JP7254629B2 - 容器のホルダ、容器搬送装置、および容器入り製品の製造装置 - Google Patents
容器のホルダ、容器搬送装置、および容器入り製品の製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7254629B2 JP7254629B2 JP2019102000A JP2019102000A JP7254629B2 JP 7254629 B2 JP7254629 B2 JP 7254629B2 JP 2019102000 A JP2019102000 A JP 2019102000A JP 2019102000 A JP2019102000 A JP 2019102000A JP 7254629 B2 JP7254629 B2 JP 7254629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- holder
- wall
- held
- held portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
スパウトには、袋に溶着されるシール部と、スパウトあるいはスパウト付き袋を支持して搬送するための複数のフランジとが形成されている。スパウトの口から袋の内部に内容物が充填されたならば、スパウトへの蓋の装着によりスパウトの口が塞がれる。
特許文献2は、袋にスパウトの一部を挿入した後、スパウトと袋の開口部とを溶着によりシールするスパウト付き袋の製造装置を開示する。
そこで、保持機構の部材間にスパウトを押圧して位置決めし、スパウトの回転を規制することとすれば、スパウトを挟む部材を加圧するばねの大型化や、倍力機構等の付加によりコストが増加してしまう。
ホルダ本体は、収容溝を間になし、互いに平行に対向する2つの壁を含む。
離脱規制部は、被保持部の出し入れ時に被保持部により押されることで開口に対して退避可能である。
[第1実施形態]
図1および図2に示す容器用ホルダ10(以下、ホルダ10)は、スパウト容器20(以下、容器20)を保持する。ホルダ10は、容器20における被保持部211を収容するホルダ本体11と、ホルダ本体11の内側からの被保持部211の離脱を規制する離脱規制部12とを備えている。
ホルダ本体11は、容器入り製品の製造装置の搬送機構1に備わる支持部材13に固定されている。
まず、容器20の詳細を説明する。容器20は、スパウト21(図1および図2)と、スパウト21が溶着により取り付けられた容器本体22(図2)とを備えている。
スパウト21は、容器本体22の内部の液状、半固形状、あるいは粉末状等の内容物を容器本体22の外部に注いだり、吸い出したりするための略筒状の部材である。図1には、スパウト21の一部のみが示されている。
スパウト容器20を製造する際は、容器本体22の図示しない開口部から容器本体22の内側にスパウト21を挿入した後、容器本体22の外側から熱および圧力を加える装置を用いて、容器本体22にスパウト21を溶着するとともに、容器本体22の開口部を溶着により封止する。
スパウト21は、熱可塑性樹脂を用いて形成することができる。
被保持部211は、四角形状(正方形状)の横断面を呈する。なお、被保持部211の断面形状は長方形状であってもよい。
図2において、スパウト21における被保持部211以外の部位は、二点鎖線で模式的に示されている。
本実施形態のホルダ10は、二面幅(width across flats)を含む形状の断面を呈する被保持部211に対応している。
容器本体22は、樹脂材料から形成されたスパウト21と溶着可能であって、製品の品質保持に必要な、例えば防水性、遮光性等の物性を備えた適宜な材料から形成されている。
蓋装着機構9は、図1に示す例では、周方向において複数に分割されているチャック91と、チャック91に設けられた弾性輪92と、チャック91を外側から押さえるチャック押さえ93と、チャック91を直接または間接に支持し、上下方向への移動および軸周りへの回転が可能な図示しない筒体と、図示しないばね等とを備えている。
図示しない機構によりチャック91の内側に下方から蓋23が挿入されると、弾性輪92の弾性力により蓋23がチャック91の内側に保持される(図1)。その後、蓋装着機構9がスパウト21の位置まで下降し、チャック押さえ93によりチャック91が径方向内側に向けて押圧された状態で、チャック91を支持する筒体等の回転によりチャック91がスパウト21に対して回転することで、蓋23がスパウト21に装着される。
次に、ホルダ10の詳細を説明する。ホルダ10は、図1および図2に示すように、被保持部211を収容する収容溝110が形成されたホルダ本体11と、収容溝110の内側からの被保持部211の離脱を規制する離脱規制部12とを備えている。
ホルダ本体11および離脱規制部12は、必要な剛性・強度、耐久性等を備えた金属材料あるいは樹脂材料(繊維強化樹脂を含む)等を用いて形成することができる。本実施形態のホルダ本体11および離脱規制部12は、ステンレス鋼から形成されている。
ホルダ本体11は、図1および図2に示すように、支持部材13に2つのボルト18,19により片持ち支持されている。図1に示す例では、ホルダ本体11は水平方向に沿って配置されている。
ホルダ10がロータリー式搬送機構の回転体に設置されている場合を想定すると、ホルダ10は回転体の軸の径方向の内側から外側に向けて延び、径方向外側に形成された収容溝110に容器20を保持する。収容溝110は、ホルダ本体11を板厚方向に貫通している。
取付部14は、ホルダ本体11の下面(図2における背面)に配置され、ホルダ本体11に締結されている。
ホルダ本体11の板厚は、スパウト21のフランジ21B,21C間の間隙の寸法に対応している。ホルダ本体11の先端側には収容溝110が形成されている。
ホルダ本体11は、収容溝110を間になして互いに平行に対向する第1壁111および第2壁112を含んでいる。第1壁111から第2壁112までの距離は、容器20の被保持部211の二面幅である側面211A,211Bの間隔に対応している。第1壁111と第2壁112とは、平面視において矩形状のホルダ本体11の幅方向D1に対向している。
第1壁111と第2壁112との間には、被保持部211が出し入れされる開口110Aが形成されている。
ホルダ本体11の先端部における開口110Aの両側には、被保持部211の誘い込みのためのテーパ116が形成されている。
また、ホルダ本体11の先端部における幅方向D1の外側にも、テーパ117,118が形成されている。
第1壁111の一部と第2壁112の一部とが同一平面上に存在しているならば、第1壁111と第2壁112との上下方向のそれぞれの位置が若干シフトしていることも許容される。
本実施形態の第1壁111は、全面に亘り平坦に形成されている。本実施形態の第2壁112も、加工に起因する窪み114を除けば、全面に亘り平坦に形成されている。
後者の保持構造では、ばねの弾性力に抗して容器が動いて部材間が拡がることにより容器が回転することを防ぐため、被保持部の軸周りに作用する最も大きい力である蓋装着時の回転力が被保持部に作用しても被保持部の回転を規制できるように、蓋装着時の回転力に対してばねの弾性力を大きく確保する必要がある。
窪み114,115の形成により、被保持部211の角部211E,211Gが収容溝110の内壁と干渉するのを避けて、被保持部211を第3壁113に突き当たるまで収容溝110に挿入することができる。
図2および図4(b)において、壁の長さが相対的に長い左側では、壁の長さが相対的に短い右側と比べて、フランジ21Bを下方から支持する領域が広い。
ホルダ本体11の全体として、フランジ21Bを支持する領域が広い方が、容器20がより安定して支持される。
なお、第2壁112からも角部211Hが露出していてもよい。つまり、収容溝110の全体としての深さが、図2等に示す例よりも浅くても許容される。
搬送機構により搬送される容器20には、速度変化に伴う慣性力や、回転運動あるいは搬送路のカーブした区間の移動による遠心力が作用する。こうした慣性力や遠心力に抗して、離脱規制部12は、ホルダ10からの容器20の離脱を防止する。
軸15は、ホルダ本体11の厚さ方向(スパウト21の軸方向に同じ)に沿って、ホルダ本体11の側壁11Aに隣接する位置に設定されている。
取付部14は、ホルダ本体11の先端部から、ホルダ本体11の基端部に向けて所定の長さだけ離れた位置で、ホルダ本体11の下面(図2における背面)に沿って配置され、ボルト16およびナット17によりホルダ本体11と締結されている。取付部14は、ホルダ本体11の下面からホルダ本体11の側方に突出している。可動部121は、ホルダ本体11の側壁11Aにほぼ沿って配置され、軸15の周りに変位可能に取付部14に設けられている。
先端アーム121Aは、軸15の位置から側壁11Aにほぼ沿って延びる部分と、当該部分に連なり、テーパ118に沿って開口110Aに向けて屈曲した爪121Nとを備えている。先端アーム121Aの先端部である爪121Nは、軸15を中心とする可動部121の傾動により、開口110Aに対して出没可能である。コイルばね122の弾性力により図4(a)に示すように可動部121の爪121Nが開口110Aの内側に突出しており、被保持部211の一部を押圧しているため、収容溝110からの被保持部211の離脱が規制されている。
第1斜面121Cは、方向D2における先端側(図4(a)における下側)が基端側(図4(a)における上側)と比べて収容溝110の幅方向D1の外側に位置する向きで、方向D2に対して傾斜している。第2斜面121Dは、第1斜面121Cの傾斜の向きとは逆の向きで、方向D2に対して傾斜している。
図2や図4(a)に示す例では、第1斜面121Cと第2斜面121Dとが、境界部121Eを挟んでなだらかに傾斜角度が変化するように形成されているが、必ずしもこの限りではない。爪121Nの形状は、後述するように被保持部211との接触により可動部121を傾動させることが可能な斜面を含む適宜な形状、あるいは、第1壁111および第2壁112と平行な方向D2に対して交差した湾曲面を含む適宜な形状に定めることができる。湾曲面は、例えば円弧状に形成されている。爪121Nの外周面は、第1斜面121Cおよび第2斜面121Dを含む代わりに、全体として、開口110Aの内側に向けて凸に湾曲するように円弧状または略円弧状に形成されていてもよい。この場合も、第1斜面121Cおよび第2斜面121Dを有する本実施形態の爪121Nと同様に、爪121Nの外周面において、開口110Aの内側に向けて最大に突出した部位(境界部121Eに相当)が存在する。
基端アーム121Bとホルダ本体11の側壁11Aとの間には、ばね受け部123が設置されている。このばね受け部123の周りにコイルばね122が配置されている。
ここで、コイルばね122の弾性力は、容器20に作用する慣性力および遠心力に対して十分に大きい。そのため、被保持部211が、コイルばね122による弾性力に抗して開口110Aを押し広げて収容溝110から離脱することが規制される。
但し、収容溝110に被保持部211が収容されている状態において、収容溝110の開口110Aが先端アーム121Aの爪121Nにより狭められており、かつ、コイルばね122の弾性力が、容器20に作用する慣性力および遠心力に対して十分に大きいことにより、被保持部211の離脱が規制されている必要がある。
なお、図5、図6、および図7等では、容器20のスパウト21における被保持部211および外側端部212のみを模式的に図示し、その他の部位の図示を省略している。
チャック部材81A,81Bは、必ずしも全体に亘りスパウト21と同等の高さに配置されている必要はない。チャック部材81A,81Bが、スパウト21よりも上方で支持部材81Cにより支持されている基端部と、スパウト21に接触する先端部とを有していてもよい。その場合、チャック部材81A,81Bが、支持部材81Cからスパウト21に向けて垂下し、スパウト21の側壁に向けて屈曲していてもよい。
なお、エアチャック81は、ホルダ10と同じ高さに配置されるものであっても、異なる高さに配置されるものであっても、いずれでもよく、容器20におけるスパウト21以外の部位を掴むものであってもよい。
チャック押し引き機構8によりホルダ10の内側に容器20が押し込まれる際には、被保持部211が収容溝110に第1壁111および第2壁112に沿って押し込まれる。容器20が引き出される際には、被保持部211が収容溝110から第1壁111および第2壁112に沿って引き出される。
チャック押し引き機構8により容器20を押し引きする力に対して、可動部121を加圧するコイルばね122の弾性力は小さい。
そうすると、容器20の被保持部211により先端アーム121Aが押されることで、可動部121の先端アーム121Aが開口110Aに対して退避する。
図5に示すように、容器20がホルダ10に対して白抜き矢印方向に押されると、容器20の被保持部211の角部211Eにより先端アーム121Aの第1斜面121Cが押される。そのため、第1斜面121Cから収容溝110の幅方向D1の外側に作用する分力により、可動部121を反時計回りに傾動させて先端アーム121Aの爪121Nを開口110Aから退避させながら、被保持部211を収容溝110に収容することができる。収容溝110に収容された被保持部211は、図6に示すように、爪121Nにより、角部211Fから角部211Gに向かう向きに押し付けられて収容溝110内に保持されている。
なお、離脱規制部12の爪121Nが円弧状または略円弧状に形成されている場合も、当該爪は、ホルダ10に対する被保持部211の出し入れ時に、上記と同様に機能する。
その状態で、容器20が図示しない搬送機構により搬送されるとともに、図示しない充填機により内容物が容器20に充填され、さらに、蓋23が装着されることで容器20の開口が封止される。
さらに、ホルダ10に対する容器20の出し入れ時には、押し引きされる容器20の動きを利用して可動部121が軸15の回転方向に変位することで収容溝110の開口110Aが開放されるので、開口110Aを開閉するために部材を駆動するアクチュエータ等の他の開閉駆動機構を備えている必要がない。
ホルダ10の軽量化により、慣性力および遠心力が小さくなり、ホルダ10へのスパウト21の出し入れの高速化を実現して搬送の高速化に寄与できる。また、ホルダ10の軽量化により、リニアモーター式搬送機構の可動子等、加減速する部材へのホルダ10の搭載が容易となる。
次に、図8および図9を参照し、本発明の第2実施形態に係る容器用ホルダ30(以下、ホルダ30)について説明する。
以下、第1実施形態と相違する事項を中心に説明する。第1実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付している。
離脱規制部32は、弾性体321からなる。
上記の例に限らず、第1領域311および弾性体321と、第2領域312とが非対称な形状に構成されていてもよい。
図8および図9に示す例において、離脱規制部32には、第1実施形態と同様に、開口110Aの近傍において、第1壁111および第2壁112と平行な方向に対して傾斜した第1斜面121Cおよび第2斜面121Dが形成されている。第1斜面121Cと第2斜面121Dとの境界部121Eが、開口110Aの内側に位置している。
そのため、弾性体321を含む離脱規制部32は、容器20の被保持部211により押されて弾性変形することで収容溝110の開口110Aに対して退避可能である。
但し、被保持部211の離脱が規制されている限り、離脱規制部32が被保持部211に接触している必要はない。
図10に示すように、離脱規制部42は、第1部材421と、第1部材421をホルダ本体31に支持する板状の弾性体である第2部材422とを含んで構成することもできる。
第1部材421は、剛体であってよい。
第2部材422は、例えば、JIS G4801に規定されているばね鋼鋼材から形成されている。第2部材422の基端部(422A)は、座金423およびボルト424,425を用いてホルダ本体31の側壁31Aに締結されている。
図11に示す例のように、第1壁111における少なくとも一部の平坦な領域が被保持部211の側面211Aに対向し、かつ、第2壁112における少なくとも一部の平坦な領域が被保持部211の側面211Bに対向しているならば、被保持部211がホルダ本体11に対して幅方向に位置決めされて軸周り方向への回転が規制されるため、許容される。
図示を省略するが、第1実施形態の可動部121およびコイルばね122を含む離脱規制部12を収容溝110の幅方向両方に配置することもできる。
8 チャック押し引き機構
9 蓋装着機構
10,30 容器用ホルダ(ホルダ)
10A ホルダ
11,31 ホルダ本体
11A 側壁
12,32,42 離脱規制部
13 支持部材
14 取付部
15 軸
16 ボルト
17 ナット
18,19 ボルト
20 スパウト容器(容器)
21 スパウト
21A~21Cフランジ
21D 雄ねじ
22 容器本体
23 蓋
32A 支持端
32B 自由端
81 エアチャック
81A,81Bチャック部材
81C 支持部材
91 チャック
92 弾性輪
93 チャック押さえ
110 収容溝
110A 開口
111 第1壁(壁)
112 第2壁(壁)
113 第3壁
114,115窪み
116 テーパ
117,118テーパ
119 凹部
121 可動部
121A 先端アーム
121B 基端アーム
121C 第1斜面
121D 第2斜面
121E 境界部
121N 爪
122 コイルばね(弾性体)
123 ばね受け部
151 軸支部
151A,151B ピン
211 被保持部
211A,211B 側面(二面幅)
211C 湾曲面
211E~211H 角部
212 外側端部
213,214側壁
311 第1領域
311A 先端部
312 第2領域
321 弾性体
421 第1部材
422 第2部材
422A 支持端
422B 自由端
423 座金
424,425 ボルト
D1 幅方向
D2 平行方向
Claims (9)
- 容器を保持するホルダであって、
前記容器において二面幅を含む形状の断面を呈する被保持部を収容する収容溝が形成されたホルダ本体と、
前記被保持部を出し入れ可能な前記収容溝の開口を通じて前記収容溝の内側から前記被保持部が離脱することを規制する離脱規制部と、を備え、
前記ホルダ本体は、
前記収容溝を間になし、互いに平行に対向する2つの壁と、前記2つの壁を連結する連結壁と、を含み、
前記離脱規制部は、
前記被保持部の出し入れ時に前記被保持部により押されることで前記開口に対して退避可能であり、
前記ホルダ本体において、前記2つの壁が前記連結壁に対してなす角部に相当する箇所には窪みが形成されている、
ことを特徴とする容器用ホルダ。 - 前記ホルダは、略筒状のスパウトを含む前記容器に用いられるものであって、
前記収容溝には、前記スパウトに備わる前記被保持部が収容される、
請求項1に記載の容器用ホルダ。 - 前記離脱規制部は、
前記被保持部により押されて軸を中心に前記ホルダ本体に対して傾動可能な可動部と、
前記可動部を前記開口に向けて押圧する弾性体と、を備える、
請求項1または2に記載の容器用ホルダ。 - 容器を保持するホルダであって、
前記容器において二面幅を含む形状の断面を呈する被保持部を収容する収容溝が形成されたホルダ本体と、
前記被保持部を出し入れ可能な前記収容溝の開口を通じて前記収容溝の内側から前記被保持部が離脱することを規制する離脱規制部と、を備え、
前記ホルダ本体は、
前記収容溝を間になし、互いに平行に対向する2つの壁を含み、
前記離脱規制部は、
前記被保持部の出し入れ時に前記被保持部により押されることで前記開口に対して退避可能であり、
前記離脱規制部は、
前記被保持部により押されて弾性変形することで前記開口に対して退避可能な弾性体を含む、容器用ホルダ。 - 前記ホルダ本体は、
板状であって、厚さ方向に前記収容溝が貫通した部材を備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の容器用ホルダ。 - 前記収容溝の内側に前記被保持部が収容された状態において、
前記離脱規制部は、
前記壁から前記収容溝の外側に露出した前記被保持部の角の部分に接触している、
請求項1から5のいずれか一項に記載の容器用ホルダ。 - 前記離脱規制部は、前記開口の近傍に、前記壁と平行な向きに対して傾斜した斜面、あるいは、前記壁と平行な向きに対して交差した湾曲面を含む、
請求項1から6のいずれか一項に記載の容器用ホルダ。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の容器用ホルダを備え、
前記容器用ホルダにより前記容器が保持された状態で前記容器を搬送する、
ことを特徴とする搬送装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の容器用ホルダを備え、
前記容器用ホルダにより前記容器が保持された状態で、前記容器に対して蓋を回転させて締め付ける蓋装着機構を備える、
ことを特徴とする容器入り製品の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019102000A JP7254629B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | 容器のホルダ、容器搬送装置、および容器入り製品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019102000A JP7254629B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | 容器のホルダ、容器搬送装置、および容器入り製品の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020196453A JP2020196453A (ja) | 2020-12-10 |
JP7254629B2 true JP7254629B2 (ja) | 2023-04-10 |
Family
ID=73648343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019102000A Active JP7254629B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | 容器のホルダ、容器搬送装置、および容器入り製品の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7254629B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001328601A (ja) | 2000-05-22 | 2001-11-27 | Toyo Jidoki Co Ltd | スパウト付き包装袋を用いての袋詰め包装方法及び該方法で使用するシール装置 |
JP2002540027A (ja) | 1999-03-26 | 2002-11-26 | セラック グループ | 容器のための吊下げ支持装置 |
JP2013032184A (ja) | 2011-06-28 | 2013-02-14 | Pacplus Co Ltd | スパウト及びスパウト付き包装容器 |
-
2019
- 2019-05-31 JP JP2019102000A patent/JP7254629B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540027A (ja) | 1999-03-26 | 2002-11-26 | セラック グループ | 容器のための吊下げ支持装置 |
JP2001328601A (ja) | 2000-05-22 | 2001-11-27 | Toyo Jidoki Co Ltd | スパウト付き包装袋を用いての袋詰め包装方法及び該方法で使用するシール装置 |
JP2013032184A (ja) | 2011-06-28 | 2013-02-14 | Pacplus Co Ltd | スパウト及びスパウト付き包装容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020196453A (ja) | 2020-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DK2842704T3 (en) | Device for punching plastic wrap | |
RU2731337C2 (ru) | Обрабатывающая машина | |
JP4153874B2 (ja) | ウエハ保持システムを備えたウエハ・キャリア | |
JP5443957B2 (ja) | 反転装置 | |
JP5178718B2 (ja) | 物品の入出庫方法 | |
JP6145891B2 (ja) | 包装内容物の自動取り出し方法および装置 | |
JP7254629B2 (ja) | 容器のホルダ、容器搬送装置、および容器入り製品の製造装置 | |
JP2012106747A (ja) | ロール状物品の梱包容器 | |
KR101733415B1 (ko) | 정지 장치 및 보조 정지 유닛 | |
US7117579B2 (en) | Method for producing a combined packing container and a device for carrying out said method | |
JP2006001598A (ja) | 空袋群収容トレイ、トレイ輸送コンテナ、空袋群搬送方法、空袋群供給方法、並びに空袋群供給システム | |
JP4846776B2 (ja) | 部品実装装置 | |
JP2018090265A (ja) | カートニング装置、及び、カートニングシステム | |
EP2383091B1 (en) | Tool change system for a packaging machine | |
JP6147140B2 (ja) | ラックステージ | |
JP2009096504A (ja) | 合成樹脂製ボトルの底部凹入装置 | |
JP2009161258A (ja) | 箱の反転装置 | |
KR20190117663A (ko) | 웨이퍼 수용 용기 | |
JP7507003B2 (ja) | 袋入り容器スタックの集積装置、および袋入り容器スタックの集積方法 | |
JP2019142579A (ja) | 製函用型、製函装置および製函方法 | |
JP5000562B2 (ja) | 包装装置及び包装方法 | |
JP7333065B2 (ja) | 集積装置 | |
JP2006058106A (ja) | キャスク搬送装置 | |
CN216709710U (zh) | 盖体的运输系统 | |
JP2009297938A (ja) | 超音波溶着機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20211104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7254629 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |