JP7225992B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7225992B2
JP7225992B2 JP2019054312A JP2019054312A JP7225992B2 JP 7225992 B2 JP7225992 B2 JP 7225992B2 JP 2019054312 A JP2019054312 A JP 2019054312A JP 2019054312 A JP2019054312 A JP 2019054312A JP 7225992 B2 JP7225992 B2 JP 7225992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
change
voltage
amount
image
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019054312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020154200A (ja
Inventor
紘史 飯田
裕喜 安藤
寛治 新宅
聡 溝口
圭司 荒木
宏樹 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2019054312A priority Critical patent/JP7225992B2/ja
Publication of JP2020154200A publication Critical patent/JP2020154200A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7225992B2 publication Critical patent/JP7225992B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、感光体、帯電部材、露光手段、現像手段および転写部材を備え、電子写真プロセスを用いて画像の形成を行う画像形成装置が知られている。
例えば特許文献1には、所定の転写電圧を印加する場合の印加帯電電圧と検出帯電電流とに基づき印加帯電電圧を決定する制御部を備えた画像形成装置が提案されている。
特開2013-205829号公報
しかし、帯電部材の劣化に伴い、突入電位の変動に対する帯電電流量の追随能力が低下する。
そこで、本発明は、帯電部材への印加電圧が補正されない場合に較べ、突入電位の変動に対する追随能力が高い画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、
循環移動する表面に像が形成されて保持する像保持体と、
上記像保持体の表面に対向し、電圧が印加されて当該表面を帯電させる帯電部材と、
上記帯電部材によって帯電された上記像保持体の表面に像を形成する像形成手段と、
上記像保持体の表面に対向し、当該表面との間を記録材が通過し、電圧が印加されて当該表面上の像を当該記録材に転写する転写部材と、
上記記録材の端部と接触した上記像保持体の表面の箇所が上記帯電部材との対向箇所に達する際に生じる、当該帯電部材への通電電流の変化量が第1の変化量である場合に較べ、当該第1の変化量よりも大きい第2の変化量である場合には、当該帯電部材への印加電圧を上げる電圧制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1の画像形成装置において、
上記第1の変化量は、上記第2の変化量を生じる場合の上記帯電部材よりも新しい帯電部材における変化量であることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装は、請求項2の画像形成装置において、
上記電圧制御手段は、上記通電電流の変化量として、上記記録材の先端との接触箇所で生じる変化量を用いることを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、請求項1から3の画像形成装置において、
上記電圧制御手段は、上記第2の変化量の場合に上げる印加電圧の上昇量を、上記記録材が第1種の記録材より厚い第2種の記録材である場合には、当該第1種の記録材である場合よりも大きい上昇量とすることを特徴とする。
請求項5に係る画像形成装置は、請求項1から4の画像形成装置において、
上記電圧制御手段は、上記通電電流の変化量が検出された記録材よりも後の記録材に転写される画像の形成時に、当該検出された変化量に応じた印加電圧を上記帯電部材へ印加させることを特徴とする。
請求項6に係る画像形成装置は、請求項5の画像形成装置において、
上記電圧制御手段は、上記通電電流の変化量が検出された記録材を含んだ一連の画像形成処理よりも後の一連の画像形成処理時に、当該検出された変化量に応じた印加電圧を上記帯電部材へ印加させることを特徴とする。
請求項1に係る画像形成装置によれば、帯電部材への印加電圧が補正されない場合に較べ、突入電位の変動に対する追随能力が高い。
請求項2に係る画像形成装置によれば、帯電部材の経時劣化に応じた印加電圧補正が可能である。
請求項3に係る画像形成装置によれば、後端との接触箇所で生じる変化量を用いる場合に較べ、帯電部材の劣化を正確に検知できる。
請求項4に係る画像形成装置によれば、記録剤の厚さに応じた印加電圧の補正が可能である。
請求項5に係る画像形成装置によれば、1枚の記録材内での画像変化を避けることができる。
請求項6に係る画像形成装置によれば、1つのジョブ内での画像変化を避けることができる。
本発明の画像形成装置の一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。 感光体周辺を示す拡大図である。 放電開始電圧を基準とした電圧制御の説明図である。 用紙が転写位置に突入する様子を示す図である。 突入電位の変化時における帯電電流の変化を示す図である。 補正電圧を示す表である。
本発明の実施形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態に相当するプリンタの概略構成図である。
図1に示すプリンタ10はモノクロプリンタである。プリンタ10には、プリンタ10外で作成された、画像を表す画像信号が、不図示の信号ケーブル等を介して入力される。プリンタ10には、このプリンタ10内の各構成要素の動きを制御する制御部11が備えられており、画像信号はこの制御部11に入力される。そして、プリンタ10では、この制御部11の制御の下で画像信号に基づく画像の形成が行われる。
プリンタ10の上面には、ユーザインタフェースとして用いられるタッチパネル30が備えられている。このタッチパネル30にはユーザ向けの各種の情報が表示される。また、このタッチパネル30の操作により、ユーザによる各種の指示がプリンタ10に入力される。
プリンタ10内の下部には例えば2台の用紙トレイ21が収容されている。これらの用紙トレイ21には、用紙トレイ21ごとに寸法や厚さの異なる用紙Pが積み重なった状態に収容されている。この用紙Pが本発明にいう記録材の一例に相当する。各用紙トレイ21は、用紙Pの補給のために、引出し自在に構成されている。
それら2台の用紙トレイ21のうち、例えばユーザが指示した寸法などを有した用紙Pが格納されている用紙トレイ21から用紙Pがピックアップロール22により送り出される。送り出された用紙Pは、さばきロール23により1枚ずつに分離され、その分離された1枚の用紙Pが上方に搬送されてその用紙Pの先端が待機ロール24に至る。待機ロール24は、搬送のタイミングを調整して用紙Pを送り出す。用紙Pは、待機ロール24により搬送のタイミングが調整されてさらに搬送される。
このプリンタ10には、矢印Aで示す向きに回転する感光体12が待機ロール24の上方に備えられている。そして、この感光体12の周囲に、帯電器13、露光器14、現像器15、転写器16、および感光体クリーナ17が配備されている。
感光体12は円筒形状を有し、図1の奥行き方向に延伸しており、帯電器13による帯電で表面に電荷を保持し、露光器14による露光でその電荷を放出してその表面に静電潜像が形成される。この感光体12が、本発明にいう像保持体の一例に相当する。
帯電器13は、感光体12の表面に接触して回転する帯電ロール131(図2参照)を介して感光体12の表面に電荷を付与する。この帯電ロール131が本発明にいう帯電部材の一例に相当する。帯電器13の詳細については後述する。
露光器14は、制御部11から供給される画像信号に応じて変調されたレーザ光(即ち露光光)を発光する発光器と、レーザ光で感光体12を走査するための回転多面鏡とを有しており、露光器14からはその露光光が出力される。感光体12は、この露光光による露光を受け、感光体12の表面に静電潜像が形成される。
感光体12の表面に形成された静電潜像は現像器15により現像される。現像器15による現像の結果、感光体12表面にトナー像が形成される。露光器14と現像器15とを併せたものが、本発明にいう像形成手段の一例に相当する。
転写器16は、感光体12の表面に対面して図1の奥行き方向に延伸し、感光体12の表面移動によって回転する回転部材である。転写器16には転写電圧が印加される。この転写器16を成す回転部材が、本発明にいう転写部材の一例に相当する。
上記の待機ロール24は、転写器16に対面した転写位置に感光体12上のトナー像が達するタイミングに合わせて用紙Pがその位置に到達するように用紙Pを送り出す。そして、感光体12上のトナー像は、転写器16における転写電圧の作用を受け、その送り出されてきた用紙P上に転写される。トナー像の転写後に感光体12上に残存するトナーは、感光体クリーナ17により、感光体12から取り除かれる。
トナー像の転写を受けた用紙Pは、さらに矢印B方向に進み、定着器18による加熱および加圧を受けてその用紙P上にトナー像が定着される。その結果、用紙P上には定着トナー像からなる画像が形成される。
定着器18を通過した用紙Pは、排出器19に向かって矢印C方向に進み、さらに、その排出器19によってさらに矢印D方向に送られて排紙台20上に排出される。
次に、帯電器13の詳細について説明する。
図2は、感光体周辺を示す拡大図である。
感光体12の回転によって感光体12の周面は、帯電器13による帯電と、露光光Lによる露光と、現像器15による現像と、転写器16による転写とを順次に経る。なお、図2では現像ロールで現像器15を代表して示している。帯電器13から転写器16へと向かう周面の経路を以下では往路R1と称する。往路R1では感光体12の周面にトナー像が形成され、転写器16によって用紙P上にトナー像が転写される。また、往路R1では、トナー像の形成のために感光体12の周面に静電的な像が形成される。
転写器16は転写用電源161に接続されており、転写用電源161によって転写器16に転写電圧が印加される。この転写電圧によって転写器16は、トナー像を用紙Pに転写するとともに感光体12の周面を除電する。転写器16による除電を経た感光体12の周面は、感光体12の回転によって帯電器13へと戻る。転写器16から帯電器13へと向かう周面の経路を以下では復路R2と称する。
環境温度などの条件が変動すると帯電器13による感光体12の周面の帯電も変動する虞がある。そこで、本実施形態の帯電器13では、以下説明するフィードバック制御によって帯電の変動が抑制されている。
帯電器13は帯電ロール131を備え、この帯電ロール131は帯電用電源132に接続されている。帯電用電源132から帯電ロール131に帯電電圧が印加されることで帯電器13は帯電電圧による感光体12の周面の帯電を行う。帯電器13が感光体12の周面の帯電を行う際には感光体12から帯電ロール131と帯電用電源132とを経る帯電電流が流れる。帯電器13では電流検出器133によってこの帯電電流が検出される。
図1に示す制御部11は、帯電用電源132の電圧を制御する電圧制御部134としての機能を担っている。電圧制御部134は、電流検出器133で検出された電流値に基づいて放電開始電圧を求め、その放電開始電圧を基準として帯電用電源132の電圧をフィードバック制御する。
図3は、放電開始電圧を基準とした電圧制御の説明図である。
図3には、帯電ロール131に対する印加電圧と、その印加電圧によって生じる感光体12の周面の帯電電位との関係を表したグラフが示されている。
図3のグラフの横軸は印加電圧、縦軸は帯電電位を示す。
帯電ロール131は、放電開始電圧Vα1,Vα2を越えた電圧が印加された場合に、その越えた分の電圧に応じて感光体12を帯電させる。また、放電開始電圧Vα1,Vα2は、環境温度などといった条件によって変動する。例えば条件Aのグラフでは、第1の放電開始電圧Vα1以上の印加電圧で帯電電位を生じているが、条件Bのグラフでは、第1の放電開始電圧Vα1よりも高い第2の放電開始電圧Vα2以上の印加電圧で帯電電位を生じる。
一方、帯電電位Vhと印加電圧Vdcとの関係は、放電開始電圧Vαを基準とすると、Vh=Vdc+Vαという式で表され、環境温度などといった条件に依存しない。そこで、図2に示す電圧制御部134は、電流検出器133で検出された電流値に基づいて放電開始電圧を求める。放電開始電圧を求める具体的な方法としては従来周知の任意の方法が用いられるものとし、ここでは説明を省略する。
電圧制御部134は、求めた放電開始電圧Vαを用いて、目標の帯電電位Vhが得られる印加電圧Vdcを式Vh=Vdc+Vαで算出し、その印加電圧Vdcを帯電用電源132によって帯電ロール131に印加させる。この結果、環境温度などといった条件が変化しても、目標の帯電電位Vhが安定して得られることになる。
ところで、復路R2を経て帯電器13に至る感光体12の周面における電位は突入電位と称され、複数の原因によって突入電位は変動する。特に、本実施形態のように転写器16が、感光体12の周面を除電する役割を担っている場合には、専用の除電器が備えられている場合に較べて除電の能力が低く、往路R1で形成された静電的な像の影響が残って突入電位が変動する場合がある。
このように突入電位が変動する場合であっても、帯電ロール131が新しい場合には、上述したフィードバック制御によって帯電電位は十分に一定となる。しかし、帯電ロール131が経時劣化した場合には、突入電位の変動に対し、フィードバック制御による印加電圧の調整が遅れ、帯電電位が変動する。そのような帯電電位の変動は、往路R1における画像形成に影響し、例えばゴースト等を生じる虞がある。そこで、本実施形態では、電流検出器133で検出された電流値に基づいて電圧制御部134によって帯電ロール131の経時劣化が検出され、電圧制御部134は、検出された経時劣化に応じて帯電ロール131への印加電圧を補正する。
以下、印加電圧の補正について詳細に説明する。
経時劣化の検出のため、本実施形態では、用紙Pが感光体12と転写器16との間の転写位置に突入する際に感光体12の周面に生じる電位差が利用される。
図4は、用紙が転写位置に突入する様子を示す図である。
用紙Pが感光体12と転写器16との間の転写位置に突入する前の感光体12の周面は、帯電器13によって帯電されるが露光されず、静電的な像も形成されない。そして、転写位置に周面が到達すると、転写電圧によって除電され、復路R2を経て帯電器13に戻る。用紙Pが転写位置に突入する前の感光体12の周面は、像が形成されないため突入電位が安定しており、帯電電位も安定している。
そのように帯電電位が安定している状態で転写位置に用紙Pが突入すると、転写器16による除電が用紙Pによって妨げられるため、感光体12の周面に電位差が生じる。このように電位差が生じた部分が復路R2を経て帯電器13に到達すると突入電位の変化を生じる。
図5は、突入電位の変化時における帯電電流の変化を示す図である。
図5の横軸は時間を示し、縦軸は帯電電流を示す。
転写位置に用紙Pの先端が突入した時点では、電位差が生じた周面の部分は帯電器13に到達していないので、突入電位は、用紙Pの無い安定時の突入電位が続き、帯電電流も安定している。そして、電位差の部分が感光体12の回転に伴って復路R2を通り過ぎる時間Tが経過すると、突入電位が段差的に変化し、帯電電流も変化する。
帯電ロール131が新しい場合は、突入電位の段差的な変化に追随して、実線のグラフが示すように、帯電電流には大きな電流変化Δnewが生じる。これに対し、帯電ロール131が古くなって劣化すると、突入電位の段差的な変化に対する追随性が鈍り、点線のグラフが示すように、帯電電流には小さな電流変化Δoldが生じる。
図2に示す帯電器13の電流検出器133では、このような電流変化Δnew,Δoldが検出され、検出された電流変化と予め決められた閾値とが電圧制御部134で比較される。そして、その比較結果に従って電圧制御部134では、帯電ロール131の劣化分を補う電圧補正が行われる。
図6は、補正電圧を示す表である。
本実施形態では、帯電ロール131の劣化を判定するための閾値として、例えば2段階の閾値が用意されている。1段目の閾値はB[μA]であり、図5に示すような電流変化Δnew,ΔoldがB[μA]以上であれば帯電ロール131は劣化しておらず、用紙Pが例えば普通紙の場合における補正電圧は0[V]となる。なお、帯電ロール131が劣化していない場合であっても、用紙Pが厚紙の場合には、転写器16による除電を妨げる作用が普通紙よりも大きいので補正電圧は5[V]となる。
劣化判定の2段目の閾値はA[μA]であり、電流変化Δnew,ΔoldがA[μA]以上B[μA]未満であれば帯電ロール131はやや劣化しており、用紙Pが例えば普通紙の場合における補正電圧は5[V]となる。帯電ロール131の劣化に応じた補正電圧が用いられることで、図2に示す帯電用電源132における印加電圧が電圧制御部134により、帯電ロール131の劣化に応じた印加電圧に制御される。この結果、帯電ロール131が劣化した場合であっても、突入電位の変化に対する帯電電流の追随性が高く維持されることになる。
また、用紙Pが厚紙の場合には、突入電位の変化に対する帯電電流の追随性が帯電ロール131の劣化により、用紙Pが普通紙である場合よりも更に鈍化する。このため、帯電ロール131がやや劣化するとともに用紙Pが厚紙である場合の補正電圧は、帯電ロール131の非劣化時の補正電圧よりも10[V]高い15[V]となる。
電流変化Δnew,ΔoldがA[μA]未満である場合は帯電ロール131がかなり劣化しており、用紙Pが例えば普通紙の場合における補正電圧は10[V]となる。また、突入電位の変化に対する帯電電流の追随性は、用紙Pが厚紙1の場合に較べ、厚紙1よりも厚い厚紙2では更に鈍化する。このため、用紙Pが厚紙1の場合は補正電圧が20[V]となるのに対し、用紙Pが厚紙2の場合は補正電圧が25[V]となる。用紙Pの厚さに応じた補正電圧が用いられることで、図2に示す帯電用電源132における印加電圧が電圧制御部134により、用紙Pの厚さに応じた印加電圧に制御される。この結果、用紙Pの厚さが異なる場合であっても、突入電位の変化に対する帯電電流の追随性が高く維持されることになる。
本実施形態では、用紙Pが厚紙2の場合に、補正電圧として上述した補正電圧が用いられると共にプロセススピードが減速される。これにより、突入電位の変化に対する帯電電流の追随性が更に高められることになる。
突入電位の変化に対する帯電電流の高い追随性が実現されると、帯電電位の変動が抑制されるので、ゴーストの発生などが抑制される。
図6に示す補正電圧が適用されるタイミングについて以下説明する。
図6に示す補正電圧は、用紙Pの突入で生じた電位差が復路R2を経て帯電器13まで到達した後に求められる。従って往路R1側では、用紙P上に転写するための画像の形成が既に進行中であり、用紙Pについては画像形成の初めから補正電圧を適用することはできない。そこで、補正適用のタイミングとしては、例えば以下のようなタイミングが考えられる。
第1のタイミングは、補正電圧が得られたら直ちに適用するというタイミングである。この場合、用紙の途中で帯電条件が変わる虞があるが、補正電圧の適用によって変化するのは、突入電位の変化に対する追随性であって帯電電位そのものではない。従って、帯電条件が変わるとしても帯電電位の大幅な変動は生じないと考えられる。
第2のタイミングは、用紙Pの次の用紙に対する画像形成から補正電圧を適用するというタイミングである。この場合、用紙Pの画像については補正が反映されないが、用紙の途中で帯電条件が変化する虞は無い。但し、いわゆるジョブの実行中である場合には、ジョブの途中で帯電条件が変化する虞がある。
第3のタイミングは、用紙Pのジョブの次のジョブにおける画像形成から補正電圧を適用するというタイミングである。この場合、用紙Pのジョブについては補正が反映されないが、ジョブの途中で帯電条件が変化する虞は無い。
なお、上記説明では、用紙Pの先端が転写位置に突入した場合に生じる帯電電流の電流差に基づいて帯電ロールに対する印加電圧が補正される例が示されるが、本発明にいう電圧制御手段は、用紙の後端が転写位置を通過するした場合に生じる帯電電流の電流差に基づいて印加電圧を補正してもよい。但し、後端通過前には感光体の周面に対して静電的な像の形成が行われているので、後端通過で突入電位の差が生じる前の感光体の周面の電位が像形成に伴って揺らぎ、この揺らぎによって劣化の検知の精度が低下すると考えられる。従って、用紙P先端の突入に伴う帯電電流の電流差に基づいた印加電圧の補正が望ましい。
また、上記説明では、帯電ロールの劣化が2段階の閾値で判定されて補正電圧が求められるが、本発明にいう電圧制御手段は、1段の閾値で帯電ロールの劣化を判定してもよいし、あるいは、特に閾値を用いずに、帯電電流の電流差に対する連続関数として補正電圧を求めてもよい。
また、上記説明では、本発明にいう像保持体として、円筒形状の感光体が例示されているが、本発明にいう像保持体は、ベルト状の部材であってもよい。
また、上記説明では、本発明にいう像形成手段として、感光体上を露光器で露光して像を形成するものが例示されているが、本発明にいう像形成手段は、電極アレイなどにより非露光式で像を形成するものであってもよい。
また、上記説明では、本発明にいう帯電部材として、感光体に接触して帯電させる帯電ロールが例示されているが、本発明にいう帯電部材は、像保持体に対して非接触で帯電させるコロトロンなどであってもよい。
また、上記説明では、本発明にいう転写部材として、感光体に接触して回転する回転部材が例示されているが、本発明にいう転写部材は、像保持体に対して非接触で像を記録材に転写するものであってもよい。
また、本発明は、「発明が解決しようとする課題」欄に記載された課題を解決する目的で発明されたものであるが、本発明の構成は、この課題を解決しない形での他の目的への転用が妨げられるものではなく、そのように本発明の構成が転用された形態も本発明の一実施形態である。
10……プリンタ、11……制御部、12……感光体、13……帯電器、
14……露光器、15……現像器、16……転写器、18……定着器、
131……帯電ロール、132……帯電用電源、133……電流検出器、
134……電圧制御部、161……転写用電源

Claims (6)

  1. 循環移動する表面に像が形成されて保持する像保持体と、
    前記像保持体の表面に対向し、電圧が印加されて当該表面を帯電させる帯電部材と、
    前記帯電部材によって帯電された前記像保持体の表面に像を形成する像形成手段と、
    前記像保持体の表面に対向し、当該表面との間を記録材が通過し、電圧が印加されて当該表面上の像を当該記録材に転写する転写部材と、
    前記記録材の端部と接触した前記像保持体の表面の箇所が前記帯電部材との対向箇所に達する際に生じる、当該帯電部材への通電電流の変化量が第1の変化量である場合に較べ、当該第1の変化量よりも小さい第2の変化量である場合には、当該帯電部材への印加電圧を上げる電圧制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の変化量は、前記第2の変化量を生じる場合の前記帯電部材よりも新しい帯電部材における変化量であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電圧制御手段は、前記通電電流の変化量として、前記記録材の先端との接触箇所で生じる変化量を用いることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電圧制御手段は、前記第2の変化量の場合に上げる印加電圧の上昇量を、前記記録材が第1種の記録材より厚い第2種の記録材である場合には、当該第1種の記録材である場合よりも大きい上昇量とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記電圧制御手段は、前記通電電流の変化量が検出された記録材よりも後の記録材に転写される画像の形成時に、当該検出された変化量に応じた印加電圧を前記帯電部材へ印加させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記電圧制御手段は、前記通電電流の変化量が検出された記録材を含んだ一連の画像形成処理よりも後の一連の画像形成処理時に、当該検出された変化量に応じた印加電圧を前記帯電部材へ印加させることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
JP2019054312A 2019-03-22 2019-03-22 画像形成装置 Active JP7225992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019054312A JP7225992B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019054312A JP7225992B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020154200A JP2020154200A (ja) 2020-09-24
JP7225992B2 true JP7225992B2 (ja) 2023-02-21

Family

ID=72558852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019054312A Active JP7225992B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7225992B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293019A (ja) 1999-04-12 2000-10-20 Canon Inc 画像形成装置
JP2016018179A (ja) 2014-07-11 2016-02-01 株式会社リコー 画像形成装置
JP2016071043A (ja) 2014-09-29 2016-05-09 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293019A (ja) 1999-04-12 2000-10-20 Canon Inc 画像形成装置
JP2016018179A (ja) 2014-07-11 2016-02-01 株式会社リコー 画像形成装置
JP2016071043A (ja) 2014-09-29 2016-05-09 キヤノンファインテック株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020154200A (ja) 2020-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021033054A (ja) 画像形成装置及び感光体クリーナーへのトナーの供給方法
JP6043739B2 (ja) 画像形成装置及び帯電電圧制御方法
US10203642B2 (en) Image forming apparatus and a recording medium for determining image defects based on development current
JP6355376B2 (ja) 画像形成装置
EP1202130B1 (en) Image forming apparatus
US10656580B2 (en) Image forming apparatus controlling charging bias and transfer bias
JP7225992B2 (ja) 画像形成装置
JP2007322472A (ja) 画像形成装置
JP2004170968A (ja) 画像形成装置
JP6614850B2 (ja) 画像形成装置
JP6671879B2 (ja) 高圧電源装置及び画像形成装置
JP6260968B2 (ja) 画像形成装置
JP5822785B2 (ja) 画像形成装置
JP2019124891A (ja) 画像形成装置
JP6343969B2 (ja) 画像形成装置
US20190163099A1 (en) Image forming apparatus
US20250085656A1 (en) Image forming apparatus
JP2001117297A (ja) 画像形成装置
JP2016061898A (ja) 画像形成装置
JP6482310B2 (ja) 画像形成装置
US20180210366A1 (en) Image forming apparatus
US11822273B2 (en) Fixing device, image forming apparatus, fixing control method
JP5114866B2 (ja) 画像形成装置
US20200142339A1 (en) Image forming apparatus, and method and program for controlling image forming apparatus
JP2005274797A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210803

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7225992

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150