JP7245886B2 - クランプオンコネクタを備える自動供給ねじ回しアタッチメント - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 2021年1月25日にテストのためにレジェンド マニュファクチャリング インク.に発送
本明細書で開示される技術は、全般的に、自動ねじ回し機器に関し、特に、手動供給ねじ回しに取り付けることにより、工具「システム」全体を自動供給ねじ回しに変換することが可能なタイプの、自動供給アタッチメントを目的とする。実施形態は、具体的には、クランプを作動させる可動レバーを有し、クランプの中心に回転式駆動ビットが位置決めされている、クランプ締めサブアセンブリとして開示される。工具本体に接続するために、可動レバーが人間のユーザによって回転され、クランプが幾分変形して、手動供給ねじ回しの前端部上で、又は電動ドリルの前端部上で、又は手動供給ねじ回し用の延長「ポール」の前端部上で閉鎖する。回転式駆動ビットは、クランプの変形によって影響を受けずに、手動供給ねじ回しと、又は延長ポールと、あるいは電動ドリルのチャックと嵌合するチャックアダプタと嵌合することにより、自動供給アタッチメントの駆動ビットは、ワークピース内に締結具を自動的にねじ込むために回転されることが可能となる。
クランプオンコネクタは、ねじが駆動される場所とは反対側の端部における、開放端部で、又は開放端部の近位で、自動供給アタッチメントのハウジング内に位置決めされている。延長ポール、又は手動供給ねじ回しの前端部を、この開放端部に嵌合させることができ、あるいは、電動ドリルに取り付けられているチャックアダプタが、その反対側端部を、アタッチメントのこの開放端部に嵌合させることもできる。クランプオンコネクタは、延長部、手動供給ねじ回し、又はチャックアダプタを、自動供給アタッチメントに確実に保持するために使用される。
自動供給アタッチメントは、長手方向軸を有し、コネクタは、クランプ及び可動レバーを含むが、平坦部分を呈するワッシャもまた含む。可動レバーは、カムオフセット径を呈しており、ワッシャの平坦部分に対して、長手方向軸に沿って第1の方向に回転される場合、平坦部分は、過度に容易に可動レバーがロック解除すること(すなわち、長手方向軸に沿って第2の反対方向に回転すること)を防止する。
自動供給アタッチメントは、可動レバーを部分的に覆う、平坦延長部を含む。この平坦延長部は、レバーのワッシャの平坦化領域と共同して、可動レバーが軸方向で回転することを防止し、その代わりに、長手方向軸に沿って枢動するように可動レバーを案内する。
クランプオンコネクタは、可動レバーが、工具本体又は延長ポールにアタッチメントを保持する、その係合位置に移動される場合に、ユーザの所望に応じて、より大きいクランプ締め力、又はより小さいクランプ締め力を生じさせるために使用することが可能な、調節ねじ(又は、ボルト)を含む。クランプ自体は、係合時に、延長ポールの嵌合面に対して、又は、電動ドリル若しくは手動供給ねじ回しに自動供給アタッチメントを取り付けるために使用されるアダプタの嵌合面に対して締め付ける、変形可能部分を含む。
自動供給アタッチメントは、典型的には駆動ビットと称される、アタッチメントを貫通して延びている回転式シャフトを含む。駆動ビットが回転すると、駆動ビットは、その前側「ビット部分」を、ねじの頭部内に結合させ、次いで、そのねじを回転させながら、木材ワークピースなどの基板材料内に押し込む。回転式駆動ビットはまた、電気モータなどの原動機によって回転される、何らかの他の「駆動シャフト」タイプの回転式ロッド又は回転式シャフトとも結合する。この機械的構成により、回転式シャフトは、変形可能クランプによって延長ポール又は外部アダプタの嵌合面に加えられる力の大きさに関わりなく、クランプオンコネクタ部分を含めたアタッチメント全体にわたって、自由に回転することが可能となる。換言すれば、嵌合面の機械的境界面に加えられる締め付け力の量は、回転式シャフトがそれらの回転機能を実行する能力に影響を及ぼさない。
動力工具のいくつかの製造業者は、手動供給式(「単回供給」)ねじ回し工具を販売しており、それらの製造業者の一部はまた、「自動供給」ねじ回し工具も販売している。自動供給ねじ回し工具は、典型的には、かなり正確な間隔で複数のねじを保持する、何らかのタイプの照合ストリップを使用し、それらのねじの照合ストリップは、自動供給ねじ回し工具の前側部分における、割り出し機構内に供給される。ユーザは単に、ワークピースに対して工具の前側先端部を配置した後に、ワークピースに対して工具を押圧しながら、工具上のトリガを引くだけでよい。そのことが行われると、工具は、ねじを「駆動位置」に自動的に割り出すことになり、駆動ビットが、回転を開始して、ねじの頭部内に押し込まれ、次いで、ねじをワークピース内に最後まで駆動することになる。このタイプの工具は周知であり、本職の大工及び他の建設作業員によって使用される場合が多い。
手動供給式ねじ回し工具は、必ずしも本職の建設作業員ではないにも拘らず、ねじを駆動するための動力工具を欲している人々を含む、多くの他の状況で使用される。本職の大工及び他の建設作業員であっても、特定の目的のために、非自動供給式のねじ回し工具を使用することになる場合がある。このことは、手動供給式ねじ回し工具を既に有しているが、また、手動供給式ねじ回し工具の前端部に固定することにより、その工具を自動ねじ回し銃に変換することが可能な、自動供給アタッチメントも購入している状況において、特に一般的である。そのようなアタッチメントもまた周知であり、多くの建設現場においても一般的である。
自動供給アタッチメントと共に、多くの建設現場では、延長部もまた一般に使用される。延長部は基本的に、自動供給アタッチメント及び手動供給式ねじ回し工具の届く距離を延長する、回転式シャフトを内部に有する細長形ポールである。ユーザは、延長ポールの一方の端部を、自動供給アタッチメントに取り付け、延長ポールの第2の端部を、手動供給式ねじ回し工具の前端部に取り付ける。このようにして、ユーザは、例えば敷板用途などにおいて、前屈することなく、ねじを駆動することができる。
したがって、手動供給ねじ回しを自動供給ねじ回しに変換する、自動供給アタッチメントを提供することであって、そのアタッチメントが、幾分変形して手動供給ねじ回しの前端部上で緊密に閉鎖する、機械的部品を有することが有利である。
別の利点は、手動供給ねじ回しを自動供給ねじ回しに変換する、自動供給アタッチメントを提供することであって、そのアタッチメントが、幾分変形して手動供給ねじ回し用の延長ポール上で緊密に閉鎖する、機械的部品を有する点である。
更に別の利点は、回転式駆動ビット又は回転式シャフトが中を通過することを可能にする開口部を有するクランプに、機械的に取り付けられている可動レバーを使用する、自動供給ねじ回しアタッチメントコネクタを提供することであって、可動レバーを枢動させることが、強制的にクランプを幾分変形させて嵌合部品の上で緊密に閉鎖させるが、回転式駆動ビット又は回転式シャフトには影響を及ぼさない点である。
更に別の利点は、双方ともクランプに機械的に取り付けられている、カムオフセット径を有する枢動自在レバーと、平坦部分を有するワッシャとを使用する、自動供給ねじ回しアタッチメントコネクタを提供することであって、レバーを枢動させることが、強制的にクランプを幾分変形させて嵌合部品の上で緊密に閉鎖させ、ワッシャの平坦部分が、カムオフセット径に起因して枢動自在レバーが容易に回転されることを防止する点である。
更なる利点は、可動レバーによって作動されるクランプオンコネクタを有する、自動供給ねじ回しアタッチメントを提供することであって、クランプオンコネクタが、回転式駆動ビット又は回転式シャフトが中を通過することを可能にする開口部を有しており、回転シャフト又はチャックを含む、延長ポール、又は単回供給ねじ回し、又は電動ドリルなどの嵌合部品が、クランプオンコネクタによって受容され、定位置で緊密に保持される点である。
また更なる利点は、可動レバーによって作動されるクランプオンコネクタを有する、自動供給ねじ回しアタッチメントを提供することであって、クランプオンコネクタが、レバー及びクランプ締めサブアセンブリがそれらの「クランプ締め」(又は、「閉鎖」)状態にあるか又はそれらの「開放」(「クランプ解除」)状態にあるかに関わらず、回転式シャフト又は回転式駆動ビットが妨げられずに中を通過することを可能にする、開放中心領域を有する点である。
また更なる利点は、可動レバーによって作動されるクランプオンコネクタを有する、自動供給ねじ回しアタッチメントを提供することであって、レバーサブアセンブリが、横方向延長部に近接している平坦部分を有する、ワッシャを含み、横方向延長部が、レバーがユーザによって移動されている際に、又はその安定(すなわち、「開放」又は「閉鎖'」)位置のうちのいずれかに位置決めされる場合に、自動供給アタッチメントの長手方向軸を有する平面から外れてレバーを移動させることになる位置に、ワッシャ及びレバーサブアセンブリが不適切に回転することを防止する点である。
追加的な利点及び他の新規な特徴は、以下の説明において部分的に記載され、一部は、以下を検討することで当業者には明らかとなるか、又は、本明細書で開示される技術を実践することで習得することができる。
前述の利点及び他の利点を達成するために、一態様によれば、自動供給ねじ回しアタッチメントであって、(a)取り外し可能な外部工具に取り付けるために使用される開放第1端部と、締結具を駆動するために使用される反対側の第2端部とを呈するハウジングであって、少なくとも第1端部と第2端部との間に延びる長手方向軸を有する、ハウジングと、(b)ハウジング内部で長手方向軸に沿って取り付けられている回転式駆動ビットと、(c)開放第1端部の近位のコネクタ部分であって、(i)可動レバーと、(ii)レバーに近位のワッシャと、(iii)間隙部分と、変形可能部分と、外部工具の突出部分と物理的に接触するようにサイズ決定及び成形されている内側表面とを呈する、クランプと、(iv)可動レバー、ワッシャ、及びクランプをハウジングに確実に取り付けるボルトとを含む、コネクタ部分とを備え、(d)可動レバーが第1の位置に移動される場合には、ワッシャ及びボルトが、クランプに変形可能部分を変形させず、間隙部分が開放状態にあることにより、クランプの内側表面が、取り外し可能な外部工具の突出部分を確実に保持せず、(e)可動レバーが第2の位置に移動される場合には、ワッシャ及びボルトが、変形可能部分を変形させるために十分な、より大きい力をクランプに対して及ぼして、間隙部分が狭められ、クランプの内側表面が、外部工具を定位置で確実に保持するように、外部工具の突出部分の周りを締め付ける、自動供給ねじ回しアタッチメントが提供される。
別の態様によれば、動力工具アダプタに動力工具アタッチメントを取り付けるための方法が提供され、この方法は、(a)突出部を含む第1開放端部を含む、動力工具アダプタを準備するステップと、(b)動力工具アタッチメントを準備するステップであって、動力工具アタッチメントが、(i)第2開放端部を含むハウジングであって、少なくとも第2開放端部まで延びる長手方向軸を呈する、ハウジングと、(ii)動力工具アタッチメントの第2開放端部の近位にあるコネクタ部分であって、動力工具アダプタの突出部に対して嵌合するために使用される、コネクタ部分と、(iii)ハウジングの長手方向軸に沿って位置決めされている回転式シャフトとを含み、(iv)コネクタ部分が、(A)可動レバーと、(B)レバーに近位のワッシャと、(C)間隙部分と、変形可能部分と、動力工具アダプタの突出部と物理的に接触するようにサイズ決定及び成形されている、内側表面とを呈する、クランプと、(D)可動レバー、ワッシャ、及びクランプをハウジングに確実に取り付けるボルトとを有する、動力工具アタッチメントを準備するステップと、(c)クランプの内側表面内に、動力工具アダプタの突出部を挿入するステップと、(d)可動レバーを枢動させるステップであって、(i)レバーが枢動されると、間隙部分が、より閉鎖された状態に移動し、(ii)変形可能部分が、動力工具アダプタの突出部をクランプの内側表面が締め付けて把持するように変形する、枢動させるステップとを含む。
更に別の態様によれば、自動供給ねじ回しアタッチメント用のクランプオンコネクタであって、(a)可動レバーと、(b)ワッシャと、(c)間隙部分及び変形可能部分を呈する、クランプと、(d)可動レバー、ワッシャ、及びクランプを、自動供給ねじ回しアタッチメントに確実に取り付けるボルトとを備え、(e)自動供給ねじ回しアタッチメントが、(i)取り付けのために使用される開放第1端部と、締結具を駆動するために使用される反対側の第2端部とを呈するハウジングであって、少なくとも第1端部と第2端部との間に延びる長手方向軸を有する、ハウジングと、(ii)ハウジング内部で長手方向軸に沿って取り付けられている回転式駆動ビットと、(iii)開放第1端部の近位に位置決めされているコネクタとを備え、(f)可動レバーが第1の位置に移動される場合には、間隙部分が開放位置にあり、変形可能部分が変形されず、クランプが、取り外し可能な外部部品を確実に保持せず、(g)可動レバーが第2の位置に移動される場合には、間隙部分が、より閉鎖された位置にあり、変形可能部分が変形されて、クランプが、取り外し可能な外部部品を確実に保持する、クランプオンコネクタが提供される。
本技術を実施するために想到される最良の形態のうちの1つとして、好ましい実施形態が説明及び図示されている、以下の説明及び図面から、当業者には、更に他の利点が明らかとなるであろう。理解されるように、本明細書で開示される技術は、他の異なる実施形態が可能であり、そのいくつかの詳細は、全てその原理から逸脱することなく、様々な明白な態様において修正が可能である。したがって、図面及び説明は、本質的に例示的であり、限定するものではないと見なされる。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成する添付図面は、本明細書で開示される技術のいくつかの態様を示すものであり、説明及び請求項と共に、本技術の原理を説明する役割を果たす。図面では、
本明細書で開示される技術の原理に従って構築されるような、延長部の前端部と嵌合されている自動供給ねじ回しアタッチメントの斜視図である。 手動供給ねじ回しの前端部と嵌合されている、図1のアタッチメントの斜視図である。 延長部の前端部の内部を示す、図1のアタッチメントの斜視図である。 延長部の前端部内に固定されている回転式ビットを示す、図1のアタッチメントの側面切り欠き図である。 ロック位置にあるコネクタを示す、図1のアタッチメントの底面切り欠き図である。 コネクタ部分のクランプ及び回転式ビットを示す、図1のアタッチメントの背面切り欠き図である。 図1のアタッチメントのコネクタ部分又はコネクタサブアセンブリの斜視図である。 ロック位置を示す、図7のコネクタ部分又はコネクタサブアセンブリの上面図である。 ロック解除位置を示す、図7のコネクタ部分又はコネクタサブアセンブリの上面図である。 図7のコネクタ部分又はコネクタサブアセンブリの正面図である。 図7のコネクタサブアセンブリの分解図である。 図7のコネクタのクランプ部分の背面図である。 アタッチメントに嵌合することが可能な手動供給ねじ回しの前端部の内部の一部分を示す、図1のアタッチメントの斜視図である。 図12と同様の、代替的実施形態のコネクタのクランプ部分の背面図である。
ここで、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照するが、その実施例は、添付図面に示されており、同様の数字は、図面全体を通して同じ要素を示す。
本明細書で開示される技術は、その適用において、以下の説明に記載されるか若しくは図面に示される、構成の詳細及び構成要素の配置に限定されるものではない点を理解されたい。本明細書で開示される技術は、他の実施形態が可能であり、様々な方式で実践又は実施されることが可能である。また、本明細書で使用される表現及び用語は、説明を目的とするものであって、限定するものと見なされるべきではない点も理解されたい。本明細書における、「含む(including)」、「備える(comprising)」、又は「有する(having)」、及びそれらの変化形の使用は、その後に列挙される項目及びそれらの等価物、並びに追加的な項目を包含することを意味する。特に限定されない限り、本明細書における、用語「接続されている(connected)」、「結合されている(coupled)」、又は「取り付けられている(mounted)」、及びそれらの変化形は、広範に使用され、直接的及び間接的な接続、結合、若しくは取り付けを包含する。更には、用語「接続されている」又は「結合されている」、及びそれらの変化形は、物理的又は機械的な接続若しくは結合に限定されるものではない。更には、用語「~と連通している」又は「~と連通して」とは、何らかの方式で互いに信号又は情報を伝え合う、2つの異なる物理的要素又は仮想的要素を指し、この場合、その信号又は情報の伝達が直接的であるか、あるいは、それらの間に、信号又は情報の伝達に同様に関与する追加的な物理的要素若しくは仮想的要素が存在しているかは問わない。更には、用語「~と連通して」とはまた、「連通」の一方の端部(「第1の端部」)が、発生する特定の推進力(機械的移動、水圧式又は空気圧式の状態変化)の「原因」であり得、かつ「連通」の他方の端部(「第2の端部」)が、その移動/状態変化の「影響」を受けることが可能な、機械式、水圧式、又は空気圧式システムを指すこともでき、この場合、「第1の端部」と「第2の端部」との間に中間構成要素が存在しているか否かは問わない。製品が、磁場に依存する移動部品を有するか、又は何らかの方式で磁場の変化を検出する場合、あるいは、磁場の使用によって一方の電子デバイスから別の電子デバイスにデータが伝えられる場合には、それらの状況を、互いに「磁気連通している」事項として言及することが可能であり、この場合、「連通」の一方の端部が磁場を誘起することができ、他方の端部が、その磁場を受信して、その磁場から作用を受ける(又は、他の方式で影響を受ける)ことができる。
要素名に先行する用語「第1」又は「第2」、例えば、第1の入口、第2の入口などは、類似又は関連する要素、結果、若しくは概念を区別する、識別目的のために使用されており、必ずしも順序を意味することを意図するものではなく、用語「第1」又は「第2」は、別途指示のない限り、追加的な類似又は関連する要素、結果、又は概念の包含を排除することを意図するものでもない。
更には、本明細書で開示される実施形態は、ハードウェアと電子構成要素若しくはモジュールとの双方を含み、考察目的のために、それらの構成要素の大部分が、ハードウェアとしてのみ実装されているかのように、例示及び説明される場合がある点を理解されたい。
ここで図1を参照すると、自動供給アタッチメント10(本明細書ではまた、工具全体の「前端部」とも称される場合がある)が、延長ポール20に嵌合されて示されている。延長ポール20は、中空の内部領域を有する、細長形の円筒管である。自動供給アタッチメント10は、外側本体又はハウジング56、締結具供給装置(「ガイドレール」)50、締結具出口52(本明細書ではまた、「出口端部」又は「第2端部」とも称される場合がある)、ノーズピース又は「ガイド」54、及び内部回転式駆動ビット58(図3を参照)を有する。注:以下で論じられる、アタッチメントの反対側端部は、アタッチメントの「第1端部」、又は、その「開放端部」若しくはその「受容端部」として言及することができる。
ハウジング56の後方部分には、アタッチメント10の開放第1端部に位置決めされている、コネクタ部分(又は、クランプ締めコネクタサブアセンブリ)70が位置決めされている。コネクタ部分70は、可動レバー又はハンドル72、ボルト74、及びワッシャ76を含む。平坦化表面を呈する横方向延長部78が、可動レバー72の近位でハウジング56上に取り付けられている。
延長ポール20は、第1延長端部24(本明細書ではまた、「第1開放受容領域」とも称される場合がある)、細長形ポール28、ポールの外側ハウジング28内部の回転式内部延長シャフト30(本明細書ではまた、「駆動シャフト」又は「延長部回転式ビット」とも称される場合がある)、第2延長端部27(本明細書ではまた、「第2開放受容領域」とも称される場合がある)、ハンドル22、及び第3「端部」又は「アダプタ」26を有する。第3端部/アダプタ26は、好ましくは、近位端で第2延長端部27にねじ込まれ、遠位端で手動供給ねじ回しの前端部と「嵌合する」ように、別個に使用することができる(図2を参照)。駆動シャフト30は、延長ポール20の内部部分に配置されており、駆動シャフトは、円筒管の長さに延びている。
第1延長端部24は、自動供給アタッチメント10の開放第1端部34と嵌合する。回転式駆動シャフト30は、回転式駆動ビット58と嵌合し(すなわち、機械的に結合し)、突出部25(又は、突出部分)が、図4に関連して以下でより詳細に論じられるように、コネクタ部分70内に確実に保持される。回転式駆動シャフト30は、回転式駆動ビット58と機械的に連通するように、サイズ決定及び成形されている。
ここで図2を参照すると、自動供給アタッチメント10が、例えば、ねじ回しなどの、手動供給工具40の前端部に嵌合されて示されている。アダプタ26が、最初に工具40に取り付けられ、次いでアダプタは、コネクタ部分70を介して自動供給アタッチメント10に嵌合される。アダプタ26は、好ましくは、例えば、ねじ回しの前端部にねじ込まれる(又は、他の方式で取り付けられる)点に留意されたい。
例えば、動力工具40が電動ドリルである場合には、アダプタ26は、一方の端部上で自動供給アタッチメントのコネクタ部分70に適合することになり、その反対側端部において、アダプタ26は、その電動ドリルのチャック上に取り付けられることになる。(電動ドリル用のアダプタ26は、当然ながら、単発式ねじ回しに取り付けられるアダプタとは異なる部品となる。)例えば、動力工具40が電動ねじ回しである場合には、アダプタ26は、一方の端部上で電動ねじ回しの回転式出力シャフト上に取り付けられることになり、その反対側端部において、アダプタ26は、自動供給アタッチメントのコネクタ部分70に適合することになる。
ここで図3を参照すると、自動供給アタッチメント10が、延長ポール20から分離されて示されている。この図では、延長ポール20は、延長部の回転式駆動シャフト30の端部を示すために回転されている。第1延長端部24は、延長ポール20を自動供給アタッチメント10に嵌合する場合にクランプ80内に着座する、円筒形突出部又はポスト25を呈している。それと同時に、延長部の駆動シャフト30が、回転式ビット58と嵌合する(以下で論じられる図4を参照)。
ここで図4を参照すると、延長ポール20と嵌合されている自動供給アタッチメント10の側面切り欠き図が示されている。回転式駆動ビット58は、延長部回転式駆動シャフト30と嵌合されている。(駆動シャフト30は、延長ポール20の内部で、その反対側端部27まで連続しており、図4の番号付き部分23は、駆動ビット58の近位端の上で結合している、境界面部分を表している点に留意されたい)。第1延長端部24内のビット保持具32は、回転式駆動ビット58を、延長部回転式駆動シャフト30と共に、取り外し可能に定位置で保持するために使用される。
延長ポール20が、自動供給アタッチメント10のコネクタ70の開放端部内に挿入されると、突出部25は、部分87においてクランプ80内に嵌合される。これらの2つの構造体25及び構造体87は、形状が本質的に円筒形であり、突出部25は、機械的接続全体の「雄端」として機能し、開口部87は、機械的接続全体の「雌端」として機能し、それらは、図4のこの切り欠き図上の線23の外観を有する境界面において、物理的に一体に接触する。以下で説明されるように、この接触「線」23は、所定の条件下で延長ポール20及び自動供給アタッチメント10を一体に保持する、クランプ締め表面となる。延長ポール20の構造体24、構造体25、及び構造体30は、図2及び図13のように、延長ポール20を使用することなく、別個の動力工具本体(電動ドリル又は単回供給ねじ回しなど)を自動供給アタッチメント10に直接接合するためのアダプタ(図4には示さず)によって、本質的に複製されている点が理解されるであろう。
コネクタ部分70は、ボルト74が中に着座する開口部73を含み、開口部73は、クランプ80内に深く延びており、ボルト74の雄ねじを受容するように、部分的にねじ山が付けられている(図5を参照)。クランプ80の中心には、ビットガイド82(本明細書ではまた、「ブッシング」又は「ベアリング」とも称される場合がある)が存在している。ビットガイド82は、動作中に回転式ビット58を定位置に保持し、ビットガイド82は、コネクタ部分70がロック(又は、閉鎖)位置にある場合に変形しない。
ここで図5を参照すると、延長ポール20と嵌合されている自動供給アタッチメント10の底面切り欠き図が示されている。ボルト74は、レバー72から、ピン75内の開口部を通って、ワッシャ76を貫通して延び、クランプ80内に固定されている。図5を観察することから理解されるように、ボルト74が締め付けられている場合には、レバー72がその「ロック」位置にある状況において、枢動自在レバー72とワッシャ76との組み合わせによってクランプ80に対して及ぼされることになるクランプ締め力は、より大きくなる。(ボルト74の公称位置決めを含めた、クランプ締め力の公称設定が、コネクタ70の組み立て及び設定時に、工場において設定されることが好ましい)。
ここで図6を参照すると、自動供給アタッチメント10の背面切り欠き図が示されている。クランプ80は、間隙84及び変形可能部分86を呈している。(注:この間隙84は、より明確に図12で示されている)。レバー72が開放位置にある場合、レバーは、ワッシャ76を緊密に押圧しておらず、同時にボルト74を引き寄せてはいないため、間隙84もまた完全開放位置にあり、変形可能部分86は変形されていない。しかしながら、レバー72が閉鎖位置にある場合、レバーは、ワッシャ76を押圧しており、同時にボルト74を引き寄せている。このことは、間隙84を幾分閉鎖させ、このことはまた、変形可能部分86も僅かに変形させる。次いで、変形可能部分86のこの変形が、延長ポール20の第1延長端部24の突出部25を緊密に保持(又は、「クランプ締め」)する。
ベアリング82は、レバー開放位置94又はレバー閉鎖位置96(図8及び図9を参照)において、変形しない点に留意されたい。ベアリング82は、変形可能部分86が変形する場合に変形することがないように、十分に硬質で強固な、例えば鋼などの材料で構築されなければならない。それゆえ、回転式ビット58は、ねじ回し40又は延長ポール20のいずれかと係合している場合に、レバー72の位置に関わりなく、常に自由に回転する。
図6において見ることができるように、平坦延長部78が、レバー72を部分的に覆っている。平坦延長部78は、それにより、ボルト74の長軸に対してレバー72が軸方向で回転することを防止する。平坦延長部78はまた、レバー72を、開放位置94と閉鎖位置96との間で枢動する際に、工具全体の長手方向軸「L」に沿って移動するように案内する。軸回転を防止することによって、平坦延長部78はまた、ボルト74が枢動自在レバー72の移動によって影響を受けないこと、及び、その逆の場合もないことも確実にする点に留意されたい(より詳細には以下を参照)。
このタイプの設計の典型的な従来のクランプ締めコネクタでは、ボルトは、レバーが、その開放(又は、「解除」)位置から、その閉鎖(又は、「クランプ締め」)位置に移動される際に、必要に応じて回転することを可能にするが、依然としてクランプ締め作用を十分に利用することが可能となるように位置決めされている。しかしながら、従来の設計では、レバーはまた、典型的には工具の長手方向軸「L」に対して垂直に回転する(又は、枢動する)ことも可能であるが、これは、従来の設計では、典型的にはハンドルのその移動方向に対する制約が存在しないためである。例えば、図2を見ると、ハンドル72は、潜在的に回転して「滑る」可能性があることにより、この図において左をもはや指すことはないが、おそらくは、ある程度の角度で時計回りの方向に「滑る」可能性もあり、もはや左を差すことはなく、その場合、おそらくは、最終的に「上」又は「下」を指して、長手方向軸Lから外れる可能性がある。
図示の実施形態は、ハンドル72の、そのタイプの「滑り」を防止する。延長部78は、ワッシャ76上の平坦化表面77(図7を参照)を覆っており、それゆえ、ワッシャ76は、ごく僅かな角変位を超えて回転することは不可能である。ワッシャ76は、本明細書ではまた「座部」79(図11を参照)とも称される場合がある、丸みを帯びた領域を呈しているため、またワッシャは、その平坦化表面77により回転することができないため、またワッシャの座部79は、ハンドルの丸みを帯びた厚い部分92に対して押圧されるため、この作用により、ハンドル72自体がその平面内で回転されることが防止され、それにより、従来の設計について前段落で説明された、潜在的な回転の問題が克服される。延長部78と平坦化表面77との近接性により、レバー72が長手方向軸Lに対して軸方向で著しく回転されること(すなわち、垂直の枢動軸を有すること)が防止される。
ここで図7を参照すると、コネクタ部分70の大部分が、斜視図で示されている。(延長部78は、他の部品の明確化のために示されていない)。ワッシャ76の平坦部分77が、クランプ80内の「間隙」84と同様に、この図では明確に見えている。クランプ締め表面87が、変形可能領域86の部分と同様に、視認可能である。駆動ビット58が装着される場合にベアリング82を定位置に保持する、ガイド面85が視認可能である。
ここで図8を参照すると、閉鎖(又は、「クランプ締め」)位置96(本明細書ではまた、「第2の位置」とも称される場合がある)が示されている。レバー72は、薄い部分90と厚い部分92との、カムオフセット径を呈している。薄い部分90及び厚い部分92は、ワッシャ76の近位にあるシャフトの、カムプロファイルの一部である。閉鎖位置では、厚い部分92が、ワッシャ76に対して押圧されている。厚い部分92は、ボルト74を引き寄せて、間隙84を部分的に閉鎖させ、このことはまた、変形可能部分86を介して強制的にクランプ80を変形させる。その変形が生じると、内側表面87が、ポスト25(又は、ポスト21)の周りを締め付けることにより、ポストを定位置で確実に保持する。
ここで図9を参照すると、開放位置94(本明細書ではまた、「第1の位置」とも称される場合がある)が示されている。開放位置では薄い部分90がワッシャの近位にあるため、レバー72は、ワッシャ76に対して押圧されていない。開放位置94では、ボルト74が引き寄せられていないため、間隙84は、部分的に閉鎖されることがなく(すなわち、間隙は「開放状態」にあり)、またそれゆえ、クランプ80は、その変形可能部分86を介して変形されていない。第1の位置94では、内側表面87は、ポスト25(又は、ポスト21)を確実に保持しない。
ハンドル72は、枢動ピン75によって提供されている枢動軸を中心として枢動するように設計されている(図8及び図9を参照)。それらの2つの図では、ハンドルは、9:00の位置(図9)と3:00の位置(図8)との間で枢動する(又は、回転する)。レバー72の外側部分は、レバーが第1の位置94と第2の位置96との間で移動される際に、長手方向軸Lに実質的に平行な移動経路を有する。それらの2つの図のみからは見ることはできないが、ハンドル72の外側部分は、アタッチメント10全体のこの左側から見た場合の、ハンドルをその9:00の位置で示している図2を見ることによって、より容易に判別することができるように、工具の長手方向軸「L」に平行な平面内で本質的に移動する。
図2では、ユーザがハンドル72を作動させる場合には、唯一の許容可能な移動は、(アタッチメント10の左側に位置しているであろう)ユーザに向けて、ハンドルを(多少)「持ち上げる」ことであり、そうすることによって、ハンドルの(この図ではボルト74に近位の)枢動ピン75は、アタッチメント本体56の側部からハンドル全体が文字通り持ち上げられることを防止する。その代わりに、ハンドルの最も左側の部分が自由になり、外向きに右へと延びることになり、次いで、ハンドルは、依然として長手方向軸Lに沿った同じ平面に沿って、3:00の位置に至るまで移動することが可能となる。この構成を表現する別の方式は、枢動軸が、長手方向軸Lに対して垂直に延びており、ハンドルのこの枢動軸が、ボルト74の中心線に沿って延びており、ボルト74が、枢動ピン75内の開口部を通って、ワッシャ76の開口部を通り、コネクタ80の開口部73内へと延びていると述べることである。
9:00から3:00に移動する、このハンドルの枢動動作は、図2のこの図で見た場合に、時計回り又は反時計回りの回転ではなく、むしろ、ハンドルの外側「解放」端部は、例えば、図2のアタッチメントの上方から見た場合に、半円形の経路を作り出す。また、その経路は、(図2で見られるような)アタッチメントの側方から見た場合に、(平面内で)幾分直線方向であり、その直線方向は、長手方向軸Lに実質的に平行である(上述の反時計回り又は時計回りの回転は、長手方向軸に対して「軸方向」であるとして言及することができ、上述のように、クランプサブアセンブリのハンドル部分のそのような移動は、実質的に回避される)。
ここで図10を参照すると、コネクタ部分70の正面図が(アタッチメントに未だ装着されていない、独立型サブアセンブリとして)示されている。間隙84は、この例示的実施形態では、クランプ80を完全に貫通して延在しているため、視認可能である。止め輪83の装着位置も、同様に見ることができる。ハンドル72は、その9:00の位置で見えている。
ここで図11を参照すると、コネクタサブアセンブリ70の分解図が示されている。ワッシャ76は、レバー72が着座して内部で回転する、着座部分79を呈している。着座部分79は、レバー72を、閉鎖位置96にある場合に「定位置に」保つために役立つ。ベアリング82は、ベアリング止め輪83によって、クランプ80内で定位置に保持されている。
図7では、組み立てられたハンドル72、ボルト74、枢動ピン75、及びワッシャ76が示されている。ボルト74は、ハンドル72、ピン75、ワッシャ76、及びクランプ80を、ハウジング56に確実に取り付けている。この図から、及び図11の図から、枢動ピン75が、枢動ピン内の開口部、ワッシャ内の開口部を通って、「ブロック」形状のクランプ80内の開口部73内に入るボルト74と連携して、ハンドル72とワッシャ76とを一体に保持していることが分かる。ボルト74が装着されると、クランプ締めサブアセンブリのユーザ作動部分全体が、本質的に定位置となる。
ここで図12を参照すると、クランプ80が、背面図で示されている。第1の壁部88及び第2の壁部89が、間隙84を含む、間隔の空いた開口部を形成している。レバー72が閉鎖位置96にある場合、第1の壁部88と第2の壁部89とが部分的に一体に閉鎖して、間隙84の開口部を縮小させ、このことが同様に、表面87に存在するクランプ締め境界面23における把持力(又は、クランプ締め力)を増大させる。クランプ材料内には、複数の開口部81が存在しており、このことは、この部品80をキャスト成型することを、より容易にする。
ここで図13を参照すると、自動供給アタッチメント10が、工具40から分離されて示されている。工具40は、第3延長端部26を示すために回転されている。第3延長端部26は、工具40を自動供給アタッチメント10に嵌合する場合にクランプ80内に着座する、突出部又はポスト21(本明細書ではまた、「突出部分」とも称される場合がある)を呈している。それと同時に、工具40のチャックが、回転式ビット58と嵌合する。
操作
ユーザが、延長ポール20又は工具40のいずれかに自動供給アタッチメント10を取り付けることを決定すると、最初にユーザは、アタッチメントの長手方向軸「L」に沿って、レバー72を開放位置へと回転させなければならない。このことは、コネクタ部分70が、延長ポール20又は工具40を、そのポール/工具が装着される際に受け入れることを確実にする。
次に、ユーザは、(延長ポール20の)第1延長端部24、又は(工具40に嵌合されている)アダプタ端部26のいずれかを、コネクタ部分70内に挿入する。(第1延長端部24の)ポスト25が、クランプ80内に差し込まれることになる。回転式ビット58が、延長シャフト30と嵌合して、ビット保持具32を介して定位置へと「軟係止」されることになる(図4を参照)。あるいは、(アダプタ端部26の)ポスト21が、クランプ80内に差し込まれることになる。ポスト25及びポスト21は、内側表面87に物理的に接触するように、サイズ決定及び成形されている。回転式ビット58は、工具40のチャックと嵌合することになる。しかしながら、この時点以降は、操作は同じである。
ボルト74は、好ましくは、工場での組み立て/構築の間に公称位置まで締め付けられることになるが、しかしながら、ユーザが、ボルトを緩めるか又は更に締め付けることを望む場合がある点に留意されたい。このことは通常、レバー72が閉鎖位置96に移動され、ユーザが、延長ポール20又は工具/アダプタ40に対する保持の「緊密性」を試験した後に行われる。次いで、レバー72を開放位置に移動させて戻し、ユーザの選好に従って、更にボルト74を緩めるか又は締め付ける。ボルト74が過度に締め付けられている場合には、レバー72は、完全に回転することは不可能となり、逆に、ボルト74が過度に緩い場合には、レバー72を回転させても、クランプ80に対する効果は不十分となる。
ボルト74が適正に締め付けられていると仮定すると、ユーザは、レバー72を開放位置94から閉鎖位置96に(長手方向軸Lに沿って)枢動させ始める。この回転が開始する際、レバー72は、その薄い部分90をワッシャ76の近位に有している。ボルト74には、付加的な力が加えられていないため、間隙84は完全に開放しており、変形可能部分86は変形されていない。レバー72は、平坦延長部78によって長手方向軸Lに沿って案内されることにより、レバーは、その長手方向軸に沿ってのみ回転することが可能である点に留意されたい。
レバー72が枢動されると、厚い部分92が、ワッシャ76に近位の位置に移動されることになる。厚い部分92は、強制的にボルト74を「引き寄せる」が、これは、ワッシャ74が変形せず、より多くの材料が、同じ空間(すなわち、レバーの厚い部分)へと押し込まれているためである。ボルト74を「引き寄せる」際に、レバー72は、レバー座部79内に着座し始めて、間隙84が、ある程度まで強制的に閉鎖される。
間隙84が「閉鎖する」際に、クランプ80は、特にその変形可能部分86において、強制的に変形される。変形可能部分86が変形する際に、クランプ80を、その内径に向けてより強制的に内向きに押圧させる。それゆえ、クランプ80は、ポスト25(又は、ポスト21)上で「閉鎖」して、そのポストを緊密に「保持」する。
レバー72が、完全に閉鎖位置96へと枢動されると、厚い部分92は、レバー座部79内に完全に着座する。この時点で、レバー座部79とレバー72の厚い部分92との緊密な物理的接触により、レバー72は、容易には開放位置94へと枢動されて戻らない。当然ながら、レバーをその閉鎖位置96から「解除する」ために必要とされる力の量は、(上述のように)ユーザの要望に従って単にボルト74を再位置決めすることによって、ユーザによって調節可能である。
代替的実施形態
ここで図14を参照すると、クランプの一部分に対する代替設計が開示され、代替的クランプが、参照番号180によって全般的に指定されている。この図において明確に見ることができるように、いわゆるクランプ締め表面は、参照番号187の楕円形状を呈しているが、その一方で、第1の実施形態のクランプの、図12のクランプ締め表面87は、円形の形状を呈している。図14では、楕円の長軸は「A1」で指定されており、その一方で、楕円の短軸は「A2」で指定されている。
この代替設計クランプ180と共に使用するために、アダプタ、又は延長ポールの第1延長端部もまた、クランプ180のクランプ締め表面187に当接するための「嵌合面」としての、対応する楕円形状を有することが必要となる点が理解されるであろう。それと同時に、突出部(図3で見られる突出部25など)の厚さは、おそらくは、(クランプ締め表面187に当接する)その外側表面の楕円形状に実質的に対応する内側表面を有することによって、ほぼ維持されることになる。図14の125の略楕円形状は、その延長端部を図14が含むとした場合の、アダプタ/第1延長端部の、その内側表面に関する例示的形状を示している。
第1の実施形態のクランプ80と比較した場合に影響を受けることになる、代替設計クランプ180の他の部分としては、186の変形可能部分の形状、及び、この部品180をキャスト成型することをより容易にする、その材料内の開口部181の形状が挙げられる。
187のクランプ締め表面に関して非円形の形状を有するクランプ180を提供する1つの利点は、そのような形状には、アタッチメントの長手方向軸を中心とする、アタッチメントと延長ポールとの間のあらゆる回転を防止する傾向が、確実にある点である。更には、187のクランプ締め表面に関して非円形の形状を有することによって、クランプ締め表面187の外周に沿った特定の場所に、より「ポイントを合わせた」力が存在することになり、この力は、(125の)突出部の外側表面を、より緊密に把持し得る。このことは、殆どのねじ回し工具とアタッチメントとの組み合わせに関して通常予想されるよりも、回転力が大きい可能性がある用途、おそらくは、内部回転シャフトを含む他のタイプの工具と共に使用するために、有用であり得る。
代替設計クランプ180の特定の部分は、第1の実施形態のクランプ80と本質的に同一のままであることが可能である。例えば、実際のねじ回し力が、(同じサイズ及びタイプのネジに関して)本質的に同じままであると仮定すると、クランプ180の全体的な外形は、同じままであることが可能である。184の間隙の寸法、並びに、その間隔の空いた直線表面188及び直線表面189の寸法は、この場合もまた、他の因子が、それらの本質的な特徴において同じままであると仮定すると、図12の84、88、及び89の寸法と本質的に同じままであることが可能である。また更には、枢動自在レバー72、その関連するボルト74及びワッシャ76の、サイズ及び形状は、同様のサイズ及びタイプのねじを駆動するためには、おそらくは同じままであることが可能である。
関連図面に開示される様々な構成要素の、正確なサイズ及び形状及び位置は、本明細書で開示される技術の原理から逸脱することなく、変更することができる点が理解されるであろう。代替的クランプ180は、重要な構成要素のうちの一部の、そのようなサイズ及び/又は形状の変更の一実施例である。
本明細書で例示される実施形態のうちの一部は、明確性の目的のために、本明細書の図のうちの一部に含まれている、それらの構成要素の全てを有するものではない点に留意されたい。特に以前の設計に関して、そのような外側ハウジング及び他の構成要素の実施例を見るために、読者には、Sencoによって所有されている他の米国特許及び出願を参照されたい。同様に、工具の機能を制御するために電子コントローラが「どのように」動作するかについての情報は、Sencoによって所有されている他の米国特許及び出願に見出される。更には、本発明工具技術の他の態様は、先行の米国特許及び公開された出願で開示されている情報を含めて、譲受人であるKyocera Senco Industrial Tools,Inc.によって販売されている、以前の締結具駆動工具において存在し得る。そのような公報の例は、米国特許第8,869,656号及び同第8,627,749号である。これらの文献は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本明細書で使用するとき、用語「近位」は、2つの対象物がおそらくは互いに隣接するように、1つの物理的対象物を第2の物理的対象物と近接させて位置決めする意味を有し得るが、それらの間に第3の対象物が位置決めされないことは、必ずしも必須ではない。本明細書で開示される技術では、「雄型位置決め構造体」が「雌型位置決め構造体」の「近位」に位置決めされることになる場合が存在し得る。一般に、このことは、2つの雄型構造体及び雌型構造体が、互いに物理的に当接することを意味し得るか、あるいは、このことは、それらが、2つの雄型構造体及び雌型構造体が連続表面に沿って互いに実際に接触するか否かに関わらず、一方の構造体を、所定の方向に向けて、かつ互いに対してX-Y(例えば、水平及び垂直)位置に本質的に保持する、特定のサイズ及び形状によって、互いに「嵌合される」ことを意味し得る。又は、(雄型、雌型であるか、又は他の形状であるかに関わりなく)任意のサイズ及び形状の2つの構造体は、それらが互いに物理的に当接するか否かに関わらず、互いに幾分近くに配置される場合もあるが、そのような関係は、依然として「近位」と呼ぶことが可能である。又は、特定の点に対する2つ以上の可能な場所を、スティックの端部の「近くに」ある又はスティックの端部「に」あるなどの、物理的対象物の正確な属性に関連して指定することができ、それらの可能な、場所の近く/場所に、の全てを、そのスティックの端部の「近位」と見なすことが可能である。更には、用語「近位」はまた、単一の対象物に厳密に関連する意味を有する場合もあり、単一の対象物は、2つの端部を有し得るものであり、「遠位端」は、基準とする対象点(又は、領域)から幾分より遠く離れて位置決めされている端部であり、「近位端」は、その基準とする同じ対象点(又は、領域)に幾分より近接して位置決めされることになる、他方の端部である。
本明細書で説明及び/又は図示されている様々な構成要素は、本明細書で開示される技術の原理から逸脱することなく、複数の部品で製造すること、又は、これらの構成要素のそれぞれに関する一体型部品として製造することを含めた、様々な方式で製造することができる点が理解されるであろう。例えば、以降の請求項の列挙された要素として含まれる構成要素は、一体型部品として製造される場合があり、又は、その構成要素は、一体に組み立てられるいくつかの個々の部品の、組み合わせ構造体として製造される場合もある。しかしながら、その「複数部品構成要素」は、特許請求されている列挙された要素が、本明細書では一体型構造体としてのみ説明及び図示されていると思われる場合であっても、請求項の解釈の侵害目的のために、依然として、特許請求されている列挙された要素の範囲内に含まれることになる。
「背景技術」及び「発明を実施するための形態」で引用された全ての文献は、関連部分において、参照により本明細書に組み込まれるが、いずれの文献の引用も、その文献が本明細書で開示される技術に対する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。
好ましい実施形態の前述の説明は、例示及び説明の目的のために提示されている。網羅的であること、又は、本明細書で開示される技術を、開示される正確な形態に限定することを意図するものではなく、本明細書で開示される技術は、本開示の趣旨及び範囲内で更に修正することができる。本明細書で説明又は図示されるいずれの実施例も、非限定的な実施例として意図されており、本明細書で開示される技術の趣旨及び範囲から逸脱することなく、上記の教示の観点から、それらの実施例又は好ましい実施形態の、多くの修正形態若しくは変形形態が可能である。実施形態は、本明細書で開示される技術の原理、及びその実際的な適用を例示することにより、当業者が、本明細書で開示される技術を、様々な実施形態で、及び、想到される特定の用途に適合するような様々な修正を加えて利用することを可能にするために、選択及び説明されている。それゆえ、本出願は、その一般原理を使用する、本明細書で開示される技術のあらゆる変形形態、使用、又は適応を網羅することを意図している。更には、本出願は、本開示からのそのような逸脱を、本明細書で開示されるこの技術が関連し、かつ添付の請求項の範囲内に含まれる、当該技術分野における既知の実践又は慣習的な実践の範囲内となるように、網羅することを意図している。

Claims (14)

  1. 自動供給ねじ回しアタッチメント(10)であって、
    (a)取り外し可能な外部工具(40)に取り付けるために使用される開放第1端部(34)と、締結具を駆動するために使用される反対側の第2端部(52)とを呈するハウジング(56)であって、少なくとも前記開放第1端部(34)と前記第2端部(52)との間に延びる長手方向軸(L)を有する、ハウジング(56)と、
    (b)前記ハウジング(56)内部で前記長手方向軸(L)に沿って取り付けられている回転式駆動ビット(58)と、
    (c)前記開放第1端部(34)の近位のコネクタ部分(70)であって、
    (i)可動レバー(72)と、
    (ii)前記可動レバー(72)に近位のワッシャ(76)と、
    (iii)間隙部分(88,89,188,189)と、変形可能部分(86,186)と、前記取り外し可能な外部工具の突出部分(21)と物理的に接触するようにサイズ決定及び成形されている内側表面(87,187)とを呈する、クランプ(80,180)と、
    (iv)前記可動レバー(72)から、前記ワッシャ(76)を貫通して前記クランプ(80,180)まで延び、前記クランプ(80,180)に固定されるボルト(74)であって、前記可動レバー(72)、前記ワッシャ(76)、及び前記クランプ(80,180)を前記ハウジング(56)に確実に取り付けるボルト(74)と、を含む、コネクタ部分(70)と、
    を備え、
    (d)前記可動レバー(72)が第1の位置(94)に移動される場合には、前記ワッシャ(76)及び前記ボルト(74)が、前記クランプ(80,180)に前記変形可能部分(86,186)を変形させず、前記間隙部分(88,89,188,189)が開放状態にあることにより、前記クランプ(80,180)の内側表面(87,187)が、前記取り外し可能な外部工具(40)の前記突出部分(21)を確実に保持せず、
    (e)前記可動レバー(72)が第2の位置(96)に移動される場合には、前記ワッシャ(76)及び前記ボルト(74)が、前記変形可能部分(86,186)を変形させるために十分な、より大きい力を前記クランプ(80,180)に対して及ぼして、前記間隙部分(88,89,188,189)が狭められ、前記クランプ(80,180)の内側表面(87,187)が、前記取り外し可能な外部工具(40)を定位置で確実に保持するように、前記取り外し可能な外部工具(40)の前記突出部分(21)の周りを締め付け
    (f)前記可動レバー(72)が、前記第1の位置(94)と前記第2の位置(96)との間で枢動するように、前記ハウジング(56)上に取り付けられており、前記枢動の動作が、前記長手方向軸(L)に実質的に平行な移動経路に沿って行われ、
    (g)前記コネクタ部分(70)の前記ワッシャ(76)の近位で、前記ハウジング(56)上に取り付けられている延長部(78)であって、前記ワッシャの近位に平坦化表面を呈している、延長部(78)を更に備え、
    (i)前記ワッシャ(76)が、前記延長部の平坦化表面の近位に平坦化表面(77)を呈しており、
    (ii)前記延長部及び前記ワッシャの前記平坦化表面の近接性により、前記ワッシャ(76)及び前記可動レバー(72)が前記長手方向軸(L)に対して軸方向で著しく回転されることが防止される、自動供給ねじ回しアタッチメント。
  2. 前記取り外し可能な外部工具(40)の内部部分に配置されている回転式シャフトを更に備え、前記取り外し可能な外部工具が前記自動供給ねじ回しアタッチメントの前記コネクタ部分(70)に定位置で確実に保持される際に、前記回転式駆動ビット(58)が、前記長手方向軸(L)に沿って前記回転式シャフトに機械的に結合し、この状態にある間、前記回転式シャフト及び前記回転式駆動ビット(58)の双方が、一体となって自由に回転する、請求項1に記載のアタッチメント(10)
  3. 前記取り外し可能な外部工具(40)が、以下の(a)、(b)、(c)または(d)を備える、請求項1に記載のアタッチメント(10)。
    (a)延長ポール(20)
    (b)手動供給ねじ回
    (c)電動ねじ回しの回転式出力シャフトと前記自動供給ねじ回しアタッチメントの前記コネクタ部分(70)との間のアダプタ(26)を有する、前記電動ねじ回
    (d)電動ドリルのチャックと前記自動供給ねじ回しアタッチメントの前記コネクタ部分(70)との間のアダプタ(26)を有する、前記電動ドリ
  4. 前記取り外し可能な外部工具(40)が、延長ポール(20)を含み、前記延長ポールが、
    (a)中空の内部領域を有する細長形の円筒管(30)と、
    (b)前記自動供給ねじ回しアタッチメントの前記コネクタ部分(70)に接続するための第1開放受容領域を有する、前記円筒管の第1端部(24)であって、前記第1開放受容領域が、前記取り外し可能な外部工具の前記突出部分(25)を含む、第1端部(24)と、
    (c)第1電動ねじ回し、第1電動ドリル、及びアダプタ(26)のうちの少なくとも1つに接続するための第2開放受容領域を有する、前記円筒管の第2の反対側端部(27)であって、前記アダプタが、第2電動ドリル及び第2電動ねじ回しのうちの一方と遠位端で嵌合し、かつ前記円筒管(30)の前記第2開放受容領域と近位端で嵌合する、第2の反対側端部と、
    (d)前記円筒管(30)の長さに延びている回転式シャフト(30)であって、前記自動供給ねじ回しアタッチメントの前記回転式駆動ビット(58)と機械的に連通するように、サイズ決定及び成形されている、回転式シャフト(30)と、を含む、請求項1に記載のアタッチメント(10)
  5. 前記可動レバー(72)が、前記ワッシャ(76)の近位にあるシャフトのカムプロファイルの一部として、薄い部分(90)及び厚い部分(92)を呈しており、
    前記可動レバーの前記シャフトが、前記ボルト(74)が貫通する開口部を有する枢動ピン(75)を中心として枢動し、
    前記可動レバー(72)の外側部分が、前記可動レバー(72)がその第1の位置(94)と第2の位置(96)との間で移動される際に、前記長手方向軸(L)に実質的に平行な移動経路を有し、
    前記可動レバー(72)が前記第1の位置(94)に位置決めされる場合には、前記カムプロファイルの前記薄い部分(90)が、前記ワッシャ(76)の近位にあり、
    前記可動レバー(72)が前記第2の位置(96)に位置決めされる場合には、前記カムプロファイルの前記厚い部分(92)が、前記ワッシャ(76)の近位にあり、前記厚い部分が、前記ワッシャと物理的に接触する、
    請求項1に記載のアタッチメント(10)
  6. 前記クランプ(80,180)が、前記長手方向軸(L)に沿った位置に前記回転式駆動ビット(58)を保持するための、保持具(82)を含み、
    前記保持具(82)が、ベアリング及びブッシングのうちの少なくとも一方を含む、
    請求項1に記載のアタッチメント(10)
  7. 動力工具アダプタ(26)に動力工具アタッチメント(10)を取り付けるための方法であって、
    (a)突出部(21)を含む第1開放端部を含む、動力工具アダプタ(26)を準備するステップと、
    (b)動力工具アタッチメント(10)を準備するステップであって、前記動力工具アタッチメント(10)が、
    (i)第2開放端部(34)と締結具出口(52)とを含むハウジング(56)であって、前記締結具出口(52)から前記第2開放端部(34)まで延びる長手方向軸(L)を呈する、ハウジング(56)と、
    (ii)前記動力工具アタッチメント(10)の前記第2開放端部(34)の近位にあるコネクタ部分(70)であって、前記動力工具アダプタ(26)の前記突出部(21)に対して嵌合するために使用される、コネクタ部分(70)と、
    (iii)前記ハウジング(56)の前記長手方向軸(L)に沿って位置決めされている回転式シャフト(58)と、を含み、
    (iv)前記コネクタ部分(70)が、
    (A)可動レバー(72)と、
    (B)前記可動レバー(72)に近位のワッシャ(76)と、
    (C)間隙部分(88,89,188,189)と、変形可能部分(86,186)と、前記動力工具アダプタ(26)の前記突出部(21)と物理的に接触するようにサイズ決定及び成形されている、内側表面(87,187)とを呈する、クランプ(80,180)と、
    (D)前記可動レバー(72)から、前記ワッシャ(76)を貫通して前記クランプ(80,180)まで延び、前記クランプ(80,180)に固定されるボルト(74)であって、前記可動レバー(72)、前記ワッシャ(76)、及び前記クランプ(80,180)を前記ハウジング(56)に確実に取り付けるボルト(74)と、を有する、動力工具アタッチメント(10)を準備するステップと、
    (c)前記クランプ(80,180)の前記内側表面(87,187)内に、前記動力工具アダプタ(26)の前記突出部(21)を挿入するステップと、
    (d)前記可動レバー(72)を枢動させるステップであって、
    (i)前記可動レバー(72)が枢動されると、前記間隙部分(88,89,188,189)が、より閉鎖された状態に移動し、
    (ii)前記変形可能部分(86,186)が、前記動力工具アダプタ(26)の前記突出部(21)を、前記クランプの内側表面(87,187)が締め付けて把持するように変形する、枢動させるステップとを含み、
    (e)前記可動レバー(72)を枢動させる前記ステップが、前記長手方向軸(L)に実質的に平行な移動経路に沿って行われ、
    (f)前記動力工具アタッチメント(10)の前記コネクタ部分(70)が、前記ワッシャ(76)の近位で前記ハウジング(56)上に取り付けられている延長部(78)を更に含み、前記延長部(78)が、前記ワッシャ(76)の近位に平坦化表面を呈しており、
    (g)前記ワッシャ(76)が、前記延長部の平坦化表面の近位に平坦化表面(77)を呈しており、
    (h)前記延長部及び前記ワッシャの前記平坦化表面の近接性により、前記ワッシャ(76)及び前記可動レバー(72)が前記長手方向軸(L)に対して軸方向で著しく回転されることが防止される、方法。
  8. 前記動力工具アタッチメント(10)が、自動供給ねじ回しアタッチメントを含み、前記回転式シャフト(58)が、前記自動供給ねじ回しアタッチメントの駆動ビットを含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記動力工具アダプタ(26)が、
    (a)電動ねじ回し、
    (b)電動ねじ回しの回転式出力シャフトと前記動力工具アタッチメント(10)の前記コネクタ部分(70)との間のアダプタ(26)を有する、前記電動ねじ回し、及び
    (c)電動ドリルのチャックと前記動力工具アタッチメント(10)の前記コネクタ部分(70)との間のアダプタを有する、前記電動ドリル、
    のうちの少なくとも1つに取り付けられる、反対側の開放端部を更に含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記動力工具アダプタ(26)が、回転式駆動シャフト(30)を有する延長ポール(28)を含み、
    前記突出部(21)が前記クランプ(80,180)の前記内側表面内(87,187)に挿入される際に、前記延長ポール(28)の前記回転式駆動シャフト(30)を、前記動力工具アタッチメント(10)の前記回転式シャフト(58)と機械的に結合させるステップを更に含む、請求項に記載の方法。
  11. (a)前記可動レバー(72)が、前記ワッシャ(76)の近位にあるシャフトのカムプロファイルの一部として、薄い部分(90)及び厚い部分(92)を呈しており、
    (b)前記可動レバー(72)の外側部分が、前記可動レバー(72)がその第1の位置(94)と第2の位置(96)との間で移動される際に、前記長手方向軸(L)に実質的に平行な移動経路を有し、
    (c)前記可動レバー(72)の前記シャフトを、前記ボルト(74)が貫通する開口部を有する枢動ピン(75)を中心として枢動させるステップと、
    (d)前記可動レバー(72)を前記第1の位置(94)に移動させるステップであって、前記カムプロファイルの前記薄い部分(90)が、前記ワッシャ(76)の近位にある、移動させるステップ、又は
    (e)前記可動レバー(72)を前記第2の位置(96)に移動させるステップであって、前記カムプロファイルの前記厚い部分(92)が、前記ワッシャ(76)の近位にあり、前記厚い部分(92)が、前記ワッシャ(76)と物理的に接触する、移動させるステップ、
    を更に含む、
    請求項に記載の方法。
  12. 自動供給ねじ回しアタッチメント(10)用のクランプオンコネクタ(70)であって、
    (a)可動レバー(72)と、
    (b)ワッシャ(76)と、
    (c)間隙部分(88,89,188,189)及び変形可能部分(86,186)を呈するクランプ(80,180)と、
    (d)前記可動レバー(72)から、前記ワッシャ(76)を貫通して前記クランプ(80,180)まで延び、前記クランプ(80,180)に固定されるボルト(74)であって、前記可動レバー(72)、前記ワッシャ(76)、及び前記クランプ(80,180)を前記自動供給ねじ回しアタッチメント(10)に確実に取り付けるボルト(74)と、を備え、
    (e)前記自動供給ねじ回しアタッチメント(10)が、
    (i)取り付けのために使用される開放第1端部(34)と、締結具を駆動するために使用される反対側の第2端部(52)とを呈するハウジング(56)であって、少なくとも前記第1端部(34)と前記第2端部(52)との間に延びる長手方向軸(L)を有する、ハウジング(56)と、
    (ii)前記ハウジング内部で前記長手方向軸に沿って取り付けられている回転式駆動ビットと、
    (iii)前記開放第1端部(34)の近位に位置決めされている前記コネクタ(70)と、
    を備え、
    (f)前記可動レバー(72)が第1の位置(94)に移動される場合には、前記間隙部分(88,89,188,189)が開放位置にあり、前記変形可能部分(86,186)が変形されず、前記クランプ(80,180)が、取り外し可能な外部部品を確実に保持せず、
    (g)前記可動レバー(72)が第2の位置(96)に移動される場合には、前記間隙部分(88,89,188,189)が、より閉鎖された位置にあり、前記変形可能部分(86,186)が変形されて、前記クランプ(80,180)が、取り外し可能な外部部品を確実に保持し、
    (h)前記可動レバー(72)が、前記第1の位置(94)と前記第2の位置(96)との間で枢動するように、前記ハウジング(56)上に取り付けられており、前記枢動の動作が、前記長手方向軸(L)に実質的に平行な移動経路に沿って行われ、
    (i)前記コネクタ(70)の前記ワッシャ(76)の近位で、前記ハウジング(56)上に取り付けられている延長部(78)であって、前記ワッシャ(76)の近位に平坦化表面を呈している、延長部(78)を更に備え、
    (i)前記ワッシャ(76)が、前記延長部の平坦化表面の近位に平坦化表面(77)を呈しており、
    (ii)前記延長部及び前記ワッシャの前記平坦化表面の近接性により、前記ワッシャ(76)及び前記可動レバー(72)が前記長手方向軸(L)に対して軸方向で著しく回転されることが防止される、コネクタ。
  13. 前記取り外し可能な外部部品が、
    延長ポール(20)
    電動ねじ回し、または
    電動ドリル、を含む、
    請求項12に記載のコネクタ(70)
  14. 前記可動レバー(72)が、前記ワッシャ(76)の近位にあるシャフトのカムプロファイルの一部として、薄い部分(90)及び厚い部分(92)を呈しており、
    前記可動レバー(72)の前記シャフトが、前記ボルト(74)が貫通する開口部を有する枢動ピン(75)を中心として枢動し、
    前記可動レバー(72)の外側部分が、前記可動レバー(72)がその第1の位置(94)と第2の位置(96)との間で移動される際に、前記長手方向軸(L)に実質的に平行な移動経路を有し、
    前記可動レバー(72)が前記第1の位置(94)に位置決めされる場合には、前記カムプロファイルの前記薄い部分(90)が、前記ワッシャ(76)の近位にあり、
    前記可動レバー(72)が前記第2の位置(96)に位置決めされる場合には、前記カムプロファイルの前記厚い部分(92)が、前記ワッシャ(76)の近位にあり、前記厚い部分(92)が、前記ワッシャ(76)と物理的に接触する、
    請求項12に記載のコネクタ(70)
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