JP7250367B2 - カーテンユニットのロック構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用日除け装置を構成するケースに取り付け可能なカーテンユニットのロック構造に関し、より詳細には、カーテンユニットを収納するケースに、前記カーテンユニットを取り付けるまでの間、付勢部材であるコイルばねの巻きが戻らないようにするためのロック構造に関するものである。
従来の車両用日除け装置に用いられるカーテンユニットとして、本出願人が先にした特許文献1に記載されるものがあった。
カーテンユニットは、筒状の巻取シャフトと、巻取シャフトに巻かれるカーテンと、カーテンを巻き取り方向に付勢する付勢部材と、ケースに取り付け可能とされるとともに、巻取シャフトの軸線方向における一端側の方向に配設されて軸部を有するフロントホルダと、巻取シャフトの軸線方向における一端側において、巻取シャフトに取り付けられるとともに、軸部の外側に回動可能に嵌められ軸受となるブッシュと、ケースに取り付け可能とされるとともに、巻取シャフトの軸線方向における他端側に取り付けられるリアホルダと、巻取シャフト内で、巻取シャフトの軸線方向に沿って摺動可能、かつ、巻取シャフトの回転に追従可能なスライダと、を備え、付勢部材としてのコイルばねは、軸部とスライダとを架け渡すように配設されていた。
車両用日除け装置の組み立てでは、ケースがないサブアッシイとしてのカーテンユニットで顧客に納入することがよくある。その場合、顧客側で外装ケースを用意して組み付けることになるが、輸送費低減の目的で行うことが多い。その際、サブアッシイのコイルばねは、設定トルクまでカーテンを巻いた状態で送ることが多い。
そのため、輸送中に巻きが戻らないように、図12の(A)、(B)に示すように、フロントホルダ230の軸部232に図示しない上下方向に貫通する挿通孔を、軸受となるブッシュ240に、中心軸と直交する方向に貫通する挿通孔242を形成し、金属製のワイヤピン310を挿通可能とし、フロントホルダ230の軸部232に軸受となるブッシュ240を嵌めた状態で、各挿通孔にワイヤピン310を挿通して回転を止めることが行われている。ワイヤピン310は、クリップ構造として抜け止めを防止可能としている。
そして、カーテンユニット215をケース220にタッピングねじ(図4のねじ35参照)で取り付け後に、ワイヤピン310を外して、車両用日除け装置210として完成させる。
特開2019-105089号公報
しかし、上記のロックの構造では、ブッシュ240の挿通孔242は、部品の金型構造が複雑化して高額になるため、周方向において、180度間隔(0.5回転)で二つしか形成されず、ロックさせる角度の自由度が低く、カーテンの巻きムラを生じさせていた(カーテンユニットの使用回転数を仮に7回とすると、0.5回転は約7%の巻きムラとなる)。
本発明は、上記事情に鑑み、挿通孔、係止孔(挿通孔)の加工をしやすくさせたうえで、ロックさせる角度の自由度を向上させることができるカーテンユニットのロック構造を提供することを目的とする。さらには、カーテンの巻きムラを小さくするカーテンユニットのロック構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、車両用日除け装置を構成するケースに取り付け可能なカーテンユニットのロック構造であって、
前記カーテンユニットは、
筒状の巻取シャフトと、
前記巻取シャフトに巻かれるカーテンと、
前記カーテンを巻き取り方向に付勢する付勢部材と、
前記ケースに取り付け可能とされるとともに、前記巻取シャフトの軸線方向における一端側の方向に配設されて軸部を有する取付ホルダと、
前記巻取シャフトの軸線方向における一端側において、前記巻取シャフトに取り付けられるとともに、前記軸部の外側に回動可能に嵌められ軸受となるブッシュと、
前記巻取シャフト内で、前記巻取シャフトの回転に追従可能なスライダと、
を備え、
前記巻取シャフトの軸線方向における他端側において、前記ケースに回動可能に取り付け可能とされ、
前記付勢部材は、前記軸部と前記スライダとを架け渡すように配設され、
前記取付ホルダには、前記軸部と連設される取付部に、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って挿通孔が配設され、
前記ブッシュには、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って前記挿通孔と連通可能な係止孔が、前記巻取シャフトの軸線の同心円周上に配設され、
前記挿通孔と前記係止孔とを連通させた状態で、前記挿通孔と前記係止孔にロックピンを挿入させることで、前記巻取シャフトが回転しないようにロックされ
前記ロックピンが、一対の挿入部と前記挿入部の一端どうしを連結する連結部とを有し、
前記挿通孔が、二つ配設され、
前記係止孔が、等間隔に三つ以上配設されている。
これによれば、挿通孔と係止孔とを巻取シャフトの軸線方向に沿って配設することで、従来のブッシュの成形金型の構造に対して、比較的単純な構造にすることが可能となり、係止孔の穴を増やしても、金型費用が比較的大きな増加にはならず、ロックさせる角度の自由度を向上させることができる。また、係止孔を、等間隔に三つ以上配設する構成とすることで、ロックさせる角度を増やすことができるので、カーテンの巻きムラを小さくすることができる。
また、前記取付ホルダは、前記ケースにねじを介して取り付けられる構成とされ、
前記ロックピンは、前記取付ホルダの、前記ねじが螺合される位置の近傍に配される。
これによれば、取付ホルダをケースに取り付けるときに、ロックピンを視認可能とする、ねじとロックピンが干渉する構成として、ロックピンの取り外し忘れを防止することができる。
また、前記取付ホルダには、前記ロックピンの連結部と係合して、前記ロックピンの前記巻取シャフトの軸線方向における移動を規制する係合部が配設されている。
これによれば、ロックピンが輸送途中に抜けてしまうことを防止することにより、カーテンの巻きが戻ることを防止することができる。
また、車両用日除け装置を構成するケースに取り付け可能なカーテンユニットのロック構造であって、
前記カーテンユニットは、
筒状の巻取シャフトと、
前記巻取シャフトに巻かれるカーテンと、
前記カーテンを巻き取り方向に付勢する付勢部材と、
前記ケースに取り付け可能とされるとともに、前記巻取シャフトの軸線方向における一端側の方向に配設されて軸部を有する取付ホルダと、
前記巻取シャフトの軸線方向における一端側において、前記巻取シャフトに取り付けられるとともに、前記軸部の外側に回動可能に嵌められ軸受となるブッシュと、
前記巻取シャフト内で、前記巻取シャフトの回転に追従可能なスライダと、
を備え、
前記巻取シャフトの軸線方向における他端側において、前記ケースに回動可能に取り付け可能とされ、
前記付勢部材は、前記軸部と前記スライダとを架け渡すように配設され、
前記取付ホルダには、前記軸部と連設される取付部に、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って挿通孔が配設され、
前記ブッシュには、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って前記挿通孔と連通可能な係止孔が、前記巻取シャフトの軸線の同心円周上に配設され、
前記挿通孔と前記係止孔とを連通させた状態で、前記挿通孔と前記係止孔にロックピンを挿入させることで、前記巻取シャフトが回転しないようにロックされ、
前記取付ホルダの前記取付部は、
前記ケースに取り付けられる底壁と、
前記底壁の前記巻取シャフトの軸線方向に直交する方向における両端部から、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って延びる一対の縦壁と、
前記底壁から立設されるとともに、前記一対の縦壁を前記巻取シャフトの軸線方向に直交する方向において連結し、前記軸部及び前記挿通孔が配設される軸壁と、
を有し、
前記ロックピンが、一対のピン部と、一対の前記ピン部の一端どうしを接続する接続部と、
を有し、
前記ピン部の一方が、前記挿通孔と前記係止孔に挿入可能とされ、
他方の前記ピン部の前記接続部とは反対側には、前記縦壁、又は、前記軸壁、に係止可能な返し部が配設され、
前記返し部が、一方の前記縦壁、又は、前記軸壁、に係止されることで、前記ロックピンの前記巻取シャフトの軸線方向における移動が規制される。
このような構成としても、ロックさせる角度の自由度を向上させることができるとともに、ロックピンが輸送途中に抜けてしまうことを防止することにより、カーテンの巻きが戻ることを防止することができる。
また、前記ロックピンが、弾性変形可能とされ、
前記接続部の長さと、前記挿通孔から前記縦壁の外面までの長さと、が略同一に形成されている。
これによれば、他方のピン部を、縦壁の外面に沿わせて配することが可能となるので、ロックピンが抜けてしまうことを防止することに寄与する。
本発明の第一の実施形態のカーテンユニットのロック構造を備える車両用日除け装置の左前側からみた斜視図である。 同実施形態の正面図である。 同実施形態の部分平面図である。 同実施形態の左前側からみた部分斜視図である。 同実施形態の左後側からみた部分斜視図である。 ロック構造の平面断面図である。 ロック構造の左後側からみた部分分解斜視図である。 ロック構造の左前側からみた部分分解斜視図である。 車両用日除け装置の左前側からみた分解斜視図である。 カーテンユニットがロックされた状態の左前側からみた斜視図である。 カーテンユニットをケースに取り付けるときの左前側からみた斜視図である。 従来のカーテンユニットのロック構造の、(A)は左後側からみた部分斜視図であり、(B)は左前側からみた部分分解斜視図である。 本発明の第二の実施形態のカーテンユニットのロック構造を備える車両用日除け装置の正面図である。 同実施形態の部分平面図である。 同実施形態の左前側からみた部分斜視図である。 同実施形態の左後側からみた部分斜視図である。 ロック構造の平面断面図である。 ロック構造の左後側からみた部分分解斜視図である。 ロック構造の左前側からみた部分分解斜視図である。
本発明のカーテンユニットのロック構造を備えた車両用日除け装置の第一の実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明では、各図面の矢印は、Fを前、Bを後ろ、Rを右、Lを左、Uを上、Dを下、とする。
車両用日除け装置10は、サブアッシイとしてのカーテンユニット15が、ケース20にタッピングねじのねじ35で取り付けられて構成されている。
ケース20は、図1~図5、図11等に示すように、合成樹脂で形成され、本体部21と、前支持部22と、後支持部23と、を有している。本体部21は、上外装部21aと内筒壁部21bとを有している。内筒壁部21bは、断面略J字状に形成され、巻取シャフト60の回動、及びカーテン70の巻取り、繰出しを許容可能とされている。
前支持部22には、図1~図3等に示すように、フロントホルダ30(特許請求の範囲の取付ホルダに相当する)が取り付け可能とされている。
後支持部23には、図1、図11等に示すように、前後方向に沿って軸支孔24が設けられ、リアホルダ50が取り付け可能とされている。
カーテンユニット15は、図1~図11に示すように、ケース20に取り付けられるフロントホルダ30と、後述する巻取シャフト60の前端側に取り付けられるブッシュ40と、巻取シャフト60の後端側に取り付けられるリアホルダ50と、ケース20に対して回動可能に軸支される巻取シャフト60と、巻取シャフト60に図示しない両面接着テープを介して巻き付けられるカーテン70と、巻取シャフト60内で、巻取シャフト60の軸線方向に沿って摺動可能、かつ、巻取シャフト60の回転に追従可能なスライダ80と、カーテン70を巻き取り方向に付勢する付勢部材としてのコイルばね90と、コイルばね90の振動を抑制するサイレンサーチューブ100と、を備えている。
フロントホルダ30は、図1~図8等に示すように、取付部31と軸部32とを有している。
フロントホルダ30の取付部31の軸部32が配設される後側の縦壁には、軸部32の軸線方向に沿って(巻取シャフト60の軸線方向に沿って)貫通して形成された挿通孔31aが二つ配設されている。
取付部31の底壁には、上下方向において貫通するねじ孔31bが配設されている。取付部31の底壁のねじ孔31bの前側には、左右方向に沿って、上面から下面まで貫通する溝孔として形成された係合部33が配設されている。
係合部33は、後述するロックピン110の連結部112と係合して、ロックピン110の巻取シャフト60の軸線方向における移動を規制し抜け落ちを防止するものである。
フロントホルダ30は、取付部31において、ねじ孔31bにねじ35を挿通させねじ止めされて前支持部22に取り付け可能とされている。ケース20に取り付けられた状態において、軸部32は前後方向に沿って延びるよう形成されている。軸部32には、後述するコイルばね90の前端部が連結可能とされている。
軸部32の外側には、軸受となる円筒状のブッシュ40が嵌められ、ブッシュ40は、フロントホルダ30の軸部32に対して、回動可能とされている。
ブッシュ40の巻取シャフト60に圧入されて嵌合する嵌合部43の外周面には、図7~9等に示すように、ブッシュ40の軸線方向(組み付けられた状態における前後方向)に沿うとともに、ブッシュ40の軸線方向からみて等間隔に径方向外側に突出する、リブ41が複数配設されている。
ブッシュ40には、前後方向(巻取シャフト60の軸線方向)に沿って挿通孔31aと連通可能な係止孔42が複数配設されている。本実施形態では、係止孔42は、ブッシュ40の軸部32が挿入される側の端面から内部方向に向かう(前側の端面から後側に向かう)有底孔として形成され、巻取シャフト60の軸線(ブッシュ40の軸線)の同心円周上に、30度間隔で六対十二か所配設されている。
リアホルダ50は、合成樹脂製で、図9~11等に示すように、軸支部51と嵌合部52とを有して、ケース20の後支持部23に取り付け可能とされている。リアホルダ50は、軸支部51において、後支持部23に前後方向に沿って設けられた軸支孔24に挿通され、ケース20に対して回動可能に形成されている。
嵌合部52は、巻取シャフト60に圧入されて嵌合する部分で、リアホルダ50の軸線方向(組み付けられた状態における前後方向)に沿うとともに、リアホルダ50の軸線方向からみて等間隔に径方向外側に突出する、複数のリブ53が配設されている。
巻取シャフト60は、図9に示すように、アルミニウムで円筒状に形成されている。巻取シャフト60の内周面には、巻取シャフト60の軸線方向に沿って回転対称な複数の図示しない波形溝が複数形成され、波形溝は、ブッシュ40のリブ41、リアホルダ50のリブ53と、嵌合可能な形状に形成されている。また、車両用日除け装置10として組み付けられた状態において、後述するサイレンサーチューブ100のフィン103が、波形溝内に配置可能とされている。
巻取シャフト60の、前端部がブッシュ40の嵌合部43と嵌合され、後端部がリアホルダ50の嵌合部52と嵌合されることで、巻取シャフト60が、ケース20に取り付けられるフロントホルダ30、後支持部23に対して取り付け可能とされている。
カーテン70は、図1、9等に示すように、合成樹脂で布状に形成され、図示しない両面接着テープを介して巻取シャフト60に巻き付けられている。
カーテン70の上端部には、アッパーワイヤ73が内蔵された合成樹脂製のアッパーワイヤカバー71が配設されている。アッパーワイヤカバー71の前後方向の中央部分には、カーテン70を引き上げるための合成樹脂製のノブ72が配設されている。アッパーワイヤカバー71には、上端から下端に向かって切り欠かれ、アッパーワイヤ73を露出可能とするスリット部74が、二か所設けられている。
カーテン70は、後述する付勢部材としてのコイルばね90により、カーテン70を巻き取り方向に付勢される。
巻取シャフト60の内部には、スライダ80と、コイルばね90と、サイレンサーチューブ100が配設されている。
スライダ80は、図9に示すように、合成樹脂で略円筒状に形成され、外周面には、スライダ80の軸線方向(組み付けられた状態における前後方向)に沿うとともに、スライダ80の軸線方向からみて径方向外側に突出する、回転対称な複数の波形突起を有した嵌合部81が配設されている。嵌合部81は、巻取シャフト60内の図示しない波形溝と噛み合い可能に形成され、巻取シャフト60の回転が、スライダ80に伝達可能とされている。
コイルばね90は、金属製で、図9に示すように、前端部がフロントホルダ30の軸部32と連結され、後端部がスライダ80の前端部と連結されている。
サイレンサーチューブ100については、本出願人が先にした特願2017-238437号(特開2019-105089号公報)におけるものと、機能、作用は本願発明においても同様であるので説明の全部又は一部を省略して簡単に説明する。
サイレンサーチューブ100は、内管部と、外管部と、を備えた二重管構造とされ、図9に示すように、複数のフィン103が外管部の外側に配設されている。
サイレンサーチューブ100と、コイルばね90とは、同じくらいの長さに形成されている。
図9に示すように、巻取シャフト60と、コイルばね90の間に、サイレンサーチューブ100が、配設されている。サイレンサーチューブ100は、コイルばね90に対して回動可能とされている。
ロックピン110は、金属製で、図7、8等に示すように、前後方向に沿って棒状に延びる一対の挿入部111と挿入部111の前端どうしを連結する連結部112とを有している。
本実施形態では、ロックピン110の連結部112は、前後方向からみて、上側が拡開した略コ字状に形成され、一対の挿入部111に対して下側に屈曲させている。そして、ロックピン110は、図4に示すように、挿通孔31aと係止孔42にロックピン110を挿入させた状態では、前側半分程度が露出するように形成されている。また、一対の挿入部111の間隔は、ねじ35が通過できないように設定されている。
カーテンユニット15のロック構造の使用態様を説明する。
サブアッシイとしてのカーテンユニット15は、巻取シャフト60に、カーテン70が広げられた状態で取り付けられるが、巻取シャフト60にカーテン70を巻き付けるとともに、フロントホルダ30を回転させてコイルばね90が設定トルクとなるまで巻く。
フロントホルダ30の軸部32を、ブッシュ40内に挿入し、巻取シャフト60をブッシュ40のリブ41に圧入する。このとき、挿通孔31aと係止孔42と連通可能な孔45aを有した衝撃吸収用のフェルト45を、フロントホルダ30の軸部32の付け根の壁に固定し、ブッシュ40と当該壁との間に配置する。挿通孔31aと孔45aと係止孔42とを連通させる。そして、挿通孔31aと孔45aと係止孔42とを連通させた状態で、挿通孔31aと孔45aと係止孔42にロックピン110の一対の挿入部111を挿入させ、かつ、係合部33と、ロックピン110の連結部112と係合させて、ロックピン110の巻取シャフト60の軸線方向における移動を規制することで、カーテンユニット15の回転が止められたロック状態となる。
ロック状態のままで、カーテンユニット15を顧客に納入する。顧客側で、ケース20に取り付ける。後支持部23の軸支孔24にリアホルダ50の軸支部51を差し込んだ後、前支持部22にフロントホルダ30を嵌合させることで、カーテンユニット15が、ケース20に対して仮固定される。
このとき、ロックピン110はねじ孔31bの近傍に配されていて、ロックピン110を視認可能であるとともに、ロックピン110を外さないと、ねじ35が取り付けられない構成となっているので、ロックピン110の抜き忘れを防止できる。
挿通孔31aと係止孔42からロックピン110を抜き出すことで、カーテンユニット15のロック状態が解除される。この状態で、カーテンユニット15を、ケース20に、ねじ35で固定することで、カーテン70の出し入れが可能な、車両用日除け装置10の完成品状態となる。
上記構成のカーテンユニットのロック構造では、車両用日除け装置10を構成するケース20に取り付け可能なカーテンユニット15のロック構造であって、
カーテンユニット15は、
筒状の巻取シャフト60と、
巻取シャフト60に巻かれるカーテン70と、
カーテン70を巻き取り方向に付勢する付勢部材としてのコイルばね90と、
ケース20に取り付け可能とされるとともに、巻取シャフト60の軸線方向における一端側の方向に配設されて軸部32を有する取付ホルダとしてのフロントホルダ30と、
巻取シャフト60の軸線方向における一端側において、巻取シャフト60に取り付けられるとともに、軸部32の外側に回動可能に嵌められ軸受となるブッシュ40と、
巻取シャフト60内で、巻取シャフト60の回転に追従可能なスライダ80と、
を備え、
巻取シャフト60の軸線方向における他端側において、ケース20に回動可能に取り付け可能とされ、
コイルばね90は、軸部32とスライダ80とを架け渡すように配設され、
フロントホルダ30には、巻取シャフト60の軸線方向に沿って挿通孔31aが配設され、
ブッシュ40には、巻取シャフト60の軸線方向に沿って挿通孔31aと連通可能な係止孔42が、巻取シャフト60の軸線の同心円周上に配設され、
挿通孔31aと係止孔42とを連通させた状態で、挿通孔31aと係止孔42にロックピン110を挿入させることで、巻取シャフト60が回転しないようにロックされる。
これによれば、挿通孔31aと係止孔42とを巻取シャフト60の軸線方向に沿って配設することで、従来のブッシュの成形金型の構造に対して、比較的単純な構造にすることが可能となり、係止孔42の穴を増やしても、金型費用が比較的大きな増加にはならず、ロックさせる角度の自由度を向上させることができる。
また、ロックピン110が、一対の挿入部111と挿入部111の一端どうしを連結する連結部112とを有し、
挿通孔31aが、二つ配設され、
係止孔42が、等間隔に三つ以上配設されている。
これによれば、係止孔42を、等間隔に三つ以上配設する構成とすることで、ロックさせる角度を増やすことができるので、カーテン70の巻きムラを小さくすることができる。
また、フロントホルダ30は、ケース20にねじ35を介して取り付けられる構成とされ、
ロックピン110は、フロントホルダ30の、ねじ35が螺合される位置の近傍に配される。
これによれば、フロントホルダ30をケース20に取り付けるときに、ロックピン110を視認可能とする、ねじ35とロックピン110が干渉する構成として、ロックピン110の取り外し忘れを防止することができる。
また、フロントホルダ30には、ロックピン110の連結部112と係合して、ロックピン110の巻取シャフト60の軸線方向における移動を規制する係合部33が配設されている。
これによれば、ロックピン110が輸送途中に抜けてしまうことを防止することにより、カーテン70の巻きが戻ることを防止することができる。
本発明の第二の実施形態のカーテンユニットのロック構造を図面に基づいて説明する。以下の説明では、第一の実施形態のカーテンユニットのロック構造と同様の構成については、同一の番号を付し、説明の全部又は一部を省略する。
概略的には、本実施形態のカーテンユニット415では、第一の実施形態の、フロントホルダ30、ブッシュ40、フェルト45、ロックピン110に相当する構成が、変更されている。
フロントホルダ430は、図13~図19に示すように、取付部431と軸部432とを有している。
取付部431は、底壁431cと、縦壁431d、縦壁431eと、軸壁431fと、を備えている。
取付部431の底壁431cには、上下方向において貫通するねじ孔431bが配設されている。本実施形態では、底壁431cには、フロントホルダ30の係合部33に相当する構成は設けられていない。
縦壁431d、縦壁431eは、底壁431cの左右方向(巻取シャフト60の軸線方向に直交する方向)における両端部から、前後方向(巻取シャフトの軸線方向)に沿って延びるように形成されている。縦壁431d、縦壁431eは、
略三角形状に形成されている。
軸壁431fは、底壁431cの後端側から上側に向かって立設されるとともに、一対の縦壁431d、縦壁431eを左右方向(巻取シャフト60の軸線方向に直交する方向)において連結している。
軸壁431fに、軸部432が配設されている。軸壁431fには、軸部432の軸線方向に沿って(巻取シャフト60の軸線方向に沿って)貫通して形成された挿通孔431aが二つ配設されている。
フロントホルダ430は、取付部431において、ねじ孔431bにねじ35を挿通させねじ止めされてケース20の前支持部22に取り付け可能とされている。
軸部432の外側には、軸受となる円筒状のブッシュ440が嵌められ、ブッシュ440は、フロントホルダ430の軸部432に対して、回動可能とされている。
ブッシュ440の巻取シャフト60に圧入されて嵌合する嵌合部443の外周面には、図18、19に示すように、ブッシュ440の軸線方向(組み付けられた状態における前後方向)に沿うとともに、ブッシュ440の軸線方向からみて等間隔に径方向外側に突出する、リブ441が複数配設されている。
ブッシュ440には、前後方向(巻取シャフト60の軸線方向)に沿って挿通孔431aと連通可能な係止孔442が複数配設されている。
本実施形態では、係止孔442は、フロントホルダ430の軸部432が挿入される側の端面から内部方向に向かう(前側の端面から後側に向かう)とともに、ブッシュ440の内面から外面に向かう、断面半長円状の有底孔として形成され、巻取シャフト60の軸線(ブッシュ440の軸線)の同心円周上に、30度間隔で六対十二か所配設されている。
衝撃吸収用のフェルト445は、挿通孔431aと連通するように半長円状に切欠かれた切欠445aを備えている。本実施形態では、切欠445aは、軸部432を挿通する孔に連設するように、切り欠かれて形成されている。
ロックピン510は、金属製で、弾性変形可能とされ、図13~19に示すように、前後方向に沿って棒状に延びる一対のピン部511a、ピン部511bと、ピン部511a、ピン部511bの前端どうしを接続する接続部512と、を有している。
本実施形態では、ピン部511bの接続部512とは反対側の端部には、略レの字状に折り曲げられた返し部511cが配設されている。返し部511cは、縦壁431d、縦壁431eの後端面に係止可能とされている。また、ロックピン510の接続部512の長さは、左側の挿通孔431aから縦壁431d、右側の挿通孔431aから縦壁431e、の外面までの長さと、略同一に形成されている。
そして、ロックピン510のピン部511aは、図17に示すように、挿通孔431aと係止孔442に挿入させた状態では、前側半分程度が露出するように形成されている。
カーテンユニット415のロック構造の使用態様を説明する。第一の実施形態と同じ部分は、全部又は一部の説明を省略する。
カーテンユニット415の使用態様は、途中までカーテンユニット15と同様であるが、左側の挿通孔431aと左側の切欠445aと係止孔442とを連通させた状態で、左側の挿通孔431aと左側の切欠445aと係止孔442にロックピン510のピン部511aを挿入させ、かつ、接続部512を縦壁431dに跨るように配し、ピン部511bを縦壁431dの外側に配し、縦壁431dの後端面に、ピン部511bの返し部511cを係止させて、ロックピン510の巻取シャフト60の軸線方向における移動を規制することで、カーテンユニット415の回転が止められたロック状態となる。
そして、カーテンユニット15と同様の方法で、カーテンユニット415が、ケース20に対して仮固定される。
カーテンユニット415のロック状態を解除するには、ピン部511bを左側に引っ張って変形させて、縦壁431dの後端面から、返し部511cの係止を解除させて、挿通孔431aと係止孔442からロックピン510を抜き出すことで、カーテンユニット415のロック状態が解除される。この状態で、カーテンユニット15を、ケース20に、ねじ35で固定することで、カーテン70の出し入れが可能な、車両用日除け装置410の完成品状態となる。
このような構成としても、ロックさせる角度の自由度を向上させることができるとともに、ロックピン510が輸送途中に抜けてしまうことを防止することにより、カーテン70の巻きが戻ることを防止することができる。
また、他方のピン部511bを、縦壁431dの外面に沿わせて配することが可能となるので、ロックピン510が抜けてしまうことを防止することに寄与する。
本発明のカーテンユニットのロック構造は上記構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。
例えば、係止孔42、係止孔442の数は、挿通孔31a、挿通孔431aと連通可能な態様であれば、十二以外の数に適宜変更することができる。
また、ロックピン110の形状も、挿通孔31a、係止孔42に挿通可能であれば適宜変更することができる。
また、ロックピン110の連結部112と、フロントホルダ30の係合部33の係合する態様も、ロックピン110が輸送途中に抜けてしまうことを防止できるのであれば、適宜変更することができる。
また、一対の挿入部111の間隔は、ねじ35が通過できないように設定されていたが、ねじ35が通過しにくくなるように設定することも可能である。
また、ロックピン510の形状も、適宜変更することができる。
また、返し部511cは、軸壁431fの後端面に係止させることも可能である。
また、右側の挿通孔431aと右側の切欠445aと係止孔442にロックピン510のピン部511aを挿入させ、かつ、接続部512を縦壁431eに跨るように配し、ピン部511bを縦壁431eの外側に配し、縦壁431eの後端面に、ロックピン510の返し部511cを係止させることも可能である。
また、挿通孔31a、挿通孔431aの位置は、適宜変更することができる。
10 車両用日除け装置
15 カーテンユニット
20 ケース
30 フロントホルダ
31a 挿通孔
32 軸部
33 係合部
35 ねじ
40 ブッシュ
42 係止孔
60 巻取シャフト
70 カーテン
80 スライダ
90 コイルばね
110 ロックピン
111 挿入部
112 連結部
410 車両用日除け装置
415 カーテンユニット
430 フロントホルダ
431 取付部
431a 挿通孔
431c 底壁
431d 縦壁
431e 縦壁
431f 軸壁
432 軸部
440 ブッシュ
442 係止孔
510 ロックピン
511a ピン部
511b ピン部
511c 返し部
512 接続部

Claims (5)

  1. 車両用日除け装置を構成するケースに取り付け可能なカーテンユニットのロック構造であって、
    前記カーテンユニットは、
    筒状の巻取シャフトと、
    前記巻取シャフトに巻かれるカーテンと、
    前記カーテンを巻き取り方向に付勢する付勢部材と、
    前記ケースに取り付け可能とされるとともに、前記巻取シャフトの軸線方向における一端側の方向に配設されて軸部を有する取付ホルダと、
    前記巻取シャフトの軸線方向における一端側において、前記巻取シャフトに取り付けられるとともに、前記軸部の外側に回動可能に嵌められ軸受となるブッシュと、
    前記巻取シャフト内で、前記巻取シャフトの回転に追従可能なスライダと、
    を備え、
    前記巻取シャフトの軸線方向における他端側において、前記ケースに回動可能に取り付け可能とされ、
    前記付勢部材は、前記軸部と前記スライダとを架け渡すように配設され、
    前記取付ホルダには、前記軸部と連設される取付部に、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って挿通孔が配設され、
    前記ブッシュには、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って前記挿通孔と連通可能な係止孔が、前記巻取シャフトの軸線の同心円周上に配設され、
    前記挿通孔と前記係止孔とを連通させた状態で、前記挿通孔と前記係止孔にロックピンを挿入させることで、前記巻取シャフトが回転しないようにロックされ
    前記ロックピンが、一対の挿入部と前記挿入部の一端どうしを連結する連結部とを有し、
    前記挿通孔が、二つ配設され、
    前記係止孔が、等間隔に三つ以上配設されていることを特徴とするカーテンユニットのロック構造。
  2. 前記取付ホルダは、前記ケースにねじを介して取り付けられる構成とされ、
    前記ロックピンは、前記取付ホルダの、前記ねじが螺合される位置の近傍に配されることを特徴とする請求項1記載のカーテンユニットのロック構造。
  3. 前記取付ホルダには、前記ロックピンの連結部と係合して、前記ロックピンの前記巻取シャフトの軸線方向における移動を規制する係合部が配設されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカーテンユニットのロック構造。
  4. 車両用日除け装置を構成するケースに取り付け可能なカーテンユニットのロック構造であって、
    前記カーテンユニットは、
    筒状の巻取シャフトと、
    前記巻取シャフトに巻かれるカーテンと、
    前記カーテンを巻き取り方向に付勢する付勢部材と、
    前記ケースに取り付け可能とされるとともに、前記巻取シャフトの軸線方向における一端側の方向に配設されて軸部を有する取付ホルダと、
    前記巻取シャフトの軸線方向における一端側において、前記巻取シャフトに取り付けられるとともに、前記軸部の外側に回動可能に嵌められ軸受となるブッシュと、
    前記巻取シャフト内で、前記巻取シャフトの回転に追従可能なスライダと、
    を備え、
    前記巻取シャフトの軸線方向における他端側において、前記ケースに回動可能に取り付け可能とされ、
    前記付勢部材は、前記軸部と前記スライダとを架け渡すように配設され、
    前記取付ホルダには、前記軸部と連設される取付部に、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って挿通孔が配設され、
    前記ブッシュには、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って前記挿通孔と連通可能な係止孔が、前記巻取シャフトの軸線の同心円周上に配設され、
    前記挿通孔と前記係止孔とを連通させた状態で、前記挿通孔と前記係止孔にロックピンを挿入させることで、前記巻取シャフトが回転しないようにロックされ、
    前記取付ホルダの前記取付部は、
    前記ケースに取り付けられる底壁と、
    前記底壁の前記巻取シャフトの軸線方向に直交する方向における両端部から、前記巻取シャフトの軸線方向に沿って延びる一対の縦壁と、
    前記底壁から立設されるとともに、前記一対の縦壁を前記巻取シャフトの軸線方向に直交する方向において連結し、前記軸部及び前記挿通孔が配設される軸壁と、
    を有し、
    前記ロックピンが、一対のピン部と、一対の前記ピン部の一端どうしを接続する接続部と、
    を有し、
    前記ピン部の一方が、前記挿通孔と前記係止孔に挿入可能とされ、
    他方の前記ピン部の前記接続部とは反対側には、前記縦壁、又は、前記軸壁、に係止可能な返し部が配設され、
    前記返し部が、一方の前記縦壁、又は、前記軸壁、に係止されることで、前記ロックピンの前記巻取シャフトの軸線方向における移動が規制されることを特徴とするカーテンユニットのロック構造。
  5. 前記ロックピンが、弾性変形可能とされ、
    前記接続部の長さと、前記挿通孔から前記縦壁の外面までの長さと、が略同一に形成されていることを特徴とする請求項4記載のカーテンユニットのロック構造。
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