JP7222739B2 - 穿孔機械用遠隔操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、穿孔機械に用いられる遠隔操作装置に関する。
周知の穿孔機械は、走行台車に設けられたブームと、ブーム先端に装着されたガイドシェルと、ガイドシェル上を前進後退可能に移動するキャリッジに搭載されたさく岩機と、を備える。さく岩機は、公知の打撃機構および回転機構を備え、ガイドシェルは、さく岩機を進退駆動する送り機構を備える。
さく岩機の先端には、シャンクロッド、スリーブ、ロッドおよびビットを有する工具が装着されている。工具を構成する各部材は、それぞれの端部に設けられたネジ部により脱着可能になっている。ガイドシェルの先端には、スリーブを把持するとともに、ロッドを回転かつ摺動可能に支承するセントラライザが設けられている。
この種の穿孔機械は、送り機構によって工具を破砕対象へと押付け、打撃機構で発生する衝撃力と回転機構で発生する回転力とを、工具を介して破砕対象へと伝達して発破孔を穿孔する。
また、この種の穿孔機械は、ロッドの長さよりも長大な穿孔を行うために、周知のロッドチェンジャを備えている。ロッドチェンジャは、複数のロッドを格納するマガジンと、ロッドを把持してマガジンと穿孔軸線との間でロッドを搬送する搬送アームと、を有する。
ここで、この種の穿孔機械による穿孔作業は、ブームおよびガイドシェルの位置決め、打撃・回転・送りの各機構の作動、および、セントラライザやロッドチェンジャの作動等、操作対象が多岐にわたる。そのため、従来の穿孔機械では、それぞれの操作対象に専用の操作レバーや操作スイッチを備えている。
そのため、従来の穿孔機械での穿孔作業は、多数の操作レバーや操作スイッチを煩雑に操作することになり、作業性に未だ改善の余地がある。特に、穿孔作業の中には、個々の機器を連携しながら作動させる作業もある。そのため、従来の穿孔機械では、オペレータ(作業者)に高い練度が要求される。
これに対し、本出願人は、多様な操作内容を一つの操作レバーで実行する、いわゆるマルチファンクションレバー化した穿孔機械用の操作装置を提案している(特許文献1参照)。
特許文献1記載の操作装置は、図10に示すように、レバーグリップ202と、レバーグリップ202に付属された、選択スイッチ203および押釦スイッチ204とを備える。レバーグリップ202は、デテント機構により複数の傾倒角度に保持可能になっている。
そして、同文献記載の操作装置は、レバーグリップ202の傾倒角度と、切選択スイッチ203および押釦スイッチ204の操作状態と、の組み合わせによって、多様な操作内容を一つの操作レバーで実行可能になっている。これにより、同文献記載の技術によれば、穿孔作業における作業効率を向上させることができる。
特開2001-323764号公報
ところで、近年、各種作業機械においては、遠隔操作が求められるようになり、携帯可能な遠隔操作装置が多数提案されている。穿孔機械の分野においても遠隔操作化の要求は高まっているものの、遠隔操作装置は、携帯性を優先するためにサイズの制約を受ける。
そのため、遠隔操作装置に、図10に示した操作装置201のように、グリップを把持しながらレバーの傾動と付属スイッチのオンオフとを同時に操作するマルチファンクションレバーを配設することは困難である。そのため、一般的な遠隔操作装置は、指先で操作を行うジョイスティック型の操作レバーを備えている。
ジョイスティック型の操作レバーは、その傾倒角度と傾倒方向に対応させて各種の操作内容を設定するので、図10に示した操作装置を模して、マルチファンクションレバー化することは可能である。
しかしながら、ジョイスティック型の操作レバーは、デテント機構を備えていない。そのため、作業の継続中は、常に操作レバーを操作位置に保持し続けなければならない。したがって、作業内容によっては、オペレータに肉体的な苦痛を強いるため、快適に操作を継続できないという問題がある。
また、例えば8方向に傾倒可能なジョイスティックレバーにおいては、斜め方向のレバー操作は、ゲート感覚が乏しくオペレータに不安感を与えて、快適な操作性が損なわれる場合もある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、ジョイスティック型の操作レバーを備える遠隔操作装置において、作業効率を向上させながらも快適に操作し得る穿孔機械用遠隔操作装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置は、穿孔機械を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、選択スイッチと、中立姿勢から少なくとも4方向に傾倒操作可能かつ非傾倒操作時には前記中立姿勢に自動復帰可能なジョイスティックレバーと、を有する操作部と、前記ジョイスティックレバーの傾倒角度および傾倒方向と、前記選択スイッチの操作状態と、の組み合わせに応じて、前記穿孔機械での穿孔作業に必要な個別操作を設定する制御部と、を備え、前記制御部は、所定条件の充足状態に基づいて、前記所定条件が満たされていないときは、前記ジョイスティックレバーおよび前記選択スイッチの操作状態に対応した個別操作を前記穿孔機械に実行させる単独モードで処理を行い、前記所定条件が満たされたときは、前記ジョイスティックレバーが前記中立姿勢に自動復帰した後であっても、直前に実行された前記単独モードでの個別操作を維持して前記穿孔機械に実行させるホールドモードに移行することを特徴とする。
従来の操作装置であれば、単独モードを所定時間継続させるためには、オペレータは、ジョイスティックレバーの操作状態を維持し続けなければならないところ、本発明の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置によれば、所定条件の充足状態に基づいて、制御部の処理がホールドモードに移行すれば、オペレータがジョイスティックレバーから指を離して、ジョイスティックレバーが中立姿勢に自動復帰しても、直前の単独モードでの個別操作を維持して穿孔機械に実行させるので、オペレータの負荷が軽減され、作業効率を向上させながらも快適に操作を行うことができる。
また、本発明の他の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置は、穿孔機械を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、選択スイッチと、中立姿勢から8方向に傾倒操作可能かつ非操作操作時には前記中立姿勢に自動復帰可能なジョイスティックレバーと、を有する操作部と、前記ジョイスティックレバーの傾倒角度および傾倒方向と、前記選択スイッチの操作状態と、の組み合わせに応じて、前記穿孔機械での穿孔作業に必要な個別操作を設定する制御部と、を備え、前記制御部は、前記ジョイスティックレバーの傾倒方向のうち、前後方向および左右方向の間の斜め方向に前記ジョイスティックレバーが最大傾倒角度で傾倒された状態であると判定したときに、前記斜め方向に対応する複数の個別操作を連携して前記穿孔機械に実行させる複合モードに移行することを特徴とする。
本発明の他の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置によれば、オペレータが、ジョイスティックレバーの傾倒方向のうち、前後方向および左右方向の間の斜め方向にジョイスティックレバーが最大傾倒角度で傾倒された状態(例えばコーナー部に位置した状態)に向けてレバー操作をすると、最終的には、ジョイスティックレバーが、前後左右の傾倒方向のストロークエンドである1点に収束して位置決めされることになる。
そのため、オペレータは、「単独モード」とは制御思想の異なる「複合モード」への移行操作として(言い換えると、「通常モード」から「特殊モード」への移行のためのレバー操作として)、操作感覚が掴みやすく確実に移行操作ができる。そのため、オペレータは、作業効率を向上させながらも、安心感を得て快適に操作することができる。
上述のように、本発明によれば、ジョイスティック型の操作レバーを備える遠隔操作装置において、作業効率を向上させながらも快適に操作し得る穿孔機械用遠隔操作装置を提供できる。
本発明の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置が操作対象とする穿孔機械の一実施形態を示す全体図である。 図1の穿孔機械に装備された操縦機器と本発明の遠隔操作装置とが無線通信によって必要な情報を授受するイメージを含むブロック図である。 本発明の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置の操作部の一実施形態を示す模式的平面図である。 本発明の一態様に係る穿孔機械用遠隔操作装置の制御部が実行する遠隔操作処理のフローチャートである。 図4の遠隔操作処理において、単独モードからホールドモードに移行するときのレバー操作のイメージを示す図である。 図4の遠隔操作処理において、複合モードに移行するときのレバー操作のイメージを示す図であって、同図の例は、複合モードが「ネジ継ぎ動作」に係る場合である。 図4の遠隔操作処理において、複合モードに移行するときのレバー操作のイメージを示す図であって、同図の例は、複合モードが「ネジ切り動作」に係る場合である。 ジョイスティックレバーの操作感帯の座標図である。 図7に示す座標に対応する、第一ジョイスティックの操作パターンに対する操作感帯の模式図である。 従来の穿孔機械用操作装置の一例を示す図((a)は正面図、(b)は側面図)である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
まず、操作対象となる穿孔機械の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の穿孔機械100は、走行台車101の前方部分に設けられた操縦室120と、走行台車101の前方部分に設けられたブーム102と、ブーム102先端に装着されたガイドシェル103と、ガイドシェル103上を前進後退可能に移動するキャリッジ105に搭載されたさく岩機106と、を備える。
操縦室120の内部には操縦機器130が装備されている。
操縦機器130は、図2に示すように、後述する遠隔操作装置10と無線通信可能な無線通信器131と、その無線通信で取得された遠隔操作装置10からの操縦命令に基づいて、対応する操縦処理を実行する制御装置132と、を含んで構成されている。
図1に戻り、さく岩機106は、公知の打撃機構および回転機構(いずれも図示略)を備え、ガイドシェル103は、さく岩機106を進退駆動する送り機構104を備える。さく岩機106の先端には、シャンクロッド107、スリーブ108、ロッド109、およびビット110を基端側からこの順に有する工具Tが装着されている。
工具Tを構成する各部材は、それぞれの端部に設けられたネジ部により脱着可能になっている。ガイドシェル103の先端には、スリーブ108を把持するとともに、ロッド109を回転かつ摺動可能に支承するセントラライザ111が設けられている。
穿孔機械100は、送り機構104によって工具Tを破砕対象へと押付け、打撃機構で発生する衝撃力と回転機構で発生する回転力とを、工具Tを介して破砕対象へと伝達して発破孔を穿孔する。
また、穿孔機械100は、ロッド109の長さよりも長大な穿孔を行うために、周知のロッドチェンジャ112を備えている。ロッドチェンジャ112は、複数のロッド109を格納する不図示のマガジンと、ロッド109を把持してマガジンと穿孔軸線との間でロッドを109搬送する不図示の搬送アームと、を有する。
次に、上記穿孔機械100を遠隔操作するための遠隔操作装置10について説明する。
図3に示すように、本発明の一実施形態に係る遠隔操作装置10は、直方体状の筐体20の上面20mに操作部21を備える。操作部21は、同図右側に配置された第一ジョイスティック11、および、同図左側に配置された第二ジョイスティック12を有する。
さらに、操作部21には、同図中央上寄りの位置に、前後方向に傾倒操作可能な一対の走行レバー(左)14a、走行レバー(右)14bが設けられるとともに、同図左側から順に、前後に傾倒可能なトグル型の複数(この例では9個)の作動選択スイッチ15a~15iが配置されている。また、同図中央左寄りには、ダイヤル式の速度選択スイッチ16が配置され、同図中央右寄りには、ダイヤル式のセイフティモード選択スイッチ17が配置されている。
なお、本実施形態においては、上記「課題を解決するための手段」を実施可能な例の説明に係る操作レバーおよびスイッチについて説明し、他のスイッチの構成と動作については詳細な説明を省略する。
筐体20には、操作部21を保護するように操作部21の周囲を囲繞するハンドルフレーム(図示略)が設けられている。ハンドルフレームには、ショルダーベルト(図示略)が装着される。オペレータは、ショルダーベルトを肩に掛けて遠隔操作装置10を腰の位置で保持可能になっている。
筐体20の内部には、図2に示すように、上記無線通信器131に操縦命令を無線送信する通信部31および制御部32並びにブザー33が内蔵されている。制御部32は、コンピュータを含んで構成され、所定のプログラムを実行可能な情報処理装置である。
本実施形態の制御部32は、第一および第二ジョイスティックレバー11,12の傾倒角度および傾倒方向と、選択スイッチ15a~15iの操作状態と、の組み合わせに応じて、穿孔機械100での穿孔作業に必要な個別操作を設定するように構成されている。さらに、制御部32は、各スイッチ操作に対応する操縦命令を、通信部31を介して穿孔機械100の無線通信器131に無線送信させるように構成されている。
制御部32は、遠隔操作装置10の電源が投入されると、穿孔機械100の無線通信器131との間で無線送信処理を開始し、無線送信が可能な状態が設定されると、図4に示す遠隔操作処理を実行するように構成されている。
制御部32が遠隔操作処理を開始すると、同図に示すように、まず、ステップS10に移行して、選択スイッチ15a~15iの操作状態を監視し、選択スイッチ15a~15iの入力に応じた「基準処理」を設定し、続くステップS20に移行する。
ステップS20では、制御部32は、第一および第二ジョイスティックレバー11,12の傾倒角度および傾倒方向を監視する。
ここで、本実施形態の第一ジョイスティック11および第二ジョイスティック12は、いわゆる8方向スティックスイッチであり、図3に示すように、第一ジョイスティック11には、把持部に第一ロータリスイッチ11aが内蔵され、第二ジョイスティック12には、把持部に第二ロータリスイッチ12aが内蔵されている。
これにより、第一および第二ジョイスティック11、12は、上下方向および左右方向、そして、上下・左右方向から45°回転した方向、すなわち、斜めの上下左右方向に傾倒自在に構成されている。第一および第二ジョイスティック11、12は、傾倒操作を開放した非操作時には、ホームポジションである中立姿勢に自動復帰(オートリターン)する。
上記第一および第二ジョイスティックレバー11,12の傾倒角度および傾倒方向の操作感覚は、操作部21のジョイスティックレバーの感帯/不感帯の設定によるものであるが、第一ジョイスティック11について、感帯/不感帯の設定内容を模式的に表したのが図8および図9である。
図8に各ジョイスティック11、12の操作感帯を示すように、本実施形態の遠隔操作装置10によれば、操作部21に設けられた第一および第二ジョイスティック11、12は、ホームポジションの座標P0(X0、Y0)からPn(X2、Y2)、Pn´(X‐2、Y‐2)までの座標が設定可能に構成されている。
ステップS30に移行すると、例えば第一ジョイスティック11において、入力されている操作感帯が、「複合モード」に対応するエリア(操作感帯)か否かを判定する。ここで、本実施形態の遠隔操作装置10では、「複合モード」に対応するエリア(操作感帯)として、例えば、第一ジョイスティック11において、図9に示すように、座標Pnを、「ネジ切り複合モード」の感帯に設定し、座標Pn´を、「ネジ継ぎ複合モード」の感帯に設定している。
本実施形態の例では、ステップS30において、入力されている操作感帯が、「複合モード」に対応するエリア(操作感帯)であれば(Yes)ステップS80に移行し、そうでなければ(No)ステップS40に移行する。
ステップS80では、制御部32は、複合(特殊)モードを設定し、後述する例でより詳しく説明するように、複合モードに対応する一連の処理を実行する。また、ステップS40では、制御部32は、単独(通常)モードを設定し、後述する例でより詳しく説明するように、単独モードに対応する一連の処理を実行する。
そして、単独モードに対応する一連の処理を実行後、続くステップS50に移行し、対応するフラグ等を参照して、所定の条件(後述する)が充足したか否かを判定する。所定の条件が充足されれば(Yes)ステップS60に移行し、そうでなければ(No)処理をステップS20に戻す。ステップS60では、制御部32は、ホールドモードを設定し、後述する例でより詳しく説明するように、ホールドモードに対応する一連の処理を実行する。
ここで、「単独モード」とは、制御部32が、ステップS50の所定条件が満たされていない通常時に、第一および第二ジョイスティックレバー11,12および各選択スイッチ15a~15iの操作状態に対応した個別操作を穿孔機械100に実行させるモードである。
また、「ホールドモード」とは、制御部32が、ステップS50の所定条件が満たされた非通常時に、第一および第二ジョイスティックレバー11,12が中立姿勢に自動復帰した後であっても、直前に実行された個別操作を穿孔機械100に維持させるモードである。
続くステップS70では、操作部21のいずれかのスイッチまたはレバーに対する操作入力の有無を監視する。ステップS70では、操作入力が有れば(Yes)ホールドモードを解除して処理をステップS20に戻し、そうでなければ(No)ホールドモードを維持するように構成されている。
本実施形態では、上記構成により、オペレータが遠隔操作装置10の操作部21の各スイッチないしレバーを操作することにより、遠隔操作装置10は、各スイッチないしレバー操作に対応する操縦命令を穿孔機械100に無線送信する。
穿孔機械100側では、操縦室120内の無線通信器131を介して制御装置132が遠隔操作装置10からの操縦命令を取得する。そして、制御装置132は、その操縦命令に基づいて対応する操縦処理を実行し、これにより、穿孔機械100の対応する各種操作機器が操作されるようになっている。
なお、本明細書において、遠隔操作装置10の操作部21に配置された各スイッチの傾倒方向は、操作部21の手前側のオペレータから見て、奥側~手前側は、図3の上方~下方に対応しており、以下、これを上下方向と称し、同じく左側~右側は、図3の左右方向に対応しており、以下、これを左右方向と称する。
以下、上記制御部32が実行する遠隔操作処理について、より具体的なオペレータの操作の例および穿孔機械の動作の例と共に詳しく説明する。まず、「単独モード」の一例として、基準処理に「ドリルモード」が設定される場合について説明する。
本実施形態の穿孔機械100用に設定されている遠隔操作処理では、制御部32は、作動選択スイッチ15gが手前側に操作されているときは、遠隔操作処理の「単独モード」として「ドリルモード」に基準処理を設定し(ステップS10)、作動選択スイッチ15gが奥側に操作されているときは、「単独モード」として「ブームモード」に基準処理を設定する(ステップS10)。
これにより、第一および第二ジョイスティック11、12は、作動選択スイッチ15gが手前側に操作されているときには「ドリルモード」の操作レバーとして機能し、作動選択スイッチ15gが奥側に操作されているときには「ブームモード」の操作レバーとして機能するようになっている。
なお、「ドリルモード」は、穿孔作業を行う際に必要な処理を実行するモードであり、「ドリルモード」において、第一ジョイスティック11は、さく岩機106の駆動制御を行うための操作レバーとして機能し、第二ジョイスティック12は、ロッドチェンジャ112の駆動制御を行うための操作レバーとして機能する。
また、「ブームモード」は、ブームを駆動する作業を行う際に必要な処理を実行するモードであり、ブームモードにおいて、第一ジョイスティック11は、ブーム102の姿勢制御を行うための操作レバーとして機能し、第二ジョイスティック12は、ガイドシェル103の姿勢制御を行うための操作レバーとして機能する。
次に、上記遠隔操作装置10の遠隔操作処理における、「単独モード」から「ホールドモード」への移行(ステップS40~ステップS60)、およびそのときの遠隔操作装置10並びに穿孔機械100の動作について、上記「ドリルモード」が基準処理として設定された場合を例に説明する。
本実施形態の遠隔操作処理において、「単独モード」として上記「ドリルモード」が基準処理として設定されたとき、「ドリルモード」における第一ジョイスティック11および第一ロータリスイッチ11aの操作と対応する動作は、以下の表1に示す通りである(後述する「複合モード」は除く)。
Figure 0007222739000001
「ドリルモード」で穿孔作業を行う際、オペレータによる第一ジョイスティック11および第一ロータリスイッチ11aの操作手順は、第一ジョイスティック11を左方向に一度倒すとともに、第一ロータリスイッチ11aを反時計回りに一度回す。また、作動選択スイッチ15cを下方向に倒す。
これにより、制御部32は、表1に示すように、第一ジョイスティック11が左方向に一度倒されたときには正転の操縦命令を送信し、第一ロータリスイッチ11aが反時計回りに一度回されたときには軽打撃の操縦命令を送信する。また、作動選択スイッチ15cが下方向に倒されたときにはフラッシングの操縦命令を送信する。
穿孔機械100は、正転および軽打撃並びにフラッシングの操縦命令を受信すると、フラッシングをしつつ、回転機構を正転させるとともに打撃機構を軽打撃による駆動を開始する。
次いで、オペレータは、図5に符号M1で示す矢印のように、遠隔操作装置10の第一ジョイスティック11を下方向に傾倒する。これに応じ、制御部32は、表1に示すように、第一ジョイスティック11が下方向に倒されたときには送り前進の操縦命令を送信する。そして、穿孔機械100は、送り前進の操縦命令を受信すると、送り機構104を駆動してさく岩機106を前進させて軽打撃によるザグリ穿孔を行う。
軽打撃によるザグリ穿孔を終了すると、次に、オペレータは、遠隔操作装置10の第一ジョイスティック11を左方向に一度傾倒するとともに、第一ロータリスイッチ11aを時計回りに一度回す。また、作動選択スイッチ15cは下方向に傾倒状態のままとする。
これに応じ、制御部32は、表1に示すように、第一ジョイスティック11が左方向に一度倒されると正転の操縦命令を送信し、さらに、第一ロータリスイッチ11aが時計回りに一度回されると、本打撃の操縦命令を送信する。また、制御部32は、作動選択スイッチ15cが下方向に倒されているときはフラッシングの操縦命令を送信する。そして、穿孔機械100は、正転および本打撃並びにフラッシングの操縦命令を受信すると、フラッシングをしつつ、送り機構104を駆動してさく岩機106を前進させて本打撃による本穿孔を行う。
ここで、本実施形態の遠隔操作装置10では、制御部32は、本穿孔に移行後に所定時間が経過すると、上記ステップS60に移行する。ステップS60では、ブザー33を鳴動させるとともに、「単独モード」での処理から、「ホールドモード」として、「穿孔ホールドモード」による処理の実行を開始する。
本実施形態では、制御部32は、「穿孔ホールドモード」においては、第一ジョイスティック11からオペレータが手を離して、第一ジョイスティック11が中立姿勢に自動復帰した状態であっても、上述した本穿孔動作を継続するようになっている。
また、制御部32は、ステップS60のホールドモードでの処理中、操作部21への入力の有無を監視し(ステップS70)、操作部21への入力が無ければホールドモードを継続し(ステップS70でのNo)、操作部21に入力が有れば(ステップS70でのYes)、ホールドモードを解除して単独モード等を含む初期の処理に復帰する(ステップS20)。
ここでは、制御部32は、「穿孔ホールドモード」に移行後に、操作部21の任意のスイッチ操作がなされたときは、「穿孔ホールドモード」を解除して単独モード(通常モード)に復帰する場合を例に説明する。
本実施形態の遠隔操作装置10によれば、「穿孔ホールドモード」に移行することより、オペレータは、1ロッド長を穿孔する間中、第一ジョイスティック11を下方向に倒し続ける傾倒操作から開放される。そして、1ロッド長分の穿孔が終了したときは、オペレータは、操作部21の任意のスイッチ操作を行うことにより、「穿孔ホールドモード」を容易に解除することができる。
なお、本実施形態の遠隔操作処理において、「課題を解決する手段」に記載の「所定条件の充足状態」に基づくとは、単独モードでの処理の開始から所定時間が経過したか否かによる判定であって、単独モードでの処理の開始から所定時間が経過する前が、所定条件が満たされていない通常時であり、単独モードでの処理の開始から所定時間が経過したとき以降が、所定条件が満たされた非通常時である。
次に、本実施形態の穿孔機械用遠隔操作装置10における「複合モード」について、「ネジ切り複合モード」を例に説明する。
ここで、本実施形態の「複合モード」とは、制御部32が、第一ジョイスティック11の傾倒方向のうち、前後方向および左右方向とはそれぞれ周方向に45°回転した斜め方向に第一ジョイスティック11が最大傾倒角度で傾倒された状態であると判定したときに、その斜め方向に対応する複数の個別操作を連携して穿孔機械100に実行させる特殊モードである(ステップS80)。
詳しくは、オペレータは、上述した穿孔機械100の穿孔動作として、総穿孔長が所定の深さに達するまでは、第二ジョイスティック12を操作して、ロッドチェンジャ112のマガジンに格納したロッド109を順次に継ぎ足しながら穿孔を継続する。
その後、オペレータは、穿孔機械100の総穿孔長が所定の深さに達すると、第一ジョイスティック11を操作して穿孔を停止し、その後、第二ジョイスティック12を操作して、継足された複数のロッド109を順次に回収してロッドチェンジャ112のマガジンに収容する。
このロッド継足し作業およびロッド回収作業は、ロッド109とスリーブ108、あるいは、スリーブ108とシャンクロッド107のネジ部同士を結合(ネジ継ぎ)/分離(ネジ切り)する動作と、ロッドチェンジャ112の搬送アームでロッド109をマガジンと穿孔軸線との間で搬送する動作と、さく岩機106をガイドシェル103の後方位置へと退避させる動作と、さく岩機106をセントラライザ111付近まで前進させる動作と、セントラライザ111でスリーブ108を把持/開放する動作と、を組み合わせることで行うため、従来の穿孔機械では、オペレータに高い練度が要求される。
これに対し、本実施形態では、ロッド継足し作業における「ネジ継ぎ動作」は次の手順で行う。
まず、オペレータは、遠隔操作装置10の選択スイッチ15gの操作により、基準処理として「ドリルモード」を選択し、次いで、第二ジョイスティック12を操作して、搬送アームにてロッドチェンジャ112のマガジンに格納していたロッド109を穿孔軸線へと搬送する。
次いで、オペレータは、第一ジョイスティック11を下方向に倒し、シャンクロッド107の先端を、搬送アームに保持されたロッド109に螺着されたスリーブ108に近接する位置まで前進させる。
そして、オペレータは、第一ジョイスティック11を、図6に符号M2で示す矢印のように、左斜め下のストロークエンドまで倒す(ステップS30のYes)。これにより、制御部32での遠隔操作処理は、「複合モード」として、「ネジ継ぎ複合モード」に移行する(ステップS80)。
制御部32は、ネジ継ぎ複合モードにおいては、さく岩機103の回転機構の回転数と送り機構104の前進速度とが、ロッド109のネジピッチに同期して作動するように制御装置132に制御させる処理を実行する。
そのため、本実施形態では、オペレータが第一ジョイスティック11の傾倒姿勢を保持すると、この「ネジ継ぎ複合モード」による同期作動状態が維持される。これにより、シャンクロッド107はスリーブ108にねじ込まれ、さらに、傾倒姿勢が保持されている間は、同期作動状態が維持されて、ロッド109がセントラライザ111に把持されたスリーブ108にねじ込まれる。
ロッド109がスリーブ108に2山~3山ねじ込まれたら、オペレータは、第一ジョイスティック11を開放し(ステップS30でのNo)、第一ジョイスティック11を中立姿勢へと戻して「ネジ継ぎ複合モード」を解除する。
また、本実施形態では、ロッド継足し作業における「ネジ切り動作」は次の手順で行う。
オペレータは、遠隔操作装置10の第一ロータリスイッチ11aを時計回りに回して、予め無回転打撃を行い、シャンクロッド107とスリーブ108とのネジ結合を緩めておき、打撃音が変わったら再度第一ロータリスイッチ11aを時計回りに回して打撃を停止する。次いで、遠隔操作装置10の第一ジョイスティック11を上下に操作してセントラライザ111でスリーブ108を把持する。
次いで、オペレータは、第一ジョイスティック11を、図7に符号M3で示す矢印のように、右斜め上のストロークエンドまで倒す。これにより、本実施形態では、遠隔操作装置10の制御部32での遠隔操作処理が「ネジ切り複合モード」に移行し、対応する操縦命令を穿孔機械100に向けて送信する。穿孔機械100の制御装置132は、遠隔操作装置10からの操縦命令に基づいて、「ネジ切り複合モード」に対応する操縦処理を実行する。
本実施形態の「ネジ切り複合モード」においては、制御装置132は、先ず、さく岩機103とシャンクロッド107との間のバックラッシュを補正する動きとして、送り機構104をごく僅かの移動量だけ後退させ、引き続き、さく岩機103の回転機構の回転数と送り機構104によるさく岩機103の後退速度を、ロッド109のネジピッチに同期して作動させてシャンクロッド107をスリーブ108から切り離すように制御する。
そして、オペレータが、第一ジョイスティック11を右斜め上のストロークエンドに位置した状態からそのまま左方向に倒すと、制御部32での遠隔操作処理に基づき、早送り後退の操縦命令が無線送信される。
これにより、穿孔機械100の制御装置132は、次に継ぎ足すロッド109との干渉を避けるために、送り機構104を駆動して、ガイドシェル103の後方にさく岩機103を早送りで後退させる。
制御装置132は、穿孔機械100に装備された近接センサによって所定の位置までさく岩機103が後退したことを検出すると、さく岩機103の後退速度を通常の送り速度に低下させる。
オペレータは、さく岩機103が通常の送り速度で後退を始めたら、第一ジョイスティックを開放して第一ジョイスティックを中立姿勢へと戻す。これにより、遠隔操作装置10の制御部32は、「ネジ切り複合モード」を解除する処理を実行する(ステップS30でのNo)。
このように、「ネジ継ぎ動作」および「ネジ切り動作」では、さく岩機103の回転機構と送り機構104とをネジピッチに同期するように作動させる緻密な操作が必要であるところ、これをそれぞれ別個の操作部で操作するのは非常に難易度が高いといえる。
これに対し、本実施形態の制御部32での遠隔操作処理における「複合モード」によれば、遠隔操作装置10の操作部21での一のアクションで複合動作を実現できるので操作が容易である。
また、本実施形態の遠隔操作装置10によれば、制御部32での遠隔操作処理において、ステップS80の「複合モード」が設定される処理では、図8および図9に示したように、操作部21での対応する操作感帯が、ネジ継ぎ動作が左斜め下のストロークエンド、および、ネジ切り動作が右斜め上のストロークエンドに設定されている。
そのため、オペレータにとって操作部21の操作感覚が掴みやすい位置にジョイスティックの操作感帯を設けているので、「複合モード」への移行操作を、オペレータが確実にかつ安心感を伴って行える上で優れた構成といえる。
特に、ネジ切り動作に関しては、切り離し動作の後に連続する、退避動作への移行操作が、操作部21の第一ジョイスティック11を上側のストロークエンドに押し付けながら左方向にスライドさせると実現するので、操作感覚が極めて優れている。
以上、本発明の一態様に係る遠隔操作装置を、実施形態を例に説明したが、本発明に係る遠隔操作装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。
10 遠隔操作装置
11 第一ジョイスティック
11a 第一ロータリスイッチ
12 第二ジョイスティック
12a 第二ロータリスイッチ
14a、14b 走行レバー(右)、(左)
15a~15i 作動選択スイッチ
16 速度選択スイッチ
17 セイフティモード選択スイッチ
20 筐体
21 操作部
30 制御部
100 穿孔機械(クローラドリル)
101 走行台車
102 ブーム
103 ガイドシェル
104 送り機構
105 キャリッジ
106 さく岩機
107 シャンクロッド
108 スリーブ
109 ロッド
110 ビット
111 セントラライザ
112 ロッドチェンジャ
120 操縦室
130 操縦機器
131 無線通信器
132 制御装置
T 工具

Claims (3)

  1. 穿孔機械を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、
    選択スイッチと、中立姿勢から少なくとも4方向に傾倒操作可能かつ非傾倒操作時には前記中立姿勢に自動復帰可能なジョイスティックレバーと、を有する操作部と、
    前記ジョイスティックレバーの傾倒角度および傾倒方向と、前記選択スイッチの操作状態と、の組み合わせに応じて、前記穿孔機械での穿孔作業に必要な個別操作を設定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、所定条件の充足状態に基づいて、
    前記所定条件が満たされていないときは、前記ジョイスティックレバーおよび前記選択スイッチの操作状態に対応した個別操作を前記穿孔機械に実行させる単独モードで処理を行い、
    前記所定条件が満たされたときは、前記ジョイスティックレバーが前記中立姿勢に自動復帰した後であっても、直前に実行された前記単独モードでの個別操作を維持して前記穿孔機械に実行させるホールドモードに移行し、
    前記所定条件が満たされていないときに、前記ジョイスティックレバーの傾倒方向のうち、前後方向および左右方向の間の斜め方向に前記ジョイスティックレバーが最大傾倒角度で傾倒された状態であると判定したときを限って、前記単独モードに替えて、前記斜め方向に対応する複数の個別操作を連携して前記穿孔機械に実行させる複合モードに移行することを特徴とする穿孔機械用遠隔操作装置。
  2. 前記制御部は、前記ホールドモードでの処理中に、前記操作部への入力の有無を監視し、前記操作部への入力が無ければ前記ホールドモードを継続し、前記操作部に入力が有れば前記ホールドモードを解除して前記単独モードに復帰する請求項1に記載の穿孔機械用遠隔操作装置。
  3. 穿孔機械を遠隔操作するための遠隔操作装置であって、
    選択スイッチと、中立姿勢から8方向に傾倒操作可能かつ非傾倒操作時には前記中立姿勢に自動復帰可能なジョイスティックレバーと、を有する操作部と、
    前記ジョイスティックレバーの傾倒角度および傾倒方向と、前記選択スイッチの操作状態と、の組み合わせに応じて、前記穿孔機械での穿孔作業に必要な個別操作を設定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ジョイスティックレバーの傾倒方向のうち、前後方向および左右方向の間の斜め方向に前記ジョイスティックレバーが最大傾倒角度で傾倒された状態であると判定したときを限って、前記斜め方向に対応する複数の個別操作を連携して前記穿孔機械に実行させる複合モードを実行することを特徴とする穿孔機械用遠隔操作装置。
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