JP7237545B2 - 電気車用電源装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電気車用電源装置に関する。
電気車(移動体)は、高圧の電車線(例えば架空電車線、または第三軌条など)から供給される直流電圧を、負荷に応じた電圧に変換し、直流電圧を負荷に出力する電源装置を備える。例えば、電気車は、電気車用電源装置として、走行用電動機の駆動用の電源装置と、照明及び空調などの他の機器に電力を供給する補助電源装置とを備える。
補助電源装置は、高周波数の交流電流により励磁される高周波変圧器と、電車線からの直流電圧を調整する昇圧チョッパと、昇圧チョッパの出力を高周波数の交流に変換し、高周波変圧器に供給する共振インバータとを備える。このような構成によると、昇圧チョッパ及び共振インバータのスイッチングのタイミングに起因する騒音が生じる可能性があるという課題がある。
特開平3-222866号公報
本発明が解決しようとする課題は、共振インバータのスイッチング周波数を最低限に抑え、且つ変圧器により生じる騒音を抑制することができる電気車用電源装置を提供することである。
実施形態に係る電気車用電源装置は、1対の高周波変圧器と、1対の昇圧チョッパと、1対のインバータと、制御回路とを具備する。1対の昇圧チョッパは、直流電源から供給される直流電圧を昇圧し、且つ直流電源と1対の前記高周波変圧器との間に並列に接続されている1対のインバータは、1対の昇圧チョッパから供給される直流電圧を用いて高周波変圧器に交流電流を供給する。制御回路は昇圧チョッパインバータとの組合せ毎に同期させ、1対の昇圧チョッパを異なる位相でスイッチングさせ、昇圧チョッパをインバータのスイッチング周波数の整数倍のスイッチング周波数でスイッチングさせる。
図1は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置の構成の例について説明する為の図である。 図2は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置の昇圧回路の動作の例について説明する為の説明図である。 図3は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置の昇圧回路の動作の例について説明する為の説明図である。 図4は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置の制御回路の構成の例について説明する為の説明図である。 図5は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置の制御回路の動作の例について説明する為の説明図である。 図6は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置の制御回路の動作の例について説明する為の説明図である。 図7は、第2の実施形態に係る電気車用電源装置の構成の例について説明する為の図である。 図8は、第2の実施形態に係る電気車用電源装置の制御回路の構成の例について説明する為の説明図である。 図9は、第2の実施形態に係る電気車用電源装置の制御回路の動作の例について説明する為の説明図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電気車用電源装置1の構成例を示す説明図である。電気車用電源装置1は、電気車などの移動体に搭載される。電気車用電源装置1は、架空電車線または第三軌条などの電車線2から集電器3を介して直流電力を受け取り、受け取った直流電力を負荷4の定格に応じて変換し、負荷4に供給する。本実施形態では、電気車用電源装置1は、電気車の照明及び空調などの負荷に電力を供給する補助電源装置であるとして説明する。なお、電気車は、走行用電動機を駆動する為の図示されない主電源装置を備える。主電源装置は、電車線2から集電器3を介して受け取った直流電力により、走行用電動機を駆動することにより、電気車に線路5上を走行させる。
補助電源装置としての電気車用電源装置1には、走行用電動機に比べて低圧で動作する機器が接続される。この為、電気車用電源装置1は、電力が入力される1次側と、電力を出力する2次側とが絶縁されている必要がある。
1次側と2次側との絶縁を確保するために、電磁結合する一対の巻線(コイル)を備える変圧器を用いて、1次側と2次側とを絶縁する変圧器がある。変圧器は、励磁周波数が低くなる程大型化する。例えば、商用電源の周波数に対応する励磁周波数が設定された変圧器では、大型になる。そこで、本実施形態の電気車用電源装置1は、高周波変圧器を用いることにより、1次側と2次側とを絶縁し、且つ小型化を実現する。
まず、電気車用電源装置1の構成について説明する。
電気車用電源装置1は、昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13を備える。また、電気車用電源装置1は、昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13を制御する制御回路14を備える。
昇圧回路11は、電車線2から集電器3を介して入力された直流電力を昇圧させる。昇圧回路11は、昇圧リアクトルL、第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22を備える。
第1の昇圧チョッパ21は、第1のスイッチS1及び第1のダイオードD1を備える。第1の昇圧チョッパ21は、制御回路14の制御に基づいて、第1のスイッチS1をオンオフ制御することにより、昇圧リアクトルLに流れる電流を制御する。これにより、第1の昇圧チョッパ21は、昇圧リアクトルLに蓄えられた電磁エネルギーにより昇圧した直流電圧を出力する。また、第1の昇圧チョッパ21は、出力される直流電圧を安定させるフィルタコンデンサを備えていてもよい。
第2の昇圧チョッパ22は、第2のスイッチS2及び第2のダイオードD2を備える。第2の昇圧チョッパ22は、制御回路14の制御に基づいて、第2のスイッチS2をオンオフ制御することにより、昇圧リアクトルLに流れる電流を制御する。これにより、第2の昇圧チョッパ22は、昇圧リアクトルLに蓄えられた電磁エネルギーにより昇圧した直流電圧を出力する。また、第2の昇圧チョッパ22は、出力される直流電圧を安定させるフィルタコンデンサを備えていてもよい。
電力変換回路12は、昇圧回路11から出力された直流電力を、直流負荷用の電力に変換する。電力変換回路12は、例えば、第1の共振インバータ31、第1の高周波変圧器32、第1の整流器33、第1のコンデンサC1、第2の共振インバータ34、第2の高周波変圧器35、第2の整流器36、及び第2のコンデンサC2を有する。
第1の共振インバータ31は、第1の昇圧チョッパ21から供給される直流電圧を用いて、第1の高周波変圧器32に交流電流(インバータ電流、または単相交流電流など)を流す回路である。第1の共振インバータ31は、例えば、共振方式単相ハーフブリッジインバータとして構成される。第1の共振インバータ31は、第3のスイッチS3、第4のスイッチS4、第3のコンデンサC3、及び第4のコンデンサC4、を備える。第3のスイッチS3と第4のスイッチS4との接続点、及び第3のコンデンサC3と第4のコンデンサC4との接続点には、第1の高周波変圧器32が接続されている。第1の共振インバータ31は、制御回路14の制御に基づいて、第3のスイッチS3及び第4のスイッチS4をオンオフ制御することにより、第1の高周波変圧器32に交流電流を供給する。なお、第1の共振インバータ31の第3のスイッチS3側を、共振インバータの上アーム、第1の共振インバータ31の第4のスイッチS4側を、共振インバータの下アームと称する。
第1の高周波変圧器32は、磁束を発生させる1次側の巻線(1次巻線)と、1次巻線と絶縁され、且つ1次巻線に生じた磁束により励磁される2次側の巻線(2次巻線)とを有する絶縁トランスである。第1の高周波変圧器32の1次巻線に第1の共振インバータ31から交流電流が供給された場合、1次巻線に磁束が生じる。1次巻線に生じた磁束は、2次巻線に誘導電流を発生させる。これにより、第1の高周波変圧器32は、1次側から入力された交流電流に応じて、2次側に電力を供給する。
第1の整流器33は、第1の高周波変圧器32の2次巻線に生じた電力を整流する回路である。第1の整流器33は、例えば、複数のダイオードが組み合わされた整流ブリッジとして構成される。
第1のコンデンサC1は、第1の整流器33から供給された正電圧を平滑化する。第1のコンデンサC1は、並列に接続された三相インバータ13に直流電圧を供給する。
第2の共振インバータ34は、第2の昇圧チョッパ22から供給される直流電圧を用いて、第2の高周波変圧器35に交流電流(インバータ電流、または単相交流電流など)を流す回路である。第2の共振インバータ34は、例えば、共振方式単相ハーフブリッジインバータとして構成される。第2の共振インバータ34は、第5のスイッチS5、第6のスイッチS6、第5のコンデンサC5、及び第6のコンデンサC6、を備える。第5のスイッチS5と第6のスイッチS6との接続点、及び第5のコンデンサC5と第6のコンデンサC6との接続点には、第2の高周波変圧器35が接続されている。第2の共振インバータ34は、制御回路14の制御に基づいて、第5のスイッチS5及び第6のスイッチS6をオンオフ制御することにより、第2の高周波変圧器35に交流電流を供給する。なお、第2の共振インバータ34の第5のスイッチS5側を、共振インバータの上アーム、第2の共振インバータ34の第6のスイッチS6側を、共振インバータの下アームと称する。
第2の高周波変圧器35は、磁束を発生させる1次側の巻線(1次巻線)と、1次巻線と絶縁され、且つ1次巻線に生じた磁束により励磁される2次側の巻線(2次巻線)とを有する絶縁トランスである。第2の高周波変圧器35の1次巻線に第2の共振インバータ34から交流電流が供給された場合、1次巻線に磁束が生じる。1次巻線に生じた磁束は、2次巻線に誘導電流を発生させる。これにより、第2の高周波変圧器35は、1次側から入力された交流電流に応じて、2次側に電力を供給する。
第2の整流器36は、第2の高周波変圧器35の2次巻線に生じた電力を整流する回路である。第2の整流器36は、例えば、複数のダイオードが組み合わされた整流ブリッジとして構成される。
第2のコンデンサC2は、第2の整流器36から供給された正電圧を平滑化する。第2のコンデンサC2は、並列に接続された三相インバータ13に直流電圧を供給する。この構成によると、第1のコンデンサC1及び第2のコンデンサC2からの直流電圧が、三相インバータ13に供給される。
三相インバータ13は、直流電力を交流電力(三相交流電力)に変換し、負荷4に出力する。三相インバータ13は、制御回路14によりオンオフが制御される複数のスイッチを備える。三相インバータ13は、制御回路14により複数のスイッチがオンオフされることにより、3つの端子から、互いに位相が120度異なる3相交流電力を出力する。
制御回路14は、昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13を制御する。制御回路14は、例えばパルス信号を生成する論理回路として構成される。また、制御回路14は、演算処理を実行する演算素子であるプロセッサと、プログラム及びプログラムで用いられるデータなどを記憶するメモリとを備え、プロセッサがプログラムを実行することにより、パルス信号を生成する構成であってもよい。
制御回路14は、パルス信号を昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13にそれぞれ入力することにより、昇圧回路11、電力変換回路12、及び三相インバータ13の動作を制御する。例えば、制御回路14は、図示されない電流検出器、または電圧検出器の検出結果に基づいて、パルス信号のオンオフデューティ比を調整するPWM制御を行う。これにより、制御回路14は、昇圧回路11の出力、電力変換回路12の出力、及び三相インバータ13の出力をそれぞれ調整する。
制御回路14は、上記したように、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34にパルス信号を供給する。これにより、制御回路14は、電車線2から供給される直流電力を交流電力に変換させ、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34のそれぞれからインバータ電流を出力させる。
また、電車線2から供給される直流電圧が安定しない場合がある。そこで、制御回路14は、昇圧回路11の第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22にパルス信号を供給する。これにより、制御回路14は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34に安定した直流電圧が供給されるように制御する。
なお、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34から第1の高周波変圧器32及び第2の高周波変圧器35にそれぞれ供給されるインバータ電流の周波数(基本周波数)と同じスイッチング周波数で動作する。基本周波数は、第1の高周波変圧器32及び第2の高周波変圧器35の励磁周波数により決まる。また、制御回路14から第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34に供給されるパルス信号のパルス幅(オンオフデューティ比)は常に一定である。
次に、昇圧チョッパの動作と、インバータ電流との関係について説明する。
図2及び図3は、昇圧回路11の昇圧チョッパのオンオフタイミングと、昇圧チョッパの出力電圧と、共振インバータから高周波変圧器に供給されるインバータ電流との関係について説明する為の説明図である。なお、第1の昇圧チョッパ21と第2の昇圧チョッパ22、及び第1の共振インバータ31と第2の共振インバータ34とは同じ構成である。このため、第1の昇圧チョッパ21の動作タイミング(チョッパオンオフタイミング)、第1の昇圧チョッパ21の出力電圧(チョッパ出力電圧)、及び第1の共振インバータ31から第1の高周波変圧器32に供給される交流電流(インバータ電流)の例について説明する。
図2のグラフ41は、第1の昇圧チョッパ21を第1の共振インバータ31と同期させ、且つ第1の昇圧チョッパ21を第1の共振インバータ31と同じスイッチング周波数で動作させた場合の例を示す。この場合、第1の昇圧チョッパ21は、第1の共振インバータ31が正側の電流を発生させている時にオンになる。第1の昇圧チョッパ21のチョッパ出力電圧は、第1の共振インバータ31が負側の電流を発生させている時に比べて高くなる。第1の共振インバータ31は、上記したように、常に一定のパルス幅のパルス信号により制御される。この為、第1の共振インバータ31は、出力電圧を調整することができない。この為、第1の昇圧チョッパ21から供給されるチョッパ出力電圧が低下する場合、第1の共振インバータ31から第1の高周波変圧器32に供給されるインバータ電流も減少する。この結果、インバータ電流は、正側の振幅と負側の振幅とが不平衡となる。
このように、インバータ電流の正側の振幅と負側の振幅とが不平衡になる場合、共振インバータの励磁周波数成分が、磁歪騒音として発生する。また、インバータ電流の正側の振幅と負側の振幅とが一致しない場合、インバータ電流に直流成分が含まれることになる。この結果、偏磁が生じる。
図3のグラフ42は、第1の昇圧チョッパ21を第1の共振インバータ31と同期させ、且つ第1の昇圧チョッパ21を第1の共振インバータ31の偶数倍(本例では2倍)のスイッチング周波数で動作させた場合の例を示す。
この場合、第1の昇圧チョッパ21の出力電圧の脈動が、第1の共振インバータ31の半周期毎に完結する。この為、第1の昇圧チョッパ21のチョッパ出力電圧は、第1の共振インバータ31が正側の電流を発生させている時と、第1の共振インバータ31が負側の電流を発生させている時とで同等になる。この為、第1の共振インバータ31から第1の高周波変圧器32に供給されるインバータ電流の正側の振幅と負側の振幅とが一致する。
このように、制御回路14は、第1の高周波変圧器32に供給されるインバータ電流の正側の振幅と負側の振幅とが一致するように、第1の昇圧チョッパ21及び第1の共振インバータ31を制御することにより、磁歪騒音を低減させることができる。また、偏磁が生じることを防ぐことができる。
第1の共振インバータ31から第1の高周波変圧器32に供給されるインバータ電流の正側の振幅と負側の振幅とが一致する場合、第1の共振インバータ31のスイッチング周波数の二倍の周波数の騒音が生じる。この騒音の周波数が、人間の可聴域を外れた高周波にすることにより、低騒音化を実現することができる。即ち、共振インバータのスイッチング周波数を、人間の可聴域の上限に基づいて設定された閾値以上に設定し、昇圧チョッパのスイッチング周波数を共振インバータのスイッチング周波数の偶数倍に設定することにより、変圧器により生じる騒音を低減することができる。
人間の可聴域の上限は、種々の要因により個人差があるものの、概ね15kHz乃至16kHzの間である。この為、共振インバータのスイッチング周波数を、人間の可聴域の上限の半分である8kHz以上に設定し、昇圧チョッパのスイッチング周波数を共振インバータのスイッチング周波数(基本周波数)の偶数倍である16kHz以上に設定することにより、変圧器により生じる騒音を低減することができる。即ち、上記の閾値を、8kHz以上に設定することにより、共振インバータのスイッチング周波数を最低限に抑え、且つ変圧器により生じる騒音を抑制することができる。
次に、図4乃至図6を参照し、制御回路14が、昇圧チョッパ及び共振インバータを動作させる為の構成について説明する。
図4は、制御回路14の具体的な構成例について説明する為の説明図である。図5は、第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22を第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34とそれぞれ同期させ、且つ第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22を第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34と同じスイッチング周波数で動作させる例について説明する為の説明図である。図6は、第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22を第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34と同期させ、且つ第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22を第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34のスイッチング周波数の偶数倍(本例では2倍)のスイッチング周波数で動作させる為の構成について説明する為の説明図である。
図4の例では、制御回路14が、アナログ回路として構成されている例について説明するが、制御回路14は、図4のアナログ回路と同等の処理を行うプログラムが記憶されたメモリと、メモリのプログラムを実行するプロセッサとにより構成されていてもよい。
制御回路14は、第1の比較器51、第2の比較器52、第1のオンタイムディレイ(ONTD)回路53、第2のONTD回路54、及びNOT回路55を備える。また、制御回路14には、図5及び図6に示される第1の搬送波61、第2の搬送波62、電圧指令63、及び固定値64が入力される。
第1の搬送波61及び第2の搬送波62は、電気車の運転台、電気車の走行を制御する制御装置、または他の搬送波を出力する回路から供給される三角波である。なお、制御回路14は、第1の搬送波61及び第2の搬送波62を自身で生成する構成であってもよい。また、図5の例では、第1の搬送波61及び第2の搬送波62は、同じ周波数となっている。
電圧指令63は、電気車の運転台、または電気車の走行を制御する制御装置から供給される制御信号(電圧値)である。
固定値64は、電気車の運転台、電気車の走行を制御する制御装置、または他の固定値を出力する回路から供給される信号(電圧値)三角波である。
制御回路14の第1の比較器51には、第1の搬送波61及び電圧指令63が入力される。第1の比較器51は、第1の搬送波61と電圧指令63との比較結果を、昇圧チョッパをオンオフさせる為の信号(昇圧チョッパオンオフ指令)として、第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22に出力する。具体的には、第1の比較器51は、電圧指令63が第1の搬送波61以上であるタイミングで、昇圧チョッパをオンにし、電圧指令63が第1の搬送波61未満であるタイミングで、昇圧チョッパをオフにする昇圧チョッパオンオフ指令を出力する。
制御回路14の第2の比較器52には、第2の搬送波62及び固定値64が入力される。第2の比較器52は、第2の搬送波62と固定値64との比較結果を出力する。なお、固定値64は、第2の搬送波62の最大値の半分の値になるように設定される。これにより、第2の比較器52の出力信号のオンオフデューティ比が50%に制御される。
制御回路14の第1のONTD回路53には、第2の比較器52の出力信号が入力される。第1のONTD回路53は、第2の比較器52の出力信号のオフからオンになるタイミングを遅らせて出力する。第1のONTD回路53から出力される信号は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34の上アームのスイッチをオンオフさせる為の信号(共振インバータ上アームオンオフ指令)である。第1のONTD回路53は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34に、共振インバータ上アームオンオフ指令を供給する。
制御回路14の第2のONTD回路54には、第2の比較器52の出力信号が、NOT回路55により反転された信号が入力される。第2のONTD回路54は、入力された信号のオフからオンになるタイミングを遅らせて出力する。第2のONTD回路54から出力される信号は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34の下アームのスイッチをオンオフさせる為の信号(共振インバータ下アームオンオフ指令)である。第2のONTD回路54は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34に、共振インバータ下アームオンオフ指令を供給する。
上記した構成により、制御回路14は、昇圧チョッパを共振インバータと同期させ、且つ昇圧チョッパを共振インバータと同じスイッチング周波数で動作させることができる。昇圧チョッパを共振インバータのスイッチング周波数の偶数倍のスイッチング周波数で動作させるためには、図6に示されるように第1の搬送波61の周波数が、第2の搬送波62の周波数に対して偶数倍であればよい。
上記のように、第1の実施形態の電気車用電源装置1は、高周波変圧器と、直流電源から供給される直流電圧を昇圧する昇圧チョッパと、昇圧チョッパから供給される直流電圧を用いて、高周波変圧器に交流電流(インバータ電流)を流す共振インバータと、制御回路14とを備える。制御回路14は、昇圧チョッパと共振インバータとを同期させ、且つ昇圧チョッパを共振インバータのスイッチング周波数の偶数倍のスイッチング周波数でスイッチングさせる。これにより、電気車用電源装置1は、磁歪騒音を低減させ、且つ偏磁が生じることを防ぐことができる。
また、制御回路14は、共振インバータのスイッチング周波数を、予め設定された閾値以上の値に設定する。これにより、高周波変圧器において生じる騒音の周波数をコントロールすることができる。
また、制御回路14は、閾値を、人間の可聴域の上限に基づいて設定する。これにより、高周波変圧器において生じる騒音が、人間の可聴域を外れた音になるようにコントロールすることができる。
また、制御回路14は、閾値を、人間の可聴域の上限の半分である8kHz以上に設定し、昇圧チョッパのスイッチング周波数を共振インバータのスイッチング周波数の偶数倍である16kHz以上に設定する。これにより、高周波変圧器により生じる騒音が、人間の可聴域を外れた音になるようにコントロールすることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る電気車用電源装置1Aについて説明する。
電気車用電源装置1Aは、昇圧回路及び制御回路の構成が第1の実施形態に係る電気車用電源装置1と異なる。なお、第1の実施形態と同様の構成には、同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
図7は、第2の実施形態に係る電気車用電源装置1Aの例について説明する為の説明図である。電気車用電源装置1Aは、昇圧回路11A、電力変換回路12、三相インバータ13、及び制御回路14Aを備える。
昇圧回路11Aは、2つの昇圧リアクトルLと、第1の昇圧チョッパ21と、第2の昇圧チョッパ22とを備える。2つの昇圧リアクトルLは、それぞれ集電器3に対して並列に接続されている。第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22は、各昇圧リアクトルLの後段に接続されている。また、第1の昇圧チョッパ21に対して第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34が並列に接続され、且つ第2の昇圧チョッパ22に対して第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34が並列に接続されている。即ち、昇圧回路11Aは、集電器3と、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34との間に、第1の昇圧チョッパ21と第2の昇圧チョッパ22とが並列に接続された構成を備える。
次に、図8及び図9を参照し、制御回路14Aが、昇圧チョッパ及び共振インバータを動作させる為の構成について説明する。
図8は、制御回路14Aの具体的な構成例について説明する為の説明図である。図9は、圧チョッパ及び共振インバータを動作させる例について説明する為の説明図である。
図8の例では、制御回路14Aが、アナログ回路として構成されている例について説明するが、制御回路14Aは、図8のアナログ回路と同等の処理を行うプログラムが記憶されたメモリと、メモリのプログラムを実行するプロセッサとにより構成されていてもよい。
制御回路14Aは、第2の比較器52、第1のONTD回路53、第2のONTD回路54、NOT回路55、第3の比較器56A、及び第4の比較器57Aを備える。また、制御回路14Aには、図9に示される第3の搬送波65A、第4の搬送波66A、電圧指令63、及び固定値64が入力される。また、制御回路14Aの第2の比較器52には、図5及び図6に示される第2の搬送波62が入力される。なお、第2の比較器52には、第3の搬送波65Aまたは第4の搬送波66Aが入力される構成であってもよい。
第3の搬送波65A及び第4の搬送波66Aは、電気車の運転台、電気車の走行を制御する制御装置、または他の搬送波を出力する回路から供給される三角波である。なお、制御回路14Aは、第3の搬送波65A及び第4の搬送波66Aを自身で生成する構成であってもよい。例えば、第3の搬送波65A及び第4の搬送波66Aは、第2の搬送波62と同じ周波数である。図9の例では、第3の搬送波65A及び第4の搬送波66Aは、同じ周波数であり、位相が異なる三角波として構成されている。また、図9の例では、第3の搬送波65A及び第4の搬送波66Aは、位相が180度異なる三角波として構成されている。
制御回路14Aの第3の比較器56Aには、第3の搬送波65A及び電圧指令63が入力される。第3の比較器56Aは、第3の搬送波65Aと電圧指令63との比較結果を、第1の昇圧チョッパ21をオンオフさせる為の信号(昇圧チョッパオンオフ指令)として、第1の昇圧チョッパ21に出力する。具体的には、第3の比較器56Aは、電圧指令63が第3の搬送波65A以上であるタイミングで、第1の昇圧チョッパ21をオンにし、電圧指令63が第3の搬送波65A未満であるタイミングで、第1の昇圧チョッパ21をオフにする昇圧チョッパオンオフ指令を、第1の昇圧チョッパ21に出力する。
制御回路14Aの第4の比較器57Aには、第4の搬送波66A及び電圧指令63が入力される。第4の比較器57Aは、第4の搬送波66Aと電圧指令63との比較結果を、第2の昇圧チョッパ22をオンオフさせる為の信号(昇圧チョッパオンオフ指令)として、第2の昇圧チョッパ22に出力する。具体的には、第4の比較器57Aは、電圧指令63が第4の搬送波66A以上であるタイミングで、第2の昇圧チョッパ22をオンにし、電圧指令63が第4の搬送波66A未満であるタイミングで、第2の昇圧チョッパ22をオフにする昇圧チョッパオンオフ指令を、第2の昇圧チョッパ22に出力する。
上記した構成によると、第1の昇圧チョッパ21と、第2の昇圧チョッパ22とが交互にオンされる。この結果、昇圧回路11Aは、第3の搬送波65A及び第4の搬送波66Aの周波数の2倍のスイッチング周波数を得ることができる。即ち、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34の出力電流と同じ周波数の搬送波に基づいて、第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22が制御された場合であっても、第1の昇圧チョッパ21及び第2の昇圧チョッパ22の出力電圧の脈動は、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34の出力電流の周波数の2倍の周波数になる。
上記したように、第2の実施形態の電気車用電源装置1Aは、1対の高周波変圧器と、直流電源から供給される直流電圧を昇圧し、且つ直流電源と1対の高周波変圧器との間に並列に接続された1対の昇圧チョッパと、1対の昇圧チョッパから供給される直流電圧を用いて、各高周波変圧器に交流電流を供給する1対の共振インバータとを備える。電気車用電源装置1Aの制御回路14Aは、昇圧チョッパと共振インバータとの組合せ毎に同期させ、1対の昇圧チョッパを異なる位相でスイッチングさせ、昇圧チョッパを共振インバータのスイッチング周波数の整数倍のスイッチング周波数でスイッチングさせる。これにより、電気車用電源装置1Aは、磁歪騒音を低減させ、且つ偏磁が生じることを防ぐことができる。
また、制御回路14Aは、2つの昇圧チョッパを、180度位相をずらしてスイッチングさせる。これにより、昇圧回路11Aの出力電圧の脈動が、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34のスイッチングの周期の半分(半周期)毎に完結する。この為、第1の共振インバータ31及び第2の共振インバータ34の出力電流の正側振幅と負側振幅とが一致する。この結果、電気車用電源装置1Aは、磁歪騒音を低減させ、且つ偏磁が生じることを防ぐことができる。
また、制御回路14Aは、共振インバータのスイッチング周波数を、予め設定された閾値以上の値に設定する。これにより、高周波変圧器において生じる騒音の周波数をコントロールすることができる。
また、制御回路14Aは、閾値を、人間の可聴域の上限に基づいて設定する。これにより、高周波変圧器において生じる騒音が、人間の可聴域を外れた音になるようにコントロールすることができる。
また、制御回路14Aは、閾値を、人間の可聴域の上限の半分である8kHz以上に設定し、昇圧チョッパのスイッチング周波数を共振インバータのスイッチング周波数の整数倍である8kHz以上に設定する。これにより、高周波変圧器により生じる騒音が、人間の可聴域を外れた音になるようにコントロールすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電気車用電源装置、1A…電気車用電源装置、2…電車線、3…集電器、4…負荷、5…線路、11…昇圧回路、11A…昇圧回路、12…電力変換回路、13…三相インバータ、14…制御回路、14A…制御回路、21…第1の昇圧チョッパ、22…第2の昇圧チョッパ、31…第1の共振インバータ、32…第1の高周波変圧器、33…第1の整流器、34…第2の共振インバータ、35…第2の高周波変圧器、36…第2の整流器、51…第1の比較器、52…第2の比較器、53…第1のONTD回路、54…第2のONTD回路、55…NOT回路、56A…第3の比較器、57A…第4の比較器、61…第1の搬送波、62…第2の搬送波、63…電圧指令、64…固定値、65A…第3の搬送波、66A…第4の搬送波、C1…第1のコンデンサ、C2…第2のコンデンサ、C3…第3のコンデンサ、C4…第4のコンデンサ、C5…第5のコンデンサ、C6…第6のコンデンサ、D1…第1のダイオード、D2…第2のダイオード、S1…第1のスイッチ、S2…第2のスイッチ、S3…第3のスイッチ、S4…第4のスイッチ、S5…第5のスイッチ、S6…第6のスイッチ。

Claims (4)

  1. 1対の高周波変圧器と、
    直流電源から供給される直流電圧を昇圧し、且つ直流電源と1対の前記高周波変圧器との間に並列に接続された1対の昇圧チョッパと、
    1対の前記昇圧チョッパから供給される直流電圧を用いて、前記各高周波変圧器に交流電流を供給する1対のインバータと、
    前記昇圧チョッパと前記インバータとの組合せ毎に同期させ、1対の前記昇圧チョッパを異なる位相でスイッチングさせ、前記昇圧チョッパを前記インバータのスイッチング周波数の整数倍のスイッチング周波数でスイッチングさせる制御回路と、
    を具備する電気車用電源装置。
  2. 前記制御回路は、1対の前記昇圧チョッパを、180度異なる位相でスイッチングさせる請求項に記載の電気車用電源装置。
  3. 前記制御回路は、前記昇圧チョッパを、予め人間の可聴域に基づいて設定された閾値以上の周波数でスイッチングさせる請求項に記載の電気車用電源装置。
  4. 前記閾値は、8kHz以上の値である請求項に記載の電気車用電源装置。
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