JP7246010B2 - 保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、保護装置及び電源システムに関する。
従来、太陽光パネルなどの複数の直流電源装置から直流電路を介して供給される直流電力を電力変換装置(パワーコンディショナ)で交流電力に変換するシステムが知られている。太陽光パネルにおいては、接続不良などに起因する発電不良が発生する場合がある。このような異常が発生した場合に、発電不良が発生した太陽光パネルを判定し、発電不良が発生した太陽光パネルだけを直流電路から電気的に切り離す技術が知られている(例えば、特許文献1など)。
特許文献1に記載されたシステムでは、複数の太陽光パネルの各々に監視制御装置を設けている。特許文献1では、このような監視制御装置によって、太陽光パネル毎に作動状態を監視及び制御しようとしている。
特開2011-7765号公報
特許文献1に記載されたシステムで用いる監視制御装置は、太陽光パネルの一対の出力端子(つまり、高電位側及び低電位側の出力端子)を短絡するスイッチを備え太陽光パネルが故障状態にあると判定された場合には、太陽光パネルの一対の出力端子を短絡することで、当該太陽光パネルをシステムの系統から電気的に切り離している。このように故障状態にあると判定された太陽光パネルは、実質的に除去され、再度使用されることはない。しかしながら、例えば、一部の太陽光パネルだけが日陰に入り、出力が低下する場合があり、このような場合は太陽光パネルが故障状態にあると判定され得る。このような太陽光パネルが故障状態にあると判定され、一対の出力端子が短絡された状態では、当該太陽光パネルに太陽光が照射されて出力が上昇したとしても、出力が上昇したか否かを判定することができない。このため、当該太陽光パネルの使用を再開することができない。
そこで、本発明は、直流電源装置の一対の出力端子を短絡する保護装置であって、一対の出力端子を短絡している場合にも直流電源装置の出力を検知できる保護装置などを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る保護装置の一態様は、直流電路に直流電力を出力する直流電源装置に接続される保護装置であって、前記直流電源装置の高電位側の出力端子に接続される第一導電体と、前記直流電源装置の低電位側の出力端子に接続される第二導電体と、前記第一導電体にカソードが接続され、前記第二導電体にアノードが接続されるダイオードと、前記ダイオードと直列に接続され、前記第一導電体と前記第二導電体との間に流れる電流を測定する電流センサと、前記ダイオードに並列に接続されるスイッチと、前記スイッチの状態を制御する制御器とを備え、前記スイッチは、前記電流センサによって測定された電流値に基づいて制御される。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る電源システムの一態様は、上記保護装置と、前記直流電路に接続された外部ユニットとを備え、前記外部ユニットは、前記電流値に基づいて前記指令信号を生成する制御ユニットと、前記指令信号を前記保護装置に送信する通信ユニットとを有する。
本発明の一態様によれば、直流電源装置の一対の出力端子を短絡する保護装置であって、一対の出力端子を短絡している場合にも直流電源装置の出力を検知できる保護装置などを提供できる。
図1は、実施の形態1に係る電源システムの全体構成を示す模式図である。 図2は、実施の形態1に係る保護装置及び直流電源装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る電源システムの制御方法を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態2に係る電源システムの全体構成を示す模式図である。 図5は、実施の形態2に係る保護装置及び直流電源装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る保護装置及び電源システムについて説明する。
[1-1.全体構成]
まず、本実施の形態に係る電源システムの全体構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る電源システム10の全体構成を示す模式図である。図2は、本実施の形態に係る保護装置30及び直流電源装置50の構成を示すブロック図である。図2には、直流電路12も併せて示されている。
本実施の形態に係る電源システム10は、1以上の直流電源装置50に接続される直流電路12に用いられるシステムである。図1に示されるように、電源システム10は、1以上の保護装置30と、外部ユニット20とを備える。本実施の形態では、1以上の直流電源装置50と、直流電路12と、通信バス14とをさらに備える。
直流電源装置50は、直流電力を出力する装置である。本実施の形態では、直流電源装置50は、光発電装置である。直流電源装置50は、例えば、屋外に配置され、受光面において太陽光等を受光することで、直流電力を生成する。1つの直流電源装置50では、受光強度等諸条件にもよるが、例えば40V以上70V以下程度の直流電圧が発生する。直流電源装置50は、高電位側の出力端子51及び低電位側の出力端子52を有し、これらの出力端子から、保護装置30を介して直流電路12に直流電力を出力する。
直流電路12は、1以上の直流電源装置50に接続される電線である。図1に示される例では、直流電路12は、複数の直流電源装置50を直列に接続する。直流電路12の両端は、外部ユニット20に接続されており、複数の直流電源装置50から出力された直流電力が外部ユニット20に入力される。
通信バス14は、1以上の直流電源装置50の各々の通信回路40と外部ユニット20との間を繋ぐ通信線である。
保護装置30は、直流電源装置50に接続される装置である。本実施の形態では、複数の保護装置30がそれぞれ複数の直流電源装置50に接続される。図2に示されるように、保護装置30は、第一導電体31と、第二導電体32と、ダイオード34と、スイッチ36と、制御器38と、電流センサ46とを有する。本実施の形態では、保護装置30は、通信回路40と、アンテナ42と、補助電源回路44とをさらに有する。保護装置30は、その構成要素の少なくとも一部を収容する筐体をさらに有してもよい。
第一導電体31は、直流電源装置50の高電位側の出力端子51と直流電路12とを接続する導電体である。第一導電体31は、直流電路12の第一端部12aに接続される。第一導電体31は、直流電路12を介して他の直流電源装置50の低電位側の出力端子52又は、外部ユニット20の高電位側の入力端子に接続される。
第二導電体32は、直流電源装置50の低電位側の出力端子52と直流電路12とを接続する導電体である。第二導電体32は、直流電路12の第二端部12bに接続される。第二導電体32は、直流電路12を介して他の直流電源装置50の高電位側の出力端子51又は、外部ユニット20の低電位側の入力端子に接続される。
ダイオード34は、第一導電体31にカソードが接続され、第二導電体32にアノードが接続される整流素子である。なお、ダイオード34のカソードは、第一導電体31に直接接続されていてもよいし、他の素子を介して間接的に接続されていてもよい。また、ダイオード34のアノードは、第二導電体32に直接接続されていてもよいし、他の素子を介して間接的に接続されていてもよい。本実施の形態では、ダイオード34のカソードは、電流センサ46を介して、第一導電体31に接続される。
スイッチ36は、図2に示されるように、ダイオード34に並列に接続される素子である。スイッチ36は、制御器38によってオン状態又はオフ状態に切り替えられる。スイッチ36は、電流センサ46によって測定された電流値に基づいて制御される。本実施の形態では、スイッチ36は、半導体スイッチである。より具体的には、スイッチ36は、サイリスタであってもよい。これにより、スイッチ36をオン状態に切り替えた後、スイッチ36に電流が流れている間は、スイッチ36がオン状態に自動的に維持される。例えば、スイッチ36がオン状態とされているときに、火災が発生して制御器38が破損したと仮定する。この場合、制御器38からスイッチ36に制御信号が入力されなくなるが、スイッチ36に電流が流れている間は、スイッチ36をオン状態に維持できる。したがって、火災発生時に、直流電源装置50から電力が出力されることを抑制できるため、消火活動の際における感電の危険性を低減できる。
制御器38は、スイッチ36の状態を制御する機器である。本実施の形態では、制御器38は、電流センサ46によって測定された電流値Idに基づいてスイッチ36の状態を制御する。制御器38による制御の詳細については、後述する。
電流センサ46は、ダイオード34と直列に接続され、第一導電体31と第二導電体32との間に流れる電流を測定するセンサである。電流センサ46は、測定した電流値Idに対応する信号を制御器38に出力する。図2に示されるように、本実施の形態では、電流センサ46は、ダイオード34のカソードと第一導電体31との間に接続されているが、電流センサ46は、ダイオード34のアノードと第二導電体32との間に接続されてもよい。
通信回路40は、外部ユニット20と通信を行う回路である。通信回路40は、通信バス14を介して外部ユニット20と有線通信を行う有線通信デバイスであってもよいし、アンテナ42を介して外部ユニット20と無線通信を行う無線通信デバイスであってもよいし、直流電路12を介して外部ユニット20と電力線通信を行う電力線通信デバイスであってもよいし、補助電源回路44が直流電源装置50以外の外部電源から電力供給される場合、その電力供給線を介した電力線通信を行う電力線通信デバイスであってもよい。本実施の形態では、通信回路40は、通信バス14を介して外部ユニット20と有線通信を行う。また、通信回路40は、アンテナ42を介して外部ユニット20と無線通信を行ってもよい。
アンテナ42は、通信回路40が出力する信号に対応する電波を送信し、かつ、受信した電波に対応する信号を通信回路40に出力する機器である。
補助電源回路44は、制御器38へ電力を供給する回路である。補助電源回路44は、例えば、直流電源装置50が出力する直流電力の一部を制御器38に供給する電線であってもよいし、直流電源装置50の出力電圧を分圧して出力する分圧回路であってもよいし、直流電源装置50以外の外部電源から保護装置30に電力を供給する構成でもよい。
外部ユニット20は、直流電路12に接続され、1以上の直流電源装置50が出力する直流電力が入力されるユニットである。図1に示されるように、外部ユニット20は、センサ22と、制御ユニット26と、通信ユニット28とを有する。本実施の形態では、外部ユニット20は、電力変換装置であり、電力制御ユニット24をさらに有する。
センサ22は、直流電路12から電気パラメータを取得する装置である。本実施の形態では、センサ22は、電流センサを有し、センサ22が取得する電気パラメータは、直流電路12に流れる電流の値である電路電流値Isを含む。なお、電気パラメータは、直流電路12に流れる電流の値の周波数成分、直流電路12に印加される電圧の値、当該電圧の値の周波数成分の少なくとも一つをさらに含んでもよい。
制御ユニット26は、センサ22で取得された電気パラメータに対応する信号を通信ユニット28に送信させるユニットである。制御ユニット26の動作の詳細については、後述する。
通信ユニット28は、1以上の保護装置30と通信するユニットである。通信ユニット28は、通信バス14を介して保護装置30の通信回路40と有線通信を行う。通信ユニット28は、保護装置30の通信回路40と無線通信を行ってもよいし、電力線通信を行ってもよい。
電力制御ユニット24は、直流電源装置50から出力される直流電力が供給されるユニットであり、供給された直流電力を交流電力に変換して出力する。つまり、電力制御ユニット24は、パワーコンディショナとして機能する。電力制御ユニット24は、例えば、MPPT(Maximum Power Point Tracking)方式を採用しており、直流電源装置50から供給される直流電力の電流及び電圧を電力が最大となるように調整する。電力制御ユニット24は、入力された直流電力を、例えば、電圧が200Vで、周波数が50Hz又は60Hzの単相3線の交流電力に変換する。これにより電力制御ユニット24から出力される交流電力を家庭用電気機器などで使用できる。
[1-2.制御方法]
次に、本実施の形態に係る電源システム10の制御方法について図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態に係る電源システム10の制御方法を示すフローチャートである。
図3に示されるように、まず、保護装置30の制御器38は、スイッチ36をオフ状態とする(S10)。電源システム10が複数の保護装置30を備える場合には、すべての保護装置30の制御器38がスイッチ36をオフ状態とする。
続いて、電流センサ46は、電流値Idを測定し、制御器38は、電流値Idを電流センサ46から取得する(S12)。
続いて、制御器38は、電流値Idがゼロより大きいか否かを判定する(S14)。電流値Idがゼロである場合には(S14でNo)、ステップS12に戻り、再度電流値Idを取得する。一方、電流値Idがゼロより大きい場合には(S14でYes)、制御器38は、スイッチ36をオン状態に切り替える(S16)。ここで、電流値Idがゼロより大きい場合とは、直流電路12に流れる電流の少なくとも一部が、直流電源装置50でなく、ダイオード34を流れるということを意味する。このような現象は、直流電源装置50のインピーダンスがダイオード34のインピーダンスより大きくなっていることを意味する。直流電源装置50のインピーダンスは、例えば、直流電源装置50に異常が発生している場合、直流電源装置50の出力が低下している場合などに増大する。本実施の形態では、スイッチ36をオン状態とすることで、ダイオード34に電流が流れることを抑制できる。したがって、ダイオード34における発熱を低減できるため、ダイオード34の発熱に起因する劣化及び破損を抑制できる。
続いて、制御器38は、電流センサ46から電流値Idを取得し(S18)、直流電路12に流れる電路電流値Isを取得する(S20)。制御器38は、例えば、外部ユニット20のセンサ22で測定された電路電流値Isを通信回路40などを介して取得する。なお、電流値Id及び電路電流値Isの取得の順序は特に限定されない。制御器38は、電流値Idより電路電流値Isを先に取得してもよいし、両者を同時に取得してもよい。
続いて、制御器38は、電流値Idと電路電流値Isとを比較する(S22)。ここで、電流値Idと電路電流値Isとが等しい場合には(S22でYes)、ステップS18に戻る。なお、ここで、電流値Idと電路電流値Isとが等しいとは、両者が完全に一致する場合だけでなく、両者が実質的に一致する場合も意味する。例えば、両者の誤差が、測定誤差程度である場合も、電流値Idと電路電流値Isとは等しいと判定する。一方、電流値Idと電路電流値Isとが等しくない場合には(S22でNo)、直流電源装置50から電流が出力され始めたと判断して、スイッチ36をオフ状態に切り替える(S10)。直流電源装置50から電流が出力されない場合、直流電路12に流れる電流が電流センサ46に流れ込むため、電流値Idと電路電流値Isとは等しくなる。しかしながら、直流電源装置50から電流が出力され始めた場合、直流電源装置50の高電位側の出力端子51から出力される電流の一部は、直流電路12に流れ、残りの部分は、電流センサ46に流れる。言い換えると、直流電路12に流れる電流の一部が、直流電源装置50に流れ込む。このため、電流センサ46に流れる電流は、直流電路12に流れる電流より少なくなる。つまり、電流値Idは、電路電流値Isより小さくなる。このように、電流値Idが、電路電流値Isと等しくないことは、直流電源装置50から電流が出力され始めたことを意味するため、直流電源装置50が正常な状態となったと判断して、スイッチ36をオフ状態に切り替える。このようにスイッチ36をオフ状態に切り替えることで、直流電源装置50の出力を直流電路12に供給できる。以上のように、本実施の形態に係る保護装置30は、直流電源装置50の一対の出力端子を短絡している場合にも、直流電源装置50の出力を検知できる。
以上のような制御方法によって、直流電源装置50の出力低下時には、当該直流電源装置の一対の出力端子を短絡し、当該直流電源装置50の出力が上昇した場合には、一対の出力端子間を開放できる。
[1-3.ラピッドシャットダウンシステムへの適用]
次に、本実施の形態に係る電源システム10のラピッドシャットダウンシステムへの適用について説明する。ラピッドシャットダウン規格は、米国のNEC(National Electrical Code)規格であり、光発電装置(太陽光パネル)が設置された建物等で火災が発生した際に、消防士の消火活動における感電等の危険を減らすための規格である。ラピッドシャットダウン規格では、建物等に設置された光発電装置から30cm以内の領域の直流電圧を10秒以内に80V以下に降圧し、当該領域外の直流電圧を10秒以内に30V以下に降圧することが義務付けられている。
本実施の形態に係る電源システム10は、保護装置30のスイッチ36をオン状態とすることによって、直流電源装置50の高電位側の出力端子51と、低電位側の出力端子52との間を短絡させることができる。言い換えると、スイッチ36をオン状態とすることで、直流電源装置50が直流電路12に印加する電圧をほぼ0Vに低下させることができる。そこで、本実施の形態に係る保護装置30を、直流電源装置50からの距離が30cm以下の位置に配置することで、直流電源装置50から30cm以内の領域の直流電圧をシャットダウン開始から10秒以内に80V以下に降圧し、かつ、当該領域外の直流電圧をシャットダウン開始から10秒以内に30V以下に降圧するシステムを実現できる。以上のように、本実施の形態に係る電源システム10においては、保護装置30を直流電源装置50からの距離が30cm以下の位置に配置することで、ラピッドシャットダウンシステムに適用できる。保護装置30は、例えば、直流電源装置50が太陽光パネルである場合には、太陽光パネルの受光面に対して裏側の面に取り付けられてもよい。これにより、保護装置30の太陽光パネルからの距離を低減し、かつ、保護装置30に直射日光が照射されることを低減できる。
[1-4.まとめ]
以上のように、本実施の形態に係る保護装置30は、直流電路12に直流電力を出力する直流電源装置50に接続される。保護装置30は、直流電源装置50の高電位側の出力端子51に接続される第一導電体31と、直流電源装置50の低電位側の出力端子52に接続される第二導電体32と、第一導電体31にカソードが接続され、第二導電体32にアノードが接続されるダイオード34と、ダイオード34と直列に接続され、第一導電体31と第二導電体32との間に流れる電流を測定する電流センサ46と、ダイオード34に並列に接続されるスイッチ36と、スイッチ36の状態を制御する制御器38とを備える。スイッチ36は、電流センサ46によって測定された電流値Idに基づいて制御される。
このような保護装置30によれば、スイッチ36がオフ状態であるときに、電流センサ46によって測定された電流値Idに基づいて、直流電源装置50の出力低下、又は異常を検知できる。電流値Idがゼロより大きい場合には、スイッチ36をオン状態に切り替えることで、ダイオード34の両端を短絡する。これにより、ダイオード34に流れる電流を抑制できる。したがって、ダイオード34における発熱を低減できるため、ダイオード34の発熱に起因する劣化及び破損を抑制できる。また、電流センサ46によって測定された電流値Idと直流電路12に流れる電路電流値Isとを比較することで、スイッチ36をオン状態として、直流電源装置50の一対の出力端子51及び52を短絡している場合にも、直流電源装置50の出力を検知できる。
また、電源システム10において、直流電源装置50から制御器38へ電力を供給する補助電源回路44をさらに備えてもよい。
これにより、各保護装置30に電力を供給する電源を別途準備する必要がない。したがって、電源システム10の構成を簡素化できる。
また、電源システム10において、スイッチ36は、半導体スイッチであってもよい。
また、電源システム10において、スイッチは、サイリスタであってもよい。
また、電源システム10において、直流電源装置50は、光発電装置であってもよい。
これにより、スイッチ36をオン状態に切り替えた後、スイッチ36に電流が流れている間は、スイッチ36がオン状態に自動的に維持される。例えば、スイッチ36がオン状態とされているときに、火災が発生して制御器38が破損し、スイッチ36に制御信号が入力されなくなっても、スイッチ36に電流が流れている間は、スイッチ36をオン状態に維持できる。したがって、火災発生時に、直流電源装置50から電力が出力されることを抑制できるため、消火活動の際における感電の危険性を低減できる。
また、電源システム10において、保護装置30は、直流電源装置50からの距離が30cm以内の位置に配置されてもよい。
これにより、スイッチ36をオン状態として直流電源装置50の出力を短絡することで、直流電源装置50から30cm以内の領域の直流電圧をシャットダウン開始から10秒以内に80V以下に降圧し、かつ、当該領域外の直流電圧をシャットダウン開始から10秒以内に30V以下に降圧するラピッドシャットダウンシステムの実現が可能となる。
また、電源システム10において、制御器38は、電流値Idに基づいてスイッチ36の状態を制御してもよい。
これにより、保護装置30が外部ユニット20などの他の機器から独立して、スイッチ36を制御できる。
また、電源システム10において、制御器38は、スイッチ36がオン状態であって、直流電路12に流れる電流の値である電路電流値Isと、電流値Idとが一致しない場合に、スイッチ36をオフ状態に切り替えてもよい。
このように、スイッチ36がオン状態であって、電路電流値Isと、電流値Idとを比較することで、直流電源装置50から電流が出力され始めたことを検知できる。また、直流電源装置50から電流が出力され始めた場合に、スイッチ36をオフ状態に切り替えることで、直流電源装置50の出力を直流電路12に供給できる。
これにより、スイッチ36がオン状態であるときに、直流電源装置50の出力を検知して、電流センサ46によって測定された電流値Idと直流電路12に流れる電路電流値Isとを比較することで、スイッチ36がオン状態として、直流電源装置50の一対の出力端子51及び52を短絡している場合にも、直流電源装置50の出力を検知できる。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る保護装置及び電源システムについて説明する。本実施の形態に係る保護装置の制御器は、保護装置の外部から入力される指令信号に基づいてスイッチ36の状態を制御する点において、実施の形態1に係る保護装置30の制御器38と相違する。以下、本実施の形態に係る電源システムについて、実施の形態1に係る電源システム10との相違点を中心に説明する。
[2-1.全体構成]
まず、本実施の形態に係る電源システム110の全体構成について図4及び図5を用いて説明する。図4は、本実施の形態に係る電源システム110の全体構成を示す模式図である。図5は、本実施の形態に係る保護装置130及び直流電源装置50の構成を示すブロック図である。図5には、直流電路12も併せて示されている。
図4に示されるように、本実施の形態に係る電源システム110は、1以上の保護装置130と、外部ユニット120とを備える。本実施の形態では、1以上の直流電源装置50と、直流電路12と、通信バス14とをさらに備える。
保護装置130は、第一導電体31と、第二導電体32と、ダイオード34と、スイッチ36と、制御器138と、電流センサ46と、通信回路40と、アンテナ42と、補助電源回路44とを有する。
制御器138は、実施の形態1に係る制御器38と同様に、スイッチ36の状態を制御する機器であり、電流センサ46によって測定された電流値Idに基づいてスイッチ36の状態を制御する。本実施の形態に係る制御器138は、電流値Idに基づいて生成される指令信号であって、保護装置130の外部から入力される指令信号に基づいてスイッチ36の状態を制御する。指令信号は、保護装置130の外部の任意の機器によって生成されてもよい。本実施の形態では、指令信号は、外部ユニット120の制御ユニット126によって生成される。
外部ユニット120は、センサ22と、制御ユニット126と、通信ユニット28と、電力変換ユニットとを有する。
制御ユニット126は、実施の形態1に係る制御ユニット26と同様に、センサ22で取得された電気パラメータに対応する信号を通信ユニット28に送信させるユニットである。本実施の形態では、制御ユニット126は、保護装置130の電流センサ46によって計測された電流値Idに基づいて指令信号を生成する。
[2-2.制御方法]
次に、本実施の形態に係る電源システム110の制御方法について説明する。実施の形態1に係る電源システム10では、制御器38が電流値Idなどの判定を行ったが、本実施の形態では、外部ユニット120の制御ユニット126が電流値Idなどの判定を行う。つまり、本実施の形態では、図3に示されるステップS14の電流値Idの判定を制御ユニット126が行う。具体的には、電流センサ46で測定された電流値Idに対応する信号が、通信回路40によって、外部ユニット120の通信ユニット28に送信される。通信ユニット28は、電流値Idに対応する信号を制御ユニット126に送信する。これにより、制御ユニット126は、電流値Idを取得する。制御ユニット126は、電流値Idに基づいて指令信号を生成する。具体的には、制御ユニット126は、電流値Idがゼロより大きいか否かを判定する。電流値Idがゼロである場合には、制御ユニット126は、スイッチ36をオフ状態に維持させる。例えば、制御ユニット126は、スイッチ36をオフ状態に維持させるように指令する指令信号を生成する。一方、電流値Idがゼロより大きい場合には、制御ユニット126は、スイッチ36をオン状態に切り替える。例えば、制御ユニット126は、スイッチ36をオン状態に切り替えるように指令する指令信号を生成する。
制御ユニット126は、生成した指令信号を通信ユニット28に送信する。通信ユニット28は、制御ユニット126が生成した指令信号を保護装置30の通信回路40に送信する。通信回路40は、制御器138に、指令信号を送信する。制御器138は、指令信号に基づいてスイッチ36を制御する。
また、本実施の形態では、図3に示されるステップS22の電路電流値Isと電流値Idとの比較も制御ユニット126が行う。制御ユニット126は、上述したように電流センサ46によって計測された電流値Idを取得し、さらに、センサ22が測定した電路電流値Isを取得する。そして、これらの電流値を比較する。
本実施の形態に係る電源システム110の制御方法においても、実施の形態1に係る電源システム10の制御方法と同様の効果が奏される。
[2-3.まとめ]
以上のように、本実施の形態に係る保護装置130において、制御器138は、電流値Idに基づいて生成される指令信号であって、保護装置130の外部から入力される指令信号に基づいてスイッチ36の状態を制御する。
このように、保護装置130の外部からの指令信号に基づいて制御器138が制御するため、制御器138が電流値Idの判定を行う必要がない。したがって、制御器138の構成を簡素化することができる。
また、本実施の形態に係る電源システム110は、保護装置130と、直流電路12に接続された外部ユニット120とを備え、外部ユニット120は、電流値Idに基づいて指令信号を生成する制御ユニット126と、指令信号を保護装置130に送信する通信ユニット28とを有する。
これにより、制御ユニット126において、電流値Idの判定を行うことができ、各保護装置130において、電流値Idの判定を行う必要がない。したがって、保護装置130の構成を簡素化できる。特に、電源システム110が複数の保護装置130を備える場合には、複数の保護装置130における電流値Idの判定を一つの制御ユニット126で行うことができるため、上記簡素化の効果はより一層顕著となる。
(その他の実施の形態)
以上、各実施の形態に係る電源システムについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、実施の形態1に係る制御器38は、直流電源装置50及び直流電路12を含む電源システム10全体の状態を推定してもよい。具体的には、制御器38は、推論アルゴリズムを用いて、直流電源装置50及び直流電路12の状態を判定してもよい。ここで、推論アルゴリズムは、電流センサ46及びセンサ22の少なくとも一方によって測定された電気パラメータが入力された場合に直流電源装置50及び直流電路12の状態を出力し、事前に電気パラメータと直流電源装置50及び直流電路12の状態との関係を学習していてもよい。例えば、電気パラメータが入力された場合に、電源システム10の状態を判定して出力する推論アルゴリズムを準備する。そして、電源システム10全体が正常である場合に、センサ22において複数組の電気パラメータを取得し、取得した複数組の電気パラメータと直流電源装置50及び直流電路12の状態との関係を推論アルゴリズムに学習させてもよい。例えば、推論アルゴリズムに上述の電流値Idと、直流電源装置50の状態との関係を学習させてもよいし、電流値Idの特定の周波数成分の大きさと、直流電源装置50又は直流電路12におけるアーク発生の有無との関係を学習させてもよい。
このような学習を行った推論アルゴリズムによって、入力された電気パラメータに基づいて電源システムの状態を判定できる。このような推論アルゴリズムを用いるために、制御器38は、マイコンなどの演算処理装置を含んでもよい。
また、同様の推論アルゴリズムは、外部ユニットの制御ユニットにおいて用いられてもよい。すなわち、制御ユニットは、推論アルゴリズムを用いて、直流電源装置50及び直流電路12の状態を判定してもよい。ここで、推論アルゴリズムは、電流センサ46によって測定された電気パラメータが入力された場合に直流電源装置50及び直流電路12の状態を出力し、事前に電気パラメータと直流電源装置50及び直流電路12の状態との関係を学習していてもよい。このような推論アルゴリズムを用いるために、制御ユニットは、マイコンなどの演算処理装置を含んでもよい。
また、上記各実施の形態に係る電源システムの外部ユニットは、電力制御ユニット24を有する電力変換装置であったが、外部ユニットは、電力制御ユニット24を有さなくてもよい。例えば、外部ユニットは、1以上の電力変換装置を制御する中央制御装置であってもよい。
また、本発明は、電源システム10として実現できるだけでなく、電源システム10を構成する各構成要素が行うステップ(処理)を含む制御方法として実現できる。
具体的には、図3に示されるように、制御方法では、スイッチ36をオフ状態とした後(S10)、電流値Idを取得し(S12)、電流値Idがゼロより大きいか否かを判定する(S14)。電流値Idがゼロである場合には、電流値Idを取得するステップに戻り、電流値Idがゼロより大きい場合には、スイッチ36をオン状態に切り替える(S16)。さらに、スイッチ36がオン状態である場合に、電流値Id及び電路電流値Isを取得し(S18及びS20)、電流値Idと電路電流値Isとが等しいか否かを判定する(S22)。電流値Idと電路電流値Isとが等しい場合には、電流値Id及び電路電流値Isを取得するステップS18及びS20に戻り、電流値Idと電路電流値Isとが等しくない場合には、ステップS10に戻ってスイッチ36をオフ状態に切り替える。
例えば、それらのステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本発明は、それらの方法に含まれるステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD-ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
上記各実施の形態に係る電源システムの制御器及び制御ユニットは、マイコンによってソフトウェア的に実現されてもよいし、パーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータにおいてソフトウェア的に実現されてもよい。さらに、電源システムの制御器及び制御ユニットは、A/D変換器、論理回路、ゲートアレイ、D/A変換器等で構成される専用の電子回路によってハードウェア的に実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、110 電源システム
12 直流電路
20、120 外部ユニット
22 センサ
24 電力制御ユニット
26、126 制御ユニット
28 通信ユニット
30、130 保護装置
31 第一導電体
32 第二導電体
34 ダイオード
36 スイッチ
38、138 制御器
40 通信回路
44 補助電源回路
46 電流センサ
50 直流電源装置
51、52 出力端子
Id 電流値

Claims (7)

  1. 直流電路に直流電力を出力する直流電源装置に接続される保護装置であって、
    前記直流電源装置の高電位側の出力端子に接続される第一導電体と、
    前記直流電源装置の低電位側の出力端子に接続される第二導電体と、
    前記第一導電体にカソードが接続され、前記第二導電体にアノードが接続されるダイオードと、
    前記ダイオードと直列に接続され、前記第一導電体と前記第二導電体との間に流れる電流を測定する電流センサと、
    前記ダイオードに並列に接続されるスイッチと、
    前記スイッチの状態を制御する制御器とを備え、
    前記スイッチは、前記電流センサによって測定された電流値に基づいて制御され、
    前記制御器は、
    前記電流値に基づいて前記スイッチの状態を制御し、
    前記スイッチがオン状態であって、前記直流電路に流れる電流の値である電路電流値と、前記電流値とが一致しない場合に、前記スイッチをオフ状態に切り替える
    保護装置。
  2. 前記直流電源装置から前記制御器へ電力を供給する補助電源回路をさらに備える
    請求項1に記載の保護装置。
  3. 前記スイッチは、半導体スイッチである
    請求項1又は2に記載の保護装置。
  4. 前記スイッチは、サイリスタである
    請求項3に記載の保護装置。
  5. 前記直流電源装置は、光発電装置である
    請求項1~4のいずれか1項に記載の保護装置。
  6. 前記保護装置は、前記直流電源装置からの距離が30cm以内の位置に配置される
    請求項1~5のいずれか1項に記載の保護装置。
  7. 前記制御器は、推論アルゴリズムを用いて前記直流電源装置及び前記直流電路の状態を判定し、
    前記推論アルゴリズムは、前記電流センサによって測定された電気パラメータが入力された場合に前記直流電源装置及び前記直流電路の状態を出力し、事前に前記電気パラメータと前記直流電源装置及び前記直流電路の状態との関係を学習している
    請求項1~6のいずれか1項に記載の保護装置。
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