JP7250127B2 - ロータ及び圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータ及び圧縮機に関する。
ガスタービン、圧縮機等の回転機械は、回転軸に固定されたロータに動翼が固定され、回転軸とロータと動翼が一体で回転する。ここで動翼は、ダブテール部をロータに形成された溝に挿入することで、ロータに固定される。動翼は、ロータの回転時にロータとの連結部であるダブテール部に応力が集中し、損傷の原因になることを防ぐための構造が提案されている。
例えば、特許文献1には、翼根を中心軸に線対称にS字形状とし、S字形状の一部では翼根側に面取り部を設け、他の部分ではロータ側に面取り部を設ける構造が記載される。
実願昭61-193650号(実開昭63-98403号)のマイクロフィルム
特許文献1に記載のように、ロータの溝と、動翼の翼根との接触面の軸方向の端部を面取りし、非接触とすることで、軸方向の端部で応力集中することを抑制でき、損傷の発生を抑制することができる。
ここで、ロータの溝と、動翼の翼根との接触面の構造は、改良の余地がある。また、回転する部分であるため、面取を設け非接触とする構造により、流体の乱れの原因となり、回転機械としての効率の低下の原因となる場合がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、流体の乱れの原因となることを抑制し、かつ、応力集中を抑制することができるロータ及び圧縮機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のロータは、ダブテール部と前記ダブテール部と翼部を接続するプラットフォーム部を有する動翼が噛み合う溝を形成したロータであって、前記溝は、前記ロータの回転軸に交差する面に対して開口し、前記回転軸に対して傾斜して延在し、ロータ径方向内側に向かって拡幅して前記ダブテール部と接触する接触部と、ロータ径方向内側の端部の底部と、前記接触部と前記底部の間のつなぎ部と、前記接触部よりもロータ径方向外側に前記プラットフォーム部と対向するプラットフォーム対向部と、前記溝の延在方向の端面に形成された面取り部と、を有し、前記つなぎ部の面取り寸法は、前記溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きい。
前記面取り部は、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記つなぎ部の寸法が、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記プラットフォーム対向部の寸法よりも大きいことが好ましい。
前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記つなぎ部の前記面取り部は、ガス流れ方向上流側が、ガス流れ方向下流側よりも寸法が大きいことが好ましい。
前記面取り部は、前記つなぎ部の寸法が、前記溝の対向する面との距離が最大となる位置の面取り部の寸法であることが好ましい。
前記面取り部は、前記端面の全周に形成されることが好ましい。
前記面取り部は、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記つなぎ部の寸法が、他の部分の寸法よりも大きいことが好ましい。
接触部及び前記つなぎ部の面取り寸法は、前記溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きいことが好ましい。
前記プラットフォーム対向部から前記つなぎ部までの面取り寸法は、前記溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きいことが好ましい。
前記プラットフォーム対向部は、前記動翼の前記プラットフォーム部と前記ダブテール部の間に有するシャンク部に対向する形状を含むことが好ましい。
前記溝は、前記つなぎ部のロータ径方向内側に非接触部を有し、更にロータ径方向内側に前記接触部を有する、前記接触部が多段構造であることが好ましい。
上記の目的を達成するための本発明の圧縮機は、上記のいずれかに記載のロータと、前記ロータに翼根部が係合した動翼と、を含む圧縮機である。
前記動翼は、翼部と、該翼部の根元側と接続されると共に前記翼部の遠心力負荷方向と平行な面を有するプラットフォーム部と、該プラットフォーム部に連なると共に前記プラットフォーム部の径方向内側に配置されたダブテール部を含むことが好ましい。
本発明によれば、流体の乱れの原因となることを抑制し、かつ、応力集中を抑制することができる。
図1は、本実施形態に係るロータ及び圧縮機を搭載したガスタービンの概略構成を示す模式図である。 図2は、圧縮機の動翼周辺を示す斜視図である。 図3は、圧縮機を軸方向から見た模式図である。 図4は、圧縮機を径方向から見た模式図である。 図5は、ダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。 図6は、図5のA-A線断面図である。 図7は、図6のB-B線断面図である。 図8は、他の例のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。 図9は、他の例のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。 図10は、他の例のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。 図11は、他の例の圧縮機の動翼周辺を示す斜視図である。 図12は、図11の圧縮機を軸方向から見た模式図である。 図13は、図11の圧縮機のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る動翼体及び回転機械の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本発明の実施形態に係る動翼体を搭載したガスタービンを表す概略構成図である。ガスタービン10は、図1に示すように、圧縮機11と燃焼器12とタービン13とを含む。ガスタービン10は、発電機が連結されており、発電可能となっている。
圧縮機11は、空気を取り込む空気取入口20を有し、圧縮機車室21内に入口案内翼(IGV)22が配設されると共に、複数の静翼23と動翼24が前後方向(後述する主軸32の軸方向)に交互に配設されてなり、その外側に抽気室25が設けられている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給し、点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室26内に複数の静翼27と動翼28が前後方向(後述する主軸32の軸方向)に交互に配設されている。このタービン車室26の下流側には、排気車室29を介して排気室30が配設されており、排気室30は、タービン13に連続する排気ディフューザ31を有している。
また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室30の中心部を貫通するように主軸32が位置している。主軸32は、圧縮機11側の端部が軸受部33により回転自在に支持される一方、排気室30側の端部が軸受部34により回転自在に支持されている。そして、この主軸32は、圧縮機11にて、各動翼24が装着されたロータディスク35が複数重ねられて固定され、タービン13にて、各動翼28が装着されたロータディスク50が複数重ねられて固定されており、排気室30側の端部に図示しない発電機の駆動軸が連結されている。
そして、このガスタービンは、圧縮機11の圧縮機車室21が脚部37に支持され、タービン13のタービン車室26が脚部38により支持され、排気室30が脚部39により支持されている。
従って、圧縮機11の空気取入口20から取り込まれた空気が、入口案内翼22、複数の静翼23と動翼24を通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給され、燃焼する。そして、この燃焼器12で生成された作動流体である高温・高圧の燃焼ガス(作動流体)が、タービン13を構成する複数の静翼27と動翼28を通過することで主軸32を駆動回転し、この主軸32に連結された発電機を駆動する。一方、排気ガス(燃焼ガス)のエネルギは、排気室30の排気ディフューザ31により圧力に変換され減速されてから大気に放出される。
次に、図2から図5を用いて、本実施形態のロータについて説明する。図2は、圧縮機の動翼周辺を示す斜視図である。図3は、圧縮機を軸方向から見た模式図である。図4は、圧縮機を径方向から見た模式図である。図5は、ダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。
本実施形態のロータは、ガスタービン10の圧縮機11に適用されたものである。本実施形態のロータは、主軸32に固定されたロータディスク50である。本実施形態では、ロータを主軸32と別部材のロータディスク50とし、主軸32に固定する構造としたが、これに限定されない。ロータは、動翼24が固定され、動翼24と回転する構造物であればよく、主軸32をロータとしてもよい。
図2から図4に示すように、圧縮機11は、主軸32と一体に回転可能なロータディスク50と、ロータディスク50の外周部から放射状に延出するように装着される複数の動翼24とを有する。動翼24は、ロータディスク50に形成した溝52に挿入されている。
動翼24は、翼部42と、プラットフォーム部44と、ダブテール部46と、を有する。動翼24は、プラットフォーム部44とダブテール部46とが一体で形成し、プラットフォーム部44に翼部42が溶接で接合する構造とすることができる。また、動翼24は、翼部42と、プラットフォーム部44と、ダブテール部46と、を一体で形成してもよい。
翼部42は、横断面形状が流線形をなし、この形状を確保しながら徐々に捩られながら延出しており、基端部がプラットフォーム44に固定されて先端部がケーシング(図示略)の内壁面側に延出しており、圧縮空気を円滑に流動させるべく機能する。
プラットフォーム部44は、翼部42の根元側と接続されると共に翼部42の遠心力負荷方向と平行な面を有する。プラットフォーム部44は、翼部42とダブテール部46をつなぐ台座であり、ロータディスク50の外表面の一部となる。本実施形態のプラットフォーム部44は、側面の一部がロータディスク50の溝52と対面している。つまり、プラットフォーム部44は、回転軸の径方向において、ロータディスク50と一部が重なっている。プラットフォーム部44は、回転方向の幅が一定の平行部となる。
ダブテール部46は、主軸32の軸心方向視の断面において、プラットフォーム部44の径方向内側の端部と連結している。ダブテール部46は、動翼24の径方向内側の端部となる。ダブテール部46は、拡幅部60と底部62と角部64とを有する。拡幅部60は、プラットフォーム44の連結している部分である。拡幅部60は、主軸32の軸心方向視の断面において、プラットフォーム部44と接続する部分から径方向内側に向かって、幅が広くなる。底部62は、径方向内側の端部となり、径方向内側の面が、溝52対面する。角部64は、拡幅部60と底部62との接続部であり、径方向内側で、かつ、回転方向の端部となる位置である。角部64は、主軸32の軸心方向視の断面において、角度が異なる面となる拡幅部60と底部62とを円弧で接続する。
動翼24は、長手方向が、圧縮空気流れ方向56に対して傾斜している。つまり、動翼24は、長手方向が、回転方向54とのなす角θが90度ではない角度となる。したがって、プラットフォーム部44と、ダブテール部46は、溝52と対面する面である回転方向の端面と、回転方向とのなす角θが90度ではない角度となる。
ロータディスク50は、主軸32に固定され、主軸32と一体に回転する。ロータディスク50は、上述したように、径方向外側の面に溝52が形成される。ロータディスク50は、溝52が回転方向に所定の間隔で複数形成される。溝52は、動翼24のプラットフォーム部44とダブテール部46が挿入される。
溝52は、対向部(プラットフォーム対向部)70と、接触部72と、底部74と、つなぎ部76と、を有する。対向部70は、溝52の径方向外側の端部であり、プラットフォーム部44の回転方向の2つの端面のそれぞれと対面している。対向部70は、回転方向の幅が一定、主軸32の径方向の各位置での幅が一定の溝である。接触部72は、対向部70の径方向内側に設けられ、拡幅部60の回転方向の2つの端面のそれぞれと対面している。接触部72は、主軸32の径方向内側に向かって幅が広くなる溝である。接触部72は、ロータディスク50が回転し、動翼24に径方向外側に移動する力が働くと、ダブテール部46の拡幅部60と接する。底部74は、溝52の主軸32の径方向内側の端部である。つなぎ部76は、接触部72と底部74との接続部であり、径方向内側で、かつ、回転方向の端部となる位置である。つなぎ部76は、主軸32の軸心方向視の断面において、角度が異なる面となる接触部72と底部74とを円弧で接続する。つなぎ部76は、ダブテール部46の角部64と対面する。溝52は、圧縮空気流れ方向56の2つの端面に面取り部78を有する。面取り部78は、溝52の位置により、面取りの寸法が異なる。面取り部78の寸法については、後述する。
ここで、図4に示すように、溝52は、主軸32の径方向視で、延在方向が、動翼24のプラットフォーム部44とダブテール部46の傾きに沿って、圧縮空気流れ方向56に対して傾斜している。つまり、溝52は、延在方向が、回転方向54とのなす角が90度ではない角度となる。溝52は、主軸32の径方向視で、略平行四辺形となり、4つの角部80、82、84、86が設けられる。
角部80は、圧縮空気流れ方向56の下流側の端面、かつ、回転方向54の下流側の端部にある。角部80は、主軸32の径方向視で、回転方向54及び圧縮空気流れ方向56の下流側の端面とのなす角θ1が鋭角となる。角部82は、圧縮空気流れ方向56の下流側の端面、かつ、回転方向54の上流側の端部にある。角部82は、主軸32の径方向視で、回転方向54及び圧縮空気流れ方向56の下流側の端面とのなす角θ2が鈍角となる。
角部84は、圧縮空気流れ方向56の上流側の端面、かつ、回転方向54の上流側の端部にある。角部84は、主軸32の径方向視で、回転方向54及び圧縮空気流れ方向56の上流側の端面とのなす角θが、鋭角となる。角部84のなす角は、角部80のなす角と同じ角度となる。角部86は、圧縮空気流れ方向56の上流側の端面、かつ、回転方向54の下流側の端部にある。角部86は、主軸32の径方向視で、回転方向54及び圧縮空気流れ方向56の下流側の端面とのなす角θが鈍角となる。角部86のなす角は、角部82のなす角と同じ角度となる。
次に、図4及び図5に加え、図6、図7を用いて、溝52の面取り部78について説明する。図6は、図5のA-A線断面図である。図7は、図6のB-B線断面図である。面取り部78は、上述したように、溝52の圧縮空気流れ方向56の上流側の端面及び下流側の端面のそれぞれに設けられる。以下、溝52の圧縮空気流れ方向56の下流側の端面側の面取り部78について、説明する。
図4から図7に示すように、面取り部78は、溝52の全周、つまり対向部70、接触部72、底部74、つなぎ部76に形成される。面取り部78は、図6及び図7に示すように断面がR形状となる形状である。面取り部78は、断面をR形状とすることで、溝52に動翼24を溝52に挿入しやすくすることができる。なお、面取り部78は、R形状に限定されず、切欠き形状としてもよい。
面取り部78は、鋭角側の角部80と鈍角側の角部82とで寸法が異なる。具体的には、面取り部78は、角部82側のつなぎ部76の面取り寸法Cよりも、角部80側のつなぎ部76の面取り寸法Cの方が大きい。つなぎ部76の面取り寸法が、溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きい。本実施形態の面取り部78は、R形状の半径を異なる値とすることで、面取り寸法を異なる寸法としている。面取り部78は、角部82側のつなぎ部76の曲面の半径Rよりも、角部80側のつなぎ部76の曲面の半径Rの方が大きい。
また、面取り部78は、角部82側の対向部70及び接触部72の面取り寸法よりも、角部80側の対向部70及び接触部72の面取り寸法の方が大きい。また、面取り部78は、底部74の面取り寸法が、角部80から角部82に向かって、小さくなる。面取り部78は、面取り寸法が徐々に変化する。したがって、面取り部78は、角部80側の面取り寸法が角部82の面取り寸法よりも大きくなり、底部74で面取り寸法が変化する。
溝52の圧縮空気流れ方向56の下流側の端面側の面取り部78も、同様の構造となる。つまり、溝52の圧縮空気流れ方向56の下流側の端面側の面取り部78は、鋭角側の角部84と鈍角側の角部86とで寸法が異なる。具体的には、面取り部78は、角部86側のつなぎ部76の面取り寸法Cよりも、角部84側のつなぎ部76の面取り寸法Cの方が大きい。
ロータディスク(ロータ)50は、溝52の面取り部78を、角部82側のつなぎ部76の面取り寸法Cよりも、角部80側のつなぎ部76の面取り寸法Cの方が大きい構造とすることで、回転時に溝52の応力が角部80側のつなぎ部76に集中することを抑制することができる。また、角部82側のつなぎ部76の面取り寸法Cを小さくすることで、角度が鋭角となるダブテール部46の回転方向上流側の端面とつなぎ部76との隙間を小さくすることができ、回転時に鈍角となる角部82側での空気の流れの乱れの発生を低減することができる。また、角部80側のつなぎ部76は、対面する角部64の径方向断面が鈍角となり、回転方向下流側に面取りされた溝部52となるため、乱れの発生を低減することができる。
また、面取り部78は、鋭角となる角部80側のつなぎ部76の寸法が、鈍角となる角部82側のプラットフォーム対向部70の寸法よりも大きいことで、応力集中を抑制することができる。また、鈍角となる角部82側のプラットフォーム対向部70の面取りの寸法を小さくすることで、鈍角となる角部82側での空気の流れの乱れの発生を低減することができる。
ここで、鋭角側の角部80、84のつなぎ部76の面取り寸法C、Cは、1.8mm以上とすることが好ましい。鈍角側の角部82、86のつなぎ部76の面取り寸法C、Cは、1.7mm以下とすることが好ましい。
ここで、面取り部78は、つなぎ部76の寸法が、溝52の対向する面との距離が最大となる位置の面取り部78の寸法であることが好ましい。これにより、つなぎ部76での応力集中をより好適に抑制することができる。
また、面取り部78は、本実施形態のように端面の全周に形成することで、溝52に動翼24に挿入しやすくすることができる。
また、面取り部78は、本実施形態のように、対向部から前記つなぎ部までの面取り寸法を、鈍角となる角部82側よりも、鋭角となる角部80側の方が大きい構造とすることで、面取り部78を製造しやすくすることができる。
図8は、他の例のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。図8に示す溝部52aは、面取り部78aが形成されている。溝部52aは、面取り部78aの構造以外は、溝部52と同様の構造である。面取り部78aは、接触部72及びつなぎ部76の面取り寸法が、鈍角となる角部82側よりも、鋭角となる角部80側の方が大きい。また、面取り部78aは、鋭角となる角部80のつなぎ部76及び接触部72の面取り寸法が、鋭角となる角部80の対向部70の面取り寸法よりも大きい。また、本実施形態の面取り部78aの鋭角となる角部80の対向部70の面取り寸法は、鈍角となる角部82の対向部70の面取り寸法と同じ寸法である。
面取り部78は、接触部72及びつなぎ部76の面取り寸法が、鈍角となる角部82側よりも、鋭角となる角部80側の方が大きいことで、応力集中を抑制しつつ、空気の流れの乱れの発生を低減することができる。また、本実施形態のように、鋭角となる角部80のつなぎ部76及び接触部72の面取り寸法が、鋭角となる角部80の対向部70の面取り寸法よりも大きくすることで、つまり、鋭角となる角部80の対向部70の面取り寸法を、つなぎ部76よりも小さくすることで、対向部70での空気の流れが乱れることを抑制することができる。
面取り部78は、鋭角となる角部80側のつなぎ部76の寸法が、他の部分の寸法よりも大きい構造とすることが好ましい。これにより、つなぎ部76での応力集中をより好適に抑制することができる。また、上記実施形態では、鋭角となる角部80側の接触部72の寸法を鋭角となる角部80側のつなぎ部76の寸法と同じ寸法としたが、鋭角となる角部80側のつなぎ部76の寸法よりも小さい寸法としても、つなぎ部76から離れるにしたがって徐々に小さくなる構造としてもよい。
また、溝52は、溝52と端面とのなす角が鋭角となる側のつなぎ部の面取り部78は、圧縮空気流れ方向56の上流側が、圧縮空気流れ方向56の下流側よりも寸法が大きい構造とすることが好ましい。つまり、寸法Cを寸法Cよりも大きくすることが好ましい。これにより、応力集中を低減しつつ、空気の乱れの発生を低減することができる。
図9は、他の例のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。図9に示す動翼124は、翼部142と、プラットフォーム部144と、ダブテール部146と、を有する。翼部142と、ダブテール部146と、は、動翼24の翼部42とダブテール部46と同様である。プラットフォーム部144は、回転方向の幅が一定の平行部と、シャンク部92と、を有する。シャンク部92は、プラットフォーム144のダブテール部146側に設けられている。シャンク部92は、軸方向断面視において、平行部よりも幅が狭くなる凹みが設けられている。ダブテール部146は、拡幅部160と、底部162と、角部164と、を有する。
溝152は、対向部170と、接触部172と、底部174と、つなぎ部176と、を有する。接触部172、底部174、つなぎ部176は、溝52の接触部72、底部74、つなぎ部76と、同様の構造である。対向部170は、プラットフォーム部144のシャンク部92と対面する位置が、幅が変化する構造であり、軸方向断面視において、凸となる形状である。
図10は、他の例のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。図10に示す動翼224は、翼部242と、プラットフォーム部244と、ダブテール部46と、を有する。翼部242と、ダブテール部246と、は、動翼24の翼部42とダブテール部46と同様である。プラットフォーム部244は、シャンク部294と、回転方向の幅が一定の平行部296と、を有する。シャンク部294は、プラットフォーム244のダブテール部246側に設けられている。シャンク部294は、軸方向断面視において、幅が狭くなる凹みが設けられている。平行部296は、シャンク部294よりも径方向外側に配置され、ロータディスク250よりも径方向外側に突出している。ダブテール部246は、拡幅部260と、底部262と、角部264と、を有する。
溝252は、対向部270と、接触部272と、底部274と、つなぎ部276と、を有する。接触部272、底部274、つなぎ部276は、溝52の接触部72、底部74、つなぎ部76と、同様の構造である。対向部270は、プラットフォーム部244のシャンク部294と対面する位置が、幅が変化する構造であり、軸方向断面視において、凸となる形状である。
圧縮機11及びロータディスクは、図9及び図10に示すように、プラットフォーム144、244にシャンク部92、294を設けた構造としてもよい。プラットフォーム部44及びダブテール部46の構造は、種々の構造とすることができ、いずれの構造とした場合も鋭角側の角部の各部と、鈍角側の角部の各部が上記関係を満たす構造とすることで、上記効果を得ることができる。
図11は、他の例の圧縮機の動翼周辺を示す斜視図である。図12は、図11の圧縮機を軸方向から見た模式図である。図13は、図11の圧縮機のダブテール部と溝を軸方向から見た模式図である。図11から図13に示す圧縮機は、動翼324が、ロータディスク350の溝352に挿入される。
動翼324は、翼部342と、プラットフォーム部344と、ダブテール部346と、を有する。動翼324は、ダブテール部346の幅の増加と低減が複数回繰り返されるいわゆるクリスマスツリーの構造である。翼部342とは、動翼24の翼部42と同様である。
プラットフォーム部344は、挿入部394と、回転方向の幅が一定の平行部396と、を有する。挿入部394は、プラットフォーム344のダブテール部346側に設けられている。挿入部394は、軸方向断面視において、径方向内側に向かって幅が狭くなる構造である。平行部396は、挿入部394よりも径方向外側に配置され、ロータディスク350よりも径方向外側に突出している。
ダブテール部346は、拡幅部360と、底部374と、角部364と、縮小部396と、を有する。ダブテール部346は、拡幅部360と、角部364と、縮小部396と、が径方向の複数位置に設けられている。拡幅部360は、径方向内側に向かって幅が広くなる構造である。縮小部396は、径方向内側に向かって幅が狭くなる構造である。角部364は、拡幅部360の径方向内側の端部と縮小部396の径方向外側の端部とを接続する。また、角部364は、拡幅部360と底部374とを接続する。
ダブテール部346は、径方向外側から内側に向けて、拡幅部360、角部364、縮小部396、拡幅部360、角部364、縮小部396の順で配置され、径方向内側の端部が、拡幅部360、角部364、底部374の順で配置される。
溝352は、対向部370と、接触部372と、底部374と、つなぎ部376と、非接触部398と、を有する。接触部372と、つなぎ部376と、非接触部398と、は、主軸32の径方向に複数配置される。対向部370は、プラットフォーム344の挿入部394と対面する位置に配置される。接触部372は、ダブテール部346の拡幅部360と対面する位置に配置される。底部374は、ダブテール部346の底部362と対面する位置に配置される。つなぎ部376は、角部364と対面する位置に配置される。非接触部398は、縮小部396と対面する位置に配置される。つまり、溝352は、つなぎ部376の主軸32の径方向内側に非接触部398を有し、非接触部398の主軸32の径方向内側に接触部372を有し、接触部372が径方向に複数配置された多段構造となる。溝352は、面取り部が設けられている。
面取り部は、上記実施形態と同様に、鋭角側の角部380と、鈍角側の角部382とで面取り寸法が異なる。具体的には、面取り部は、少なくとも、鋭角側の角部380のつなぎ部376の面取り寸法が、鈍角側の角部382のつなぎ部376の面取り寸法よりも大きい。つまり、溝352は、鋭角側の角部380側の、凹部となる位置での面取りの寸法を相対的に大きくし、かつ、鋭角側の角部380側の、凹部となる位置での面取りの寸法を相対的に小さくすることで、応力集中を抑制しつつ、空気の流れのみだれの発生を低減することができる。
また、上述した実施例にて、本発明に係るロータをガスタービンの圧縮機11に適用して説明したが、タービン13に適用してもよい。また、ガスタービンに限らず、蒸気タービンなどその他の回転機械に適用することができる。
11 圧縮機
12 燃焼器
13 タービン
24 動翼
32 主軸
42 翼部
44 プラットフォーム部
46 ダブテール部
50 ロータディスク(ロータ)
52 溝
54 回転方向
56 圧縮空気流れ方向
60 拡幅部
62 底部
64 角部
70 対向部(プラットフォーム対向部)
72 接触部
74 底部
76 つなぎ部
78 面取り部
80、82、84、86 角部

Claims (11)

  1. ダブテール部と前記ダブテール部と翼部を接続するプラットフォーム部を有する動翼が噛み合う溝を形成したロータであって、
    前記溝は、前記ロータの回転軸に交差する面に対して開口し、前記回転軸に対して傾斜して延在し、ロータ径方向内側に向かって拡幅して前記ダブテール部と接触する接触部と、ロータ径方向内側の端部の底部と、前記接触部と前記底部の間のつなぎ部と、前記接触部よりもロータ径方向外側に前記プラットフォーム部と対向するプラットフォーム対向部と、前記溝の延在方向の端面に形成された面取り部と、を有し、
    前記つなぎ部の面取り寸法は、前記溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きく、
    前記面取り寸法は、前記面取り部の、回転方向と、溝における内周面とのなす角の頂点から、面取りが終わる部分までの距離であり、
    前記面取り部は、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記つなぎ部の面取り寸法が、
    前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記プラットフォーム対向部の面取り寸法よりも大きいロータ。
  2. 前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記つなぎ部の前記面取り部は、ガス流れ方向上流側が、ガス流れ方向下流側よりも面取り寸法が大きい請求項1に記載のロータ。
  3. 前記面取り部は、前記つなぎ部の全域の面取り寸法が、前記溝の対向する面との距離が最大となる位置の面取り部の面取り寸法である請求項1または請求項2に記載のロータ。
  4. 前記面取り部は、前記端面の全周に形成される請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロータ。
  5. 前記面取り部は、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の前記つなぎ部の面取り寸法が、他の部分の面取り寸法よりも大きい請求項に記載のロータ。
  6. 接触部及び前記つなぎ部の面取り寸法は、前記溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きい請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロータ。
  7. 前記プラットフォーム対向部から前記つなぎ部までの面取り寸法は、前記溝と前記端面とのなす角が鈍角となる側よりも、前記溝と前記端面とのなす角が鋭角となる側の方が大きい請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロータ。
  8. 前記プラットフォーム対向部は、前記動翼の前記プラットフォーム部と前記ダブテール部の間に有するシャンク部に対向する形状を含む請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロータ。
  9. 前記溝は、前記つなぎ部のロータ径方向内側に非接触部を有し、更にロータ径方向内側に前記接触部を有する、前記接触部が多段構造である請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロータ。
  10. 請求項1からのいずれか一項に記載のロータと、
    前記ロータに翼根部が係合した動翼と、
    を含む圧縮機。
  11. 前記動翼は、翼部と、該翼部の根元側と接続されると共に前記翼部の遠心力負荷方向と平行な面を有するプラットフォーム部と、該プラットフォーム部に連なると共に前記プラットフォーム部の径方向内側に配置されたダブテール部を含む請求項10に記載の圧縮機。
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