JP2017203967A - 音声出力制御装置、電子機器、および音声出力制御装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の実施形態について、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る発話システムの概略構成を示す図である。本実施形態において、本発明の音声システムは、一具体例として、電子機器がユーザに対して発話を実行する発話システム100(音声システム)に適用される。発話システム100は、本発明の音声出力制御装置としてのクラウドサーバ1と、本発明の電子機器としての家庭用電子機器(以下、家電)2とを含む。家電2(電子機器)は、ユーザ宅に、少なくとも1台、より好ましくは複数台設置されている。
クラウドサーバ1は、これに加えて、制御情報を、制御対象の家電2にそれぞれ送信して、各家電2を制御する。この制御は、発話内容をユーザにより確実に伝達するために、ユーザがおかれている状況(つまり、家電2の状況および家電2の周囲の状況)に応じて行われる。制御情報には、例えば、これには限定されないが、発話指示、静音運転指示、環境音取得指示、残響音取得指示、移動指示などが含まれる。
図1は、発話システム100における家電2の要部構成を示すブロック図である。家電2は、図1に示すように、制御部40、通信部41、操作部42、センサ43、マイク44、スピーカ45および機能実行部46を備えている。なお、家電2は、例えば、空気調和機(以下、エアコン)、空気清浄機、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジまたは炊飯器などの調理器具、照明装置、給湯機器、撮影機器、テレビまたは録画再生装置などの各種AV(Audio-Visual)機器、各種家庭用ロボット(例えば、自走式掃除機、家事支援ロボット、動物型または人型ロボット等)等である。
図1においては、発話システム100におけるクラウドサーバ1の要部構成も併せて示す。クラウドサーバ1は、ユーザ宅ごとに、各家電2を管理および制御するサーバであり、図1に示すように、制御部10、通信部11および記憶部12を備えている。制御部10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や専用プロセッサなどの演算処理部などにより構成されるコンピュータ装置から成り、クラウドサーバ1の各部の動作を統括的に制御する。制御部10は、機能ブロックとして、情報管理部20、音声解析部21、発話制御部22、および、運転制御部23を備えている。通信部11は、広域通信ネットワーク5を介して、家電2および通信端末3と相互通信を行う。記憶部12は、クラウドサーバ1で用いられる各種データを記憶する。記憶部12は、例えば、機器情報30および発話データ31を記憶する。さらに、記憶部12は、必要に応じて、音環境情報32および機器配置マップ33を記憶していてもよい。発話データ31は、家電2に発話させる内容をテキストデータまたは音声データの形式にて複数格納するものであり、これらの発話データを1つ以上組み合わせて、発話制御部22が、出力音声データを作成する。つまり、発話データ31は、出力音声データの素材である。各発話データ31には、重要度(緊急度も含む)、発話条件などの付属情報が関連付けられていてもよい。上述の各機能ブロックの詳細な機能、および、機器情報30および機器配置マップ33の具体例について、以下詳細に説明していく。
図3に、記憶部12に記憶されている機器情報30の一具体例を示す。なお、図3において、機器情報をテーブル形式のデータ構造にて示したことは一例であって、機器情報のデータ構造を、テーブル形式に限定する意図はない。以降、データ構造を説明するためのその他の図においても同様である。
図4に、記憶部12に記憶されている機器配置マップ33の一具体例を示す。例えば、図2に示すユーザ宅には、部屋1〜3、洗面所、キッチン、リビングの6つの部屋があり、洗面所に洗濯機、キッチンに電子レンジおよび冷蔵庫、リビングに自走式掃除機、エアコンおよびテレビが配置されている。なお、機器配置マップ33には、家電2の状態をより詳しく判断するために、家電2の付属品(自走式掃除機の充電台)または遮音物体(ソファなどの家具)の位置があらかじめ登録されていてもよい。
図3および図4に示す具体例に即して、図5を参照しながら、クラウドサーバ1が実行する発話制御処理の流れを説明する。
本発明の他の実施形態について、図6〜図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお説明の便宜上、既出の実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。以降の実施形態についても同様である。
実施形態2では、必須の構成として、クラウドサーバ1の記憶部12には音環境情報32が記憶されている。図6に、音環境情報32の一具体例を示す。なお、音環境情報32は、図3に示す機器情報30と別のテーブルにて記載しているが、音環境情報32における「環境音レベル」および「残響音」のカラムを、機器情報30に追加することにより、機器情報30および音環境情報32を1つのテーブルにて管理してもよい。実施形態2では、音環境情報32は、「環境音レベル」の項目を少なくとも含む。「残響音」の項目は、実施形態2では必須ではない。
図7を参照しながら、実施形態2のクラウドサーバ1が実行する発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1が、ユーザ宅における発話イベントの発生を検知すると(S101)、音声解析部21は、この発話イベントの発生時以降、音声入力を待ち受ける(S201)。ここで、運転制御部23は、家電2に対して環境音を取得するように指示してもよい。家電2の音声制御部51から、入力音声データが供給された場合(S201でYES)、音声解析部21は、該入力音声データの中に、ユーザ発話データが含まれるか否か、環境音データが含まれているか否かを判定する(S202)。ここで、発話イベント発生以降、入力音声データが供給されない、または、供給された入力音声データに環境音データが含まれていない場合(S201でNO、または、S202でNO)、発話制御部22および運転制御部23は、実施形態1と同様に、図5に示す発話制御処理のS102〜S111を実行する。なお、S202で、音声解析部21は、入力音声データにユーザ発話データが含まれていると判定した場合、ユーザ発話データに対して、音声認識処理を実行する(S203)。この場合、発話制御部22は、音声認識処理の結果に応じて家電2に発話させる内容を作成する。
本発明の他の実施形態について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、発話内容の重要度に応じて、静音制御の程度を変更する。つまり、重要度が高い発話であるほど、それが出力されるときの各家電2の稼働音がより小さくなるように静音制御がなされる。
本実施形態では、記憶部12に記憶されている発話データ31には、その内容の重要性に応じて重要度の付属情報が関連付けられている。重要な発話には、例えば、危険に対する警告、緊急性の高い通知などが想定されている。重要度の値は、任意に設定されればよく、本実施形態では、一例として、重要度が高い順に、重要度「高」、「中」、「低」が設定される。
図8を参照しながら、実施形態3のクラウドサーバ1が実行する発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、実施形態1と同様に、発話制御処理のうちS101〜S107を実行する。こうして、発話制御部22によって、出力音声データが作成され、発話主体機器が決定される。
本発明の他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、人の耳がたいてい位置する高さ近くにスピーカ45が設置されている家電2を優先して発話主体機器を決定する。つまり、人の耳にできるだけ近い位置に設置されているスピーカ45から発話が出力されるように制御して、発話をより聞き取り易くする。
本実施形態では、記憶部12に記憶されている機器情報30において、基本情報としての「スピーカ位置」の項目と、センシング情報としての「変位センサ」の項目とは必須で含まれている。
図9を参照しながら、実施形態4のクラウドサーバ1が実行する発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、実施形態1と同様に、発話制御処理のうちS101〜S104を実行する。続いて、発話制御部22は、S104にて機器情報30から取得した稼働状況を参照し、ユーザが居ると推定される部屋に非稼働機器があれば(S105でYES)、その非稼働機器を発話主体機器として決定する。ここで、非稼働機器が複数ある場合、複数の非稼働機器のうち、スピーカ45の設置高度が100〜170cmの範囲である非稼働機器を発話主体機器として決定する(S401)。なお、非稼働機器が1台しかない場合には、発話制御部22は、S401を省略して、実施形態1と同様に、その1台を発話主体機器として決定する(S106)。一方、上記部屋に非稼働機器がなければ(S105でNO)、上記部屋の稼働機器のうち、スピーカ45の設置高度が100〜170cmの範囲である稼働機器を発話主体機器として決定する(S402)。
本発明の他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、遮音物に囲まれていない、開けた空間に位置する家電2の優先度を上げる。これにより、遮音物に囲まれた場所にある家電2が発話主体機器として決定され、発話したが、音がこもってユーザの耳に届きにくいという不都合を解消する。
本実施形態では、クラウドサーバ1の記憶部12に記憶されている音環境情報32(図6)において、「環境音レベル」の項目は必須ではないが、「残響音」の項目は必須である。「残響音」の項目には、残響音が、テスト音声出力時点から所定時間経過までに所定の割合まで減衰したか否かを示す情報が格納される。
図10を参照しながら、実施形態5のクラウドサーバ1が実行する発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、実施形態1と同様に、発話制御処理のうちS101〜S104を実行する。続いて、発話制御部22は、S104にて機器情報30から取得した稼働状況を参照し、ユーザが居ると推定される部屋に非稼働機器があれば(S105でYES)、その非稼働機器を発話主体機器として決定する。ここで、非稼働機器が複数ある場合、複数の非稼働機器のうち、音環境情報32の「残響音」の項目が、「1(=残響音レベルが低くなく、広い空間にある)」である非稼働機器を発話主体機器として決定する(S501)。なお、非稼働機器が1台しかない場合には、発話制御部22は、S501を省略して、実施形態1と同様に、その1台を発話主体機器として決定する(S106)。一方、上記部屋に非稼働機器がなければ(S105でNO)、上記部屋の稼働機器のうち、「残響音」の項目が「1」である稼働機器を発話主体機器として決定する(S502)。
本発明の他の実施形態について、図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、発話主体機器が自機の位置を移動させることが可能な自走式機器である場合に、該発話主体機器を、ユーザがより聞き取り易い位置に移動するように制御する。
図11を参照しながら、実施形態6のクラウドサーバ1が実行する発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、実施形態1と同様に、発話制御処理のうちS101〜S107を実行する。こうして、発話制御部22によって、出力音声データが作成され、発話主体機器が決定される。例えば、ユーザがリビングにいると推定され、リングに配置されているテレビ(ON/音量30)、エアコン(ON/強)および自走式掃除機(OFF/充電中)のうち、自走式掃除機が発話主体機器として決定されたとする。
本発明の他の実施形態について、図12〜図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、ユーザ宅の部屋に配置されている家電2に代えて、あるいは、加えて、ユーザによって携帯される、どの部屋にも属さない携帯型電子機器を発話主体機器として決定する。
本実施形態では、携帯型機器は、例えば、スマートフォンなどで実現される通信端末3である。通信端末3は、通信端末としての基本的な機能に加えて、上述の各実施形態における家電2と同様の機能的構成(図1に示す)を有し、稼働ログまたはセンシング情報を少なくとも含む状況レポートを、クラウドサーバ1に送信する。また、クラウドサーバ1から送信された制御情報にしたがって発話を実行する機能を有する。
図13を参照しながら、実施形態7のクラウドサーバ1が実行する、上記第1の例に係る発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、実施形態1と同様に、発話制御処理のうちS101〜S103を実行する。続いて、S103にて、発話制御部22がユーザの居場所がいずれかの部屋であると推定できた場合(S701でYES)、実施形態1と同様に、制御部10は、残りの発話制御処理を実行する(S104〜S111)。一方、発話制御部22が、S103にて、ユーザの居場所を特定できなった場合、すなわち、家電2が配置されているどの部屋にもユーザはいないと推定された場合(S701でNO)、発話制御部22は、機器情報30を参照して、携帯型機器(通信端末3)を発話主体機器として決定する(S702)。運転制御部23は、決定された通信端末3に対して、出力音声データおよび該データに基づく発話を行うように指示する制御情報を送信する(S703)。上記出力音声データおよび制御情報を受信した通信端末3は、運転制御部23の指示通りに発話を実行する。
図14を参照しながら、実施形態7のクラウドサーバ1が実行する、上記第2の例に係る発話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、実施形態1と同様に、発話制御処理のうちS101〜S103を実行する。続いて、発話制御部22が、S103にて、ユーザの居場所がいずれかの部屋であると推定できた場合(S701でYES)、実施形態1と同様に、制御部10は、まず、S104〜S110の発話制御処理を実行し、次に、S111に先行して、S711およびS712の処理を実行する。すなわち、S110にて部屋の家電2による発話が完了した後、S108にてなされた静音制御が解除される前に、発話制御部22が、通信端末3を発話主体機器として決定し(S711)、運転制御部23が通信端末3に同じ内容の発話を実行させる(S712)。一方、発話制御部22は、S103にて、ユーザの居場所を特定できなった場合(S701でNO)、第1の例と同様に、S702およびS703の処理を実行する。
本発明の他の実施形態について、図15に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、ユーザの発話を音声認識するときに、ユーザ発話データを取得する家電2と同じ部屋に配置されている稼働機器を静音制御して、音声認識精度の向上を図る。
本実施形態では、家電2において、マイク44がユーザの発話に係る音声を検知した場合、レポート生成部50が、音声入力が開始された旨を示す状況レポートを生成してクラウドサーバ1に送信する。音声制御部51は、ユーザの音声入力が終わると、該音声を録音した入力音声データをクラウドサーバ1に送信する。その後、レポート生成部50は、音声入力が完了した旨を示す状況レポートを生成する。
図15を参照しながら、実施形態8のクラウドサーバ1が実行する、対話制御処理の流れを説明する。まず、クラウドサーバ1は、家電2から、ユーザの音声入力を開始した旨の状況レポートを受信する(S801)。こうして、クラウドサーバ1がユーザ宅の家電2が音声入力を開始したことを認識すると(S801でYES)、運転制御部23は、機器情報30を参照し、その家電2(音声入力機器)と同じ部屋の稼働機器を特定する(S802)。そして、運転制御部23は、特定した各稼働機器に対して静音制御する。すなわち、静音運転するように指示する制御情報を各稼働機器に送信する。
上述の各実施形態では、本発明の音声システムを、発話システム、すなわち、発話イベントの発生に応じて家電2が発話に係る出力音声データを出力するシステムに適用した例を示した。しかし、本発明の音声システムの適用例は、発話システムに限定されない。
クラウドサーバ1の制御ブロック(特に、情報管理部20、音声解析部21、発話制御部22および運転制御部23)、ならびに、家電2の制御ブロック(特に、レポート生成部50、音声制御部51および機能制御部52)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る音声出力制御装置(クラウドサーバ1)は、音声出力機能を有する複数の電子機器(家電2)を制御する音声出力制御装置であって、上記電子機器から通知される、該電子機器の状況を示す状況情報(状況レポート)に基づいて、音声(発話)を出力する音声出力機器(発話主体機器)を上記複数の電子機器の中から決定する出力機器決定部(発話制御部22)と、少なくとも決定された上記音声出力機器が音声を出力する間、稼働音が抑制された静音運転を実行するように、各電子機器に対して指示する運転制御部(23)とを備えている。
2 家庭用電子機器/家電(電子機器)
3 通信端末(携帯型電子機器)
10 制御部
11 通信部
12 記憶部
20 情報管理部
21 音声解析部
22 発話制御部(機器決定部)
23 運転制御部
30 機器情報
31 発話データ
32 音環境情報
33 機器配置マップ
40 制御部
41 通信部
42 操作部
43 センサ
44 マイク
45 スピーカ(音声出力部)
46 機能実行部
50 レポート生成部(状況通知部)
51 音声制御部
52 機能制御部
100 発話システム(音声システム)
Claims (10)
- 音声出力機能を有する複数の電子機器を制御する音声出力制御装置であって、
上記電子機器から通知される、該電子機器の状況を示す状況情報に基づいて、音声を出力する音声出力機器を上記複数の電子機器の中から決定する出力機器決定部と、
少なくとも決定された上記音声出力機器が音声を出力する間、稼働音が抑制された静音運転を実行するように、各電子機器に対して指示する運転制御部とを備えていることを特徴とする音声出力制御装置。 - 上記状況情報には、通知元の電子機器が稼働しているか否かを示す稼働状況情報が含まれており、
上記出力機器決定部は、上記稼働状況情報において非稼働または稼働音が小さい稼働状況であることが示された電子機器を音声出力機器として決定することを特徴とする請求項1に記載の音声出力制御装置。 - 上記運転制御部は、出力対象の音声に関連付けられている重要度が高い程、上記静音運転を実行するように、各電子機器に対して指示することを特徴とする請求項1または2に記載の音声出力制御装置。
- 上記電子機器は、自走式の電子機器であり、
上記運転制御部は、所定面積以上の物体が上記音声出力機器の所定距離未満にある場合に、当該物体から所定距離以上離れた位置まで移動してから音声を出力するように、該音声出力機器を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の音声出力制御装置。 - 上記運転制御部は、上記音声出力機器が配置されている場所の環境音の音量が所定閾値以上である場合に、上記音声出力機器が音声を出力するときの音量を上げるように、該音声出力機器に対して指示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の音声出力制御装置。
- 上記出力機器決定部は、特定の場所に配置されている電子機器に代えて、または、加えて、携帯型電子機器を音声出力機器として決定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の音声出力制御装置。
- 上記状況情報には、電子機器が備えるセンサが取得したセンサ値または該センサ値の分析結果を示すセンシング情報が含まれており、
上記出力機器決定部は、上記センシング情報に基づいて聞き手がいる場所を推定し、推定した場所に配置されている電子機器の中から音声出力機器を決定することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の音声出力制御装置。 - 上記運転制御部は、上記複数の電子機器のいずれかが音声を入力する間、各電子機器に対して、上記静音運転を実行するように指示することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の音声出力制御装置。
- 自機の状況を示す状況情報を、自機を制御する音声出力制御装置に通知する状況通知部と、
上記音声出力制御装置の指示にしたがって、該音声出力制御装置から供給された音声を出力する音声制御部と、
上記音声出力制御装置の指示にしたがって、稼働音が抑制された静音運転を所定期間実行する機能制御部とを備えていることを特徴とする電子機器。 - 音声出力機能を有する複数の電子機器を制御する音声出力制御装置の制御方法であって、
上記電子機器から通知される、該電子機器の状況を示す状況情報に基づいて、音声を出力する音声出力機器を上記複数の電子機器の中から決定する出力機器決定ステップと、
少なくとも決定された上記音声出力機器が音声を出力する間、稼働音が抑制された静音運転を実行するように、各電子機器に対して指示する運転制御ステップとを含むことを特徴とする音声出力制御装置の制御方法。
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