JP7223593B2 - プログラムまたは携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関する。
従来技術として、発生したエラーの内容に応じて通知方法を変更するプリンタが、知られている(特許文献1)。また、メールの着信通知の鳴動を、受信したメールの重要度に応じて作動または非作動とする携帯端末が知られている(特許文献2)。
特開2012-160877号公報 特開2014-17569号公報
上記のプリンタでは、エラーの具体的内容はユーザに対して通知されない。また、上記携帯端末では、メールの内容はメーラーの表示画面に表示される。そのため、これらの端末及び装置のユーザは、通知を受領しても、通知内容を把握するためにプログラムを逐一起動したり、プリンタを直接操作したりする必要があった。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、プリンタの状況に応じて通知の表示態様を変更し、ユーザに対して必要な情報を迅速に与えることができるプログラムまたは携帯端末装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、通信部と、表示部と、コンピュータと、プリンタから送信されるプリンタ情報を前記通信部を介して受信する処理を前記コンピュータに実行させるオペレーティングシステムを記憶する記憶部と、を備える携帯端末装置の前記コンピュータに、前記プリンタ情報は、前記プリンタの所定の状態変化に関する情報である、という報知条件が満たされているか否かを判断する判断処理と、前記判断処理において前記報知条件が満たされていると判断された場合に、前記プリンタ情報を第1の態様で前記表示部に表示させ、前記判断処理において前記報知条件が満たされていないと判断された場合に、前記プリンタ情報を前記第1の態様とは異なる第2の態様で前記表示部に表示させる表示処理と、を実行させるプログラムを提供する。
また、通信部と、表示部と、制御部とプリンタから送信されるプリンタ情報を前記通信部を介して受信する処理を前記制御部に実行させるオペレーティングシステムを記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、プリンタから送信されるプリンタ情報に対して、前記プリンタの所定の状態変化に関する情報である、という報知条件が満たされているか否かを判断する判断処理と、前記判断処理において前記報知条件が満たされていると判断された場合に、前記プリンタ情報を第1の態様で前記表示部に表示させ、前記判断処理において前記報知条件が満たされていないと判断された場合に、前記プリンタ情報を前記第1の態様とは異なる第2の態様で前記表示部に表示させる表示処理と、を実行可能である携帯端末装置を提供する。
上記構成により本発明は、ユーザに対して必要な情報を迅速に与えることができるプログラムまたは装置を提供できる。
本実施形態における情報処理システムの構成を示す説明図である。 携帯端末装置の構成を示す説明図である。 携帯端末装置のOSと、各アプリケーション及び構成との関係を示す図である。 アプリ画面を表示した携帯端末装置の図である。 アプリ画面を表示した携帯端末装置の図である。 本実施形態における報知条件の例を示す表である。 ステータスバーを含むOS画面を表示した携帯端末装置の図である。 通知領域を含むOS画面を表示した携帯端末装置の図である。 情報処理システムにおいて実行される通信処理の流れを示す説明図である。 本実施形態における通信確立処理を示すフローチャートである。 本実施形態における受信処理を示すフローチャートである。
〔システムの構成〕
図1は、本実施形態における情報処理システム10の構成を示す説明図である。情報処理システム10は、携帯端末装置100と、インクジェット方式や電子写真方式等のプリンタ200とを備える。これらの各装置は、互いに通信可能に接続されている。プリンタ200は、紙などのシート状の記録媒体(以下、メディアともいう)の切断機構を備えていてもよい。
携帯端末装置100は、例えばスマートフォンやタブレット型端末装置等の携帯可能な情報処理装置である。携帯端末装置100は、図2に示すように、CPU110と、記憶部120と、音声出力部130と、操作部140と、表示部150と、通信部160とを備え、これらはバス(BUS)によって相互に接続される
操作部140は、例えば液晶ディスプレイに重ねて設けられたタッチパネルやボタン、スイッチ等により構成され、ユーザによる操作を受け付ける。音声出力部130は、例えばスピーカ等により構成され、音声を出力する。表示部150は、例えば上記液晶ディスプレイに重ねて設けられたタッチパネル等により構成され、各種の画像や情報を表示する。
通信部160は、プリンタ200などの外部装置と通信して、外部装置との間で情報を送受信する。このような通信部160は、例えばIEEE802.15等の近距離無線通信規格(NFC)に応じた通信方式により、外部機器と通信可能な通信モジュールにより構成できる。具体的な通信方式としては、Bluetooth(登録商標)が挙げられる。本実施形態では、通信部160とプリンタ200との間の通信は、Bluetoothにより行われるものとしている。
携帯端末装置100の記憶部120は、例えばROMやRAM等により構成され、各種のデータやプログラムを記憶するとともに、データの一時的な記憶領域として利用される。記憶部120に記憶されるプログラムとしては、オペレーティングシステム(以下、「OS」という)やアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という)等がある。本実施形態では、記憶部120に記憶されるアプリケーションに、プリンタ200を制御するためのアプリケーション(以下、「プリンタ制御アプリケーションAP」という)が含まれる。
CPU110は、記憶部120から読み出したプログラムを実行することにより、携帯端末装置100の各部を制御する。具体的には、CPU110は、OS及びプリンタ制御アプリケーションAPを実行する。CPU110は、携帯端末装置の制御部またはコンピュータの一例である。
以下においては、OSやアプリケーション等のプログラムを起動し、その機能を実行するCPU110を、単にプログラムで記載する場合が有る。たとえば、処理内容を説明する場合などにおいて、「プリンタ制御アプリケーションAPを起動したCPU110は、」という記載を、「プリンタ制御アプリケーションAPは、」と記載する場合が有る。
図3に示すように、CPU110、記憶部120、音声出力部130、操作部140、表示部150、及び通信部160などの各構成は、OSとの間でデータの受け渡しや取得を行い、OSによって動作を制御される。OSは、これら各構成の管理、プリンタ200をはじめとする外部装置やネットワークとのデータ通信の制御などを行う。例えば、OSはCPU110を制御し、プリンタ200から送信される情報を、通信部160を介して受信させることができる。またOSは、操作部140からデータを取得し、そのデータに基づいて表示部150に所定の画面を表示させるなどの処理を行う。
プリンタ制御アプリケーションAP等の各アプリケーションは、OSのAPI(Application Program Interface)を用いることにより、携帯端末装置100の各プログラム及び各構成との間で、データの受け渡しや取得を行い、各プログラム及び各構成の制御を行うことができる。例えば、プリンタ制御アプリケーションAPは、OSのAPIを用いて表示部150に所定の画面を表示させる指示を送信したり、通信部160や操作部140からデータを取得したりする等の処理が実行可能である。また、プリンタ制御アプリケーションAPは、OSとの間でデータの受け渡しや取得を行い、OSに対する指示の送信や、OSから取得したデータに基づく処理の実行が可能である。
〔報知の概要〕
通信部160とプリンタ200との間で通信が確立している状態において、プリンタ制御アプリケーションAPは、プリンタ200からデータまたはプリンタ情報を取得し、作業等の指示を送信することができる。携帯端末装置100上でプリンタ制御アプリケーションAPがバックグラウンドで実行されている状態においても、受信された情報は、プリンタ制御アプリケーションAPに対して送られ、処理される。なお、本明細書における「プリンタ情報を表示する」という態様は、プリンタ情報そのものを表示させることのみならず、プリンタ情報に対応するテキスト、概略文、アイコン、または図形等を表示させる態様を含むものとする。
プリンタ200への作業等の指示は、プリンタ制御アプリケーションAPがフォアグラウンドで起動された状態で表示される画面(以下、アプリ画面A1とする)を介して行われる(図4)。アプリ画面A1は、プリンタ200の管理機能を備えた画面である。アプリ画面A1には、複数のアイコンA13及びリンクテキストA14等が表示される。ユーザは、操作部140を介してこれらのリンクテキストA14などを操作することにより、プリンタ200に関する作業ログや作業指示等の各種情報確認、受信または指示などの操作を実行可能である。
アプリ画面A1には、図4に示すように、プリンタ200に関する情報を示す表示部A11が表示される。表示部A11には、プリンタ200から送信されるプリンタの状態変化に関する情報が、通信部160を介して受信されて表示される。また、図5に示すように、アプリ画面A1では、ダイアログA15などを表示させることにより、ユーザから、プリンタ200に対する印刷指示等の指示操作を受け付けることも可能である。アプリ画面A1は本発明における管理画面に相当する。詳細は後述する。また、表示部11とは別に、アプリ管理者向けに、図6に示すような、報知条件設定表Tが用意されている。報知条件設定表Tでは、プリンタ200に関し、どのような状態をアプリ外報知とするか定義する報知条件を設定するものである。報知条件設定表Tの内容は、通常は接続対象であるプリンタ200の仕様に応じて予めプリセットされているものであり、ユーザはこの内容を設定または変更することはできないようになっている。
アプリ外報知とは、アプリ画面A1以外の手段または方法を使用し、ユーザに対して報知を行うことである。換言すればアプリ外報知とは、プリンタ制御アプリケーションAPがフォアグラウンドで表示する画面を用いずに、ユーザに対して報知を行うことである。アプリ外報知を実行する場合、プリンタ制御アプリケーションAPから、OS等の他のプログラムや構成に対して指示を送信し、所定の処理を実行させる。これにより、プリンタ制御アプリケーションAPがバックグラウンドで起動している状態であっても、ユーザに対して報知を行うことが可能である。
アプリ外報知における報知手段には様々な手段があるが、プリンタ制御アプリケーションAP以外のプログラムや構成を利用して報知を行うことが考えられる。例として、プリンタ制御アプリケーションAPとは異なるアプリケーションをフォアグラウンドで起動した状態とし、画面を表示させて報知する方法が考えられる。また、音声出力部130を起動して音声を発生させることや、携帯端末装置100がバイブレータを備えている場合にこれを用いることも、アプリ外報知の例として挙げられる。
本実施形態においては、アプリ外報知として、OSが実現する機能によりCPU110が表示部150に表示させる画面D1(以下、OS画面D1とする)を用いて報知する方法を用いる。詳細には、アプリ外報知処理において、プリンタ制御アプリケーションAPは、OSのAPIを利用することにより、記憶部120に記憶された情報に対応する内容を、ステータスバーD11および通知領域D12に表示させる。なお、図7及び図8に示される画面は、それぞれOS画面D1の一例である。また、OS画面D1は、本発明における報知領域の一例である。
ステータスバーD11は、OSによって実現される機能によりCPU110が表示部150の上部に表示させる、起動中のアプリケーションを示すアイコンや、バッテリ残量などの各種情報を表示するための領域である(図7)。通知領域D12は、図8に示すように、OSによって実現される機能によりCPU110が表示部150に表示させる、アプリケーションに関する情報やその他情報を表示させるための領域である。通知領域D12は、Android(登録商標)では通知領域、iOS(登録商標)では通知センターとも呼ばれ、表示部150を起動させたときの初期画面(ロック画面など)に表示されたり、ステータスバーをフリック操作することによって表示されたりする。なお、OS画面D1を用いて報知する方法としては、ステータスバーD11および通知領域D12を用いる方法に限らず、ポップアップやバナー、モーダルダイアログなど、他の表示方式を用いる方法が採用されても良い。
ステータスバーD11には、プリンタ200から情報の受信があったことを示すプリンタアイコンPIが表示される。また、通知領域D12には、情報の具体的内容が図形およびテキスト等を用いて示される。例えば、図8に示すように、クリーニングが終了したことが、通知領域D12に表示される。
〔報知条件〕
報知条件の詳細を、図6の報知条件設定表Tを用いて説明する。報知条件設定表Tの2列目及び3列目には、報知条件と、各報知条件についてアプリ外報知を実行する際に用いる表示テキストとが示されている。報知条件は、アプリ外報知を実行する条件を定義するものであり、処理対象のデータに、プリンタの状態変化に関する情報が含まれるか否か、を基準として設定されている。具体的には、報知条件設定表Tの1列目に示すように、報知条件は、作業等の終了を示す状態変化、エラーが発生したことを示す状態変化、及び、保守点検の必要が発生したという状態変化に大別される。
プリンタ200に状態変化が発生した場合、ユーザは、プリンタ200に対して何らかの対応を取ることを求められる。そのため、状態変化が発生したことは、ユーザに対して速やかに報知されることが望ましい。報知条件を上記のように定めることにより、プリンタ制御アプリケーションAPは、このようなプリンタ200の状態変化に関する重要な情報を選別し、アプリ外報知を実行する。そのため、重要な情報がユーザに見落とされてしまうことが抑制される。また、重要でない情報を報知することが防止されるため、ユーザを煩わせることがない。
また、報知条件設定表Tの3列目に示すように、アプリ外報知において表示される表示テキストはプリンタから取得した情報そのものではなく、ユーザが即時に内容を把握できるように平易化または簡略化されている。そのため、プリンタ200に関する重要な情報について、ユーザは即時に把握し、迅速な対応を取ることができる。なお、報知条件、および表示テキストは、対応するプリンタの機能に合わせて報知条件設定表Tに予め設定されて記憶部120に記憶されている
〔処理手順〕
図9から図11を用いて携帯端末装置100及びプリンタ200によって実行される処理を以下に説明する。まず、図9に示すように、携帯端末装置100による準備的な処理として、プリンタ200との通信確立処理が実行される(S10)。
図10は、プリンタ200との通信確立処理において、CPU110が実行する通信確立処理(S10)を示すフローチャートである。通信確立処理は、例えば、操作部140を介してプリンタ制御アプリケーションAPの起動指示が取得されたことに応じて開始される(S102)。通信確立処理において、携帯端末装置100のCPU110は、接続可能なプリンタ200を表示部150に表示する(S104)。次に、ユーザは、接続するプリンタを選択する(S106)。これにより、携帯端末装置100とプリンタ200との通信が確定する。なお、通信プロトコルは特定の方式に限定されない。通信プロトコルは、例えばBluetoothであってもよく、またはUSBであってもよい。
プリンタ200との通信が確立された状態では、プリンタ制御アプリケーションAPは、起動されている間は、プリンタ情報を受信可能な状態で待機する。また、プリンタ制御アプリケーションAPは、プリンタ200に対して、携帯端末装置100からの指示などの各種データをオンデマンドで送信する(S20)。一方、プリンタ200は、プリンタ200の状態が変化した場合に、その状態変化の詳細内容を示すプリンタ情報を送信する。発信されたプリンタ情報はプリンタ制御アプリケーションAPに受信され、受信処理が行われる(S30)。受信処理の詳細は後述する。
プリンタ情報には、インク(またはトナー)残量を示す情報、用紙残量を示す情報、エラーの発生を示す情報、または、何らかの作業を実行している場合には、作業内容とその進捗とを示す情報などが含まれ得る。
プリンタ情報を受信後、携帯端末装置100のCPU110は、プリンタ制御アプリケーションAPによって実現される機能により、以下に説明する受信処理(S30)を実行する。
図11は、プリンタ制御アプリケーションAPを起動した携帯端末装置100において、CPU110が実行する受信処理(S30)を示すフローチャートである。受信処理において、CPU110は、プリンタ情報を参照して、どのように報知するかを判定する。はじめに、携帯端末装置100のCPU110は、記憶部120からプリンタ情報を読み出す(S302)。
ステップS304において、携帯端末装置100のCPU110は、プリンタ情報が報知条件を満たすかどうかを判定する。例えば、CPU110は、報知条件設定表T(図6)を参照し、プリンタ情報が設定された報知条件のいずれかに合致するかどうかを判断する。報知条件が満たされていると判断した場合には(S304:YES)、CPU110は、アプリ外報知処理を実行する(S306)。上述のように本実施形態では、アプリ外報知処理において、ステータスバーD11、通知領域D12を用いた報知が行われる。例えば、報知条件が「クリーニング終了時」であった場合、報知条件設定表Tにおいて設定される表示テキスト「クリーニングが終了しました」が、図8のように通知領域D12に表示される。また図7のように、ステータスバーD11には、アイコンPIが表示される。
次に、CPU110は、アプリ画面A1においても、プリンタ情報の表示を行う(S308)。具体的には、CPU110は、アプリ画面A1内にプリンタ情報の内容を表示させる。例えば、ステップS304で報知を受けたユーザは、操作部140を操作して、アプリ画面A1及び表示部A11を表示部150に表示させることができる。このようにしてユーザは、記憶部120に記憶されたプリンタ情報を呼び出し、プリンタ情報の詳細を確認することができる。
報知条件が満たされていないと判断した場合には(S304:NO)、携帯端末装置100のCPU110は、アプリ外報知を行わない。その代わりに、CPU110は、アプリ画面A1内にプリンタ情報の内容を表示させる(S310)。例えば、図4に示すように、クリーニング状況とクリーニング終了までの残り時間が、アプリ画面A1の表示部A11において表示される。
なお、表示部A11は表示形式の一例であり、ステップS304、S308において、表示部A11を用いない構成を用いることもできる。例えば、アプリ画面A1に表示されるリンクテキストA14等をユーザに操作させることによって、プリンタ情報を呼び出し、その内容をアプリ画面A1に表示させる構成としてもよい。また、アイコンによってプリンタ情報の概略を表示する構成とすることも可能である。
〔本実施形態の効果〕
以上説明した本実施形態では、通信部160と、表示部150と、CPU110と、プリンタ200から送信されるプリンタ情報を通信部160を介して受信する処理をCPU110に実行させるオペレーティングシステムを記憶する記憶部120と、を備える。プリンタ制御アプリケーションAPによって制御されたCPU110は、報知条件が満たされているか否かを判断する判断処理(S304)を実行し、報知条件が満たされていると判断された場合に(S304:YES)、プリンタ情報をアプリ外報知によって表示部160に表示させる(S306)。一方、報知条件が満たされていない(S304:NO)と判断された場合には、プリンタ情報をアプリ画面A1において表示させる(S310)。
上記構成では、プリンタの状況に応じて通知の表示態様を変更するため、ユーザに対して必要な情報を迅速に与え、確認させることができる。特に、プリンタ200に状態変化が発生した場合、ユーザは、プリンタ200に対して何らかの対応を取ることを求められる。そのため、状態変化が発生したことは、ユーザに対して速やかに報知されることが好ましい。このようなプリンタの状態変化に関する重要な情報を選別し、態様を変えて報知するため、重要なプリンタ情報がユーザに見落とされてしまうことを抑制することができる。
オペレーティングシステムは、表示部150にOS画面D1を表示させる処理をCPU110に実行させることが可能であり、OS画面D1の所定の領域に、報知条件を満たすプリンタ情報は表示される。
上記構成では、プリンタ情報をOSの機能を用いて表示させることができる。その結果、重要度の高いプリンタ情報がユーザに見落とされてしまうことを抑制することができる。また、プリンタ制御アプリケーションAPがバックグラウンドで起動している状態であっても、ユーザに対して報知することができる。
OS画面D1は、ステータスバーD11、通知領域D12、及び通知センターの少なくともいずれか1つを含む。
上記構成では、プリンタ情報のうち重要な内容をOS画面D1において特に目立つ態様で表示できる。そのため、プリンタ制御アプリケーションAPがバックグラウンドで起動していても、ユーザにプリンタ情報の存在を気づかせることが可能である。
プリンタ制御アプリケーションAPは、プリンタ200の管理を行うアプリ画面A1を表示部150に表示させる処理を、さらにCPU110に実行させることができる。加えてプリンタ制御アプリケーションAPは、アプリ画面A1に、報知条件を満たさないプリンタ情報を表示させることができる。
上記構成では、OS画面D1で表示されなかったプリンタ情報は、ユーザがアプリ画面A1を立ち上げることによって確認できる。重要度の低い通知をアプリケーションの機能を用いて表示させることにより、OSを介して通知が頻繁になされ、ユーザを煩わせることが防止される。また、携帯端末装置100の無駄な電力消費が防止される。
〔変形例〕
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
報知条件設定表Tに示す報知条件は、例示である。これらの条件は、プリンタ200の構成に準じて、任意に追加変更等がなされ得る。
上記実施形態における情報処理システム10の構成は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、上記実施形態において、情報処理システム10を構成する各装置間の通信は、赤外線通信、TransferJet(登録商標)通信、通常Wi-Fi方式、WFD方式などを介して行われてもよい。また、有線LANを用いても良い。
また、上記実施形態において、携帯端末装置100は、複数のプリンタ200を制御することができるとしてもよい。また、携帯端末装置100は、複数のプリンタ200からプリンタ情報を取得し、取得した複数のプリンタ情報を記憶部120に記憶させる構成としてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末装置100により制御される対象の装置(デバイス)としてプリンタ200を例に挙げて説明したが、携帯端末装置100に制御される装置は、プリンタ200に限られず、任意の装置であってよい。
また、上記実施形態における各処理の内容は、あくまで一例であり、一部のステップを省略したり、内容を変更したり、他のステップと順番を入れ替えたりしてもよい。
また、上記実施形態において、ハードウェアによって実現されている構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、反対に、ソフトウェアによって実現されている構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
10 情報処理システム
100 携帯端末装置
110 CPU
120 記憶部
130 音声出力部
140 操作部
150 表示部
160 通信部
160 表示部
200 プリンタ
A1 アプリ画面
A11 表示部
A13 アイコン
A14 リンクテキスト
A15 ダイアログ
AP プリンタ制御アプリケーション

Claims (6)

  1. 通信部と、表示部と、コンピュータと、プリンタから送信されるプリンタ情報を前記通信部を介して受信する処理を前記コンピュータに実行させるオペレーティングシステムを記憶する記憶部と、を備える携帯端末装置の前記コンピュータに、
    前記プリンタ情報は、前記プリンタの所定の状態変化に関する情報である、という報知条件が満たされているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記報知条件が満たされていると判断された場合に、前記プリンタ情報を前記表示部において前記オペレーティングシステムが表示するロック画面を含む初期画面に、第1の態様で表示させ、
    前記判断処理において前記報知条件が満たされていないと判断された場合に、前記プリンタ情報を前記第1の態様とは異なる第2の態様で前記表示部に表示させる表示処理と、を実行させるプログラム。
  2. 前記オペレーティングシステムは、前記表示部に報知領域を表示させる処理を前記コンピュータに実行させることが可能であり、
    前記第1の態様は、前記報知領域に前記プリンタ情報を表示させる態様である、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記報知領域は、通知領域、及び通知センターの少なくともいずれか1つを含む、請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記プリンタの管理を行う管理画面を前記表示部に表示させる処理を、さらに前記コンピュータに実行させ、
    前記第2の態様は、前記管理画面に前記プリンタ情報を表示させる態様である、請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 通信部と、
    表示部と、
    制御部と
    プリンタから送信されるプリンタ情報を前記通信部を介して受信する処理を前記制御部に実行させるオペレーティングシステムを記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御部は、
    プリンタから送信されるプリンタ情報に対して、前記プリンタの所定の状態変化に関する情報である、という報知条件が満たされているか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記報知条件が満たされていると判断された場合に、前記プリンタ情報を前記表示部において前記オペレーティングシステムが表示するロック画面を含む初期画面に、第1の態様で表示させ、
    前記判断処理において前記報知条件が満たされていないと判断された場合に、前記プリンタ情報を前記第1の態様とは異なる第2の態様で表示させる表示処理と、を実行可能である携帯端末装置。
  6. 前記通信部は、前記プリンタと近距離無線通信を介して通信可能であり、
    前記プリンタ情報は前記近距離無線通信によって通信される、請求項5に記載の携帯端末装置。
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