JP7223770B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作装置に関する。
従来、例えば、ゲーム機等に用いられる操作装置として、操作レバーによる傾倒操作が可能な操作装置が知られている。このような操作装置に関し、ユーザが操作レバーから手を離した場合であっても、操作レバーが傾倒した状態を維持できるようにした技術が考案されている。
例えば、下記特許文献1には、ゲーム機に用いられる模擬シフトレバー機構に関し、シフトレバーが所定の角度傾倒したときに、スプリングによって外方向に付勢されたシフトピンが、リターンベースの凹部に形成された水平部分に乗り上げることにより、シフトレバーが傾倒した状態を保持することができるようにした技術が開示されている。
特開平8-117442号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、シフトレバーが所定の角度傾倒したときに、必ず、シフトレバーが傾倒した状態が維持されてしまう。このため、上記特許文献1の技術では、ユーザがこのような機能を必要としない場合、ユーザ操作に煩わしさを与えてしまう虞がある。そこで、本発明の発明者らは、操作部が傾倒した状態を保持することが可能な機能を有する操作装置において、ユーザがこのような機能を必要としない場合、ユーザ操作に煩わしさを与えないようにすることが可能な技術の必要性を見出した。
一実施形態の操作装置は、傾倒操作可能な操作部と、操作部の底面から下方へ突出して設けられた第1の係合部材と、第1の係合部材と対向する位置において、上方に突出して設けられ、操作部が傾倒した状態において、底面から下方へ突出した第1の係合部材と係合することにより、操作部が傾倒した状態を保持する第2の係合部材とを備え、第1の係合部材と第2の係合部材とが係合可能な第1の状態と、第1の係合部材と第2の係合部材とが係合不可能な第2の状態とが切り替え可能である。
一実施形態によれば、操作部が傾倒した状態を保持することが可能な機能を有する操作装置において、ユーザがこのような機能を必要としない場合、ユーザ操作に煩わしさを与えないようにすることができる。
第1実施形態に係る操作装置の外観斜視図 第1実施形態に係る操作装置の分解斜視図 第1実施形態に係る操作装置が備える操作部の分解斜視図 第1実施形態に係る操作装置の第2の状態を示す断面図 第1実施形態に係る操作装置の第2の状態を示す断面図 第1実施形態に係る操作装置の第1の状態を示す断面図 第1実施形態に係る操作装置の第1の状態を示す断面図 第2実施形態に係る操作装置の外観斜視図 第2実施形態に係る操作装置の外観斜視図 第2実施形態に係る操作装置の内部構成を示す図 第2実施形態に係る操作装置の内部構成を示す図 第2実施形態に係る操作装置が備える操作部の分解斜視図 第2実施形態に係る操作装置の第2の状態を示す断面図 第2実施形態に係る操作装置の第2の状態を示す断面図 第2実施形態に係る操作装置の第1の状態を示す断面図 第2実施形態に係る操作装置の第1の状態を示す断面図
〔第1実施形態〕
初めに、図1~図7を参照して、第1実施形態について説明する。
(操作装置100の概要)
図1は、第1実施形態に係る操作装置100の外観斜視図である。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸方向を、上下方向とし、図中X軸方向を、前後方向とし、図中Y軸方向を、左右方向とする。
図1に示す操作装置100は、ゲーム機等のコントローラ等に用いられる操作装置である。図1に示すように、操作装置100は、ケース102の開口部102Aから上方に向って延在する柱状の操作部120を有する。操作装置100は、操作部120による前後方向(図中矢印D1,D2方向)および左右方向(図中矢印D3,D4方向)のみならず、これらの方向の間の全方向への傾倒操作が可能である。すなわち、操作部120は、前後方向の傾倒操作と左右方向の傾倒操作とを同時に行うことが可能である。また、操作装置100は、操作部120の傾倒操作(傾倒方向および傾倒角度)に応じた操作信号を、FPC(Flexible Printed Circuits)112を介して外部へ出力することができる。
(操作装置100の構成)
図2は、第1実施形態に係る操作装置100の分解斜視図である。図2に示すように、操作装置100は、ケース102、操作部120、アクチュエータ104、摺動体105、アクチュエータ106、摺動体107、ホルダ108、押圧部材109、フレーム110、FPC112、保持部材114、および第2の係合部材116を備える。
ケース102は、上方に凸状のドーム形状を有している。ケース102は、内部空間に各構成部品(操作部120、アクチュエータ104,106、摺動体105,107、およびホルダ108)が組み込まれる。ケース102は、ドーム形状を有する部分の頂部に、上方からの平面視において円形状をなす開口部102Aが形成されている。
操作部120は、傾倒操作がなされる部材である。操作部120は、レバー部120Aおよび基部120Bを有する。レバー部120Aは、ケース102の開口部102Aから上方に向って延在する柱状の部分であって、傾倒操作がなされる部分である。基部120Bは、ケース102の内部においてレバー部120Aを支持し、レバー部120Aの傾倒操作に伴って回動する部分である。基部120Bの外周面には、外側に向って突出した複数の規制部120Cが設けられている。なお、操作部120の詳細な構成は、図3を用いて後述する。
アクチュエータ104は、上方に凸状に湾曲したドーム形状を有しており、当該湾曲形状に沿って左右方向(図中Y軸方向)に延在する長穴形状の開口部104Aを有する。アクチュエータ104は、左右方向における両端部に外側に突出した回動軸を有しており、当該回動軸を回転中心として、前後方向(図中X軸方向)に回動可能に設けられる。
アクチュエータ106は、上方に凸状に湾曲した形状を有しており、当該湾曲形状に沿って前後方向(図中X軸方向)に延在する長穴形状の開口部106Aを有する。アクチュエータ106は、前後方向における両端部に外側に突出した回動軸を有しており、当該回動軸を回転中心として、左右方向(図中Y軸方向)に回動可能に設けられる。
図2に示すように、アクチュエータ104およびアクチュエータ106は、開口部104Aおよび開口部106Aが互いに交差するように、互いに重なり合う。アクチュエータ104およびアクチュエータ106は、互いに重なり合った状態で、開口部104Aおよび開口部106Aを操作部120のレバー部120Aが貫通し、操作部120の基部120Bに組み込まれ、基部120Bとともにケース102内に配置される。
アクチュエータ104は、下方に突出した係合部104Bを有している。係合部104Bは、ホルダ108の側方においてFPC112上を前後方向にスライド可能に設けられた摺動体105と係合する。アクチュエータ104は、操作部120による前後方向への傾倒操作がなされたときに、操作部120の基部120Bとともに前後方向へ回動し、摺動体105を前後方向にスライドさせる。これにより、摺動体105の下部に設けられた摺動子(ブラシ)とFPC112との電気的な接続状態が変化し、FPC112から、操作部120の前後方向への傾倒操作(傾倒方向および傾倒角度)に応じた操作信号が出力されることとなる。
アクチュエータ106は、下方に突出した係合部106Bを有している。係合部106Bは、ホルダ108の前方においてFPC112上を左右方向にスライド可能に設けられた摺動体107と係合する。アクチュエータ106は、操作部120による左右方向への傾倒操作がなされたときに、操作部120の基部120Bとともに左右方向へ回動し、摺動体107を左右方向にスライドさせる。これにより、摺動体107の下部に設けられた摺動子(ブラシ)とFPC112との電気的な接続状態が変化し、FPC112から、操作部120の左右方向への傾倒操作(傾倒方向および傾倒角度)に応じた操作信号が出力されることとなる。
ホルダ108は、フレーム110上に設けられる。ホルダ108は、当該ホルダ108を上下方向に貫通し、且つ、上方からの平面視において円形状をなす、開口部108Aを有している。開口部108Aは、下方に行くにつれて徐々に開口径が小さくなるように、内周面が傾斜している。ホルダ108は、操作部120が所定角度の傾倒操作がなされた際に、開口部108Aの内周面に、操作部120の規制部120Cが当接することにより、操作部120の傾倒角度を所定角度に制限する。
押圧部材109は、操作部120が下方に押し下げられたときに、アクチュエータ104の回動軸部によって下方に押し下げられることにより、FPC112上に設けられたメタルシート113を下方に押圧し、当該メタルシート113を弾性変形させることによって、FPC112上に形成されたスイッチ回路を導通状態とする。これにより、FPC112から、操作部120が下方へ押し下げられたことを示すスイッチオン信号が出力されることとなる。
フレーム110は、ケース102の底面側の開口部を閉塞する、金属製且つ平板状の部材である。例えば、フレーム110は、金属板に対する各種加工方法(例えば、パンチング加工、折り曲げ加工等)がなされることによって形成される。フレーム110は、前側縁部および後側縁部の各々において、爪部110Aおよびフック部110Bが立設されている。フレーム110は、各爪部110Aおよび各フック部110Bが、ケース102と係合することにより、ケース102に対して固定的に結合される。
FPC112は、可撓性を有するフィルム状の配線部材である。FPC112は、フレーム110上面から、フレーム110の側方(図中Y軸負方向)へ延在する延在部112Aを有しており、当該延在部112Aの先端に設けられた接続部112Bにより、外部へ接続される。FPC112は、操作部120の操作(傾倒操作および押圧操作)に応じた操作信号を、外部へ向けて伝送する。FPC112は、帯状の導体配線(例えば、銅箔等)の両表面を、可撓性および絶縁性を有するフィルム状の素材(例えば、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET:Polyethylene terephthalate)等)で覆うことによって構成される。
保持部材114は、ケース102の底面に対して重ねて設けられる、金属製且つ平板状の部材である。保持部材114は、上下方向に弾性変形可能な舌片部114Aを有する。舌片部114Aの自由端側には、円形状の貫通孔114Bが形成されている。貫通孔114Bは、フレーム110の底面に形成された貫通孔110Cと重なり合う。
第2の係合部材116は、第2の係合部材116の底面に形成された係合部116B(図4参照)が、保持部材114の舌片部114Aの上面側から、当該舌片部114Aに形成された貫通孔114Bに嵌め込まれることにより、舌片部114Aによって保持される。第2の係合部材116は、舌片部114Aの弾性変形に伴って、上下方向に移動可能である。第2の係合部材116は、上方に突出した凸状部116Aを有する。凸状部116Aは、フレーム110の底面に形成された貫通孔110Cを貫通して、フレーム110の表面側(すなわち、ケース102の内部)に露出する。
(操作部120の構成)
図3は、第1実施形態に係る操作装置100が備える操作部120の分解斜視図である。図3に示すように、操作部120は、外殻部121、スライダ122、カム部材123、第1の係合部材124、スプリング125、およびアクチュエータ126を備える。外殻部121、スライダ122、およびカム部材123は、「ノック機構」を構成する。
外殻部121は、操作部120の外形状をなす部材である。外殻部121は、当該外殻部121を上下方向に貫通する内筒部121Aを有しており、当該内筒部121Aに各構成部品(スライダ122、カム部材123、第1の係合部材124、スプリング125、およびアクチュエータ126)が組み込まれる。
スライダ122は、外殻部121の内筒部121Aにおいて、上下方向にスライド可能に配置される概ね円柱状の部材である。スライダ122の上端面は、外殻部121の上部開口から露出する。これにより、スライダ122は、外殻部121の上方からのノック操作(下方へ押し下げた後に上方へ押し戻される操作)が可能である。スライダ122の下縁部には、下方に突起した山形状を有する複数のカム122Aが、当該下縁部の周方向に沿って形成されている。
カム部材123は、外殻部121の内筒部121Aにおける、スライダ122と第1の係合部材124との間において、上下方向にスライド可能に配置される概ね円柱状の部材である。カム部材123の外周面には、上方に突起した山形状を有する複数のカム123Aが、当該外周面の周方向に沿って形成されている。カム部材123は、スライダ122に対するノック操作がなされる毎に、互いに係合するカム122Aとカム123Aとの作用により、所定角度ずつ一定の方向に回転する。そして、カム部材123は、所定角度回転する毎に、上方に移動して第1の係合部材124を押し下げていない状態と、下方に移動して第1の係合部材124を押し下げた状態とに交互に切り替わる。
第1の係合部材124は、外殻部121の内筒部121Aにおいて、カム部材123の下側に配置される、概ね円柱状の部材である。第1の係合部材124は、下側の一部が、アクチュエータ126の上側開口から、アクチュエータ126の内筒部126Aに挿入され、アクチュエータ126の内筒部126Aをスライド可能である。第1の係合部材124は、スライダ122のノック操作に伴って、カム部材123によって下方へ押し下げられた状態と、カム部材123によって下方へ押し下げられていない状態とに交互に切り替わる。第1の係合部材124は、下方へ押し下げられた状態において、操作部120が傾倒した状態にあるときに、当該第1の係合部材124の下端部が、アクチュエータ126の下側開口(すなわち、操作部120の底面)から突出可能である。
スプリング125は、いわゆるコイルスプリングであり、第1の係合部材124とアクチュエータ126との間において、上下方向に弾性変形可能に組み込まれる。スプリング125は、第1の係合部材124とアクチュエータ126との間で押縮められることによって生じる弾性復帰力により、第1の係合部材124を上方へ付勢するとともに、アクチュエータ126を下方へ付勢する。
アクチュエータ126は、操作部120の最下部に設けられており、外殻部121の内筒部121Aにおいて、上下方向にスライド可能に配置される、概ね円筒状の部材である。アクチュエータ126は、二重筒構造を有している。アクチュエータ126の外筒部126Bと内筒部126Aとの間には、スプリング125が配置される。アクチュエータ126の内筒部126Aには、上方から第1の係合部材124が挿入され、当該第1の係合部材124が上下方向にスライド可能に配置される。
(操作装置100の動作)
図4~図7を参照して、第1実施形態に係る操作装置100の動作を説明する。操作装置100は、スライダ122によるノック操作がなされることにより、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合可能な第1の状態と、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合不可能な第2の状態とを切り替え可能である。操作装置100は、第1の状態において、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合することにより、操作部120が傾倒した状態を保持可能である。一方、操作装置100は、第2の状態において、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合しないことにより、操作部120が傾倒した状態を保持不可能である。
<第2の状態>
図4および図5は、第1実施形態に係る操作装置100の第2の状態を示す断面図(XZ平面による断面図)である。図4および図5に示すように、操作装置100は、第2の状態では、カム部材123が上方に移動した状態となり、よって、第1の係合部材124がカム部材123によって押し下げられていない状態となる。この状態で、図5に示すように操作部120を傾倒させると、アクチュエータ126が下縁部(下方且つ外側に突出した環状部分)をフレーム110から押圧されて上方へ移動することによって、スプリング125を押縮める。押縮められたスプリング125は、操作部120の傾倒状態を図4に示す中立状態へと復帰させようとする復帰力をアクチュエータ126を介して働かせる。このとき、本第2の状態において第1の係合部材124の下端部は、アクチュエータ126の底面から下方へ突出しない状態となり、操作装置100は、図5に示すように第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合しないため、操作部120が傾倒した状態を保持不可能であり、操作部120を傾倒させる力を解除すれば操作部120は図4に示す中立状態へと復帰する。
<第1の状態>
図6および図7は、第1実施形態に係る操作装置100の第1の状態を示す断面図(XZ平面による断面図)である。図6および図7に示すように、操作装置100は、第1の状態では、カム部材123が下方に移動した状態となり、よって、第1の係合部材124がカム部材123によって押し下げられた状態となる。この状態で、図7に示すように操作部120を傾倒させると、アクチュエータ126が下縁部(下方且つ外側に突出した環状部分)をフレーム110から押圧されて上方へ移動することによって、スプリング125を押縮める。押縮められたスプリング125は、操作部120の傾倒状態を図6に示す中立状態へと復帰させようとする復帰力をアクチュエータ126を介して働かせる。このとき、本第1の状態において第1の係合部材124の下端部は、アクチュエータ126の底面から下方へ突出した状態となり、操作装置100は、図7に示すように第1の係合部材124の下端部の回動軌跡の内側に第2の係合部材116の凸状部116Aの先端部が入り込むことによって、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合する(すなわち、第1の係合部材124の傾倒した状態から復帰する方向への回動が第2の係合部材116によって係止される)ため、操作部120が傾倒した状態を保持可能である。なお、本発明において、操作部120の傾倒状態から中立状態へと復帰させるための復帰機構は、ここで説明したアクチュエータ126とスプリング125とによる機構に限定されるものではなく、任意の復帰機構を採用することができる。
第2の係合部材116は、保持部材114の弾性変形可能な舌片部114Aによって保持されているため、舌片部114Aの弾性変形によって上下方向に移動可能である。このため、第1実施形態の操作装置100は、図7に示すように、操作部120の傾倒した状態が保持されている状態から、第1の状態を解除することなく、操作部120に対して傾倒した状態を復帰させる方向への適度な力を加えることにより、第2の係合部材116を下方へ移動させて、第1の係合部材124と第2の係合部材116との係合を解除し、操作部120を図6に示す中立状態に復帰させることができる。この際、第1の係合部材124の下端部における係合面と、第2の係合部材116の先端部における係合面とは、いずれも湾曲面となっているため、比較的小さい力で湾曲面を互いに摺動させつつ、スムーズな動きで操作部120を中立状態に復帰させることができる。また、この場合、操作装置100は、第1の状態のまま中立状態となるため、再び操作部120を傾倒させることにより、操作部120が傾倒した状態を再び保持することができる。
以上説明したように、第1実施形態の操作装置100は、傾倒操作可能な操作部120と、操作部120の底面から下方へ突出して設けられた第1の係合部材124と、第1の係合部材124と対向する位置において、上方に突出して設けられ、操作部120が傾倒した状態において、操作部120の底面から下方へ突出した第1の係合部材124と係合することにより、操作部120が傾倒した状態を保持する第2の係合部材116とを備え、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合可能な第1の状態と、第1の係合部材124と第2の係合部材116とが係合不可能な第2の状態とが切り替え可能である。
これにより、第1実施形態の操作装置100は、操作部120が傾倒した状態を保持可能な状態と、操作部120が傾倒した状態を保持不可能な状態とを切り替えることができる。したがって、第1実施形態の操作装置100によれば、操作部120が傾倒した状態を保持することが可能な機能を有する操作装置100において、ユーザがこのような機能を必要としない場合、ユーザ操作に煩わしさを与えないようにすることができる。
また、第1実施形態の操作装置100は、操作部120のノック操作により、前記第1の係合部材124が下方へ移動した状態と、第1の係合部材124が上方へ移動した状態とを切り替えることにより、第1の状態と第2の状態とが切り替え可能である。これにより、第1実施形態の操作装置100は、ユーザが操作部120から手を離すことなく、比較的容易に、操作部120が傾倒した状態を保持可能な状態と、操作部120が傾倒した状態を保持不可能な状態とを切り替えることができる。
また、第1実施形態の操作装置100は、第2の係合部材116を保持する保持部材114をさらに備え、第2の係合部材116は、操作部120の傾倒が保持されている状態から、操作部120に対して傾倒した状態を復帰させる方向への付勢力が加えられたとき、第1の係合部材124から押圧されて、保持部材114を弾性変形させつつ下方へ移動することにより、第1の係合部材124との係合が解除される。これにより、第1実施形態の操作装置100は、比較的容易に、操作部120の傾倒が保持されている状態を解除することができる。
〔第2実施形態〕
次に、図8~図16を参照して、第2実施形態について説明する。
(操作装置200の概要)
図8および図9は、第2実施形態に係る操作装置200の外観斜視図である。図8は、操作装置200の上面側の外観を示す。図9は、操作装置200の底面側の外観を示す。図8および図9に示す操作装置200は、ゲーム機のコントローラ等として用いられる操作装置である。図8および図9に示すように、操作装置200は、筐体230、操作部220、およびダイヤル240を備える。図8に示すように、筐体230の上面には、平面視において円形状をなす開口部230Aが形成されている。操作部220は、開口部230Aから上方に突出して、前後方向(図中矢印D1,D2方向)および左右方向(図中矢印D3,D4方向)のみならず、これらの方向の間の全方向へ傾倒操作可能に設けられている。また、図9に示すように、筐体230の底面には、平面視において横長の長方形状をなす開口部230Bが形成されている。ダイヤル240は、円盤状の部材であり、筐体230の内部において回転可能に軸支されている。ダイヤル240は、その外周面の一部が、開口部230Bから下方に突出して、左右方向(図中矢印D5,D6方向)に回転操作可能に設けられている。ダイヤル240は、操作装置200を、操作部220が傾倒した状態を保持可能な第1の状態と、操作部220が傾倒した状態を保持不可能な第2の状態とに切り替えるために設けられている。
(操作装置200の内部構成)
図10および図11は、第2実施形態に係る操作装置200の内部構成を示す図である。図10および図11に示すように、第2実施形態の操作装置200は、フレーム210および操作部220の側方(図中Y軸負側)に、ダイヤル240が設けられている。ダイヤル240は、前後方向(図中X軸方向)に延在する回転軸240Xを有し、当該回転軸240Xに対して時計回り方向および反時計回り方向に回転可能である。ダイヤル240は、回転操作がなされる操作部240Aと、操作部240Aから回転軸240Xの軸方向(図中X軸負方向)に沿って延在する軸部240Cを有している。軸部240Cは、フレーム210の底部から側方(図中Y軸負側)に延在する保持部材214のレバー部214Aと交差しており、当該交差部分に設けられたカム部242により、レバー部214Aを押し下げることが可能である。
第2実施形態に係る操作装置200は、操作部120および保持部材114の代わりに、操作部220および保持部材214を備える点で、第1実施形態に係る操作装置100と異なる。その他の構成部品(ケース102、アクチュエータ104、摺動体105、アクチュエータ106、摺動体107、ホルダ108、押圧部材109、フレーム110、FPC112、および第2の係合部材116)については、第1実施形態に係る操作装置100と同様である。
操作部220は、傾倒操作がなされる部材である。操作部220は、外殻形状が第1実施形態の操作部120と同形状であるが、内部構成が第1実施形態の操作部120と異なる。また、第2実施形態では、操作部220に対し、操作ノブ227が取り付けられている。なお、操作部220の詳細な構成は、図12を用いて後述する。
保持部材214は、ケース102の底面に対して重ねて設けられる、金属製且つ平板状の部材である。保持部材214は、上下方向に弾性変形可能なレバー部214Aを有する。レバー部214Aの中間位置には、円形状の貫通孔214Bが形成されている。貫通孔214Bは、フレーム110の底面に形成された貫通孔110Cと重なり合う。貫通孔214Bには、レバー部214Aの上面側から、第2の係合部材116の係合部116Bが嵌め込まれる。これにより、第2の係合部材116は、レバー部214Aによって保持され、レバー部214Aの弾性変形に伴って、上下方向に移動可能である。
(操作部220の構成)
図12は、第2実施形態に係る操作装置200が備える操作部220の分解斜視図である。図12に示すように、操作部220は、外殻部221、第1の係合部材224、スプリング225、アクチュエータ226、および操作ノブ227を備える。
外殻部221は、操作部220の外形状をなす部材である。外殻部221は、当該外殻部221の底部に開口部を有する内筒部221Aを有しており、当該内筒部221Aに対し、開口部から各構成部品(第1の係合部材224、スプリング225、およびアクチュエータ226)が組み込まれる。外殻部221の上部には、操作ノブ227が取り付けられる。
第1の係合部材224は、外殻部221の内筒部221Aに配置される、概ね円柱状の部材である。第1の係合部材224は、下側の一部が、アクチュエータ226の上側開口から、アクチュエータ226の内筒部226Aに挿入されることにより、アクチュエータ226を上下方向にスライド可能に支持する。第1の係合部材224は、操作部220が傾倒した状態にあるときに、アクチュエータ226が上方に移動することにより、当該第1の係合部材224の下端部が、アクチュエータ226の下側開口(すなわち、操作部220の底面)から突出可能である。
スプリング225は、いわゆるコイルスプリングであり、第1の係合部材224とアクチュエータ226との間において、上下方向に弾性変形可能に組み込まれる。スプリング225は、アクチュエータ226の上方への移動にともなって、第1の係合部材224とアクチュエータ226との間で押縮められ、これによって生じる弾性復帰力により、アクチュエータ226を下方へ付勢する。
アクチュエータ226は、操作部220の最下部に設けられており、外殻部221の内筒部221Aにおいて、上下方向にスライド可能に配置される、概ね円筒状の部材である。アクチュエータ226は、二重筒構造を有している。アクチュエータ226の外筒部126Bと内筒部226Aとの間には、スプリング225が配置される。アクチュエータ226の内筒部226Aには、上方から第1の係合部材224が挿入される。これにより、アクチュエータ226は、第1の係合部材224に沿って、上下方向にスライド可能である。
(操作装置200の動作)
図13~図16を参照して、第2実施形態に係る操作装置200の動作を説明する。操作装置200は、ダイヤル240による回動操作がなされることにより、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合可能な第1の状態と、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合不可能な第2の状態とを切り替え可能である。操作装置200は、第1の状態において、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合することにより、操作部220が傾倒した状態を保持可能である。一方、操作装置200は、第2の状態において、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合しないことにより、操作部220が傾倒した状態を保持不可能である。
<第2の状態>
図13および図14は、第2実施形態に係る操作装置200の第2の状態を示す断面図(YZ平面による断面図)である。図13および図14に示すように、操作装置200は、第2の状態では、ダイヤル240のカム部242によって、レバー部214Aおよび第2の係合部材116が、下方へ押し下げられる。これにより、第2の係合部材116の凸状部116Aが、フレーム210の底面に形成された貫通孔210Cを貫通せずに、フレーム210の表面側(すなわち、ケース202の内部)に突出しない状態となる。その結果、操作装置200は、第2の状態では、図14に示すように、操作部220が傾倒した状態にあるとき、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合しないため、操作部220が傾倒した状態を保持不可能である。
<第1の状態>
図15および図16は、第2実施形態に係る操作装置200の第1の状態を示す断面図(YZ平面による断面図)である。図15および図16に示すように、操作装置200は、第1の状態では、ダイヤル240のカム部242によって、レバー部214Aが押し下げられないため、レバー部214Aの弾性復帰力により、第2の係合部材116が上方へ押し上げられる。これにより、第2の係合部材116の凸状部116Aが、フレーム210の底面に形成された貫通孔210Cを貫通して、フレーム210の表面側(すなわち、ケース202の内部)に突出した状態となる。その結果、操作装置200は、第1の状態では、図16に示すように、操作部220が傾倒した状態にあるとき、第1の係合部材224の下端部の回動軌跡(回動可能な領域)の内側に第2の係合部材116の凸状部116Aの先端部が入り込むことによって、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合する(すなわち、第1の係合部材224の傾倒した状態から復帰する方向への回動が第2の係合部材116によって係止される)ため、操作部220が傾倒した状態を保持可能である。
なお、第2の係合部材116は、弾性変形可能なレバー部214Aによって保持されているため、レバー部214Aの弾性変形によって上下方向に移動可能である。このため、第2実施形態の操作装置200は、図16に示すように、操作部220の傾倒した状態が保持されている状態から、第1の状態(すなわち、カム部242がレバー部214Aを押し下げていない状態)を解除することなく、操作部220に対して傾倒した状態を復帰させる方向への適度な力を加えることにより、第2の係合部材116を下方へ移動させて、第1の係合部材224と第2の係合部材116との係合を解除し、操作部220を図15に示す中立状態に復帰させることができる。この際、第1の係合部材224の下端部における係合面と、第2の係合部材116の先端部における係合面とは、いずれも湾曲面となっているため、比較的小さい力で湾曲面を互いに摺動させつつ、スムーズな動きで操作部220を中立状態に復帰させることができる。また、この場合、操作装置200は、第1の状態のまま中立状態となるため、再び操作部220を傾倒させることにより、操作部220が傾倒した状態を再び保持することができる。
以上説明したように、第2実施形態の操作装置200は、傾倒操作可能な操作部220と、操作部220の底面から下方へ突出して設けられた第1の係合部材224と、第1の係合部材224と対向する位置において、上方に突出して設けられ、操作部220が傾倒した状態において、操作部220の底面から下方へ突出した第1の係合部材224と係合することにより、操作部220が傾倒した状態を保持する第2の係合部材116とを備え、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合可能な第1の状態と、第1の係合部材224と第2の係合部材116とが係合不可能な第2の状態とが切り替え可能である。
これにより、第2実施形態の操作装置200は、操作部220が傾倒した状態を保持可能な状態と、操作部220が傾倒した状態を保持不可能な状態とを切り替えることができる。したがって、第2実施形態の操作装置200によれば、操作部220が傾倒した状態を保持することが可能な機能を有する操作装置200において、ユーザがこのような機能を必要としない場合、ユーザ操作に煩わしさを与えないようにすることができる。
また、第2実施形態の操作装置200は、ダイヤル240の回動操作により、第2の係合部材116が上方へ移動した状態と下方へ移動した状態とを切り替えることにより、第1の状態と第2の状態とが切り替え可能である。これにより、第2実施形態の操作装置200は、比較的簡単な操作により、操作部220が傾倒した状態を保持可能な状態と、操作部220が傾倒した状態を保持不可能な状態とを切り替えることができる。
また、第2実施形態の操作装置200は、第2の係合部材116を保持する保持部材214をさらに備え、第2の係合部材116は、操作部220の傾倒が保持されている状態から、操作部220に対して傾倒した状態を復帰させる方向への付勢力が加えられたとき、第1の係合部材224から押圧されて、保持部材214を弾性変形させつつ下方へ移動することにより、第1の係合部材224との係合が解除される。これにより、第2実施形態の操作装置200は、比較的容易に、操作部220の傾倒が保持されている状態を解除することができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
本国際出願は、2018年12月21日に出願した日本国特許出願第2018-240145号に基づく優先権を主張するものであり、当該出願の全内容を本国際出願に援用する。
100 操作装置
102 ケース
104 アクチュエータ
105 摺動体
106 アクチュエータ
107 摺動体
108 ホルダ
109 押圧部材
110 フレーム
112 FPC
114 保持部材
116 第2の係合部材
120 操作部
121 外殻部
122 スライダ
123 カム部材
124 第1の係合部材
125 スプリング
126 アクチュエータ

Claims (6)

  1. 傾倒操作可能な操作部と、
    前記操作部の底面から下方へ突出して設けられた第1の係合部材と、
    前記第1の係合部材と対向する位置において、上方に突出して設けられ、前記操作部が中立状態から傾倒した状態において、前記底面から下方へ突出した前記第1の係合部材と係合することにより、前記操作部が前記中立状態から傾倒した状態を保持する第2の係合部材と
    を備え、
    前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合可能な第1の状態と、前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合不可能な第2の状態とが切り替え可能であり、
    前記操作部は、
    前記中立状態から360°いずれの方向にも傾倒可能であり、
    前記第2の係合部材は、
    前記操作部が360°いずれの方向に傾倒した場合であっても、前記操作部が前記中立状態から傾倒した状態を保持できる
    ことを特徴とする操作装置。
  2. 前記第1の係合部材が筒内に配置される円筒状のアクチュエータを備え、
    前記第2の係合部材は、
    前記アクチュエータの環状の下縁部の内側で前記第1の係合部材と係合することにより、前記操作部が360°いずれの方向に傾倒した場合であっても、前記操作部が前記中立状態から傾倒した状態を保持できる
    ことを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  3. 前記操作部は、
    第2の係合部材による前記傾倒した状態の保持が解除された場合、前記中立状態に自動復帰可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の操作装置。
  4. 傾倒操作可能な操作部と、
    前記操作部の底面から下方へ突出して設けられた第1の係合部材と、
    前記第1の係合部材と対向する位置において、上方に突出して設けられ、前記操作部が中立状態から傾倒した状態において、前記底面から下方へ突出した前記第1の係合部材と係合することにより、前記操作部が前記中立状態から傾倒した状態を保持する第2の係合部材と
    を備え、
    前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合可能な第1の状態と、前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合不可能な第2の状態とが切り替え可能であり、
    所定の切り替え操作により、
    前記第1の係合部材が下方へ移動することによって、前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合可能な前記第1の状態と、前記第1の係合部材が上方へ移動することによって、前記第1の係合部材と前記第2の係合部材とが係合不可能な前記第2の状態とが切り替え可能である
    ことを特徴とする操作装置。
  5. 前記所定の切り替え操作は、
    前記操作部が有するノック機構に対するノック操作である
    ことを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  6. 前記第2の係合部材を保持する保持部材をさらに備え、
    前記第2の係合部材は、
    前記操作部の傾倒が保持されている状態から、前記操作部に対して前記傾倒した状態を復帰させる方向への力が加えられたとき、前記第1の係合部材から押圧されて、前記保持部材を弾性変形させつつ下方へ移動することにより、前記第1の係合部材との係合が解除される
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の操作装置。
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