JP7247232B2 - 無線通信システムにおいてセル(再)選択を遂行するための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてセル(再)選択を遂行するための方法及び装置 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、2018年6月21日に出願された“System Information Content Design”という名称の暫定米国特許出願第62/688192号(代理人整理番号US74285)の利益及び優先権を主張する(以下、“US74285出願”という)。US74285出願の開示は、参照により本出願に完全に組み込まれる。
〔分野〕
本開示は一般に、無線通信に関し、より詳細には、無線通信システムにおいてセル(再)選択を遂行するための方法及び装置に関する。
〔背景〕
次世代(例えば第5世代(5G)新無線(New Radio:NR))無線通信システムのための無線通信の異なる態様(例えばデータ速度、遅延性、信頼性、モビリティなど)を改善するために、様々な努力がなされてきた。例えば次世代無線通信システムにおいて、システム情報の分布は、エネルギー効率、高速システムアクセス、柔軟な展開などをターゲットとしてもよい。しかしながら、情報ブロックにおけるシステム情報コンテンツの設計は、そのようなシステム情報コンテンツの利用及び情報ブロックがどのように分配されるかを考慮する必要がある。さらに、柔軟性及びエネルギー効率を達成するために、最小システム情報をできるだけコンパクトに構造化する必要がある。
〔概要〕
本開示は、無線通信システムにおいて、セル(再)選択を遂行するための方法及び装置を対象とする。
本開示の一態様によれば、ユーザ機器(User equipment:UE)が提供される。UEは、コンピュータ実行可能命令を有する一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体及び一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に接続された少なくとも一つのプロセッサを含む。少なくとも一つのプロセッサは、システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ、及びオフセットを受信し、必要最小限の受信レベルファクタ及び1より大きい整数によって乗算されたオフセットに基づいて、必要最小限の受信レベルを取得し、必要最小限の受信レベルに基づいて、セル選択基準を決定し、セル選択基準に基づいて、セル再選択を遂行するようにコンピュータ実行可能命令を実行するように構成される。
本開示の別の態様によれば、基地局が提供される。基地局は、コンピュータ実行可能命令を有する一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体及び一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に接続された少なくとも一つのプロセッサを含む。少なくとも一つのプロセッサは、システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ及びオフセットを送信し、UEから受信した無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)システム情報要求メッセージに応答してオフセットが送信されるようにコンピュータ実行可能命令を実行するように構成される。
本開示の別の態様によれば、無線通信方法が提供される。本方法は、UEによって、システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ及びオフセットを受信すること、UEによって、必要最小限の受信レベルファクタ及び1より大きい整数によって乗算されたオフセットに基づいて、必要最小限の受信レベルを取得すること、UEによって、必要最小限の受信レベルに基づいて、セル選択基準を決定すること、UEによって、セル選択基準に基づいて、セル再選択を遂行することを含む。
本開示の別の態様によれば、無線通信の方法が提供される。本方法は、UEからRRCシステム情報要求を、基地局によって、受信すること、システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ及びオフセットを、基地局によって、送信すること、オフセットが、UEから受信したRRCシステム情報要求メッセージに応答して送信されることを含む。
〔図面の簡単な説明〕
本開示の態様は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明から最も良く理解される。様々な特徴は、一定の縮尺で描かれていない。様々な特徴の寸法は、議論を明確にするために任意に増減されてもよい。
図1は、本開示の例示的な実装形態に従った、システム情報ブロック1(System Information Block 1:SIB1)コンテンツの分割を示す概略図である。
図2は、本開示の例示的な実装形態に従った、UEとセルの間のシグナリングフローを示す概略図である。
図3は、本開示の例示的な実装形態に従った、UEとセルの間のシグナリングフローを示す概略図である。
図4は、本開示の例示的な実装形態に従った、システム情報を受信する方法のフローチャートを示す。
図5は、本開示の様々な態様に従った、無線通信のためのノードを示すブロック図である。
〔詳細な説明〕
以下の説明は、本開示における例としての実装形態に関係がある特定の情報を含む。本開示における図面及びそれらの添付の詳細な説明は、単に例としての実装形態のみを対象としている。しかし、本開示は、これらの例としての実装形態のみに限定されるものではない。本開示の他の変形及び実装形態は、当業者には想起されるであろう。特に断らない限り、複数の図中の同様の又は対応する要素は、同様の又は対応する参照番号によって示され得る。さらに、本開示における図面及び例示は、一般的に、一定の縮尺ではなく、実際の相対的な寸法に対応することを意図していない。
一貫性及び容易な理解の目的のために、同様の特徴は(いくつかの例では、図示されていないが)、例としての図において、数字によって識別される。しかしながら、異なる実装形態における特徴は、他の点で異なっていてもよく、したがって、図面に示されるものに狭く限定されるものではない。
本明細書では、「一つの実装形態において」又は「いくつかの実装形態において」という語句を使用し、それぞれが同じ又は異なる実装形態のうちの一つ以上を指してもよい。「結合された」というタームは、直接的又は間接的に介在する部品を介して接続されたものとして定義され、必ずしも物理的な接続に限定されるものではない。「備える」というタームは、使用されるとき、「必ずしも限定されないが、含む」を意味するタームであり、そのように記載された組み合わせ、群、系列、及び同等物におけるオープンエンドの包含又はメンバーシップを具体的に示す。「A、B、及びCのうちの少なくとも一つ」又は「以下のA、B、及びCのうちの少なくとも一つ」は、「Aのみ、Bのみ、又はCのみ、又はA、B及びCの任意の組み合わせ」を意味する。
さらに、説明及び非限定の目的のために、機能エンティティ、技法、プロトコル、スタンダードなどといった具体的な詳細は、説明される技術の理解を実現するために記載される。他の例において、不必要な詳細を用いた説明を不明瞭にしないために、既知の方法、技術、システム、アーキテクチャなどの詳細な説明は、省略される。
当業者は、本開示に記載されている任意のネットワーク機能(複数可)又はアルゴリズム(複数可)がハードウェア、ソフトウェア、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装されてもよいことを直ちに理解するだろう。説明された機能は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせであり得るモジュールに対応し得る。ソフトウェアの実装形態は、メモリ又は他の種類の記憶装置といったコンピュータ読み取り可能媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令を含んでもよい。例えば通信処理能力を有する一つ以上のマイクロプロセッサ又は汎用コンピュータを、対応する実行可能命令でプログラムし、記述されたネットワーク機能(複数可)又はアルゴリズム(複数可)を実行することができる。マイクロプロセッサ又は汎用コンピュータは、特定用途向け集積回路(Applications Specific Integrated Circuitry:ASIC)、プログラマブルロジックアレイ、及び/又は一つ以上のデジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor:DSPs)を使用して形成してもよい。本明細書に記載されている実装形態のいくつかは、コンピュータハードウェア上にインストールされ、実行されるソフトウェアを指向しているが、それにもかかわらず、ファームウェアとして、又はハードウェアとして、又はハードウェアとソフトウェアの組合せとして実装される代替の例は、本開示の範囲内に十分にある。
コンピュータ読み取り可能媒体は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、読み取り専用メモリ(Read Only Memory:ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory:EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory:EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory:CD-ROM)、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、又はコンピュータ読み取り可能命令を記憶可能な他の任意の同等の媒体を含むが、これらに限定されない。
無線通信ネットワークアーキテクチャ(例えばロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)システム、LTE-Advanced(LTE-A)システム、LTE-Advanced Proシステム、又は5G NR無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN))は、通常、少なくとも一つの基地局、少なくとも一つのUE、及びネットワークへの接続を提供する一つ以上のオプションのネットワーク要素を含む。UEは、一つ以上の基地局によって確立されたRANによって、ネットワーク(例えばコアネットワーク(Core Network:CN)、進化型パケットコア(Evolved Packet Core:EPC)ネットワーク、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Terrestrial Radio Access network:E-UTRAN)、5Gコア(5GC)、又はインターネット)と通信する。
なお、本出願において、UEは、移動局、携帯端末又は機器、ユーザ通信無線端末を含んでよいが、これらに限定されない。例えばUEは、携帯無線機器であってよく、携帯電話、タブレット、ウェアラブルデバイス、センサ、車両、又は無線通信能力を有する携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA)を含むが、これらに限定されない。UEは、無線アクセスネットワークにおける一つ以上のセルと、エアーインターフェース上で、信号を送受信するよう構成されている。
基地局は、以下の無線アクセス技術(Radio Access Technologies:RATs)の内の少なくとも一つに従った通信サービスを提供するように構成されてよい。マイクロ波アクセスのためのワールドワイド相互運用(Worldwide Interoperability for Microwave Access:WiMAX)、モバイル通信のためのグローバルシステム(Global System for Mobile:GSM、しばしば2Gとして呼ばれる)、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GSM EDGE Radio Access Network:GERAN)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service:GRPS)、基本広帯域コード分割多元アクセス(wideband-code division multiple access:W-CDMA)に基づいたユニバーサルモバイル通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS、しばしば3Gとして呼ばれる)、高速パケットアクセス(high-speed packet access:HSPA)、LTE、LTE-A、eLTE(進化型LTE、例えば5GCに接続したLTE)、NR(しばしば5Gとして呼ばれる)、及び/又はLTE-A Pro。しかしながら本出願の範囲は、上記のプロトコルに限定されるべきではない。
基地局は、UMTSにおけるノードB(node B:NB)、LTE又はLTE-Aにおける進化型ノードB(evolved node B:eNB)、UMTSにおける無線ネットワークコントローラ(RNC)、GSM/GERANにおける基地局コントローラ(base station controller:BSC)、5GCに関連するE-UTRA基地局におけるng-eNB、5G-RANにおける次世代ノードB(generation Node B:gNB)、及びセル内の無線通信を制御し、無線リソースを管理することができる任意の他の装置を含むことができるが、これらに限定されない。基地局は、ネットワークへの無線インターフェースによって、一つ以上のUEsにサービスを提供するように接続し得る。
基地局は、無線アクセスネットワークを形成する複数のセルを使用して、特定の地理的エリアに無線カバレッジを提供するように動作可能である。基地局は、セルの動作をサポートする。各セルは、その無線カバレッジ内の少なくとも一つのUEにサービスを提供するように動作可能である。より具体的には、各セル(しばしばサービングセルと呼ばれる)は、その無線カバレッジ内の一つ以上のUEsを提供するサービスを提供する(例えば各セルは、下りリンクをスケジュールし、任意で、下りリンク及び任意で上りリンクパケット送信のために、その無線カバレッジ内の少なくとも一つのUEに上りリンクリソースをスケジュールする)。基地局は、複数のセルによって、無線通信システム内の一つ以上のUEsと通信することができる。セルは、近接サービス(Proximity Service:ProSe)又はビークル・トゥ・エブリシング(Vehicle to Everything:V2X)サービスをサポートするためにサイドリンク(sidelink:SL)リソースを割り当ててよい。各セルは、他のセルと重複するカバレッジ領域を有してもよい。
上述したように、NRのためのフレーム構造は、高信頼性、高データ速度、及び低遅延性の要件を満たしながら、拡張モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband:eMBB)、大容量マシンタイプ通信(Massive Machine Type Communication:mMTC)、超高信頼性及び低遅延性通信(Ultra-Reliable and Low-Latency Communication:URLLC)といった様々な次世代(例えば5G)通信要件に対応するための柔軟な構成をサポートすることである。3GPPにおいて合意された直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing:OFDM)技術は、NR波形のための基準として提供してよい。適応サブキャリア間隔、チャンネル帯域幅、及びサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)といったスケーラブルなOFDMニューメロロジーは、使用されてもよい。さらに、NRには(1)低密度パリティ検査(Low-Density Parity-Check:LDPC)符号及び(2)ポーラ符号の2つの符号化方法が考えられる。符号化方法の適応は、チャンネル条件及び/又はサービスアプリケーションに基づいて構成されてもよい。
さらに、単一のNRフレームの送信時間隔TXにおいて、下りリンク(downlink:DL)送信データ、ガード期間、及び上りリンク(uplink:UL)送信データは、少なくとも含まれるべきであり、DL送信データ、ガード期間、及びガード期間のそれぞれの部分において、UL送信データはまた、例えばNRのネットワークダイナミクスに基づいて設定可能であるべきであることも考慮される。さらに、サイドリンクリソースは、ProSeサービス又はV2Xサービスをサポートするために、NRフレーム内に提供されてもよい。
さらに、本明細書中のターム「システム」及び「ネットワーク」は、互換的に使用されてよい。本明細書中のターム「及び/又は」は、関連するオブジェクトを記述するための関連する関係のみであり、三つの関係が存在してもよいことを表す。例えばA及び/又はBは、Aが単独で存在し、A及びBが同時に存在し、Bが単独で存在することを示してもよい。加えて、本明細書中の文字「/」は、前者及び後者の関連するオブジェクトが「又は」関係にあることを一般的に表す。
一般的に、システム情報は、マスタ情報ブロック(Master Information Block:MIB)及び一つ以上のシステム情報ブロック(System Information Blocks:SIB)において、送信されてもよい。システム情報は、セルアクセス情報、無線リソース構成、同期信号、セル固有情報、周波数固有情報、システムワイド情報、公衆警報システム(Public Warning System:PWS)情報などを含んでよい。
LTEシステムにおいて、システム情報は、定期的にブロードキャストされてよい。MIB及びSIBs内の明確に定義された情報に基づいて、UEは、セルにアクセスするために必要なシステム情報を受信してもよい。一旦、UEがパワーオンし、MIBを読み取ると、UEは、セルに同期してもよい。さらに、UEがセルにキャンプオンする場合、UEは、セルからより多くのシステム情報を読み取り、RRC接続セットアップ手順及びデータ送信を遂行してもよい。システム情報は、基地局(例えばLTE eNB又はLTEセル)によって繰返しブロードキャストされうる。MIB及びSIBsの周期性は定義されてもよく、必ずしも同じではない。
次世代(例えば5G NR)RANにおいて、システム情報の分布は、より柔軟になり、LTEネットワークとは異なってもよい。例えばMIB及びSIBsに含まれるシステム情報は、LTEシステムとは異なってもよい。システム情報の分布は、基地局(例えばNR gNB又はNRセル)によって周期的にブロードキャストされてもよく、又はUEによってオンデマンドで要求されてもよい。基地局は、UEによって要求されたシステム情報を、専用シグナリングを介して(例えばRRCメッセージを介して)、ブロードキャスト又は送信してもよい。いくつかの実装形態において、MIB及びSIB1を含んでいる最小システム情報は、周期的にブロードキャストされてもよい。SIB1はまた、残存最小システム情報(Remaining Minimum System Information:RMSI)として知られてもよく、一方、残存SIBsは、オンデマンドで放送されるか、又はオンデマンドでユニキャストされるかのいずれかであり、他のシステム情報(例えば他のSI)と呼ばれてもよい。
次世代(例えば5G NR)RANにおいて、最小システム情報は、可能な限りコンパクトに構造化されてよい。例えばSIB1のサイズは、RMSIを搬送する物理下りリンク共有チャンネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)の制限を考慮して、約3000ビットのトランスポートブロック(Transport Block:TB)サイズに制限されてよい。次世代RANにおいて、より革新的な特徴(例えばビーム、より高い周波数、補助上りリンク(Supplementary Uplink:SUL)、多くとも12の公衆陸上移動ネットワーク(Public Land Mobile Networks:PLMN)とのネットワーク共有など)を用いて、SIB1のサイズが、適切な制約なしである場合、著しく増大し得ることが観察される。したがって、本開示のいくつかの実装形態において、SIB1のサイズを減少するために、システム情報コンテンツを修正してもよい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEがセルによってブロードキャストされたSIB1を受信するとき、UEは、SIB1を記憶し、SIB1に含まれる必須のシステム情報を適用して、セルにキャンプオン、アクセス、及び/又は接続してもよい。本開示のいくつかの実装形態において、UEは、セルがUEによって選択されたPLMNをサポートするかどうかを決定するために、SIB1中のセル選択関連情報を適用してもよい。いくつかの実装形態において、UEは、UEがセルによって禁止されているか、受け入れられているかを決定するために、統一されたアクセス禁止関連情報を、適用することができる。UEが禁止されている場合、そのアクセス試行は失敗するだろう。UEが受け入れられる場合、そのアクセス試行は、成功するだろう。いくつかの実装形態において、UEは、セルのための設定を構成するために共通のサービングセル構成を適用してよい。いくつかの実装形態において、UEは、セルに対してSIB1内の少しのUEタイマ及び/又は定数を適用してよい。ある実装形態において、UEは、セルから他のSIBを要求するために、システム情報スケジューリング関連情報を適用してよい。次世代RANがますます柔軟かつ機能的になるにつれて、ますます多くのシステムパラメータが必要とされる。しかしながら、SIB1サイズは、TBサイズのために制限されるため、必須システム情報をSIB1においてどのようにシグナリングするかについて、更なる考慮が必要とされる。したがって、本開示のいくつかの実装形態は、セル選択情報及び/又はUEタイマ及び定数のためのシグナリング機構を提供してもよい。本開示のいくつかの実装形態において、SIB1送信/受信のための機構は、導入される。
本開示のいくつかの実装形態において、SIB1は、トランスポートチャンネル(例えば下りリンク共有チャンネル(Downlink Shared Channel:DL-SCH))上の基地局又はセルによって送信されてよい。いくつかの実装形態において、SIB1コンテンツは、トランスポートブロックサイズ(TBS)制限に準拠するために、基地局又はセルによって、少なくとも2つのトランスポートブロック(TB)に分割されてよい。
図1は、本開示の例としての実装形態に従った、SIB1コンテンツの分割を示す概略図である。図1に示すように、SIB1コンテンツは、SIB1送信期間104内に、基地局又はセルによって、いくつかのSIB1 TBs102_1から102_B(例えば「B」は整数である)に分割される。
いくつかの実装形態において、SIB1 TBs102_1から102_Bは、SIB1コンテンツのみを搬送してよい。いくつかの他の実装形態において、SIB1 TBs102_1から102_Bは、SIB1コンテンツ、制御情報(例えば下りリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)、媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)制御要素(Control Element:CE))、及びデータのうちの少なくとも一つの混合体を搬送してよい。例えば一つのSIB1 TBは、SIB1コンテンツ及び制御情報を搬送してよく、別のSIB1 TBは、SIB1コンテンツ及びデータを搬送してもよい。例えばSIB1送信期間(例えばSIB1送信期間104)又はSIB1繰返し期間(例えばSIB1繰返し期間108)における最後のSIB1 TB(例えばSIB1 TB102_B)のみが、制御情報又はデータを搬送してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、SIB1 TBs102_1から102_Bは、時間領域において連続していてもよい。いくつかの他の実装形態において、SIB1 TBs102_1 から102_Bは、時間領域において連続していなくてもよい。いくつかの実装形態において、SIB1 TBs102_1から102_Bが連続していない場合、SIB1 TBs102_1から102_Bのうちの二つの間のギャップ(例えば二つの隣接するSIB1 TBsの間のギャップ)は、以前のSIB1 TB(複数可)、MIB、及び制御リソースセット(Control Resource Set:CORESET)という項目の内の少なくとも一つによって事前に構成されてもよく、又はシグナリングされてもよい。いくつかの実装形態において、MIB(又はSIB1又はSIB1のCORESET)は、二つのSIB1 TBsの間のギャップを示してよく、二つのSIB1 TBsの間のギャップは、次のMIBの前に送信される少なくとも一つのSIB1 TB(複数可)に適用されてよい。いくつかの他の実装形態において、二つのSIB1 TBsの間のギャップは、SIB1繰返し期間(例えば図1に示されるSIB1繰返し期間108)内でSIB1 TBsに適用されてよい。SIB1繰返し期間において、SIB1コンテンツは変更されなくてよく、SIB1送信は、すべてのSIB1送信期間(例えば図1に示されるSIB1送信期間104)内で繰り返されてよい。
本開示のいくつかの実装形態において、一つのSIB1 TBは、それ自体と次回のSIB1 TB(複数可)との間のギャップをシグナルしてよい。これらのSIB1 TBsは、同じトランスポートチャンネル(例えばDL-SCH)に属してよい。例えばSIB1コンテンツが基地局又はセルによってB個のSIB1 TBs(例えば図1に示されるSIB1 TBs102_1~102_B)に分割/配信される場合、UEは、SIB1コンテンツのすべてを受信するためにB個のSIB1 TBsを監視してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、セルは、残存SIB1コンテンツが次のTB(複数可)に来ることを示すために、SIB1 TB又はMIB内に少なくとも一つのビットを含んでよい。いくつかの他の実装形態において、セルは、このSIB1 TBがSIB1コンテンツ全体を搬送するための最後のものであることを示すために、SIB1 TB内に少なくとも一つのビットを含んでよい。
本開示のいくつかの実装形態において、SIB1がいくつかのSIB1 TBsに分割されるとき、SIB1送信期間(例えば図1に示されるSIB1送信期間104)は、これらのSIB1 TBsの最初のSIB1 TBの開始から、これらのSIB1 TBsの最後のSIB1 TBの終了までの時間期間と呼ばれることがある。これらのSIB1 TBs(例えば図1に示されるSIB1送信期間104におけるSIB1 TBs102_1から102_B)の繰返しは、SIB1繰り返し期間(例えば図1に示されるSIB1繰返し期間)内で作られてよい。いくつかの実装形態において、SIB1繰返し期間の長さは160msであってもよいが、これに限定されない。
本開示のいくつかの実装形態において、UEは、SIB1繰返し期間(例えばSIB1繰返し期間108)中にすべてのSIB1 TBs(例えばSIB1 TBs102_1から102_B)を監視し、受信してよい。いくつかの他の実装形態において、UEは、完全なるSIB1コンテンツを構築するために、必須のSIB1 TBsを監視し、受信し、復号してよい。例えばUEがSIB1繰返し期間において第1のB SIB1 TBsを成功裏に監視し、受信し、復号した場合、UEは、このSIB1繰返し期間において残存SIB1 TBsを監視(又は受信)することをスキップしてよい。他のいくつかの実装形態において、UEは、必須のコンテンツを構築するために必須のSIB1 TBsを監視してよい。例えばUEが、成功裏に、あるSIB1 TB(複数可)の監視、受信、及び復号した場合、SIB1繰返し期間中に必須のSIB1コンテンツ(例えばセル選択情報)を構築した場合、UEは、このSIB1繰返し期間中に残存SIB1 TB(複数可)の監視(又は受信)をスキップしてよい。
本開示のいくつかの実装形態において、MIBは、以下のパラメータの少なくとも一つを示してよい:
1)値B(例えばSIB1送信期間におけるSIB1 TBsの数)
2)SIB1繰返し期間、及び
3)SIB1送信期間。
いくつかの他の実装形態において、MIBは、上述したパラメータ(例えば値B、SIB1繰返し期間、及びSIB1送信期間)の内の少なくとも一つを搬送してよい。
いくつかの他の実装形態において、MIBは、上述したパラメータ(例えば値B、SIB1繰返し期間、及びSIB1送信期間)の内の少なくとも一つを搬送するためのリソース(例えばCORESET、物理的下りリンク制御チャンネル(PDCCH)、又はPDSCH)を示すことができる。
いくつかの他の実装形態において、各SIB1 TBは、SIB1送信期間を示してよい。例えば各SIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間の内の少なくとも一つのインディケイション(複数可)を搬送してよい。例えば各SIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間の少なくとも一つのインディケイション(複数可)を搬送するためのリソース(例えばCORESET又はPDCCH)を示してよい。
いくつかの他の実装形態において、SIB1送信期間中の第1のSIB1 TB(例えば図1に示されるSIB1 TB102_1)は、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間の少なくとも一つのインディケイション(複数可)を示してよい。例えばSIB1送信期間における第1のSIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間のうちの少なくとも一つの表示(複数可)を搬送してよい。例えばSIB1送信期間における第1のSIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間の少なくとも1つのインディケイション(複数可)を搬送するためのリソース(例えばCORESET又はPDCCH)を示してよい。
いくつかの他の実装形態において、SIB1繰返し期間中の第1のSIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間のうちの少なくとも1つを示してよい。例えばSIB1繰返し期間における第1のSIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間の内の少なくとも一つのインディケイション(複数可)を搬送してよい。例えばSIB1繰返し期間における第1のSIB1 TBは、SIB1送信期間、値B、及びSIB1繰返し期間の少なくとも一つのインディケイション(複数可)を搬送するためのリソース(例えばCORESET又はPDCCH)を示してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、すべてのSIB1 TBsは、MIBによって示される同じCORESET構成を適用してよい。MIBによって示されるCORESET設定を受信した後、UEは、SIB1 TBsを監視してもよい。MIBによって示されるCORESET設定は、すべてのB SIB1 TBsのリソース割り当てを提供してよい。いくつかの実装形態において、#n SIB1 TBは、#n+1 SIB1 TBのCORESETを示してよい。#n SIB1 TBに示されたCORESET構成を受信した後、UEは、#n+1 SIB1 TBを監視してよい。#n SIB1 TBによって示されるCORESET構成は、#n+1 SIB1 TBのリソース割り当てを提供してよい。
〔セル選択情報〕
本開示のいくつかの実装形態において、SIB1は、セル(再)選択のためのパラメータを示すシステム情報を含んでよい。いくつかの実装形態において、このようなセル選択情報は、情報要素(Information Element:IE)(例えばcellSelectionInfo IE)内に搬送されてよい。セルからSIB1を受信すると、RRC_IDLE、RRC_INACTIVE、又はRRC_CONNECTED状態で動作しているUEは、受信したSIB1を記憶してよい。UEは、基地局又はセルによってブロードキャストされたSIB1からセル選択情報を読み取り、あるルール及び/又は基準(例えばセル選択基準S)に基づいて、キャンプオン/アクセスするセルを選択するかどうかを決定してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEは、UEがセルカバレッジの電源をオンにするか、又はセルカバレッジの外に移動するとき、セル選択を実行してよい。UEは、どの無線周波数(Radio Frequency:RF)チャンネルが無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)周波数(例えばLTE周波数、NR周波数)であるかの事前知識なしに、初期セル選択を遂行してよい。UEは、記憶された情報を活用することによって、セル選択を遂行してよい。セル選択は、UEが通信サービスを受信することができる適切なセルを、UEが検索してよいプロセスを指すことができる。いくつかの実装形態において、セルが1つ以上のセル選択基準(例えばセル選択基準S)を満たす場合、セルは、適切なセルと見なされ得る。本セルがUEの選択されたPLMN又はUEの登録されたPLMN、又はUEの等価PLMNリストのPLMNのいずれか一部であり、トラッキングエリアコード(tracking area code:TAC)がそのPLMNのためにセルによって提供される場合、セルは、適切なセルと見なされてよい。適切なセルが見つかった場合、UEは、このセルにキャンプオン及び/又はアクセスしてよい。さらに、いくつかの実装形態において、セル再選択は、チャンネル条件が変化するとき、UEが最良又はより良好なセルにキャンプオンすることを可能にするプロセスを示してよい。例えばUEがサービングセルにキャンプオンしている間、UEは、セル再選択基準に従って、より良いセルを定期的に検索してよい。より良いセルが見つかった場合、UEは、より良いセルを新しいサービングセルとして(再)選択し、このセルにキャンプオン及び/又はアクセスすることができる。
本開示のいくつかの実装形態において、セル選択基準Sが満たされる場合、選択されたセルは、セル選択受信(RX)レベル値(dB)(例えばSrxlev)及びセル選択品質値(dB)(例えばSqual)の両方が正であるという条件に一致してよい。
いくつかの実装形態において、セル選択受信レベル値(dB)(例えばSrxlev)は、以下の式(1)に示されるように、「測定されたセル受信レベル値(例えば基準信号受信電力(RSRP)、Qrxlevmeas)」から「セル内の必要最小限の受信レベル(dBm)(例えばQrxlevmin)」を引き、「より高い優先順位のPLMNについての周期的な検索の結果としてSrxlevの評価において考慮されるシグナリングされたQrxlevminへのオフセット」を引いたものに等しくてもよく、一方、UEは、仮想PLMN(Virtual PLMN:VPLMN)(例えばQrxlevminoffset)内のセルに通常キャンプオンしている間、「電力補正値(例えばPcompensation)」から、「セルに一時的に適用されるオフセット(例えばQoffsettemp)」を引いたものに等しいが、これに限定されない。
他方で、セル選択品質値(Squal)は、以下の式(2)に示すように、「測定されたセル品質値(例えば基準信号受信品質(RSRQ)又はQqualmeas)」から、「セル内の必要最小限の品質水準(dB)(例えばQqualmin)」を引き、「UEがVPLMN(例えばQqualminoffset)内のセルに正常にキャンプオンしている間、より高い優先順位のPLMNのための周期的な検索の結果としてのSqual評価において考慮されるシグナルされたQqualminへのオフセット」を引き、「セルに一時的に適用されるオフセット(例えばQoffsettemp)」を引いたものに等しくてもよいが、これに限定されない。
本開示のいくつかの実装形態において、(例えば表1に示されるように)セル選択受信レベル値及びセル選択品質値を計算するために要求されるパラメータは、UEに事前構成されてもよく、又は基地局又はSIB1内のセルによって、UEにブロードキャストされてもよい。いくつかのパラメータがUEに事前構成され、いくつかのパラメータがUEの実装形態に基づいて決定され、いくつかのパラメータは、SIB1内の基地局又はセルによって、UEにブロードキャストされる可能性がある。いくつかの実装形態において、UEが異なる基地局又はセルからブロードキャスト又はユニキャストされたいくつかのパラメータを記憶し、使用することが可能である。例えばシグナルされた値Qrxlevminoffset及びQqualminoffsetは、UEが通常VPLMN内のセルにキャンプする間、より高い優先順位のPLMNの周期的な検索の結果として、セルがセル選択のために評価され、採用されてよい。より高い優先順位のPLMNを周期的に検索する間、UEは、より高い優先順位のPLMNの異なるセルから取得されたパラメータ値を使用して、セルのセル選択基準Sをチェックしてよい。
いくつかの実装形態において、セル選択基準Sの詳細な公式及びパラメータが以下の式及び表1に示すことができる。
Srxlev=Qrxlevmeas-(Qrxlevmin+Qrxlevminoffset)-Pcompensation-Qoffsettemp 式(1)
Squal=Qqualmeas-(Qqualmin+Qqualminoffset)-Qoffsettemp 式(2)
ここで、
Figure 0007247232000001
表1において、NS-PmaxListは、追加のPmax値及び追加のスペクトル放射値のリストを含んでよく、ここでPmax値は、UEのUL送信電力をキャリア周波数上に制限するために使用されてもよい。PPowerClassは、伝送帯域幅に対する最大UE出力電力であってもよく、ここで、PPowerClassは、いかなる許容値も考慮しても、しなくてもよい。PEMAX1とPEMAX2は、電力値であってよい。ある実装形態において、NS-PmaxList、PPowerClass、PEMAX1及びPEMAX2は、SIB1、他のシステム情報(例えばSIB1以外のSIB(複数可)を含んでいる)、又はRRC信号によって信号を送られてよい。
本明細書で説明されるセル選択基準(例えばセル選択基準S)は、例示の目的のためだけのものであり、本発明の範囲を限定することを意図するものではないことに留意されたい。セル選択基準の説明は、多くの変形及び代替形態を示唆することができる。例えば一つ以上のパラメータは、上記のSrxlev及び/又はSqualの公式に導入/削除することができるが、それは、セル選択基準が必要最小限の受信レベル(例えばQrxlevmin)から直接的又は間接的に導出することができるという条件である。
本開示のいくつかの実装形態において、UEは、基地局又はセルによって送信されたシステム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ(例えばq-RxLevMin)を受信してよい。そのような実装形態のいくつかにおいて、q-RxLevMin-sulは、必要最小限の受信レベルファクタ(例えばq-RxLevMin)へのオフセットの形式であってもよい。そのようなオフセットは、基地局又はセルによって送信されるSIB3及び/又はSIB4において提示されてよい。UEは、必要最小限の受信レベルファクタ(例えばQ-RxLevMin)及びY(例えばY×Q-RxLevMin-sul)を乗じたオフセット、ここでYは整数である、に基づいて、必要最小限の受信レベル(例えばq-RxLevMin)を取得してもよい。そのような実装形態のいくつかにおいて、Yは1より大きい整数であってよい。UEは、次にQrxlevminに基づいて、セル選択基準Sを決定し、セル選択基準Sに基づいて、セル再選択を遂行することができる。
本開示の他のいくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、絶対値の形式であってよい。そのような実装形態のいくつかにおいて、UEは、q-RxLevMin-sul(例えば絶対値の形式)又はq-RxLevMinのいずれかに基づいて、必要最小限の受信レベル(例えばQrxlevmin)を取得してよい。
本明細書に記載されるq-RxLevMin-sulは、別段の指示がない限り、オフセットの形式であっても、絶対値の形式であってもよいことに留意されたい。
いくつかの他の実装形態において、UEがセルのためのSUL周波数をサポートする場合、及び/又はq-RxLevMin-sulが基地局又はセルによってSIB1内でブロードキャストされる場合、UEは、セルの基地局によってブロードキャストされたq-RxLevMin-sulから取得されたQrxlevminを計算してよい。
いくつかの他の実装形態において、UEがセルのためのSUL周波数をサポートする場合、及びq-RxLevMin-sulが基地局又はセルによってSIB1においてブロードキャストされない場合、UEは、記憶されたq-RxLevMin-sulから取得されたQrxlevminを、計算してよい。記憶されたq-RxLevMin-sulは、他の基地局又はセルから取得してよい。例えば記憶されたq-RxLevMin-sulは、UEが以前に選択又はキャンプオンした別のセルから取得してもよい。例えば記憶されたq-RxLevMin-sulは、隣接セルから取得されてよい。いくつかの実装形態において、隣接セルは、UEが正のセル選択受信レベル値及び正のセル選択品質値を有するセルとすることができる。いくつかの実施形態において、SIB1においてq-RxLevMin-sulをブロードキャスト/送信しなくてもよい別のセルのセル選択基準Sを評価するとき、UEは、セル選択基準Sを満たす一つのセルからq-RxLevMin-sulを採用してよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、隣接セルによってブロードキャスト又はユニキャストされてもよい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEが二つ以上のq-RxLevMin-sul値を記憶する場合、Qrxlevminを計算するために、記憶されたq-RxLevMin-sul値の内の一つをq-RxLevMin-sulとして選択することはUEの実装形態しだいであってよい。いくつかの他の実装形態において、UEが二つ以上の記憶されたq-RxLevMin-sul値を有する場合、UEは、Qrxlevminを計算するために、q-RxLevMin-sulとして記憶されたq-RxLevMin-sul値の中で最低又は最高のq-RxLevMin-sul値を使用してよい。いくつかの他の実装形態において、UEが二つ以上のq-RxLevMin-sul値を獲得又は記憶する場合、UEはQrxlevminを計算するために獲得又は記憶されたq-RxLevMin-sul値の平均をq-RxLevMin-sulとして使用してよい。いくつかの態様において、UEが(q-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinをブロードキャストしなくてよい)セルのためのセル選択基準Sを評価するとき、UEがどのようにq-RxLevMin-sulを適用するかの機構(例えば獲得されたq-RxLevMin-sul値に基づいて、記憶されたq-RxLevMin-sul値に基づいて、隣接するセル(複数可)のq-RxLevMin-sul値に基づいて、)も、セル選択基準評価プロセスにおいて適用されてもよいことに留意されたい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEがq-RxLevMin-sul値(複数可)を記憶せず、任意のセル(例えばサービングセル、キャンプされたセル、隣接するセル)からq-RxLevMin-sul値を獲得できない場合、UEは、デフォルトのq-RxLevMin-sul値を使用してよい。いくつかの実装形態において、デフォルトのq-RxLevMin-sul値が事前構成されているか、事前定義されていてよい。いくつかの実装形態において、デフォルトのq-RxLevMin-sul値が通常のULキャリアのためのq-RxLevMin値であってよい。q-RxLevMin値は、通常のULキャリア上のセル(dBm)において必要最小限の受信レベルであってよい。いくつかの実装形態において、SULキャリアと比較して、通常のULキャリアカバレッジは、より小さくなってよい。いくつかの実装形態において、SULキャリアと比較して、通常のULキャリア周波数は、SULキャリアの周波数よりも高い。
本開示のいくつかの実装形態において、UEがセルのためのSUL周波数をサポートする場合、及び/又はq-RxLevMin-sulがこのセルによってSIB1においてブロードキャストされない場合、UEは、通常のULキャリアのためのq-RxLevMinによる第1のQrxlevminを計算し、第1のQrxlevminに基づいて、第1のセル選択基準Sを決定し、第1のセル選択基準Sに基づいて、セル選択を遂行することができる。
一旦、UEがセル選択中にそのようなセルを選択すると、UEは更に、RRCメッセージ(例えばRRCシステム情報要求メッセージ)をセルに送信し、q-RxLevMin-sulを求めてよい。q-RxLevMin-sulは、セル特有であってよい。UEは、同一周波数セル再選択、異周波数セル再選択、及びRAT間セル再選択のためにq-RxLevMin-sul値を使用してよい。いくつかの実装形態において、同一周波数セル再選択の手順は、UEがサービングセルの周波数と同じ周波数上で他のセルを選択してよいプロセスを指すことができる。いくつかの実装形態において、異周波数セル再選択は、UEがサービングセルの周波数とは異なる周波数上で他のセルを選択してよいプロセスを指すことができる。いくつかの実装形態において、RAT間周波数手順は、UEがサービングセルとは異なるRATに属する隣接セルへのセル再選択を遂行してよいプロセスを指すことができる。そして、RAT間周波数におけるセルは、RAT間セルと呼ばれてよい。
一旦、UEがq-RxLevMin-sulを獲得すると、UEは、q-RxLevMin-sulによる第2のQrxlevminを計算し、第2のQrxlevminに基づいて、第2のセル選択基準Sを決定し、第2のセル選択基準Sに基づいて、セル(再)選択(例えば同一周波数セル再選択、異周波数セル再選択、又はRATセル間再選択)を遂行することができる。
本開示のいくつかの実装形態において、基地局(又はセル)がSIB1におけるUEにq-RxLevMinを送信し、UEからのRRCシステム情報要求メッセージの受信に応答して、他のシステム情報中でSUL関連ファクタ(例えば絶対値の形式のq-RxLevMin-sul)を更に送信することができる。
セルがSIB1におけるq-RxLevMin-sulを含まない理由は、セルがSULをサポートするにもかかわらず、SIB1のサイズを小さくするためであってよい。しかしながら、UEがRRCメッセージ(例えばRRCシステム情報要求メッセージ)を介して、セルからq-RxLevMin-sulを要求し、セルからq-RxLevMin-sulを成功裏に獲得した場合、UEは、q-RxLevMin-sulを考慮することによって、セル選択基準Sが満たされたとき、セルのSULを使用してよい。いくつかの実装形態において、セルが他のシステム情報(例えばSIB1以外のSIB(複数可)を含んでいる)又はRRCメッセージ(例えばRRC再構成メッセージ)にq-RxLevMin-sulを提供する場合、セルは、UEにSULキャリアに切り替えるように求めてもよいことを意味する。例えば他のシステム情報を介して、又はRRCメッセージを介して、q-RxLevMin-sulを受信すると、UEは、セルのSULキャリアに切り替えてもよい。別の例において、他のシステム情報を介して、又はRRCメッセージを介してq-RxLevMin-sulを受信すると、UEはSULキャリアについてセル選択基準Sの評価を遂行してよい。セル選択基準Sが満たされる場合、UEは、SULキャリアに切り替えてよい。その理由は、通常のULキャリアオフロードの目的のためであってよい。他のいくつかの実装形態において、セルがSIB1内のq-RxLevMinをブロードキャストしない場合、UEは、RRCメッセージ(例えばRRCシステム情報要求メッセージ)を介して、基地局又はセルからq-RxLevMinを要求してもよい。
UEがセルからq-RxLevMinを成功裏に獲得し、q-RxLevMin値を計算することによってセル選択基準Sが満たされる場合、UEは、通常のULキャリアへ切り替えてもよい。いくつかの他の実装形態において、セルが他のシステム情報(例えばSIB1以外のSIB(複数可)を含んでいる)又はRRCメッセージ(例えばRRC再構成メッセージ)においてq-RxLevMinを提供する場合、セルは、UEに通常のULキャリアに切り替えるように求めることを意味する。q-RxLevMinがセル選択基準Sに一致する場合、UEは、通常のULキャリアに切り替えてもよい。例えば他のシステム情報を介して、又はRRCメッセージを介して、q-RxLevMinを受信すると、UEは、セルの通常のULキャリアに切り替えてよい。別の例において、他のシステム情報を介して、又はRRCメッセージを介して、q-RxLevMinを受信すると、UEは、通常のULキャリアのためのセル選択基準S評価を遂行することができる。セル選択基準Sが満たされる場合、UEは、通常のULキャリアに切り替えてよい。
SIB1内のq-RxLevMinを示すフィールドは、数ビットを必要としてよい。ビットの数は、q-RxLevMin値の可能な範囲次第である。例えばq-RxLevMin値は、-70~-22(dBm)の値の範囲の整数であってよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sul値は、q-RxLevMin値と同じ範囲に入る可能性がある。いくつかの実装形態において、SIB1サイズを減少するために、q-RxLevMin-sul値を更に減少してよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin及びq-RxLevMin-sulが同じ値を持つ場合、セルは、q-RxLevMin(又はq-RxLevMin-sul)及び特定の指標(例えば1ビット指標)を、q-RxLevMinとq-RxLevMin-sulが同じ値を持つことを示すために、ブロードキャストしてよい。例えば特定のインジケータが「真」にセットされるか、又はSIB1内に存在する場合、UEは、q-RxLevMin及びq-RxLevMin-sulの値が同じであることを知ってよく、UEは、セル/基地局からq-RxLevMin又はq-RxLevMin-sulを更に要求しなくてよい。
本開示のいくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sul値は、q-RxLevMin値に対するオフセットの形態であってよい。例えば式「q-RxLevMinからq-RxLevMin-sulを引く」(dBm中)は、セル内のSULのための必要最小限の受信レベルを表してよい。例えば式「q-RxLevMinからq-RxLevMin-sulを引く」(dBm中)は、セル内の通常SULキャリアのための必要最小限の受信レベルを表してよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulの値は、0、1、2、・・・、Xであってよく、ここでXがq-RxLevMin-sulのビット数を決定してよい。いくつかの他の実装形態において、q-RxLevMin-sulの値は、0、-1、-2、・・・、-Xであってよく、式「q-RxLevMinにq-RxLevMin-sulを足す」(dBm中)は、セル内のSULのための必要最小限の受信レベルを表してよい。いくつかの他の実装形態において、q-RxLevMin-SULの値は、0、-1、-2、・・・、-Xであってよく、式「q-RxLevMinにq-RxLevMin-sulを足す」(dBm中)は、セル内の通常のULキャリアに必要最小限の受信レベルを表してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、SIB1サイズを更に減少するために、式「q-RxLevMinに「Yかけるq-RxLevMin-SUL」を引く/足す」(dBm中)は、セル内のSULのための必要最小限の受信レベルを表してよく、ここでYは、SIB1内で事前定義される又はブロードキャストされてよい。いくつかの実装形態において、Yは整数であってよい。いくつかの実装形態において、Yは、1より大きい整数であってよい。いくつかの実装形態において、式「q-RxLevMinに「Yかけるq-RxLevMin-sul」を引く/足す」(dBm中)は、セル内の通常ULキャリアのための必要最小限の受信レベルを表してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulがシステム情報(例えばSIB1、SIB2、SIB3、SIB4、SIB5)中に存在しない場合、UEは、q-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinは、同じ値を有してよいと考えてよく、UEは、SULのためのq-RxLevMin値に基づいて、Qrxlevminを取得してよい。いくつかの他の実装形態において、q-RxLevMin-sulがシステム情報(例えばSIB1、SIB2、SIB3、SIB4、SIB5)に存在しない場合、UEは、SULがサポートされていないと見なしてよく、UEは、通常ULキャリアのためのq-RxLevMinに基づいて、Qrxlevminを取得してよい。いくつかの他の実装形態において、q-RxLevMin-sulがシステム情報(例えばSIB1、SIB2、SIB3、SIB4、SIB5)に存在しない場合、UEは、q-RxLevMin-sul値がq-RxLevMin値と異なると見なしてよく、UEは、q-RxLevMin-sulをセル又は基地局に要求してよく、又はq-RxLevMin-sulを、他のシステム情報(例えばSIB2、SIB3、SIB4、SIB5)又はRRCメッセージ(例えばRRC再構成メッセージ)で読み込んでよい。
本開示のいくつかの実装形態において、基地局又はセルが、システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ(例えばq-RxLevMin)及びオフセット(例えばオフセットの形態でq-RxLevMin-sul)を送信してよく、ここでオフセットは、UEから基地局によって受信されたRRCシステム情報要求メッセージに応答して送信してよい。例えばUEは、RRCメッセージ(例えばRRCシステム情報要求メッセージ)を送ることによって、又はq-RxLevMin-sulの要求に関連するプリアンブルを送ることによって、セル又は基地局からq-RxLevMin-sulを要求してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEがセル中のSULキャリア又は通常ULキャリアのための必要最小限の受信レベルを決定するために使用してよいパラメータ(例えばX、Y、又はq-RxLevMin-sul)は、セル(例えばキャンプされたセル、サービングセル)又は他のシステム情報内の基地局(例えばSIB2、SIB3、SIB4、SIB5)又はRRCメッセージ(例えばRRC再構成メッセージ)によって送信されてよい。いくつかの実装形態において、UEが特定のセル(複数可)(例えば隣接セル)から、SULキャリア又はセル内の通常ULキャリアのための必要最小限の受信レベルを決定するためにUEが使用してよいパラメータ(例えばX、Y、又はq-RxLevMin-sul)を獲得してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、特定のインジケータ及び/又はq-RxLevMin-sulは、SIB1に適用されることに限定されなくてよい。例えば特定のインジケータ及び/又はq-RxLevMin-sulは、SIBsのサイズを減少するために、他のシステム情報内のパラメータ/情報に適用されてよい。いくつかの実装形態において、SIBsは、周期的ブロードキャスト、ワンショットブロードキャスト、又は専用信号を介して、UE(複数可)に、セル又は基地局によって送信されてよい。いくつかの実装形態において、UEは、オンデマンドでSIBを要求してよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、同一周波数セル再選択情報(例えばシステム情報ブロック2(System Information Block 2:SIB2)内のintraFreqCellReselectionInfo IE)内のセル又は基地局によってUE(複数可)に送信されてよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、同一周波数セル再選択(例えばシステム情報ブロック3(System Information Block 3:SIB3)内のintraFreNeighCellInfo IE)のために、隣接セル関連情報内のセル又は基地局によって、UE(複数可)に送信されてよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、異周波数セル再選択情報(例えばシステム情報ブロック4(System Information Block 4:SIB4)内のinterFreqCarrierFreqInfo IE)内のセル又は基地局によって、UE(複数可)に送信されてよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、異周波数セル再選択のための隣接セル関連情報(例えばSIB4中のinterFreNeighCellInfo IE)中のセル又は基地局によってUE(複数可)に送信されてよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、セル又は基地局によって、RAT間セル再選択情報(例えばシステム情報ブロック5(System Information Block 5:SIB5)内のCarrierFreRAT IE)中のセル又は基地局によってUE(複数可)に送信されてよい。例えばRATは、E-UTRAであってよい。いくつかの実装形態において、q-RxLevMin-sulは、セル再選択のためのRAT間隣接セル関連情報(例えばSIB5中のRAT-FreqNeighCellInfo IE)中のセル又は基地局によってUE(複数可)に送信されてよい。例えばRATは、E-UTRAであってよい。
いくつかの実装形態において、RAT(例えばE-UTRA)は、SULキャリアをサポートしてよい。UEがセル又は基地局から、他のシステム情報(例えばSIB2、SIB3、SIB4、及びSIB5)においてq-RxLevMin-sulを獲得(又は受信)する場合、UEは、同一周波数セル(再)選択、隣接セルのための同一周波数セル再選択、異周波数セル(再)選択、隣接セルのための異周波数セル再選択、RAT間セル再選択又はRAT間隣接セル再選択のために、取得されたq-RxLevMin-sulの値を採用することができる。例えばE-UTRAセルにキャンプするUEは、E-UTRAセルから受信したq-RxLevMin-sulに基づいて、RAT間隣接セル再選択又はNRセルへのRAT間セル(再)選択を遂行してよい。例えばNRセルにキャンプするUEは、NRセルから受信したq-RxLevMin-sulに基づいて、E-UTRAセルに対するRAT間隣接セル再選択又はRAT間セル(再)選択を実行してよい。
図2は、本開示の例示的な実装形態に従った、UEとセルの間のシグナリングフローを示す概略図である。図2に示すように、アクション202において、UE21は、q-RxLevMin-sulを要求するために、RRCシステム情報要求メッセージ(例えばRRCSystemInfoRequestメッセージ)をセル23(又は基地局)に送信してよい。
アクション204において、UE21は、セル23からq-RxLevMin-sulを受信してよい。アクション206において、UE21は、アクション204において受信されたq-RxLevMin-sul値を使用して、セル(再)選択(例えば同一周波数セル(再)選択、隣接セルに対する同一周波数セル再選択、異周波数セル(再)選択、隣接セルに対する異周波数セル再選択、RAT間セル再選択又はRAT間隣接セル再選択)を遂行してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、セル(再)選択情報(例えば表1のパラメータ)に使用されるパラメータ値の組合せは、定義されてよい。q-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinを例にとると、q-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinの異なる値の組合せは、表2に示される。表2において、q-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinの各組み合わせは、インデックス化され、セルは、インデックス化されたアプローチを使用して、SIB1、他のシステム情報又はRRCメッセージを介して、候補となる組み合わせのインデックスをUEに送信してよい。
表2に示されるq-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinの組み合わせは、例示の目的のためだけであり、本開示の範囲を限定することを意図しないことに留意されたい。いくつかの実装形態において、定義された組合せは、セル及びUEによって頻繁に使用されるセッティングであってよい。いくつかの実装形態において、定義された組合せは、システムの観点から、より合理的な組合せとしてよい。そのような組み合わせは、3GPP仕様において、事前に構成されてもよく、又は定義されてもよい。いくつかの他の実装形態において、セル(再)選択のためのパラメータ/情報/基準を導出することは、q-RxLevMin-sul及びq-RxLevMinの組み合わせに限定されなくてもよい。
Figure 0007247232000002
〔UEタイマと定数〕
本開示のいくつかの実装形態において、セルは、動作及び保守のためのUEタイマ及び定数をUEに通知してよい。しかし、UEタイマ及び定数の使用に応じて、場合によっては(例えばSIB1サイズ制限を考慮すると)、SIB1内の全てのUEタイマ及び定数をブロードキャストすることは、それほど緊急ではなく、必要ではなくてもよい。したがって、本開示のいくつかの実装形態において、いくつかのUEタイマ及び定数がSIB1内に存在しなくてもよい。いくつかの実装形態において、SIB1に存在しないUEタイマ及び定数は、他のシステム情報(例えばSIB2、SIB3、・・・など)によって搬送されてもよい。いくつかの実装形態において、セルは、RRCメッセージを介して、SIB1に存在しないUEタイマ及び定数をUEに通知してよい(例えばRRCセットアップ手順及び/又はRRC再開手順の間)。
本開示のいくつかの実装形態において、UEタイマ及び定数は、(限定されないが)第1のタイマ、第2のタイマ、第3のタイマ、第4のタイマ、第1のカウンタ(又は定数)、及び第2のカウンタ(又は定数)のうちの少なくとも1つを含んでよい。
本開示のいくつかの実装形態において、第1のタイマは、LTE又はNRにおけるT300タイマであってもよく、又はT300タイマと同様であってもよいが、第1のタイマは、必ずしもT300タイマに限定されないことに留意されたい。例えばUEは、UEがRRCセットアップ要求メッセージを送信するとき、第1のタイマを開始してよい。いくつかの実装形態において、UEは、UEがRRCセットアップメッセージ又はRRC拒否メッセージをセルから受信したとき、第1のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、UEは、UEがセル再選択を遂行するとき、第1のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、UEは、上位層(例えばノンアクセスストラタム(Non-Access Stratum:NAS)層)によって要求されたRRC接続確立手順をUEが打ち切るとき、第1のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、第1のタイマが満了するとき、UEは、セル再選択を遂行してもよい。
本開示のいくつかの実装形態において、第2のタイマは、LTE又はNRにおけるT301タイマであってもよく、又はT301タイマと同様であってもよいが、第2のタイマは必ずしもT301タイマに限定されないことに留意されたい。例えばUEは、UEがRRC再確立要求メッセージを送信するとき、2番目のタイマを開始してよい。いくつかの実装形態において、UEがRRC再確立メッセージ又はRRCセットアップメッセージを受信するとき、2番目のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、UEは、選択されたセルが適さなくなったことをUEが観察するとき、第2のタイマを停止してよい。2番目のタイマが満了すると、UEは、RRC_IDLE状態に遷移してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、第1のカウンタ(又は定数)は、LTE又はNRにおけるN301カウンタ(又は定数)であってもよく、又はN301カウンタ(又は定数)と同様であってもよいが、第1のカウンタ(又は定数)は、必ずしもN301カウンタ(又は定数)に限定されないことに留意されたい。例えばUEは、下位レイヤから受信されたプライマリセル(PCell)又はプライマリ二次セル(PSCell)のための連続する「同期外れ」インディケイションの最大数である第1の定数を維持してよい。いくつかの実装形態において、PCellのための一つの第1の定数及びPSCell(複数可)のための他の第1の定数(複数可)は、可能である。いくつかの実装形態において、PCell及びPSCell(複数可)は、同じ第1の定数を適用してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、第2のカウンタ(又は定数)は、LTE又はNRにおけるN311カウンタ(又は定数)であってもよく、又はN311カウンタ(又は定数)と同様であってもよいが、第2のカウンタ(又は定数)は、必ずしもN311カウンタ(又は定数)に限定されないことに留意されたい。例えばUEは、下位レイヤから受信されたPCell又はPSCellに対する連続する「同期中」インディケイションの最大数である第2の定数を維持してよい。いくつかの実装形態において、PCellのための1つの第2の定数及びPSCell(複数可)のための他の第2の定数(複数可)は、可能である。いくつかの実装形態において、PCell及びPSCell(複数可)は、同じ第2の定数を適用してよい。
いくつかの実装形態において、第3のタイマは、LTE又はNRにおけるT310タイマであってもよく、又はT310タイマと同様であってもよいが、第3のタイマは、必ずしもT310タイマに限定されないことに留意されたい。例えばUEは、UEが特有セル(Special Cell:SpCell)の物理レイヤ問題を検出したとき、第3のタイマを開始してよい(例えばUEは、下位レイヤから第1の連続した同期外れインディケイションを受信する)。いくつかの実装形態において、UEは、SpCellのための下位レイヤから第2の連続した同期中インディケイションを受信したとき、第3のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、UEがそのセルグループのreconfigurationWithSync IEを持つRRC再構成メッセージをUEが受信したとき、3番目のタイマを停止してよい。ある実装形態において、UEは、UEが接続再確立手順を開始するとき、3番目のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、UEは、第3のタイマがSCG内に保持されている場合、UEが二次セルグループ(Secondary Cell Group:SCG)をリリースするとき、第3のタイマを停止してよい。いくつかの実装形態において、3番目のタイマがマスタセルグループ(Master Cell Group:MCG)に保持され、セキュリティがまだアクティブになっていない場合、UEは、3番目のタイマが満了すると、RRC_IDLE状態に遷移してよい。いくつかの実装形態において、3番目のタイマがMCGに保持され、セキュリティが起動された場合、UEは、3番目のタイマが満了すると、RRC接続再確立手順を開始してよい。いくつかの実装形態において、3番目のタイマがSCGに保持されている場合、UEは、3番目のタイマが満了すると、SCG障害情報手順を開始することによって、SCG無線リンク障害についてE-UTRAN又はNRネットワークに通知してよい。PCellは、MCGの一次セルを指してもよく、PSCellは、SCGの一次セルを指してもよいことに留意されたい。デュアル接続の場合、UEは、一つのMCG及び一つのSCGに関連付けられてよい。マルチコネクティビティの場合、UEは、一つのMCG及びいくつかのSCGに関連付けられ得る。
本開示のいくつかの実装形態において、第4のタイマは、LTE又はNRにおけるT311タイマであってもよく、又はT311タイマと同様であってもよいが、第4のタイマは、必ずしもT311タイマに限定されないことに留意されたい。例えばUEは、UEがRRC接続再確立手順を開始したとき、第4のタイマを開始してよい。いくつかの実装形態において、UEは、UEが適切なNRセル又は別のRATを使用するセルを選択したとき、第4のタイマを停止してよい。4番目のタイマが満了すると、UEは、RRC_IDLE状態に遷移してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、第2のタイマ又は第4のタイマは、SIB1に含まれなくてもよい。図3に示すように、いくつかの実装形態において、2番目のタイマ又は4番目のタイマは、RRCメッセージ(例えば4thメッセージ(Msg4)、RRCセットアップメッセージ、RRC再構成メッセージ、RRC再開メッセージ、RRC再開メッセージ、RRC拒否メッセージ、サスペンド構成なしのRRCリリースメッセージ、サスペンド設定ありのRRCリリースメッセージ)で搬送されてもよい。
図3は、本開示の例示的な実装形態に従った、UEとセルの間のシグナリングフローを示す概略図である。図3に示すように、アクション304において、UE31は、セル33がアクション302においてUEタイマ又は定数をブロードキャストしない場合、セル33にRRCメッセージ(例えば3rdメッセージ(Msg3)、RRC再開要求メッセージ、RRC再確立要求メッセージ、RRCセットアップ要求メッセージ、5thメッセージ(Msg5)、RRCセットアップ完了メッセージ、RRC再開完了メッセージ、又はRRC再確立完了メッセージ)を送信してもよい。
アクション306において、セル33は、UEタイマ及び/又は定数(例えば第2のタイマ及び/又は第4のタイマ)を含むRRCメッセージ(例えばMsg4、RRCセットアップメッセージ、RRC再構成メッセージ、RRC再開メッセージ、RRC再確立メッセージ、RRC拒否メッセージ、サスペンド構成なしのRRCリリースメッセージ、又はサスペンド構成ありのRRCリリースメッセージ)を用いて、UE31に応答してもよい。次に、アクション308において、UE31は、セル33からUEタイマ及び/又は定数を採用してよい。
図3によれば、これは、セル33がUE特有の第2のタイマ又は第4のタイマをUE31に送信してもよいことを意味する。いくつかの実装形態において、第2のタイマ又は第4のタイマは、他のシステム情報に搬送されてよい。いくつかの実装形態において、UE31は、1stメッセージ(Msg1)に基づいたシステム情報要求手順又は3rdメッセージ(Msg3に基づいたシステム情報要求手順)を介して、他のシステム情報を要求して、第2のタイマ又は第4のタイマを獲得してよい。他のシステム情報は、ブロードキャスト又はユニキャストを介して、配信されてよい。図3に示されるシグナリングフローは、セルによる第2のタイマ及び第4のタイマの配信に限定されないことに留意されたい。いくつかの他の実装形態において、UEがセルからタイマ及び/又は定数を受信しない場合、UEは、デフォルト値(複数可)をUEタイマ及び/又は定数に適用してよい。いくつかの実装形態において、デフォルト値(複数可)は、ネットワークによって事前定義又は事前構成されていてよい。
本開示のいくつかの実装形態において、Msg1に基づいたシステム情報要求手順が適用されるとき、UEが送信するランダムアクセス(Random Access:RA)プリアンブル(例えば4ステップランダムアクセスチャンネル(Random Access Channel:RACH)手順におけるMsg1送信中、又は2ステップRACH手順におけるMsgA送信中)は、UEによって要求されたシステム情報(例えばSIB、SIメッセージ)に対応してよい。いくつかの実装形態において、UEがRAプリアンブルを送信する物理的ランダムアクセスチャンネル(PRACH)機会(複数可)(例えば4工程RACH手順におけるMsg1送信中、又は2工程RACH手順におけるMsgA送信中)は、UEによって要求されたシステム情報(例えばSIB、SIメッセージ)に関連付けられてよい。UEは、RAプリアンブル及び/又はPRACH機会(複数可)を介して、要求されたシステム情報(例えばSIB、SIメッセージ)を基地局に暗黙的に通知してよい。
本開示のいくつかの実施形態において、Msg3に基づいたシステム情報要求手順が適用されるとき、UEによって送信されるMsg3は、要求されたシステム情報を示してよい。UEは、Msg4の受信に基づいて、Msg3に基づいたシステム情報要求手順が成功したか否かを決定してよい。Msg3に基づいたシステム情報要求手順において、プリアンブル(複数可)及び/又はPRACH機会は、本実装形態のいくつかの態様において予約されていなくてもよい。RRCシグナリングは、Msg3に基づいたシステム情報要求手順におけるシステム情報要求(例えばSI要求)のために使用されてよい。SI要求を含んでいるRRCメッセージは、RRCシステム情報要求メッセージ(例えばRRCSystemInfoRequestメッセージ)と呼ばれてよい。SI要求を含んでいるRRCメッセージは、シグナリング無線ベアラ0(例えばSRB0)によって、UEのRRCレイヤからUEのMACレイヤに搬送されてよい。SI要求を含んでいるRRCメッセージを搬送するSRB0は、共通制御チャンネル(Common Control Channel:CCCH)を介して搬送されてもよく、共通制御チャンネル(CCCH)はトランスペアレントモード(Transparent Mode:TM)無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)エンティティを用いて構成されてもよい。例えばMsg3は、SI要求のためのRRCメッセージ(例えばRRCSystemInfoRequestメッセージ)を含んでよいCCCHサービスデータユニット(Service Data Unit:SDU)を含んでよい。
本開示のいくつかの実施形態において、第1のタイマ、第2のタイマ、第3のタイマ、第1のカウンタ(又は定数)、第4のタイマ、及び第2のカウンタ(又は定数)のうちの少なくとも一つを含むUEタイマ及び定数は、値の候補となる組み合わせを有するように定義されてよい。いくつかの実装形態において、候補となる組み合わせは、セル及びUEによって頻繁に使用されるセッティングであってよい。いくつかの実装形態において、候補となる組み合わせは、システムの観点から最も合理的な組み合わせであってもよい。そのような組み合わせは、3GPP仕様において定義されてもよく、又はネットワークによって事前に構成されてもよい。いくつかの実装形態において、そのような組み合わせは表3に示すようにインデックス化されてもよい(ただし、これに限定されない)。セルは、インデックス化されたアプローチを使用して、SIB1、他のシステム情報、又はRRCメッセージを介して、候補となる組み合わせのインデックスをUEに送信してよい。n1は、1に対応し、n2は、2に対応し、以下同様である。
Figure 0007247232000003
本開示のいくつかの実施形態において、SIB(例えばSIB1又はMIB)は、フラグビットを含んでよい。SIB内のフラグビットが第1の値(例えば「1」)にセットされる場合、UEは、このセルをキャンプ可能セルとして扱ってよい。いくつかの実装形態において、SIBのフラグビットが最初の値にセットされる場合、UEは、対応するSIBに対してオンデマンド要求を行ってよい。いくつかの実装形態(例えばUEは、要求されたSIBに対応するプリアンブルを送ってもよく、UEは、SIBのためのシステム情報要求を含むRRCメッセージ(例えばRRCシステム情報要求メッセージ)を送ってもよい)において、SIBの中のフラグビットが最初の値にセットされる場合、UEはSIBの中の情報を不完全情報として扱ってよく、対応するSIBのためのオンデマンド要求をしてもよい。いくつかの実装形態において、セルがUEの要求を受信する場合、セルは、SIBを用いてUEに応答してよい。いくつかの実装形態において、セルがUEの要求を受信する場合、セルは、SIB内の完全な情報を送信してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEは、UEがRRC接続確立手順を完了した後に、対応するSIBのためのオンデマンド要求を行ってもよい。いくつかの実装形態において、UEが存在しない対応する情報/構成にデフォルト値(複数可)を適用してよく、それはUEが存在しない値(複数可)で受信してよい。デフォルト値は、事前構成又は事前定義されてもよい。
本開示のいくつかの実装形態において、SIB1内のフラグビットが第1の値にセットされる場合、UEは、このセルをキャンプ可能セルとして扱ってよく、デフォルト値(複数可)を不在情報/構成に適用してよい。一旦、UEがRRC接続確立手順を完了すると、UEは、SIBsのために、更にオンデマンド要求であってよい。
本発明のいくつかの実施形態において、SIB内のフラグビットが第2の量(例えば「0」)にセットされる、又はSIB内に存在しない場合、UEは、オンデマンド要求できないことを意味する。いくつかの実装形態において、SIB内のフラグビットが第2の値(例えば「0」)にセットされる、又はSIB内に存在しない場合、UEは、このセルを禁止セルとして扱い、セル(再)選択を遂行してよい。いくつかの実装形態において、少なくとも一つの情報フィールドが対応するSIB内に存在しない場合、及び/又はSIB内のフラグビットが第2の値にセットされる、又はSIB内に存在しない場合、UEは、このセルが存在しない情報フィールドによってサポートされる機能を提供しないと考えてよく、UEはこのセルを、禁止されたセルとして扱い、セル選択を遂行してよい。
図4は、本開示の例示的な実装形態に従った、システム情報を受信する方法のフローチャートを示す。図4に示すように、フローチャートは、アクション402、404、406、及び408を含む。
アクション402において、UEは、システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ(例えばq-RxLevMin値)及びオフセット(例えばオフセットの形態であるq-RxLevMin-sul値)を受信してよい。
アクション404において、UEは、必要最小限の受信レベルファクタ及びオフセットに1より大きい整数を乗算した値に基づいて、必要最小限の受信レベル(例えばQrxlevmin)を得てもよい。例えばUEは(q-RxLevMin)±(Y×offset)に基づいて、Qrxlevminを計算してもよく、ここでYは1より大きい整数である。
アクション406において、UEは、必要最小限の受信レベルに基づいて、セル選択基準(例えばセル選択基準S)を決定してよい。
アクション408において、UEは、セル選択基準に基づいて、セル再選択を遂行してよい。
本開示のいくつかの実装形態において、UEは、オフセットが基地局又はセルによって送信されたSIB3における同一周波数セル再選択のための隣接セルに関連した情報において受信されるとき、同一周波数セル再選択を遂行してよい。
いくつかの他の実装形態において、UEは、オフセットが基地局又はセルによって送信されたSIB4中の異周波数セル再選択のための隣接セル関連した情報において受信されるとき、異周波数セル再選択を遂行してよい。
本開示のいくつかの実施形態において、UEは、オフセットを要求するために、RRCシステム情報要求メッセージをセルに送信してよい。セルは、RRCシステム情報要求メッセージを受信することに応答して、システム情報又はRRCメッセージ(複数可)を介してオフセットをUEに応答してよい。
図5は、本出願の様々な態様に従った、無線通信のためのノードを示すブロック図である。図5に示すように、ノード500は、トランシーバ520、プロセッサ528、メモリ534、一つ以上のプレゼンテーションコンポーネント538、及び少なくとも一つのアンテナ536を含んでよい。ノード500はまた、RFスペクトル帯域モジュールと、BS通信モジュールと、ネットワーク通信モジュールと、システム通信管理モジュールと、入出力(Input/Output:I/O)ポートと、I/Oコンポーネントと、電源(図5には明示的に示されていない)とを含んでよい。これらのコンポーネントのそれぞれは、一つ以上のバス540を介して、直接的又は間接的に互いに通信することができる。一実装形態において、ノード500は、例えば図1から図4を参照して本明細書で説明される様々な機能を実行するUE又はBSであってもよい。
送信機522(例えば送信/送信回路)及び受信機524(例えば受信/受信回路)を有するトランシーバ520は、時間及び/又は周波数リソース分割情報を送信する及び/又は受信するように構成されてよい。いくつかの実装形態において、トランシーバ520が使用可能、使用不可能、及び柔軟に使用可能なサブフレーム及びスロットフォーマットを含むが、これらに限定されない、異なるタイプのサブフレーム及びスロットで送信するように構成されてよい。トランシーバ520は、データ及び制御チャンネルを受信するように構成されてよい。
ノード500は、様々なコンピュータ読み取り可能媒体を含んでよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、ノード500によってアクセスされてよく、揮発性及び不揮発性媒体、リムーバブル媒体及び非リムーバブル媒体の両方を含む任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく、例として、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を備えてよい。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、又はデータといった情報を記憶するための任意の方法又は技術で実装される、揮発性及び不揮発性、リムーバブル及び非リムーバブル媒体の両方を含む。
コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(Digital Versatile Disks:DVD)又は他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置を含む。コンピュータ記憶媒体は、伝播データ信号を含まない。通信媒体は一般的に、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他のデータを、搬送波又は他のトランスポート機構といった変調されたデータ信号で具現化し、任意の情報配信媒体を含む。「変調されたデータ信号」というタームは、その特性のうちの一つ以上が信号内に符号化されるように設定又は変更された信号を意味する。限定ではなく、例として、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続といった有線媒体と、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体といった無線媒体とを含む。上記のいずれの組合せも、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
メモリ534は、揮発性及び/又は不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含んでよい。メモリ534は、リムーバブル、非リムーバブル、又はそれらの組み合わせであってよい。例としてのメモリは、ソリッドステートメモリ、ハードドライブ、光学ディスクドライブなどを含む。図5に示すように、メモリ534は実行されると、プロセッサ528に、例えば図1から図4を参照して、本明細書に記載する様々な機能を遂行させるように構成されたコンピュータ読み取り可能なコンピュータ実行可能命令532(例えばソフトウェアコード)を記憶することができる。別の方法として、命令532は、プロセッサ528によって直接実行可能ではなく、ノード500に、本明細書に記載する様々な機能を遂行させるように(例えばコンパイルされ実行されるとき)構成されてもよい。
プロセッサ528(例えば処理回路を有する)は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含んでよい。プロセッサ528は、メモリを含んでよい。プロセッサ528は、メモリ534から受信したデータ530及び命令532、並びにトランシーバ520、ベースバンド通信モジュール、及び/又はネットワーク通信モジュールを介した情報を処理することができる。プロセッサ528はまた、コアネットワークへの送信のために、アンテナ536を介してネットワーク通信モジュールに送信するためにトランシーバ520に送信される情報を処理してよい。
一つ以上のプレゼンテーションコンポーネント538は、人又は他のデバイスにデータインディケイションを提示する。プレゼンテーションコンポーネント538の例は、表示デバイス、スピーカー、印刷コンポーネント、振動コンポーネントなどを含んでよい。
上記の説明から、様々な技術が、これらの概念の範囲から逸脱することなく、本出願で説明される概念を実行するために使用され得ることが明らかである。さらに、概念は特定の実装形態を特に参照して説明されてきたが、当業者はそれらの概念の範囲から逸脱することなく、形態及び詳細において変更を行うことができることを認識するであろう。したがって、説明された実装形態は、すべての点において、例示的なものであり、限定的なものではないと考えられるべきである。また、本出願は、上述の特定の実装形態に限定されるものではなく、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの再構成、修正、及び置換が可能であることを理解されたい。
図1は、本開示の例示的な実装形態に従った、システム情報ブロック1(SIB1)コンテンツの分割を示す概略図である。 図2は、本開示の例示的な実装形態に従った、UEとセルの間のシグナリングフローを示す概略図である。 図3は、本開示の例示的な実装形態に従った、UEとセルの間のシグナリングフローを示す概略図である。 図4は、本開示の例示的な実装形態に従った、システム情報を受信する方法のフローチャートを示す。 図5は、本開示の様々な態様に従った、無線通信のためのノードを示すブロック図である。

Claims (8)

  1. 一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に実装されているコンピュータ実行可能命令を有する、一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体;及び
    前記一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に接続され、前記コンピュータ実行可能命令を実行することにより:
    オフセットを要求するため、無線リソース制御(RRC)システム情報要求メッセージをセルに送信し;
    システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ及び前記オフセットを受信し、前記オフセットは、システム情報ブロック3(SIB3)及びシステム情報ブロック4(SIB4)の内の一つに含まれており
    前記必要最小限の受信レベルファクタ、及び、1より大きい整数が乗じられた前記オフセットに基づいて、必要最小限の受信レベルを取得し;
    前記必要最小限の受信レベルに基づいて、セル選択基準を決定し;
    前記オフセットが前記SIB4内の異周波数セル(inter-frequency cell)再選択のための第1の隣接セル関連情報内で受信されるとき、前記セル選択基準に従って、前記異周波数セル再選択を遂行する
    ように構成されている、少なくとも一つのプロセッサを備える、ユーザ機器(UE)。
  2. 前記少なくとも一つのプロセッサは、更に、前記コンピュータ実行可能命令を実行することにより:
    前記SIB3内の同一周波数セル(intra-frequency cell)再選択のための第2の隣接セル関連情報内において前記オフセットが受信された場合に、前記同一周波数セル再選択を遂行する
    ように構成されている、請求項1に記載のUE。
  3. 一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に実装されているコンピュータ実行可能命令を有する、一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体;及び
    前記一つ以上の非一時的コンピュータ読み取り可能媒体に接続され、前記コンピュータ実行可能命令を実行することにより:
    ユーザ機器(UE)から、オフセットを要求するための無線リソース制御(RRC)システム情報要求メッセージを受信し、
    システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタを前記UEに送信し、
    前記UEから受信した前記RRCシステム情報要求メッセージに応答して、システム情報ブロック4(SIB4)内の異周波数セル(inter-frequency cell)再選択のための第1の隣接セル関連情報内において前記オフセットを送信する、
    ように構成されている、少なくとも一つのプロセッサを備える、基地局。
  4. 前記少なくとも一つのプロセッサは、更に、前記コンピュータ実行可能命令を実行することにより:
    システム情報ブロック3(SIB3)内の同一周波数セル(intra-frequency cell)再選択のための第2の隣接セル関連情報内において前記オフセットを送信する
    ように構成されている、請求項に記載の基地局。
  5. 無線通信のためのユーザ機器(UE)によって遂行される方法であって:
    オフセットを要求するため、無線リソース制御(RRC)システム情報要求メッセージをセルに送信し;
    ステム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタ及びオフセットを受信し、前記オフセットは、システム情報ブロック3(SIB3)及びシステム情報ブロック4(SIB4)の内の一つに含まれており
    記必要最小限の受信レベルファクタ、及び、1より大きい整数が乗じられた前記オフセットに基づいて、必要最小限の受信レベルを取得し;
    記必要最小限の受信レベルに基づいて、セル選択基準を決定し;
    前記オフセットが前記SIB4内の異周波数セル再選択のための第1の隣接セル関連情報内で受信されるとき、前記セル選択基準に従って、前記異周波数セル再選択を遂行する
    ことを含む、方法。
  6. 前記SIB3内の同一周波数セル(intra-frequency cell)再選択のための第2の隣接セル関連情報内において前記オフセットが受信された場合に、前記同一周波数セル再選択を遂行する
    ことを更に含む、請求項に記載の方法。
  7. 無線通信のための基地局によって遂行される方法であって:
    ユーザ機器(UE)からオフセットを要求するための無線リソース制御(RRC)システム情報要求メッセージを受信し;
    システム情報を介して、必要最小限の受信レベルファクタを前記UEに送信し;
    前記UEから受信した前記RRCシステム情報要求メッセージに応答して、システム情報ブロック4(SIB4)内の異周波数セル(inter-frequency cell)再選択のための第1の隣接セル関連情報内で前記オフセットを送信する
    ことを含む、方法。
  8. ステム情報ブロック3(SIB3)内の同一周波数セル(intra-frequency cell)再選択のための第2の隣接セル関連情報内において前記オフセットを送信する
    ことを更に含む、請求項に記載の方法。
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