JP7252737B2 - 風力発電機のグリースの監視システムおよび方法 - Google Patents
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Description
図2により、実施例1の酸化劣化と粒子汚染の診断を行うシステムを説明する。図2には説明のため、図1の風力発電装置1のナセル3部分を抽出して示している。ナセル3内部には、主軸31、増速機33、発電機34、図示しないヨー、ピッチなどの軸受があり、これらにはグリースタンク37からグリースが供給される。
図3は、グリースの供給系統に配置されたセンサの模式図である。グリースは、グリース自動供給デバイス301から軸受部品302に供給される。グリース自動供給デバイス301は、グリースタンク37に接続されてグリースの供給を受ける。軸受部品302は、例えば増速機33その他の機械的な接触が生じる部位一般であり、特に制限するものではない。
図5は、光学式センサによるグリース診断の色度測定のフロー図である。図5で示す処理は、図2のサーバ210,集約サーバ220,中央サーバ240のいずれで行ってもよい。すなわち、本実施例では計算や制御等の機能は、サーバの記憶装置に格納されたソフトウェアがプロセッサによって実行されることで、定められた処理を他のハードウェアと協働して実現される。なお、ソフトウェアで構成した機能と同等の機能は、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアでも実現できる。
ΔERGB=√(R2+G2+B2)
風力発電装置A(風車A),風力発電装置B(風車B),風力発電装置C(風車C)について、主軸受にグリース自動供給デバイス301を設置し、24時間毎に,新品グリースを補充した。グリースのドレイン303に、グリース表面の可視光反射率を計測する光学式センサ304をそれぞれ設置した。風力発電装置Aと風力発電装置Bについて、ドレイン303から排出されたグリースを、光学式センサ304で24時間毎に計測した。新品グリースは鮮やかな赤色であり、補充グリースが軸受内に正常に行きわたったのちに排出された場合には、1か月程度を経過すると暗赤色~黒赤色のグリースが排出される。グリースは、交換せずに風力発電装置を定格運転した。計測した値は、白色板と黒色板で校正し、255階調表現した値である。
2MW風力発電装置27基の主軸受にグリース自動供給デバイス301を設置し、主軸受グリースのドレイン303に、グリース表面の可視光反射光を計測する光学式センサ304をそれぞれ設置して、10日に1回、計測した。
Aで示す領域のデータを持つ風力発電装置2基が、新品グリースに非常に近い色調であり給脂不良のためグリース交換を行なった。
Cで示す領域のデータを持つ3基が鉄濃度過多(鉄が3000ppm以上)であり、反射率が上昇している。このため要点検の判断となった。
Bで示す領域のデータを持つ2基が鉄濃度がやや高く要注意(鉄が1000ppm以上3000ppm未満)であった。
Eで示す領域のデータを持つ7基がグリース中油分減少(油分減少)のため給脂量増で新品グリースに置き換える保守対応を実施した。
Dで示す領域のデータを持つ残りの風力発電装置のグリースは正常であった。
2MW風力発電装置10基の発電機にグリース自動供給デバイス301を設置し、発電機グリースのドレイン303に、グリース表面の可視光反射率を計測する光学式センサ304を設置して、グリース診断結果例2と同様な計測を実施した。1基で鉄摩耗粉過多、別の1基で給脂不良が検出されたため、それぞれ適切な処置を実施した。
グリース自動供給デバイス301を設置していない2MW風力発電装置15基の主軸受グリースについて、半年毎に手動でグリースを補充し、ドレインから排出されるグリースを約100g採取している。運転開始から1年時の点検で採取した主軸受グリースについて、実験室で、グリース表面の可視光反射率を計測する光学式センサ304による計測を実施した。ΔERGB値とMCD値により、2基で鉄摩耗粉過多、別の2基で給脂不良が検出された。
以上で説明した例では、ΔERGBとMCDのデータを用いてグリースの判定をしており、グリースの反射率は間接的に推定している。しかし、グリースの反射率は別途直接に測定することも可能である。2MW風力発電装置10基の発電機にグリース自動供給デバイス301を設置し、発電機グリースのドレイン303に,グリース表面の可視光反射率を計測する光学式センサ304を設置して、排出グリース表面の光反射率計測を実施した。先に図7で説明したように、新品グリースの反射率503を1.0としたときに、予め閾値を1.09と定めておき、計測したサンプルの反射率505は、閾値を超えていたため、サンプルを採取し、鉄粉濃度分析とフェログラフィ分析を実施した。その結果、鉄粉濃度は2.5%と異常な高濃度であり、フェログラフィ分析結果より、異常摩耗の兆候を確認した。
Claims (13)
- 風力発電機の機械的駆動部に供給されるグリースの監視システムであって、
入力装置、処理装置、記憶装置、および出力装置を備え、
前記入力装置は、
前記グリースの可視光反射特性を計測する光学式センサから得られる、測定データが入力され、
前記処理装置は、
前記測定データから前記グリースの物性パラメータを生成するものであり、
前記記憶装置は、
前記物性パラメータを時系列的に格納するものであり、
前記処理装置は、
時系列的な前記物性パラメータに基づいて、前記物性パラメータの監視もしくは将来的な予測を行なうものであり、
前記グリースの可視光反射特性を計測する光学式センサは、前記機械的駆動部で使用されるグリースの経路の少なくとも一部に配置されており、
前記物性パラメータは、前記グリース表面の可視光反射特性に基づいて得られるΔERGBとMCDを含み、
測定開始から所定時間経過しても前記ΔERGBとMCDが所定以上の変化を示さない場合に、給脂不良と判定することを特徴とする、
風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記グリースの可視光反射特性を計測する光学式センサは、
前記機械的駆動部で使用されるグリース表面の可視光反射特性を計測することを特徴とする、
請求項1に記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記物性パラメータは、前記グリース表面の可視光反射特性に基づいて、
金属摩耗粉,給脂不良,油分減少,の全てを識別して診断することを特徴とする、
請求項1に記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記ΔERGBの値が、前記ΔERGBとMCDが正の相関を持つ劣化曲線より大きくなる領域で、グリースへの金属摩耗粉の混入を判定し、
前記ΔERGBとMCDの値が、測定開始から所定時間経過しても前記劣化曲線上で測定開始時のΔERGBとMCDの値から所定以上離れていない場合に給脂不良と判定し、
前記ΔERGBとMCDの値が、前記劣化曲線上で測定開始時のΔERGBとMCDの値から所定以上離れた場合に油分減少と判定することを特徴とする、
請求項3に記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記物性パラメータは、前記グリース表面の可視光反射率を含むことを特徴とする、
請求項1に記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記可視光反射率の値が、所定閾値より大きくなる領域で、グリースへの金属摩耗粉の混入を判定することを特徴とする、
請求項5に記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記入力装置は、
さらに、前記風力発電機の運転パラメータが入力され、
前記処理装置は、
時系列的な前記物性パラメータと、前記運転パラメータに基づいて、前記物性パラメータの将来的な予測を行なうものである、
請求項1記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記処理装置は、
前記物性パラメータの将来的な予測を行なう際に、予め設定された閾値を前記物性パラメータが超える時間を予測するものである、
請求項1記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記出力装置は、
第1の軸に前記物性パラメータを表示し、第2の軸に時間を表示したグラフ形式で、前記物性パラメータの将来的な予測の結果を表示する、
請求項1記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記光学式センサは、
前記グリースの経路の末端付近に配置される、
請求項1記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 前記光学式センサは、
前記グリースの供給系統の排出部に配置される、
請求項1記載の風力発電機のグリースの監視システム。 - 風力発電機のグリースの監視方法であって、
前記風力発電機は光学式センサを備えた風力発電機であって、前記光学式センサが前記風力発電機の部品で使用されるグリースの反射光から光学的特性を測定するものであり、
前記光学式センサからの測定データを受信する第1のステップ、
前記測定データから前記グリースの物性パラメータを得る第2のステップ、
前記物性パラメータを記憶する第3のステップ、
前記物性パラメータに基づいて、前記物性パラメータの現在のデータを監視し、または、将来のデータを予測する第4のステップ、
を実行し、
前記物性パラメータは、前記グリース表面の可視光反射特性に基づいて得られるΔERGBとMCDを含み、
前記第4のステップでは、
前記ΔERGBの値が、前記ΔERGBとMCDが正の相関を持つ劣化曲線より大きくなる領域で、グリースへの金属摩耗粉の混入を判定し、
前記ΔERGBとMCDの値が、測定開始から所定時間経過しても前記劣化曲線上で測定開始時のΔERGBとMCDの値から所定以上離れていない場合に給脂不良と判定し、
前記ΔERGBとMCDの値が、前記劣化曲線上で測定開始時のΔERGBとMCDの値から所定以上離れた場合に油分減少と判定することを特徴とする、
風力発電機のグリースの監視方法。 - 前記第1のステップから第4のステップに加え、前記風力発電機の運転パラメータを受信する第5のステップを実行し、
前記第4のステップでは、
前記物性パラメータの過去のデータと、前記運転パラメータの過去および将来のデータ
に基づいて、前記物性パラメータの将来のデータを予測する、
請求項12記載の風力発電機のグリースの監視方法。
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