JP7248348B2 - 顔認証装置、顔認証方法、及びプログラム - Google Patents
顔認証装置、顔認証方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Description
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出部と、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出部と、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をする、第一の照合部と、
を有することを特徴とする。
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出ステップと、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出ステップと、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をする、第一の照合ステップと、
を有することを特徴とする。
コンピュータに
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出ステップと、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出ステップと、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合する、第一の照合ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図9を参照しながら説明する。
最初に、図1を用いて、本実施の形態における顔認証装置1の構成について説明する。
続いて、図2を用いて、本実施の形態における顔認証装置1の構成をより具体的に説明する。図2は、顔認証装置を有するシステムの一例を説明するための図である。図3は、ウォークスルー顔認証の説明をするための図である。
検出部2は、撮像した画像から顔画像を含む領域を検出する。具体的には、検出部2は、まず、撮影エリアにおいて撮像装置21が撮像した、人物30の複数の画像を取得する。続いて、検出部2は、撮像した複数の画像それぞれから、顔に対応する顔領域を有する顔画像を検出する。
次に、本発明の実施の形態における顔認証装置の動作について説明する。図8は、顔認証装置の動作の一例を説明するための図である。以下の説明においては、適宜図2から図7を参照する。また、本実施の形態では、顔認証装置を動作させることによって、顔認証方法が実施される。よって、本実施の形態における顔認証方法の説明は、以下の顔認証装置の動作説明に代える。
以上のように本実施の形態によれば、従来のように、ゲートに移動する人物の顔画像を撮り溜めせず、識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量を用いて照合するので、なりすまし行為を防止することができる。
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図8に示すステップA1からA11を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における顔認証装置と顔認証方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、検出部2、抽出部3、照合部4、5、7、決定部6として機能し、処理を行なう。
ここで、実施の形態におけるプログラムを実行することによって、顔認証装置を実現するコンピュータについて図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態における顔認証装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)から(付記12)により表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出部と、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出部と、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をする、第一の照合部と、
を有することを特徴とする顔認証装置。
付記1に記載の顔認証装置であって、
前記第一の照合に失敗した場合、前記クエリ特徴量に対応する前記画像を撮像した時点より前に撮像された一つ以上の画像に対応する仮マスタ候補特徴量と、前記マスタ特徴量とを用いて第二の照合をする、第二の照合部と、
前記第二の照合の結果に基づいて、前記仮マスタ候補特徴量から仮マスタ特徴量を決定する、決定部と
を有することを特徴とする顔認証装置。
付記2に記載の顔認証装置であって、
前記仮マスタ特徴量が決定した場合、前記クエリ特徴量と前記仮マスタ特徴量とを用いて第三の照合をする、第三の照合部と
を有することを特徴とする顔認証装置。
付記3に記載の顔認証装置であって、
前記第三の照合部は、前記第三の照合に成功した場合、前記利用者に通行を許可することを表す通行情報を、通行許可装置へ送信する
ことを特徴とする顔認証装置。
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出ステップと、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出ステップと、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をする、第一の照合ステップと、
を有することを特徴とする顔認証方法。
付記5に記載の顔認証方法であって、
前記第一の照合に失敗した場合、前記クエリ特徴量に対応する前記画像を撮像した時点より前に撮像された一つ以上の画像に対応する仮マスタ候補特徴量と、前記マスタ特徴量とを用いて第二の照合をする、第二の照合ステップと、
前記第二の照合の結果に基づいて、前記仮マスタ候補特徴量から仮マスタ特徴量を決定する、決定ステップと、
を有することを特徴とする顔認証方法。
付記6に記載の顔認証方法であって、
前記仮マスタ特徴量が決定した場合、前記クエリ特徴量と前記仮マスタ特徴量とを用いて第三の照合をする、第三の照合ステップと、
を有することを特徴とする顔認証方法。
付記7に記載の顔認証方法であって、
前記第三の照合ステップにおいて、前記第三の照合に成功した場合、前記利用者に通行を許可することを表す通行情報を、通行許可装置とへ送信する
を有することを特徴とする顔認証方法。
コンピュータに
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出ステップと、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出ステップと、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をする、第一の照合ステップと、
を実行させる命令を含むプログラム。
付記9に記載のプログラムであって、
前記プログラムが、前記コンピュータに
前記第一の照合に失敗した場合、前記クエリ特徴量に対応する前記画像を撮像した時点より前に撮像された一つ以上の画像に対応する仮マスタ候補特徴量と、前記マスタ特徴量とを用いて第二の照合をする、第二の照合ステップと、
前記第二の照合の結果に基づいて、前記仮マスタ候補特徴量から仮マスタ特徴量を決定する、決定ステップと、
を実行させる命令を更に含むプログラム。
付記10に記載のプログラムであって、
前記プログラムが、前記コンピュータに
前記仮マスタ特徴量が決定した場合、前記クエリ特徴量と前記仮マスタ特徴量とを用いて第三の照合をする、第三の照合ステップと、
を実行させる命令を更に含むプログラム。
付記11に記載のプログラムであって、
前記第三の照合ステップにおいて、前記第三の照合に成功した場合、前記利用者に通行の許可を通知することを表す通行情報を、通行許可装置とへ送信する
ことを特徴とするプログラム。
2 検出部
3 抽出部
4 照合部(第一の照合部)
5 照合部(第二の照合部)
6 決定部
7 照合部(第三の照合部)
21、21a、21b 撮像装置
22 識別装置
23 記憶装置
24 通行許可装置
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (9)
- 撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出する、検出手段と、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出する、抽出手段と、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をする、第一の照合手段と、
前記第一の照合に失敗した場合、前記クエリ特徴量に対応する前記画像を撮像した時点より前に撮像された一つ以上の画像に対応する仮マスタ候補特徴量と、前記マスタ特徴量とを用いて第二の照合をする、第二の照合手段と、
前記第二の照合の結果に基づいて、前記仮マスタ候補特徴量から仮マスタ特徴量を決定する、決定手段と、
を有することを特徴とする顔認証装置。 - 請求項1に記載の顔認証装置であって、
前記仮マスタ特徴量が決定した場合、前記クエリ特徴量と前記仮マスタ特徴量とを用いて第三の照合をする、第三の照合手段と
を有することを特徴とする顔認証装置。 - 請求項2に記載の顔認証装置であって、
前記第三の照合手段は、前記第三の照合に成功した場合、前記利用者に通行を許可することを表す通行情報を、通行許可装置へ送信する
ことを特徴とする顔認証装置。 - 撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出し、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出し、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をし、
前記第一の照合に失敗した場合、前記クエリ特徴量に対応する前記画像を撮像した時点より前に撮像された一つ以上の画像に対応する仮マスタ候補特徴量と、前記マスタ特徴量とを用いて第二の照合をし、
前記第二の照合の結果に基づいて、前記仮マスタ候補特徴量から仮マスタ特徴量を決定する、
ことを特徴とする顔認証方法。 - 請求項4に記載の顔認証方法であって、
前記仮マスタ特徴量が決定した場合、前記クエリ特徴量と前記仮マスタ特徴量とを用いて第三の照合をする
ことを特徴とする顔認証方法。 - 請求項5に記載の顔認証方法であって、
前記第三の照合に成功した場合、前記利用者に通行を許可することを表す通行情報を、通行許可装置とへ送信する
ことを特徴とする顔認証方法。 - コンピュータに
撮影エリアにいる利用者を撮像した画像を用いて、前記画像から顔に対応する顔画像を検出させ、
検出した前記顔画像を用いて特徴量を抽出させ、
利用者を識別する識別情報を取得した場合、前記識別情報を取得した時点より前に取得したクエリ特徴量と、あらかじめマスタ記憶部に登録されている前記識別情報に関連付けられたマスタ特徴量とを用いて第一の照合をさせ、
前記第一の照合に失敗した場合、前記クエリ特徴量に対応する前記画像を撮像した時点より前に撮像された一つ以上の画像に対応する仮マスタ候補特徴量と、前記マスタ特徴量とを用いて第二の照合をさせ、
前記第二の照合の結果に基づいて、前記仮マスタ候補特徴量から仮マスタ特徴量を決定させる、
命令を含むプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムであって、
前記プログラムが、前記コンピュータに
前記仮マスタ特徴量が決定した場合、前記クエリ特徴量と前記仮マスタ特徴量とを用いて第三の照合をさせる
命令を含むプログラム。 - 請求項8に記載のプログラムであって、
前記第三の照合に成功した場合、前記利用者に通行の許可を通知することを表す通行情報を、通行許可装置とへ送信させる
命令を含むプログラム。
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JP2009104599A (ja) | 2007-10-04 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 顔認証装置、顔認証方法、及び顔認証システム |
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2020
- 2020-09-23 WO PCT/JP2020/035737 patent/WO2021060256A1/ja active Application Filing
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