JP7228470B2 - 計画立案システム及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、計画立案システム及びその方法に関する。
本発明の背景技術として、特開2013-14387号公報(特許文献1)に記載の技術がある。この公報には、「荷物とそれを搬送する前記車両とを結びつけて荷物の搬送を指図する配車計画を作成する自動配車計画作成装置と、作成された配車計画を評価項目値と評価項目毎に設定した重み係数との関数で評価する評価値を算出する評価装置と、前記自動配車計画作成装置で作成した配車計画に対する修正入力および修正された配車計画の評価値として見積もられた値を評価目標値として受け付ける入力装置と、自動配車計画作成装置が作成した自動配車計画および前記手動配車計画並びに前記自動配車計画の評価値および前記評価目標値を入力するとともに、入力した前記手動配車計画および自動配車計画の評価項目値を教師データの入力データとし、前記評価値および評価目標値を教師データの出力値として学習する評価パラメータ学習装置を備えた。」配車計画評価学習システムが記載されている(予約参照)。
特開2013-14387号公報
前記特許文献1には、システムの自動計画とユーザの修正結果とを比較して、システムを調整することが記載されている。
機械学習にて計画を評価するに際して、修正を要する場合、ユーザの作業負担となる。
本発明の目的は、計画立案に伴う修正を不要とすることにある。
上記課題を解決するために、本発明は、計画の仕様を特定する複数の要素に関する仕様情報と前記複数の要素の各々についての制約条件を規定した制約条件情報とを基に前記計画の候補となる複数の計画候補を立案し、立案した前記複数の計画候補の各々の内容を計画データとして生成する計画立案装置と、前記各計画データを評価し、前記各計画データに対する評価結果を示す複数の評価データを生成する計画評価装置と、前記計画立案装置により生成された前記各計画データをユーザ用端末に送信し、前記ユーザ用端末から前記各計画データに対するユーザの評価結果を示すユーザデータをそれぞれ受信する評価入力装置と、少なくとも前記評価入力装置の受信による前記各ユーザデータを学習データとして学習し、学習結果から前記各計画候補に対する評価学習器を構築する評価学習装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、計画立案に伴う修正を不要とすることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係る計画立案システムの実施例1を示すシステム構成図である。 実施例1における計画立案装置の構成を示す構成図である。 実施例1における計画評価装置の構成を示す構成図である。 実施例1における評価入力装置の構成を示す構成図である。 実施例1における評価学習装置の構成を示す構成図である。 実施例1におけるPCの構成を示す構成図である。 実施例1における注文情報DBのデータ構造を示す構成図である。 実施例1における制約条件DBのデータ構造を示す構成図である。 実施例1における自動計画DBのデータ構造を示す構成図である。 実施例1における計画評価結果DBのデータ構造を示す構成図である。 実施例1における評価学習器DBの構造を示す構成図である。 実施例1におけるユーザ用端末の画面を示す構成図である。 実施例1における自動立案システムの処理を示すフローチャートである。 実施例1における評価学習装置の学習処理を説明するためのフローチャートである。 実施例1における計画立案装置の計画立案処理を説明するためのフローチャートである。 実施例1における計画評価装置の計画評価処理を説明するためのフローチャートである。 実施例2における評価学習装置の構成を示す構成図である。 実施例2における計画評価結果DBのデータ構造を示す構成図である。 実施例2における評価学習装置の学習処理を説明するためのフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、以下図面を用いて説明する。
まず、システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る計画立案システムの実施例1を示すシステム構成図である。図1において、計画立案システムは、注文情報DB(データベース)101、制約条件DB102、自動立案システム103、ユーザ用端末106を備えている。
注文情報DB101は、計画の仕様を特定する複数の要素(製品の納期・品種・生産時間・コスト)に関する仕様情報、例えば、生産予定の製品の注文と過去の注文履歴に関する注文情報を格納するデータベースである。なお、本実施例では、DBは、一般的なPC(Personal Computer)と一般的なDBソフト(ソフトウェア)によって構成されており、DBソフトによって検索や更新機能等が提供されている。注文情報には、顧客に依頼された製品の種類、数量、納期などの情報が含まれている。
制約条件DB102は、計画の仕様を特定する複数の要素の各々についての制約条件を規定した制約条件情報、例えば、複数の工程の生産能力、生産する製品の仕様、製造できる製品前後の製品の仕様の差などが記述された情報を格納するデータベースである。
自動立案システム103は、計画を自動で立案するシステムであり、計画立案装置104、自動計画DB105、評価入力装置107、計画評価結果DB108、評価学習装置109、評価学習器DB110を含んで構成され、注文情報DB101、制約条件DB102、およびユーザ用端末106に接続される。
計画立案装置104は、注文情報DB101から計画予定の注文情報、制約条件DB102から制約条件の情報を読み込み、読み込んだ情報を基に計画の候補となる複数の計画候補を立案し、立案した複数の計画候補の各々の内容を計画データとして生成する装置である。自動計画DB105は、計画立案装置104によって立案された自動計画(計画候補)に関する計画データを格納するデータベースである。
評価入力装置107は、自動計画DB105に格納された自動計画に関する計画データをユーザ用端末106に送信し、ユーザ用端末106から、ユーザの評価による評価結果(ユーザ評価結果)に関するユーザデータを受信する装置である。計画評価結果DB108は、計画評価装置202(図3参照)が、自動計画(計画データ)を評価して得られた評価データ(計画データの属性・評価項目の評価値)と、ユーザ用端末106から受信した、ユーザ評価結果(評価点数)に関するユーザデータ(ユーザ評価値)とを対応づけて、計画評価結果データとして格納するデータベースである。
評価学習装置109は、計画評価結果DB108に格納された計画評価結果データを基に、機械学習にて、自動計画とユーザ評価結果との関係を学習し、評価学習器を構築する装置である。評価学習器DB110は、評価学習装置109で構築した評価学習器に関するデータを格納するデータベースである。
ユーザ用端末106は、自動立案システム103を利用するユーザが操作する端末である。
図2は、実施例1における計画立案装置の構成を示す構成図である。図2において、計画立案装置104は、計画立案部201、計画評価装置202、計画結果出力部203を備える。
計画立案部201は、注文情報DB101から計画予定の注文情報、制約条件DB102から制約条件の情報を読み込み、読み込んだ情報を基に、確率的に複数の計画、例えば、複数の計画候補を作成し、各計画候補に関する計画データを自動的に生成する処理部(処理プログラム)である。計画評価装置202は、計画立案部201によって作成された複数の計画候補に対して、評価・選択の処理を実行する装置である。計画結果出力部203は、計画評価装置202の処理結果を基に、計画精度や処理時間などの計画の終了条件を判断し、判断結果を基に計画立案部201に対して再計画の処理を実行させるか、或いは計画処理を終了し、処理結果を出力する処理部(処理プログラム)である。なお、計画評価装置202を計画立案装置104の外部に配置することもできる。
図3は、実施例1における計画評価装置の構成を示す構成図である。図3において、計画評価装置202は、目的関数評価部301、評価学習器読込部302、評価予測部303、予測信頼度計算部304、計画評価部305を備える。
目的関数評価部301は、自動立案システム103の構築時に事前設定された、計画(計画候補)を目的関数で評価する処理部(処理プログラム)である。この際、目的関数評価部301は、計画立案装置104で自動的に生成された計画データを参照し、計画(計画候補)を目的関数で評価する。目的関数をyとした場合、yは、例えば、以下の数1の総和演算で定義できる。
Figure 0007228470000001
ここで、Xは、計画のコストなどの評価項目である。Wは、評価項目の優先順位を示す重みである。評価項目としては、例えば、計画が生産計画の場合、生産予定の製品のコスト・納期・生産時間を用いることができる。この際、例えば、評価項目を、製品の生産時間とした場合、製品の生産時間が短ければ短い程、yの値が小さくなり、良い計画となる。なお、評価項目によっては、yの値が大きい程、良い計画とすることもできる。
評価学習器読込部302は、評価学習器DB110から評価学習器のデータを読み込む処理部(処理プログラム)である。評価予測部303は、評価学習器読込部302が読み込んだ評価学習器のデータを基に計画の評価値を予測する処理部(処理プログラム)である。予測信頼度計算部304は、評価予測部303の予測値(評価の予測値)に対して、予測の信頼度を計算する処理部(処理プログラム)である。計画評価部305は、評価の予測値、予測信頼度、目的関数の評価値を用いて、計画を評価する処理部(処理プログラム)である。
図4は、実施例1における評価入力装置の構成を示す構成図である。この図4において、評価入力装置107は、計画結果読込部401、計画結果表示部402、評価結果保存部403を備える。計画結果読込部401は、自動計画DB105から自動計画に関する計画データを読み込む処理部(処理プログラム)である。計画結果表示部402は、計画結果読込部401により読み込まれた自動計画に関する計画データをユーザ用端末106に表示させる処理部(処理プログラム)である。評価結果保存部403は、ユーザ用端末106から受信した、ユーザの評価結果を示すユーザデータを計画評価結果DB108に保存する処理部(処理プログラム)である。
図5は、実施例1における評価学習装置の構成を示す構成図である。この図5において、評価学習装置109は、学習器選択部501、学習入力・出力部502、学習部503、学習器保存部504を備える。学習器選択部501は、商用やオープンソースの機械学習ライブラリと連携し、ユーザに学習器のタイプを選ばせる処理部(処理プログラム)である。学習入力・出力部502は、ユーザ用端末106により指定される学習入力・出力に関するデータを計画評価結果DB108から読み込む処理部(処理プログラム)である。学習部503は、学習器選択部501で選択された学習器のタイプが、例えば、ニューラルネットワークである場合、ニューラルネットワークの機械学習技術を用いて、学習入力と学習出力との関係を学習する処理部(処理プログラム)である。学習器保存部504は、学習した評価学習器に関するデータを評価学習器DB110に保存する処理部(処理プログラム)である。
本実施例では、端末を含む各装置は、以下のPCを用いて構成することができる。図6は、実施例1におけるPCの構成を示す構成図である。図6において、PCは、CPU601、メモリ602、インターフェース603、ネットワークインターフェース604、キーボード605、画面606、マウス607、ハードディスク608を備える。
CPU601は、中央処理装置(Central Processing Unit)であり、メモリ602に記録されているプログラム、またはあらかじめハードディスク608からメモリ602に転送されたプログラムを実行することができる装置である。なお、プログラムは、必要に応じて、PCが利用可能であり、着脱可能な記憶媒体によって導入されてもよい。この場合、記憶媒体の情報を読み取るための装置をインターフェース603に接続する。なお、このような記憶媒体及びそれを読み取るための装置としては、光ディスク(CD、DVD、ブルーレイディスク等)を用いるものや、フラッシュメモリを用いるものが一般に知られており、これらを用いることができる。また、プログラムは、必要に応じて、ネットワークインターフェース604によって、通信媒体(通信回線又は通信回線上の搬送波)を介して、PCに導入されてもよい。
メモリ602は、プログラムやデータを一時的に記録する記憶媒体である。インターフェース603は、PCシステム内の各部を接続するためのものであり、PCシステム内の各部がインターフェース603を介して接続される。ネットワークインターフェース604は、PCシステム外のPC等と通信をするための装置である。本実施例では、ネットワークインターフェース604は、通信ネットワーク(図示せず)と接続される。
キーボード605は、PCシステムへの指令やデータ入力を行うために、PCシステムの操作者が操作する装置である。画面606は、CPU601の処理結果等を表示するための表示装置(図示せず)の表示画面である。マウス607は、PCシステムの操作者が、画面606上に表示されるポインタを動かし、また任意の場所でオペレータにボタンを押し下げさせることで、画面上の位置を指定し、何らかのアクションをCPU601に伝える装置である。なお、画面606は、タッチパネルによって代替することもでき、その場合、通常、ポインタは不要となる。
ハードディスク608は、プログラム及びデータを格納する装置であり、例えば、磁気ディスクや不揮発性メモリ等によって構成することができる。この場合、ハードディスク608に格納されたプログラム及びデータは、ハードディスク608の電源がOFFとなった後にONになった場合でも、通常保持される。なお、ハードディスク608には、予めオペレーティングシステム(OS)が導入されていても良い。このようにすることで、ファイル名を用いてプログラムを指定することができるようになる。ここで、OSとは、計算機の基本ソフトウェアのことであり、一般に広く知られたOSを用いることができる。本実施例では、OSが導入されているとする。
次に、図7~図11を用いて、注文情報DB101、制約条件DB102、自動計画DB105、計画評価結果DB108、評価学習器DB110のデータ構造について説明する。
図7は、実施例1における注文情報DBのデータ構造を示す構成図である。注文情報DB101は、注文番号701、納期702、数量703、品種704を含んで構成される。注文番号701は、計画の対象に関する注文を一意に識別する識別番号である。注文番号701には、例えば、計画の対象が生産予定の製品である場合、生産予定の製品の識別番号として、「1」の情報が格納される。納期70は、生産予定の製品を納品する期限を表す。納期70には、例えば、生産予定の製品の出荷までの日数として、「4」の情報が格納される。数量703は、生産予定の製品の数を表す値である。数量703には、例えば、製品の数が「3」である場合、「3」の情報が格納される。品種704は、生産予定の製品の種類を一意に識別する識別情報である。品種704には、例えば、生産予定の製品の種類が、「A」である場合、「A」の情報が格納される。なお、上述の項目は、計画作成に必要なデータとして、注文に関する他のデータを含むとしても良い。
図8は、実施例1における制約条件DBのデータ構造を示す構成図である。図8において、制約条件DB102は、設備番号801、決定変数802、制約条件803を含んで構成される。設備番号801は、生産予定の製品を各工程で生産するための設備を一意に識別する識別番号である。設備番号801には、例えば、生産予定の製品を各工程で生産するための設備が、「設備1」である場合、「設備1」の情報が格納される。決定変数802は、該当設備の制約条件に関わる属性を管理する変数であり、例えば、納期、数量、品種に関する属性で構成される。制約条件803は、各工程における納期や生産量などを示す条件である。制約条件803には、決定変数802の納期を規定する条件として、例えば、生産予定の製品の出荷までの日数が「5日」より短い場合、「納期>5」の情報が格納され、決定変数802の数量を規定する条件として、例えば、生産予定の製品の「数量」が「20」より少ない場合、「数量<20」の情報が格納され、決定変数802の品種を規定する条件として、例えば、生産予定の製品のうち「同一品種での連続製造量」が「10」よりも少ない場合、「同品種の連続製造量<10」の情報が格納される。なお、上述の決定変数802や制約条件803は、計画作成に考慮すべき条件として、計画に影響する天気などの変数や条件を含むとしても良い。
図9は、実施例1における自動計画DBのデータ構造を示す構成図である。図9において、自動計画DB105は、計画立案装置104で自動的に生成された計画データを管理するためのデータベースであって、ロット番号901、設備番号902、品種903、開始時刻904、終了時刻905を含んで構成される。ロット番号901は、製品を製造する際のロットを一意に識別する識別番号である。ロット番号901には、例えば、ある品種の製品を一定の数量で一緒に作る場合、その一緒に作る製品のロット番号として、「1」の情報が格納される。設備番号902は、制約条件DB102の設備番号801と同様であり、品種90は、注文情報DB101の品種704同様である。開始時刻904は、製品を製造する際のロットにおいて、各設備での開始時刻を表す情報である。開始時刻904には、例えば、「08:00」の情報が格納される。終了時刻905は、製品を製造する際のロットにおいて、各設備での終了時刻を表す情報である。終了時刻905には、例えば、「10:00」の情報が格納される。開始時刻904に格納された情報と終了時刻905に格納された情報から、製品の生産時間を算出することができる。
図10は、実施例1における計画評価結果DBのデータ構造を示す構成図である。図10において、計画評価結果DB108は、評価入力装置107で管理されるデータベースであって、計画ID1001、計画データの属性1(1002)、計画データの属性2(1003)、評価項目1の評価値1004、評価項目2の評価値1005、ユーザ評価値1006を含んで構成される。計画ID1001は、学習対象計画の識別番号である。計画ID1001には、例えば、「1」の情報が格納される。計画データの属性1(1002)、属性2(1003)は、計画データの属性であって、例えば、生産予定の製品の品種の数、計画データのレコード数などを示す情報である。計画データの属性1(1002)には、例えば、生産予定の製品の品種の数が「2」である場合、「2」の情報が格納され、計画データの属性2(1003)には、例えば、計画データのレコード数が「21」である場合、「21」の情報が格納される。
評価項目1の評価値1004と評価項目2の評価値1005は、計画評価装置202で評価された値であって、例えば、目的関数yを用いて計画を評価した値を表している。評価項目1の評価値1004には、例えば、目的関数yの評価項目を「納期」として、計画を評価したときの評価値が「15」である場合、「15」の情報が格納される。評価項目2の評価値1005には、例えば、目的関数yの評価項目を「生産時間」として、計画を評価したときの評価値が「15」である場合、「15」の情報が格納される。
ユーザ評価値1006は、ユーザ用端末106に入力された値であって、対象計画(計画データ)に対するユーザの評価値(ユーザデータ)を表している。ユーザ評価値1006には、例えば、ユーザによる3段階(高・中・低)の評価値を「○」、「△」、「×」とした場合、いずれか1つの評価値の情報が格納される。
ここで、評価項目1の評価値1004には、計画データで特定される納期が、出荷までの日数である場合、評価値として小さい値が良い値として格納される。また、評価項目2の評価値1005には、計画データで特定される時間が、製品の生産時間である場合、評価値として小さい値が良い値として格納される。このため、計画ID1001が「1」の計画は、評価項目1、2の評価値1003、1004に記録される数値が、それぞれ他の計画よりも低いので、ユーザ評価値1006として、「○」が選択されている。なお、評価項目1、2の評価値1003、1004に記録される数値が、それぞれ他の計画よりも低い場合でも、計画データの属性1(1002)や計画データの属性2(1003)の値が、それぞれ他の計画よりも大きい場合(品種の数や計画データのレコード数が大きい場合)、計画が複雑となる可能性があるので、ユーザ評価値1006として、「×」が記録されることもある。なお、ユーザ評価値106に用いる情報としては、「○」、「△」、「×」などの段階評価の情報でもよいし、数値による情報でも良い。この場合、数値が大きい程、ユーザ評価値106が高いとしたり、逆に、数値が小さい程、ユーザ評価値106が高いとしたりすることもできる。
図11は、実施例1における評価学習器DBの構造を示す構成図である。図11において、評価学習器DB110は、学習器ID1101、学習データの期間1102、学習器タイプ1103を含んで構成される。学習器ID1101は、評価学習装置109から出力された学習器を一意に識別する識別番号である。学習器ID1101には、例えば、「1」の情報が格納される。学習データ期間1102は、学習器構築用の学習データの期間を表している。学習データ期間1102には、例えば、「2018/01/01~2018/06/30」の情報が格納される。学習器タイプ1103は、評価学習装置109から出力された学習器のタイプ(学習器の構造)を表している。学習器タイプ1103には、例えば、「ニューラルネットワーク」、「決定木」の情報が格納される。
次に、ユーザ用端末の画面について説明する。図12は、実施例1におけるユーザ用端末の画面を示す構成図である。図12において、ユーザ用端末106の画面1200は、自動計画の表示ボックス1201、計画評価入力ボタン1202、評価予測値と予測信頼度の表示ボックス1203、学習対象計画評価結果の表示ボックス1204、学習入力指定ボタン1205、学習出力指定ボタン1206、保存ボタン1207を含んで構成される。
自動計画の表示ボックス1201は、自動計画DB105に格納されたデータ(自動計画結果)を表示するための表示領域である。計画評価入力ボタン1202は、自動計画の表示ボックス1201に表示された自動計画結果に対して、ユーザに、「○」、「△」、「×」などの計画の良し悪しの評価値を入力させるボタンである。評価予測値と予測信頼度の表示ボックス1203は、計画評価装置202からの評価予測値と評価予測値の信頼度を表示する表示領域である。学習対象計画評価結果の表示ボックス1204は、学習対象計画評価結果を表示する表示領域である。学習入力指定ボタン1205は、ユーザに学習入力カラム、例えば、計画データの属性、評価項目などを指定させるボタンである。学習出力指定ボタン1206は、ユーザに学習出力、例えば、ユーザ評価値を指定させるボタンである。保存ボタン1207は、計画評価入力ボタン1202に入力された情報(計画評価入力の値)、学習入力指定ボタン1205に入力された情報(学習入力指定の値)、学習出力指定ボタン1206に入力された情報(学習出力指定の値)を、ユーザに計画評価結果DB108に保存させる為のボタンである。
図13は、実施例1における自動立案システムの処理を示すフローチャートである。図13において、ユーザ用端末106のCPUは、注文情報DB101に格納された情報を、計画立案装置104を介して取り込み、注文情報DB101に格納された情報のうち計画対象の注文情報を画面1200上に表示し、ユーザに注文情報を確認させる(ステップ1301)。ここで、注文情報DB101などのDBと装置間の通信は、一般的な通信やRPC(Remote Procedure Call)等によって実行可能であり、以下、このような方法によって装置間通信が行われているとする。
次に、計画立案装置104のCPUは、注文情報DB101から注文情報を入力すると共に、制約条件DB102から制約条件に関する情報を入力し、注文情報および制約条件を基に、目的関数を最適化して、計画を立案し、立案した計画の内容(計画データ)を自動計画DB105に格納する(ステップ1302)。この際、計画評価装置202のCPUにおいて、目的関数を用いて、自動計画の内容(計画データ)を評価し、計画データに対する評価結果を示す複数の評価データを生成する処理が実行される。
計画立案方法について、以下、具体例を挙げて説明する。本実施例では制約プログラミングを用いる。なお、これらの計算に関しては、一般に入手できる数理計画ソフトがあり、それを用いることもできる。本実施例での入力は、注文の納期、数量、品種、対象設備の制約条件である。出力は対象設備の制約条件を守った対象設備での開始終了時刻である。開始終了時刻の決め方については、例えば、バックトラッキング(Backtracking)という探索手法を用いる。
なお、バックトラッキングは一般的な解(計画候補)探索アルゴリズムの1つであり、ある解を求めるときに、可能性のある手順を順に試していく。その手順で解が求められた場合は解として保存し、解が求められないと判明した時点で1つ前の状態に戻って別の手順を試す。
バックトラッキング探索法では、複数の解(計画候補)を探索することができる。この際、探索で得られた複数の計画候補に対し、目的関数で評価し、複数の計画候補のうちポイント(評価値)の高い計画候補を採用し、採用した計画候補を自動立案による計画とする。目的関数は、例えば、数1に示したような数式で定義できる。なお、別方式で定義しても良い。計画立案装置104のCPUが、探索アルゴリズムを実行して計画を立案する。
次に、評価入力装置107のCPUが、自動計画DB105に格納されたデータ(自動計画を示す計画データ)をユーザ用端末106に転送すると、ユーザ用端末106のCPUは、自動計画の内容(計画データ)を画面1200上に表示し、ユーザに自動計画結果を評価させる(ステップ1303)。この際、ユーザ用端末106に、ユーザによる評価結果(ユーザ評価値)が入力された場合、評価入力装置107のCPUは、ユーザ用端末106から、ユーザによる評価結果を示すユーザデータを受信する。また、評価入力装置107のCPUは、計画評価装置202が、自動計画の内容(計画データ)を評価して得られた評価データ(計画データの属性・評価項目の評価値)を計画評価装置202から受信した場合、受信した評価データとユーザデータとを関連づけた計画評価結果データを生成し、生成した計画評価結果データを計画評価結果DB108に格納する。
次に、評価学習装置109のCPUは、学習用の計画評価結果のデータ(計画評価結果データ)を基に評価学習器を構築し、構築した評価学習器に関するデータを評価学習器DB110に保存する(ステップ1304)。なお、学習方法については、図14を用いて後述する。
次に、計画立案装置104のCPUは、ステップ1304で構築された評価学習器のデータを評価学習器DB110から読み込み、新規計画インプットに対して、計画評価装置202にて計画を評価し、計画を立案し(ステップ1305)、その後、このルーチンでの処理を終了する。この際、計画立案装置104に属する計画評価装置202において、新規計画に対する評価が実行される。なお、計画を立案する処理は、図15を用いて後述する。また、計画評価装置202での更新処理が必要となる場合は、ステップ1301~ステップ1305の処理を再実施する。処理を再実施する場合、ステップ1302では、計画評価装置202が、目的関数ではなく、主に評価学習器を用いて計画を評価する。
次に、図14を用いて、図13のステップ1304における学習処理について詳述する。図14は、実施例1における評価学習装置の学習処理を説明するためのフローチャートである。図14において、まず、評価学習装置109のCPUは、学習器タイプの情報(評価学習器DB110の学習器タイプ1103に格納された情報)をユーザ用端末106の画面1200に表示し、ユーザに学習器(学習器タイプ)を選ばせる(ステップ1401)。
次に、評価学習装置109のCPUは、計画評価結果DB108から学習対象の評価結果データとして、評価データとユーザデータを含む計画評価結果データを読み込み(ステップ1402)、読み込んだ計画評価結果データのうち、評価データ(計画データの属性と評価項目の評価値とを含むデータ)を学習データの入力とし、ユーザデータ(ユーザ評価値を示すデータ)を学習データの出力とし、その関係を学習する(ステップ1403)。この際、評価学習装置109のCPUは、学習データの入力と出力との関係から、どんな評価データが入力されたら、どんなユーザ評価値が出力されるかを学習することができる。
次に、評価学習装置109のCPUは、ステップ1403で学習した結果を評価学習器DB110に格納し(ステップ1404)、その後、このルーチンでの処理を終了する。
次に、図15を用いて、図13のステップ1305の計画立案処理について詳述する。図15は、実施例1における計画立案装置の計画立案処理を説明するためのフローチャートである。図15において、ユーザ用端末106のCPUは、注文情報DB101に格納された情報のうち計画対象の注文情報を画面1200上に表示し、ユーザに注文情報を確認させる(ステップ1501)。
次に、計画立案装置104のCPUは、注文情報DB101から注文情報を入力すると共に、制約条件DB102から制約条件に関する情報を入力し、入力した注文情報および制約条件を基に、計画評価装置202による評価値を最適化して計画を立案し、立案した計画(自動計画)の内容を示すデータ(計画データ)を自動計画DB105に格納し(ステップ1502)、その後、このルーチンでの処理を終了する。なお、計画評価装置202は、各計画候補に対する評価結果を基に各計画候補のうちいずれか1つの計画候補を立案対象の計画として選択する。また、計画評価装置202での評価方法は、図16を用いて後述する。
次に、図16を用いて、図15のステップ1502の計画評価装置202での評価処理について詳述する。図16は、実施例1における計画評価装置の計画評価処理を説明するためのフローチャートである。図16において、計画評価装置202のCPUは、評価学習器を用いて、複数の計画(計画候補)、例えば、計画Aと計画Bの学習用入力データを基に、各計画に対する評価予測値を計算すると共に、予測値(評価予測値)に対する予測信頼度も計算する(ステップ1601)。
予測信頼度の計算方法としては、例えば、学習データに対し、評価学習器での予測値(学習済み評価学習器で得られるユーザ評価値の予測値)が良くて、ユーザも○と評価した計画集合は、予測値(評価予測値)が良く、予測信頼度も高い計画集合Aとする。評価学習器での予測値が良くて、ユーザが×と評価した計画集合は、予測値(評価予測値)が良く、予測信頼度が低い計画集合Bとする。また、計画に対して予測値(評価予測値)が良い場合は、計画とそれぞれの計画集合との距離を計算する。例えば、計画集合Aとの距離が短い場合は、計画に対する予測信頼度が高いとし、計画集合Bとの距離が短い場合は、計画に対する予測信頼度が低いとする。同様に学習データに対し、評価学習器での予測値が悪い場合は、予測信頼度も悪くなる。ここで、予測信頼度の定義の一例をあげたが、その他の定義でも良い。
次に、計画評価装置202のCPUは、計画Aと計画Bの評価予測値と、計画Aと計画Bの予測信頼度のうちどちらの内容が条件に当てはまるかを判別する処理を実行する(ステップ1602)。この判別条件は、例えば、3種類設定される。例えば、条件1として、「A(計画A)の予測信頼度が高いandB(計画B)の予測信頼度が高い」に設定され、条件2として、「A(計画A)の予測信頼度が高いorB(計画B)の予測信頼度が高い」に設定され、条件3として、「A(計画A)の予測信頼度が低いandB(計画B)の予測信頼度が低い」に設定される。ここで、評価予測値と予測信頼度の判別条件の設定は別設定方式でも良い。
次に、計画評価装置202のCPUは、ステップ1602での判別に用いた条件に従って計画Aと計画Bのうちどちらかの計画を選ぶ処理を実行し(ステップ1603)、その後、このルーチンでの処理を終了する。この際、計画を選ぶ処理としては、例えば、ステップ1602で条件1を選択した場合、評価予測値の高い方の計画を選ぶ。また、ステップ1602の処理で条件2を選択した場合、予測信頼度の高い計画は、評価予測値も良い場合は、該当計画を選ぶ。或いは、予測信頼度の高い計画は評価予測値が悪い場合は、相手計画(他方の計画)を選ぶ。さらに、ステップ1602の処理で条件3を選択した場合、目的関数で計画A、Bを評価し、評価値の良い計画を選ぶ。
この際、計画評価装置202は、各計画データを目的関数又は評価学習装置109で構築された評価学習器で評価し、各評価結果を基に各計画候補の中から評価結果の良い計画候補を立案対象の計画として選択することになる。ここで、判別条件の処理の一例をあげているが、別の処理方式でも良い。
また、計画A、Bの予測信頼度を評価するに際しては、計画評価装置202において以下の方法を採用することができる。数1の目的関数yに計画データを適用し、複数の計画候補のうち目的関数yの値が高い方の計画候補を計画集合Aとし、目的関数yの値が低い方の計画候補を計画集合Bとし、各計画候補について、計画集合Aの基準位置(中心)と、当該計画候補との間の距離である第1の距離と、計画集合Bの基準位置と、当該計画候補との間の距離である第2の距離とを比較する。
第1の距離と第2の距離との比較結果を基に、各計画候補が、計画集合A又は計画集合Bのどちらに属するかに応じて、予測値(学習済み評価学習器で得られるユーザ評価値の予測値)の信頼度である予測信頼度を決定し、予測信頼度の高い予測値を基に計画候補を選択する。
第1の距離<第2の距離又は第1の距離=第2の距離、且つ計画候補が、計画集合Aに属する場合、予測信頼度を高予測信頼度とする。すなわち、第1の距離が第2の距離よりも小さいということは、計画候補は計画集合Aに属するべきであり、且つ、計画候補が計画集合Aに属しているためである。
第1の距離<第2の距離又は第1の距離=第2の距離、しかし、計画候補が、計画集合Bに属する場合、予測信頼度を低予測信頼度とする。すなわち、第1の距離が第2の距離よりも小さいということは、計画候補は計画集合Aに属するべきであるが、計画集合Bに属しているためである。
第1の距離>第2の距離、且つ計画候補が、計画集合Bに属する場合、予測信頼度を高予測信頼度とする。すなわち、第2の距離が第1の距離よりも小さいということは、計画候補は計画集合Bに属するべきであり、且つ、計画候補が計画集合Bに属しているためである。
第1の距離>第2の距離、しかし、計画候補が、計画集合Aに属する場合、予測信頼度を低予測信頼度とする。すなわち、第2の距離が第1の距離よりも小さいということは、計画候補は計画集合Bに属するべきであるが、計画集合Aに属しているためである。
本実施例によれば、ユーザは、ユーザ用端末106にユーザデータを入力するだけで良いので、計画立案に伴う修正を不要とすることができ、結果として、ユーザの作業負担を軽減することができる。また、本実施例によれば、目的関数又は評価学習器を用いて、各計画候補を評価しているので、評価学習器の誤評価による精度悪化を防止することができ、結果として、各計画候補の中から評価結果の良い計画候補を立案対象の計画として正確に選択することができる。
本実施例は、評価学習装置の機能が実施例1とは異なるが、他の構成は実施例1と同様である。図17は、実施例2における評価学習装置の構成を示す構成図である。図17において、評価学習装置109は、学習入力・出力部1701、パラメータ学習部1702、学習結果保存部1703を含んで構成される。
学習入力・出力部1701は、ユーザ用端末106で指定される学習入力・出力に関する情報を計画評価結果DB108から読み込む処理部(処理プログラム)である。パラメータ学習部1702は、例えば、最小二乗法などの技術を用いてパラメータの関係を学習する処理部(処理プログラム)である。最小二乗法の計算は、一般市販ソフトを利用してもよい。学習結果保存部1703は、パラメータ学習部1702が学習したパラメータ、例えば、評価パラメータに関する情報を評価学習器DB110に保存する処理部(処理プログラム)である。
図18は、実施例2における計画評価結果DBのデータ構造を示す構成図である。図18において、計画評価結果DB108は、評価入力装置107によって管理されるデータベースであって、計画ID1801、評価項目1のユーザ評価値1802、評価項目2のユーザ評価値1803、ユーザ総合評価値1804を含んで構成される。この際、計画評価結果DB108は、ユーザが、目的関数の設定に用いられる評価項目について評価して得られたデータであって、ユーザ用端末106から受信した評価データ(評価項目1のユーザ評価値1802、評価項目2のユーザ評価値1803)と、ユーザ用端末106から受信した、ユーザ評価結果(評価点数)に関するユーザデータ(ユーザ総合評価値)とを対応づけて、計画評価結果データとして格納するデータベースとして構成される。
計画ID1801は、学習対象計画を一意に識別する識別番号である。計画ID1801には、例えば、「1」の情報が格納される。評価項目1のユーザ評価値1802および評価項目2のユーザ評価値1803は、目的関数の設定で用いた評価項目におけるユーザの評価値を表している。評価項目1のユーザ評価値1802には、例えば、目的関数yの評価項目を「納期」として、計画(計画データ)をユーザが評価したときの評価値が「15」である場合、「15」の情報が格納される。評価項目2の評価値1005には、例えば、目的関数yの評価項目を「生産時間」として、計画(計画データ)をユーザが評価したときの評価値が「15」である場合、「15」の情報が格納される。
ユーザ総合評価値1804は、ユーザによりユーザ用端末106に入力された値であって、ユーザ用端末106から評価入力装置107に送信された値であり、対象計画に対する、ユーザによる総合評価値(ユーザ評価結果)を示すユーザデータを表している。ユーザ総合評価値1804には、例えば、対象計画に対する、ユーザによる総合評価値が高いとして、「80」の情報が格納される。なお、ユーザによる総合評価値が、「高い」よりも低い場合には、「80」より小さい数値の情報が、ユーザ総合評価値1804に格納される。
ここで、評価項目1のユーザ評価値1802には、計画データで特定される納期が、出荷までの日数である場合、評価値として小さい値が良い値として格納される。また、評価項目2のユーザ評価値1803には、計画データで特定される時間が、製品の生産時間である場合、評価値として小さい値が良い値として格納される。このため、計画ID1801が「1」の計画は、評価項目1のユーザ評価値1802に記録される数値が、計画ID1801が「2」の計画よりも大きいが、計画ID1801が「3」の計画よりも小さく、評価項目のユーザ評価値1803に記録される数値が、他の計画よりも低いので、ユーザ総合評価値1804として、3つの計画の中で最も高い数値である「80」が選択されている。なお、各計画のユーザ総合評価値1804を、計画データの複数の属性に関連づけて格納することもできる。また、ユーザ総合評価値1804に用いる情報としては、「○」、「△」、「×」などの段階評価の情報でも良い。
次に、図19を用いて、実施例2における評価学習装置の学習処理について詳述する。図19は、実施例2における評価学習装置の学習処理を説明するためのフローチャートである。なお、実施例2における評価学習装置の学習処理は、図13のステップ1303の詳細な内容である。
図19において、まず、評価学習装置109のCPUは、図18の計画評価結果DB108から学習対象の評価結果データとして、評価項目1のユーザ評価値1802と評価項目2のユーザ評価値1803に記録されたデータ(評価データ)及びユーザ総合評価値1804に記録されたデータ(ユーザデータ)を読み込む(ステップ1901)。
次に、評価学習装置109のCPUは、自動評価値である評価データ(評価項目1のユーザ評価値1802と評価項目2のユーザ評価値1803に記録されたデータ)とユーザ総合評価値1804であるユーザデータとを学習データの入力とし、目的関数のパラメータを学習データの出力として、その関係を学習する(ステップ1902)。この際、評価学習装置109のCPUは、学習データの入力と出力との関係から、どんな評価データが入力されたら、どんな目的関数のパラメータが出力されるかを学習することができる。
次に、評価学習装置109のCPUは、ステップ1902で学習した結果を評価学習器DB110に格納し(ステップ1903)、その後、このルーチンでの処理を終了する。
なお、この後、計画立案装置104は、図15のステップ1502の処理を実行し、計画評価装置202は、ステップ1903で評価学習器DB110に格納された学習結果を評価学習器の学習データとして、図16のステップ1601~ステップ1603の処理を実行することができる。
本実施例によれば、実施例1と同様の効果を奏することができると共に、評価データ(評価項目のユーザ評価値)及びユーザデータ(ユーザ総合評価値)を学習データの入力とし、目的関数のパラメータを学習データの出力として、その関係を学習した評価学習器を用いて各計画候補を評価することができる。
各実施例では、計画を自動的に立案する例について説明した。なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、注文情報DB101、制約条件DB102、及び自動立案システム103で計画立案システムを構成することもできる。また、注文情報DB101及び制約条件DB102を自動立案システム103内に配置して、計画立案システムを構成することもできる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
101 注文情報DB、102 制約条件DB、103 自動立案システム、104 計画立案装置、105 自動計画DB、106 ユーザ用端末、107 評価入力装置、108 計画評価結果DB、109 評価学習装置、110 評価学習器DB、201 計画立案部、202 計画評価装置、203 計画結果出力部、301 目的関数評価部、302 評価学習器読込部、303 評価予測部、304 予測信頼度計算部、305 計画評価部、401 計画結果読込部、402 計画結果表示部、403 評価結果保存部、501 学習器選択部、502 学習入力・出力部、503 学習部、504 学習器保存部、601 CPU、602 メモリ、603 インターフェース、604 ネットワークインターフェース、605 キーボード、606 画面、607 マウス、608 ハードディスク、1701 学習入力・出力部、1702 パラメータ学習部、1703 学習結果保存部

Claims (8)

  1. 計画の仕様を特定する複数の要素に関する仕様情報と前記複数の要素の各々についての制約条件を規定した制約条件情報とを基に前記計画の候補となる複数の計画候補を立案し、立案した前記複数の計画候補の各々の内容を計画データとして生成する計画立案装置と
    前記計画立案装置により生成された前記各計画データをユーザ用端末に送信し、前記ユーザ用端末から前記各計画データに対するユーザの評価結果を示すユーザデータをそれぞれ受信する評価入力装置と、
    少なくとも前記評価入力装置の受信による前記各ユーザデータを学習データとして学習し、学習結果から前記各計画候補に対する評価学習器を構築する評価学習装置と、
    前記各計画データを目的関数又は前記評価学習器で評価し、前記各計画データに対する評価結果を示す複数の評価データを生成する計画評価装置と、を備え、
    前記計画評価装置は、
    前記評価学習装置の構築による前記評価学習器を用いて、前記各計画候補の評価値を予測して評価予測値を生成する評価予測部と、
    前記評価予測部の生成による前記評価予測値に対する予測信頼度を前記各計画候補について計算する予測信頼度計算部と、
    前記評価予測部の生成による前記評価予測値と前記予測信頼度計算部の計算による前記予測信頼度とを基に前記各計画候補を評価する計画評価部と、を備え、
    前記計画評価部は、
    前記各計画候補に対する評価結果を基に前記各計画候補のうちいずれか1つの計画候補を立案対象の計画として選択することを特徴とする計画立案システム。
  2. 請求項1に記載の計画立案システムであって、
    前記計画評価装置は、
    前記複数の評価データの各々を、前記計画データの属性を示す1以上の属性と前記計画データを評価するための評価項目の評価値を示す1以上の評価値に関するデータとして生成し、
    前記評価学習装置は、
    前記計画評価装置により生成された前記計画データの前記1以上の属性と前記評価項目の前記1以上の評価値を前記学習データの入力とし、前記評価入力装置の受信による前記ユーザデータに属するユーザ評価値を前記学習データの出力として、その関係を学習する学習器を前記評価学習器として構築することを特徴とする計画立案システム。
  3. 請求項1に記載の計画立案システムであって、
    前記評価入力装置は、
    前記計画データを評価するための評価項目についてのユーザによる評価値を示す1以上のユーザ評価値に関するデータを前記ユーザ用端末から受信し、
    前記評価学習装置は、
    前記評価入力装置により受信された前記1以上のユーザ評価値と前記評価入力装置の受信による前記ユーザデータに属するユーザ総合評価値を前記学習データの入力とし、前記目的関数のパラメータを前記学習データの出力として、その関係を学習する学習器を前記評価学習器として構築することを特徴とする計画立案システム。
  4. 請求項に記載の計画立案システムであって、
    前記計画評価部は、
    前記各計画候補の予測信頼度がそれぞれ高い場合、前記各計画候補のうち前記各計画候補の評価予測値が高い方の計画候補を前記立案対象の計画として選択し、
    前記各計画候補のうち一方の計画候補の予測信頼度が高く、且つ前記一方の計画候補の評価予測値が良い場合、前記一方の計画候補を前記立案対象の計画として選択し、
    前記各計画候補のうち前記一方の計画候補の予測信頼度が高く、且つ前記一方の計画候補の評価予測値が悪い場合、他方の計画候補の予測信頼度が高いことを条件に、前記他方の計画候補を前記立案対象の計画として選択し、
    前記各計画候補の予測信頼度がそれぞれ低い場合、前記各計画候補を前記目的関数で評価し、当該評価による評価値の良い方の計画候補を前記立案対象の計画として選択することを特徴とする計画立案システム。
  5. 計画の仕様を特定する複数の要素に関する仕様情報と前記複数の要素の各々についての制約条件を規定した制約条件情報とを基に前記計画の候補となる複数の計画候補を立案し、立案した前記複数の計画候補の各々の内容を計画データとして生成する計画立案ステップと
    前記計画立案ステップにより生成された前記各計画データをユーザ用端末に送信し、前記ユーザ用端末から前記各計画データに対するユーザの評価結果を示すユーザデータをそれぞれ受信する評価入力ステップと、
    少なくとも前記評価入力ステップでの受信による前記各ユーザデータを学習データとして学習し、学習結果から前記各計画候補に対する評価学習器を構築する評価学習ステップと
    前記計画立案ステップで生成された前記各計画データを目的関数又は前記評価学習器で評価し、前記各計画データに対する評価結果を示す複数の評価データを生成する計画評価ステップとを備え
    前記計画評価ステップは、
    前記評価学習ステップでの構築による前記評価学習器を用いて、前記各計画候補の評価値を予測して評価予測値を生成する評価予測ステップと、
    前記評価予測ステップでの生成による前記評価予測値に対する予測信頼度を前記各計画候補について計算する予測信頼度計算ステップと、
    前記評価予測ステップでの生成による前記評価予測値と前記予測信頼度計算ステップでの計算による前記予測信頼度とを基に前記各計画候補を評価する評価ステップと、を備え、
    前記評価ステップでは、
    前記各計画候補に対する評価結果を基に前記各計画候補のうちいずれか1つの計画候補を立案対象の計画として選択することを特徴とする計画立案方法。
  6. 請求項に記載の計画立案方法であって、
    前記計画評価ステップでは、
    前記複数の評価データの各々を、前記計画データの属性を示す1以上の属性と前記計画データを評価するための評価項目の評価値を示す1以上の評価値に関するデータとして生成し、
    前記評価学習ステップでは、
    前記計画評価ステップで生成された前記計画データの前記1以上の属性と前記評価項目の前記1以上の評価値を前記学習データの入力とし、前記評価入力ステップでの受信による前記ユーザデータに属するユーザ評価値を前記学習データの出力として、その関係を学習する学習器を前記評価学習器として構築することを特徴とする計画立案方法。
  7. 請求項に記載の計画立案方法であって、
    前記評価入力ステップでは、
    前記計画データを評価するための評価項目についてのユーザによる評価値を示す1以上のユーザ評価値に関するデータを前記ユーザ用端末から受信し、
    前記評価学習ステップでは、
    前記評価入力ステップにより受信された前記1以上のユーザ評価値と前記評価入力ステップでの受信による前記ユーザデータに属するユーザ総合評価値を前記学習データの入力とし、前記目的関数のパラメータを前記学習データの出力として、その関係を学習する学習器を前記評価学習器として構築することを特徴とする計画立案方法。
  8. 請求項に記載の計画立案方法であって、
    前記評価ステップでは、
    前記各計画候補の予測信頼度がそれぞれ高い場合、前記各計画候補のうち前記各計画候補の評価予測値が高い方の計画候補を前記立案対象の計画として選択し、
    前記各計画候補のうち一方の計画候補の予測信頼度が高く、且つ前記一方の計画候補の評価予測値が良い場合、前記一方の計画候補を前記立案対象の計画として選択し、
    前記各計画候補のうち前記一方の計画候補の予測信頼度が高く、且つ前記一方の計画候補の評価予測値が悪い場合、他方の計画候補の予測信頼度が高いことを条件に、前記他方の計画候補を前記立案対象の計画として選択し、
    前記各計画候補の予測信頼度がそれぞれ低い場合、前記各計画候補を前記目的関数で評価し、当該評価による評価値の良い方の計画候補を前記立案対象の計画として選択することを特徴とする計画立案方法。
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