JP7251465B2 - インテークマニホールド - Google Patents

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Description

本発明はインテークマニホールドに関する。
内燃機関の複数の気筒に吸気を導入するインテークマニホールドは、サージタンク、およびサージタンクと内燃機関の気筒との間に接続される複数の吸気通路を有する(特許文献1など)。複数の吸気通路を通じて各気筒に吸気を分配する。
特開2018-200038号公報
しかし従来の技術では吸気の流れが偏り、吸気の分配が困難なことがある。そこで吸気を分配することが可能なインテークマニホールドを提供することを目的とする。
上記目的は、サージタンクと、前記サージタンクよりも吸気の下流側に位置し、前記サージタンクおよび内燃機関に接続される複数の吸気通路と、を具備し、前記サージタンクの内壁のうち、前記複数の吸気通路の上流部の壁と連続する部分は面部を有し、前記面部は、前記吸気通路の上流部の壁に比べて窪んでおり、複数の前記面部は、前記サージタンクへの吸気の入口に近い方から遠い方へと広がるテーパ形状を形成するインテークマニホールドによって達成できる。
吸気を分配することが可能なインテークマニホールドを提供できる。
図1(a)は第1実施形態に係る吸気装置を例示する斜視図であり、図1(b)は吸気装置を例示する正面図である。 図2は比較例に係る吸気装置を例示する斜視図である。 図3は第2実施形態に係る吸気装置を例示する正面図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本実施形態の吸気装置について説明する。図1(a)は第1実施形態に係る吸気装置100を例示する斜視図であり、図1(b)は吸気装置100を例示する正面図である。
吸気装置100は、インテークマニホールド10、スロットルバルブ12(図1(a)では不図示)を備え、内燃機関14に吸気を導入する。インテークマニホールド10は例えば樹脂で形成され、吸気通路20、サージタンク22、複数の吸気通路24a~24dを有する。吸気は吸気通路20、サージタンク22を流れ、吸気通路24a~24dのいずれかを通じて内燃機関14に流入する。内燃機関14は例えば四気筒のガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンなどである。
吸気通路20はX軸方向からZ軸方向にかけて湾曲し、一端がサージタンク22に接続される。スロットルバルブ12は吸気通路20の内部に設けられている。吸気通路20の上流側には不図示のエアクリーナなどが設けられてもよい。
図1(b)ではインテークマニホールド10を透視し、内燃機関14を省略している。図1(b)に示すようにスロットルバルブ12は弁軸13および弁体15を有する。スロットルバルブ12の弁軸13はY軸方向に延伸し、吸気通路24a~24dの配列方向であるX軸方向に直交する。弁体15が弁軸13を回転軸として回転することで、吸気の流量が調整される。この例においては弁軸13はY軸方向に延伸するが、X軸方向に延伸してもよい。
サージタンク22の長手方向はX軸方向であり、短手方向はY軸方向である。サージタンク22の-Z側の壁に吸気通路20が接続される。接続部分がサージタンク22への吸気の入口25となる。4つの吸気通路24a~24dがX軸方向に並ぶ。吸気通路24a~24dそれぞれの一端はサージタンク22の+Y側の壁に接続され、他端は内燃機関14に接続される。吸気通路24a~24dのそれぞれが内燃機関14の1つの気筒に接続される。
サージタンク22の外側であって吸気通路24aと吸気通路24bとの間の部分、吸気通路24bと吸気通路24cとの間の部分、および吸気通路24cと吸気通路24dとの間の部分に凹部26が設けられている。インテークマニホールド10と内燃機関14とを締結するためにボルト28を用いる。ボルト28の締結に用いる工具の軌道は図1(a)に点線で示すようにY軸方向に延伸する。凹部26が当該軌道にあたるため工具を利用してボルト28を締結することができる。ボルト28によって固定することで、シール性を確保することができる。
サージタンク22の+Z側の壁のうち、上流側(入口25に近い側)に、下側に窪んだ面部30a~30dが設けられている。サージタンク22のうち吸気通路24aに対向する部分の壁に面部30aが設けられている。サージタンク22のうち吸気通路24bに対向する部分の壁に面部30bが設けられている。サージタンク22のうち吸気通路24cに対向する部分の壁に面部30cが設けられている。サージタンク22のうち吸気通路24dに対向する部分の壁に面部30dが設けられている。面部30a~30dのZ軸方向の幅は、凹部26における幅と滑らかにつながる。面部30a~30dはそれぞれ斜面を形成する。
図1(b)に示すように面部30bおよび30cは、面部30aおよび30dに比べて入口25に近い側に位置する。点線L1およびL2は面部に沿う仮想の線分である。点線L1に示すように面部30aの延伸方向は、面部30bの延伸方向に一致する。面部30aおよび面部30bは、入口25から-X側にかけて+Z軸方向に傾斜する。点線L2に示すように面部30cの延伸方向は、面部30dの延伸方向に一致する。面部30cおよび30dは、入口25から+X側にかけて+Z軸方向に傾斜する。点線L1およびL2で示すように、4つの面部30a~30dは入口25から広がるテーパ形状を形成する。
図2は比較例に係る吸気装置100Cを例示する斜視図である。吸気装置100Cのサージタンク22に内側に窪む面部は設けられていない。他の構成は実施形態と同じである。スロットルバルブ12の弁軸13はY軸方向に延伸する。このため弁軸13がX軸方向に延伸する場合に比べて、スロットルバルブ12の開度に応じて吸気の流れが偏りやすい。
例えばスロットル開度が大きい場合、遠心力によって吸気は吸気通路20の湾曲部分の外側に沿い、吸気通路24aおよび24bに流れやすく、吸気通路24cおよび24dに流れにくい。スロットル開度が小さい場合、吸気は湾曲部分の内側に偏り、吸気通路24cに流れやすく、他の吸気通路に流れにくい。
一方、第1実施形態によれば、いかなるスロットル開度においても、吸気は吸気通路20を流れて入口25からサージタンク22の内部に流入し、面部30bおよび30cに衝突し、拡散する。これにより吸気の流れが4つの吸気通路24a~24dに分散される。したがって4つの吸気通路24a~24d、およびこれらに接続される内燃機関14の4つの気筒に吸気を分配することができる。
スロットルバルブ12の弁軸13はY軸方向に延伸し、吸気通路24a~24dの配列方向であるX軸方向に直交する。第1実施形態ではサージタンク22に面部30bおよび30cに吸気を衝突させることで、吸気を複数の吸気通路24a~24dに分配する。弁軸13は、吸気通路24a~24dの配列方向であるX軸方向と交差して延伸してもよいし、X軸方向に延伸してもよい。弁軸13の延伸方向に関わらず、吸気をロバストに分配することができる。また、スロットルバルブ12の弁体15の回転方向は弁軸13に対して時計回りでも反時計回りでもよい。回転方向に関わらず空気を分配することができる。
スロットルバルブ12は弁軸13を中心に時計回りに開閉してもよいし、反時計回りに開閉してもよい。いずれの場合でもインテークマニホールド10を共通して用いることができる。インテークマニホールド10の設計を変更しなくてよいため、設計コストの増加を抑制することができる。
内燃機関14は四気筒エンジンであるため、サージタンク22より下流側に4つの吸気通路24a~24dが設けられる。サージタンク22には例えば吸気通路24a~24dに対応して4つの面部30a~30dを設ける。内燃機関14の気筒の数に応じて吸気通路および面部の数は変更してもよい。面部の数は気筒および吸気通路の数と同じでもよいし、異なってもよい。
吸気の分配のためには、サージタンク22のうち吸気通路24a~24dのうち少なくとも1つに対向し、かつ入口25とZ軸方向に対向する位置に面部を設けることが有効である。図1(b)の例では面部30bが吸気通路24bおよび入口25に対向する。スロットル開度が大きければ吸気は吸気通路20の外周側に多く流れ、面部30bに衝突する。スロットル開度が小さければ吸気は吸気通路20の内周側に多く流れ、面部30cに衝突する。このため、スロットル開度によりサージタンク22に流入する流れが変わる場合でも、ロバストに空気を分散させることができる。
サージタンク22に4つの面部30a~30dを設けることで吸気の圧力損失を抑制することができる。図1(b)に示すように、面部30aおよび30bは点線L1に沿って同じ方向に延伸する。面部30cおよび30dは点線L2に沿って同じ方向に延伸する。吸気が各吸気通路へと滑らかに流れるため、圧力損失が抑制される。内燃機関14の気筒ごとの圧損の差が小さく、気筒間で吸気の圧力が均一に近くなる。
図1(a)および図1(b)に示すようにサージタンク22の外側にはボルト締結用の凹部26が形成されており、凹部26と面部が交互に並ぶ。凹部26が設けられない場合、サージタンク22を横断し、4つの吸気通路24a~24dに対向する1つの面部を設けてもよい。
(第2実施形態)
図3は第2実施形態に係る吸気装置110を例示する正面図である。吸気通路21は、第1実施形態の吸気通路20とは反対側に湾曲する。他の構成は第1実施形態と同じである。吸気通路21の形状に応じて、第1実施形態に比べ、第2実施形態における吸気の流れる方向は変化する。第2実施形態によれば、サージタンク22に面部30a~30dが設けられているため、吸気を複数の吸気通路24a~24dに分配することができる。
第1実施形態および第2実施形態とは吸気通路の形状を変え、吸気の流れが変化しても、吸気を分配することができる。したがって吸気装置のレイアウトを変更しても、安定した吸気の供給が可能である。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 インテークマニホールド
12 スロットルバルブ
13 弁軸
14 内燃機関
15 弁体
20、21、24a~24d 吸気通路
22 サージタンク
25 入口
26 凹部
28 ボルト
30a~30d 面部
100、110 吸気装置

Claims (1)

  1. サージタンクと、
    前記サージタンクよりも吸気の下流側に位置し、前記サージタンクおよび内燃機関に接続される複数の吸気通路と、を具備し、
    前記サージタンクの内壁のうち、前記複数の吸気通路の上流部の壁と連続する部分は面部を有し、
    前記面部は、前記吸気通路の上流部の壁に比べて窪んでおり、
    複数の前記面部は、前記サージタンクへの吸気の入口に近い方から遠い方へと広がるテーパ形状を形成するインテークマニホールド。
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