスタ
40:供給路
42:混合弁
44:サーミスタ
50:ヒートポンプ
60:バーナ加熱装置
100:コントローラ
102:給湯システム
112:高温層
114:中温層
116:高温層
120:分岐路
122:切替弁
130:導出路
142:調整弁
146:調整弁
本明細書が開示する給湯システムは、上記の知見に基づいて創作されたものである。この給湯システムは、外気から吸熱するヒートポンプと、ヒートポンプによって加熱された温水を蓄えるタンクと、タンク内の温水を温水利用箇所に供給する供給路と、コントローラとを備える。コントローラは、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃より低くなるようにヒートポンプを運転させる低温貯湯運転を実行する。コントローラは、低温貯湯運転では、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が、給湯設定温度よりも特定の温度だけ高くなるようにヒートポンプを運転させる。コントローラは、特定の場合に、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃以上になるようにヒートポンプを運転させる高温貯湯運転を実行する。
(特徴4) タンク内に蓄えられる温水は、温水の平均温度が60℃以上の第1層と、温水の平均温度が60℃より低い第2層とを有していることが好ましい。給湯システムは、タンクとヒートポンプとの間で水を循環させるとともに、ヒートポンプで加熱された後の温水を第1層に供給する循環路をさらに備えることが好ましい。循環路は、ヒートポンプで加熱された後の温水を第2層に供給する分岐路を備えることが好ましい。供給路は、第1層内の温水を温水利用箇所に供給する第1供給路と、第2層内の温水を温水利用箇所に供給する第2供給路とを含むことが好ましい。

Claims (5)

  1. 給湯システムであり、
    外気から吸熱するヒートポンプと、
    ヒートポンプによって加熱された温水を蓄えるタンクと、
    タンク内の温水を温水利用箇所に供給する供給路と、
    コントローラと、を備え、
    コントローラは、
    ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃より低くなるようにヒートポンプを運転させる低温貯湯運転を実行し、
    特定の場合に、ヒートポンプによる加熱後の温水の温度が60℃以上になるようにヒートポンプを運転させる高温貯湯運転を実行する、
    給湯システム。
  2. 特定の場合は、前回高温貯湯運転を実行した後に特定期間が経過した場合である、
    請求項1に記載の給湯システム。
  3. コントローラは、特定の場合であっても、単位期間内におけるタンクからの温水供給量が特定の閾値以上である場合には、高温貯湯運転を実行することなく、低温貯湯運転を実行する、
    請求項2に記載の給湯システム。
  4. 特定の場合は、単位期間内におけるタンクからの温水供給量が特定の閾値より少ない場合である、
    請求項1に記載の給湯システム。
  5. タンク内に蓄えられる温水は、温水の平均温度が60℃以上の第1層と、温水の平均温度が60℃より低い第2層と、を有しており、
    供給路は、第1層内の温水を温水利用箇所に供給する第1供給路と、第2層内の温水を温水利用箇所に供給する第2供給路とを含む、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の給湯システム。
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