JP7223423B2 - 遠隔操作装置及び映像音響機器 - Google Patents
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Description
音声を取得する音声入力部(70)と、
被制御機器に無線で指令を送出する機器制御指令送出部(30)と、
前記音声入力部及び前記機器制御指令送出部を制御する制御部(10)と、を備え、
前記制御部(10)は、
所定条件を満たしたときに前記被制御機器を操作するための制御ワードを認識する制御ワード認識モードに移行するとともに、前記被制御機器の音量を下げる指令を前記機器制御指令送出部から送出し(S102)、
前記制御ワードを認識した後に、前記被制御機器の音量を元に戻す指令を前記機器制御指令送出部から送出する(S152)、
遠隔操作装置(1)である。
前記被制御機器は、音響機器または映像機器であり、
前記制御部は、前記制御ワードが前記被制御機器の音量を変更する指令に対応するものであったとき(S200)、前記被制御機器の音量を元に戻すとともに(S202)、前記被制御機器の音量を変更する前記制御ワードに対応した指令を前記機器制御指令送出部から送出する(S203)。
前記制御部(10)は、前記制御ワード認識モードに移行してから第1所定時間の間、前記制御ワードが認識されなかったとき、前記被制御機器の音量を元に戻す指令を送出する(S111、S152)。
前記制御部(10)は、
前記制御ワードを認識してから第2所定時間後に、前記被制御機器の音量を元に戻す指令を前記機器制御指令送出部から送出し、
前記制御ワードを認識してから第3所定時間の間、前記制御ワード認識モードを維持する(S111)。
前記第2所定時間と前記第3所定時間とが略同じ長さである。
前記制御ワード認識モードで動作中であることを示す第1通知手段(50)をさらに備える。
前記制御ワードを認識した時、前記制御ワードを認識したことを示す第2通知手段(60)をさらに備える。
前記制御部(10)は、
前記制御ワード認識モードに移行するときに、複数の前記被制御機器に対して音量を下げる指令を送出する(S102)。
音声を取得する音声入力部(70)と、
被制御機器に無線で指令を送出する機器制御指令送出部(30)と、
前記音声入力部及び前記機器制御指令送出部を制御する制御部(10)と、を備え、
前記制御部は、音声登録モードで動作中に取得した前記音声に関する情報を、制御ワード認識モードに移行するためのウェイクアップワードとして登録し(S413)、
前記制御部は、前記音声入力部が取得した音声が登録された前記ウェイクアップワードであるときに制御ワード認識モードに移行する(S110)、
遠隔操作装置である。
音声を取得する音声入力部(70)と、
被制御機器に無線で指令を送出する機器制御指令送出部(30)と、
前記音声入力部及び前記機器制御指令送出部を制御する制御部(10)と、を備え、
前記制御部は、音声登録モードで動作中に取得した前記音声に関する情報を、前記被制御機器を操作するための制御ワードとして登録し(S451)、
前記制御部(10)は、
前記制御ワードを認識する制御ワード認識モードで動作中に前記音声入力部が取得した音声が登録された前記制御ワードであるとき、前記制御ワードに対応する指令を前記機器制御指令送出部から送出する(S302)、
遠隔操作装置である。
音声を出力する音声出力部(80)をさらに備え、
前記制御部は、前記音声登録モードで動作中に、使用者の音声登録をガイドするガイド音声を前記音声出力部から出力する(S420~S450)。
音声を取得する音声入力部(70)と、
被制御機器に無線で指令を送出する機器制御指令送出部(30)と、
前記被制御機器を操作する無線操作機器から送出される指令を受信する機器制御指令受信部(40)と、
記憶部(20)と、
前記音声入力部が取得した音声に関する情報と、前記機器制御指令受信部が受信した指令とを関連づけて前記記憶部に記憶させる制御部(10)と、を備え、
前記制御部(10)は、前記音声入力部が取得した音声に基づき、前記記憶部に登録された前記音声に関する情報に関連づけられた前記指令(S451)を前記機器制御指令送出部から送出する(S302)。
前記記憶部は、前記機器制御指令受信部が受信した指令を、前記音声入力部が取得した使用者の音声に関する情報に関連づけて前記記憶部に記憶させる。
遠隔操作装置により無線で操作される映像音響機器(2)であって、
前記遠隔操作装置から指令を受信する指令受信部(140)と、
音声出力部(180)と、
前記遠隔制御装置から電源投入指令を受信したとき、前記音声出力部から出力される音量を下げた状態で動作を開始するよう制御する制御部(100)と、を備える、
映像音響機器である。
遠隔操作装置により無線で操作される映像音響機器(2)であって、
前記遠隔操作装置から指令を受信する指令受信部(140)と、
音声出力部(180)と、
制御部(100)と、を備え、
前記制御部は、
前記遠隔制御装置から制御ワード認識モード移行中のハーフミュート指令を受信したとき、前記音声出力部から出力される音量を所定比率で下げ、
前記遠隔制御装置から前記ハーフミュート指令をさらに受信したとき、前記音声出力部から出力される音量を、さらに所定比率で下げる、
映像音響機器である。
1.実施形態
2.実施例
(1)実施例1
(2)実施例2
(3)実施例3
(4)実施例4
(5)実施例5
(6)実施例6
3.変形例
(1)変形例1
(2)変形例2
4.本発明の特徴
5.補足事項
<遠隔操作装置1>
図1は、本実施形態の遠隔操作装置1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示されるように、本実施形態の遠隔操作装置1は、制御部10、記憶部20、機器制御指令送出部30、機器制御指令受信部40、第1通知手段50、第2通知手段60、音声入力部70、音声出力部80、及び出力音声作成部81を含んで構成される。
制御部10は、遠隔操作装置1の各構成の動作を制御する。制御部10による具体的な制御については後述する。
記憶部20は、ROMまたはRAMであって、制御部10の制御により種々の情報を記憶する。記憶部20は、例えば、音声または情報化された音声に関する音声情報、及び音声情報に応じて実行される制御処理に関する制御情報等を記憶する。
機器制御指令送出部30は、例えば赤外線を用いた無線通信により、被制御機器であるテレビ2、エアコン、及びシーリングライト等に指令を送出する。機器制御指令送出部30は、赤外線通信に代えて、または赤外線通信に加えて、Bluetoothまたは無線LANなどを用いた無線通信を用いてもよい。
機器制御指令受信部40は、例えば赤外線を用いた無線通信によって、他の機器から無線で送信された指令を受信する。機器制御指令受信部40は、赤外線通信に代えて、または赤外線通信に加えて、Bluetoothまたは無線LANなどを用いた無線通信を用いてもよい。
第1通知手段50は、例えば赤色LEDを含んで構成され、制御部10の制御により発光する。第1通知手段50は、発光することで、使用者に視覚情報として所定の状態等を通知する。第1通知手段50は、例えば点灯または点滅により通知を行う。
第2通知手段60は、例えば緑色LEDを含んで構成され、制御部10の制御により発光する。第2通知手段60は、発光することで、使用者に視覚情報として所定の状態等を通知する。第2通知手段60は、例えば点灯または点滅により通知を行う。
音声入力部70は、所謂マイクなどであって、周囲の音声を電気信号に変換して制御部10に出力する。なお、音声入力部70が使用者の声を取得して認識することに特化する場合、人の声の周波数帯の音声だけを取得するバンドパスフィルタを有する構成としても良い。
音声出力部80は、所謂スピーカーなどであって、与えられた電気信号に応じて音声を出力する。音声出力部80は、出力音声作成部81で作成された電気信号が与えられ、この電気信号に応じた音声を出力する。
出力音声作成部81は、制御部10の制御により、出力すべき音声に対応する信号を作成して音声出力部80に出力する。出力音声作成部81は、音声の合成によって出力する音声を作成してもよいし、予め録音された音声を選択して連結することで音声を作成してもよい。
図3は、遠隔操作装置1による遠隔操作の対象となるテレビ2を示す図である。テレビ2は、制御部100、記憶部120、指令受信部140、及び音声出力部180を含んで構成される。テレビ2は、これら以外に、画像が表示される画像表示部、及び電源装置などの周知の構成を含むが、このような周知の構成及び動作については説明を省略する。テレビ2は、本発明の「映像音響機器」の一具体例である。
制御部100は、テレビ2の各構成の動作を制御する。例えば、制御部100は指令受信部140が受信した指令に応じて、音声出力部180から出力される音声の音量を変化させる。
記憶部120は、ROMまたはRAMであって、制御部100の制御により種々の情報を記憶する。記憶部120は、例えば、受信した指令に対応する処理に関する情報、及びテレビ2で表示するチャンネルに関する情報などを記憶する。
指令受信部140は、例えば赤外線を用いた無線通信により、遠隔操作装置1または別の遠隔操作装置(リモコン)から送出された指令を受信し、制御部100に出力する。
音声出力部180は、テレビ2に内蔵されたスピーカーなどであって、与えられた電気信号に応じて音声を出力する。音声出力部180から出力される音声は、制御部100によってその音量が調整される。
次に、遠隔操作装置1で行われる遠隔操作処理について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。ここでは、遠隔操作装置1がテレビ2を被制御機器として操作(制御)する処理における、本実施形態の特徴部分について説明する。
遠隔操作装置1は、動作前のスタンバイ状態においてウェイクアップワードによる遠隔操作処理の開始を待つ。遠隔操作装置1は、音声入力部70が取得した音声を制御部10に出力する。制御部10は、この音声が、記憶部20に登録されたウェイクアップワードであるかどうかを確認する(S100)。この音声がウェイクアップワードではない場合には(S100でN)、制御部10及び音声入力部70は、引き続きウェイクアップワードの音声を待つ。
制御部10が、この音声がウェイクアップワードであると認識した場合(S100でY)、制御部10は、制御ワード認識モードに移行し、第1通知手段50を作動させて赤色LEDを点滅させる(S101)。この第1通知手段50の赤色LEDは、制御ワード認識モードで動作中に点滅する。次に、制御部10は、機器制御指令送出部30を介して、被制御機器であるテレビ2に対して、音量を下げる指令であるハーフミュート指令を送出する(S102)。また、制御部10は、機器制御指令送出部30を介して、テレビ2以外の周辺の機器に対して、作動音を低減させる静音制御信号を送出する(S102)。
次に、制御部10は、ウェイクアップワードを認識してから経過した時間を計測するため、タイマーによる時間計測を開始する(S103)。タイマーは、制御部10の内蔵タイマー等を使用してもよいし、外部のタイマーを使用してもよいし、単なるカウンターであってもよい。
次に、音声入力部70は、ウェイクアップワードに続いて取得した音声を制御部10に出力する。制御部10は、音声入力部70が取得した音声が、記憶部20に登録された制御ワードであるかどうかを確認する(S110)。この音声が制御ワードでない場合、または制御ワードが入力されない場合には(S110でN)、所定時間(例えば5秒)が経過するまで(S111)、制御部10及び音声入力部70は制御ワードを待つ。
制御部10が制御ワードを確認したら(S110)、制御部10は、記憶部20に記憶された制御ワードを確認し、入力された制御ワードがテレビ2の音量を変更する制御ワードであるかどうかを確認する(S120)。制御ワードがテレビ2の音量を変更する制御ワードであった場合(S120でY)、遠隔操作装置1は後述の音量変更処理を行う(S200)。
次に、制御部10は、記憶部20に記憶された制御ワードを確認し、入力された制御ワードがテレビ2を含む被制御機器を制御(操作)する制御ワードであるかどうかを確認する(S130)。制御ワードが被制御機器を制御する制御ワードであった場合(S130でY)、遠隔操作装置1は後述の機器制御処理を行う(S300)。
次に、制御部10は、記憶部20に記憶された制御ワードを確認し、入力された制御ワードが設定モードを実行する制御ワードであるかどうかを確認する(S140)。制御ワードが制御モードを実行する制御ワードであった場合(S140でY)、遠隔操作装置1は後述の設定モードを実行する(S400)。なお、設定モードは、本発明の「音声登録モード」の一具体例である。
次に、制御部10は、第1通知手段50の赤色LEDの点滅を停止させて消灯する(S151)。制御部10は、機器制御指令送出部30を介して、テレビ2に対してハーフミュート状態を解除して音量を元の状態まで上げるためのハーフミュート解除信号を送出する(S152)。制御部10は、機器制御指令送出部30を介して、テレビ2以外の周辺の機器に対して、静音制御信号により変更された状態を元に戻すための、静音解除信号を送出する(S152)。
次に、音量変更処理(S200)の具体的な内容を、図5を参照しながら説明する。
音量変更処理において、まず、制御部10は第2通知手段60を作動させて緑色LEDを所定期間(例えば2秒)点滅させる(S201)。この第2通知手段60の点滅は、使用者からの音量変更に関する制御ワードを認識した旨を、使用者に通知するものである。
次に、制御部10は、機器制御指令送出部30を介して、テレビ2に対してハーフミュート状態を解除して音量を元の状態まで上げるためのハーフミュート解除信号を送出する(S202)。
次に、制御部10は、機器制御指令送出部30を介して、テレビ2に対して音量を変更する音量変更信号を送出する(S203)。
次に、機器制御処理(S300)の具体的な内容を、図6を参照しながら説明する。
機器制御処理において、まず、制御部10は第2通知手段60を作動させて緑色LEDを所定期間(例えば2秒)点滅させる(S301)。この第2通知手段60の点滅は、使用者からの被制御機器を制御(操作)する制御ワードを認識した旨を、使用者に通知するものである。
次に、制御部10は、記憶部20を参照し、機器制御指令送出部30を介して、制御ワードに対応する制御信号(指令)を、対象の被制御機器に対して送出する(S302)。被制御機器は、テレビ2のみでなく、扇風機、サーキュレータ、エアコン、空気清浄機、AV機器、またはシーリングライト等の機器が含まれる。被制御機器がテレビ2である場合には、テレビ2のチャンネルを変更する指令などが送出される。被制御機器が扇風機である場合には、風量を変更したり、電源をオン・オフしたりする指令などが送出される。被制御機器がシーリングライトである場合には、明るさを変更したり、電源をオン・オフしたりする指令が送出される。
次に、設定モード処理(S400)の具体的な内容を、図7を参照しながら説明する。設定モード処理では、ウェイクアップワードの登録または変更、及び制御ワードと制御ワードに対応した操作内容との登録が行われる。この、制御ワードと、制御ワードに対応した操作内容との登録を、「リモコン学習」と呼ぶことがある。
設定モード処理において、まず、制御部10は、使用者が設定しようとするものが、ウェイクアップワードの登録か、リモコン学習か、を使用者に確認する(S410)。具体的には、制御部10は、音声出力部80から、設定したい機能について確認する音声を出力し、これに応答した使用者の音声に基づき、ウェイクアップワードの登録か、リモコン学習かを判定する。
制御部10は、ウェイクアップワードの登録を行うという音声入力が確認されたら(S410でY)、音声出力部80を介して、使用者に登録したいウェイクアップワードの確認を行う(S411)。制御部10が、音声入力部70を介して使用者が発する音声を確認したら(S411でY)、制御部10は、音声出力部80を介して、使用者が登録したいウェイクアップワードを登録してよいか、使用者に承認を求める(S412)。制御部10は、音声入力部70を介して使用者の承認が確認されたら(S412でY)、使用者により入力された音声を、ウェイクアップワードとして記憶部20に登録することで記憶させる(S413)。一方、ウェイクアップワードが所定時間以上適切に確認できない場合(S411でN)、またはウェイクアップワードの登録を使用者が承認しなかった場合(S412でN)には、制御部10はそれぞれの状態に対応したエラーメッセージを、音声出力部80を介して出力する(S414)。これらの処理が終了したら、図4の遠隔操作処理のS151の処理に戻る(B)。
一方、制御部10は、制御ワードの登録を行うという音声入力が確認されたら(S410でN)、音声出力部80を介して、使用者に設定したい機能についての確認を行う(S420)。
次に、制御部10は、音声出力部80を介して、使用者に操作対象機器を確認する(S430)。制御部10は、この確認に応答して使用者が発した音声を取得して、記憶部20に記憶させる。続いて、制御部10は、音声出力部80を介して、登録したい操作に対応した操作対象機器のリモコンの操作ボタンを押すよう使用者に促す。その後、制御部10は、機器制御指令受信部40を介して、操作対象機器のリモコンから発せられた赤外線信号等の無線指令を受信する(S440)。制御部10は、受信した無線指令を記憶部20に記憶させる。続いて、制御部10は、音声出力部80を介して、使用者に登録する操作内容を確認する(S450)。制御部10は、この確認に応答して使用者が発した音声を取得して、記憶部20に記憶させる。
次に、制御部10は、制御ワードを登録するため、記憶部20に記憶していた操作対象機器、無線指令、及び操作内容、を互いに関連づける。これにより、記憶部20には、操作対象機器及び操作内容に関連づけられた無線指令が記憶される。制御部10は、操作対象機器と操作内容とを指定する制御ワードを使用者が発したときに、この音声に応答して機器制御指令送出部30から無線指令を送出する処理を行うことができるようになる。
上記処理が終了したら、図4の遠隔操作処理のS151の処理に戻る(B)。
次に、上記の実施形態で説明した遠隔操作装置1の動作について、さらに具体的な実施例を挙げて説明する。
実施例1では、操作者が遠隔操作装置1を用いてテレビ2の音量を上げる操作を行うときの処理の流れを、図8のシーケンス図を参照しながら説明する。
実施例2では、操作者が遠隔操作装置1を用いてテレビ2のチャンネルを変更する操作を行うときの処理の流れを、図9のシーケンス図を参照しながら説明する。
実施例3では、操作者が遠隔操作装置1を用いて、シーリングライトをオンにする操作を行うときの処理の流れを、図10のシーケンス図を参照しながら説明する。
実施例4では、ウェイクアップワードの後に制御ワードが発せられず、遠隔操作装置1が被制御機器に対して指令を送信しない場合の流れを、図11のシーケンス図を参照しながら説明する。
実施例5では、操作者が遠隔操作装置1におけるウェイクアップワードを登録する操作を行うときの処理の流れを、図12のシーケンス図を参照しながら説明する。
実施例6では、操作者がリモコン学習を行うときの処理の流れを、図13のシーケンス図を参照しながら説明する。
<(1)変形例1>
次に、本実施形態の変形例1について説明する。図14は、本実施形態における遠隔操作装置1が配置された部屋を示す図である。図15は、本実施形態の遠隔操作装置1の外観を示す図である。
次に、本実施形態の変形例2について説明する。本変形例では、実施形態のように、ウェイクアップワードが確認された場合に制御ワード認識モードに移行するのではなく、ウェイクアップワードの確認以外の条件に基づき、制御ワード認識モードに移行する。
以上、実施形態、実施例、及び変形例を例示して説明した本発明は、以下のような特徴を有する。
以上、本発明の複数の実施形態についての具体的な説明を行った。これらの実施形態は、あくまで本発明の一構成例及び一作動例としての具体例であって、本発明の範囲はこれらの実施形態に留まらず、同様の技術思想に基づいて当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
10…制御部
20…記憶部
30…機器制御指令送出部
40…機器制御指令受信部
50…第1通知手段
60…第2通知手段
70…音声入力部
80…音声出力部
81…出力音声作成部
90…遮蔽部材
91…ベース部
92…遮蔽壁
2…テレビ
100…制御部
120…記憶部
140…指令受信部
180…音声出力部
210…ソファ
220…テーブル
Claims (4)
- 音声を取得する音声入力部と、
被制御機器に無線で指令を送出する機器制御指令送出部と、
前記音声入力部及び前記機器制御指令送出部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
所定条件を満たしたときに前記被制御機器を操作するための制御ワードを認識する制御ワード認識モードに移行するとともに、前記被制御機器の音量を下げる指令を前記機器制御指令送出部から送出し、
前記制御ワードが前記被制御機器の音量を変更する指令に対応するものであったとき、前記被制御機器の音量を元に戻すとともに、前記被制御機器の音量を変更する前記制御ワードに対応した指令を前記機器制御指令送出部から送出し、
前記制御ワードが前記被制御機器の音量を変更する指令に対応するもの以外の前記被制御機器を制御する指令に対応するものであったとき、前記制御ワードを認識してから第2所定時間後に、前記被制御機器の音量を元に戻す指令を前記機器制御指令送出部から送出する
遠隔操作装置。 - 前記制御部は、前記制御ワードが前記被制御機器の音量を変更する指令に対応するもの以外の前記被制御機器を制御する指令に対応するものであったとき、前記制御ワードを認識してから、前記制御ワードに続く制御ワードを前記第2所定時間待った後、前記被制御機器の音量を元に戻す指令を前記機器制御指令送出部から送出する
請求項1に記載の遠隔操作装置。 - 前記制御部は、
前記制御ワードを認識してから第3所定時間の間、前記制御ワード認識モードを維持する、
請求項1または2に記載の遠隔操作装置。 - 前記第2所定時間と前記第3所定時間とが同じ長さである、
請求項3に記載の遠隔操作装置。
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