JP7252175B2 - 二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池に関する。
現在、電力を駆動力として利用するハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車等の車両では、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池が搭載されている。このような二次電池の一例として、特許文献1は、渦巻状に捲回された電極体を収容した円筒形電池を開示する。
特許第3902330号公報
しかしながら、このような円筒形電池を中心軸に沿って複数接続した場合、車両の走行時の衝撃や振動が原因で、隣接する円筒形電池の間の接続状態が不安定になるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、安定した接続状態を保つことが可能な二次電池を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る二次電池は、二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備える。凹部には、他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられる。
弾性部材は、他の二次電池の凸部を把持することができる。
弾性部材は、二次電池の中心軸方向に延在し、二次電池の半径方向に弾性的に動く複数の把持部を備えてもよい。他の二次電池の凸部が複数の把持部の間に挿入されると、複数の把持部が他の二次電池の凸部を把持することができる。
また、弾性部材は、二次電池の中心軸に沿って延在し、中央部が括れた形状としてもよい。
さらに、弾性部材は、二次電池の中心軸方向に延在した複数の湾曲プレートで構成してもよい。複数の湾曲プレートは、二次電池の中心軸に向かって湾曲しており、二次電池の半径方向に弾性的に動くことができる。
さらに、弾性部材は、凹部の底部に配置されたバネでもよい。
二次電池は、筐体に収容される。筐体は、二次電池の凸部及び凸部が設けられた側面が露出するように構成された開口と、二次電池の凸部が突出する側において、中心軸に対して垂直な方向に位置する両端部に形成された一対の通風口とを有することができる。
二次電池は、積層された電極シート及びセパレータが中心軸を中心に捲回されて構成される。電極シートの中心軸方向の端部は、二次電池の露出した側面の近傍に配置することができる。
さらに、二次電池の凸部には、二次電池の極柱を収容することができる。
さらに、二次電池の直径は、二次電池の厚さよりも大きいことが好ましい。
さらに、二次電池が収容された筐体は、他の二次電池が収容された他の筐体と隣接して配置してもよい。これらの筐体は、中心軸に沿って延在するロッドによって固定することができる。
本発明により、安定した接続状態を保つことが可能な二次電池を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る二次電池を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る二次電池を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る二次電池が収容される筐体を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る二次電池が収容される筐体を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る二次電池が収容された2つの筐体を示す斜視図である。 図5に示す断面線i-iに沿った水平断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る弾性部材の正面及び側面を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る二次電池が収容された複数の筐体が固定された状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る二次電池の筐体を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る二次電池が筐体に収容された様子を示す斜視図である。 図10に示す断面線ii-iiに沿った水平断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る複数の筐体が接続された状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る二次電池が収容された複数の筐体が固定された状態を示す斜視図である。 弾性部材の別の例の正面及び側面を示す図である。 弾性部材の他の例の正面及び側面を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1及び図2は、二次電池10を示す斜視図である。二次電池10は、円筒形状をした二次電池である。二次電池10は、積層された電極シート及びセパレータを、二次電池10の中心軸Aを中心に捲回することによって構成される。二次電池10は、凸部11と、凹部12とを備える。凸部11は、中心軸Aに沿って突出しており、他の二次電池10の凹部12に挿入される。凹部12は、二次電池10の中心軸Aに沿って形成されており、他の二次電池10の凸部11が挿入される。なお、図1及び図2に示す例では、円筒形状の凸部11及び凹部12を採用するが、凸部11及び凹部12の形状を多角形としてもよい。
図3及び図4は、二次電池10が収容される筐体20を示す斜視図である。筐体20は、開口21と、開口22と、開口23とを備える。開口21は、二次電池10の凸部11が突出するように構成される。開口21のサイズは、二次電池10の凸部11のサイズ以上となるように構成される。例えば、図3及び図4に示すように、円筒形状の凸部11を採用する場合、開口21の形状を円形とすることが好ましい。この場合、開口21の直径は、凸部11の直径以上とする。
開口22は、二次電池10が収容された複数の筐体20を相互に固定するためのロッドが挿入される開口である。図3に示す例では、4本のロッドが、それぞれ開口22に挿入され、二次電池10の中心軸Aに沿って延在するように配置される。
開口23は、二次電池10を筐体20内に収容するための開口である。開口23の直径は、二次電池10の直径以上である。
図5は、二次電池10が収容された筐体20a,20bを示す斜視図である。図5に示すように、筐体20a,20bは、中心軸Aに沿って隣接して配置される。図6は、図5に示す断面線i-iに沿った水平断面図である。二次電池10aの凹部12aには、二次電池10bの凸部11bが挿入される。二次電池10a,10bの凹部12a,12bには、他の二次電池の凸部と接触する弾性部材13a,13bが設けられる。
図7は、図6に示す弾性部材13a,13bの正面及び側面を示す図である。図7に示すように、弾性部材13a,13bは、二次電池10の中心軸A方向に延在する4つの把持部131を備える。把持部131は、二次電池10の半径方向に弾性的に動くことができる。把持部131が二次電池10a,10bの凸部11a,11bを把持していない場合、把持部131の先端部が形成する開口のサイズは、二次電池10a,10bの凸部11a,11bのサイズ以下となるように構成される。例えば、円筒形状の凸部11a,11bを採用する場合、把持部131の先端部が形成する開口の直径は、凸部11a,11bの直径以下となるように構成される。なお、図6及び図7に示す弾性部材13aは、4つの把持部131を備えるが、任意の数の把持部131を採用してもよい。
図6に示すように、二次電池10bの凸部11bが二次電池10aの弾性部材13aの把持部131の間に挿入されると、把持部131が二次電池10aの半径方向外側に開く。そして、把持部131の弾性力により、把持部131が二次電池10bの凸部11bを把持する。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る複数の筐体20が固定された状態を示す斜視図である。各筐体20には、二次電池10が収容されている。これらの筐体20は、中心軸Aに沿って、隣接して配置される。筐体20の中心軸A方向外側には、コネクタブロック30及びブラケット40が配置される。コネクタブロック30は、筐体20とブラケット40を接続する部材である。ブラケット40は、二次電池10が収容された筐体20とコネクタブロック30を基板に固定するための部材である。筐体20、コネクタブロック30及びブラケット40には、中心軸Aに沿って延在するロッド50が挿入され、ロッド50によって互いに固定される。
上述した第1の実施形態では、二次電池10は、二次電池10の中心軸Aに沿って突出した凸部11と、中心軸Aに沿って形成され、他の二次電池10の凸部11が挿入される凹部12とを備える。凹部12には、他の二次電池10の凸部11と接触する弾性部材13が設けられる。一方の二次電池10の凸部11を他方の二次電池10の凹部12に挿入することにより、一方の二次電池10の凸部11が、他方の二次電池10の凹部12に設けられた弾性部材13と接触する。これにより、二次電池10に振動や衝撃が加わった場合でも、隣接する二次電池10の接続状態を維持することができる。また、隣接する二次電池10を接続するためのバスバーが不要となる。
また、弾性部材13は、二次電池10の中心軸A方向に延在し、二次電池10の半径方向に弾性的に動く複数の把持部131を備える。他の二次電池10の凸部11を複数の把持部131の間に挿入することにより、複数の把持部131が開き、その弾性力によって他の二次電池10の凸部11を把持する。そのため、隣接する二次電池10の接続状態を確実に維持することができる。
さらに、二次電池10が収容された筐体20は、他の二次電池10が収容された他の筐体20と隣接して配置される。これらの筐体20は、中心軸Aに沿って延在するロッド50によって固定される。
上述したように、二次電池10に含まれる電極シートは、中心軸Aの周りを捲回して配置される。その結果、電極シートによって生じる膨張圧は、二次電池10の半径方向に働き、中心軸A方向には働かない。すなわち、電極シートによって生じる膨張圧によって、ロッド50の拘束力が阻害されない。そのため、中心軸Aに沿って延在するロッド50を用いて筐体20を固定することにより、筐体20全体の剛性を高めることができる。その結果、接続された複数の二次電池10が相対的に動くのを抑制することができ、隣接する二次電池10の接続状態を維持できる。
<第2の実施形態>
図9は、第2の実施形態に係る二次電池10の筐体20を示す図である。第2の実施形態では、係る筐体20は、通風機能を有する。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
筐体20は、開口22と、開口24と、開口25と、一対の脚部26と、一対の通風口27,28とを備える。開口24は、図9における前方に位置しており、二次電池10の凸部11と、凸部11が設けられた側面が露出するように構成される。開口24のサイズは、二次電池10の凸部11のサイズ以上、かつ、二次電池10の直径未満となるように構成される。
開口25は、図9における後方に位置しており、当該開口25を介して二次電池10が筐体20内に収容される。開口25のサイズは、二次電池10の直径以上となるように構成される。
一対の脚部26は、中心軸Aに対して垂直な方向に突出した部材である。一対の脚部26は、中心軸Aに延在しており、その間を冷却風が通過するように配置される。
一対の通風口27,28は、一対の脚部26の間を通過した冷却風を流すための開口である。一対の通風口27,28は、筐体20に収容された二次電池10の凸部11が突出する側において、中心軸Aに対して垂直な方向に位置する両端部に形成される。冷却風を取り込む通風口27は、一対の脚部26の間に位置する。
図10は、第2の実施形態に係る二次電池10が筐体20に収容された様子を示す斜視図である。図10に示すように、二次電池10の凸部11及び凸部11を有する面が、開口24を介して露出する。
図11は、図10に示す断面線ii-iiに沿った水平断面図である。第2の実施形態では、二次電池10の直径Dは、二次電池10の厚さThよりも大きいことが好ましい。厚さThは、凸部11及び凹部12以外の二次電池10の中心軸A方向の長さに相当する。
図11に示すように二次電池10の凸部11には、二次電池10の極柱111が収容される。一対の脚部26の間に位置する通風口27から流入した冷却風は、二次電池10の側面に沿って移動し、凸部11の周囲を通過して、通風口28から排出される。その際、冷却風と二次電池10との間で熱交換が行われる。具体的には、図11に示すように、二次電池10a,10bの凸部11a,11b及び凸部11a,11bが設けられた側面と、冷却風との間で熱交換が行われる。また、二次電池10a,10bの当該側面の反対側の側面、すなわち、凹部12a,12bが形成された側面と、冷却風との間でも熱交換が行われる。
図12は、第2の実施形態に係る複数の筐体20が接続された状態を示す斜視図である。第2の実施形態に係るコネクタブロック30は、一対の脚部31を備える。一対の脚部31は、中心軸Aに対して垂直な方向に突出した部材である。一対の脚部31は、その間を冷却風が流れるように配置される。
図13は、第2の実施形態に係る二次電池10が収容された複数の筐体20が固定された状態を示す斜視図である。第2の実施形態に係るブラケット40は、冷却風を取り込むための通風口60を備える。冷却風は、通風口60を介してコネクタブロック30の一対の脚部31の間を流れ、筐体20の通風口27を介して筐体20内に流入する。
第2の実施形態では、筐体20は、二次電池10の凸部11及び当該凸部11が設けられた側面が露出するように構成された開口24と、二次電池10の凸部11が突出する側において、中心軸Aに対して垂直な方向に位置する両端部に形成された一対の通風口27,28とを有する。
複数の二次電池10を隣接して配置した場合、隣接する二次電池10の間に熱が籠り易い。第2の実施形態では、通風口27から流入した冷却風が、二次電池10の側面と凸部11の周囲を通過して通風口28から排出されるため、二次電池10の側面及び凸部11を冷却することができる。
また、二次電池10は、上述したように、積層された電極シート及びセパレータが中心軸Aを中心に捲回されて構成される。そのため、図11に示すように、二次電池10の内部において、捲回された電極シートの中心軸A方向の端部が、二次電池10の露出した側面の近傍に配置される。この構成では、二次電池10の露出した側面と電極シートとの間にセパレータが配置されない。これにより、通風口27から流入した冷却風が、二次電池10の露出した側面付近を通過する際に、電極シートを効果的かつ効率的に冷却することができる。
さらに、二次電池10の凸部11には、二次電池10の極柱111が収容される。これにより、通風口27から流入した冷却風が、二次電池10の凸部11の周囲を通過する際に、発熱体である極柱111を効果的かつ効率的に冷却することができる。
二次電池10の直径は、二次電池10の厚さよりも大きい。このように、凸部11が設けられた側面の表面積を大きくすることにより、二次電池10を効果的かつ効率的に冷却することができる。
<その他の実施形態>
図14は、二次電池10の凹部12に設けられる弾性部材13の別の例の正面及び側面を示す図である。弾性部材13は、二次電池10の中心軸Aに沿って延在し、中央部が括れた形状をしている。弾性部材13の中央部は、二次電池10の半径方向に弾性的に動くことができる。弾性部材13の中央部の開口のサイズは、二次電池10の凸部11のサイズ以下となるように構成される。
隣接する他の二次電池10の凸部11を二次電池10の弾性部材13内に挿入すると、弾性部材13の中央部が二次電池10の半径方向外側に移動し、弾性部材13の弾性力により、弾性部材13が、他の二次電池10の凸部11を把持する。これにより、隣接する二次電池10の接続状態を確実に維持することができる。
図15は、二次電池10の凹部12に設けられる弾性部材13の他の例の正面及び側面を示す図である。弾性部材13は、二次電池10の中心軸A方向に延在した4つの湾曲プレート132で構成される。湾曲プレート132は、二次電池10の中心軸Aに向かって湾曲しており、二次電池10の半径方向に弾性的に動くことができる。湾曲プレート132が形成する最小の開口のサイズは、二次電池10の凸部11のサイズ以下となるように構成される。なお、図15に示す弾性部材13は、4つの湾曲プレート132を備えるが、2以上の任意の数の湾曲プレート132を採用してもよい。
隣接する他の二次電池10の凸部11を二次電池10の弾性部材13内に挿入すると、弾性部材13の湾曲プレート132が二次電池10の半径方向外側に移動し、湾曲プレート132の弾性力によって、湾曲プレート132が、他の二次電池10の凸部11を把持する。これにより、隣接する二次電池10の接続状態を確実に維持することができる。
また、他の実施形態では、二次電池10の凹部12に設けられる弾性部材13は、二次電池10の中心軸Aに沿って延在したバネとすることができる。他の二次電池10の凸部が二次電池10の凹部12に挿入されることにより、凹部12の底部に設けられたバネが、他の二次電池10の凸部と接触し、これらの二次電池10が接続される。二次電池10の凹部12内に設置されたバネは、中心軸Aに沿って伸縮できるため、隣接する二次電池10の接続状態を確実に維持することができる。
さらに、上述した実施形態では、円筒形の二次電池を採用するが、他の実施形態では、楕円筒形の二次電池を採用することができる。この場合、楕円筒形の二次電池の長径又は短径は、二次電池の厚さ以上とすることが好ましい。
本発明は上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10,10a,10b 二次電池
11,11a,11b 凸部
12,12a,12b 凹部
13,13a,13b 弾性部材
131 把持部
132 湾曲プレート
20,20a,20b 筐体
21~25 開口
26 脚部
27,28 通風口
30 コネクタブロック
31 脚部
40 ブラケット
50 ロッド
60 通風口
A 中心軸

Claims (9)

  1. 二次電池であって、
    前記二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、
    前記中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備え、
    前記凹部には、前記他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられ
    前記弾性部材は、前記他の二次電池の凸部を把持し、
    前記弾性部材は、前記二次電池の中心軸方向に延在し、前記二次電池の半径方向に弾性的に動く複数の把持部を備えており、
    前記他の二次電池の凸部が前記複数の把持部の間に挿入されると、前記複数の把持部が前記他の二次電池の凸部を把持する
    二次電池。
  2. 二次電池であって、
    前記二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、
    前記中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備え、
    前記凹部には、前記他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられ、
    前記弾性部材は、前記他の二次電池の凸部を把持し、
    前記弾性部材は、前記二次電池の前記中心軸に沿って延在し、中央部が括れた形状をしている、次電池。
  3. 二次電池であって、
    前記二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、
    前記中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備え、
    前記凹部には、前記他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられ、
    前記弾性部材は、前記他の二次電池の凸部を把持し、
    前記弾性部材は、前記二次電池の心軸方向に延在した複数の湾曲プレートで構成されており、
    前記複数の湾曲プレートは、前記二次電池の前記中心軸に向かって湾曲しており、前記二次電池の半径方向に弾性的に動く、次電池。
  4. 二次電池であって、
    前記二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、
    前記中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備え、
    前記凹部には、前記他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられ、
    前記弾性部材は、前記凹部の底部に配置されたバネである、次電池。
  5. 二次電池であって、
    前記二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、
    前記中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備え、
    前記凹部には、前記他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられ、
    前記二次電池は、筐体に収容され、
    前記筐体は、
    前記二次電池の凸部及び前記凸部が設けられた側面が露出するように構成された開口と、
    前記二次電池の凸部が突出する側において、前記中心軸に対して垂直な方向に位置する両端部に形成された一対の通風口とを有する、次電池。
  6. 前記二次電池は、積層された電極シート及びセパレータが前記中心軸を中心に捲回されて構成されており、
    前記二次電池の中心軸方向における前記電極シートの部は、前記二次電池の露出した前記側面の近傍に配置される、請求項に記載の二次電池。
  7. 前記二次電池の凸部には、前記二次電池の極柱が収容される、請求項又はに記載の二次電池。
  8. 前記二次電池の直径は、前記二次電池の厚さよりも大きい、請求項のいずれか1項に記載の二次電池。
  9. 二次電池であって、
    前記二次電池の中心軸に沿って突出した凸部と、
    前記中心軸に沿って形成され、他の二次電池の凸部が挿入される凹部とを備え、
    前記凹部には、前記他の二次電池の凸部と接触する弾性部材が設けられ、
    前記二次電池は、積層された電極シートが前記中心軸を中心に捲回されて構成されており、
    前記二次電池が収容された筐体が、前記他の二次電池が収容された他の筐体と隣接して配置され、
    これらの前記筐体は、前記中心軸に沿って延在するロッドによって固定される、次電池。
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