JP7229784B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、表示装置に関する。
近年、背景が視認可能な透明ディスプレイが種々提案されている。一例として、入射光を散乱する散乱状態と入射光を透過する透過状態とを切り替え可能な高分子分散液晶を用いた表示装置が提案されている。
特開2017-167214号公報
実施形態の目的は、新規の用途として利用可能な表示装置を提供することにある。
一実施形態に係る表示装置は、開口を規定するフレームと、前記フレームから延出するグリップと、前記フレームに保持されるとともに前記開口と重畳する表示パネルと、前記フレームに保持された透明なカバー部材と、を備えている。さらに、前記開口は、前記フレームの内縁と前記表示パネルとで囲まれた領域を含み、前記カバー部材は、前記表示パネル及び前記領域に重畳し、前記開口を通じて前記表示パネル及び前記領域の背面側を視認可能である。
図1は、一実施形態に係る表示装置の概略的な斜視図である。 図2は、図1に示した表示パネルの一構成例を示す平面図である。 図3は、図2に示した表示パネルの一構成例を示す断面図である。 図4は、表示パネルと回路基板を接続するための一構成例を示す図である。 図5は、背面側から見た表示装置の概略的な分解斜視図である。 図6は、正面側から見た表示装置の概略的な分解斜視図である。 図7は、スイッチ及び検知機器を含む表示装置の断面図である。 図8は、図1におけるVIII-VIII線に沿う表示装置の断面図である。
いくつかの実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有される。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。各図において、連続して配置される同一又は類似の要素については符号を省略することがある。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を省略することがある。
本実施形態においては、液晶表示素子を用いた表示装置を例示する。ただし、本実施形態は、他種の表示素子を有する表示装置に対する、本実施形態にて開示される個々の技術的思想の適用を妨げるものではない。例えば、他種の表示素子としては、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示素子が挙げられる。
図1は、本実施形態に係る表示装置1の概略的な斜視図である。この図に示す表示装置1は、中心線CLに関して左右対称な形状を有しているが、この例に限られない。以下の説明においては、図1に示す表示装置1の面を正面と呼び、その反対側の面を背面と呼ぶ。また、表示装置1や表示装置1の各部を正面側から見ることを平面視と呼ぶ。
表示装置1は、表示パネル2と、カバー部材3と、フレーム4と、グリップ5と、スイッチ6と、検知機器7とを備えている。グリップ5は、例えば棒状であり、中心線CLに沿ってフレーム4から図中下方に延出している。
フレーム4は、開口OPを規定する内縁41と、円弧状の外縁42と、外縁42から突出する一対の突出部43L,43Rと、一対の補助開口44L,44Rとを有している。内縁41は、表示パネル2と交差する円弧部41a及び直線部41bを有している。補助開口44Lは、突出部43Lと円弧部41aの間に位置している。補助開口44Rは、突出部43Rと円弧部41aの間に位置している。図1の例においては、補助開口44L,44Rが円形であるが、この例に限られない。また、補助開口44L,44Rは、開口OPと繋がっていてもよい。
開口OPは、円弧部41aと直線部41bとで囲われた形状を有している。図1の例においては、直線部41bが開口OPとグリップ5との間に位置し、円弧部41aの両端が直線部41bよりも図中下方(グリップ5側)に位置している。これにより、円弧部41aの両端近傍において、開口OPに拡張部EXL,EXRが形成される。
スイッチ6は、表示装置1の正面側において、グリップ5と開口OPの間に配置されている。検知機器7は、表示装置1の背面側において、グリップ5と開口OPの間に配置されている。スイッチ6及び検知機器7は、平面視において中心線CL上に位置している。
例えば、ユーザは、グリップ5を片手で持ち、かつその手の指(例えば親指)でスイッチ6を操作することができる。スイッチ6は、指で押されたことによって接点がオン・オフする機械式であってもよいし、指と電極との間の容量により操作を検知する静電容量式であってもよいし、さらに他の方式であってもよい。
検知機器7は、スイッチ6の操作に基づき、対象物の検知動作を実行する。検知機器7は、対象物を撮像するカメラを含んでもよい。この場合、カメラにより撮像された画像に対し、対象物を認識する処理を実行することにより、対象物を検知できる。
また、検知機器7は、赤外線や電波を発する送信器を含んでもよいし、赤外線や電波を受信する受信器を含んでもよい。送信器が発する赤外線や電波を外部の装置に検知させることや、受信器にて外部の装置からの赤外線や電波を受信することも、上記検知動作に含まれる。
検知機器7は、平面視においてスイッチ6と開口OPの間に位置してもよい。この場合、スイッチ6を親指で操作可能なようにグリップ5を持つユーザの手が、検知機器7に重なりにくくなる。
表示パネル2は、フレーム4によって図中上部と下部を保持されている。表示パネル2は、第1辺E1と、第1辺E1の反対側の第2辺E2とを有している。例えば、第1辺E1及び第2辺E2は、グリップ5の延出方向(直線部41bと直交する方向)に延びている。図1の例においては、第1辺E1及び第2辺E2の一部が開口OPと重畳している。
開口OPは、表示パネル2とフレーム4とで囲まれた第1領域AL及び第2領域ARを有している。第1領域ALは、円弧部41a、直線部41bの一部、及び第1辺E1で囲われており、拡張部EXLを含む。第2領域ARは、円弧部41a、直線部41bの一部、及び第2辺E2で囲われており、拡張部EXRを含む。表示パネル2は、平面視において第1領域ALと第2領域ARとの間に位置している。表示パネル2により画像が表示される領域を広く確保する観点からは、開口OPと重畳する表示パネル2の面積よりも第1領域ALと第2領域ARの合計面積の方が小さいことが好ましいが、この例に限られない。
カバー部材3は、表示パネル2よりも表示装置1の正面側に配置されている。カバー部材3は、開口OPの全体を覆い、その周縁がフレーム4によって保持されている。カバー部材3は、透明な樹脂材料やガラスで形成されている。また、表示パネル2は、背景を視認可能な透明液晶パネルである。したがって、ユーザは、開口OPを通じて表示装置1の背面側を視認可能である。
表示パネル2及びカバー部材3は、補助開口44L,44Rとも重畳している。したがって、ユーザは、補助開口44L,44Rを通じて表示装置1の背面側を視認可能である。
図2は、図1に示した表示パネル2の一構成例を示す平面図である。平面視において、表示パネル2は、上述の第1辺E1及び第2辺E2に加え、第3辺E3と、第3辺E3の反対側の第4辺E4とを有している。第3辺E3及び第4辺E4は、第1辺E1及び第2辺E2と異なる方向(本実施形態においては直交する方向)に延びている。
本実施形態において、表示パネル2は、パネル表示面を介して当該パネルの向こう側(パネルの向こう側に位置する風景や事物、人物等)を視認可能な透明ディスプレイを採用している。より具体的には、表示パネル2は、透明基板10(第1透明基板)と、透明基板20(第2透明基板)と、液晶層LCと、シールSLと、を備えている。透明基板10及び透明基板20は、シールSLによって接着されている。液晶層LCは、透明基板10と透明基板20との間に保持され、シールSLによって封止されている。図2において、液晶層LC及びシールSLは、異なる斜線で示している。
図2において拡大して模式的に示すように、液晶層LCは、ポリマーLC1と、液晶分子LC2と、を含む高分子分散型液晶を備えている。一例では、ポリマーLC1は、液晶性ポリマーである。ポリマーLC1は、一方向に延出した筋状に形成されている。第3辺E3及び第4辺E4は、ポリマーLC1の延出方向D1に延びている。液晶分子LC2は、ポリマーLC1の隙間に分散されている。液晶分子LC2は、その長軸がポリマーLC1の延出方向に沿うように初期配向する。
一例では、ポリマーLC1の配向方向は、電界の有無にかかわらずほとんど変化しない。一方、液晶分子LC2の配向方向は、液晶層LCにしきい値以上の高い電圧が印加された状態では、電界に応じて変化する。液晶層LCに電圧が印加されていない状態では、ポリマーLC1及び液晶分子LC2のそれぞれの光軸は互いに平行であり、液晶層LCに入射した光は、液晶層LC内でほとんど散乱されることなく透過する(透明状態)。液晶層LCに電圧が印加された状態では、ポリマーLC1及び液晶分子LC2のそれぞれの光軸は互いに交差し、液晶層LCに入射した光は、液晶層LC内で散乱される(散乱状態)。
表示パネル2は、画像を表示する表示部DAを備えている。表示部DAは、マトリクス状に配列された複数の画素PXを備えている。各画素PXは、スイッチング素子SW、画素電極PE、共通電極CE、液晶層LC等を備えている。スイッチング素子SWは、走査線G及び信号線Sと電気的に接続されている。画素電極PEは、スイッチング素子SWと電気的に接続されている。液晶層LC(特に、液晶分子LC2)は、画素電極PEと共通電極CEとの間に生じる電界によって駆動される。容量CSは、例えば、共通電極CEと同電位の電極、及び、画素電極PEと同電位の電極の間に形成される。
配線基板F1は、透明基板10に設けられた実装部MTに実装されている。ICチップI1,I2,I3は、配線基板F1に実装されている。例えば、ICチップI1及びI3は、ゲートドライバを内蔵し、走査線Gと電気的に接続されている。ICチップI2は、ディスプレイドライバを内蔵し、信号線Sと電気的に接続されている。
複数の発光素子LDと、導光部材LGとは、後述する光源ユニット8に備えられている。各発光素子LD及び導光部材LGは、平面視で、透明基板10に重畳している。複数の発光素子LDは、ポリマーLC1の延出方向D1に沿って間隔をおいて並んでいる。導光部材LGは、平面視で、発光素子LDと透明基板20との間に設けられている。
図3は、図2に示した表示パネル2の一構成例を示す断面図である。なお、ここでは、表示パネルPNLの主要部のみを図示しており、スイッチング素子SW、走査線G、信号線S、画素電極PEを覆う配向膜、共通電極CEを覆う配向膜等の図示を省略している。図示した構成例では、表示パネル2は、さらに、透明基板30を備えている。透明基板30は、透明な接着層ADにより透明基板20に接着されている。透明基板10、透明基板20及び透明基板30は、ガラス基板やプラスチック基板などの絶縁基板であり、同等の屈折率を有している。透明基板20は側面20Cを有し、透明基板30は側面30Cを有している。
光源ユニット8は、透明基板20の側方に設けられている。光源ユニット8は、上述の発光素子LD及び導光部材LGに加え、配線基板F2を備えている。発光素子LDは、配線基板F2に実装されている。導光部材LGは、配線基板F2に接着されている。発光素子LDは、導光部材LGを挟んで、側面20C及び側面30Cと向かい合っている。
発光素子LDは、側面20C及び30Cに向けて光を出射する。発光素子LDから出射された光は、側面20Cから透明基板20に入射するとともに、側面30Cから透明基板30に入射する。透明基板20及び透明基板30に入射した光は、繰り返し反射されながら、表示パネル2の内部を進行する。電圧が印加されていない液晶層LCに入射した光は、ほとんど散乱されることなく液晶層LCを透過する。また、電圧が印加された液晶層LCに入射した光は、液晶層LCで散乱される。表示パネル2は、透明基板10の主面10A側から観察可能であるとともに、透明基板30の主面30B側からも観察可能である。また、表示パネル2が主面10A側から観察された場合であっても、主面30B側から観察された場合であっても、表示パネル2を介して、表示パネル2の背景を視認可能である。
図4は、表示パネル2と回路基板9とを接続するための一構成例を示す図である。配線基板F1において、ICチップI1乃至I3は、透明基板10と対向する面側に実装されている。光源ユニット8は、透明基板10に重畳するように配置されている。発光素子LD及び導光部材LGは、透明基板10と配線基板F2との間に位置している。
配線基板F1は、コネクタCN1を介して配線基板F3と電気的に接続されている。配線基板F2は、コネクタCN2を介して配線基板F4と電気的に接続されている。配線基板F3は、コネクタCN3を介して回路基板9と電気的に接続されている。配線基板F4は、コネクタCN4を介して回路基板9と電気的に接続されている。ICチップI4は、回路基板9に実装されている。ICチップI4は、表示パネル2を制御する表示制御部、光源ユニット8を制御する光源制御部などを内蔵している。
配線基板F1乃至F4は、折り曲げ可能な基板である。回路基板9は、一例では、配線基板F1等よりも硬質な基板である。
図5及び図6は、表示装置1の概略的な分解斜視図である。図5においては各要素の背面側の構成を主に示し、図6においては各要素の正面側の構成を主に示している。また、図6においては図5に示す要素の一部を省略している。
図5に示すように、表示装置1は、図1等に示した各要素に加え、第1部材100と、第2部材200と、第3部材300とを備えている。第1部材100、第2部材200及び第3部材300は、例えば金属製であるが、樹脂などの他の材料で形成されてもよい。
第1部材100は、第1フレーム110と、第1グリップ120とを備えている。第2部材200は、第1フレーム110に対向する第2フレーム210と、スペーサ220とを備えている。第3部材300は、スペーサ220に対向するカバー310と、第1グリップ120に対向する第2グリップ320とを備えている。第1フレーム110と第2フレーム210とで図1に示したフレーム4が構成される。第1グリップ120と第2グリップ320とで図1に示したグリップ5が構成される。
第1フレーム110は、開口OP1と、突出部143L,143Rと、補助開口144L,144Rとを備えている。第2フレーム210は、開口OP2と、突出部243L,243Rと、補助開口244L,244Rとを備えている。開口OP1,OP2により上述の開口OPが構成される。突出部143L,243Lにより上述の突出部43Lが構成される。突出部143R,243Rにより上述の突出部43Rが構成される。補助開口144L,244Lにより上述の補助開口44Lが構成される。補助開口144R,244Rにより上述の補助開口44Rが構成される。
表示パネル2は、カバー部材3と第2フレーム210との間に配置されている。本実施形態において、表示パネル2は、各辺E1~E4で囲われた矩形状であるが、この例に限られない。光源ユニット8は、第4辺E4の近傍に配置され、第4辺E4に沿う長尺な形状を有している。
カバー部材3は、第1フレーム110と表示パネル2との間に配置されている。カバー部材3は、例えば円の一部を切り取った形状であり、円弧部3aと、直線部3bとを有している。カバー部材3の形状は、図1に示した開口OPを塞ぐことが可能であれば、この例に限られない。なお、カバー部材3は、表示パネル2と第2フレーム210との間に配置されてもよい。また、表示パネル2が2枚のカバー部材3によって挟まれてもよい。
第1フレーム110は、第1グリップ120と開口OP1との間に設けられた凹部111と、突出部143Lに設けられた凹部112Lと、突出部143Rに設けられた凹部112Rと、開口OP1を囲う凹部113とを有している。凹部113は、凹部111,112L,112Rよりも深い。凹部111は、表示パネル2の下部(第4辺E4近傍の部分)と、光源ユニット8と、スペーサ220とが嵌る形状を有している。凹部112Lは、第1辺E1と第3辺E3で構成される表示パネル2の角部が嵌る形状を有している。凹部112Rは、第2辺E2と第3辺E3で構成される表示パネル2の角部が嵌る形状を有している。表示パネル2が凹部111及び凹部112L,112Rに嵌ることにより、表示パネル2のがたつきが規制される。
凹部113は、カバー部材3が嵌る形状を有している。カバー部材3が凹部113に嵌ることにより、カバー部材3のがたつきが規制される。
凹部113と凹部112L,112Rとの深さの差分は、カバー部材3の厚さと同等以上である。凹部112L,112Rの深さは、表示パネル2の厚さより大きい。
第1グリップ120は、溝121を有している。例えば、溝121は、凹部111から第1グリップ120の下端に亘って直線状に設けられている。スイッチ6は、凹部111と溝121との境界近傍に配置されている。
スペーサ220は、表示パネル2と回路基板9との間に配置されている。回路基板9は、スペーサ220とカバー310との間に配置されている。
図6に示すように、第2フレーム210は、突出部243L,243Rの近傍に設けられた凸部211と、開口OP2を囲い且つ凸部211よりも突出した凸部212とを有している。凸部211は、突出部243L,243Rに位置する角部がそれぞれ第1フレーム110の凹部112L,112Rに嵌る形状を有している。凸部211が凹部112L,112Rに嵌ることにより、表示パネル2は、その上部(第3辺E3近傍の部分)が第1フレーム110と第2フレーム210との間に保持される。
凸部212は、第1フレーム110の凹部113に嵌る形状を有している。凸部212が凹部113に嵌ることにより、カバー部材3は、第1フレーム110と第2フレーム210との間に保持される。
スペーサ220は、第1フレーム110の凹部111に嵌る形状を有している。スペーサ220が凹部111に嵌ることにより、第1フレーム110とスペーサ220との間に、表示パネル2の下部(第4辺E4近傍の部分)及び光源ユニット8を収容するスペースが形成される。
図5及び図6の例において、スペーサ220は、コネクタCN3に対応する位置に設けられた切欠き221と、コネクタCN4に対応する位置に設けられた切欠き222とを有している。これら切欠き221,222により、スペーサ220がコネクタCN3,CN4を避けて回路基板9と接することが可能となる。
図6に示すように、カバー310は、回路基板9の背面に対向する平面311と、平面311の図中上方の縁に沿って設けられた突条312と、突条312に対向する一対の壁部313とを有している。回路基板9は、突条312と一対の壁部313との間に配置される。
第2グリップ320は、溝321を有している。例えば、溝321は、一対の壁部313の間から第2グリップ320の下端に亘って直線状に設けられている。検知機器7は、一対の壁部313の間に配置されている。溝121,321により、グリップ5の内部に直線状の通路を形成することができる。例えば、表示装置1を有線で外部機器に接続する場合、この通路に配線を通すことができる。このような配線は、例えば回路基板9に接続されてもよいし、表示装置1内部の他の部品に接続されてもよい。
図7は、スイッチ6及び検知機器7を含む表示装置1の断面図である。ここでは、図1に示した中心線CLに沿う表示装置1の断面図を示している。表示パネル2の第4辺E4近傍は、第1部材100と第2部材200との間(上述の第1フレーム110と第2フレーム210との間)に保持されている。
図の左側から右側に向かって、スイッチ6、検知機器7、及び、表示パネル2がこの順に配置されている。スイッチ6は、第1部材100を貫通する孔H1に設けられ、第1部材100から図中上方に向かって突出している。検知機器7は、第3部材300を貫通する孔H2に設けられ、第3部材300から図中下方に向かって突出している。
回路基板9は、第3部材300の平面311上に配置されている。スペーサ220は、回路基板9の上に配置され、ICチップI4とコネクタCN3との間に位置している。配線基板F3は、配線基板F1に重畳し、スペーサ220と第1透明基板10との間に配置され、コネクタCN3と開口OP2との間で折り曲げられている。
カバー部材3は、凹部113に配置され、透明基板30に重畳している。配線基板F2は、導光部材LGとカバー部材3の間、導光部材LGと第1部材100との間、及び、発光素子LDと第1部材100との間に配置され、コネクタCN2(図4参照)に接続されている。
回路基板9は、スペーサ220を介して光源ユニット8と対向している。さらに、回路基板9の一部は、スペーサ220を介して表示パネル2と対向している。回路基板9の全体が表示パネル2と対向してもよい。
図8は、図1における突出部43L近傍のVIII-VIII線に沿う表示装置1の断面図である。カバー部材3は、第1部材100の凹部113と表示パネル2との間に配置されている。上述の第1辺E1と第3辺E3とで構成される表示パネル2の角部は、第1部材100の凹部112Lと第2部材200の凸部211との間に配置されている。
補助開口144Lと補助開口244Lとの間には、表示パネル2及びカバー部材3が介在している。したがって、表示装置1は、開口OPだけでなく、補助開口44Lにおいても画像を表示することができる。なお、突出部43R近傍における構造も、図8に示したものと同様である。
以上説明した本実施形態によれば、透明な表示パネル2を用いた新規な用途の表示装置1を提供することができる。例えば、表装装置1は、ユーザがグリップ5を手で持った状態で開口OPを通じて視認される対象物に関する情報を、表示パネル2に表示してもよい。この場合、ユーザからは、表示パネル2に表示された情報が、開口OPを通じて視認される対象物に重なって見える。
対象物は、上述の検知機器7による検知動作で検知することができる。対象物に関して表示すべき情報は、何らかの形状を示す画像であってもよいし、文字列であってもよい。また、このような情報は、表示装置1が外部から受信してもよいし、回路基板9に実装されたメモリなどに予め記憶されてもよい。
図2及び図3等を用いて説明したように、光源ユニット8からの光を用いて表示パネル2に画像を表示する場合、表示パネル2の形状に種々の制約が生じる。すなわち、第3辺E3での光の反射を考慮すると、表示パネル2全体で画像の表示特性(輝度等)を均一化するには、第4辺E4と第3辺E3とを平行な直線状とすることが好ましい。また、表示パネル2内を伝播する光を第1辺E1及び第2辺E2で均一に反射させるためには、第1辺E1及び第2辺E2を平行な直線状とすることが好ましい。
この点、本実施形態のように表示パネル2が矩形状であれば、表示パネル2全体で画像の表示特性を均一化できる。ただし、この場合には、フレーム4の幅を極端に大きくしない限り、表示パネル2で開口OPの全体を覆うことが困難である。また、開口OPの形状を表示パネル2に合わせると、開口OPの面積が小さくなってしまう。
これに対し、本実施形態に係る表示装置1においては、開口OPが表示パネル2とフレーム4とで囲まれた第1領域AL及び第2領域AL2を有している。このような領域AL,ARが生じるように表示パネル2をフレーム4で保持すれば、開口OPの面積を大きく確保できる。
また、ユーザは開口OPの中心に対象物が位置するように表示装置1を位置決めすると想定される。この場合、図1に示したように第1領域ALと第2領域ARとの間に表示パネル2が位置すれば、違和感なく表示装置1を使用できる。
本実施形態においては、開口OPがカバー部材3で覆われている。このカバー部材3により、表示パネル2を保護できる。カバー部材3は、表示パネル2と同じくフレーム4によって保持されており、表示パネル2とは接着されていない。仮に表示パネル2とカバー部材3とが接着剤により接着されている場合、光源ユニット8から放たれて表示パネル2を伝播する光が、透明基板30の表面での全反射条件を外れてカバー部材3に漏れ出る可能性がある。本実施形態の構成であれば、このようなカバー部材3への光漏れを防ぐことができる。
光源ユニット8に対向する第4辺E4の近傍と、第4辺E4の反対側の第3辺E3の近傍とにおいては、漏れ光が生じやすい。本実施形態においては、これらの辺の近傍がフレーム4によって遮られている。したがって、これらの辺の近傍における漏れ光を遮光し、表示品位を高めることができる。本実施形態においては、特に漏れ光や輝度むらが強い第4辺E4の近傍をフレーム4の内縁41の直線部41bと重畳させ、第4辺E4の近傍の遮光性を高めている。一方、第3辺E3の近傍を内縁41の円弧部41aと重畳させ、開口OPの面積を広げている。
開口OPは、円弧部41aの両端において、直線部41bよりもグリップ5側に突出したと拡張部EXL,EXRを有している。これにより、開口OPを極力円形に近づけるとともに、開口OPの面積を広げることができる。
また、フレーム4の外縁42が突出部43L,43Rを含んでおり、これら突出部43L,43Rにおいて表示パネル2の角部が保持されている。これにより、フレーム4を極力小さくすることができる。一例として、表示パネル2の角部が、突出部43L,43Rを除くフレーム4の円弧状の外縁42より突出していてもよい。
さらに、突出部43L,43Rに補助開口44L,44Rを設けているので、表示装置1全体の透明部分を広げることができる。補助開口44L,44Rは表示パネル2と重畳しているので、補助開口44L,44Rにおいて開口OPとは異なる画像を表示させることもできる。一例として、スイッチ6が操作されたときや、検知機器7による検知動作を実行しているとき等に、補助開口44L,44Rに特定の色が連続的あるいは断続的に表示されてもよい。
本実施形態においては、回路基板9が光源ユニット8と対向している。さらに、回路基板9の一部が表示パネル2に対向している。このように回路基板9を光源ユニット8や表示パネル2に重ねることにより、フレーム4の面積を小さくすることができる。また、スペーサ220が表示パネル2と回路基板9との間に介在しているので、第1部材100と第3部材300との間に表示パネル2及び回路基板9をそれぞれ収容するスペースを区画し、表示パネル2及び回路基板9の各々を良好に保持することができる。
以上、本発明の実施形態として説明した表示装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての表示装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変形例に想到し得るものであり、それら変形例についても本発明の範囲に属するものと解される。例えば、上述の実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、上述の実施形態において述べた態様によりもたらされる他の作用効果について、本明細書の記載から明らかなもの、又は当業者において適宜想到し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
1…表示装置、2…表示パネル、3…カバー部材、4…フレーム、5…グリップ、6…スイッチ、7…検知機器、8…光源ユニット、9…回路基板、100…第1部材、110…第1フレーム、120…第1グリップ、200…第2部材、210…第2フレーム、220…スペーサ、300…第3部材、310…カバー、320…第2グリップ、OP…開口。

Claims (14)

  1. 開口を規定するフレームと、
    前記フレームから延出するグリップと、
    前記フレームに保持されるとともに前記開口と重畳する表示パネルと、
    前記フレームに保持された透明なカバー部材と、を備え、
    前記開口は、前記フレームの内縁と前記表示パネルとで囲まれた領域を含
    前記カバー部材は、前記表示パネル及び前記領域に重畳し、
    前記開口を通じて前記表示パネル及び前記領域の背面側を視認可能である、
    表示装置。
  2. 前記領域は、第1領域及び第2領域を含み、
    前記表示パネルは、平面視において、前記第1領域と前記第2領域との間に位置している、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネルは、第1辺と、前記第1辺の反対側の第2辺と、前記第1辺とは異なる方向に延出する第3辺と、前記第3辺の反対側の第4辺と、を有し、
    前記第1領域は、前記内縁と前記第1辺とで囲まれ、
    前記第2領域は、前記内縁と前記第2辺とで囲まれ、
    前記第3辺及び前記第4辺は、前記フレームに保持されている、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. さらに、前記表示パネルに光を入射させる光源ユニットを備え、
    前記光源ユニットは、前記第4辺に沿って配置されている、
    請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記内縁は、前記表示パネルと交差する円弧部及び直線部を含んでいる、
    請求項1乃至のうちいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記直線部は、前記開口と前記グリップとの間に位置し、
    前記開口は、前記直線部よりも前記グリップ側に突出した拡張部を有する、
    請求項に記載の表示装置。
  7. 前記フレームの外縁は、円弧状であり、かつ前記表示パネルに重畳する突出部を含んでいる、
    請求項に記載の表示装置。
  8. 前記フレームは、前記開口に加え、前記表示パネルに重畳する補助開口を有し
    前記補助開口は、前記突出部と前記内縁の間に位置し、
    前記補助開口を通じて前記表示パネルの背面側を視認可能である、
    請求項に記載の表示装置。
  9. 前記外縁は、一対の前記突出部を含み、
    一方の前記突出部は、前記第1辺と前記第3辺で構成される前記表示パネルの角部を保持し、
    他方の前記突出部は、前記第2辺と前記第3辺で構成される前記表示パネルの角部を保持している、
    請求項7又は8に記載の表示装置。
  10. 前記フレームは、第1フレームと、前記第1フレームに対向する第2フレームと、を備え、
    前記表示パネルの一部が、前記第1フレームと前記第2フレームとの間に保持されている、
    請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の表示装置。
  11. さらに、前記表示パネルに接続された回路基板を備え、
    前記回路基板は、少なくとも一部が前記表示パネルに対向している、
    請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の表示装置。
  12. さらに、前記表示パネルと前記回路基板との間に配置されたスペーサを備える、
    請求項11に記載の表示装置。
  13. 前記表示パネルは、透明ディスプレイである、
    請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 前記表示パネルは、第1透明基板と、前記第1透明基板に対向して設けられる第2透明基板と、これら透明基板の間に設けられる液晶層と、前記第2透明基板の側方に設けられて前記第2透明基板に光を入射させる光源ユニットとを備えている、
    請求項1に記載の表示装置。
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