JP7225408B2 - マスカラアプリケータ - Google Patents

マスカラアプリケータ Download PDF

Info

Publication number
JP7225408B2
JP7225408B2 JP2021537030A JP2021537030A JP7225408B2 JP 7225408 B2 JP7225408 B2 JP 7225408B2 JP 2021537030 A JP2021537030 A JP 2021537030A JP 2021537030 A JP2021537030 A JP 2021537030A JP 7225408 B2 JP7225408 B2 JP 7225408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
tip
brush
cosmetic applicator
wand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021537030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021535821A (ja
Inventor
デンプシー、ジリアン
Original Assignee
ジルフィニティ・アンド・ビヨンド,エルエルシー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジルフィニティ・アンド・ビヨンド,エルエルシー. filed Critical ジルフィニティ・アンド・ビヨンド,エルエルシー.
Publication of JP2021535821A publication Critical patent/JP2021535821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7225408B2 publication Critical patent/JP7225408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/264Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like movable within the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/18Casings combined with other objects
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B15/00Other brushes; Brushes with additional arrangements
    • A46B15/0055Brushes combined with other articles normally separate from the brushing process, e.g. combs, razors, mirrors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本特許出願は、2018年8月29日に出願された米国特許出願第16/116,586号の優先権の利益を主張するものであり、その内容全体を参照により本明細書に援用する。
[0002] 本開示は、マスカラを塗布するためのアプリケータに関する。より具体的には、本開示は、アイライナースタンプを含むマスカラアプリケータに関する。
[0003] 現在、マスカラ及びアイライナーは、別々の用途で使用者の目に塗布される。マスカラは、従来のマスカラアプリケータ又は端部にブラシ毛を有するワンド(wand)を用いて睫毛に塗布することができる。液体、粉末、ワックス、又はゲルアイライナーなどのアイライナーは、従来のアイライナーアプリケータを用いて、使用者の上瞼又は下瞼に塗布することができる。アイライナーは、目の輪郭をはっきりさせるため、又は目を大きく若しくは小さくみせるために使用され得る。場合によっては、アイライナーは、上瞼にウィングアイ法又はキャットアイ法で塗布される。ウィングアイルック(winged eye look)は、現在、従来のアイライナーを用いて上瞼にウィングアイ又はキャットアイを描くことによって達成される。代替的に、アイライナーは、別個のウィングアイ形状のスタンプに適用されることもあり、その場合スタンプを瞼に当て得る。上述の技法は、時間がかかり、いくつかの製品を必要とし、施すのに高いレベルのスキルを必要とするので難しい場合もある。更に、これらの技法は、使用者が3つの別個のアプリケータ、すなわちマスカラ、アイライナー、及びスタンプを購入する必要があるので費用がかかる。したがって、マスカラの塗布、及びウィングアイなどのアイルックをスタンプで叶えるための、簡単に使用できるコンパクトなアプリケータが必要とされている。
[0004] 一実施形態によれば、化粧用アプリケータは、ワンドと、ワンドに連結されたブラシと、ブラシの末端部に連結されたスタンプとを含み得、スタンプは、表面にビューティマークを塗布するように構成され、スタンプは、ブラシに対して枢動するように構成される。
[0005] 一実施形態によれば、化粧用アプリケータのためのインサートは、スロットを有するチップホルダと、スロット内に受容されるように構成され、チップホルダに対して枢動するように構成されたチップと、チップホルダに連結されたシャフトとを含み得、シャフトは、化粧用アプリケータ内に受容されるよう構成される。
[0006] 一実施形態によれば、化粧を施すための方法は、ブラシと該ブラシの末端部に連結されたスタンプとを有するワンドを提供することと、ワンドをマスカラ製品のリザーバ内に挿入することと、スタンプが第1の位置にある状態で、マスカラ製品をブラシを用いて第1の目の睫毛に塗布することと、スタンプを第1の位置から第2の位置に枢動させることと、第1の表面にビューティマークをつくるように、第2の位置において、第1の表面にスタンプを押すこととを含み得る。
[0007] 本発明の追加の特徴、利点、及び実施形態が、以下の詳細な説明、図面、及び特許請求の範囲を考慮することによって説明される、又は明らかである。更に、本発明の前述の概要及び以下の詳細な説明の両方が例示的なものであり、請求項記載の本発明の範囲を限定することなく更なる説明を提供することを意図したものであることを理解されたい。
[0008] 本開示の一実施形態による化粧用アプリケータの概略図を示す。 [0009] 本開示の一実施形態による、化粧を施すための第1の位置にある化粧用アプリケータを示す。 [00010] 本開示の一実施形態による、化粧を施すための第2の位置にある図2Aの化粧用アプリケータを示す。 [00011] 本開示の一実施形態による、化粧を施すための第3の位置にある図2Aの化粧用アプリケータを示す。 [00012] 本開示の一実施形態による、化粧用アプリケータのためのインサートアセンブリの側面図を示す。 [00013] 本開示の一実施形態による、図3Aの位置から90度回転した図3Aのインサートアセンブリの別の側面図を示す。 [00014] 本開示の一実施形態による、図3Aと図3Bの間の位置に回転した図3Aのインサートアセンブリの別の側面図を示す。 [00015] 本開示の一実施形態による、図3Aのインサートアセンブリの上面図を示す。 [00016] 本開示の一実施形態による、図3Aのインサートアセンブリのチップホルダ及びシャフトの斜視図を示す。 [00017] 本開示の一実施形態による、図4Aのチップホルダ及びシャフトの側面図を示す。 [00018] 本開示の一実施形態による、図4Aのチップホルダ及びシャフトの上面図を示す。 [00019] 本開示の一実施形態による、図4Bの位置から90度回転した図4Aのチップホルダ及びシャフトの別の側面図を示す。 [00020] 本開示の一実施形態による、図4Bと図4Dの間の位置に回転した図4Aのチップホルダ及びシャフトの別の側面図を示す。 [00021] 本開示の一実施形態による、図3Aのインサートアセンブリのチップの斜視図を示す。 [00022] 本開示の一実施形態による、図5Aのチップの側面図を示す。 [00023] 本開示の一実施形態による、図5Bの位置から90度回転した図5Aのチップの別の側面図を示す。 [00024] 本開示の一実施形態による、図5Aのチップの上面図を示す。
詳細な説明
[00025] したがって、1つの実施形態は、一端にマスカラアプリケータと、マスカラアプリケータの末端部にスタンプとを含み得る化粧用アプリケータを含む。マスカラアプリケータは、ブラシを用いて睫毛に化粧を施すことができる。スタンプは、ピボットデバイスを用いてマスカラアプリケータのブラシに連結され得る。スタンプは、1つ又は複数の角度のついた位置と直立位置との間で枢動、移動、旋回、クリック、及び/又は屈曲し得る。スタンプは、所望の位置のところに係止され得る。スタンプは、ウィングアイルック用のスタンプとして使用することができる。したがって、スタンプは、左右に屈曲でき、左右の目にウィングアイルックをつくることを可能とする。スタンプは、マスカラアプリケータの長手方向アクセスを中心として選択的に枢動可能であり得る。
[00026] 図1を参照すると、化粧用アプリケータ10を示している。化粧用アプリケータ10は、マスカラアプリケータワンドであり得る。化粧用アプリケータ10は、ハンドル12と、ハンドル12から延びるワンド14とを含み得る。ワンドは、基端部14aにおいてハンドル12に連結され得る。ハンドル12は、マスカラアプリケータの典型であるように、閉鎖端12aを有する実質的に管形状のキャップであり得る。ハンドル12は、当技術分野で既知のように、液体の化粧品又はマスカラ製品のリザーバ又はレセプタクル(図示せず)に連結するためのねじ山又は他の接続機構を管状キャップの内面に含み得る。化粧用アプリケータ10は、ワンド14の末端部14bに連結されたブラシ16を含み得る。ブラシ16は、ワンド14に連結された別個の構成要素であり得るか、又はワンド14の外面と一体に、及び/又は外面の周りに形成され得る。ブラシ16は、睫毛にマスカラ製品を塗布するためのブラシであり得る。
[00027] 引き続き図1を参照すると、チップ18が、ブラシ16の末端部16aに連結され得る。チップ18は、ブラシ16又はブラシ16を通して延び得るワンド14に連結され得る。チップ18はスタンプであり得る。チップ18は、ウィングアイ又はキャットアイ効果をつくるような形状にされ得る。当然ながら、スタンプの他の形状も企図される。例えば、チップ18は、三角形、湾曲した三角形(例えばコンマに類似)、扇形(例えば「パイスライス」に類似)、S字形状、湾曲した形状、くさび形等であり得る。ウィングアイをつくるために図示及び説明したが、チップ18は、液体マスカラ製品を用いてビューティマークを形成する他の形態又は形状をとり得る。例えば、チップ18は、花、月、ハート、星、三日月等、又はそれらの組合せであり得る。更に、ウィングアイは、所望のウィングアイ効果を提供するために、例えば、より丸く、より長く、より短く、より尖っていてもよい。チップ18は、軟質プラスチック、ラテックスを含まない材料、又はそれらの組合せであり得るが、他の材料が企図される。チップ18は、チップ18が異なる形状のスタンプと交換可能であり得るように、ワンド14に着脱可能に固定され得る。代替的に、チップ18は、ワンド14に恒久的に固定され、及び/又はワンド14と一体的に形成されてもよい。
[00028] 前述のように、チップ18は、ブラシ16の末端部16aにおいてワンド14又はブラシ16に連結され得る。連結器は、ピボットデバイス(図示せず)であり得る。ピボットデバイスは、チップ18を様々な位置に枢動、移動、旋回、クリック、及び/又は屈曲させ得る。ピボットデバイスは、チップ18が化粧用アプリケータ10の長手方向軸20に対して枢動又は回転することを可能にし得る。チップ18は、図1に示す第1の位置を有し得、ここで、チップ18は、垂直に又は概ね「真っ直ぐ立った」位置に延びている。図1の位置は、長手方向軸20と同じ軸に沿って概ね直立の中立位置であり得る。チップ18は、この位置から左又は右に枢動又は回転され得る。チップ18は、左に半分および右に半分、枢動し得る。左右の位置に枢動されると、チップ18は、使用者の左右の目それぞれに当てられ、ウィングアイルックを達成し得る。チップ18は、各位置に係止され得る。所望のアイ効果を達成するために、チップ18の追加の漸増的な枢動が企図され得る。
[00029] チップ18の枢動を容易にする、チップ18を末端部16aに連結するピボットデバイスは、ラチェット、ボールソケット接続、及び爪と歯の噛み合い(pawl and tooth engagement)、又は他の回転作動若しくはロータリ作動デバイスであり得る。代替的に、ピボットデバイスは、電気式、磁気式、又は空気圧式アクチュエータであってもよい。ピボットデバイスは、枢動可能な位置の各々からチップ18を係止及び/又は係止解除するためのレバー又はボタンを含み得る。
[00030] 図2A~図2Cを参照すると、例示的な化粧用アプリケータ100の図を示している。化粧用アプリケータ100は、化粧用アプリケータ10と同一又は同様であり得る。図示していないが、ワンド114は、基端部(例えば図1の14a)においてハンドル(例えば図1の12)に連結され得る。図2Aを参照すると、ワンド114は、ワンド114の末端部114bに連結されたブラシ116を含み得る。ブラシ116は、ワンド114に連結された別個の構成要素であり得る。代替的に、ブラシ116は、ワンド114の外面と一体に、及び/又は外面の周りに形成されてもよい。ブラシ116は、睫毛にマスカラ製品を塗布するためのブラシであり得る。
[00031] 引き続き図2Aを参照すると、ワンド114は、ブラシ116の末端部116aにインサートアセンブリ122を含み得る。インサートアセンブリ122は、チップ118及びチップホルダ124を含み得る。チップ118は、チップ18(図1)と同様又は同一のスタンプであり得る。チップ118は、ウィングアイ又はキャットアイ効果をつくるような形状にされ得る。例えば、チップ118は、三角形、湾曲した三角形(例えばコンマに類似)、扇形(例えば「パイスライス」に類似)、S字形状、湾曲した形状、くさび形等であり得る。ウィングアイをつくるために図示及び説明したが、チップ18に関して説明したように、チップ118は、液体マスカラ製品を用いてビューティマークを形成する他の形態又は形状をとり得る。チップ118は、軟質プラスチック、ラテックスを含まない材料、又はそれらの組合せであり得るが、他の材料が企図される。
[00032] チップ118は、図3~図5でより詳細に説明するように、チップホルダ124内に受容され得る。チップ118は、チップホルダ124内に受容され得るフランジ126を含み得る。フランジ126は、チップホルダ124に恒久的又は着脱可能に固定され得る。すなわち、フランジ126は、チップ118を他の形状のチップと交換できるように、例えば、ピン又はねじで着脱可能に連結され得る。チップホルダ124は、シャフト132(図3A)を含み得る。シャフト132は、ブラシ116及び/又はワンド114のボア内に延在し得る。シャフト132は、接着剤、ねじ係合、係止機構等を用いてブラシ116及び/又はワンド114内に固定され得る。
[00033] 図2B及び図2Cを参照すると、チップ118は、1つ又は複数の位置間で移動又は枢動することが可能であり得る。すなわち、チップ118とチップホルダ124との連結器は、チップ118がチップホルダ124に対して、したがってブラシ116及びワンド114に対して移動することを可能にし得る。連結器は、チップ118が化粧用アプリケータ100の長手方向軸120(図2A)に対して枢動又は回転することを可能にし得る。連結器は、図1に関して前述したように、ピボットデバイスであり得る。連結器は、締結具138(図2B)であり得る。したがって、化粧用アプリケータ100は、様々な塗布位置を有し得る。例えば、化粧用アプリケータ100は、図2Aの第1の位置を有し得る。第1の位置では、チップ118は、垂直であり得、又は概ね「真っ直ぐ立った位置」にあり得る。図2Aの位置は、長手方向軸120と同じ軸に沿って概ね直立の中立位置であり得る。図2Aの第1の位置は、使用者がマスカラなどの化粧品を、ブラシ116を使用して睫毛に塗布することを可能にする位置に対応し得る。チップ118は、図2Aの第1の位置から左又は右に枢動又は回転され得る。
[00034] 図2Bを参照すると、化粧用アプリケータ100は、第2の位置を有し得る。第2の位置では、チップ118は、方向128に移動、回転、又は枢動され得る。チップ118は、チップホルダ124、ブラシ116、及び/又はワンド114に対して移動し得る。チップ118を方向128に移動させると、チップ118が、長手方向軸120(図2A)と直角である実質的に水平な位置に移動し得る。代替的に、チップ118は、図2Aの垂直位置と図2Bの水平位置との間の位置に移動されてもよい。図2Bの位置は、使用者がマスカラなどの化粧品を、チップ118を使用して塗布することを可能にするチップアプリケータ位置に対応し得る。例えば、図2Bの第2の位置は、使用者が左目にウィングアイ又はキャットアイ効果をつけることを可能にする位置に対応し得る。すなわち、使用者は、ハンドル12(図1)を持ってチップ118を瞼のほうに向けることができ、ここで、先端146(図5A)が目に最も近く、丸みを帯びた部分148(図5A)が目から最も遠くなる。次いで、使用者は、チップ118を瞼に押し付けて、化粧品を瞼に塗布することができる。チップ118は、図2Bの位置に係止され得る。所望のアイ効果を達成するために、チップ118の追加の漸増的な枢動が企図され得る。
[00035] 図2Cを参照すると、化粧用アプリケータ100は、第3の位置を有し得る。第3の位置では、チップ118は、方向130に移動又は枢動され得る。チップ118は、チップホルダ124、ブラシ116、及び/又はワンド114に対して移動し得る。チップ118を方向130に移動させると、チップ118は、長手方向軸120(図2A)と直角であり、かつ図2Bの位置とは反対(例えばそこから180度)である実質的に水平な位置に移動し得る。代替的に、チップ118は、図2Aの垂直位置と図2Cの水平位置との間の位置に移動されてもよい。図2Cの位置は、使用者がマスカラなどの化粧品を、チップ118を使用して塗布することを可能にするチップアプリケータ位置に対応し得る。例えば、図2Cの第3の位置は、使用者が右目にウィングアイ又はキャットアイ効果をつけることを可能にする位置に対応し得る。すなわち、使用者は、ハンドル12(図1)を持ってチップ118を瞼のほうに向けることができ、ここで、先端146(図5A)が目に最も近く、丸みを帯びた部分148(図5A)が目から最も遠くなる。次いで、使用者は、チップ118を瞼に押し付けて、化粧品を瞼に塗布することができる。チップ118は、図2Cの位置に係止され得る。所望のアイ効果を達成するために、チップ118の追加の漸増的な枢動が企図され得る。
[00036] 塗布中、化粧用アプリケータ100が図2Aの位置にある状態で、使用者は、ブラシ116及びチップ118を有するワンド114の端部をマスカラ製品のリザーバ内につけ得る又は挿入し得る。使用者は、ブラシ116の全体がマスカラ製品で覆われるように、ワンド114をリザーバ内に挿入し得る。次いで使用者は、ブラシ116のブラシ毛を使用して既知の方法で睫毛にマスカラを塗布し得る。使用者は、再びワンド114の端部をリザーバ内に挿入し得る。使用者は、チップ118をマスカラ製品でコーティングするのに必要な分だけワンド114を挿入し得る。代替的に、睫毛に塗布した後に十分なマスカラ製品がブラシ116上に残っている場合、使用者は、ブラシ116を用いて塗布した後にワンド114を単に使用してもよい。使用者は、使用者が望むチップ118の方向に応じて、チップ118を図2B又は図2Cの位置に枢動、移動、旋回、又はクリックさせ得る。チップ118が図2B又は図2Cに移動された後、使用者は、マスカラ製品がチップ118から瞼に転写されるように圧力を加えながら第1の目の瞼にチップ118を押し当て得る。使用者は、所望の効果をつくるために、必要に応じて加圧を繰り返し得る。使用者は、所望の効果をつくるために、必要に応じてチップ118に化粧品を足すプロセスを繰り返し得る。
[00037] 第1の目が完成したら、使用者は、チップ118を枢動、移動、旋回、又はクリックさせて図2Aの位置に戻し得る。使用者は、より多くのマスカラ製品を望む又は必要とする場合、前述のように、ワンド114をリザーバ内に挿入し得る。しかしながら、第2の目に塗布するのに十分なマスカラ製品がチップ118に残っている場合、このステップを省略できる。次いで使用者は、チップ118を図2B又は図2Cの位置のうちのもう一方に枢動、移動、旋回、又はクリックさせ得る(例えば、使用者がチップ118を図2Bの位置に先に移動させた場合、使用者は今度はチップ118を図2Cの位置に移動させ、これは第1の目のために最初に移動させたのとは反対方向である)。使用者は、マスカラ製品がチップ118から瞼に転写されるように圧力を加えながら第2の目の瞼にチップ118を押し当て得る。第2の目が完成したら、使用者は、チップ118を移動させて図2Aの位置に戻し得る。ワンド114をリザーバに戻し得、ハンドル12(図1)は、化粧用アプリケータ100の保管のためにリザーバに固定され得る。使用者は、所望の効果をつくるために、必要に応じて加圧を繰り返し得る。使用者は、所望の効果をつくるために、必要に応じてチップ118に化粧品を足すプロセスを繰り返し得る。
[00038] 説明していないが、使用者は、睫毛及び瞼それぞれへの塗布中に必要に応じてブラシ116及び/又はチップ118から余分なマスカラ製品をこすり取るか又は除去し得る。瞼への塗布に言及して説明したが、スタンプを、例えば顔の他の場所を含む、使用者が望む他の場所又は身体部分に当ててもよい。化粧用アプリケータ10及びチップ18は、同一又は同様の方法で動作し得る。
[00039] 図1及び図2を参照すると、ブラシ16は、睫毛にマスカラ製品を塗布するような形状にされ得る。例えば、ブラシ16又は116は円錐形であり得る。すなわち、ブラシ16又は116の毛又はブラシ毛は、下端(例えば、チップ18又は118から最も遠い端部)付近で長くなり、上端(例えば、チップ18又は118に最も近い端部)付近で短くなり得る。したがって、ブラシ16又は116の毛又はブラシ毛は、下端から上端にかけて長さが徐々に減少し得る。代替的又は追加的に、ブラシ毛又は毛は、ブラシ16又は116の下端から上端にかけて太さ及び/又は数が徐々に減少し得る。このようにして、チップ18又は118のスタンプを瞼に当てるときに、上端付近のブラシ毛又は毛が短いことにより、ブラシ毛から瞼へのマスカラの塗布が防止又は低減され得る。
[00040] 追加的又は代替的に、ブラシ16又は116の一方の長手方向側部が、第1の長さの毛又はブラシ毛を有してもよく、他方の長手方向側部が、第2の長さの毛又はブラシ毛を有してもよい。第1の長さは、第2の長さよりも短くてよい。各側部は、ブラシ16又は116の半分であり得る。したがって、第1の長さを有する第1の側部は、マスカラ製品を下睫毛に塗布するためのものであり得、第2の長さを有する第2の側部は、マスカラ製品を上睫毛に塗布するためのものであり得る。両側部のブラシ毛又は毛は、ブラシ16又は116が円錐形となるように、前述のように下端から上端にかけて長さが徐々に減少し得る。
[00041] 代替的又は追加的に、ブラシ毛又は毛は、チップ18又は118付近で細くなり得る。代替的又は追加的に、ブラシ16又は116は、ブラシ毛がブラシ16又は116の下端付近で短く、中間点又はその付近にかけて長さが徐々に増加し、次いでチップ18又は118付近の上端にかけて長さが徐々に減少するようなトウモロコシの穂軸形状であってもよい。代替的又は追加的に、トウモロコシの穂軸は、より太い又はより多くのブラシ毛又は毛を含み得る中間点と比較して、両端部付近により細い又はより少ないブラシ毛又は毛を含み得る。ブラシ毛又は毛は、チップ18又は118を用いた塗布中にブラシ毛又は毛から瞼への転写を防止又は阻止しながらも睫毛のボリュームを増やすような形状又は寸法にされ得る。
[00042] 図3A~図3Dは、インサートアセンブリ122の図を示す。インサートアセンブリ122は、チップ118、チップホルダ124、シャフト132、及び締結具138(図2B)を含み得る。チップホルダ124及びシャフト132は、一体的に及び/又は単体として形成され得る。前述のように、シャフト132は、ワンド14、114及び/又はブラシ16、116のボア内に受容され得る。シャフト132は、接着剤、ねじ係合、係止機構等を用いてブラシ116及び/又はワンド114内に固定され得る。チップ118のフランジ126は、チップホルダ124のスロット134内に受容され得る。チップ118のフランジ126は、締結具138(図2B)を用いてチップホルダ124のスロット134内に固定され得る。締結具138は、チップホルダ124の開口136(図3Aでは1つのみが見える)と、チップ118の対応する開口150(図5A)とを通して延び得る。締結具138は、ピン、ボルト、ねじ、ロッド、又は他のシャフトであり得る。締結具138は、ナット又は他の固定部材によってそれぞれの開口に固定され得る。締結具138は、チップ118とチップホルダ124との相対移動を可能にし得る。すなわち、前述のように、締結具138は、チップ118が前述の位置間で回転又は旋回することを可能にし得る。
[00043] 図4A~図4Eは、インサートアセンブリ122(図3A~図3C)のチップホルダ124及びシャフト132の図を示しており、チップ118及び締結具138は省略されている。チップホルダ124及びシャフト132は、組み合わせた長さAを有し得る。長さAは、約40.5mm(約1.594インチ)であり得る。シャフト132は、長さBを有し得る。長さBは、シャフトの端部132aから拡張部分140の下面まで延び得る。長さBは、約36.08mm(約1.420インチ)であり得る。
[00044] シャフト132は直径Cを有し得る。直径Cは約1.2mm(約0.047インチ)であり得る。シャフト132は、拡張部分140においてチップホルダ124に連結され得る。拡張部分140は、直径Dを有し得る。直径Dは、約2.4mm(約0.083インチ)であり得る。拡張部分140は、シャフト132と一体であり得る。この場合チップホルダ124は、シャフト132の拡張部分140に連結又は固定され得る。代替的に、拡張部分140は、チップホルダ124と一体であってもよい。この場合シャフト132は、拡張部分140に連結又は固定され得る。代替的に、シャフト132、拡張部分140、及びチップホルダ124が、例えば射出成形などによって、一体的に形成されてもよい。
[00045] 引き続き図4A~図4Eを参照すると、チップホルダ124は、第1の側部124a及び第2の側部124bを備え得る。第1の側部124a及び第2の側部124bは、拡張部分140によって接合され得る。スロット142が、第1の側部124aと第2の側部124bとの間に画定され得る。第1の側部124a及び第2の側部124bの各々は、直径Eを有し得る。直径Eは、約4mm(約0.157インチ)であり得る。第1の側部124a及び第2の側部124bの外面は、距離Fだけ分離され得る。距離Fは、約3.87mm(約0.152インチ)であり得る。第1の側部124aの内面と第2の側部124bの内面との間に延在するスロット142は、幅Gを有し得る。幅Gは、約1.2mm(約0.047インチ)であり得る。第1の側部124a及び第2の側部124bの各々は、開口136(図4Bでは1つの開口136のみが見える)を有し得る。開口136は、直径Hを有し得る。直径Hは、約1.6mm(約0.063インチ)であり得る。直径Hは、約0.05mm(0.002インチ)だけ大きく又は小さく変動し得る。前述のように、開口136は、締結具138(図2B)を受容し得る。
[00046] 図5A~図5Dは、インサートアセンブリ122(図3A~図3C)のチップ118の図を示しており、チップホルダ124、シャフト132、及び締結具138が省略されている。チップ118は、スタンプ部分144及びフランジ126を含み得る。スタンプ部分144は、所望のビューティマーク又は形状(例えば、三角形、湾曲した三角形(例えば、コンマに類似)、扇形(例えば、「パイスライス」に類似)、S字形状、湾曲した形状、くさび形、花、月、ハート、星、三日月等、又はそれらの組合せ)に対応し得る。スタンプ部分144は、長さJ及び深さKを有し得る。長さJは、約10.95mm(約0.431インチ)であり得、深さKは、約4.82mm(約0.190インチ)であり得る。スタンプ部分144は、くさび形状であり得、又は卵形状の一部分のような形状であり得る。スタンプ部分144は、先端146から湾曲した又は丸みを帯びた部分148まで延び得る。先端146は幅Lを有し得る。幅Lは約0.93mm(約0.037インチ)であり得る。
[00047] 引き続き図5A~図5Dを参照すると、スタンプ部分144は、チップ118が単一部品となるようにフランジ126と一体的に形成され得る。フランジ126は、開口150を有し得る。開口150は、直径Mを有し得る。直径Mは、約1.6mm(約0.063インチ)であり得る。フランジ126は、厚さN及び幅Pを有し得る。厚さNは、約1.00mm(約0.039インチ)であり得、幅Pは、約4.00mm(0.157インチ)であり得る。したがって、前述のように、フランジ126は、チップホルダ124のスロット142内に受容され得る。スロット142に入れられると、開口は、チップホルダ124の第1の側部124a及び第2の側部124bの開口136(図4A)と位置が合い得る。締結具138(図2B)は、第1の側部124aの開口136、フランジ126の開口150、及び第2の側部124bの開口136を通して延び得る。したがって、フランジ126、締結具138、及びチップホルダ124は、ピボットデバイスとして動作し得る。締結具138は、それぞれの開口内に(例えばナットを用いて)固定され得る。締結具138は、それぞれの開口内に着脱可能に固定され得る。チップ118が他の形状又はビューティマークなどの異なる形態をとるとき、チップ118は、(例えば星形などの形状に対応する)スタンプ部分144及びフランジ126を含み得、それにより、チップ118は、チップホルダ124及びシャフト132を取り換えることなく、化粧用アプリケータ100において交換可能であり得る。
[00048] 一実施形態によれば、化粧用アプリケータは、ハンドルに連結された基端部及び末端部を有するワンドと、末端部に連結されたブラシと、ブラシの端部においてワンドの末端部に連結されたスタンプとを含み得、ブラシは、マスカラ製品を睫毛に塗布するように構成され、スタンプは、マスカラ製品を瞼に塗布するように構成される。スタンプは、ラテックスを含まないプラスチックから形成され得る。スタンプは、ウィングアイ形状を瞼に塗布するように構成され得る。スタンプは、ピボットデバイスを用いてワンドの末端部に連結され得、ピボットデバイスは、中立位置と、左に枢動した位置と、右に枢動した位置との間でスタンプを移動させるように構成される。化粧用アプリケータは、係止デバイスを含み得、係止デバイスは、スタンプを中立位置、左に枢動した位置、及び右に枢動した位置に選択的に保持するように構成される。ピボットデバイスは、ラチェット、ボールソケット、爪と歯、又はロータリアクチュエータのうちの1つであり得る。スタンプは、三角形、湾曲した三角形、扇形、S字形状、湾曲した形状、くさび形、花、月、ハート、星、若しくは三日月、又はこれらの組合せのうちの1つであり得る。
[00049] 一実施形態によれば、化粧を施すための方法は、ブラシと末端部に連結されたスタンプとを有するワンドを提供することと、ワンドをマスカラ製品のリザーバ内に挿入することと、マスカラ製品をブラシを用いて第1の目の睫毛に塗布することと、ワンドをリザーバ内に挿入することと、スタンプを中立位置から左に枢動した位置に枢動させ、スタンプを左に枢動した位置に係止することと、ウィングアイ効果をつくるように、第1の目の瞼にスタンプを押すこととを含み得る。本方法は、スタンプを左に枢動した位置に枢動させるより前に、マスカラ製品をブラシを用いて第2の目の睫毛に塗布することと、スタンプを、左に枢動した位置から、中立位置を通り、右に枢動した位置に枢動させることと、ウィングアイ効果をつくるように、第2の目の瞼にスタンプを押すこととを含み得る。
[00050] 本開示では、本発明の例示的な実施形態だけでなく、その汎用性のいくつかの例を図示及び説明している。本発明が、様々な他の組合せ及び環境で使用することが可能であり、本明細書で表される発明概念の範囲内で変更又は修正を行うことができることを理解されたい。
[00051] 前述の説明は本発明の好ましい実施形態を対象としているが、他の変形及び修正が当業者には明らかとなり、本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく行われ得ることに留意されたい。更に、本発明の1つの実施形態に関連して説明した特徴は、上で明示的に述べていなくても、他の実施形態とともに使用されてよい。

以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 化粧用アプリケータであって、
ワンドと、
前記ワンドに連結されたブラシと、
前記ブラシの末端部に連結されたスタンプと
を備え、前記スタンプは、表面にビューティマークを塗布するように構成され、
前記スタンプは、前記ブラシに対して枢動するように構成される、化粧用アプリケータ。
[2] 前記スタンプは、ラテックスを含まないプラスチックから形成される、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[3] 前記ワンドは、基端部と末端部とを備え、前記基端部は、ハンドルに連結され、前記末端部は、前記ブラシに連結される、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[4] 前記ブラシは、化粧品を睫毛に塗布するように構成され、前記スタンプは、前記化粧品を瞼に塗布するように構成される、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[5] 前記スタンプは、ウィングアイ形状を瞼に塗布するように構成される、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[6] 前記スタンプは、ピボットデバイスを用いて前記ブラシの前記末端部に連結され、前記ピボットデバイスは、中立位置と、左に枢動した位置と、右に枢動した位置との間で前記スタンプを移動させるように構成される、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[7] 前記ピボットデバイスは、フランジ、締結具、及びチップホルダを備える、[6]に記載の化粧用アプリケータ。
[8] 前記スタンプは、フランジを更に備え、前記フランジは、チップホルダ内に受容されるように構成され、前記スタンプは、前記チップホルダに対して枢動するように構成される、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[9] 前記チップホルダは、シャフトを更に備え、前記シャフトは、前記ワンド内に受容されるように構成される、[8]に記載の化粧用アプリケータ。
[10] 前記フランジは第1の開口を備え、前記チップホルダは少なくとも1つの第2の開口を備え、前記第1の開口及び前記少なくとも1つの第2の開口は位置合わせされる、[8]に記載の化粧用アプリケータ。
[11] 前記第1の開口及び前記少なくとも1つの第2の開口内に受容される締結具を更に備える、[10]に記載の化粧用アプリケータ。
[12] 前記スタンプは、三角形、湾曲した三角形、扇形、くさび形、又は卵形状の一部分である、[1]に記載の化粧用アプリケータ。
[13] 化粧用アプリケータのためのインサートであって、
スロットを有するチップホルダと、
前記スロット内に受容されるように構成され、前記チップホルダに対して枢動するように構成されたチップと、
前記チップホルダに連結されたシャフトと
を備え、
前記シャフトは、化粧用アプリケータ内に受容されるよう構成される、インサート。
[14] 前記チップは、スタンプ部分とフランジとを更に備え、前記フランジは、フランジ開口を備える、[13]に記載のインサート。
[15] 前記スタンプ部分は、三角形、湾曲した三角形、扇形、くさび形、又は卵形状の一部分である、[14]に記載のインサート。
[16] 前記チップホルダは、少なくとも1つのチップホルダ開口を更に備え、前記チップホルダ開口及び前記フランジ開口は、締結具を受容するように位置が合っている、[15]に記載のインサート。
[17] 前記締結具は、前記チップが前記チップホルダに対して枢動することを可能にするように構成される、[16]に記載のインサート。
[18] 化粧を施すための方法であって、
ブラシと前記ブラシの末端部に連結されたスタンプとを有するワンドを提供することと、
前記ワンドをマスカラ製品のリザーバ内に挿入することと、
前記スタンプが第1の位置にある状態で、前記マスカラ製品を前記ブラシを用いて第1の目の睫毛に塗布することと、
前記スタンプを前記第1の位置から第2の位置に枢動させることと、
第1の表面にビューティマークをつくるように、前記第2の位置において、前記第1の表面に前記スタンプを押すことと
を備える、方法。
[19] 前記スタンプを前記第1の位置から前記第2の位置に枢動させる前に、前記ワンドを前記リザーバ内に挿入することを更に備える、[18]に記載の方法。
[20] 前記スタンプを前記第2の位置から前記第1の位置に枢動させることと、
前記スタンプが前記第1の位置にある状態で、マスカラ製品を前記ブラシを用いて第2の目の睫毛に塗布することと、
前記スタンプを前記第1の位置から第3の位置に枢動させることと、
第2の表面に前記ビューティマークをつくるように、前記第3の位置において、前記第2の表面に前記スタンプを押すことと
を更に備える、[18]に記載の方法。
[21] 前記第1の表面は前記第1の目の瞼であり、前記第2の表面は前記第2の目の瞼であり、前記ビューティマークはウィングアイ効果である、[20]に記載の方法。
[22] 前記第1の位置は垂直位置であり、前記第2の位置は、前記垂直位置の左に枢動した位置であり、前記第3の位置は、前記垂直位置の右に枢動した位置である、[20]に記載の方法。

Claims (19)

  1. 化粧用アプリケータであって、
    ワンドと、
    前記ワンドに連結されたブラシと、
    前記ブラシの末端部に連結されたスタンプと
    を備え、前記スタンプは、表面にビューティマークを塗布するように構成され、
    前記スタンプは、前記ブラシに対して枢動するように構成され
    前記スタンプは、ピボットデバイスを用いて前記ブラシの前記末端部に連結され、前記ピボットデバイスは、中立位置と、左に枢動した位置と、右に枢動した位置との間で前記スタンプを移動させるように構成される、化粧用アプリケータ。
  2. 前記スタンプは、ラテックスを含まないプラスチックから形成される、請求項1に記載の化粧用アプリケータ。
  3. 前記ワンドは、基端部と末端部とを備え、前記基端部は、ハンドルに連結され、前記末端部は、前記ブラシに連結される、請求項1に記載の化粧用アプリケータ。
  4. 前記ブラシは、化粧品を睫毛に塗布するように構成され、前記スタンプは、前記化粧品を瞼に塗布するように構成される、請求項1に記載の化粧用アプリケータ。
  5. 前記スタンプは、ウィングアイ形状を瞼に塗布するように構成される、請求項1に記載の化粧用アプリケータ。
  6. 前記ピボットデバイスは、フランジ、締結具、及びチップホルダを備える、請求項に記載の化粧用アプリケータ。
  7. 前記スタンプは、フランジを更に備え、前記フランジは、チップホルダ内に受容されるように構成され、前記スタンプは、前記チップホルダに対して枢動するように構成される、請求項1に記載の化粧用アプリケータ。
  8. 前記チップホルダは、シャフトを更に備え、前記シャフトは、前記ワンド内に受容されるように構成される、請求項に記載の化粧用アプリケータ。
  9. 前記フランジは第1の開口を備え、前記チップホルダは少なくとも1つの第2の開口を備え、前記第1の開口及び前記少なくとも1つの第2の開口は位置合わせされる、請求項に記載の化粧用アプリケータ。
  10. 前記第1の開口及び前記少なくとも1つの第2の開口内に受容される締結具を更に備える、請求項に記載の化粧用アプリケータ。
  11. 前記スタンプは、三角形、湾曲した三角形、扇形、くさび形、又は卵形状の一部分である、請求項1に記載の化粧用アプリケータ。
  12. 化粧用アプリケータのためのインサートであって、
    スロットを有するチップホルダと、
    前記スロット内に受容されるように構成され、前記チップホルダに対して枢動するように構成されたチップと、
    前記チップホルダに連結されたシャフトと
    を備え、
    前記シャフトは、化粧用アプリケータ内に受容されるよう構成され
    前記チップは、スタンプ部分とフランジとを更に備え、前記フランジは、フランジ開口を備える、インサート。
  13. 前記スタンプ部分は、三角形、湾曲した三角形、扇形、くさび形、又は卵形状の一部分である、請求項12に記載のインサート。
  14. 前記チップホルダは、少なくとも1つのチップホルダ開口を更に備え、前記チップホルダ開口及び前記フランジ開口は、締結具を受容するように位置が合っている、請求項13に記載のインサート。
  15. 前記締結具は、前記チップが前記チップホルダに対して枢動することを可能にするように構成される、請求項14に記載のインサート。
  16. 化粧を施すための方法であって、
    ブラシと前記ブラシの末端部に連結されたスタンプとを有するワンドを提供することと、
    前記ワンドをマスカラ製品のリザーバ内に挿入することと、
    前記スタンプが第1の位置にある状態で、前記マスカラ製品を前記ブラシを用いて第1の目の睫毛に塗布することと、
    前記スタンプを前記第1の位置から第2の位置に枢動させることと、
    第1の表面にビューティマークをつくるように、前記第2の位置において、前記第1の表面に前記スタンプを押すことと
    前記スタンプを前記第2の位置から前記第1の位置に枢動させることと、
    前記スタンプが前記第1の位置にある状態で、マスカラ製品を前記ブラシを用いて第2の目の睫毛に塗布することと、
    前記スタンプを前記第1の位置から第3の位置に枢動させることと、
    第2の表面に前記ビューティマークをつくるように、前記第3の位置において、前記第2の表面に前記スタンプを押すことと、
    を備える、方法。
  17. 前記スタンプを前記第1の位置から前記第2の位置に枢動させる前に、前記ワンドを前記リザーバ内に挿入することを更に備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1の表面は前記第1の目の瞼であり、前記第2の表面は前記第2の目の瞼であり、前記ビューティマークはウィングアイ形状である、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1の位置は垂直位置であり、前記第2の位置は、前記垂直位置の左に枢動した位置であり、前記第3の位置は、前記垂直位置の右に枢動した位置である、請求項16に記載の方法。
JP2021537030A 2018-08-29 2019-08-26 マスカラアプリケータ Active JP7225408B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16/116,586 2018-08-29
US16/116,586 US11672321B2 (en) 2018-08-29 2018-08-29 Mascara applicator
PCT/US2019/048119 WO2020046803A1 (en) 2018-08-29 2019-08-26 Mascara applicator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021535821A JP2021535821A (ja) 2021-12-23
JP7225408B2 true JP7225408B2 (ja) 2023-02-20

Family

ID=69641778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021537030A Active JP7225408B2 (ja) 2018-08-29 2019-08-26 マスカラアプリケータ

Country Status (11)

Country Link
US (2) US11672321B2 (ja)
EP (1) EP3843585A4 (ja)
JP (1) JP7225408B2 (ja)
KR (1) KR102642778B1 (ja)
CN (1) CN112955051B (ja)
AU (1) AU2019329691B2 (ja)
BR (1) BR112021003915A2 (ja)
CA (1) CA3110852C (ja)
MX (1) MX2021002293A (ja)
WO (1) WO2020046803A1 (ja)
ZA (1) ZA202101499B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019094539A1 (en) * 2017-11-08 2019-05-16 Ingenious Inventions, Inc. Cosmetic applicator and method of using same
USD910926S1 (en) * 2019-01-15 2021-02-16 Maya David Combination cosmetic brush and container
IT202100002843A1 (it) * 2021-02-09 2022-08-09 Brivaplast Srl Applicatore per cosmetici in due componenti
WO2023049264A1 (en) * 2021-09-22 2023-03-30 Spinal Surgical Strategies, Inc., A Nevada Corporation Dba Kleiner Device Labs Surgical instrument

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115589A (ja) 2009-12-04 2011-06-16 Geka Gmbh 化粧品アプリケータ、特にマスカラアプリケータならびに化粧製品
US20140033537A1 (en) 2012-07-02 2014-02-06 Selva Kumar Ramakrishnan Skin Care And Shaving Cartridge System
JP2014524341A (ja) 2011-08-24 2014-09-22 イーエルシー マネージメント エルエルシー 凹凸面形ローラ組立体
US20150117929A1 (en) 2013-10-25 2015-04-30 Albea Services Applicator for Cosmetic Product and Associated Applicator Assembly
JP2016220731A (ja) 2015-05-27 2016-12-28 株式会社トキワ アイライナー塗布具

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4165755A (en) * 1977-09-26 1979-08-28 Cassai Gino H Adjustable mascara wand
US4428388A (en) * 1981-11-06 1984-01-31 Cassai Gino H Adjustable cosmetic wand
US6497235B2 (en) 2000-04-12 2002-12-24 Henlopen Manufacturing Co., Inc. Dispenser for cosmetic material or the like
US7429141B2 (en) 2004-03-02 2008-09-30 L'oreal Applicator for makeup or beauty care products
FR2874160B1 (fr) 2004-08-11 2006-09-08 Techpack Int Sa Applicateur longitudinal a tige articulee
US20080041407A1 (en) * 2006-08-08 2008-02-21 Crown Packaging Technology, Inc. Mascara applicator with fan tip
FR2908018B1 (fr) 2006-11-02 2009-10-30 Oreal Applicateur pour appliquer un produit sur les cils ou les sourcils
US20080163885A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 Volker Schrepf Dual hemisphere cosmetic brush
US20090194127A1 (en) 2008-02-04 2009-08-06 Zen Design Solutions Limited Adjustable applicator
US20100065080A1 (en) * 2008-06-25 2010-03-18 Charlotte Wynne Retractable mascara brush
US8556528B2 (en) 2010-01-19 2013-10-15 Hct Asia Ltd Applicator system with adjustable implement
KR200460886Y1 (ko) 2010-04-02 2012-06-11 (주)아모레퍼시픽 마스카라 브러시
WO2011153391A1 (en) 2010-06-04 2011-12-08 Avon Products, Inc. Cosmetic applicator
US8764329B2 (en) 2010-07-09 2014-07-01 Cosmolab, Inc. Pivoting mechanical applicator
US8568048B2 (en) 2011-01-31 2013-10-29 Shya Hsin Plastic Works Co., Ltd. Bendable mascara brush
US20120305022A1 (en) 2011-06-02 2012-12-06 William Robert Bickford Cosmetic Applicator Head With Dynamically Adjustable Durometer
JP5279886B2 (ja) 2011-12-06 2013-09-04 株式会社 資生堂 マスカラ塗布具
KR101415780B1 (ko) 2012-07-13 2014-07-08 김태연 각도 조절형 어플리케이터
WO2014024040A2 (en) 2012-08-06 2014-02-13 M.Y.H Ltd Multi-purpose makeup applicator
CA2888672A1 (en) 2012-10-23 2014-05-01 Avon Products, Inc. Ergonomic cosmetic applicator
US20160081456A1 (en) 2013-09-23 2016-03-24 And.B, LLC Makeup applicator
US9635924B1 (en) 2013-11-04 2017-05-02 Rachel Lorraine Herrera Cat eye makeup applicator
FR3023458B1 (fr) 2014-07-11 2018-01-26 Albea Services Applicateur pour produit cosmetique et son ensemble de conditionnement et d'application associe
DE202014103676U1 (de) 2014-08-07 2015-11-10 Geka Gmbh Abstreifer mit anscharnierten Armstützen
US20160128457A1 (en) * 2014-11-07 2016-05-12 HCT Group Holdings Limited Cosmetic implement with movable applicator
WO2017115825A1 (ja) 2015-12-28 2017-07-06 株式会社資生堂 目元化粧用塗布具および目元化粧用具
WO2017155755A1 (en) * 2016-03-11 2017-09-14 Sanderson-Macleod, Inc. Twisted in wire brush having a molded tip and method of assembly therefor
US20170325576A1 (en) 2016-05-16 2017-11-16 Valerie Griffith Disposable make-up applying system and method
US10610005B2 (en) * 2017-03-02 2020-04-07 Aa R&D Llc Adjustable end mascara
US10420663B2 (en) * 2017-05-01 2019-09-24 Verily Life Sciences Llc Handheld articulated user-assistive device with behavior control modes

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115589A (ja) 2009-12-04 2011-06-16 Geka Gmbh 化粧品アプリケータ、特にマスカラアプリケータならびに化粧製品
JP2014524341A (ja) 2011-08-24 2014-09-22 イーエルシー マネージメント エルエルシー 凹凸面形ローラ組立体
US20140033537A1 (en) 2012-07-02 2014-02-06 Selva Kumar Ramakrishnan Skin Care And Shaving Cartridge System
US20150117929A1 (en) 2013-10-25 2015-04-30 Albea Services Applicator for Cosmetic Product and Associated Applicator Assembly
JP2016220731A (ja) 2015-05-27 2016-12-28 株式会社トキワ アイライナー塗布具

Also Published As

Publication number Publication date
AU2019329691B2 (en) 2023-03-02
CA3110852A1 (en) 2020-03-05
EP3843585A1 (en) 2021-07-07
BR112021003915A2 (pt) 2021-05-18
AU2019329691A1 (en) 2021-03-25
CN112955051B (zh) 2024-08-16
JP2021535821A (ja) 2021-12-23
US20230292912A1 (en) 2023-09-21
MX2021002293A (es) 2021-07-15
US11672321B2 (en) 2023-06-13
US20200069032A1 (en) 2020-03-05
CA3110852C (en) 2024-01-16
EP3843585A4 (en) 2022-05-25
WO2020046803A1 (en) 2020-03-05
CN112955051A (zh) 2021-06-11
KR20210048527A (ko) 2021-05-03
ZA202101499B (en) 2022-07-27
KR102642778B1 (ko) 2024-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7225408B2 (ja) マスカラアプリケータ
US10888145B2 (en) Cosmetic applicator
JP3807485B2 (ja) 特に睫毛又は眉毛等のケラチン繊維への製品、特にメーキャップ用品又はケア用品を適用するための器具
US9055804B2 (en) Cosmetic applicator
JP3372225B2 (ja) 塗布装置
US8899241B2 (en) Instrument for applying a product to superficial epidermal derivatives and its method of manufacture
JP7209635B2 (ja) マスカラ
US20060207627A1 (en) Dispenser with applicator
JP2001186925A (ja) 睫毛用の製品アプリケータ、アプリケータセット及び塗布方法
JP2019022666A (ja) 化粧品またはケア製品を包装および唇に塗布するデバイス
WO2014054814A1 (ja) 化粧料用アプリケーター
US20200329847A1 (en) Cosmetic applicator with separate brush and molded applicator structures
EP3266341A1 (en) Number of bristle for any shape's disc by mono injection molding
JP2013116195A (ja) 液塗布具
US10441054B2 (en) Stabilized, precision, dual-brush eyelash application apparatus and method
JP2007236456A (ja) 液塗布具
RU2778431C1 (ru) Щеточка-аппликатор туши для ресниц
CN215423264U (zh) 化妆品涂抹器
KR200492534Y1 (ko) 마스카라
CN220876187U (zh) 涂抹化妆品的涂抹器头
CN220545955U (zh) 涂抹化妆品的涂抹器头
JP7358036B2 (ja) 化粧料包装体
WO2022255123A1 (en) Applicator head and applicator including the same
JP2022185307A (ja) アプリケータヘッドおよびそれを含むアプリケータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220510

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7225408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150