JP2017166371A - 内燃機関 - Google Patents

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water
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素成 鎗野
Motonari Yarino
素成 鎗野
航平 小玉
Kohei Kodama
航平 小玉
里志 津田
Satoshi Tsuda
里志 津田
慎太郎 内海
Shintaro Utsumi
慎太郎 内海
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

【課題】各気筒に供給される水の過不足が生じることを抑制しつつ、吸気通路に噴射される水の微粒化を促進する。
【解決手段】複数の気筒と、隔壁によって隔てられ各気筒に夫々接続される複数の分岐通路20を備える吸気通路2であって隔壁の上流側端部2Aよりもさらに上流側では各気筒で共有される共有通路26を備える吸気通路2と、各気筒に夫々接続される吸気通路20に夫々設けられ吸気通路20に水を噴射する水噴射弁5と、を備える内燃機関において、水噴射弁5の夫々において、該水噴射弁5からの水の噴霧5Aの中心軸5Bが吸気通路20の上流側に向い、且つ、該水噴射弁5からの水の噴霧5Aの中心軸5Bと吸気通路20の内壁面との交点5Cが隔壁の上流側端部2Aよりも下流側になるように水噴射弁5を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に関する。
内燃機関の吸気通路内に水を噴射する水噴射弁を配置することが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−125407号公報 特開2014−062548号公報
水噴射弁から水を噴射したとしても、微粒化が促進されなければ水の気化潜熱を有効に活用ことが困難になる。また、水が蒸発せずに気筒壁面に付着して潤滑油中に水が混入すると、潤滑油の潤滑性能が低下する虞がある。したがって、水噴射弁から噴射する水の微粒化が望まれる。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、各気筒に供給される水の過不足が生じることを抑制しつつ、吸気通路に噴射される水の微粒化を促進することにある。
上記課題を解決するために、複数の気筒と、隔壁によって隔てられ各気筒に夫々接続される複数の分岐通路を備える吸気通路であって前記隔壁の上流側端部よりもさらに上流側では各気筒で共有される共有通路を備える吸気通路と、前記各気筒に夫々接続される吸気通路に夫々設けられ前記吸気通路に水を噴射する水噴射弁と、を備える内燃機関において、前記水噴射弁の夫々において、該水噴射弁からの水の噴霧の中心軸が前記吸気通路の上流側に向い、且つ、該水噴射弁からの水の噴霧の中心軸と前記吸気通路の内壁面との交点が前記隔壁の上流側端部よりも下流側になるように前記水噴射弁を構成する。
本発明によれば、各気筒に供給される水の過不足が生じることを抑制しつつ、吸気通路に噴射される水の微粒化を促進することができる。
実施例に係る内燃機関の吸気マニホールドの概略構成を示す縦断面図である。 実施例に係る内燃機関の吸気マニホールドの概略構成を示す横断面図である。 衝突角度AN(deg)と、ウェーバー数WEとの関係を示した図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨
のものではない。
<実施例>
図1は、本実施例に係る内燃機関1の吸気マニホールド2の概略構成を示す縦断面図である。また、図2は、本実施例に係る内燃機関1の吸気マニホールド2の概略構成を示す横断面図である。内燃機関1は車両に搭載される。本実施例に係る内燃機関1は、ガソリンエンジン及びディーゼルエンジンの何れであってもよい。本実施例では3つの気筒を有する内燃機関を例に説明するが、気筒の数は3つに限らず、2つ以上の気筒を有する内燃機関であれば良い。図1及び図2における矢印は、吸気の流れる方向を示している。
吸気マニホールド2の上流側は吸気管3に接続され、吸気マニホールド2の下流側は分岐部2Aにおいて3つの通路に分岐して内燃機関1に接続されている。なお、分岐部2Aから分岐後の夫々の通路を、第一分岐通路21、第二分岐通路22、第三分岐通路23と称する。第一分岐通路21は図示しない1番気筒に接続される通路であり、第二分岐通路22は図示しない2番気筒に接続される通路であり、第三分岐通路23は図示しない3番気筒に接続される通路である。第一分岐通路21と第二分岐通路22とは第一隔壁24で隔てられている。また、第二分岐通路22と第三分岐通路23とは第二隔壁25で隔てられている。したがって、第一隔壁24及び第二隔壁25の上流側端部に分岐部2Aが形成されているといえる。第一隔壁24及び第二隔壁25の上流側端部(すなわち、分岐部2A)よりもさらに上流側には、各気筒で共有される共有通路26が形成されている。吸気マニホールド2と吸気管3との接続部には吸気管3の通路断面積を調整するスロットル4が設けられている。なお、第一分岐通路21、第二分岐通路22、第三分岐通路23を区別しない場合には単に分岐通路20という。
第一分岐通路21には、該第一分岐通路21内に水を噴射する第一水噴射弁51が設けられ、第二分岐通路22には、該第二分岐通路22内に水を噴射する第二水噴射弁52が設けられ、第三分岐通路23には、該第三分岐通路23内に水を噴射する第三水噴射弁53が設けられている。なお、第一水噴射弁51、第二水噴射弁52、第三水噴射弁53を区別しない場合には単に水噴射弁5という。水噴射弁5は図示しないECUにより制御される。なお、本実施例においては吸気マニホールド2に形成されている分岐通路20及び共有通路26が、本発明における吸気通路に相当する。
水噴射弁5は、吸気マニホールド2における吸気の流れの上流側、すなわち、吸気マニホールド2の内燃機関1側ではなく吸気管3側に向けて水が噴射されるように設置する。このため、水噴射弁5からの水の噴霧5Aの中心軸5Bが分岐通路20の上流側に向かっている。この場合、噴霧5Aの中心軸5Bと、分岐通路20の中心軸20Aとのなす角(以下、衝突角度ANともいう。)が、0度よりも大きく90度よりも小さな角度となるように、水噴射弁5が構成される。
さらに、水噴射弁5から噴射される水の噴霧5Aの中心軸5Bと、分岐通路20の内壁面との交点5Cが、分岐部2Aよりも下流側(すなわち、吸気マニホールド2における内燃機関1側)に位置するように、水噴射弁5を構成する。すなわち、第一水噴射弁51から噴射される水の噴霧5Aの中心軸5Bと、第一分岐通路21の内壁面との交点5Cが、第一隔壁24の上流側端部よりも下流側に位置し、第二水噴射弁52から噴射される水の噴霧5Aの中心軸5Bと、第二分岐通路22の内壁面との交点5Cが、第一隔壁24の上流側端部及び第二隔壁25の上流側端部よりも下流側に位置し、第三水噴射弁53から噴射される水の噴霧5Aの中心軸5Bと、第三分岐通路23の内壁面との交点5Cが、第二隔壁25の上流側端部よりも下流側に位置するように、第一水噴射弁51、第二水噴射弁52、第三水噴射弁53を構成している。
このように吸気の流れの上流側に向かって水が噴射されるように水噴射弁5を構成することにより、水噴射弁5から噴射される水と吸気との相対速度を大きくすることができる。これにより、水の微粒化を促進させることができる。また、水噴射弁5から噴射される水の噴霧5Aの中心軸5Bと、分岐通路20の内壁面との交点5Cが、分岐部2Aよりも下流側に位置することにより、各水噴射弁5から噴射された水が、他の水噴射弁5が備わる分岐通路20に流入することを抑制できる。これにより、各気筒において水の過不足が生じることを抑制できる。
ここで、図3は、衝突角度AN(deg)と、ウェーバー数WEとの関係を示した図である。ウェーバー数WEは、慣性力を表面張力で除算した値であって、以下の式で示される。
WE=慣性力/表面張力=DE×LE×VE/TE
ただし、WEはウェーバー数、DEは液滴密度、LEは代表長さ、VEは代表速度、TEは表面張力である。
衝突角度ANが小さいほど、ウェーバー数WEが大きくなり、水の微粒化の効果が高い。したがって、本実施例では、水噴射弁5から噴射される水の噴霧5Aの中心軸5Bと、分岐通路20の内壁面との交点5Cが、分岐部2Aよりも下流側となる範囲で、衝突角度ANをより小さくすることが好ましい。
以上説明したように本実施例によれば、水噴射弁5から噴射された水の微粒化を促進させることにより、吸気温度及び気筒内温度を低下させることができる。これにより、ノッキングの発生を抑制できる。また、潤滑油に水が混入することを抑制できるため、潤滑性能が低下することを抑制できる。さらに、排気の温度を低減させることができるため、排気系部材の過熱を抑制できる。また、夫々の気筒に対応する水噴射弁5から噴射される水が、異なる気筒に供給されることが抑制されるため、各気筒において水の過不足が生じることを抑制できる。したがって、水噴射の効果が低下することを抑制できる。
なお、水噴射弁5が複数の噴孔を有する場合には、夫々の噴霧5Aにおいて上述の条件が夫々成立するように水噴射弁5を構成してもよく、全噴霧の中心となり得る1つの軸を噴霧の中心軸5Bと考えて該1つの軸において上述の条件が成立するように水噴射弁5を構成してもよい。
1 内燃機関
2 吸気マニホールド
2A 分岐部
3 吸気管
4 スロットル
5 水噴射弁
5A 噴霧
5B 中心軸
5C 交点
20 分岐通路
20A 中心軸
21 第一分岐通路
22 第二分岐通路
23 第三分岐通路
24 第一隔壁
25 第二隔壁
26 共有通路
51 第一水噴射弁
52 第二水噴射弁
53 第三水噴射弁

Claims (1)

  1. 複数の気筒と、
    隔壁によって隔てられ各気筒に夫々接続される複数の分岐通路を備える吸気通路であって前記隔壁の上流側端部よりもさらに上流側では各気筒で共有される共有通路を備える吸気通路と、
    前記各気筒に夫々接続される吸気通路に夫々設けられ前記吸気通路に水を噴射する水噴射弁と、
    を備える内燃機関において、
    前記水噴射弁の夫々において、該水噴射弁からの水の噴霧の中心軸が前記吸気通路の上流側に向い、且つ、該水噴射弁からの水の噴霧の中心軸と前記吸気通路の内壁面との交点が前記隔壁の上流側端部よりも下流側になるように前記水噴射弁を構成する内燃機関。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019041944A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社ソフイア 遊技機
JP2019041938A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社ソフイア 遊技機
JP2019041942A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社ソフイア 遊技機

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