JP7223418B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1~図3を参照し、コンロ1の構造を説明する。図1に示すコンロ1は、ビルトインコンロである。コンロ1は筐体2と天板3を備える。筐体2の上側に天板3が載置される。筐体2は、上部に開口部(図示略)を有する。天板3は、筐体2の開口部を上側から閉塞する。天板3は、ガラス製の本体板3A、及び、本体板3Aの下面に固定された固定部3B(図3参照)を有する。本体板3Aの上面左側には左バーナ4、上面右側には右バーナ5、上面後側にはグリル用の排気口7が夫々設けられる。本体板3Aの下面には、一部透過性を有する非透過性の印刷が施される。筐体2の前面の中央部には、グリル扉8が手前側に引き出し可能に設けられる。グリル扉8は、筐体2内部に設けられるグリル庫の前側のグリル開口(図示略)を開閉する。グリル扉8の前面の上部には、取手8Aが前方に突出して設けられる。筐体2の前面において、グリル扉8の左側の上下には、化粧板6A、6Bが取り付けられ、右側の上下には、化粧板6C、6Dが取り付けられる。
図4に示すように、電装基板100は、左右方向に長い矩形状の基板本体100Aの上面に、導光板、近接センサ、及び拡散板が積層して形成される。基板本体100Aの上面に、複数のLEDが実装される。導光板は、基板本体100Aの複数のLEDから発光された光を上方に導き、且つ、光の拡散を防止するために設けられる。近接センサは、天板3の本体板3Aの上面に対するユーザのタッチ操作を検出するために設けられた、静電容量型の周知の近接センサである。拡散板は、基板本体100Aの複数のLED21から発光された光を拡散するために設けられる。
図3、図4に示すように、センサケース40は、左右方向に延びる樹脂製の構造物である。センサケース40は、本体部41を備える。本体部41は、平面視左右方向に延びるケース体である。図3に示すように、センサケース40の左端部には、左フロントパネル80の空気入口との間に亘って上下方向に延びる略筒状の左ダクト部71が接続される。左ダクト部71の内側には、冷却ファン(図示略)が取り付けられる。冷却ファンによって左フロントパネル80の空気入口に取り込まれた冷却空気は、左ダクト部71を介してセンサケース40に供給される。センサケース40の右端部には、右フロントパネル90の空気入口との間に亘って上下方向に延びる略筒状の右ダクト部72が接続される。右ダクト部72の内側には、冷却ファン(図示略)が取り付けられる。冷却ファンによって右フロントパネル90の空気入口に取り込まれた冷却空気は、右ダクト部72を介してセンサケース40に供給される。供給された冷却空気は、センサケース40内の電装基板100及びセンサ31~39(図4~図7参照)を冷却する。
図8に示すように、センサ30は、基部73A、一対の突出板部73B、凸部74を備える。基部73Aは、一方向に長い直方体状を有する。基部73Aの上側に、発光部47及び受光部48(図5参照)が設けられる。発光部47及び受光部48は、基部73Aの長手方向に並ぶ。一対の突出板部73Bは、基部73Aの長手方向の両端部から外側に突出する。一対の突出板部73Bは、上下方向に貫通する貫通孔を有する。凸部74は、基部73Aの短手方向の一方側から突出する。凸部74は、基部73Aにおいて発光部47及び受光部48により検出された検出結果が出力されるハーネス91(図7参照)が接続されるコネクタである。
図7に示すように、ハーネス91は、センサケース40のセンサ収容部45内に配置される。ハーネス91は、複数のケーブルが束状となった基幹部92と、基幹部92から分岐する分岐部93A~93Iとを備える。ハーネス91の基幹部92は、センサ収容部45の左端部から内部に挿通され、センサ収容部45の右端部に亘って延びる。より詳細には、ハーネス91の基幹部92は、センサ31の後方、センサ32の後方、センサ33を保持する保持部76の左側の抑え部76Bの開口部760(図8参照)、センサ33の前方、センサ34の前方、センサ39の後方、センサ35の後方、センサ36の後方、センサ37を保持する保持部76の左側の抑え部76Bの開口部760、及び、センサ37の前方を通過して、センサ収容部45の先端部に至る。
コンロ1の非図示の制御部は、左ダクト部71及び右ダクト部72内の冷却ファンを共に駆動する。冷却ファンの駆動に応じ、左フロントパネル80及び右フロントパネル90のそれぞれの空気入口から空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、センサケース40に向けて供給される冷却空気として、左ダクト部71及び右ダクト部72のそれぞれの内部を上方に流れる。左ダクト部71内を流れた冷却空気は、センサケース40の左筒部42の下端開口部421から内側に流入する。右ダクト部72内を流れた冷却空気は、センサケース40の右筒部43の下端開口部431から内側に流入する。
コンロ1において、センサ30を保持する保持部76に設けられた抑え部76Bは、センサケース40のセンサ流路60C、60Dに設けられた固定部81に保持部76が固定された状態で、ハーネス91を下方から抑える。この場合、ハーネス91の浮きが抑え部76Bによって抑えられることで、ハーネス91がセンサ流路60C、60Dから外部に溢れることが抑制される。従って、作業者がコンロ1の製造過程で天板3にセンサケース40を組み付ける場合、ハーネス91がはみ出して組み付けの邪魔をすることが抑制される。従って、作業者は、天板3に対するセンサケース40の組み付け作業を容易に行うことができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。センサケース40のセンサ収容部45は、上方に開口する開口部を有してもよい。センサ収容部45は、天板3の本体板3Aとの間に挟まれた空間に、センサ流路60C、60Dを形成してもよい。保持部76の一対の抑え部76Bは、開口部760によりハーネス91を抑える構成を有さなくてもよく、他の構成によりハーネス91を抑えてもよい。例えば抑え部76Bは、ハーネス91を挟持する挟持部を有していてもよい。挟持部は例えば、板材に設けられたスリットにより形成されてもよい。この場合、作業者は、挟持部にハーネス91を挟持しながら保持部76を固定部81に固定する作業を行うことによって、センサ30をセンサケース40に容易且つ確実に保持できる。
コンロ1は、本発明の「加熱調理器」の一例である。センサ30、保持部76、及び抑え部76Bは、本発明の「電装ユニット」の一例である。センサケース40は、本発明の「冷却部」の一例である。
2 :筐体
3 :天板
30、31、32、33、34、35、36、37、38、39 :センサ
40 :センサケース
45 :センサ収容部
47 :発光部
48 :受光部
60C、60D :センサ流路
76 :保持部
81 :固定部
91 :ハーネス
Claims (3)
- 筐体と、
前記筐体に載置され、前記筐体の上部開口を閉塞する天板と、
前記天板の下側に配置された電装ユニットと、
前記電装ユニットを内包する流路を備え、ファンによって前記流路内に空気が流れる冷却部と
を備えた加熱調理器であって、
前記電装ユニットは、
ハーネスが接続される測距センサと、
前記測距センサを保持した保持部と、
前記保持部に設けられた抑え部と
を有し、
前記冷却部は、前記保持部を固定する固定部を前記流路内に有し、
前記抑え部は、前記電装ユニットの前記保持部が前記固定部に固定された状態で前記ハーネスを抑えることを特徴とする加熱調理器。 - 前記抑え部は、前記固定部側に向けて開いた開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記測距センサは、発光部、及び、前記発光部から発光された光の反射光を受光する受光部を備え、
前記保持部は、
前記測距センサの前記発光部から発光された光が、垂直方向に対して傾斜した向きに出射されるように前記センサを保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
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JP2019100002A JP7223418B2 (ja) | 2019-05-29 | 2019-05-29 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019100002A JP7223418B2 (ja) | 2019-05-29 | 2019-05-29 | 加熱調理器 |
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JP2020193774A JP2020193774A (ja) | 2020-12-03 |
JP7223418B2 true JP7223418B2 (ja) | 2023-02-16 |
Family
ID=73545927
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