JP7249191B2 - エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態のエアバッグ装置を、図1~図7に基づいて説明する。
なお、本実施形態においては、調整テザー101は3本で構成しているが、4本以上で構成してもよく、2本以下(1本も含む)で構成してもよい。
具体的には、車両1と保護対象者との距離、車両1と保護対象者との相対速度から、車両1が保護対象者と衝突するか否かを事前に判定することになる。
具体的には、車両1に衝突するおそれがある保護対象者の種別(身長、歩行者、サイクリスト等)を特定して、その特定した保護対象者の車両1への衝突箇所(正面部、左前面部、右前面部、側面部等)を特定する。
例えば、保護対象者の衝突形態が「歩行者が右前面部に衝突する」と判定したときには、右調整テザー101Rをそのままにし、中調整テザー101C及び左調整テザー101Lを切断または長さ調整させるために、中調整テザー101C及び左調整テザー101Lの調整テザー101を決定する。
図5(b)は、保護対象者の衝突形態が「サイクリストが正面部に衝突する」と判定したときに、前方エアバッグ100が展開しているときの車両の上面図であり、
図5(c)は、保護対象者の衝突形態が「歩行者が右前面部に衝突する」と判定したときに、前方エアバッグ100が展開しているときの車両の上面図である。
これにより、車両1の正面部に衝突する歩行者に対して、前方エアバッグ100(中間部100C)を衝突させる可能性を高めることができる。
これにより、車両1の正面部に衝突するサイクリストに対して、ボンネット3までの距離を長くしながらも、前方エアバッグ100(中間部100C)を衝突させる可能性を高めることができる。
これにより、車両1の右前面部に衝突する歩行者に対して、前方エアバッグ100(中間部100C)を衝突させる可能性を高めることができる。
本実施形態においては、車両1の前面側に展開して膨張するエアバッグは、前方エアバッグ100のみを備えて構成したが、前方エアバッグ100に加え、前方エアバッグ100の後方側であって、ボンネット3の上面側に後方エアバッグを備えて構成することも望ましい。
前方エアバッグ100に加え、ボンネット3の上面側の後方エアバッグを備えて構成することにより、まず前方エアバッグ100により保護対象者に足払いを行い、保護対象者をボンネット3の上面側の後方エアバッグに倒れさせることにより、後方エアバッグにおいて保護対象者への衝撃力の衝撃吸収を行うことができる。
また、本実施形態においては、調整テザー101は、前方エアバッグ100の展開方向と略水平となるように車両1と中間部101Cとを連結しているが、調整テザーは、車両1の前方に向けて下り傾斜となるとなるように、車両1と中間部101Cとを連結して構成してもよい。図7は、変形例2のエアバッグ装置Eを備えた車両の側面図である。
これにより、前方エアバッグ100(中間部101C)の最前端部は、前方エアバッグ100が車両1に連結された両端部(左端部100L、右端部100R)に対し、略水平位置で展開されている。
これにより、前方エアバッグ100(中間部101C)の最前端部は、前方エアバッグ100が車両1に連結された両端部(左端部100L、右端部100R)に対し、上方位置で展開されている。
これにより、前方エアバッグ100(中間部101C)の最前端部は、前方エアバッグ100が車両1に連結された両端部(左端部100L、右端部100R)に対し、下方位置で展開されている。
Claims (5)
- 車両の外側に展開して膨張するエアバッグと、前記エアバッグを膨張させる膨張ガスを供給するインフレータとを備えたエアバッグ装置において、
車両より前方に展開されるチューブ状の前方エアバッグを備え、
前記前方エアバッグは、
一端と他端との両端部が車両に連結されると共に、
一端から他端までの間の中間部が前記両端部よりも車両の前方に展開され、
前記中間部は、
車両の上下方向に対して、ボンネット上面の高さ以下となり、
前記中間部の形状を変形させる形状変形部を有し、
前記形状変形部は、
車両と前記中間部とを連結する紐状の調整テザーを有しており、
前記調整テザーを切断、または前記調整テザーの長さを調整することにより、前記中間部の形状を変形させる、
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 前記前方エアバッグは、車両の前面側かつ下方側より車両の前方に展開される、
ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。 - 前記形状変形部は、
前記中間部の水平方向における突出方向を変更することにより、前記中間部の形状を変形させる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアバッグ装置。 - 車両への衝突を保護する保護対象者が車両に衝突する衝突形態を判定する衝突形態判定手段と、を更に備え、
前記形状変形部は、
車両と前記中間部における複数の部位とを連結する紐状の複数の調整テザーを有しており、
前記衝突形態判定手段による判定結果に応じて複数の調整テザーのうち特定の調整テザーを決定し、決定した特定の調整テザーを切断、または前記調整テザーの長さを調整することにより、前記中間部の形状を変形させる、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のエアバッグ装置。 - 前記中間部の最前端部の高さを変更させる高さ変更部を有する、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
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JP2019066278A JP7249191B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | エアバッグ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019066278A JP7249191B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | エアバッグ装置 |
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JP7249191B2 true JP7249191B2 (ja) | 2023-03-30 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019066278A Active JP7249191B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | エアバッグ装置 |
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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