JP7248931B2 - ノード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノード装置に関し、より詳細には、光回線交換方式と光パケット交換方式の両方に対応可能なノード装置に関する。
近年、多様なネットワークサービスの進展によって、通信トラフィックは急激に増大しており、波長多重化技術による伝送容量の拡張、帯域利用効率の高い位相変調、多値変調の検討などが進み、高度化された多種多様な大容量光信号が光通信ネットワーク上で転送されている。
ネットワークは複数のリンク、ノードで構成されており、それぞれにおいて高速、大容量通信に向けた研究開発が行われている。リンクでは信号の高速化や波長の多重化などが進む一方で、ノードでは効率的なトラフィックを実現すべく、ノード間を接続する経路を柔軟に変更する技術が重要とされている。ノード技術としては様々な伝送方式が検討されており、光/電気変換を必要としない光スイッチング技術は、ネットワーク機器の消費電力や遅延等の面において有効な技術であり、光スイッチング技術を主体とした光伝送方式が盛んに研究されている。
その中でも、光回線交換(Optical Circuit Switching: OCS)方式と光パケット交換(Optical Packet Switching: OPS)方式は相反する特徴を持ち、それぞれに適したデータや運用が考えられる。
OCS方式では、特定のノード間でリンクが確立され、連続したデータの伝送が可能である。リンクの確立には、特定の波長帯域を占有することによって光パスが張られることが一般的であるが、リンクの波長を占有するために、他のノードからの転送の妨げとなる。OCS方式では、パケットのロスが少ないため高い信頼性が求められる場合や、安定して大容量のデータを伝送する場合に適している。
その一方、OPS方式では、ノード間のリンクを確立せず、コネクションレスな伝送が可能である。伝送される光パケットにあらかじめラベルを付与し、そのラベルに基づいて各ノードでの衝突回避を考慮しながら転送されることが一般的である。OPS方式では、伝送データのトラフィック変動が大きな場合や、低遅延性が要求されるデータに適している。
多様なネットワークサービスに対応すべく、柔軟で高速可変性を有する光通信ネットワークを実現するためには、光パスの高速な切換え、ラベル情報などに基づいたルーティング機能などが必要だが、現在ではネットワークの仮想化技術、SDN技術などによりソフトウェア上で仮想的なパス制御が行われている。さらに高度な柔軟性、高速可変性を実現するためには、ハードウェアでの光パスの高速な切換えが必要になると考えられる。
非特許文献1に示すように、将来の大容量光通信ネットワークに対しては、OCS方式とOPS方式とを組み合わせ、ハードウェアで実現可能な柔軟なネットワークが有望視されており、それらを実現するノード技術の研究が進められている。
光スイッチング技術としては、光/電気変換を必要とせず、光信号を光のまま高速にスイッチングすることが求められる。このような光スイッチは、平面光波回路(Planar Lightwave Circuit:PLC)上に構成した熱光学(Thermo-Optic:TO)スイッチ、InP系の電界吸収型光変調器(Electro Absorption Modulator:EAM)、マッハツェンダ干渉計(Mach-Zehnder Interferometer:MZI)、半導体光増幅器(Semiconductor Optical Amplifier:SOA)を用いたスイッチ、LiNbO3系の位相変調器型のスイッチなどが研究開発されている。例えば、光半導体導波路を用いた光ゲートとマッハツェンダ干渉計とによって構成された光スイッチが非特許文献2(Fig. 3参照)に開示されている。
将来の多様なネットワークサービスにおける通信トラフィックの増大に対しては、リンクを伝送される信号の高速化だけでは対応しきれず、ネットワーク全体を通した最適化が必要となる。しかし、コアネットワーク、メトロネットワーク、アクセスネットワークなどのように階層化され、接続された現状のネットワークにおいては、階層ごとに異なる制御方式で運用されているため、ネットワーク全体を通した最適化は困難な状況にある。
そこで、ネットワーク間の階層を感じさせない、大規模フラットネットワークの構成が有望視されている。大規模フラットネットワークでは、階層化されたネットワークに対して、サービスに応じて一気通貫でネットワークリソースを提供可能とするものであり、ハードウェアとソフトウェアの連携により実現される柔軟なネットワークが求められる。そこでは、現状態、将来状態に基づく最適化制御に加え、頻繁に発生しうる想定を超えた状態変化に対する即応的な修正能力を兼ね備えた、強い弾力性を有する接続性の高いパスの設定制御が不可欠となる。しかし、それらを実現可能な実用的なハードウェアは実現できておらず、ネットワークに最適化されたノード技術の確立が課題となる。そのため、リンクを伝送される様々な光信号方式に依存せず、高速に可変可能な光スイッチデバイスをベースとしたハードウェアを用いて、柔軟なノード技術の確立が必要となる。
現状のネットワークでは、コアネットワーク、メトロネットワークにおいてOCS方式による、波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing: WDM)伝送が用いられており、ファイバの利用効率が究極に高められた状態で利用されている。一方、アクセスネットワークなどサーバやユーザが多数接続されたネットワークでは、時間統計多重化されたパケットでのデータ転送が求められている。大規模フラット化には波長光パスを想定して光ファイバの利用効率を保ったまま柔軟性を持たせる構成が必要となる。従来、一般的に用いられているROADM(Reconfigurable optical add/drop multiplexer)では、波長パスを半固定とした運用が基本とされており、柔軟性に欠ける。そこで、ROADMに対して高速性を実現するために、新たな高速光デバイスを組み合わせる技術と、それらを最適な状態で運用可能な制御技術の実現が課題となる。
Hiroaki Harai et. al., "Optical Packet and Circuit Integrated Networks and Software Defined Networking Extension," Journal of Lightwave Technology, August 15, 2014, vol. 32, no. 16, pp. 2751-2759 Yusuke Muranaka et. al., "Monolithically Integrated 4×4 Optical Switch with Cascaded MZIs and EAM-Gate Array," in Proc. ECOC2017, P1.SC2.33 Kenya Suzuki et. al., "Application of Waveguide/Free-Space Optics Hybrid to ROADM Device," Journal of Lightwave Technology, February, 2017, vol. 35, no. 4, pp. 596-606
本発明の目的は、大規模フラットネットワークにおいて、高速光スイッチとその制御技術によって、光信号方式によらずネットワークのトラフィック状況に応じた最適な転送が可能なノード装置を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために光回線交換方式の光信号であるOCS光信号及び光パケット交換方式の光信号であるOPS光信号の両方のスイッチングを行うノード装置において、入力側の光ファイバに接続された第1の波長選択スイッチと、前記第1の波長選択スイッチに接続され、カットスルー、OCS制御部またはOFS/OPS制御部への選択スイッチングを行う高速選択スイッチと、前記高速選択スイッチのカットスルー出力、前記OCS制御部の出力および前記OFS/OPS制御部の出力に接続された光カプラと、前記光カプラの出力に接続された第2の波長選択スイッチと、前記第1および前記第2の波長選択スイッチに対して波長割当て制御を行い、前記高速選択スイッチに対してパス/ラベル切替制御を行い、前記OFS/OPS制御部に対してフロー/パケット切替制御を行うノードコントローラとを備えたことを特徴とする。
図1は、ROADMに適用される1×95波長選択スイッチの一例を示す図、 図2は、1×95波長選択スイッチの透過スペクトルを示す図、 図3は、3つの光伝送方式の物理層のスイッチング方式を示す図、 図4は、本発明の一実施形態にかかるノード装置の構成を示す図、 図5は、本実施形態にかかるノード装置のスイッチング制御法を示す図、 図6は、本実施形態にかかるノード装置の物理層の接続法を示す図、 図7は、本発明の一実施形態にかかる高速アドドロップ光スイッチの構成を示す図、 図8は、本実施形態の分配選択型光スイッチの光導波路の構成を示す断面図、 図9は、本発明の一実施形態にかかる分配選択型光スイッチを示す図、 図10は、本発明の一実施形態にかかるMZI型光スイッチを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(波長選択スイッチ)
図1に、ROADMに適用される波長選択スイッチの一例を示す。ROADMでは、波長選択スイッチ(Wavelength Selective Switch: WSS)を用いてOCS光信号の波長パスをスイッチングする。図1(a)は分散平面を示し、図1(b)はスイッチング平面を示している。WSS10は、1×95のポートを有する導波路フロントエンド11、コリメートレンズ12、偏光ビームスプリッタ(Polarizing Beam Splitter:PBS)13および半波長板(Half-Wavelength Plate:HWP)14を含む偏光ダイバーシティ光学系と、回折格子15、ポート選択シリンドリカルレンズ16、焦点シリンドリカルレンズ17およびLCOS(Liquid Cristal On Silicon)装置38を含む空間光変調器(Spatial Light Modulator:SLM)とにより構成される。
導波路フロントエンド11に入力されたWDM信号は自由空間に放出される。その信号は、垂直方向(y軸方向)にコリメートレンズ12でコリメートされる。LCOS装置18は、偏光感度を持っているため、信号がy軸に沿って2つの直交偏光線に分かれている場合、偏光ダイバーシティ光学系が使用される。そのうちの1つは、偏光信号がLCOS装置18に直線的に入射するように、HWP14で90度回転している。次に、その信号は、分散方向がy軸に沿っている回折格子15を通っている。その信号は、ポート選択シリンドリカルレンズ16によりx軸方向でコリメートされ、焦点シリンドリカルレンズ17によりy軸に沿って焦点が決められる。SLMは、y軸において、同じルートで導波路フロントエンド11へ信号を反射しながら、x軸においては、導波路フロントエンド11の異なる位置に信号が当たるように信号を操作している。なお、x軸及びy軸をそれぞれスイッチング軸及び分散軸という。
図2に、1×95波長選択スイッチの透過スペクトルを示す。95個のWDMチャネルがそれぞれ異なる出力ポートにスイッチングされる。LCOS装置18は、高い信頼性で空間光変調が可能だが、スイッチングポートの再設定のためには、数100ミリ秒の時間を要する。
そこで、このようなWSSに、ナノ秒オーダでスイッチング可能な高速光スイッチを組み込むことにより、時間統計多重効果を最大限に発揮可能なノード技術を実現する。
(スイッチング方式)
様々な光伝送信号の制御方法に関して、OCS方式とOPS方式、その中間の特徴を有する光フロー交換(Optical Flow Switching: OFS)方式の3つの方式について説明する。図3に、3つの光伝送方式の物理層のスイッチング方式を示す。
波長割当て制御は、光ファイバの利用効率の観点からすべてのスイッチング方式で必要となる。一方、切り替え動作の観点では、WSSやノード間の連携を必要とするため、秒単位での切り替えとなることから低速の切り替えとなる。負荷状況に応じて能動的にOCSパスを準備し、保存パスとして提供することにより、より適切な対地間にオフローディングパスを提供するプロアクティブ制御・波長保存パス制御を導入する。これにより、OCSパスの設定時間を短縮し、低速性を補う。仮想OCSパスは、擬似的な回線交換パスであり、各ノードでの交換はあくまでOPS処理である。光帯域資源と経路の管理を行うことで、一般のパケットトラヒックとの競合を避けることができる。
スイッチの制御の観点から、パス制御はネットワーク全体で制御するのに対して、ラベル制御はローカルで制御する。ラベル処理による空間パスの切り替えは、伝送損失の増加による伝送特性の劣化を招くことから、一般的に長距離伝送に向かない。このため、パス制御とバス+ラベル制御との間を適切に切り替え、OCS方式とOFS方式とを適宜共用する。
OFS方式では、複数のノードをカットスルーさせるため、フロー制御とパケット制御の切り替えを導入する。
(ノード装置)
図4に、本発明の一実施形態にかかるノード装置の構成を示す。ノード装置20は、ネットワークコントローラ30とノードコントローラ21とが連携し、上述したスイッチング方式のそれぞれについて、装置内のスイッチ制御を行う。ノード装置20には、入力側の光ファイバに接続されたWSS22に、高速選択スイッチ(Fast Selective Switch: FSS)23が接続されている。FSS23は、カットスルー、OCS方式のアドドロップ制御を行うOCS制御部(OCS ADS)24、またはOFS方式とOPS方式のアドドロップ制御を行うOFS/OPS制御部(OFS/OPS ADS)25への選択スイッチングを行う。OPS ADS24とOFS/OPS ADS25の出力は、光カプラ26で束ねられてWSS27を経て、出力側の光ファイバから出力される。
ネットワークコントローラ30とノードコントローラ21は、波長割当て制御、パス/ラベル制御切替制御、フロー/パケット切替制御のすべてに関して互いに情報をやり取りし、ノード装置20内のスイッチを制御する。ノードコントローラ21からの制御信号により、波長割当て制御とパス/ラベル切替制御のモードを切替えながら、WSS22,27を制御する。ノードコントローラ21は、パス/ラベル切替制御の信号によりOCS ADS24とOFS/OPS ADS25の振り分け設定をFSS23に対して行い、フロー/パケット切替制御の信号によりOFS光信号/OPS光信号のアドドロップ制御をOFS/OPS ADS25に対して行う。
図5に、本実施形態にかかるノード装置のスイッチング制御法を示す。WSS22,27とFSS23の連携動作をハイブリッド動作と呼び、ハイブリッド動作制御として波長パス確保のためのプロアクティブ波長割当て制御、波長保存パス制御、統計データに基づく動的ラベルテーブル制御、およびフロー制御の機能を収容する。これらの制御のもと、連続信号モードとバースト信号モードの切り替え、ノードの透過数に応じたカットスルー、パケットルーティングの動的なスイッチング制御を実現する。
図6に、本実施形態にかかるノード装置の物理層の接続法を示す。ノード装置20には、光ファイバに接続された入出力用の光バッファアンプ41,42と、カットスルーまたは折り返し制御のための光カプラ43およびWSS44とを含む入力インタフェースに、入力側WSS45が接続されている。入力側WSS45のスイッチングポートには、FSS47と入力側OCS ADS46aとが接続される。FSS47の出力は、ラベル処理機(Label Processor:LP)および高速アドドロップ光スイッチ(Fast Add/Drop Switch:FADS)48、またはカットスルーされて光カプラ49に接続される。LP+FADS48は、OFS方式とOPS方式のアドドロップ機能を有し、その出力は光カプラ49に接続され、FSS47からカットスルーされた光信号と合波される。合波された光信号は、光カプラ50において、出力側OCS ADS46bから出力された光信号と、さらに合波される。合波された光信号は、出力インタフェースの出力側WSS53のスイッチングポートに出力される。出力インタフェースには、光ファイバに接続された入出力用の光バッファアンプ51,52と、出力側WSS53およびカットスルーまたは折り返し制御のための光カプラ54が含まれている。
また、入力側OCS ADS46aにはOCS光信号の受信器55が接続され、出力側OCS ADS46bにはOCS光信号の送信器56が接続される。LP+FADS48には、OPS光信号の受信器57および送信器58が接続される。
このような構成により、入力側と出力側のWSSの一部のスイッチングポートを利用し、FSSとFADSとを階層的に接続することにより、ネットワークの状況に合わせてOCS、OFS、OPSを柔軟に切替え可能なノード構成を実現することができる。
(FADS)
図7に、本発明の一実施形態にかかる高速アドドロップ光スイッチの構成を示す。FADS60は、4つの入力ポートPI~PIと4つの出力ポートPO~POとを持つ光スイッチ装置とし、OCS光信号とOPS光信号とが同時に転送可能なものとする。OCS光信号とOPS光信号間のアドドロップ用には、1×2光スイッチ61,61の2つと2×1光スイッチ62,62の2つを用いる(第1の光スイッチ部)。OPS信号のアドドロップ用に2×2光スイッチ63,63の2つを用いる(第2の光スイッチ部)。
光入力ポートPIは、1×2光スイッチ61の入力側に接続され、光入力ポートPIは、1×2光スイッチ61の入力側に接続され、光入力ポートPI、PIは、2×2光スイッチ63の入力側に接続されている。また、光出力ポートPOは、2×1光スイッチ62の出力側に接続され、光出力ポートPOは、2×1光スイッチ62の出力側に接続され、光出力ポートPO、POは、2×2光スイッチ63の出力側に接続されている。
1×2光スイッチ61の一方の光出力ポートは、光ファイバ64により、2×1光スイッチ62の一方の光入力ポートに接続され、1×2光スイッチ61のもう一方の光出力ポートは、光ファイバ64により、2×2光スイッチ63の一方の光入力ポートに接続される。また、1×2光スイッチ61の一方の光出力ポートは、光ファイバ64により、2×1光スイッチ62の一方の光入力ポートに接続され、1×2光スイッチ61のもう一方の光出力ポートは、光ファイバ64により、2×2光スイッチ63のもう一方の光入力ポートに接続される。また、2×2光スイッチ63の一方の光出力ポートは、光ファイバ64により、2×1光スイッチ62のもう一方の光入力ポートに接続され、2×2光スイッチ63のもう一方の光出力ポートは、光ファイバ64により、2×1光スイッチ62のもう一方の光入力ポートに接続される。
本実施形態に係かかる光スイッチでは、1×2光スイッチ、2×1光スイッチ、及び2×2光スイッチの各スイッチング要素を個別のチップ、またはモジュールとし、それらを光ファイバ接続する構成としたり、もしくは各スイッチング要素を1チップ上に集積し、各スイッチング要素間を光導波路で接続した構成にすることができる。
ネットワークコントローラの制御に従って、高速アドドロップ光スイッチを制御する場合、1×2光スイッチと2×1光スイッチとは、あらかじめ設定したポートへのスイッチングを前提とし、OPS光信号の高速スイッチングは2×2光スイッチで行う。具体的には、2×2光スイッチ63及び、2×2光スイッチ63の直前でOPS信号のラベルを読み取り、ラベルテーブルに基づいてスイッチングを行う。ドロップしないOCS光信号は、そのままカットスルーされて転送されるため、遅延や損失なく転送が可能である。
(光スイッチ)
FADS60の1×2光スイッチ61、61と2×1光スイッチ62、62には、後述する図9に示す分配選択型光スイッチ80、または図10に示すMZI型光スイッチ90を採用することにより、高速にOCS光信号とOPS光信号の切換えが可能である。
最初に、光スイッチ素子の作製方法について述べる。n-InP基板上に、n-InP下部クラッド層、1.4Q組成0.3μm膜厚のバルクi-InGaAsPコア層、p-InP上部クラッド層、p+-InGaAsPキャップ層を、有機金属気相成長法(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy:MOVPE)により成長させる。
次いで、フォトリソグラフィとドライエッチングとにより、ハイメサ光導波路構造を有する入力光導波路、1×2光カプラ、光導波路、光吸収ゲートおよび出力光導波路を一括形成する。光導波路構造を形成後、局所領域への埋め込みが可能で平坦化に優れた有機材料であるベンゾシクロブテン(Benzocyclobutene:BCB)をスピンコートにより塗布し、O/C混合ガスを用いたRIE(Reactive Ion Etching)により基板表面が露出するまでエッチバックし、基板表面を平坦化する。
最後に、光吸収ゲート、1×2光カプラのp+-InGaAsPキャップ層上にp型電極を形成し、n-InP基板裏面ないし同基板の光導波路構造が形成されていない領域にn型電極を形成する。
以上説明したように、MOVPE成長および光導波路構造の形成を一括に行えるようになる。また、従来の光スイッチ素子と異なり、1×2光カプラと光吸収ゲートとの間で、n-InP上部クラッド層およびp+-InGaAsPキャップ層を除去するプロセスが不要となる。ゆえに、作製方法が簡便で、光学的特性を劣化させることなく、かつ、極めて低い光クロストークを有する光スイッチ素子を提供することができるようになる。
図8に、本実施形態の分配選択型光スイッチの光導波路の構成を示す。n-InP基板71上に、n-InP下部クラッド層72、InGaAsPコア層73、p-InP上部クラッド層74、p+-InGaAsPキャップ層75が順に積層されている。InGaAsPコア層73は、膜厚0.3μm、幅1.5μmの1.4Q組成のバルクi-InGaAsPからなる。これらの設計値は、光スイッチ素子の光学的特性を決める重要なパラメータとなる。
入力信号光波長が、例えば1.53μmから1.57μmで動作し、低損失、高速かつ低消費電力な動作を実現するためには、下記の条件が満たされることが好ましい。
(1)InGaAsPコア層73の厚さは、入力信号光に対してシングルモード導波条件であり、かつInGaAsPコア層73への十分な光閉じ込めを有する条件であり、0.1μm~0.4μmの範囲が望ましい。
(2)InGaAsPコア層73の幅は、入力信号光に対してシングルモード導波条件であり、0.8μm~3μmの範囲が望ましい。
(3)InGaAsPコア層73の組成は、1.3Q~1.5Qであり、各電極長はEAMの場合100μm~2000μm、MZIの場合50μm~1000μmの範囲が望ましい。
本実施形態における光スイッチでは、光吸収ゲートのInGaAsPコア層としてバルク層を用いるように説明してきたが、MQW構造としてもよい。その場合は、QCSE効果により高効率に消光できるようになる。また、光導波路構造をハイメサ光導波路構造としているが、それ以外の構造、例えば、リッジ型光導波路構造として作製してもよい。あるいはInGaAsPコア層の両横が半導体で埋め込まれた埋め込み型光導波路構造やリブ型光導波路構造などであってもよい。
本実施形態における光スイッチでは、InP系の化合物半導体を用いて説明してきたが、GaAs系の化合物半導体を用いてもよい。また、シリコン細線光導波路などの材料系を用いてもよい。これらの材料を用いた光導波路構造では、ナノ秒オーダの屈折率又は吸収係数の変化が可能であり、このような高速変化により、OCS光信号やOPS光信号の高速なスイッチングが可能となる。
図9に、本発明の一実施形態にかかる分配選択型光スイッチを示す。分配選択型光スイッチ80は、1×2光スイッチの構成を有し、光入力ポートPIから入力された入力光を、マルチモード干渉(Multi-Mode Interference: MMI)光カプラである1×2光カプラ81を用いて2つの光導波路82,82に分岐し、2つの光導波路82,82は、各光出力ポートPO,POを有する光吸収ゲート83,83に接続されている。
光吸収ゲート83、83は、上述したように、n-InP基板、n-InP下部クラッド層、InGaAsPコア層、p-InP上部クラッド層、p+-InGaAsキャップ層を有している。光吸収ゲート83,83は、n-InP基板に設けたn型電極を接地しており(電位=0V)、光吸収ゲート83、83に設けたp型電極にマイナス電圧を印加すると、フランツケルディッシュ(Franz-Keldysh: FK)効果により、InGaAsPコア層における吸収端がシフトし、光吸収ゲート83、83を伝搬する信号光波長での吸収係数が増加する。
このようにして、光吸収ゲート83、83への印加電圧を制御することにより、出力不要な光導波路82,82の一方の光を、対応する光吸収ゲート83、83の一方で吸収することによりスイッチングする。ここで、光吸収ゲートとして用いるEAMにはSOA等を用いてもよい。
また、図9に示した分配選択型光スイッチ80は、1×2光スイッチの構成だけでなく、分岐数を増やすことにより1×N光スイッチを構成することができる。Jを2以上の整数とすると、1×Jのポート構成の1×J光スイッチとする場合には、1×J光カプラとJ個の光吸収ゲートから構成される。
図10に、本発明の一実施形態にかかるMZI型光スイッチを示す。MZI型光スイッチ90は、光入力ポートPIから入力された入力光を、MMI光カプラである1×2光カプラ91を用いて、2つのアーム光導波路92,92に分岐し、2分岐された入力光は、アーム光導波路92,92において、制御電極93、93により制御された位相変調による位相差を受けた後に、MMI光カプラである2×2光カプラ94を用いて結合されている。
このようにすると、干渉効果により2つのアーム光導波路92,92間の位相差が、±nπであれば、光出力ポートPO,POの一方から出力し、±(2n+1)π/2であれば、光出力ポートPO,POの他方から出力される。なお、nは0以上の整数である。従って、アーム光導波路92,92の片方の光導波路内に位相変調領域を配置して制御すれば、1×2のスイッチング動作が得られる。
上述した位相変調を得るには、アーム光導波路92,92の屈折率を変化させれば良い。InP系の光導波路では、電圧印加によるFK効果やQCSE効果もしくは電流注入によるプラズマ効果を用いて光導波路の屈折率を変化させ、LN系では電圧印加によるポッケルス効果を用いて光導波路の屈折率を変化させれば、スイッチング動作を行うことができる。また、光強度を2等分するMMI光カプラは方向性結合器などを用いても良い。
また、MZI型光スイッチの場合、1段のMZIだけでなく、ツリー状に複数段のMZIを接続することにより1×N光スイッチを構成することができる。
また、図10に示したMZI型光スイッチ90の場合、1段のMZIだけでなく、ツリー状に複数のMZIを多段に接続することにより1×N光スイッチを構成することができる。Jを2以上の整数とすると、1×Jのポート構成の1×J光スイッチとする場合には、前段の1×2のMZI型光スイッチ30の出力側の2つのポートの各々に、後段の1×2のMZI型光スイッチ30の入力側のポートを接続した構成となる。2×2のMZI型光スイッチを用いる場合には、前段の2×2のMZI型光スイッチの出力側の2つのポートの各々に、後段の2×2のMZI型光スイッチの入力側の2つのポートの一方を接続した構成となる。

Claims (7)

  1. 光回線交換方式の光信号であるOCS光信号及び光パケット交換方式の光信号であるOPS光信号の両方のスイッチングを行うノード装置において、
    入力側の光ファイバに接続された第1の波長選択スイッチと、
    前記第1の波長選択スイッチに接続され、カットスルー、OCS制御部またはOFS/OPS制御部への選択スイッチングを行う高速選択スイッチと、
    前記高速選択スイッチのカットスルー出力、前記OCS制御部の出力および前記OFS/OPS制御部の出力に接続された光カプラと、
    前記光カプラの出力に接続された第2の波長選択スイッチと、
    前記第1および前記第2の波長選択スイッチに対して波長割当て制御を行い、前記高速選択スイッチに対してパス/ラベル切替制御を行い、前記OFS/OPS制御部に対してフロー/パケット切替制御を行うノードコントローラと
    を備えたことを特徴とするノード装置。
  2. 前記OFS/OPS制御部は、ラベル処理機および高速アドドロップ光スイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載のノード装置。
  3. 前記高速アドドロップ光スイッチは、複数の光スイッチからなり、前記光スイッチは、屈折率又は吸収係数がナノ秒オーダで変化する材料の光導波路構造からなり、前記屈折率又は前記吸収係数を変化させることにより、前記OCS光信号および前記OPS光信号の両方のスイッチングを行うことを特徴とする請求項2に記載のノード装置。
  4. 前記高速アドドロップ光スイッチは、
    前記OCS光信号と前記OPS光信号を予め設定した光出力ポートにスイッチングして、前記OCS光信号と前記OPS光信号との間のアドドロップ処理を行う複数の光スイッチからなる第1の光スイッチ部と、
    前記OPS光信号を予め設定した前記光出力ポートにスイッチングして、前記OPS光信号のアドドロップ処理を行う複数の光スイッチからなる第2の光スイッチ部と
    を含むことを特徴とする請求項2に記載のノード装置。
  5. 前記高速選択スイッチと前記高速アドドロップ光スイッチとは、1×Jのポート構成の1×J光スイッチであり、少なくとも1つの前記1×J光スイッチは、1×J光カプラとJ個の光吸収ゲートからなることを特徴とする請求項2、3または4に記載のノード装置。
  6. 前記高速選択スイッチと前記高速アドドロップ光スイッチとは、1×Jのポート構成の1×J光スイッチであり、少なくとも1つの前記1×J光スイッチは、複数の1×2マッハツェンダ干渉計または複数の2×2マッハツェンダ干渉計を多段に接続した構成であることを特徴とする請求項2、3または4に記載のノード装置。
  7. 前記ノードコントローラは、前記第1および前記第2の波長選択スイッチに対して、プロアクティブ波長割当て制御、波長保存パス制御、統計データに基づく動的ラベルテーブル制御、およびフロー制御を含むハイブリッド動作制御を行うとことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のノード装置。
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