JP7237529B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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本発明は、スピーカ装置に係り、特にサウンドマスキングシステムに適したスピーカ装置に関する。
間仕切り用のパネルを用いて空間を様々な形に仕切ることで、応接スペースや商談スペース等のブースを簡単に設置することができる。このように形成されたブースにあっては、パネルによって仕切られたブース内にいる者のプライバシーを視覚的に守ることができるものの、ブース内での会話音声が外に漏れて第三者に聞かれる可能性があるため、ブース内にいる者のプライバシーを聴覚的に守ることが求められている。
ブース内における会話音声が外部へ漏れないようにする技術として、音声をマスキングする技術が知られており、例えば特許文献1には、パネル内に設置した発音器(スピーカ)を振動させることで発音できる表面板と、遮音材を備えた背面板と、を備えたパネルを2枚背面板同士を当接させてパネル体が形成され、各パネルの発音器にマスキング音の信号を入力することで、パネルの表面板からマスキング音を発するよう構成されたマスキングパーティションが開示されている。それぞれのブースに対してマスキング音を発生させることによって、外部からはブース内の音声を聞こえにくくできるので、双方のブースの音声を相互に聞かれることを防いでいる。
特開平4-323697号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、パネル体はそれぞれのパネルの表面板からマスキング音を一方向に出力する構造であるため、発音器をパネル毎に配置する必要があり、発音器の設置台数が多くなり、マスキングパーティションの設置コストがかかる問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、少ない数のスピーカによって効率よくサウンドマスキングできるスピーカ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のスピーカ装置は、
左右方向に延びるボックスの上面に上方を向くスピーカが配設され、前記ボックスの上面と、前記ボックスの上面を覆うように設置されるカバー部材と、によって左右方向に延びる左右空間部が形成され、前記左右空間部の左右両端部は少なくとも前後に形成された開口部により外部に連通し、前記左右空間部の左右方向中央部は前記カバー部材の前後に形成された延設部により閉じられていることを特徴としている。
この特徴によれば、スピーカの発する音が左右空間部を左右方向に伝わることで低音域の音を導いて開口部から出力できることから、スピーカ装置の前後方向に低音を出力でき、什器により区画された各領域に対して一台のスピーカ装置によってマスキング音を出力できるので、少ない数のスピーカによって効率よくサウンドマスキングできる。
前記開口部は、前記左右空間部の左右両端部の前後から左右外側にかけて連続して形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、左右空間部の左右両端部の外向きに水平方向に180度マスキング音を出力できるため、広い範囲に亘ってマスキング音を出力できる。
前記スピーカは、前記ボックスの上面略中央に設置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、スピーカと左右の開口部との左右寸法が略同一であるため、開口部から略均一のマスキング音を出力できる。
前記スピーカは、前記ボックスの上面より下方に配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、左右空間部は上下に狭まることなく左右に連続する音の通路が確保できるため、音響効果を向上できる。
前記ボックスは、その上面の左右端部にバスレフポートが備えられており、該バスレフポートに形成された貫通孔が前記ボックス内のボックス空間部と前記左右空間部とを連通していることを特徴としている。
この特徴によれば、左右空間部に導かれた低音域の音に加えて、ボックス空間部及びバスレフポートを伝わることで共振した低音域の音をボックスの前後に出力できるので、開口部から十分なマスキング音を効果的に出力できる。
前記ボックスの前後幅を25ないし40mm、左右幅を200ないし300mm、内容積を100ないし120cmとし、前記バスレフポートの内径を3ないし5mm、長さを15ないし20mmとしていることを特徴としている。
この特徴によれば、スピーカ装置を小型に構成でき、種々の什器にスピーカ装置を設置しながらサウンドマスキングシステムに必要な低音域の音を十分に鳴らすことができる。
本発明の実施例におけるパネル部材に取付けられたスピーカ装置を示す斜視図である。 実施例におけるスピーカ装置を示す分解斜視図である。 スピーカ装置を下方から見た斜視図である。 箱体及びスピーカを実線で、バスレフポートを二点鎖線で示した上面図である。 上面板を拡大して示す下方から見た斜視図である。 上面板の一部を切り欠いてスピーカ装置を拡大して示す斜視図である。 スピーカ装置を拡大して示す正面視断面図である。
本発明に係るスピーカ装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る商品陳列具につき、図1から図7を参照して説明する。以下、図2の紙面右下側及び図4の紙面下方を商品陳列具の正面側(前方側)とし、その前方側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。
図1に示されるように、複数のパネル部材10,10,…(什器)を組合せて設置し、空間を仕切ることで、応接スペースや商談スペース等のブースBが形成される。スピーカ装置1は、隣り合う2枚のパネル部材10,10に渡って横架するようにして、その上面に載置され、パネル部材10に固定されている。スピーカ装置1をパネル部材10,10,…に複数設置してマスキング音を出力させることで、各ブースB,B,…内における会話音声が隣接するブースBや外部の通路に漏洩しにくくなっている。
図2に示されるように、スピーカ装置1は、左右方向に延び略直方体を成すボックス2と、該ボックス2の左右前後寸法が略同一な板でありボックス2の上面を覆う上面板3(カバー部材)と、から主に構成されている。ボックス2は、上方が開口する箱体4と、略中央に上方を向くスピーカ6を有し箱体4を上方より塞ぐバッフル板5と、を備えている。尚、以後説明の便宜上、左右略同一を成す部材・部位については、特に断らない限り、一方についてのみ説明する。
箱体4は、トランス7、基板8及び該基板8に固定されるとともに電気的に接続されたコネクタ9が取り付けられており、一方の基板8とスピーカ6とは、トランス7を介して図示しない配線によって電気的に接続されている。箱体4の底板部には、左右方向の中心からの距離が略等しい位置に基板8が載置される2つの台座42,42が備えられており、各台座42には下向きに貫通し箱体4の外部に連通する貫通孔41が形成されている。さらに台座42には、基板8に形成されるネジ貫通孔81,81に対応する雌ネジ穴42a,42aが形成されている。また、箱体4の底板部の左右両端部に上方に突出する突出部43,係合部44が、バッフル板5の被係合孔53,54に対応して配置されている。尚、箱体4の底板部にはダルマ穴45が形成されており(図3参照)、ネジ止めまたは釘止めされたパネル部材10の上面にスピーカ装置1を着脱できるようになっている。
図2に戻って、バッフル板5は左右に延びる平面板50を備え、略中央部に形成された凹部には、スピーカ6が載置される台座55が備えられており、該台座55に形成された円形の貫通孔51には、スピーカ6が上方を向いたまま載置できるようになっている。さらに台座55には、スピーカ6に形成されるネジ貫通孔61,61,61,61に対応する雌ネジ穴55a,55a,55a,55aが形成されている。バッフル板5の左右両端部にはバスレフポート52が備えられている。バスレフポート52はバッフル板5の端部56と該端部56から下方に延びるダクト52aにより構成されており、バスレフポート52には上下に貫通する貫通孔52bが形成されている。また、バッフル板5の左右両端部には、被係合孔53,54が形成されている。
図4に示されるように、箱体4の底板部には、トランス7及び基板8が固定されるとともに、突出部43及び係合部44は前後略中央に形成されている。また、左右のバスレフポート52,52は、バッフル板5を箱体4の上方に取付けた際、前後にずれて配置され、各々バッフル板5の中心について略対称である。尚、バッフル板5を箱体4に取付けた状態では、バッフル板5は箱体4から上方に突出せず、箱体4の上端縁40とバッフル板5の平面板50の上面とが略同一の高さとなっており、またバッフル板5は上端縁40の内側に配設できるようになっている(図6,7参照)。
図5に示されるように、上面板3は左右に延びる平面部32と、その前後端から下方に僅かに延びる延設部33,33とを備え、該延設部33,33の左右両端部の前後から左右外側にかけて開口部31が形成されている。また、延設部33,33の下端面には、幅狭のリブ35,35が備えられており、上面板3とボックス2の上面とを密に接触可能となっている(図6参照)。尚、平面部32の左右両端部において下方に突出する係合部34は、バッフル板5の被係合孔53(図2参照)に対応する位置に備えられている。
スピーカ装置1の組立て方について説明する。図2を参照して、まず箱体4の台座42にコネクタ9が下方を向くように貫通孔41に挿通させて基板8を載置し、図示しない2本のネジをネジ貫通孔81,81を通して雌ネジ穴42a,42aに螺合して基板8を台座42に固定する。尚、コネクタ9に対し、ボックス2の外部から電気的接続が可能な配線ケーブル91を接続することができるようになっている(図3参照)。
次いで、バッフル板5の台座55にスピーカ6を載置し、スピーカ6が上方を向くように貫通孔51に挿通させ、図示しない4本のネジをネジ貫通孔61,61,61,61を通して雌ネジ穴55a,55a,55a,55aに螺合してスピーカ6を台座55に固定する。また、スピーカ6と一方の基板8とを図示しない配線によりトランス7を介して電気的に接続する。尚、固定されたスピーカ6の最上方に位置するエッジ60は、バッフル板5の平面板50の上面より下方に位置している(図7参照)。
その後、突出部43を被係合孔53の開口縁部に当接させながら、係合部44を被係合孔54に圧入により係合させることにより、バッフル板5を箱体4に固定する。さらに、バッフル板5の被係合孔53に、上面板3の係合部34(図5参照)を圧入により係合させ、リブ35,35(図5参照)を押圧しながら延設部33,33が箱体4の上端縁40を塞ぐ状態(図6参照)で、上面板3をボックス2の上面に固定する。このとき、図6,7を参照して、ボックス2の上面と、上面板3の平面部32(図5参照)及び延設部33,33とによって上下に僅かな隙間を有し左右に延びる左右空間部V1が形成され、該左右空間部V1は上面板3の開口部31によりスピーカ装置1の外部に連通している。また、バスレフポート52の貫通孔52bは左右空間部V1と、ボックス2内のボックス空間部V2とを連通している。尚、V1の上下寸法は、上面板3の平面部32の厚さよりも小さいため、スピーカ装置1全体の上下寸法を小さくすることができる。
ここで、スピーカ装置1の音の出力について説明する。図7に示されるように、まずスピーカ6の表面から伝わる音は、左右空間部V1に導かれて上面板3の開口部31に到達するが、高音域の音は、左右空間部V1において減衰し開口部31に到達し難いため、開口部31においては低音域の音が相対的に大きく出力される。
また、スピーカ6の裏面から伝わる音は、ボックス空間部V2及びバスレフポート52を伝わるとき、低音域の周波数でヘルムホルツ共鳴が発生するため、増幅された低音域の音を開口部31に伝えることができる。尚、バスレフポート52の貫通孔52bの内径及び長さを変更することで、所望の低音域の周波数で共振させることができる。
このように、スピーカ6から左右空間部V1を経て導かれる低音域の音(図7実線矢印)と、ボックス空間部V2を経て増幅される低音域の音(図7破線矢印)とが開口部31で出力されるため、開口部31から十分なマスキング音を効果的に出力できる。
次いで、スピーカ装置1の大きさと出力される音の関係について詳しく説明する。一般的なスピーカ装置の場合、式1によって共振周波数の特性が決められており、低音域から高音域までの出力バランスが考慮されるが、本実施例におけるスピーカ装置1の場合、小型でありながらサウンドマスキングに適するものとしたいので、高音域の音を多少犠牲にしながらも低音域の音が十分に出力できるよう、125Hzに共振周波数を有し、当該125Hzにおいて50dB以上を出力可能なスピーカ装置について検討した。このようなスピーカ装置の実現には、実験的に導出された式2を満たす必要があると判明し、さらに寸法関係の条件としてボックス2の前後幅を25ないし40mm、左右幅を200ないし300mm、内容積を100ないし120cmとし、バスレフポート52の内径を3ないし5mm、長さを15ないし20mmである必要があるとも判明した。例えば、ボックス2の前後幅を40mm、上下幅を25mm、左右幅を250mm、内容積を110cm、バスレフポート52の内径を4mm(半径2mm)とすると、バスレフポート52の長さLは19mmとなる(ただし、バスレフポート52の断面積Sを3.14×0.2=0.1256cm、内容積を0.11Lとした)。
Figure 0007237529000001
Figure 0007237529000002
以上説明したように、左右方向に延びるボックス2の上面に上方を向くスピーカ6が配設され、ボックス2の上面と、ボックス2の上面を覆うように設置される上面板3と、によって左右方向に延びる左右空間部V1が形成され、上面板3の左右両端部の前後に開口部31が形成され、左右空間部V1が開口部31により外部に連通している。これによれば、スピーカ6の発する音が左右空間部V1を左右方向に伝わることで低音域の音を導いて開口部31から出力できることから、スピーカ装置1の前後方向に低音を出力でき、パネル部材10により区画された各ブースB,Bに対して一台のスピーカ装置1によってマスキング音を出力できるので、少ない数のスピーカ6によって効率よくサウンドマスキングできる。
また、開口部31は、上面板3の左右両端部の前後から左右外側にかけて連続して形成されていることから、左右空間部V1の左右両端部の外向きに水平方向に180度マスキング音を出力できるため、広い範囲に亘ってマスキング音を出力できる。
また、スピーカ6は、ボックス2の上面略中央に設置されていることから、スピーカ6と左右の開口部31との左右寸法が略同一であるため、開口部31から略均一のマスキング音を出力できる。
また、スピーカ6は、ボックス2の上面より下方に配置されていることから、左右空間部V1は上下に狭まることなく左右に連続する音の通路が確保できるため、音響効果を向上できる。さらに、スピーカ装置1全体の上下寸法を小さくできる。
また、ボックス2は、その上面の左右端部にバスレフポート52が備えられており、該バスレフポート52に形成された貫通孔52bがボックス2内のボックス空間部V2と左右空間部V1とを連通していることを特徴としていることから、左右空間部V1に導かれた低音域の音に加えて、ボックス空間部V2及びバスレフポート52を伝わることで共振した低音域の音をボックス2の前後に出力できるので、開口部31から十分なマスキング音を効果的に出力できる。
また、ボックス2の前後幅を40mm、左右幅を250mm、内容積を110cmとし、バスレフポートの内径を4mm、長さを19mmとしていることから、スピーカ装置1を小型に構成でき、種々のパネル部材10にスピーカ装置1を設置しながらサウンドマスキングシステムに必要な低音域の音を十分に鳴らすことができる。また、ボックス2の前後幅を40mmとして、パネル部材10の厚さ以下にすることで、前後にスピーカ装置1が突出せず見栄えがよい。
また、ボックス2は、該ボックス2の左右前後寸法が略同一な上面板3によって面を覆われていることから、スピーカ装置と外見上認識され難く、美観に優れ、パネル部材10への設置に適している。
また、トランス7、基板8、突出部43及び係合部44は、箱体4の底板部において前後略中央に配置されていることから、これらの部品と箱体の前後壁との間に左右に延びる空間が形成されているため、ボックス空間部V2における共振が良好となる。
また、左右のバスレフポート52,52は、前後にずれて配置され、各々バッフル板5の中心について略対称であるため、バッフル板5を上下軸の周りに180度回転させても機能性を損なうことなく箱体4に装着できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、スピーカ装置1は、パネル部材10に設置してブースB内における会話音声が外部へ漏れないように用いられると説明したが、これに限らずパネル部材10以外に設置してもよいし、会話音声の外部漏洩防止以外の用途に用いられてもよい。
また、スピーカ装置1はパネル部材10の上面に設置されると説明したが、これに限らず、パネル部材の他の面に設置されていてもよい。
また、ボックス2は左右方向に延び略直方体を成すと説明したが、これに限らず、例えば平面視における正方形や楕円形等を成していてもよい。
また、上面板3、箱体4及びバッフル板5は、係合部及び被係合孔により係合固定されると説明したが、これに限らず、例えばネジ止め固定であってもよい。
また、開口部31は、上面板3の左右両端部の前後から左右外側にかけて連続して形成されていると説明したが、これに限らず、上面板3の左右両端部の前後のみに形成されていてもよい。
また、リブ35,35は延設部33,33の下端面に備えられていると説明したが、これに限らずなくてもよい。
また、バッフル板5は上端縁40の内側に配設されていると説明したが、これに限らず、バッフル板が上端縁の上方に配設されていてもよい。
また、スピーカ6は4本のネジでバッフル板5に対して螺合固定され、基板8は2本のネジで箱体4に対して螺合固定されると説明したが、これに限らず、ネジの本数は任意でよく、或いはネジの替わりに例えば接着剤による接着固定であってもよい。
1 スピーカ装置
2 ボックス
3 上面板(カバー部材)
4 箱体(ボックス)
5 バッフル板(ボックス)
6 スピーカ
10 パネル部材(什器)
31 開口部
52 バスレフポート
52b 貫通孔
V1 左右空間部
V2 ボックス空間部

Claims (6)

  1. 左右方向に延びるボックスの上面に上方を向くスピーカが配設され、前記ボックスの上面と、前記ボックスの上面を覆うように設置されるカバー部材と、によって左右方向に延びる左右空間部が形成され、前記左右空間部の左右両端部は少なくとも前後に形成された開口部により外部に連通し、前記左右空間部の左右方向中央部は前記カバー部材の前後に形成された延設部により閉じられていることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記開口部は、前記左右空間部の左右両端部の前後から左右外側にかけて連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記スピーカは、前記ボックスの上面略中央に設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記スピーカは、前記ボックスの上面より下方に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のスピーカ装置。
  5. 前記ボックスは、その上面の左右端部にバスレフポートが備えられており、該バスレフポートに形成された貫通孔が前記ボックス内のボックス空間部と前記左右空間部とを連通していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のスピーカ装置。
  6. 前記ボックスの前後幅を25ないし40mm、左右幅を200ないし300mm、内容積を100ないし120cmとし、前記バスレフポートの内径を3ないし5mm、長さを15ないし20mmとしていることを特徴とする請求項5に記載のスピーカ装置。
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