JP7233104B2 - 保冷空間の保冷方法 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 1.公開の事実 営業活動上での開示 1 開示を伴う営業開始日 2019年4月17日 2 開示を伴う営業を行った場所 ワコン株式会社本社(和歌山県紀の川市中井阪361番地)並びにその販売拠点 3 開示を伴う営業を行った者 ワコン株式会社 4 開示を伴う営業の内容 ワコン株式会社は、折り畳み式断熱箱「商品名:Cool one(クールワン)」について、サンプル及びパンフレットを持参して配布するなどして、複数の取引先並びに業界紙などへの営業活動を2019年4月17日から開始するとともに、2019年12月11日からその営業先に対して本願(特願2020-12553)図3~図8に記載の技術情報の開示を行った。 5 公開者 ワコン株式会社
本発明は、内部の空間を所定の温度状態に保って物品を収納するための保冷空間の保冷方法に関するものである。
今日、医薬品については平成30年12月に医薬品の適正流通(GDP)のガイドラインが示されるなど、流通経路の管理が保証され、その結果、医薬品の完全性が保持される方策がとられている。GDPのガイドラインでは、卸売販売業者等において、卸売販売業者等は,薬局等構造設備規則を遵守するとともに、医薬品の適切な保管及び流通を保証することができるように、適切かつ十分な施設、設備及び機器を保有すると共に許容可能な温度範囲に維持することが求められていると共に保管条件が輸送中も維持され温度逸脱などが輸送中に生じた場合の措置などが示されている。
また医薬品のみならず食品の分野においても、食品を製造者から消費者まで適切な温度管理のもとで保管され移送されることが望ましいことは言うまでもない。
すなわち、車両などでも冷凍冷蔵車が存在するように、保冷用のコンテナケースの中で冷凍と冷蔵空間あるいは冷蔵と常温空間を分けたいといった一つのコンテナケース内で複数温度帯空間に分けたいという現代社会におけるニーズがある。
例えば、病理用の検体には、冷蔵検査用の検体と冷凍検査用の検体がある。
それらをある病院から回収する際に、1つの保冷コンテナケースを使用するが、その中を冷凍と冷蔵に分ける必要がある。コンテナケース内では冷蔵空間と冷凍空間が隣接することになるが、冷凍空間の冷気の影響を受け、冷蔵空間に置かれた検体が凍結してしまい、検査できないという問題が起きている。
あるいは、ネットスーパーで購入する食品は、様々な温度帯に分かれる。例えば、葉物野菜と冷凍品を同時に注文した場合、その1件分の注文は1つの保冷コンテナケースに詰めて配送されるが、冷凍品の影響を受けて、葉物野菜が凍結され、黒色に変色する問題が起きている。それを防ぐためには、温度帯ごとにことなる保冷コンテナケースを分ける方法が取られることがあるが、それでは、コンテナケースの数が増えてしまい、配送効率が悪化するという問題が起きてしまう。
ところが、このようなニーズに応える提案は、現実社会においては勿論、特許文献上においてもなされていない。
特許文献1にあっては、コンテナケース本体の壁内部に水などの保冷剤を充填できるようすることによってコンテナケースに自身に冷却性能を持たせることを提案している。
特許文献2にあっては、コンテナケースにドライアイスと、常温下にては液相で前記ドライアイスによる冷気で固相に変化する保冷剤を配置することによって、ドライアイスの必要量の削減を可能にすることを提案している。
ところがいずれの文献にあっても、コンテナケース内の保冷室を複数の空間設定温度に対応できるようにするという発想に基づく方法を開示するものではなかった。特に、第1空間にあってはドライアイスなどの冷却材の量を調整することによって所定時間所定の冷却温度にコントロールすることは比較的容易であるが、第1空間の温度管理を基準に冷却材を用いると、その影響によって第2空間における所定の温度条件を下回ってしまうという低温逸脱が生じてしまう。このように第2空間における低温逸脱の恐れが、コンテナケース内の保冷室を複数の空間設定温度に対応できるようにすることの困難性を高めていた。
特開昭52-51153号公報 特表2008-513723号公報
本発明は、保冷室内を複数空間に区画してこれらを異なる保冷温度に対応することができるようにした複数の空間設定温度に対応できる保冷空間の保冷方法を提供することを課題とする。
特に、保冷室を複数の空間設定温度に対応させる場合に、少なくとも一方の空間における低温逸脱の抑制をなすことができる保冷方法を提供せんとするものである。
本発明は、低温状態に保って物品を収納する保冷空間の保冷方法において、前記空間を、間仕切りによって第1空間と前記第1空間よりも相対的に高い空間設定温度を有する第2空間との少なくとも二つの温度差を有する空間に区画し、前記間仕切りの間仕切り材として液体保冷剤を使用することにより、前記空間の温度逸脱を抑制することを特徴とする保冷空間の保冷方法を提供することにより上記の課題を解決する。
前記第2空間は、その空間設定温度の下限に閾値があり、前記間仕切りの間仕切り材として凍結していない液体保冷剤を使用することにより、前記第2空間の空間温度が前記下限の閾値を下回る低温逸脱を抑制するものとして実施することができる。
また本発明は、種々の形態で実施することができるが、例えば、前記保冷空間は、移送用のコンテナケース本体の内部空間であり、前記間仕切りは、内部に前記液体保冷剤を収納した板状体であり、前記コンテナケース本体に前記間仕切りを着脱可能に配置した保冷空間の保冷方法として実施することができる。
本発明は、保冷室内を複数空間に区画してこれらの空間を異なる空間設定温度に対応することができるようにした保冷空間の保冷方法を提供することができたものである。
特に、保冷室を複数の空間設定温度に対応させる場合に、少なくとも一方の空間における低温逸脱の抑制をなすことができる保冷方法を提供することができたものである。
その結果、異なる保冷温度を必要とする複数の物品を、一つのコンテナケースで、保管移送することができたものである。
(A)本発明の実施の形態に係る複数温度対応の保冷空間の保冷方法に用いることができるコンテナケースの斜視図、(B)同コンテナケースのコンテナケース本体の斜視図。 (A)同コンテナケースの平面図、(B)同コンテナケースのコンテナケース本体の平面図。 本発明の実施例1に係る保冷方法におけるコンテナケースの説明図。 同保冷方法の試験結果を示すグラフ。 本発明の実施例2に係る保冷方法におけるコンテナケースの説明図。 同保冷方法の試験結果を示すグラフ。 本発明の実施例3に係る保冷方法におけるコンテナケースの説明図。 同保冷方法の試験結果を示すグラフ。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
この実施の形態に係る保冷空間の保冷方法に用いることができるコンテナケースは、コンテナケース本体11と冷却材21と間仕切り22とを備えるものである。
コンテナケース本体11は、平面四角形の底部12とその四方に設けられた壁部13とを備えており、図示は省略するが開閉可能な蓋が気密状態を保った状態で配置される。
コンテナケース本体11と蓋は、発泡スチロールや真空断熱材などの保温性の高い素材によって構成することができる。
図の前後に向かい合った壁部13には壁沿い装着溝14と仕切り装着溝15が形成されている。壁沿い装着溝14には冷却材21の両端が上方から差し込まれることによって着脱可能に装着され、仕切り装着溝15には間仕切り22の両端が上方から差し込まれることによって着脱可能に装着される。これによって、内部の空間は第1空間31と第2空間32とに区画される。第1空間31と第2空間32とは、空間設定温度が相対的に異なる温度域に設定されたもので、第1空間31内は冷却材21による冷気によって比較的低温に保冷され、第2空間32内は、間仕切り22の内部に充填される保冷剤によって保冷される。
それぞれの保冷温度は種々変更して実施することができるが、例えば下記の3つのパターンを挙げることができる。
Aパターン…第1空間31:-10℃以下(冷凍)、第2空間32:0~10℃(冷蔵)
Bパターン…第1空間31:-18℃以下(冷凍)、第2空間32:0~4℃(冷蔵)
Cパターン…第1空間31:0~4℃(冷蔵)、第2空間32:4-15℃(常温)
冷却材21は、保冷温度に応じた冷却材を配置したものである。冷却材としては、液状の保冷剤を凍結させたものや氷やドライアイスなどを用いることができる。それぞれの冷却材21は、板状にしたものや、小塊状のものを板状などにパッケージしたものを用いることが適当であるが、前後の壁沿い装着溝14の間に合成樹脂製などの板壁を渡して、この板壁と壁部13との間の隙間に小塊状の冷却材を直接入れて収納するようにしても構わないし、小塊状の冷却材を第1空間31の全体に物品とともに入れるようにしても構わない。
上記のドライアイスは常温下で昇華するものであり、氷や、氷に助剤を加えた保冷剤は常温下で液相であり略氷点下を下回ると固相であり、間仕切り22には、板状の密閉ケースの内部に、常温下にては液相で略氷点下以下で固相に変化する保冷剤が充填されているもので実施することができる。保冷剤としては、水を用いることができるし、水に加えて高吸水性樹脂や防腐剤などを用いて実施しても構わない。
この間仕切り22は、第1空間31と第2空間32とを区画するとともに、第2空間32の内部をその冷気によって保冷する機能を果たすものである。またさらに、間仕切り22の内部の保冷剤の相が変化する時の潜熱によって、冷却材21の急激な冷却効果を緩和して第2空間32に伝えることができるものであり、第2空間32の収納物品に対する温度逸脱による凍結障害などの障害の発生を抑制することもできる。
なお、図1に示すように、この実施の形態では、間仕切り22を上下に2つ並べて配置しているが、一枚のもので実施することもできるしさらに多くの数の間仕切り22を用いて3室以上にしても構わない。いずれの場合にも、間仕切り22の上端は蓋(図示せず)にまで達して、第1空間31と第2空間32を完全に区画してしまうことが望ましい。また、第1空間31に配置する冷却材21の量は適宜変更して実施することができるものであり、蓋まで達しないものでも構わない。
間仕切り22の保冷剤は、あらかじめ凍結して用いることもできるが、あらかじめ凍結しないで用いることによって第2空間32の収納物品に対する凍結障害を抑制する効果を高めることができる。
第2空間32にも凍結させた保冷剤を冷却材として配置しても構わないし、第1空間31と第2空間32とにそれぞれ複数種類の冷却材を配置しても構わない。
具体的には、上記のパターンに対応して次のような方法を示すことができる。
Aパターン
第1空間31:-10℃以下(冷凍)、第2空間32:0~10℃(冷蔵)
冷却材21:ドライアイス
間仕切り22の保冷剤:溶解した液相の保冷剤
Bパターン
第1空間31:-18℃以下(冷凍)、第2空間32:0~4℃(冷蔵)
冷却材21:ドライアイスまたは凍結した固相の保冷剤
間仕切り22の保冷剤:溶解した液相の保冷剤
Cパターン
第1空間31:0~4℃(冷蔵)、第2空間32:4~15℃(常温)
冷却材21:凍結した固相の保冷剤
間仕切り22の保冷剤:溶解した液相の保冷剤
以下本発明の実施例を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定して理解されるべきではない。
(実施例1)
実施例1は、Aパターン又はBパターンに係るものであり、図3に示すように温度センサーを配置して実施したものであり、これらの温度センサーに検知された温度を図4に示した。図4の縦軸は温度(℃)を示し、横軸は時間(時:分)を示す。
図3に示すコンテナケース本体には、底部の肉厚約120mm、壁部13の肉厚約60mmの発泡スチロール製のケース本体を用いた。その外寸は625x340x380(mm)であり、その内寸は505x220x260(mm)であった。冷却材にはドライアイス1kgを用い、間仕切り22にはその保冷剤(融点約0℃)が凍結していないもの1kgを用いた。
第1空間のA、Bの観測点においては、10時間以上氷点下を維持することができたのに対して、第2空間の全観測点においては、氷点下を下回ることがなく、常温または冷蔵の温度条件が低温逸脱を回避して維持されることが確認された。
(実施例2)
実施例2は、図5に示すように、コンテナケース本体に収納物品を収納した状態でテストを行った例である。コンテナケース本体には、出願人の販売に係る商品名「Cool one(クールワン)」を用いた。「Cool one(クールワン)」は、プラスチック製の折りたたみ可能なコンテナケースで壁及び底部中に発泡ウレタン製の断熱材が注入されている。外寸は幅530X奥行き366×高さ353(mm)である。冷却材には保冷剤(融点約-25℃)500gを小ケース内に三つ収納した。また、板状の密閉ケースの内部に、保冷剤(融点0℃)を500g充填して凍結させた冷却材を、底部に1つ、上部に2つ配置した。間仕切りにはその保冷剤(融点約0℃)が凍結していないもの500gを用いた。
収納物品は、図5の左側の第1空間の小ケース内に冷凍チャーハン:約450gとアイスクリーム:約100gとを配置し、第1空間31の小ケース外にヨーグルト:約400gと肉:約300gとを配置した。図5の右側の第2空間には、葉物野菜:ホウレンソウ1パック(約200g)を配置した。
コンテナケース本体の上記各収納物品に温度センサーを配置し、計測開始後約1時間で夏の屋外に持ち出して計測を行い、温度センサーに検知された温度を図6に示した。図6の縦軸は温度(℃)を示し、横軸は時間(時:分)を示す。
第1空間の冷凍チャーハンとアイスクリームにあっては14時間経過後も氷点下1.5℃を超えることはなく、ヨーグルトと肉にあっては0℃から5℃の温度域内を維持した。他方、第2空間の葉物野菜においては、約5℃を下回ることがなく、常温または冷蔵の温度条件が低温逸脱を回避して維持された。葉物野菜に低温逸脱した場合低温ヤケが生じて黒く変色して商品価値をなくしてしまうが、この実施例では葉物野菜に黒く変色した箇所は視認することができなかった。
(実施例3)
実施例3は、図5(実施例2)と同様コンテナケース本体に収納物品を収納した状態でテストを行った例である。実施例3は、図7に示すように、間仕切り(その保冷剤(融点約0℃)が凍結していないもの500g)を、二つ用いてコンテナケース内を約3等分し、空間設定温度が低い順に、左空間、中央空間、右空間の3つの空間を形成した。他の条件は実施例2と同様とし、左空間の冷却材には保冷剤(融点約-25℃)500gを三つ収納した。また、保冷剤(融点約0℃)を1kg中央空間の底部に1つ配置し、前記3空間の上部に跨るように保冷剤(融点約0℃)500gを2つ配置した。
収納物品は、左空間内に冷凍チャーハン:約450gとアイスクリーム:約100gとを配置し、中央空間内にヨーグルト:約400gと肉:約300gとを配置し、右空間には、葉物野菜:ホウレンソウ1パック(約200g)を配置した。
コンテナケース本体の上記各収納物品に温度センサーを配置し、計測開始後約1時間で夏の屋外に持ち出して計測を行い、温度センサーに検知された温度を図8に示した。図6の縦軸は温度(℃)を示し、横軸は時間(時:分)を示す。
左空間の冷凍チャーハンとアイスクリームにあっては14時間経過後も氷点下5℃を超えることはなく、中央空間のヨーグルトと肉にあっては0℃から5℃の温度域内を維持した。他方、右空間の葉物野菜においては、約5℃を下回ることがなく、常温または冷蔵の温度条件が低温逸脱を回避して維持された。またこの実施例でも葉物野菜に黒く変色した箇所は視認することができなかった。
11 コンテナケース本体
12 底部
13 壁部
14 壁沿い装着溝
15 仕切り装着溝
21 冷却材
22 間仕切り
30 保冷室
31 第1空間
32 第2空間

Claims (2)

  1. 低温状態に保って物品を収納する保冷空間の保冷方法において、
    前記空間を、間仕切りによって第1空間と前記第1空間よりも相対的に高い空間設定温度を有する第2空間との少なくとも二つの温度差を有する空間に区画し、
    前記第2空間は、その空間設定温度の下限に閾値があり、前記間仕切りの間仕切り材として凍結していない液体保冷剤を使用することにより、前記第2空間の空間温度が前記下限の閾値を下回る低温逸脱を抑制することを特徴とする保冷空間の保冷方法。
  2. 前記保冷空間は、移送用のコンテナケース本体の内部空間であり、
    前記間仕切りは、内部に前記液体保冷剤を収納した板状体であり、
    前記コンテナケース本体に前記間仕切りを着脱可能に配置したことを特徴とする請求項1に記載の保冷空間の保冷方法。
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