JP7230567B2 - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP7230567B2
JP7230567B2 JP2019025705A JP2019025705A JP7230567B2 JP 7230567 B2 JP7230567 B2 JP 7230567B2 JP 2019025705 A JP2019025705 A JP 2019025705A JP 2019025705 A JP2019025705 A JP 2019025705A JP 7230567 B2 JP7230567 B2 JP 7230567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air cleaner
engine guard
hood
construction machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019025705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020133173A (ja
Inventor
健太 倉内
寛明 垰
翔汰 臼本
裕哉 森
紀久 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2019025705A priority Critical patent/JP7230567B2/ja
Publication of JP2020133173A publication Critical patent/JP2020133173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7230567B2 publication Critical patent/JP7230567B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、建設機械に関する。
建設機械では、下部走行体に搭載される上部旋回体にエンジン、油圧ポンプ、冷却器、冷却ファン、エアクリーナ等の各種部材が配設されている。通常、これらの部材はエンジンガード内に配設されている。このエンジンガードには複数の整備用ハッチが形成されている。また、このエンジンガードは、上記部材のメンテナンス時等に作業者が乗る機会も多いため、十分な強度を有するよう構成されている。
上述のエアクリーナは、熱に弱い電子部品を含んでいること及びエンジン出力の低下を防止する観点から熱風を回避できる位置に配置されることが望まれる。そのため、冷却器に熱交換される前の空気が当たるよう、上記エアクリーナを冷却ファンによる冷却風の流れ方向の冷却器よりも上流側に配置する技術が提案されている(特開2016-223216号公報参照)。
特開2016-223216号公報
しかしながら、今日、建設機械の輸送制限や上部旋回体に配設する部材点数の増加等により、エアクリーナをエンジンガード内の所望の位置に配置し難い場合がある。また、エンジンガード内は温度が高くなりやすいため、上記公報に記載されるようにエアクリーナを冷却器よりも上流側に配置した場合でもエアクリーナが高温に曝されることを十分に抑制できない場合がある。
上記不都合に鑑みて、本発明は、エアクリーナが高温に曝されることを十分に抑制することができる建設機械を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明に係る建設機械は、下部走行体と、上記下部走行体に搭載される上部旋回体とを備え、上記上部旋回体が、エンジンガードと、上記エンジンガードの天壁上に配設されるエアクリーナと、上記天壁に固定され、上記エアクリーナを覆うフードと、上記エンジンガード内に冷却用の外気を導入可能な導風路とを有し、上記天壁が下方に陥没した凹部を有し、上記エアクリーナが上記凹部に配設されており、上記導風路が、外気を吸入可能な吸気口と、この吸気口と上記フード内とに連通する分岐路とを有する。
当該建設機械は、エアクリーナがエンジンガードの天壁上に配置されている。当該建設機械は、このエアクリーナが上記吸気口から吸入された外気を上記分岐路を介して吸入できるので、エアクリーナが高温に曝されることを十分に抑制することができる。また、当該建設機械は、上記エアクリーナを覆うフードを有するので、上記エアクリーナが雨水等に曝されることを抑制することができる。さらに、当該建設機械は、上記エアクリーナが上記天壁に形成される凹部に配設されるので、上記エアクリーナを天壁上に配置することに起因して建設機械全体の高さが大きくなることを抑えることができ、輸送制限に抵触するのを防止しやすい。
当該建設機械は、上記エンジンガードの周壁に上記凹部に連通する排水口を有するとよい。このように、上記エンジンガードの周壁に上記凹部に連通する排水口を有することによって、上記凹部に水が滞留することを抑制し、上記エアクリーナの浸水を容易に回避することができる。
上記凹部が、上記天壁の上面側から上記排水口に向けて下方に傾斜する傾斜面を有するとよい。このように、上記凹部が上記天壁の上面側から上記排水口に向けて下方に傾斜する傾斜面を有することによって、上記凹部への水の滞留をより確実に防止することができる。
上記フードが上記上部旋回体の前後方向に傾斜した傾斜部を有し、上記傾斜部上にこの傾斜に沿ってワイヤロープが張設可能に構成されるとよい。この構成によると、上記ワイヤロープと上記フードとの接触を上記傾斜部によって防止できるので、作業の安全性を容易に確保することができる。
上記分岐路が、上記天壁上に沿うよう上記エンジンガードの外側に設けられる接続路を有するとよい。このように、上記分岐路が、上記天壁上に沿うよう上記エンジンガードの外側に設けられる接続路を有することによって、上記エアクリーナが高温に曝されることをより確実に抑制することができる。
なお、本発明において、「前」とは、通常の走行時(前進時)における前方を意味し、「後」とは、通常の走行時における後方を意味する。
本発明に係る建設機械は、エアクリーナが高温に曝されることを十分に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る建設機械の主要部分を示す模式図である。 図1の建設機械の前方斜め上から見た模式的部分拡大斜視図である。 図2の建設機械の模式的A-A線断面図である。 図2の建設機械の模式的B-B線断面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[建設機械]
図1~図4の建設機械は、建設作業を行う機械であり、より詳しくはクローラクレーンである。当該建設機械は、下部走行体1と、下部走行体1に搭載される上部旋回体2とを備える。上部旋回体2は、下部走行体1上で水平回転可能な旋回フレーム2aと、旋回フレーム2a上に配設されるエンジンガード3とを有する。エンジンガード3は、旋回フレーム2a上に立設される周壁3aと、周壁3aの上部開口を塞ぐよう、周壁3aの上縁に連続して形成される天壁3bとを有する。旋回フレーム2aと、周壁3a及び天壁3bとに囲まれる空間は、エンジンガード3の内部空間Sを構成している。
上部旋回体2は、エンジンガード3の天壁3b上に配設されるエアクリーナ4と、天壁3bに固定され、エアクリーナ4を覆うフード5と、エンジンガード3内に冷却用の外気を導入可能な導風路6とを備える。天壁3bは、下方に陥没した凹部21を有する。エアクリーナ4は凹部21に配設されている。導風路6は、外気を吸入可能な吸気口6aと、吸気口6aとエンジンガード3内とに連通する接続路(第1接続路6b)と、吸気口6aとフード5内とに連通する分岐路6cとを有する。
エンジンガード3の内部空間Sには、熱交換器等の冷却器7、エンジン8、冷却ファン9等が配設されている。内部空間Sには、第1接続路6bと連通する側から冷却器7、冷却ファン9、エンジン8がこの順で設けられている。これにより、第1接続路6bから内部空間Sに導入され、冷却器7によって熱交換された外気は、冷却ファン9で冷却された後、流れ方向下流側に流通するよう構成されている。
また、上部旋回体2は、その基端側が旋回フレーム2aに取り付けられ、上部旋回体2の前部に揺動(起伏)可能に取り付けられるブーム10と、ブーム10の後方で上部旋回体2に揺動可能に取り付けられるマスト11と、マスト11の後方で上部旋回体2に取り付けられる下部スプレッダ12と、下部スプレッダ12とマスト11の先端部に設けられる上部スプレッダ13とに巻き掛けられる起伏ロープ(ワイヤロープ14)と、旋回フレーム2a上でブーム10の側方(図1では右側)に配設されるキャブ15とを有する。なお、図1はブーム10の組立時の状態を図示している。また、本明細書において、「右」とは、通常の走行時(前進時)における前後方向に対する右を意味し、「左」とは、通常の走行時(前進時)における前後方向に対する左を意味する。
(エンジンガード)
エンジンガード3は、例えば上部旋回体2の左右方向中央部の後方に配置されている。上述のように、エンジンガード3は、周壁3a及び天壁3bを有する。図2~図4に示すように、周壁3aは、左右一対の側壁23aと、一対の側壁23aの後縁同士を接続する後壁23bとを有する。天壁3bは、エンジン8等のメンテナンスを行う際の作業場として利用可能に構成される。
上述のように、天壁3bには凹部21が形成されている。また、図2~図4に示すように、周壁3a、より詳しくはエンジンガード3の一方の側壁23a、には凹部21に至る排水口28が形成されている。これにより、当該建設機械は、凹部21に水が滞留することを抑制し、エアクリーナ4の浸水を容易に回避することができる。
凹部21は、天壁3bの上面側から排水口28に向けて下方に傾斜する傾斜面24を有する。具体的には、凹部21は、天壁3bの上面から陥没した陥没部21aと、陥没部21aと排水口28とを接続する接続部21bとを有しており、陥没部21a及び接続部21bの底面が傾斜面24として構成されている。当該建設機械は、陥没部21a及び接続部21bの底面の全領域が傾斜面を構成することが好ましい。当該建設機械は、凹部21が傾斜面24を有することで、凹部21への水の滞留をより確実に防止することができる。また、この構成によると、凹部21に粉塵等のゴミが堆積していた場合でも、このゴミを水に巻き込んで排出しやすい。なお、傾斜面24は、部分的な段差等を有していてもよい。
(エアクリーナ)
エアクリーナ4は、エンジン8が吸い込む空気を清浄化する。エアクリーナ4はエンジン8と吸気管25によって接続されている。エアクリーナ4は、吸込口(不図示)から吸い込んだ空気を清浄化し、この清浄化した空気を吸気管25を介してエンジン8に供給可能に構成される。
エアクリーナ4は、陥没部21aに配設されている。具体的には、図3に示すように、エアクリーナ4は、下端部が陥没部21a内に位置するよう配設されている。これにより、当該建設機械は、機械全体におけるエアクリーナ4の上端の高さ位置を低く抑えることができ、エアクリーナ4を天壁3b上に配設することに起因して機械全体の高さが高くなることを抑制することができる。
エアクリーナ4は、例えば鋼板材に曲げ加工を施した複数のブラケット(不図示)を用いてフード5の内面(例えばフード5の天面)に固定することができる。具体的には、ボルトの締め付けによってエアクリーナ4を上記ブラケットの一端側に固定し、このブラケットの他端側をフード5の内面にボルトで固定することで、エアクリーナ4をフード5の内面に固定することができる。当該建設機械は、エアクリーナ4をフード5の内面に固定することで、エアクリーナ4の上端の高さ位置を低く抑えやすい。
(フード)
フード5は、天壁3bから上方に突出している。フード5は、エアクリーナ4を覆い、エアクリーナ4が雨水等に曝されることを抑制する。フード5は、例えば平面視略矩形状であり、より詳しくは前後方向長さに対して左右方向長さが大きい略矩形状である。平面視におけるエアクリーナ4の面積に対するフード5の面積の比の上限としては、3.0が好ましく、2.5がより好ましい。このように、平面視におけるフード5の面積を比較的小さくすることで、天壁3b上にエンジン8等のメンテナンスを行う際の作業場を十分に確保することができる。
当該建設機械は、上述のようにエアクリーナ4が凹部21に配設されている。これにより、フード5を天壁3bから上方に突出させた場合でも、フード5の高さを比較的低く抑えやすい。そのため、当該建設機械は、フード5を天壁3bから上方に突出させた場合でも、輸送制限に抵触するのを防止しやすい。
フード5は、上部旋回体2の前後方向に傾斜した傾斜部5aを有する。フード5は、傾斜部5aと、傾斜部5aから連続し、水平方向に延びる水平部5bとを有する。傾斜部5aの上縁は、フード5の上端の高さ位置と略等しい。傾斜部5aの上縁は、平面視でエアクリーナ4と重なり合う位置に設けられる。換言すると、平面視において傾斜部5aとエアクリーナ4とは少なくとも部分的に重なり合っている。
傾斜部5aは、上部旋回体2の前方から後方に向けて下方に傾斜している。これにより、傾斜部5aは、下部スプレッダ12側の高さが低くなるよう設けられている。図1に示すように、当該建設機械は、傾斜部5a上にこの傾斜に沿ってワイヤロープ14が張設可能に構成されている。つまり、当該建設機械は、ワイヤロープ14が張設状態でフード5に接触しないよう、フードに傾斜部5aが設けられている。当該建設機械は、ワイヤロープ14とフード5との接触を傾斜部5aによって防止できるので、作業の安全性を容易に確保することができる。
(導風路)
導風路6は、エンジンガード3の外面側に配設され、吸気口6aが形成された吸気室26を有する。また、導風路6は、上述のように吸気口6aとエンジンガード3内とに連通する第1接続路6bと、吸気口6aとフード5内とに連通する分岐路6cとを有する。第1接続路6bは、吸気室26と内部空間Sとに連通している。第1接続路6bは、例えばエンジンガード3の後壁23bに設けられる開口である。分岐路6cは、天壁3b上を沿うようにエンジンガード3の外側に設けられる接続路(第2接続路27a)を有する。これにより、当該建設機械は、エンジンガード3内を冷却するよう吸気口6aから導入される外気の一部をエンジンガード3の外側を通って天壁3b上を沿うようにエアクリーナ4に供給することができる。従って、当該建設機械は、エンジンガード3の内部空間Sの熱風の巻き込みを抑制しつつ、外気を容易かつ確実にエアクリーナ4に供給することができる。その結果、当該建設機械は、エアクリーナ4が高温に曝されることをより確実に抑制することができる。
分岐路6cは、第2接続路27aと吸気室26とに連通する接続路(第3接続路27b)を有する。第3接続路27bは、例えば内部空間Sの一部分を含むよう構成されてもよい。この場合、第3接続路27bは、冷却風(外気)の流れ方向における冷却ファン9よりも上流側の位置で第2接続路27aと連通することが好ましい。このように、第3接続路27bが冷却風の流れ方向の冷却ファン9よりも上流側の位置で第2接続路27aと連通することで、エアクリーナ4が高温に曝されることを抑制しやすい。一方、第3接続路27bは、エンジンガード3の外側で吸気室26と第2接続路27aとに連通することも好ましい。この場合、第3接続路27bは、エンジンガード3の後壁23bと天壁3bとの外面上を沿うように設けられることが好ましい。当該建設機械は、第3接続路27bがエンジンガード3の外側で吸気室26と第2接続路27aとに連通することで、第3接続路27bを介してエンジンガード3内に導入されない外気をエアクリーナ4に選択的に供給することができる。その結果、エアクリーナ4が高温に曝されることをより容易かつ確実に抑制することができる。
<利点>
当該建設機械は、エアクリーナ4がエンジンガード3の天壁3bに配置されており、このエアクリーナ4が吸気口6aから吸入された外気を分岐路6cを介して吸入できるので、エアクリーナ4が高温に曝されることを十分に抑制することができる。また、当該建設機械は、エアクリーナ4を覆うフード5を有するので、エアクリーナ4が雨水等に曝されることを抑制することができる。さらに、当該建設機械は、エアクリーナ4が天壁3bに形成される凹部21に配設されるので、エアクリーナ4を天壁3b上に配置することに起因して建設機械全体の高さが大きくなることを抑えることができ、輸送制限に抵触するのを防止しやすい。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
例えば、当該建設機械は、フード内に雨水が浸入することを十分に防止できる場合等であれば、エンジンガードの周壁に排水口を有しない構成とすることも可能である。但し、この場合でも、意図しない雨水の滞留を抑制できるよう上述の排水口を有することは好ましい。
上記凹部には、この凹部に浸入した雨水等を容易に排出できる観点から上述の傾斜面が形成されることが好ましい。但し、凹部に雨水等が浸入することを十分に抑制できる場合等であれば、凹部に傾斜面が形成されない構成を採用することも可能である。
上記フードには、ワイヤロープの張設方向に合わせて傾斜部を設けることが可能である。例えば、上記傾斜部は、上部旋回体の前方から後方に向けて上方に傾斜していてもよい。また、上記フードは、ワイヤロープとの接触を十分に回避できる場合や、回避すべきワイヤロープが存在しない場合であれば傾斜部を有していなくてもよい。
上記分岐路の構成は、上記実施形態に記載の構成に限定されるものではない。例えば上記分岐路は、エンジンガードの周壁に沿って前後方向に延びる接続路を有していてもよい。この構成によると、接続路に起因して建設機械全体の高さが大きくなるのを防止しやすい。
上記実施形態では当該建設機械がクローラクレーンである場合について説明した。しかしながら、当該建設機械は、クローラクレーン以外の建設作業用の機械として構成することも可能であり、例えばホイールクレーン、油圧ショベル、掘削機等であってもよい。
本発明に係る建設機械は、エアクリーナが高温に曝されることを十分に抑制することができるので、エアクリーナの作動環境を好適に保つのに適している。
1 下部走行体
2 上部旋回体
2a 旋回フレーム
3 エンジンガード
3a 周壁
3b 天壁
4 エアクリーナ
5 フード
5a 傾斜部
5b 水平部
6 導風路
6a 吸気口
6b 第1接続路
6c 分岐路
7 冷却器
8 エンジン
9 冷却ファン
10 ブーム
11 マスト
12 下部スプレッダ
13 上部スプレッダ
14 ワイヤロープ
15 キャブ
21 凹部
21a 陥没部
21b 接続部
23a 側壁
23b 後壁
24 傾斜面
25 吸気管
26 吸気室
27a 第2接続路
27b 第3接続路
28 排水口
S 内部空間

Claims (4)

  1. 下部走行体と、
    上記下部走行体に搭載される上部旋回体と
    を備え、
    上記上部旋回体が、
    エンジンガードと、
    上記エンジンガードの天壁上に配設されるエアクリーナと、
    上記天壁に固定され、上記エアクリーナを覆うフードと、
    上記エンジンガード内に冷却用の外気を導入可能な導風路と
    を有し、
    上記天壁が下方に陥没した凹部を有し、
    上記エアクリーナが上記凹部に配設されており、
    上記エンジンガードの周壁に上記凹部に連通する排水口が設けられており、
    上記導風路が、外気を吸入可能な吸気口と、この吸気口と上記フード内とに連通する分岐路とを有する建設機械。
  2. 上記凹部が、上記天壁の上面側から上記排水口に向けて下方に傾斜する傾斜面を有する請求項に記載の建設機械。
  3. 下部走行体と、
    上記下部走行体に搭載される上部旋回体と
    を備え、
    上記上部旋回体が、
    エンジンガードと、
    上記エンジンガードの天壁上に配設されるエアクリーナと、
    上記天壁に固定され、上記エアクリーナを覆うフードと、
    上記エンジンガード内に冷却用の外気を導入可能な導風路と
    を有し、
    上記天壁が下方に陥没した凹部を有し、
    上記エアクリーナが上記凹部に配設されており、
    上記導風路が、外気を吸入可能な吸気口と、この吸気口と上記フード内とに連通する分岐路とを有し、
    上記フードが上記上部旋回体の前後方向に傾斜した傾斜部を有し、
    上記傾斜部上にこの傾斜に沿ってワイヤロープが張設可能に構成される建設機械。
  4. 上記分岐路が、上記天壁上に沿うよう上記エンジンガードの外側に設けられる接続路を有する請求項1から請求項のいずれか1項に記載の建設機械。
JP2019025705A 2019-02-15 2019-02-15 建設機械 Active JP7230567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019025705A JP7230567B2 (ja) 2019-02-15 2019-02-15 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019025705A JP7230567B2 (ja) 2019-02-15 2019-02-15 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020133173A JP2020133173A (ja) 2020-08-31
JP7230567B2 true JP7230567B2 (ja) 2023-03-01

Family

ID=72277952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019025705A Active JP7230567B2 (ja) 2019-02-15 2019-02-15 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7230567B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008156835A (ja) 2006-12-21 2008-07-10 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 排ガス後処理装置を設けた建設機械
JP2008206228A (ja) 2007-02-16 2008-09-04 Toyota Motor Corp 車両

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5259327U (ja) * 1975-10-24 1977-04-30
JPH0643164B2 (ja) * 1985-11-09 1994-06-08 ヤンマーディーゼル株式会社 作業車両
JPH0444552Y2 (ja) * 1987-02-13 1992-10-20
JPH0632434Y2 (ja) * 1988-03-18 1994-08-24 セイレイ工業株式会社 エンジン載設車体に於ける空気導入構造
JPH0714149U (ja) * 1993-08-23 1995-03-10 油谷重工株式会社 エアクリーナ装置
JP5706362B2 (ja) * 2012-03-16 2015-04-22 日立住友重機械建機クレーン株式会社 巻上装置
JP5920369B2 (ja) * 2014-01-17 2016-05-18 コベルコ建機株式会社 建設機械のボンネット
CN105408613B (zh) * 2015-04-22 2017-03-15 株式会社小松制作所 作业车辆

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008156835A (ja) 2006-12-21 2008-07-10 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 排ガス後処理装置を設けた建設機械
JP2008206228A (ja) 2007-02-16 2008-09-04 Toyota Motor Corp 車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020133173A (ja) 2020-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6013620B2 (ja) 作業車両
JP4270239B2 (ja) 建設機械
US8684116B2 (en) Construction machine provided with engine room
EP2821613B1 (en) Ventilation structure for engine compartment
US8857384B2 (en) Construction machine
EP2842783B1 (en) Work vehicle
JP5799001B2 (ja) 尿素水溶液配管の冷却構造
JP5635694B1 (ja) 作業車両、及びホイールローダ
US9487078B2 (en) Vehicle body cover and work vehicle
JP6536193B2 (ja) 建設機械
JP5733335B2 (ja) 建設機械の排気構造
JP7230567B2 (ja) 建設機械
KR101896579B1 (ko) 건설 기계
JP5236560B2 (ja) 旋回式建設機械
JP6176297B2 (ja) 建設機械
JP4183584B2 (ja) 建設機械の冷却装置
US9453482B2 (en) Construction machine
JP2007055534A (ja) 冷却装置
JP2002192960A (ja) 建設機械のエンジンフード
JP2015117577A (ja) 建設機械の排気装置
JP2005186910A (ja) 建設機械のエンジンルーム構造
EP3153631B1 (en) Work vehicle
JP2020172124A (ja) 走行車両におけるボンネット内部配置構造
JP7437208B2 (ja) 建設機械
JP4384776B2 (ja) エンジンルームの冷却構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7230567

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150