JP7237051B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
電子商取引サイトにおいて商品を分割払いで購入する際に、顧客ごとに異なる金利を設定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、顧客の属性情報に基づいて、分割払いの金利を設定する技術が開示されている。
特開2008-234095号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、顧客情報のみに基づいて分割払いの金利を設定しているため、例えば、金利を優遇されたユーザが特定の商品を買い占めることにより、当該商品を真に必要とするユーザが購入できないという問題が想定される。このように、従来の技術では、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることが意図されていなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様である情報処理装置は、商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得する商品情報取得部と、前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定する金利設定部と、を備えるものである。
本発明の一態様によれば、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。
情報処理装置100の構成および使用環境の一例を示す図である。 インターフェース提供部62が提供するショッピングサイトのインターフェース画面の一例を示す図である。 記憶部68に格納される商品情報68Aの構成の一例を示す図である。 記憶部68に格納される購買履歴68Bの構成の一例を示す図である。 季節情報取得部130によって導出される季節情報の一例を示す図である。 商品情報68Aに対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。 商品情報68Aに対する分割払いの金利の変動特性の他の例を示す図である。 ユーザ情報に対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。 ユーザ情報に対する分割払いの金利の変動特性の他の例を示す図である。 季節情報に対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。 イベント情報に対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。 端末装置20、電子商取引サーバ60、及び情報処理装置100が行う処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 複数種類の情報に基づいて分割払いの金利を設定する一例を示す図である。
[構成]
以下、図面を参照し、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。図1は、情報処理装置100の構成および使用環境の一例を示す図である。情報処理装置100は、端末装置20と通信するサービスサーバ40や電子商取引サーバ60と協働して以下で説明する処理を行う。情報処理装置100と電子商取引サーバ60とは、それぞれが別体であるシステムとして構成されてもよいし、一体化された一つの装置として構成されてもよい。
端末装置20と、サービスサーバ40または電子商取引サーバ60とは、ネットワークNWを介して互いに通信する。ネットワークNWは、インターネットやLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、セルラー網などを含む。情報処理装置100とサービスサーバ40または電子商取引サーバ60とは、専用線(またはネットワークNW)を介して互いに通信する。
[端末装置]
端末装置20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータなどの通信機能を有するコンピュータ装置である。端末装置20のユーザは、端末装置20を用いて、サービスサーバ40が提供するサービスを受けたり、電子商取引サーバ60が提供するショッピングサイトで商品を購入したりする。
端末装置20は、例えば、通信部22と、入出力部24と、サービス制御部26と、電子商取引制御部28と、記憶部30と、を含む。記憶部30には、例えば、一以上のサービスアプリ(サービスアプリケーションプログラム)32と、電子商取引アプリ(電子商取引アプリケーションプログラム)34とが記憶されている。記憶部30には、さらに、サービスサーバ40や、電子商取引サーバ60により提供された情報が記憶されている。
通信部22は、無線通信機やネットワークカード等の通信インターフェースを含む。通信部22は、サービスサーバ40または電子商取引サーバ60と通信する。入出力部24は、端末装置20がスマートフォンやタブレット端末である場合、例えば、表示部と操作部とが一体化されたタッチパネルを含む。端末装置20がパーソナルコンピュータである場合、入出力部24は、例えば、操作ボタンやキーボードなどの入力部と、画像を表示する表示部とを含む。
サービス制御部26は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサがサービスアプリ32を実行することで実現される。サービス制御部26は、サービスサーバ40と協働して、後述する各種サービスに関する処理を実行する。本実施形態において、サービスアプリ32は、サービスサーバ40が提供するサービスを受けるためのクライアントアプリであるものとして説明するが、サービスアプリ32は、Webブラウザであってもよい。
電子商取引制御部28は、CPUなどのプロセッサが電子商取引アプリ34を実行することで実現される。電子商取引制御部28は、電子商取引サーバ60と協働して電子商取引サービスを実行する。本実施形態において、電子商取引アプリ34は、電子商取引サーバ60が提供するショッピングサイトのクライアントアプリであるものとして説明するが、電子商取引アプリ34は、Webブラウザであってもよい。
[サービスサーバ]
サービスサーバ40は、端末装置20のサービス制御部26と協働して、ユーザにサービスを提供する装置である。サービスサーバ40は、例えば、ユーザが指定した検索クエリに応じてネットワーク上で公開されている情報を検索する検索エンジンサーバ、メールサーバ、ニュース配信サーバ、ネットワーク上で複数人の間での情報共有を可能にするSNSサーバ、スケジュール管理を行うサーバ等として機能し、ユーザに種々のサービスを提供する。
サービスサーバ40は、ユーザにサービスを提供しつつ、ユーザの識別情報(例えばログインIDやIPアドレス)と、当該サービスにおけるユーザの行動等とを対応付けて記憶する。サービスにおけるユーザの行動等とは、例えば、上述した検索クエリや、ネットワークNW上でユーザが閲覧した情報(例えばWebページ)、メールの利用履歴、メールの内容、SNSでの発信内容、スケジュールなどを含む。図1においては、一例として、サービスサーバ40の記憶部42が、ユーザの検索履歴42Aを記憶している。検索履歴42Aの具体的な内容は後述する。記憶部42は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、SDカード、RAM、HDD、レジスタ等によって実現される。
[電子商取引サーバ]
電子商取引サーバ60は、端末装置20の電子商取引制御部28と協働して、端末装置20にショッピングサイトとしてのサービスを提供する装置である。電子商取引サーバ60は、インターフェース提供部62と、決済処理部64と、金利情報取得部66と、記憶部68と、を含む。インターフェース提供部62、決済処理部64、及び金利情報取得部66は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。インターフェース提供部62、決済処理部64、及び金利情報取得部66は、LSIやASIC、FPGA、GPUなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。記憶部68は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、SDカード、RAM、HDD、レジスタ等によって実現される。
インターフェース提供部62は、ネットワークNWを介して、端末装置20にショッピングサイトのインターフェース画面を提供する。インターフェース提供部62は、さらに、端末装置20のユーザがインターフェース画面上で入力した情報を端末装置20から受信し、それに応じて、他のインターフェース画面を提供したり、他の機能部に処理を移したりする。
図2は、インターフェース提供部62が提供するショッピングサイトのインターフェース画面の一例を示す図である。図2は、端末装置20のユーザが、ショッピングサイトでエアコンの購入ページを閲覧している様子を示している。インターフェース画面は、ユーザのログイン情報表示領域LI、商品画像表示領域PP、商品情報表示領域PI、商品概要表示領域PS、購入数量表示領域PQ、支払い方法表示領域PM、金利情報表示領域RI、及び購入ボタンBBを含む。
ログイン情報表示領域LIには、ショッピングサイトにログインしたユーザと、そのログイン日時とを特定する情報が表示される。商品画像表示領域PPには、ユーザが選択した商品の外観を示す画像が表示される。商品情報表示領域PIには、商品の商品名、価格、及び中古価格を示す情報が表示される。インターフェース提供部62は、当該商品の中古価格を、電子商取引サーバ60が別途、運営する二次流通市場の情報に基づいて表示してもよいし、第三者がオンライン又はオフラインで運営する二次流通市場の情報に基づいて表示してもよい。商品概要表示領域PSには、商品の内容や機能などを説明する情報が表示される。購入数量表示領域PQには、選択した商品についてユーザが購入を希望する数量を示す情報が表示される。図2において、購入数量表示領域PQは、ユーザが購入数量を直接入力する形式となっているが、ユーザが数値を選択する形式であってもよい。支払い方法表示領域PMには、商品の購入に当たって、一括払い又は分割払いを指定するラジオボタン等が表示される。ユーザが分割払いを指定した場合、支払い方法表示領域PMは、さらに、ユーザに対して分割回数の指定を可能にする。図2において、分割回数は6回と指定されているが、分割回数はこれに限定されず、2回、3回、12回など、任意の回数であってよい。金利情報表示領域RIには、ユーザが選択した分割払いの回数に応じた金利を、例えば、実質年率換算で表示する情報が表示される。後述するように、インターフェース提供部62は、金利情報表示領域RIに表示する金利を金利情報取得部66から受信した上で表示する。購入ボタンBBは、ユーザが端末装置20上でクリックすることにより、商品の購入を確定させるためのボタンである。ユーザが購入ボタンBBをクリックすると、インターフェース提供部62は、処理を決済処理部64に引き継ぐ。
決済処理部64は、ユーザがショッピングサイトで商品を購入する際、電子商取引制御部28と協働して、決済の実行に必要な様々な処理を行う。例えば、決済処理部64は、ユーザがショッピングサイトで商品の購入を確定すると、当該購入に対応する金額を決済する。具体的な決済手段は、例えば、クレジットカード決済やキャリア決済など、分割払いを可能にするものであればよい。
金利情報取得部66は、端末装置20のユーザが分割払いを選択した場合、当該分割払いについて設定される金利を情報処理装置100に問い合わせ、その結果を取得する。具体的には、金利情報取得部66は、ユーザが分割払いを選択したインターフェース画面に含まれる情報(例えば、ログイン情報表示領域LI、商品情報表示領域PI、商品概要表示領域PS、購入数量表示領域PQ、及び支払い方法表示領域PM。以下「選択情報」と称する)を情報処理装置100に送信し、情報処理装置100の金利設定部150は、当該情報に基づいて金利を設定し、設定した金利を金利情報取得部66に送信する。金利情報取得部66は、取得した金利情報をインターフェース提供部62に渡し、インターフェース提供部62は、受信した当該金利情報を含むインターフェース画面を端末装置20に提供する。
記憶部68は、商品情報68A及び購買履歴68Bを記憶する。図3は、記憶部68に格納される商品情報68Aの構成の一例を示す図である。商品情報68Aは、各商品の基本情報及び各種統計情報である。図3に示す通り、商品情報68Aは、商品IDに対して、商品名、ジャンル、価格、価格変動、在庫量、中古価格などの情報が対応付けられたものである。
商品名は、電子商取引サーバ60がショッピングサイトにて販売する商品の名称を示す。ジャンルは、機能や用途が類似する一連の商品群を分類する種類を示す。価格は、商品の現在価格を示す。価格変動は、商品の価格の過去一か月の変動幅を示す。変動幅の対象期間はこれに限られず、例えば、3ヶ月や半年などの期間でもよい。在庫量は、ユーザによる商品の購入に応じて、ショッピングサイトが即時に当該商品の出荷を手配することができる数量を示す。在庫量は、「供給量」の一例である。中古価格は、二次流通市場における商品の価格を示す。上述の通り、ここでの二次流通市場は、電子商取引サーバ60が別途、運営するものであってもよいし、第三者が運営するものであってもよい。
図4は、記憶部68に格納される購買履歴68Bの構成の一例を示す図である。購買履歴68Bは、各ユーザについて、当該ユーザが過去に購入した商品の履歴を示す情報である。図4に示す通り、購買履歴68Bは、商品IDに対して、商品名、購入価格、購入数量、購入日時などの情報が対応付けられたものである。
商品名は、電子商取引サーバ60がショッピングサイトにて販売した商品の名称を示す。商品情報68Aにおける商品名との違いは、商品情報68Aにおける商品名に対応する商品は現在、ショッピングサイトで販売されているのに対して、購買履歴68Bにおける商品名に対応する商品は過去、販売されたものであり、現在も販売されているとは限らない点である。購入価格は、ユーザが商品を購入した実績値としての価格を示す。購入数量は、ユーザが購入した商品の数量を示す。購入日時は、ユーザが商品を購入した日時を示す。
[情報処理装置]
情報処理装置100は、サービスサーバ40及び電子商取引サーバ60から受信した情報に基づいて、分割払いの金利を設定する。情報処理装置100は、商品情報取得部110と、ユーザ情報取得部120と、季節情報取得部130と、イベント情報取得部140と、金利設定部150と、を含む。商品情報取得部110と、ユーザ情報取得部120と、季節情報取得部130と、イベント情報取得部140と、金利設定部150のそれぞれは、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。
商品情報取得部110は、電子商取引サーバ60から商品情報68Aを取得する。商品情報取得部110は、取得した商品情報68Aを金利設定部150に送信する。
ユーザ情報取得部120は、サービスサーバ40から検索履歴42Aを取得すると共に、電子商取引サーバ60から購買履歴68Bを取得する。ユーザ情報取得部120は、取得した検索履歴42A及び購買履歴68Bを金利設定部150に送信する。検索履歴42A及び購買履歴68Bは、「ユーザ情報」の一例である。
季節情報取得部130は、電子商取引サーバ60から各ユーザの購買履歴68Bを取得し、商品IDごとに全ユーザの購買履歴68Bのデータを統合することによって、季節ごとの販売量を計算する。季節情報取得部130は、計算した季節ごとの販売量に基づいて、当該商品の需要が高い季節を示す季節情報を取得する。季節情報取得部130は、取得した季節情報を金利設定部150に送信する。
図5は、季節情報取得部130によって導出される季節情報の一例を示す図である。季節情報取得部130は、図4に示す各ユーザの購買履歴68Bから、「空気清浄機BBB」に関するデータを統合することによって、図5に示す各月の販売量を計算する。そして、図5の点線に示す通り、季節情報取得部130は、販売量が閾値以上である月を、当該商品の需要が高い季節として導出する。このとき、閾値は、例えば、所定の販売量として事前に設定されてもよいし、各月の販売量から平均及び標準偏差などの統計量を計算し、平均+標準偏差を閾値として設定してもよい。
イベント情報取得部140は、サービスサーバ40から検索履歴42A、SNSのタイムライン、ニュースサイトのRSSなどの情報を定期的に取得して、社会において発生するイベントに関するイベント情報を取得する。例えば、ある一定期間中、「地震」というキーワードが、検索履歴42A、SNSのタイムライン、又はニュースサイトのRSSに特異的に出現した場合、イベント情報取得部140は、世の中において地震というイベントが発生したと判定することができる。特定のキーワードが特異的に出現したか否かは、例えば、事前に設定された閾値を用いて判定することもできるし、平常時におけるそのキーワードの出現数の平均及び標準偏差などの統計量を用いて判定することもできる。イベント情報取得部140は、取得したイベント情報を金利設定部150に送信する。
金利設定部150は、端末装置20のユーザがショッピングサイトのインターフェース画面上で商品の分割払いを選択した場合、電子商取引サーバ60の金利情報取得部66を介して当該選択情報を受信する。金利設定部150は、受信した選択情報と、商品情報取得部110が取得した商品情報68Aと、ユーザ情報取得部120が取得したユーザ情報と、季節情報取得部130が取得した季節情報と、イベント情報取得部140が取得したイベント情報とに基づいて、分割払いの金利を設定する。金利設定部150は、設定した金利を金利情報取得部66に送信する。
[動作]
次に、図6から図11を参照して、分割払いの金利を設定する情報処理装置100の動作について説明する。図6は、商品情報68Aに対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。金利設定部150は、商品情報68Aのうち、例えば、商品の販売状況を示す在庫量に基づいて、分割払いの金利を設定する。図6に示す通り、金利設定部150は、商品の在庫量が多いほど、金利が低くなる傾向で金利を設定する。これは、商品の在庫量が多いほど、購入を希望する多くのユーザに当該商品を供給できる余裕度は高くなり、したがって、分割払いの金利を低くすることによって、金銭的に余裕のないユーザも含めた多くのユーザによる購入を促進することができるからである。すなわち、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。なお、図6では曲線状に金利が変動するものとしたが、「商品の在庫量が多いほど、金利が低くなる傾向」である限り、金利は直線状、階段状等で変動してもよい。
図7は、商品情報68Aに対する分割払いの金利の変動特性の他の例を示す図である。金利設定部150は、商品情報68Aのうち、例えば、価格変動に基づいて、分割払いの金利を設定する。図7に示す通り、金利設定部150は、商品の価格変動が高いほど、金利が低くなる傾向で金利を設定する。これは、商品の価格変動が高いほど、金銭的に余裕のないユーザによる購入が困難になるため、分割払いの金利を低くすることによって、商品を必要とはしているが金銭的には余裕のないユーザによる購入を促進することができるからである。すなわち、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。なお、図7では曲線状に金利が変動するものとしたが、「商品の価格変動が高いほど、金利が低くなる傾向」である限り、金利は直線状、階段状等で変動してもよい。
なお、図7における価格変動は、商品情報68Aにおける価格に基づいて計算されている。しかし、それに加えて、中古価格の価格変動を計算し、当該価格変動が高いほど、金利が低くなる傾向で金利を設定してもよい。これにより、商品を真に必要とするユーザにとっての購入をさらに容易にすることができる。
図8は、ユーザ情報に対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。金利設定部150は、例えば、ユーザ情報のうちの検索履歴42Aが、ユーザが分割払いを選択した商品又は商品のジャンルに関する検索クエリを含む場合、金利が低くなる傾向で金利を設定する。図8の上部に示す通り、ユーザは、エアコンの故障を受けて、「エアコン 壊れた」、「エアコン おすすめ」などの検索クエリを用いて検索を実行している。その後、ユーザが端末装置20を用いてショッピングサイト上にある「エアコンAAA」の購入ページにアクセスし、分割払いを選択すると、当該選択情報が電子商取引サーバ60の金利情報取得部66を介して、情報処理装置100の金利設定部150に送信される。金利設定部150は、このとき、ユーザ情報取得部120から受信した検索履歴42Aに基づいて、ユーザが「エアコンAAA」のページを訪問する以前に、エアコンに関連する検索を実行していたことを特定する。そこで、金利設定部150は、当該ユーザがエアコンを真に必要とするユーザであると判定し、通常10%の金利を5%に設定する。金利設定部150は、設定した金利を電子商取引サーバ60に送信し、インターフェース提供部62は、当該金利をインターフェース画面に表示して、端末装置20に提供する。これにより、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。
なお、分割払いを選択した商品と、検索クエリとが関連するか否かは、例えば、商品情報表示領域PIにおける商品名と、検索クエリのキーワードとが共通するか否かによって判定されればよい。例えば、図8の場合、商品名「エアコンAAA」は、検索クエリ「エアコン」を含むため、これらは関連性があると判定できる。また、商品概要表示領域PSを用いて、商品と検索クエリとの関連性を判定してもよい。例えば、図8の場合、商品概要表示領域PSには、「おすすめエアコンランキング」の記載があるため、検索クエリ「エアコン おすすめ」と共通する。この場合、商品名の中に検索クエリのキーワードが存在しない場合であっても、関連性を特定することができる。
金利の変動特性の他の例として、金利設定部は、商品のジャンルが生活必需品であり、または、購買履歴68Bが、ユーザが所定回数以上、商品を購入したことを示さない場合、金利が低くなる傾向で金利を設定する。換言すると、商品のジャンルが生活必需品ではなく、かつ購買履歴68Bが、ユーザが所定回数以上、当該商品を購入したことを示す場合、金利が高くなる傾向で金利を設定する。ここで、「金利が高くなる傾向」とは、金利を増加させることのみならず、金利を規定値から優遇しないこと、すなわち、金利を通常の設定通りに適用することを含むものとする。図9は、ユーザ情報に対する分割払いの金利の変動特性の他の例を示す図である。本図では、上記のうち後者の一例を示している。ここで、商品のジャンルが生活必需品の場合に金利を高くしないのは、生活必需品を定期的に複数回、購入することは不自然ではないからである。図9の上部に示す通り、ユーザは、「どこでもゲーム」を7月11日及び7月13日の2回にわたって購入している。その後、ユーザが端末装置20を用いてショッピングサイト上にある「どこでもゲーム」の購入ページにアクセスし、分割払いを選択すると、当該選択情報が電子商取引サーバ60の金利情報取得部66を介して、情報処理装置100の金利設定部150に送信される。金利設定部150は、このとき、ユーザ情報取得部120から受信した購買履歴68Bに基づいて、ユーザが「どこでもゲーム」を計2回、購入したことを特定する。そこで、金利設定部150は、当該ユーザがゲームを真に必要としないユーザであると判定し、通常10%の金利を15%に設定する。金利設定部150は、設定した金利を電子商取引サーバ60に送信し、インターフェース提供部62は、当該金利をインターフェース画面に表示して、端末装置20に提供する。これにより、商品の買い占め行為を抑制し、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。
また、金利設定部は、購買履歴68Bが、ユーザが一度に所定数量以上、商品を購入したことを示す場合、金利が高くなる傾向で金利を設定してもよい。例えば、図9の場合、ユーザは、7月に「どこでもゲーム」を計15本、購入している。そこで、金利設定部150は、当該ユーザがゲームを真に必要としないユーザであると判定し、金利が高くなる傾向で金利を設定してもよい。また、金利設定部150は、購買履歴68Bにおける購入数量ではなく、インターフェース画面上で入力された購入数量表示領域PQが示す数量が所定数量以上である場合に、金利が高くなる傾向で金利を設定してもよい。このようにしても、商品の買い占め行為を抑制し、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。
図10は、季節情報に対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。金利設定部は、季節情報が、現在が商品の需要が高い季節であることを示す場合、金利が低くなる傾向で金利を設定する。図10の上部に示す通り、「空気清浄機BBB」は、2月及び3月に需要が高いことが特定されている。加えて、図10の下部のログイン情報表示領域LIに示す通り、現在は3月であることが特定されている。そこで、金利設定部150は、現在が「空気清浄機BBB」の需要が高い季節であると判定し、通常10%の金利を5%に設定する。このように、商品を真に必要とするユーザの数が増加すると予想される季節に当該商品の金利を下げることにより、当該ユーザにとって購入を容易にすることができる。
図11は、イベント情報に対する分割払いの金利の変動特性の一例を示す図である。金利設定部は、イベント情報が、商品の需要が高いことを示す場合、金利が低くなる傾向で金利を設定する。図11の上部に示す通り、9月19日において、複数のユーザが「台風」を含む検索クエリを用いて検索を実行し、かつSNSのタイムライン上にも「台風」に関するキーワードが多数出現している。これにより、イベント情報取得部140は、社会において台風というイベントが発生したと判定し、当該情報を金利設定部150に送信する。これに応じて、金利設定部150は、台風に関連して需要が高くなることが予想される商品、例えば、図11の下部における「天然水セットCCC」の金利を下げる。このように、商品を真に必要とするユーザの数が増加すると予想されるイベントに応じて当該商品の金利を下げることにより、当該ユーザにとって購入を容易にすることができる。
なお、イベントに関連して需要が高くなることが予想される商品は、例えば、ユーザの検索履歴42A、SNSのタイムライン、又はニュースサイトのRSS等に基づいて決定されればよい。例えば、図11の場合、検索クエリは「備蓄品」を含み、SNSのタイムラインは「水」を含む。同時に、商品情報表示領域PIにおける商品名は「水」を含み、商品概要表示領域PSは「備蓄」を含む。このように、両者は共通したキーワードを含むため、金利設定部150は、台風というイベントに関連して「天然水セットCCC」の需要が高くなると予想することができる。また、発生したイベントに応じて金利を引き下げる商品のジャンルを事前に定めておいてもよい。例えば、台風というイベントに応じて、生活必需品ジャンルの商品の金利を一律に下げるようにしてもよい。
[処理シーケンス]
次に、端末装置20、電子商取引サーバ60、及び情報処理装置100の協働によって実行される処理の流れについて説明する。図12は、端末装置20、電子商取引サーバ60、及び情報処理装置100が行う処理の流れの一例を示すシーケンス図である。まず、端末装置20は、ユーザの操作によって、商品の購入ページにアクセスし、分割払いを選択すると、通信部22を用いて選択情報を電子商取引サーバ60に送信する(S1)。次に、電子商取引サーバ60は、金利情報取得部66を用いて、当該選択情報における商品の分割払いにかかる金利を情報処理装置100に問い合わせる(S2)。情報処理装置100は、金利設定部150を用いて、受信した選択情報と、商品情報68Aと、ユーザ情報と、季節情報と、イベント情報とに基づいて、分割払いの金利を設定する(S3)。ここで、各情報に基づいた通常の金利からの増減分が、例えば、図13に示す通りになったと仮定する。図13は、複数種類の情報に基づいて分割払いの金利を設定する一例を示す図である。この場合、情報処理装置100は、例えば、全ての項目値の和(-5%)を金利の増減分として設定してもよいし、又は、増加分の最大値(3%)と減少分の最大値(-7%)との和(-4%)を金利の増減分として設定してもよい。次に、情報処理装置100は、設定した金利を電子商取引サーバ60に通知する(S4)。次に、電子商取引サーバ60は、受信した金利を購入画面に反映させて、インターフェース画面として端末装置20に提供する。次に、端末装置20は、ユーザの操作によって、受信したインターフェース画面上で購入ボタンBBをクリックすることにより、商品の購入を完了させる(S6)。
以上説明した実施形態によれば、情報処理装置100は、商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得し、当該商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定する。これにより、商品を真に必要とするユーザにとって購入を容易にすることができる。
[変形例など]
上述した実施形態では、検索履歴42Aが商品又は商品のジャンルに関する検索クエリを含む場合に、金利が低くなる傾向で金利を設定する例について説明した。それに加えて、金利設定部は、検索履歴42Aが商品のジャンルに関する検索クエリを含まない場合、金利が高くなる傾向で金利を設定してもよい。これは、過去に当該ジャンルに関する検索を実行していなかったユーザは、その商品を真に必要としている可能性が低いからである。
さらに、上述した実施形態では、ユーザ情報が検索履歴42Aと購買履歴68Bである場合の金利設定について説明した。しかし、それに加えて、ユーザの閲覧履歴、スケジュール情報、プロフィール情報等に基づいても、分割払いの金利を設定してもよい。この場合、サービスサーバ40は、ユーザの閲覧履歴、メール情報、スケジュール情報、プロフィール情報等を情報処理装置100のユーザ情報取得部120に送信し、金利設定部150は、これらの情報に基づいて金利を設定する。例えば、ユーザが冷蔵庫に関するWebページを閲覧し、その後、ショッピングサイトで冷蔵庫の購入ページを訪問した場合、金利設定部150は、金利が低くなる傾向で金利を設定する。また、例えば、ユーザのメール情報に冷蔵庫の購入に関するキーワードが含まれていた場合、金利設定部150は、金利が低くなる傾向で金利を設定する。また、例えば、ユーザのスケジュール情報に引越し業者への訪問が含まれていた場合、金利設定部150は、ジャンルが家電である商品の金利が低くなる傾向で金利を設定する。また、例えば、ユーザのプロフィール情報に家族の人数が登録されていた場合、金利設定部150は、その人数と同じ数量までは、金利が低くなる傾向で金利を設定する。また、例えば、ユーザのプロフィール情報に家族の年齢が登録されていた場合、金利設定部150は、その年齢の家族を持つユーザによる購入が多い商品(例えば、5歳の子供を持つ親によるランドセルの購入)について、金利が低くなる傾向で金利を設定する。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
20 端末装置
22 通信部
24 入出力部
26 サービス制御部
28 電子商取引制御部
30、42、68 記憶部
32 サービスアプリ
34 電子商取引アプリ
40 サービスサーバ
42A 検索履歴
60 電子商取引サーバ
62 インターフェース提供部
64 決済処理部
66 金利情報取得部
68A 商品情報
68B 購買履歴
100 情報処理装置
110 商品情報取得部
120 ユーザ情報取得部
130 季節情報取得部
140 イベント情報取得部
150 金利設定部

Claims (18)

  1. 商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定する金利設定部と、を備え、
    前記販売状況は、前記商品の供給量を含み、
    前記金利設定部は、前記商品の供給量が多いほど、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    情報処理装置。
  2. 商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定する金利設定部と、を備え、
    前記商品情報は、前記商品の価格変動に関する情報を更に含み、
    前記金利設定部は、前記価格変動が上昇傾向を示す場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    情報処理装置。
  3. 商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定する金利設定部と、
    ユーザの検索履歴と購買履歴を少なくとも含むユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、を備え、
    前記金利設定部は、前記ユーザ情報に更に基づいて前記金利を設定し、
    前記金利設定部は、前記検索履歴又は購買履歴と、前記商品情報とが所定条件を満たすか否かに応じて、前記金利を増減させる、
    情報処理装置。
  4. 前記商品情報は、前記商品のジャンルに関する情報を更に含み、
    前記金利設定部は、前記検索履歴が、前記商品又は前記商品のジャンルに関する検索クエリを含む場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記商品情報は、前記商品のジャンルに関する情報を更に含み、
    前記金利設定部は、前記ジャンルが生活必需品であり、または、前記購買履歴が、前記ユーザが所定回数以上、前記商品を購入したことを示さない場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記商品情報は、前記商品のジャンルに関する情報を更に含み、
    前記金利設定部は、前記ジャンルが生活必需品でなく、かつ前記購買履歴が、前記ユーザが所定回数以上、前記商品を購入したことを示す場合、前記金利が高くなる傾向で前記金利を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ユーザ情報は、前記ユーザのプロフィール情報を更に含み、
    前記金利設定部は、前記プロフィール情報に更に基づいて前記金利を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロフィール情報は、前記ユーザの家族情報を含み、
    前記金利設定部は、前記家族情報に更に基づいて、前記金利を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. 季節に応じた前記商品の需給状況を示す季節情報を取得する季節情報取得部を更に備え、
    前記金利設定部は、前記季節情報に更に基づいて前記金利を設定する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記金利設定部は、前記季節情報が、現在が前記商品の需要が高い季節であることを示す場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  11. 社会において発生するイベントに関するイベント情報を取得するイベント情報取得部を更に備え、
    前記金利設定部は、前記イベント情報に更に基づいて前記金利を設定する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記金利設定部は、前記イベント情報が、前記商品の需要が高いことを示す場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 情報処理装置が、
    商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得し、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定し、
    前記販売状況は、前記商品の供給量を含み、
    前記商品の供給量が多いほど、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    情報処理方法。
  14. コンピュータに、
    商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得させ、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定させ、
    前記販売状況は、前記商品の供給量を含み、
    前記商品の供給量が多いほど、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定させる、
    プログラム。
  15. 情報処理装置が、
    商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得し、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定し、
    前記商品情報は、前記商品の価格変動に関する情報を更に含み、
    前記価格変動が上昇傾向を示す場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定する、
    情報処理方法。
  16. コンピュータに、
    商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得させ、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定させ、
    前記商品情報は、前記商品の価格変動に関する情報を更に含み、
    前記価格変動が上昇傾向を示す場合、前記金利が低くなる傾向で前記金利を設定させる、
    プログラム。
  17. 情報処理装置が、
    商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得し、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定し、
    ユーザの検索履歴と購買履歴を少なくとも含むユーザ情報を取得し、
    前記ユーザ情報に更に基づいて前記金利を設定し、
    前記検索履歴又は購買履歴と、前記商品情報とが所定条件を満たすか否かに応じて、前記金利を増減させる、
    情報処理方法。
  18. コンピュータに、
    商品の販売状況を少なくとも含む商品情報を取得させ、
    前記商品情報に基づいて、ユーザが商品を分割払いで購入する場合の金利を設定させ、
    ユーザの検索履歴と購買履歴を少なくとも含むユーザ情報を取得させ、
    前記ユーザ情報に更に基づいて前記金利を設定させ、
    前記検索履歴又は購買履歴と、前記商品情報とが所定条件を満たすか否かに応じて、前記金利を増減させる、
    プログラム。
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