JP7229195B2 - 発熱素子冷却装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1にかかる発熱素子冷却装置を示した斜視図であり、図2は図1に示された発熱素子冷却装置のII-II線に沿った断面図である。発熱素子冷却装置は、離散配置された複数の発熱素子5からの熱を放熱して冷却する。実施の形態1では、発熱素子5として6個の発熱素子5a、5b、5c、5d、5e、5fを例示している。実施の形態1では、発熱素子5は、半導体素子である。以下、発熱素子5a、5b、5c、5d、5e、5fを、便宜上、発熱素子5として表現する場合もある。
図3は実施の形態2の発熱素子冷却装置を示した断面図であり、図3は図1に示された発熱素子冷却装置のII-II線に沿った概念的な断面図である。
図4は、実施の形態3にかかる発熱素子冷却装置を示した斜視図であり、図5は図4に示された発熱素子冷却装置のV-V線に沿った断面図である。図4に示すように、筐体1の搭載面10には、8つの発熱素子5a、5b、5c、5d、5e、5f、5g、5hが離散配置されている。
図6~図8にしたがって実施の形態4について説明する。実施の形態4は、図4および図5に示した実施の形態3の発熱素子冷却装置における冷却部70の各流路42を流れる冷媒の方向である第2方向に沿った形状に関する。図6は図4の発熱素子冷却装置のVI-VI線に沿った断面図である。図7は、図5のVII-VII線に沿った筐体の断面図である。図8は、図5のVIII-VIII線に沿った断面図である。図7は、各流路42の流路入口を示しており、図8は、各流路42の流路出口を示している。
図9にしたがって実施の形態5について説明する。図9は実施の形態5の発熱素子冷却装置を示す図である。図9は、図5の発熱素子冷却装置のVIII-VIII線に沿った断面図である。すなわち、図9は各流路42の流路出口を示している。実施の形態5では、各流路42の流路出口の断面積は、図9に示されるように、第1フィン部71、第2フィン部73、第3フィン部75、および第4フィン部77毎に異なっている。実施の形態5において、各流路42の流路入口の断面積は、図7に示されるように、同じであるとする。
図10にしたがって実施の形態6について説明する。図10は、入口側ヘッダー部20の第1方向についての断面図を示している。出口側ヘッダー部30に関しても同様の形状を有している。実施の形態6では、入口側ヘッダー部20および出口側ヘッダー部30を形成する筐体1の底面部の高さを調整することで、入口側ヘッダー部20および出口側ヘッダー部30の流路高さを調整している。入口側ヘッダー部20および出口側ヘッダー部30の流路高さは、流路高さが変化しない複数の流路高さ一定区間を経由しながら下流に向かうに従って低くなっている。
Claims (8)
- 離散配置された複数の発熱素子が搭載される発熱素子冷却装置であって、
前記複数の発熱素子が搭載される搭載面と、内部に冷媒が流れる冷媒流路とを有する筐体を備え、
前記冷媒流路は、
冷媒入口から冷媒が第1方向に沿って流れる入口側ヘッダー部と、
前記搭載面に沿って前記第1方向に交差する第2方向に前記冷媒が流れる複数の流路を有する冷却部と、
前記冷却部を挟んで前記入口側ヘッダー部と対向するように設けられ、前記複数の流路から流入した冷媒を前記第1方向に沿って冷媒出口へ流出する出口側ヘッダー部と、
を備え、
前記入口側ヘッダー部は、前記第1方向に垂直な面の断面積である第1断面積が前記冷媒入口から遠くなるほど連続的に小さくなる複数の第1区間と、前記第1区間よりも前記第1断面積の変化が小さい第2区間とを有し、
前記出口側ヘッダー部は、前記第1方向に垂直な面の断面積である第2断面積が前記冷媒出口から遠くなるほど連続的に小さくなる複数の第3区間であって、前記複数の流路を挟んで前記複数の第1区間に対向するように設けられる複数の第3区間と、前記第3区間よりも前記第2断面積の変化が小さい第4区間であって、前記複数の流路を挟んで前記第2区間に対向するように設けられる第4区間とを有し、
前記搭載面のうちの前記第1区間と前記第3区間とを結ぶ前記複数の流路の上に前記発熱素子が搭載されている
ことを特徴とする発熱素子冷却装置。 - 前記第2区間は、前記第1断面積が一定であり、前記第4区間は、前記第2断面積が一定である
ことを特徴とする請求項1に記載の発熱素子冷却装置。 - 離散配置された複数の発熱素子が搭載される発熱素子冷却装置であって、
前記複数の発熱素子が搭載される搭載面と、内部に冷媒が流れる冷媒流路とを有する筐体を備え、
前記冷媒流路は、
冷媒入口から冷媒が第1方向に沿って流れる入口側ヘッダー部と、
前記搭載面に沿って前記第1方向に交差する第2方向に前記冷媒が流れる複数の第1流路を含む第1並列流路部と、前記搭載面に沿って前記第1方向に交差する前記第2方向に冷媒が流れる複数の第2流路を含む第2並列流路部と、前記第1並列流路部と前記第2並列流路部との間に設けられ、流路が閉塞されている流路閉塞部とが前記入口側ヘッダー部と接するように設けられる冷却部と、
前記冷却部を挟んで前記入口側ヘッダー部と対向するように設けられ、前記第1並列流路部および前記第2並列流路部から流入した冷媒を前記第1方向に沿って冷媒出口へ流出する出口側ヘッダー部と、
を備え、
前記入口側ヘッダー部における前記第1並列流路部と接する区間である第1区間および前記入口側ヘッダー部における前記第2並列流路部と接する区間である第2区間では、前記第1方向に垂直な面の断面積である第1断面積が前記冷媒入口から遠くなるほど連続的に小さくなり、前記入口側ヘッダー部における前記流路閉塞部と接する区間である第3区間では、前記第1断面積が一定であり、
前記出口側ヘッダー部における前記第1並列流路部と接する区間である第4区間および前記出口側ヘッダー部における前記第2並列流路部と接する区間である第5区間では、前記第1方向に垂直な面の断面積である第2断面積が前記冷媒出口から遠くなるほど連続的に小さくなり、前記出口側ヘッダー部における前記流路閉塞部と接する区間である第6区間では、前記第2断面積が一定であり、
前記搭載面における前記第1並列流路部の上部および前記搭載面における前記第2並列流路部の上部に前記複数の発熱素子が搭載されている
ことを特徴とする発熱素子冷却装置。 - 前記搭載面における前記流路閉塞部の上部には、前記発熱素子が搭載されていない
ことを特徴とする請求項3に記載の発熱素子冷却装置。 - 前記入口側ヘッダー部の前記第1区間における前記第1断面積と前記出口側ヘッダー部の前記第4区間における第2断面積の和と、前記入口側ヘッダー部の前記第2区間における前記第1断面積と前記出口側ヘッダー部の前記第5区間における第2断面積の和とが等しい
ことを特徴とする請求項4に記載の発熱素子冷却装置。 - 前記第1並列流路部の前記複数の第1流路は、前記第2方向に垂直な方向の断面積が下流に進むに従って小さくなり、
前記第2並列流路部の前記複数の第2流路は、前記第2方向に垂直な方向の断面積が下流に進むに従って小さくなる
ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか一項に記載の発熱素子冷却装置。 - 前記第1並列流路部の上部に搭載される発熱素子の発熱量と、前記第2並列流路部の上部に搭載される発熱素子の発熱量との違いに応じて、前記第1流路の前記断面積の変化と、前記第2流路の前記断面積の変化が異なる
ことを特徴とする請求項6に記載の発熱素子冷却装置。 - 前記入口側ヘッダー部は、流路高さの変化によって前記第1断面積を変化させ、
前記出口側ヘッダー部は、流路高さの変化によって前記第2断面積を変化させる
ことを特徴とする請求項3から請求項7の何れか一項に記載の発熱素子冷却装置。
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