JP7256409B2 - 含フッ素重合体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
R 1 が水素である場合、一般式(2)で表される構造単位は、エチレン、ビニリデンフルオライド又はフッ化ビニルである)
を有することを特徴とする含フッ素重合体。
(重合体1) 上記一般式(1)で表される構造単位を有し、ガラス転移温度が100℃以上である。
(重合体2) 上記一般式(1)で表される構造単位、及び、下記一般式(2)で表される構造単位を有する。
(重合体3) 上記一般式(1)で表される構造単位を有し、非晶性である。
なお、上記の3つの重合体の複数の条件を満たす重合体も存在するが、このようなものも、本開示に包含される。
例えば、非晶性である重合体1や非晶性である重合体2、ガラス転移温度が100℃以上である重合体2といったものも、本開示の対象である。以下、これらについてそれぞれ詳述する。
本開示の重合体1は、上記一般式(1)で表される構造を有し、ガラス転移温度が100℃以上である重合体である。すなわち、上記一般式(1)で表される構造のみからなるポリマーであるか、上記一般式(1)で表される構造単位を有する共重合体のうち、ガラス転移温度が100℃以上であるものを意味する。
上記重合体2は、上記一般式(1)で表される構成単位に加え、下記一般式(2)で表される構造単位を有するものである。
上記一般式で表される構造を与える化合物として、具体的には、2,3,3,3‐テトラフルオロプロペン(HFO-1234yf)、(Z又はE-)1,3,3,3‐テトラフルオロプロペン(HFO-1234ze)、(Z又はE-)1,2,3,3,3‐ペンタフルオロプロペン(HFO-1225ye)、(Z又はE-)1,1,3,3,3‐ペンタフルオロプロペン(HFO-1225zc)及び(Z又はE-)3,3,3‐トリフルオロプロペン(HFO-1243zf)等を挙げることができる。
上述した一般式(1)で表される構造を有する重合体は、その組成を調製することで、非晶性である重合体とすることもできる。
共重合体成分としてヘキサフルオロプロピレンを使用した非晶性含フッ素重合体とすることができる。この場合、ガラス転移温度を35℃以上とするものである。以下、このような重合体を重合体(A)と記す。
重合体(A)は、非晶性の含フッ素重合体としての優れた性能を有するものである。また、以下に詳述する各種用途においては、ガラス転移温度が35℃以上であることが要求され、このような用途に対応できる点で優れた性能を有するものである。
このような非晶性含フッ素重合体を重合体(B)と記す。
重合体(B)における「1225、1234,1243,1252」は、アシュレー番号によってあらわされた構造を意味し、具体的には下記一般式(11)~(16)のいずれかで表される構造を有する単量体単位からなる群より選択される少なくとも1つの共重合単位であることが好ましい。
上記一般式で表される構造を与える化合物として、具体的には、2,3,3,3‐テトラフルオロプロペン(HFO-1234yf)、(Z又はE-)1,3,3,3‐テトラフルオロプロペン(HFO-1234ze)、(Z又はE-)1,2,3,3,3‐ペンタフルオロプロペン(HFO-1225ye)、(Z又はE-)1,1,3,3,3‐ペンタフルオロプロペン(HFO-1225zc)及び(Z又はE-)3,3,3‐トリフルオロプロペン(HFO-1243zf)等を挙げることができる。
このような非晶性含フッ素重合体を重合体(C)と記す。
一般式(20)で表される構造単位は、
である。
上記一般式(20)で表される構造単位は、フッ素化ビニルエーテル化合物に由来する構造単位である。上記フッ素化ビニルエーテル化合物としては特に限定されず、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフルオロプロピルビニルエーテル等を挙げることができる。
このような上記フッ素化ビニルエーテル化合物構造単位としては特に限定されるものではないが、例えば、下記一般式(7)~(9)で表される構造単位のうち、少なくとも1であることが好ましい。
本開示の重合体1~3は、下記一般式(10)
以下の各実施例において使用する際の1,2-ジフルオロエチレンE体は、純度99.9質量%以上のものであった。なお、純度は、GC/MSによって不純物のピークが現れないことを確認し、99.9質量%とした。なお、特許文献1の実施例に従って製造を行い、分取ガスクロマトグラフィによって分離を行うことで、高純度の単量体を得た。
以下の各合成例に沿った重合方法によってポリマーを重合した。
得られた重合体について、以下の評価基準に基づいて評価を行った。
(アセトン溶解性)
各合成例から得られた樹脂1gに9gのアセトンを加えてスターラーを用いて撹拌した。1時間後に残存物が無いことを確認した場合、溶解したとみなした。
共重合体組成は、溶液NMR法、もしくは溶融NMR法により測定した。
<溶液NMR法>
測定装置:バリアン社製 VNMRS400共鳴周波数:376.04(Sfrq)パルス幅:30°<溶融NMR法>測定装置:ブルカージャパン社製 AVANCE300 共鳴周波数:282.40[MHz] パルス幅:45°
展開溶媒:テトラヒドロフラン〔THF〕
試料濃度:0.1質量%
測定温度:40℃
測定温度:40℃
共重合体の粉体を150℃で圧縮成形し、厚み0.2mmのシート状の成形品を得た。
得られたシート状の成形品を全自動多目的X線回折装置(SmartLab:リガク株式会社製)を用いて、以下の条件で測定した。・測定角度:10~30°(光源:Cu/Kα、波長:1.5418Å)
また、半値幅が2以上の17.0~18.5°のピークトップを非晶部、それ以外のピークトップを結晶部とし、各々のピークを波形分離した後、各々のピーク面積を下記式(1)にて結晶化度を算出した。
結晶化度(%):結晶部/(結晶部+非晶部)×100 (1)
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水1,330g、メチルセルロース0.67gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に1,2-ジフルオロエチレンE体を250g、メタノール1ml、およびジノルマルプロピルパーオキシジカーボネート2gと共に、1.5時間かけて45℃まで昇温した後、45℃で3時間維持した後、ジノルマルプロピルパーオキシジカーボネートを更に4gを導入した。その後、45℃を4時間維持した。この間の最高到達圧力は2.7MPaGであった。その後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を198g得た。
融点は196.3℃であった。
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水915g、メチルセルロース0.46gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に、パーフルオロオクタシクロブタン458g、1,2-ジフルオロエチレンE体を38g、トリフルオロエチレンを38g導入した後、オートクレーブを34℃に加温した。次に、ジノルマルプロピルパーオキシカーボネート3.0gとメタノール1mlをオートクレーブ内に投入して重合を開始した。開始時の重合圧力は1.1MPaGであった。オートクレーブ内の温度を35℃に5時間維持した後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を9.6g得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とトリフルオロエチレンをモル比で64.4/35.6の割合で含んでいた。
融点は205.6℃であった。
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水915g、メチルセルロース0.46gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に、パーフルオロオクタシクロブタン458g、1,2-ジフルオロエチレンE体を17g、フッ化ビニリデンを66g導入した後、オートクレーブを35℃に加温した。次に、ジノルマルプロピルパーオキシカーボネート3.0gとメタノール1mlをオートクレーブ内に投入して重合を開始した。開始時の重合圧力は1.5MPaGであった。重合圧力を保持するため、1,2-ジフルオロエチレンE体/フッ化ビニリデン=43/57molの混合ガスを流し、オートクレーブ内の温度を35℃に18時間維持した後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を39g得た。
得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とフッ化ビニリデンをモル比で42.9/57.1の割合で含んでいた。融点は168.6℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのジクロロペンタフルオロプロパン(R-225)、0.52gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、6.0gのビニリデンフルオライド(VdF)、1.3gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で12.4時間振とうした。生成物を乾燥することで1.20gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で42.9/57.1の割合で含んでいた。
融点は163.6℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、3.0gのVdF、9.1gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で11.8時間振とうした。生成物を乾燥することで1.81gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で96.5/3.5の割合で含んでいた。
融点は205.9℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、20.9gの2,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HFO-1234yf)、3.8gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で13.2時間振とうした。生成物を乾燥することで1.23gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFO-1234yfをモル比で16.3/83.7の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、8.0gのHFO-1234yf、12.5gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で13.2時間振とうした。生成物を乾燥することで0.93gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFO-1234yfをモル比で46.4/53.6の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、15.0gのトリフルオロメチルトリフルオロビニルエーテル(PMVE)、1.3gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で13.2時間振とうした。生成物を乾燥することで0.41gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂はE体とPMVEをモル比で29.8/70.2の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.42gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、6.0gのPMVE、10.2gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で13.2時間振とうした。生成物を乾燥することで3.0gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂はE体とPMVEをモル比で95.3/4.5の割合で含んでいた。
融点は173.3℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、12.7gのヘキサフルオロプロピレン(HFP)、1.3gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で13.0時間振とうした。生成物を乾燥することで0.13gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFPをモル比で84.1/15.9の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、3.0gのHFP、5.2gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で13.0時間振とうした。生成物を乾燥することで2.41gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFPをモル比で99.2/0.8の割合で含んでいた。
融点は188.5℃であった。
0.5Lのステンレス製オートクレーブに純水250ml、t-ブチルアルコールを30g、ポリアクリル酸を0.025g入れ、窒素置換し、1,2-ジフルオロエチレンE体で微加圧とし、1000rpmで攪拌しながら80℃に温調して、1,2-ジフルオロエチレンE体で2.000MPaまで圧入した。これに過硫酸アンモニウム0.077gを純水3mlに溶解したものを窒素で圧入した。圧力が1.99MPaまで降下したところで1,2-ジフルオロエチレンE体を2.01MPaまで導入すること繰り返した。2時間16分後、1,2-ジフルオロエチレンE体を20g仕込んだところでオートクレーブ内のガスを放出し、冷却して305gの分散液を回収した。
分散液の固形分含有量は6.6質量%(ポリマー量20.1g)であった。この分散液を乾燥することで19gのフッ素樹脂を得た。融点は191.7℃であった。
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水600g、メチルセルロース0.3gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に、ヘキサフルオロプロピレン450g、1,2-ジフルオロエチレンE体を100g導入した後、オートクレーブを35℃に加温した。次に、ジノルマルプロピルパーオキシカーボネート6.0gをオートクレーブ内に投入して重合を開始した。開始時の重合圧力は1.5MPaGであった。オートクレーブ内の温度を35℃に7時間維持した後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を17g得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFPをモル比で90.3/9.7の割合で含んでいた。
融点はなかった。
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水915g、メチルセルロース0.458gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に、パーフルオロオクタシクロブタン458g、HFO-1234yf7.5g、1,2-ジフルオロエチレンE体を80g導入した後、オートクレーブを35℃に加温した。次に、ジノルマルプロピルパーオキシカーボネート3.0gをオートクレーブ内に投入して重合を開始した。開始時の重合圧力は1.18MPaGであった。重合圧力を保持するため、1,2-ジフルオロエチレンE体/HFO-1234yf=85/15molの混合ガスを流し、オートクレーブ内の温度を35℃に16時間維持した後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を78g得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFO-1234yfをモル比で84.3/15.7の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、8.9gのPMVE、3.3gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で10.5時間振とうした。生成物を乾燥することで0.33gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とPMVEをモル比で74.9/25.1の割合で含んでいた。
融点はなかった。
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水600g、メチルセルロース0.3gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に、パーフルオロオクタシクロブタン150g、ヘキサフルオロプロピレン100g、1,2-ジフルオロエチレンE体を64g導入した後、オートクレーブを35℃に加温した。次に、ジノルマルプロピルパーオキシカーボネート1.5gをオートクレーブ内に投入して重合を開始した。開始時の重合圧力は1.16MPaGであった。オートクレーブ内の温度を35℃に7時間維持した後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を17g得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFPをモル比で94.9/5.1の割合で含んでいた。
融点は151.2℃であった。
内容積1.8リットルのオートクレーブに、脱イオン水915g、メチルセルロース0.458gを導入した後、オートクレーブ内を十分に真空窒素置換した。その後、オートクレーブ内を真空脱気し、真空状態となったオートクレーブ内に、パーフルオロオクタシクロブタン458g、HFO-1234yf2g、1,2-ジフルオロエチレンE体を64g導入した後、オートクレーブを35℃に加温した。次に、ジノルマルプロピルパーオキシカーボネート3.0gをオートクレーブ内に投入して重合を開始した。開始時の重合圧力は0.96MPaGであった。オートクレーブ内の温度を35℃に6時間維持した後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥してフッ素樹脂の粉末を2.7g得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とHFO-1234yfをモル比で96.9/3.1の割合で含んでいた。
融点は170.7℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、9.7gのPMVE、2.6gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で5.5時間振とうした。生成物を乾燥することで0.53gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とPMVEをモル比で73.1/26.9の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、11.6gのPMVE2、1.9gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で5.5時間振とうした。生成物を乾燥することで0.69gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とPMVEをモル比で60.3/39.7の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのR-225、0.43gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、93.5gのPMVE、5.4gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で5.5時間振とうした。生成物を乾燥することで0.65gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とPMVEをモル比で88.5/11.5の割合で含んでいた。
融点はなかった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのHFE-347pc-f、0.86gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、4.9gのVdF、8.3gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で2時間30分振とうした。生成物を乾燥することで2.0gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で92.4/7.6の割合で含んでいた。
融点は203.5℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのHFE-347pc-f、0.86gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、5.1gのVdF、7.8gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で1時間54分振とうした。生成物を乾燥することで1.2gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で85.7/14.3の割合で含んでいた。
融点は201.4℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのHFE-347pc-f、0.86gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、5.8gのVdF、7.2gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で2時間35分振とうした。生成物を乾燥することで2.0gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で75.5/24.5の割合で含んでいた。
融点は195.2℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのHFE-347pc-f、0.86gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、12.2gのVdF、4.0gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で2時間30分振とうした。生成物を乾燥することで2.4gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で53.3/46.7の割合で含んでいた。
融点は182.5℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのHFE-347pc-f、0.86gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、12.5gのVdF、1.1gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で2時間35分振とうした。生成物を乾燥することで2.2gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で29.2/70.8の割合で含んでいた。
融点は163.6℃であった。
100mlのステンレス(SUS)製オートクレーブに、40gのHFE-347pc-f、0.86gのDHP-Hを仕込み、これをドライアイス温度に冷却し、窒素置換した後、12.7gのVdF、0.6gの1,2-ジフルオロエチレンE体を仕込み、振とう機を用いて25℃で1時間53分振とうした。生成物を乾燥することで3.4gのフッ素樹脂を得た。得られた樹脂は1,2-ジフルオロエチレンE体とVdFをモル比で15.7/84.3の割合で含んでいた。
融点は161.8℃であった。
Claims (14)
- 重量平均分子量が、5000~5000000である請求項1記載の含フッ素重合体。
- 重量平均分子量が、5000~5000000である請求項3又は4記載の含フッ素重合体。
- 一般式(1)で表される構造単位が0.1~92mol%である請求項8記載の含フッ素重合体。
- 一般式(1)で表される構造単位の割合が70~92mol%である請求項10又は11に記載の含フッ素重合体。
- 請求項1~12のいずれかの重合体を汎用溶媒に溶解させたものであることを特徴とする樹脂溶液。
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