JP7225535B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本開示は、シート材に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式でシート材に画像を形成する画像形成装置では、当該画像の形成を実行する画像形成部の各部(以下、電圧印加部)に、互いに異なる電圧を印加する必要がある。そこで、例えば特許文献1に記載の画像形成装置では、次のようなフィードバック制御を行っている。すなわち、複数の電圧印加部にそれぞれ印加されている電圧値を、マルチプレクサを介してCPUに順次読み込み、各電圧印加部に印加される電圧が、それぞれに対して設定された上限値と下限値との間に入るようにフィードバック制御している。そして、いずれかの電圧印加部に印加されている電圧値が、その電圧印加部に対する印加電圧を制御するためのデジタル情報に対して大きく乖離している場合、当該電圧印加部に異常があると判断している。
特開2011-8166号公報
しかしながら、各電圧印加部に印加されている電圧の電圧値がフィードバックされる通電経路に異常が発生していても、フィードバックされる電圧値が正常値の範囲内で固定値として検出されてしまった場合などには、異常が即座に検出できない場合がある。
本開示の1つの局面は、各電圧印加部に印加されている電圧の電圧値がフィードバックされる通電経路に発生した異常を早期に検出可能な画像形成装置を提供することにある。
本開示の一態様による画像形成装置は、画像形成部と、第1入力部と、第2入力部と、出力部と、制御部と、を備える。
画像形成部は、第1電圧印加部と第2電圧印加部とを備え、前記第1電圧印加部に第1電圧が印加され、前記第2電圧印加部に前記第1電圧とは異なる第2電圧が印加されることにより、シート材に画像を形成するように構成されている。第1入力部は、前記第1電圧印加部に印加される電圧に応じた電圧値が入力されるように構成されている。第2入力部は、前記第2電圧印加部に印加される電圧に応じた電圧値が入力されるように構成されている。なお、前記第1入力部及び第2入力部に入力される電圧値は、第1電圧印加部又は第2電圧印加部に実際に印加されている電圧そのものであってもよく、前記実際に印加されている電圧を所定割合で分圧したものであってもよい。
出力部は、前記第1入力部に入力された電圧値と前記第2入力部に入力された電圧値とを順次出力するように構成されている。制御部は、前記出力部から順次出力された電圧値が入力されるように構成されている。前記制御部は、前記出力部から順次出力された電圧値が同じ値を示す場合、前記第1電圧印加部及び前記第2電圧印加部から、前記第1入力部、前記第2入力部、前記出力部を経て前記制御部に至るまでのいずれかの通電経路に異常があると判断するように構成されている。
すなわち、前記制御部には、前記第1電圧印加部に印加されている電圧値と前記第2電
圧印加部に印加されている電圧値とが順次入力されるが、こうして順次入力される2つの電圧値は、互いに異なる値を示すはずである。これに対して、前記第1電圧印加部に印加されている電圧値と前記第2電圧印加部に印加されている電圧値とが同じ値を示す場合は、画像形成装置に異常が発生している可能性がある。この異常とは、例えば、各電圧印加部に印加されている電圧値が制御部に入力される(すなわち、各電圧印加部に印加されている電圧値がフィードバックされる)までの通電経路に、短絡等の異常が発生している場合である。
前述のような構成によれば、各電圧印加部に印加されている電圧値がフィードバックされる通電経路に異常が発生した場合、各電圧印加部に印加されている電圧値が制御部に1回ずつ入力された時点で、その異常を検出することができる可能性がある。従って、前述のような通電経路に発生した異常を早期に検出することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 その画像形成装置の制御系の構成を表すブロック図である。 その制御系において考えられる異常箇所を例示する説明図である。 その制御系のマルチプレクサによる正常時の出力波形を示す説明図である。 そのマルチプレクサによる第1異常例の出力波形を示す説明図である。 そのマルチプレクサによる第2異常例の出力波形を示す説明図である。 そのマルチプレクサによる第3異常例の出力波形を示す説明図である。 前記制御系のASICによる印刷処理を表すフローチャートである。 第2実施形態に係る印刷処理を表すフローチャートである。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
以下、本開示の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものであり、本開示は、各図に付された方向に限定されるものではない。少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。
[1.第1実施形態]
[1-1.画像形成装置の全体構成]
図1に示すように、第1実施形態に係る画像形成装置1の筐体3内には、図1に示すように、用紙S(シート材の一例)に画像を形成する電子写真方式の画像形成部5が収納されている。画像形成部5は、複数の現像カートリッジ7、複数の感光ドラム8、露光器9及び定着器11等を有している。
各現像カートリッジ7は、現像ローラ7A及び貯留部7B及び帯電器7C等を有している。貯留部7Bは現像剤を貯留する。各現像カートリッジ7の貯留部7Bには、配列方向一端側(本実施形態では前方側)から配列方向他端側(本実施形態では後方側)に向けて順に、イエロー(以下Yと略記)、マゼンタ(以下Mと略記)、シアン(以下Cと略記)、ブラック(以下Kと略記)の現像剤が収納されている。帯電器7Cは、放電ワイヤ7Eとグリッド7Gとを備えたスコロトロン型の帯電器である。
感光ドラム8も各現像カートリッジ7に対応して複数設けられている。各感光ドラム8は現像剤像を担持する。各現像カートリッジ7に設けられた各帯電器7Cは対応する感光
ドラム8を帯電させる。露光器9は、帯電した各感光ドラム8を露光する。なお、本実施形態では、前方から1~3番目の(すなわち、Y,M,C用の現像カートリッジ7における)放電ワイヤ7Eは、互いに導通しており、それらの放電ワイヤ7Eが第1電圧印加部の一例に対応する。また、最も後方の(すなわち、K用の)現像カートリッジ7における放電ワイヤ7Eが第2電圧印加部の一例に対応する。
露光器9により露光された各感光ドラム8には静電潜像が形成される。各現像ローラ7Aは、各貯留部7Bに貯留されている現像剤を各感光ドラム8に供給する。これにより、各感光ドラム8の外周面には、静電潜像に対応した現像剤像が担持される。
ベルト13(第2搬送部及びベルト搬送部の一例)は、帯状の無端ベルトであって、駆動ローラ13B及び従動ローラ13Cに掛け渡されている。ベルト13が回転すると、複数の感光ドラム8と対向する張架面13Aは、前記配列方向一端側から他端側に移動する。また、この張架面13Aは、用紙Sを静電的に吸着して搬送する。
図1に示すように、張架面13Aを挟んで各感光ドラム8と対向する位置には、転写体14が配設されている。各転写体14は、転写電圧が印加されることにより、各感光ドラム8に担持されている現像剤像を張架面13Aに載置された用紙Sに転写させる。
張架面13Aに載置された用紙Sは、張架面13Aと共に前記配列方向一端側から他端側に移動する。このため、各感光ドラム8に担持されている現像剤像は、用紙Sに重畳転写される。
定着器11は、用紙Sに転写された現像剤を加圧しながら加熱することより、現像剤像を用紙Sに定着させる。画像が形成された用紙Sは、排紙ローラ3A等によって筐体3の上に設けられた排紙トレイ3Bに積載される。
給紙トレイ17は、複数の用紙Sが積載して載置可能な載置部であって、図1に示すように、画像形成部5に対して下方側にずれた位置に配設されている。このため、給紙トレイ17から画像形成部5に至る用紙Sの搬送経路は、略U字状に湾曲している。第1フィーダ機構19は、給紙トレイ17と画像形成部5との間の前記搬送経路に設けられ、用紙Sを用紙搬送方向(筐体3内において用紙Sが搬送される方向であって図1の用紙Sに付された矢印の方向)に1枚ずつ搬送する。このため、給紙トレイ17に収容された用紙Sは、第1フィーダ機構19によって配列方向一端側へ向けて送り出された後、用紙搬送経路を通って画像形成部5に送られる。画像形成部5では用紙Sは一端側から他端側へ向けて移動する。
第2フィーダ機構21は、多目的給紙トレイ(図示せず)に載置されている用紙Sを1枚ずつ画像形成部5側に向けて送出する。多目的給紙トレイは、複数枚の用紙Sが載置可能な載置部であって、筐体3のうち画像形成部5の前面側に設けられたカバー3Cに設けられている。
第1フィーダ機構19及び第2フィーダ機構21の出口側、つまり画像形成部5より用紙搬送方向上流側には、用紙Sに接触して回転する第1ローラ23及び第2ローラ25が配設されている。第2ローラ25は、第1ローラ23と対向する位置に配設され、かつ、搬送される用紙Sを第1ローラ23と共に挟持しながら回転する。
第1ローラ23及び第2ローラ25には、それぞれに駆動力が付与されている。第1ローラ23及び第2ローラ25は、連動して回転及び停止する。そして、第1ローラ23及び第2ローラ25は、第1フィーダ機構19又は第2フィーダ機構21から送出されてき
た用紙Sに回転を停止した状態で接触して用紙Sの搬送を一時的に停止させる。その後、第1ローラ23及び第2ローラ25は、回転を再開して用紙Sの搬送を再開する。これにより、当該用紙Sは、その前端(用紙搬送方向上流側の端部の1辺)が搬送方向と直交するように姿勢が矯正された後、ガイド28によって規定された搬送経路に沿って搬送され、ベルト13の張架面13Aに渡される。また、第2ローラ25には、用紙Sに付着している紙粉を除去する紙粉除去部29が設けられている。
ベルト13と給紙トレイ17との間には廃トナーボックス30が配設されている。廃トナーボックス30の上部には、帯電したローラからなるベルトクリーナー31が設けられている。ベルトクリーナー31は、ベルト13に付着した現像剤等の異物を除去して、箱状に構成された廃トナーボックス30の内部に蓄積する。
また、廃トナーボックス30の上部には、フォトカプラ33が配設されている。このため、廃トナーボックス30が空のときは、フォトカプラ33の光路は遮断されないが、廃トナーボックス30に蓄積された異物が廃トナーボックス30の上部まで達すると、フォトカプラ33の光路が遮断される。フォトカプラ33は図示しない所定の電極に一定電圧を印加され、光路が遮断されると前記所定の電極の電圧(以下、廃トナーBOXフル検出電圧)が変化するように構成されている。
[1-2.画像形成装置の制御系の構成]
次に、画像形成装置1の制御系は、図2に示すように、ASIC50(制御部の一例)とマルチプレクサ60とを備える。ASIC50は、CPU51及びROM52及びRAM53を備え、CPU51がROM52に記憶されたプログラムを実行することにより、後述の印刷処理等の各種処理を実行する。マルチプレクサ60は、電圧入力ポートX0~X7(入力部の一例)と、選択入力ポートA,B,Cと、出力ポートX(出力部の一例)とを備える。選択入力ポートA,B,Cには、二進数の000~111に対応した選択信号が、ASIC50におけるSelector0~2端子から入力される。マルチプレクサ60は、その選択信号に応じた十進数nに対応した電圧入力ポートX(n)に入力されている電圧を、出力ポートXから出力し、その出力はASIC50におけるFeedback端子に入力される。
Figure 0007225535000001
表1に示すように、電圧入力ポートX0(第1入力部の一例)には、Y,M,C用の現像カートリッジ7における放電ワイヤ7Eへの印加電圧(すなわち、スコロトロン電圧)が入力される。電圧入力ポートX1(第2入力部の一例)には、K用のスコロトロン電圧が入力される。電圧入力ポートX2には、Y用の現像カートリッジ7におけるグリッド7Gへの印加電圧(すなわち、グリッド電圧)が入力される。電圧入力ポートX3には、M用のグリッド電圧が入力される。電圧入力ポートX4には、C用のグリッド電圧が入力される。電圧入力ポートX5には、K用のグリッド電圧が入力される。電圧入力ポートX6には、ベルトクリーナー31への印加電圧が入力される。電圧入力ポートX7には、前述の廃トナーBOXフル検出電圧が入力される。
ASIC50は、選択入力ポートA,B,C入力する選択信号を000~111の間で循環的に変化させることにより、電圧入力ポートX0~X7に入力されている電圧を順次
読み込む。そして、ASIC50は、Feedback端子を介して読み込んだそれぞれの電圧が所定値に制御されるように、PWM0端子、PWM1端子等から適宜のPWM信号を出力する。なお、電圧入力ポートX0~X7に入力されている電圧は、前述の放電ワイヤ7E等の各部に印加されている電圧そのものであってもよく、当該電圧を所定割合で分圧したものであってもよい。
[1-3.制御系における処理]
次に、ASIC50が実行する印刷処理のうち、制御系の通電経路における異常を検出する処理について詳細に説明する。図2に示した制御系に短絡等の異常が発生する事例としては、次のような種々の例が考えられる。例えば、図3に第1異常箇所P1として模式的に示すように、出力ポートXからFeedback端子に至る間の通電経路(以下、Feedbackライン)における短絡等の異常が、第1異常例として考えられる。なお、前記異常のより具体的な例としては、例えば、Feedbackラインにおけるノイズ対策フィルタ用コンデンサの破壊が考えられる。
また、図3に第2異常箇所P2として模式的に示すように、選択信号のいずれかがH(すなわち1)又はL(すなわち0)に固定される異常が、第2異常例として考えられる。このような異常は、ASIC50におけるSelector0~2端子から選択入力ポートA,B,Cへ選択信号を伝達する通電経路(以下、制御ライン)がアース等と短絡した場合に発生する。
また、図3に第3異常箇所P3として模式的に示すように、電圧入力ポートX0~X7へ電圧を入力する通電経路(すなわち、信号線)の一部が結露等によって短絡する異常が、第3異常例として考えられる。
次に、それぞれの異常例における電圧入力ポートX0~X7への入力電圧の変化を説明する。画像形成装置1が正常である場合は、選択信号の切り替えに応じて表1に示した各用途の電圧が順次入力される。すると、図4に例示するように、電圧入力ポートX0~X7への入力電圧は、0V~AVの間でそれぞれ異なる値を示し、ASIC50のFeedback端子に順次入力される。
これに対し、第1異常例では、図5に例示するように、Feedback端子への入力電圧は一定値に固定されてしまう。前記コンデンサが静電気によって破壊されて数kΩの抵抗値に固定されてしまうと、その抵抗値によって分圧された一定の電圧がFeedback端子に入力される。なお、図5及び後述の図6,図7には、正常な場合のFeedback端子への入力電圧を点線で示している。本第1異常例において、電圧入力ポートX2~X7が第3入力部の一例に対応し、Y用の現像カートリッジ7におけるグリッド7G、M用の現像カートリッジ7におけるグリッド7G、C用の現像カートリッジ7におけるグリッド7G、K用の現像カートリッジ7におけるグリッド7G、ベルトクリーナー31、及びフォトカプラ33の前記所定の電極が、第3電圧印加部の一例に対応する。
また、第2異常例では、図6に例示するように、同じ値の入力電圧が2回ずつFeedback端子へ入力される。図6の例は、選択入力ポートBに入力される信号がLに固定された場合を示している。この場合、010に対応する電圧入力ポートX2への入力電圧がFeedback端子に入力されるタイミングで、000に対応する電圧入力ポートX0の入力電圧がFeedback端子へ入力される。
同様に、011に対応する電圧入力ポートX3への入力電圧がFeedback端子に入力されるタイミングで、001に対応する電圧入力ポートX1の入力電圧がFeedback端子へ入力される。更に、110に対応する電圧入力ポートX6への入力電圧がF
eedback端子に入力されるタイミングで、100に対応する電圧入力ポートX4の入力電圧がFeedback端子へ入力される。更に、111に対応する電圧入力ポートX7への入力電圧がFeedback端子に入力されるタイミングで、101に対応する電圧入力ポートX5の入力電圧がFeedback端子へ入力される。
なお、本第2異常例において、フォトカプラ33の前記所定の電極、並びに、各現像カートリッジ7における放電ワイヤ7E及びグリッド7G、並びに、ベルトクリーナー31が電圧印加部の一例に対応する。
第3異常例では、図7に示すように、電圧入力ポートX0~X7に入力される電圧のうち、2つが同じ値となる。図7の例では、電圧入力ポートX0へ電圧を入力する通電経路の一部と電圧入力ポートX7へ電圧を入力する通電経路の一部とが短絡され、電圧入力ポートX0に入力される電圧と電圧入力ポートX7に入力される電圧とが同じ値となっている。なお、本第3異常例において、電圧入力ポートX7が第3入力部の一例に対応し、フォトカプラ33の前記所定の電極が、第3電圧印加部の一例に対応する。
そこで、ASIC50は、これらの異常に対応すべく、図8のフローチャートに示すような印刷処理を実行する。なお、ASIC50は、画像形成装置1に対して印刷(すなわち、画像形成)が指示されると、この印刷処理を開始する。
図8に示すように、ASIC50は、印刷処理を開始すると、先ず、S1にて、各ローラや感光ドラム8を回転させる印刷動作を開始する。続くS3では、ASIC50は、表1に例示した箇所を含む各部に高電圧を印加する高圧制御を開始する。なお、これらの印刷動作及び高圧制御は、S1又はS3にて開始されると、図8には示していない別ルーチンの処理により継続される。
ASIC50は、S3に続くS5にて変数mを0にセットし、更に続くS7にて、電圧入力ポートX(m)に入力されている電圧(以下、電圧X(m))を取得する。例えば、m=0の場合、選択信号を000として、そのときに出力ポートXからFeedback端子に入力される電圧をA/D変換することによって電圧X(0)を取得する。
続くS11では、ASIC50は、変数mの値が、マルチプレクサのチャンネル数chから1を引いた値よりも小さいか否かを判断する。図2に示した制御系の例ではチャンネル数chは8であるので、変数mが0~6のいずれかである場合(S11:YES)、ASIC50は、変数mに1を加算したものをS13にて新たな変数mとして、処理を前述のS7へ戻す。
そして、m=ch-1(この例では7)となってS11にてNOと判断されると、ASIC50は、S15にて、取得した電圧X(m)のうちで同じ値が複数あるか否かを判断する。すなわち、S7~S13のループ処理をASIC50が繰り返すことによりm=7となった時点では、ASIC50は、8回実行されたS7の処理により電圧X(0)~X(7)をそれぞれ取得しているはずである。そこで、S15にて、それらの取得された電圧が、図4に例示したようにそれぞれ異なる値を示しているか否かを、ASIC50は判断するのである。
ASIC50は、S7~S13のループ処理で取得した電圧X(m)のうちで同じ値が複数ある場合は(S15:YES)、前述のように何らかの異常が発生しているものとみなして、S17にて印刷動作を停止し、処理を終了する。一方、ASIC50は、S7~S13のループ処理で取得した電圧X(m)がそれぞれ異なる場合は(S15:NO)、前述のような異常が発生していないものとみなして、処理を前述のS5へ戻す。
[1-4.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1A)本第1実施形態では、放電ワイヤ7E等の各種電圧印加部からマルチプレクサ60を経てASIC50に至る通電経路に、短絡等の異常が発生している場合、電圧X(0)~X(m)が1回ずつ取得された時点で、その異常を検出できる可能性がある。従って、そのような通電経路の異常を早期に検出することができる。すなわち、Feedback端子に入力される電圧値が正常値の範囲内で固定値として検出されてしまった場合などには、従来は、ASIC50から出力されるPWM信号が正常な範囲を超えるまで異常が検出できないなど、異常が即座に検出できない場合があった。これに対して、本実施形態では、電圧X(0)~X(m)がそれぞれ異なるか否かに基づいて異常を検出しているので、異常を早期に検出することができるのである。
[2.第2実施形態]
[2-1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。第2実施形態では、図9に示すように、ASIC50が実行する印刷処理が前述のS15以降で次のように第1実施形態と異なる。
電圧X(m)のうちで同じ値が複数あり(S15:YES)、何らかの異常が発生しているものとみなせる場合、ASIC50は、S21にて、同じ値となった電圧X(m)の数及びそのch番号(すなわち、チャンネル番号)を取得する。続くS23では、ASIC50は、同じ値となった電圧X(m)の数がチャンネル数chと異なるか否かを判断する。
同じ値となった電圧X(m)の数がチャンネル数chと一致する場合は(S23:NO)、前述の第1異常例、すなわち、Feedbackラインの故障が発生したとみなすことができる。そこで、その場合ASIC50は、S25にて印刷動作を停止し、S27にてFeedbackラインが故障した旨を図示しないエラー処理回路及び表示部等に通知して、処理を終了する。
一方、同じ値となった電圧X(m)の数がチャンネル数chと異なる場合は(S23:YES)、ASIC50は、S31にて、同じ値となった電圧X(m)の数がチャンネル数chの2分の1と異なるか否かを判断する。同じ値となった電圧X(m)の数がチャンネル数chの2分の1と一致する場合は(S31:NO)、前述の第2の異常例、すなわち、選択信号を伝達する制御ラインの故障が発生したとみなすことができる。そこで、その場合ASIC50は、S33にて印刷動作を停止し、S35にて、電圧値が同じ値となったチャンネル番号から故障した制御ラインを特定してエラー処理回路等に通知し、処理を終了する。
また、同じ値となった電圧X(m)の数がチャンネル数chの2分の1と異なる場合は(S31:YES)、前述の第3の異常例、すなわち、マルチプレクサ60に電圧X(0)~X(m)を伝達する通電経路の一部に短絡等の異常が発生したとみなすことができる。そこで、その場合ASIC50は、電圧値が同じ値となったチャンネル番号と、表2に示す後処理の対応表とに応じた処理をS37にて実行する。すなわち、この場合、異常が生じた箇所に応じて対応を異ならせる。
Figure 0007225535000002
表2に示すように、同じ値となった電圧X(m)うちの1つが、Y,M,C用のスコロトロン電圧(すなわち、電圧X(0))である場合、ASIC50は、S37にて印刷動作を即停止する。同じ値となった電圧X(m)うちの1つが、Y用のグリッド電圧(すなわち、電圧X(2))、M用のグリッド電圧(すなわち、電圧X(3))、又は、C用のグリッド電圧(すなわち、電圧X(4))である場合も、ASIC50は、S37にて印
刷動作を即停止する。
それらの場合以外で、同じ値となった電圧X(m)うちの1つが、K用のスコロトロン電圧(すなわち、電圧X(1))であるか、K用のグリッド電圧(すなわち、電圧X(5))である場合、ASIC50は、黒をYMCから生成してジョブを実行する。但し、実行中のジョブの終了後は、ASIC50は印刷動作を停止する。
また、同じ値となった電圧X(m)がX(0),X(2),X(3),X(4)を含まず、そのうちの1つが、ベルトクリーナー31への印加電圧(すなわち、電圧X(6))である場合、ASIC50は、実行中のジョブに限って、クリーニングタイミングまで印刷を継続する。また、同じ値となった電圧X(m)がX(0),X(2),X(3),X(4),X(6)を含まず、そのうちの1つが、廃トナーBOXフル検出電圧(すなわち、電圧X(7))である場合、ASIC50は、実行中のジョブに限って印刷を継続する。このようなS37の処理に続くS39では、ASIC50は、電圧値が同じ値になったチャンネル番号から異常回路を特定してエラー処理回路等に通知し、処理を終了する。
[2-2.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、第1実施形態における(1A)の効果に加えて以下の効果を奏する。
(2A)第2実施形態では、電圧X(m)のうちで同じ値が複数ある場合に、第1異常例~第3異常例のいずれに該当するのか判断して通知することができる。また、第3異常例に該当する場合は、どのチャンネル番号に対応する通電経路に異常が発生しているのか判断して通知することができる。
(2B)そして、異常が発生しているチャンネル番号に応じた電圧値の正確な値が不明であっても一定の条件下で印刷が続行可能な場合は、画像形成部5にその印刷を続行させることができる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3A)前記各実施形態では、マルチプレクサ60として8チャンネルのマルチプレクサが使用されたが、これに限定されるものではない。例えば、マルチプレクサのチャンネル数(すなわち、入力部の数)は、種々に変更することができる。また、第1電圧印加部等の各電圧印加部も、種々に変更することができ、例えば、転写体14等が電圧印加部として採用されてもよい。
(3B)また、前記各実施形態では、いわゆるダイレクトタンデム方式のカラーレーザプリンタに本開示を適用したが、本開示は、その他の方式のカラーレーザプリンタ、又はモノクロプリンタ等、種々の画像形成装置に適用することができる。
(3C)前記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、前記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、前記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の前記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれ
るあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…画像形成装置 5…画像形成部
7…現像カートリッジ 7C…帯電器
7E…放電ワイヤ 7G…グリッド
8…感光ドラム 30…廃トナーボックス
31…ベルトクリーナー 33…フォトカプラ
50…ASIC 51…CPU
52…ROM 53…RAM
60…マルチプレクサ X…出力ポート
X0,X1,X2,X3,X4,X5,X6,X7…電圧入力ポート

Claims (4)

  1. 第1電圧印加部と第2電圧印加部とを含み、それぞれ異なる電圧が印加される少なくとも3以上の複数の電圧印加部を有し、複数の前記電圧印加部に、それぞれ異なる電圧が印加されることにより、シート材に画像を形成するように構成された画像形成部と、
    第1入力部と第2入力部とを含み、複数の前記電圧印加部に対応して設けられる少なくとも3以上の複数の入力部であって、対応する前記電圧印加部に印加される電圧に応じた電圧値が入力されるように構成された複数の入力部と、複数の前記入力部に入力された電圧値を順次出力するように構成された出力部とを有するマルチプレクサと、
    前記マルチプレクサの前記出力部から順次出力された電圧値が入力されるように構成された制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記マルチプレクサの前記出力部から順次出力された電圧値が全て同じ値を示す場合、前記マルチプレクサの前記出力部から前記制御部に至る間の通電経路に異常があると判断し、
    前記マルチプレクサの前記出力部から順次出力された電圧値のうち少なくとも1つが、他の電圧値と異なる値を示し、かつ、前記マルチプレクサの前記出力部から順次出力された電圧値のうち少なくとも2つが同じ値を示す場合、前記電圧印加部から前記マルチプレクサの前記入力部に至る間の通電経路に異常があると判断する
    ように構成された、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    記制御部は、
    前記出力部から順次出力された電圧値のうち少なくとも1つが、他の電圧値と異なる電圧値を示す場合であって、かつ、前記出力部から順次出力された電圧値のうち2つが同じ値を示す場合、当該2つの電圧値を前記入力部にそれぞれ入力している2つの信号線が短絡していると判断するように構成された画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
    複数の前記電圧印加部は、2個の前記電圧印加部であって、
    複数の前記入力部は、それぞれ、nが3以上であるnビットの数値と対応付けられており、
    前記出力部は、順次変化する前記nビットの数値に応じて、前記2個の前記入力部のうち、その時点における前記nビットの数値と対応付けられた前記入力部に入力された電圧値を出力するように構成され、
    前記制御部は、前記出力部から順次出力される前記電圧値として同じ値を示すものが2つずつ存在する場合、前記nビットの数値の伝達経路に異常があると判断するように構成された画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、2つの信号線を介して入力される電圧値の正確な値の少なくとも一方が不明であっても、前記画像形成部による画像の形成が可能な場合は、当該画像の形成を許可し、前記2つの信号線を介して入力される電圧値の少なくとも一方の正確な値が不明であると前記画像形成部による画像の形成が困難な場合は、当該画像の形成を禁止するように構成された画像形成装置。
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