JP7238306B2 - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明の第2の態様による撮像装置は、第1の態様による撮像素子と、前記撮像素子からの信号に基づいて画像データを生成する生成部と、を備える。
図1は、第1の実施の形態の撮像素子3を用いた撮像装置1の構成を模式的に示す断面図である。撮像装置1は、光学系2、撮像素子3、制御部4、レンズ移動部5、および表示部6を備える。
図2は、第1実施形態の撮像素子3を撮像面側から、すなわち図1の-Z側から見た部分拡大図である。撮像素子3は、図2のX方向およびY方向にピッチ(周期)Pで配列される複数の画素PXを有している。図2では一部を省略して描いているが、画素PXは、X方向およびY方向にそれぞれ例えば1000個以上に渡って多数配列されていても良い。
ここで、緑色カラーフィルタG0,G1,G2は、緑色の波長域の光を選択的に透過する透過膜である。なお、緑色カラーフィルタG0,G1,G2のそれぞれの分光透過特性は基本的には同一である。後述するように、画素PXを、緑色カラーフィルタG0,G1,G2のぞれぞれの面積に応じて区別して説明する必要があるため、面積に応じてそれぞれ異なる符号を付加している。緑色カラーフィルタG0,G1,G2を総称して、または個別に、緑色カラーフィルタGとも呼ぶ。なお、カラーフィルタの面積は、光が撮像素子3に入射する方向(+Z方向)と交差する平面(XY平面)における面積であり、すなわちカラーフィルタが光を透過する部分の面積である。
カラーフィルタCFのXY面内の形状は、一例として正方形である。
緑色カラーフィルタGを、第1波長域を選択的に透過する第1透過膜と解釈することもできる。焦点検出用カラーフィルタFを、第2波長域を透過する第2透過膜と解釈することもできる。
図3に示したように各画素PXは、図3中の下から順に、光電変換部PD、配線33、第1平坦化層34、カラーフィルタCF、第2平坦化層35、およびマイクロレンズ36を有している。光電変換部PDは、一例としてシリコン等の半導体で形成されたフォトダイオードを含み、光電変換部PDに入射した光を電荷に変換する。光電変換部PDで変換された電荷は、不図示の増幅トランジスタ等のトランジスタにより増幅され、配線33を経由して、画像信号として図1に示した制御部4に読み出される。
光学系2による像がマイクロレンズ36の表面付近に形成されるときに、像が最もシャープに撮像される。ただし、マイクロレンズ36の表面は凹凸があるため基準面としての撮像面とするには不適であるので、本明細書では、第2平坦化層35とマイクロレンズ36との界面を、撮像面として説明する。ただし、撮像面として、その上下(Z方向)に多少ずれた位置にある面を想定しても構わない。
また、各画素PXの光電変換部PDの間には、絶縁部材37が形成されている。
これらの焦点検出画素PX4,PX6による合焦状態の検出の原理や検出方法は、特許文献1等に開示され公知であるので、説明は省略する。
図2においては、各画素PXについて、カラーフィルタCF、遮光部材31、および遮蔽部32のみを表示し、マイクロレンズ36および光電変換部PD等の他の部材については表示を省略している。
上述のとおり、第1実施形態の撮像素子3においては、各色のカラーフィルタCFがいわゆるベイヤー配列で配列されている。そして、ベイヤー配列であれば本来は青色カラーフィルタBが配列されるべき画素PX(B画素)のうちの一部は、焦点検出用画素PX4,PX6に置き換えられ、青色カラーフィルタBの代わりに、焦点検出用カラーフィルタFが配置されている。
シリコンフォトダイオードは緑色の波長域の光に対する感度が、青色の波長域の光に対する感度よりも高い。従って、焦点検出用カラーフィルタFの分光透過特性が緑色カラーフィルタGと同一である場合には、本来のB画素の場合に比べて、より高感度の波長域の光が入射するため、光電変換部PDで発生する電荷の量が増大する。
焦点検出用カラーフィルタFが、青、赤、緑のうちの2色以上の波長域の光を透過する場合には、本来のB画素の場合に比べて、入射する光の波長域が増え光電変換部PDに到達する光の量が増大し、より多くの電荷が生じる。
その結果、隣接する撮像画素PX3,PX5,PX8,PX9等では、それぞれの光電変換部PDに蓄積される電荷が、焦点検出用画素PX4,PX6がB画素であった場合に比べて増大し、出力される画像信号が増大する恐れがある。
図3に示すように、撮像素子3に対して大きな入射角で入射する光線L1,L2は、1つの画素PXのマイクロレンズ36およびカラーフィルタCFに入射した後、その一部が遮光部31を透過して、隣接する画素PXのカラーフィルタCFを透過して、その隣接する画素の光電変換部PDに入射して光電変換される。
この場合には、画素PX1と画素PX2のカラーフィルタCFの透過特性が異なり、光線L1は緑色カラーフィルタG0で青および赤の波長域の光が減光され、青色カラーフィルタBで緑および赤の波長域の光が減光される。よって、光線L1は全ての波長域においてある程度減光されるため、光線L1によって画素PX2の光電変換部PDで発生する電荷は、比較的少量で済む。
この場合に、焦点検出用カラーフィルタFが、緑の波長域の光を透過する場合には、光線L2のうちの緑の波長域の光は、それほど減光されることなく画素PX5の光電変換部PDに入射する。これにより、画素PX5の光電変換部PDには、光線L2による電荷が、比較的多く発生してしまう恐れがある。
特に、画素PX5は、X方向の両側で焦点検出画素PX4,PX6のそれぞれと隣接しているため、焦点検出画素PX4,PX6の双方からのノイズ成分を受ける恐れが高い。
なお、これらのノイズ成分はいずれも微量ではあるが、人間の目は一様な明るさおよび色の画像の中の部分的な明るさまたは色相の変化に対して極めて敏感であるため、撮像された画像の画質を大きく低下させてしまうことになる。
図2中の緑色カラーフィルタG0は、G画素であって、そのG画素に隣接して焦点検出画素PX4,PX6が配置されていない画素PXに配置されている。ここで、隣接するとは、緑色カラーフィルタGの境界であるいずれかの辺が、焦点検出画素PX4,PX6の焦点検出用カラーフィルタFの境界であるいずれかの辺と対向していることを言う。
S0=(P-γ)2 ・・・ 式(1)
である。
なお、面積S0は、
S0=(P+γ-2γ)2 ・・・ 式(2)
とも表すことができ、式(2)を用いると、後述する面積S1および面積S2との大小関係の比較が容易になる。
S1=(P+γ-2β)2 ・・・ 式(3)
である。
上述のように、β>γであるから、式(2)と式(3)を比べると、緑色カラーフィルタG1の面積S1は緑色カラーフィルタG0の面積S0よりも小さい。
緑色カラーフィルタG2の周囲の遮光部材31の幅はαであり、αは上述のγおよびβよりも大きい。緑色カラーフィルタG2の1辺の長さは(P+γ-2α)であり、面積S2は、1辺の長さの二乗であるから、
S2=(P+γ-2α)2 ・・・ 式(4)
である。
上述のように、α>β>γであるから、式(2)、式(3)および、式(4)とを比べると、緑色カラーフィルタG2の面積S2は緑色カラーフィルタG1の面積S1よりも小さく、
S0 > S1 > S2 ・・・ 式(5)
である。
上述の通り、図3中の光線L2は、焦点検出画素PX4のマイクロレンズ36に入射した後に、画素PX5の光電変換部PDに入射する迷光である。画素PX5が焦点検出画素PX4に隣接するため、第1実施形態の撮像素子3においては、画素PX5の緑色カラーフィルタG2の周囲の遮光部材31の幅はαに設定されている。
図4を参照して、その現象を説明する。
なお、カラーフィルタCFおよび遮光部材31の形成工程では、始めに第1平坦化層34上に遮光部材31をリソグラフィ等で形成し、その後にカラーフィルタCFをリソグラフィ等で形成している。カラーフィルタCFは、遮光部材31による段差の上に塗布等の手段で成膜されているため、遮光部材31の影響により、カラーフィルタCFの厚さは、中心部の厚さTcに比べて、周辺部の厚さTl,Trの方が厚くなっている。
図5は、第2実施形態の撮像素子3aを撮像面側から、すなわち図1の-Z側から見た部分拡大図である。第2実施形態の撮像素子3aの、第1実施形態の撮像素子3との相違点は、遮光部材31を有しないことであり、それ以外は第1実施形態の撮像素子3と同様であるため、共通する部材には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
G画素のうち、画素PX12,PX13,PX14,PX18,PX19は、1つの焦点検出画素PX14,PX16に隣接し、画素PX15,PX17は、2つの焦点検出画素PX14,PX16に隣接している。なお、不図示ではあるが、PX17の+X側に隣接して、焦点検出画素PX14と同様の焦点検出画素が配置されているものとする。
図6を参照して、その現象を説明する。
図6(a),図6(b)では、図4(a),図4(b)と同様に、マイクロレンズ36とカラーフィルタCFのみを拡大して表示している。
なお、図6では、カラーフィルタCFの形成工程において、第1平坦化層34の上に緑色カラーフィルタGを形成する前に、焦点検出用カラーフィルタF、青色カラーフィルタB、赤色カラーフィルタRを形成したものとしている。
図6(a)に示した画素PX11の場合、緑色カラーフィルタの幅W20(=P)が比較的大きい。そのため、緑色カラーフィルタG0の厚さが厚くなる周辺部390Lと周辺部390Rとの間隔も比較的広い。その結果、マイクロレンズ36からの光線L11~L12の大部分は、緑色カラーフィルタG0の周辺部390L,390Rを通らずに、厚さの薄い中心部(概ね厚さがTcである領域A10)を通ることになる。
また、焦点検出画素PX14,PX16に隣接して配置される画素PXは、必ずしも上述のG画素には限定されず、相対的に緑以外の光に対する感度が高い画素であっても良い。
また、光電変換部PDはシリコンからなるフォトダイオードに限らず、有機膜によるフォトダイオードまたはフォト抵抗体であっても良い。
また、上述の実施形態の撮像装置は、第1実施形態の撮像素子3に代えて、第2実施形態の撮像素子3aを備えるものであっても良い。
(1)第1実施形態または第2実施形態の撮像素子3,3aは、第1の観点からは、第1波長域の光を透過する第1透過膜Gを有する第1画素(G画素)と、第2波長域の光を透過する第2透過膜Fを有する第2画素(焦点検出画素)とを備え、第2画素(焦点検出画素)が隣接する第1画素(G画素)が有する第1透過膜Gの面積は、第2画素(焦点検出画素)が隣接しない第1画素(G画素)が有する第1透過膜Gの面積よりも小さい構成を有している。
この構成により、各第1画素(G画素)が出力する画像信号の大きさを、各第1画素(G画素)が、第2画素(焦点検出画素)に隣接するか否かに関わらず、概ね等しくすることができる。すなわち、従来、焦点検出画素の近傍の画素で発生していた画像信号の大きさの変化を低減し、より均一で高画質な画像信号を出力することができる。
(3)第1波長域とは異なる第3波長域の光を透過する第3透過膜B,Rを有する第3画素(B画素,R画素)を備え、第2画素(焦点検出画素)が隣接する第1画素(G画素)が有する第1透過膜Gの面積は、第3透過膜B,Rの面積よりも小さい構成とすることで、第2画素(焦点検出画素)が隣接する第1画素(G画素)と第3画素(B画素,R画素)とが出力する画像信号の大きさのばらつきを抑えることができる。
(4)第2画素(焦点検出画素)が隣接しない第1画素(G画素)が有する第1透過膜Gの面積は、第3透過膜B,Rの面積と略等しい構成とすることで、第1画素(G画素)と第3画素(B画素,R画素)とが出力する画像信号の大きさのばらつきを抑えることができる。
この構成により、第2画素(焦点検出画素)が隣接する第1画素(G画素)においては、マイクロレンズ36からの光線L11~L1の周辺部分は、第1透過膜Gの厚さの異なる周辺部380L,380R,382L,382Rを通ることとなり、第1透過膜Gによる光の吸収量が異なるため、出力する画像信号の量を増減することができる。
(7)第1透過膜Gの周辺部の厚さは、所定の厚さTcよりも厚い構成とすることで、第2画素(焦点検出画素)が隣接する第1画素(G画素)が出力する画像信号の量を、第2画素(焦点検出画素)が隣接しない第1画素(G画素)が出力する画像信号の量に比べて、低減することができる。
この構成により、各第1画素(G画素)が出力する画像信号の大きさを、各第1画素(G画素)が、第2画素(焦点検出画素)に隣接するか否かに関わらず、概ね等しくすることができる。すなわち、従来、焦点検出画素の近傍の画素で発生していた画像信号の大きさの変化を低減し、より均一で高画質な画像信号を出力することができる。(9)第1画素(G画素)は、光学系を透過した光のうち第1波長域の光を受光して画像生成に用いる信号を出力し、第2画素(焦点検出画素)は、光学系を透過した光のうち第2波長域の光を受光して光学系の焦点検出に用いる信号を出力する構成とすることで、第2画素(焦点検出画素)に隣接する第1画素(G画素)からも、第2画素(焦点検出画素)に起因するノイズを受けない(ノイズが相殺された)出力信号を得ることができる。これにより、さらに第2画素(焦点検出画素)の配置の自由度が増すという効果も得られる。
この構成により、従来、焦点検出画素の近傍の画素で発生していた画像信号の大きさの変化を低減することができ、より均一で高画質な画像データを生成することができる。
PX:画素30、G0,G1,G2:緑色カラーフィルタ、B:青色カラーフィルタ、R:赤色カラーフィルタ、F:焦点検出用カラーフィルタ、31:遮光部材、32:遮蔽部、33:配線、34:第1平坦化層、35:第2平坦化層、35:マイクロレンズ、PD:光電変換部、37:絶縁部材
Claims (10)
- 第1波長域の光を透過する第1透過膜を有する撮像用の複数の第1画素と、
第2波長域の光を透過する第2透過膜を有する焦点検出用の第2画素と、
前記複数の第1画素のうち前記第2画素の隣に並ぶ前記第1画素の周囲に設けられた第1遮光部と、
前記複数の第1画素のうち前記第2画素の隣に並ばない前記第1画素の周囲に設けられた第2遮光部と、
を備え、
前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積が前記第1遮光部の幅によって決定され、
前記第1遮光部の幅は、前記第2遮光部の幅よりも広く、
前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積は、前記第2画素が隣に並ばない前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積よりも小さい撮像素子。 - 請求項1に記載の撮像素子において、
2つの前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積は、1つの前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積よりも小さい撮像素子。 - 請求項1または請求項2に記載の撮像素子において、
2つの前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素と前記第2画素との間の前記第1遮光部の幅は、1つの前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素と前記第2画素との間の前記第1遮光部の幅よりも大きい撮像素子。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の撮像素子において、
前記第1波長域とは異なる第3波長域の光を透過する第3透過膜を有する撮像用の第3画素を備え、
前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積は、前記第3透過膜の面積よりも小さい撮像素子。 - 請求項4に記載の撮像素子において、
前記第2画素が隣に並ばない前記第1画素が有する前記第1透過膜の面積は、前記第3透過膜の面積と略等しい撮像素子。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の撮像素子において、
前記第1透過膜は、光が入射する面の中心部で所定の厚さとなる領域と、前記所定の厚さよりも厚い周辺部とを有し、
前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記領域は、前記第2画素が隣に並ばない前記第1画素が有する前記領域よりも狭い撮像素子。 - 請求項6に記載の撮像素子において、
2つの前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記領域は、1つの前記第2画素が隣に並ぶ前記第1画素が有する前記領域よりも狭い撮像素子。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の撮像素子において、
前記第1画素は、光学系を透過した光のうち前記第1波長域の光を受光して画像生成に用いる信号を出力し、
前記第2画素は、前記光学系を透過した光のうち前記第2波長域の光を受光して前記光学系の焦点検出に用いる信号を出力する撮像素子。 - 請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の撮像素子において、
前記第2透過膜は、少なくとも前記第1波長域を包含する波長域の光を透過する撮像素子。 - 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の撮像素子と、
前記撮像素子からの信号に基づいて画像データを生成する生成部と、
を備える撮像装置。
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