JP7249147B2 - 血液浄化装置 - Google Patents
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Description
さらに、空気導入部は、血液回路と接続されて当該血液回路内の液体を透析液排出ラインに排出する排出ポートであるので、排出ポートが血液回路内の液体を排出させる機能と、停電時の返血工程時の空気の導入口としての機能とを兼ね備えることができる。
第1の実施形態に係る血液浄化装置は、血液透析装置に適用されたもので、図1に示すように、動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ2と、血液浄化器としてのダイアライザ4と、送液部としての複式ポンプ5と、透析液導入ラインL1及び透析液排出ラインL2と、濾過フィルタ7a、7bと、制御部11と、予備電源Bとを有して構成されている。
本実施形態に係る血液浄化装置は、血液透析装置に適用されたもので、図4に示すように、第1の実施形態と同様の装置構成とされている。すなわち、本実施形態に係る血液浄化装置は、血液回路1と、血液ポンプ2と、血液浄化器としてのダイアライザ4と、送液部としての複式ポンプ5と、透析液導入ラインL1及び透析液排出ラインL2と、濾過フィルタ7a、7bと、制御部11と、予備電源Bとを有して構成されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る血液浄化装置は、血液透析装置に適用されたもので、図5に示すように、第1の実施形態の構成に加え、迂回ラインL10と、空気導入部としての接続ラインL11とを有して構成されている。すなわち、本実施形態に係る血液浄化装置は、血液回路1と、血液ポンプ2と、血液浄化器としてのダイアライザ4と、送液部としての複式ポンプ5と、透析液導入ラインL1及び透析液排出ラインL2と、濾過フィルタ7a、7bと、制御部11と、予備電源Bと、迂回ラインL10と、接続ラインL11とを有して構成されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る血液浄化装置は、血液透析装置に適用されたもので、図6に示すように、第1の実施形態の構成に加え、迂回ラインL10と、空気導入部としての透析液供給装置(透析液供給源)のタンクTとを有して構成されている。すなわち、本実施形態に係る血液浄化装置は、血液回路1と、血液ポンプ2と、血液浄化器としてのダイアライザ4と、送液部としての複式ポンプ5と、透析液導入ラインL1及び透析液排出ラインL2と、濾過フィルタ7a、7bと、制御部11と、予備電源Bと、迂回ラインL10と、タンクTとを有して構成されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る血液浄化装置は、血液透析装置に適用されたもので、図7に示すように、第1の実施形態の構成における供給流路L3の先端が静脈側血液回路1bに接続されるとともに、当該供給流路L3にしごきポンプから成る供給ポンプMが配設されている。すなわち、本実施形態に係る血液浄化装置は、血液回路1と、血液ポンプ2と、血液浄化器としてのダイアライザ4と、送液部としての複式ポンプ5と、透析液導入ラインL1及び透析液排出ラインL2と、濾過フィルタ7a、7bと、制御部11と、予備電源Bと、供給ポンプMが配設された供給流路L3とを有して構成されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
1a 動脈側血液回路
1b 静脈側血液回路
2 血液ポンプ
3 エアトラップチャンバ
4 ダイアライザ(血液浄化器)
5 複式ポンプ(送液部)
6 除水ポンプ
7a、7b 濾過フィルタ
8 熱交換器
9 加温器
10 脱ガスチャンバ
11 制御部
L1 透析液導入ライン
L2 透析液排出ライン
L3 供給流路
L4~L6 バイパスライン
L7~L10 迂回ライン
L9a 第1迂回ライン
L9b 第2迂回ライン
V1~V14 電磁弁
P1 供給ポート
P2 排出ポート(空気導入部)
B 予備電源
M 供給ポンプ
Claims (7)
- 患者の血液を浄化するための血液浄化器が介装された状態で、血液を体外循環させる血液回路と、
前記血液回路に配設されて血液を送液する血液ポンプと、
前記血液浄化器に透析液を導入する透析液導入ラインと、
前記血液浄化器から透析液を排出する透析液排出ラインと、
前記透析液導入ラインの透析液を前記血液浄化器に送液するとともに、前記血液浄化器の透析液を前記透析液排出ラインに送液する送液部と、
前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインに外部の空気を導入する空気導入部と、
前記透析液導入ライン又は前記透析液排出ラインにおける前記送液部を迂回する迂回ラインと、
装置に対する電力供給が停止したとき、少なくとも前記血液ポンプに電力供給する予備電源と、
装置に対する電力供給が停止したとき、前記予備電源からの電力供給により前記血液ポンプを駆動させるとともに、前記空気導入部から空気を導入しつつ前記迂回ラインの透析液を含む前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインの透析液を前記血液回路に導入し、当該血液回路内の血液を患者に戻す停電時の返血工程を実行する制御部と、
を具備し、前記空気導入部は、前記血液回路と接続されて当該血液回路内の液体を前記透析液排出ラインに排出する排出ポートである血液浄化装置。 - 前記透析液排出ラインには、透析液中に含まれる空気を捕捉し得るチャンバから成り、内部の液面を検知する検知部を有する脱ガスチャンバが接続されるとともに、前記制御部は、停電時の返血工程において、前記脱ガスチャンバにて空気が検出されると、透析液の流路を切り替える、請求項1記載の血液浄化装置。
- 患者の血液を浄化するための血液浄化器が介装された状態で、血液を体外循環させる血液回路と、
前記血液回路に配設されて血液を送液する血液ポンプと、
前記血液浄化器に透析液を導入する透析液導入ラインと、
前記血液浄化器から透析液を排出する透析液排出ラインと、
前記透析液導入ラインの透析液を前記血液浄化器に送液するとともに、前記血液浄化器の透析液を前記透析液排出ラインに送液する送液部と、
前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインに外部の空気を導入する空気導入部と、
前記透析液導入ライン又は前記透析液排出ラインにおける前記送液部を迂回する迂回ラインと、
装置に対する電力供給が停止したとき、少なくとも前記血液ポンプに電力供給する予備電源と、
装置に対する電力供給が停止したとき、前記予備電源からの電力供給により前記血液ポンプを駆動させるとともに、前記空気導入部から空気を導入しつつ前記迂回ラインの透析液を含む前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインの透析液を前記血液回路に導入し、当該血液回路内の血液を患者に戻す停電時の返血工程を実行する制御部と、
を具備し、前記空気導入部は、透析液を収容しつつ前記透析液導入ラインと連通した透析液供給源のタンクである血液浄化装置。 - 前記迂回ラインは複数形成されるとともに、前記制御部は、当該複数の迂回ラインの透析液を含む前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインの透析液を前記血液回路に導入させる請求項1~3の何れか1つに記載の血液浄化装置。
- 前記透析液導入ラインに形成されて当該透析液導入ラインを流れる透析液を濾過して浄化する濾過フィルタを具備し、前記停電時の返血工程において、前記濾過フィルタを通過した透析液を前記血液回路に導入する請求項1~3の何れか1つに記載の血液浄化装置。
- 前記透析液導入ラインと前記血液回路とを連通して当該透析液導入ラインの透析液を前記血液回路に供給する供給流路を有するとともに、前記停電時の返血工程において、当該供給流路を介して透析液が前記血液回路に導入される請求項1~5の何れか1つに記載の血液浄化装置。
- 前記供給流路に形成されて前記透析液導入ラインの透析液を前記血液回路に送液する供給ポンプを具備し、前記停電時の返血工程において、前記予備電源からの電力供給により前記血液ポンプ及び供給ポンプを駆動させる請求項6記載の血液浄化装置。
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JP2018246866A JP7249147B2 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 血液浄化装置 |
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ID=71450115
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US20050006296A1 (en) | 2003-05-28 | 2005-01-13 | Sullivan Thomas A. | Sorbent reactor for extracorporeal blood treatment systems, peritoneal dialysis systems, and other body fluid treatment systems |
JP2012034782A (ja) | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置及びその返血方法 |
JP2017217161A (ja) | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 日機装株式会社 | 血液浄化装置及びそのプライミング方法 |
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