JP7222568B2 - サブアンプ、スイッチング装置、及び、半導体装置 - Google Patents

サブアンプ、スイッチング装置、及び、半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、サブアンプ、スイッチング装置、及び、半導体装置に関する。
従来より、複数の機能ブロックを有する半導体装置が知られている。例えば、チップ面積を大きくせずに、1つのブロックから多数のデータを読み出すことができるDRAM(Dynamic Random Access Memory)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、内部データ転送速度を改善するロジック混載DRAMが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6-36556号公報 特開2001-67863号公報
特許文献1に開示されたDRAMでは、センスアンプ列からセンスアンプの数だけデータを引き出すことができる。また、書き込みと読み出しのデータ線を共有することができる。一方、選択データ線が相補信号であることが前提の回路構成であるため、選択データ線がシングルエンド信号を伝送する場合、書き込みができない。従って、選択データ線をシングルエンド信号線として用いることができず、選択データ線を削減して、選択データ線のピッチを緩和することができなかった。
これに対し、特許文献2に開示されたロジック混載DRAMでは、2つのセンスアンプ回路に対応して1つの内部データ線が配置される。内部データ線は、シングルエンド信号線であり、1ビットのデータ信号を転送する。このように、シングルエンド信号線を用いることで、多くのデータ信号を転送することができる。これにより、相補信号を用いる場合に比べ、データ線のピッチを緩和することができる。シングルエンド信号線を用いつつ、他の構成で半導体装置を構成することができれば、これも好ましい。
本発明は、シングルエンド信号線を用いることで、チップ面積の増加を抑制しつつ、多くのデータを同時に読み出し又は書き込みが可能なサブアンプ、スイッチング装置、及び半導体装置を提供することを目的とする。
本発明は、カラムスイッチを介してセンスアンプに接続されるとともに、書き込みデータ及び読み出しデータが伝送されるメイン配線に接続されるサブアンプであって、前記センスアンプ及び前記カラムスイッチに接続される一対のローカル配線と、一対の前記ローカル配線のそれぞれに接続され、書き込みデータの書き込み及び読み出しデータの読み出しの際に、一対の前記ローカル配線のプリチャージを解除する第1プリチャージ回路と、一対の前記ローカル配線の一方と前記メイン配線とに接続され、書き込み信号に基づいて前記ローカル配線の一方を介して前記メイン配線から前記センスアンプに書き込みデータを反転して転送するローカル反転駆動回路と、一対の前記ローカル配線の他方と前記メイン配線とに接続され、書き込み信号に基づいて前記ローカル配線の他方を介して前記メイン配線から前記センスアンプに書き込みデータを転送するローカル非反転駆動回路と、一対の前記ローカル配線の一方と前記メイン配線とに接続され、読み出し信号に基づいて、前記ローカル配線の一方から前記メイン配線に読み出しデータを反転して転送するメイン反転駆動回路と、を備えるサブアンプに関する。
また、前記第1プリチャージ回路は、前記センスアンプからハイのデータを読み出す場合であって、前記ローカル配線の一方の電位が所定の値よりも低下した場合に、前記ローカル配線の一方の電位をプリチャージ電位に維持することが好ましい。
また、前記第1プリチャージ回路は、ハイのデータを保持している前記センスアンプに対してローのデータを反転書き込みする場合であって、前記ローカル配線の他方の電位が所定の値よりも低下した場合に、前記ローカル配線の他方の電位をプリチャージ電位に維持することが好ましい。
また、本発明は、上記いずれかのサブアンプと、複数の一対のセンスアンプ及びカラムスイッチと、を備え、前記カラムスイッチは、前記サブアンプに接続され、一対の前記センスアンプ及びカラムスイッチは、前記サブアンプを介して対向配置されるスイッチング装置に関する。
また、本発明は、上記いずれかのサブアンプと、前記サブアンプにメイン配線を介して接続されるメインアンプと、を備え、前記メインアンプは、前記メイン配線をプリチャージする第2プリチャージ回路を備えるスイッチング装置に関する。
また、前記第2プリチャージ回路は、前記メイン配線を前記第1プリチャージ回路による電位よりも高い外部電位にプリチャージすることが好ましい。
また、前記第2プリチャージ回路は、前記メイン配線を外部電位よりも低い電位でプリチャージすることが好ましい。
また、前記第1プリチャージ回路は、前記第2プリチャージ回路による前記メイン配線のプリチャージと同じ電位で一対の前記ローカル配線をプリチャージすることが好ましい。
また、本発明は、隣接して複数配置される上記いずれかのスイッチング装置と、前記スイッチング装置の配置方向に対して交差する方向に複数配置されるメイン配線と、前記スイッチング装置の配置方向に沿って複数配置されるカラム配線と、を備える半導体装置に関する。
本発明によれば、シングルエンド信号線を用いることで、チップ面積の増加を抑制しつつ、多くのデータを同時に読み出し又は書き込みが可能なサブアンプ、スイッチング装置、及び半導体装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置を示す概略構成図である。 第1実施形態のスイッチング装置を示す概略構成図である。 第1実施形態のサブアンプの回路構成を示す概略図である。 第1実施形態のサブアンプの回路図である。 第1実施形態のスイッチング装置の回路図である。 図5のスイッチング装置における動作波形を示す波形図である。 本発明の第2実施形態に係るスイッチング装置の回路図である。 図7のスイッチング装置における動作波形を示す波形図である。 本発明の第3実施形態に係るスイッチング装置の回路図を示す。 図9のスイッチング装置における動作波形を示す波形図である。 本発明の第4実施形態に係るサブアンプの回路図である。 本発明の第5実施形態に係るサブアンプの回路図である。
以下、本発明の各実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1の各実施形態について、図面を参照して説明する。なお、各実施形態において、配線、当該配線を流れる信号、及び当該配線の電位については、同一符号を付して説明する。
まず、本発明の各実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1の概要を説明する。
半導体装置1は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)であり、複数の機能ブロックを備える。半導体装置1は、複数の機能ブロックのそれぞれから、複数のデータを読み書き可能に構成される。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1について、図1~図6を参照して説明する。
半導体装置1は、図1に示すように、センスアンプ(SA)領域SAAと、メインアンプMAと、XデコーダXDEC及びYデコーダYDECと、サブワードドライバSWDと、メモリセルMCと、メイン配線MIOBと、カラム配線YSと、を備える。
センスアンプ領域SAAは、例えば、マトリクス状に複数配置される。本実施形態において、センスアンプ領域SAAは、行方向(X方向)において8個配置され、列方向(Y方向)において、n個(nは自然数)配置される。センスアンプ領域SAAの列方向の間には、列方向に沿って複数のビット線BLが配置(レイアウト)される。センスアンプ領域SAAのそれぞれは、スイッチング装置10を複数備える。
スイッチング装置10は、隣接して複数配置されることで、センスアンプ領域SAAを構成する。本実施形態において、複数のスイッチング装置10は、行方向に隣接して複数配置されることで、センスアンプ領域SAAを構成する。スイッチング装置10の構成については後述する。
メインアンプMAは、センスアンプ領域SAAの配列方向に対して一方の端部に配置される。本実施形態において、メインアンプMAは、列方向の一端(Y方向の一端)に配置される。メインアンプMAは、センスアンプ領域SAAとの間で、読み出しデータ及び書き込みデータの伝送を行う。メインアンプMAには、書き込みデータや読み出しデータが外部との間で伝送されるデータリードライトバスDRWSBが接続される。メインアンプMAの回路構成については後述する。
XデコーダXDEC及びYデコーダYDECは、センスアンプ領域SAAの配列方向に対して他方の端部に配置される。本実施形態おいて、XデコーダXDEC及びYデコーダYDECは、行方向の一端(X方向の一端)に配置される。YデコーダYDECは、センスアンプ領域SAAを構成するスイッチング装置10との間で、有効にするスイッチング装置10を選択するカラム信号YSを伝送する。
サブワードドライバSWDは、マトリクス状に複数配置される。本実施形態において、サブワードドライバSWDは、列方向において、隣接するセンスアンプ領域SAAの間に配置され、行方向において、列方向で隣接するセンスアンプによって囲まれる領域の両端にそれぞれ配置される。XデコーダXDECと行方向に配置される複数のサブワードドライバSWDとは図示しない複数のメインワードラインにより接続される。複数のサブワードドライバSWDには、行方向に沿って配置される複数のサブワードラインSWLが配置される。サブワードドライバSWDはXデコーダXDECで任意の入力アドレス信号から生成されたメインワードライン及び図示しないサブワードライン選択信号を入力信号として回路を構成し、1本のサブワードラインSWLを選択する。
メモリセルMCは、列方向に並ぶセンスアンプ領域SAAと、行方向に並ぶサブワードドライバSWDとによって囲まれた領域のそれぞれに複数配置される。複数のメモリセルMCのそれぞれは、ビット線BL及びサブワードラインSWLの交点に配置される。
メイン配線MIOBは、スイッチング装置10の配置方向に対して交差する方向に複数配置される。本実施形態において、メイン配線MIOBは、列方向に沿って伸び、行方向に複数配置される。即ち、メイン配線MIOBのそれぞれは、列方向に沿って並ぶn個のセンスアンプ領域SAAに跨って配置される。本実施形態において、複数のメイン配線MIOBは、1つのセンスアンプ領域SAAに対して128本設けられ、全体として1024本設けられる。複数のメイン配線MIOBは、列方向の一端に設けられるメインアンプMAに一端が接続され、複数のセンスアンプ領域SAAとの間で読み出しデータ及び書き込みデータを伝送する。複数のメイン配線MIOBのそれぞれは、シングルエンド転送が可能な信号線である。従って、複数のメイン配線MIOBは、1つのセンスアンプ領域SAAが備える128個のスイッチング装置10に対して128本設けられる。
カラム配線YSは、センスアンプ領域SAAを構成するスイッチング装置10の配置方向に沿って複数配置される。本実施形態において、カラム配線YSは、行方向に延び、列方向に沿って複数配置される。即ち、カラム配線YSのそれぞれは、行方向に並ぶ8個のセンスアンプ領域SAAに跨って配置される。本実施形態において、カラム配線YSは、行方向一端に配置されるYデコーダYDECに一端が接続され、複数のスイッチング装置10の後述するカラムスイッチYSWをオンオフする。
次に、スイッチング装置10について説明する。
スイッチング装置10は、隣接して複数配置されることにより、1つのセンスアンプ領域SAAを構成する。本実施形態において、スイッチング装置10は、行方向に128個並べて配置されることにより、1つのセンスアンプ領域SAAを構成する。スイッチング装置10は、サブアンプSAPと、カラムスイッチYSWと、センスアンプSAと、を備える。本実施形態において、スイッチング装置10は、図2に示すように、1つのサブアンプSAPと、4つのカラムスイッチYSWと、4つのセンスアンプSAと、を備える。
サブアンプSAPは、書き込みデータ及び読み出しデータが伝送されるメイン配線MIOBに接続されるとともに、電源線NCS,PCSに接続される。また、サブアンプSAPは、第1プリチャージ信号を伝送する第1プリチャージ配線LIOPBと、書き込み信号を伝送する書き込み配線WTと、読み出し信号を伝送する読み出し配線RTと、に接続される。サブアンプSAPの回路構成については後述する。
カラムスイッチYSWは、サブアンプSAPに隣接して配置され、サブアンプSAPに接続される。本実施形態において、カラムスイッチYSWは、メイン配線MIOBを中心に一対に配置されるとともに、サブアンプSAPを介して対向配置される。具体的には、カラムスイッチYSWは、センスアンプ領域SAAの列方向に沿って、サブアンプSAPの両端に2つずつ配置されるとともに、センスアンプ領域SAAの行方向に沿って、メイン配線MIOBを挟んで両側に配置される。カラムスイッチYSWのそれぞれは、1つのカラム配線YSに接続される。カラムスイッチYSWは、カラム配線YSで伝送されるカラム信号YSに基づいて、スイッチング装置10の動作をオンオフする。カラムスイッチYSWの回路構成については後述する。
センスアンプSAは、カラムスイッチYSWと一対に設けられる。センスアンプSAは、カラムスイッチYSWに隣接して配置される。本実施形態において、センスアンプSAは、メイン配線MIOBを中心に一対に配置されるとともに、サブアンプSAPを介して対向配置される。具体的には、センスアンプSAは、センスアンプ領域SAAの列方向に沿って、カラムスイッチYSWの一端にそれぞれ配置されるとともに、センスアンプ領域SAAの行方向に沿って、メイン配線MIOBを挟んで両側に配置される。センスアンプSAは、電源線NCS,PCSに接続されるとともに、イコライザ配線BLEQ、ビット線プリチャージ電源VBLP及び図示しないビット線対等に接続される。センスアンプSAの回路構成については後述する。
次に、サブアンプSAP、メインアンプMA、カラムスイッチYSW、及び、センスアンプSAの回路構成について説明する。
図3に示すように、サブアンプSAPは、一対のローカル配線LIOT,LIOBと、第1プリチャージ回路110と、ローカル反転駆動回路120と、ローカル非反転駆動回路130と、メイン反転駆動回路140と、を備える。
一対のローカル配線LIOT,LIOBは、カラムスイッチYSWを介してセンスアンプSAに接続される。具体的には、一対のローカル配線LIOT,LIOBのそれぞれは、カラムスイッチYSW、センスアンプSAの順に接続される。一対のローカル配線LIOT,LIOBは、ハイ又はローのデータについて、それぞれの間の電位差を用いて、カラムスイッチYSWを介してセンスアンプSAに伝送する。
第1プリチャージ回路110は、一対のローカル配線LIOT,LIOBのそれぞれに接続される。第1プリチャージ回路110は、一対のローカル配線LIOT,LIOBのそれぞれをプリチャージする。第1プリチャージ回路110は、書き込みデータの書き込み及び読み出しデータの読み出しの際に、一対のローカル配線LIOT,LIOBのプリチャージを解除する。本実施形態において、第1プリチャージ回路110は、図4に示すように、第1プリチャージ配線LIOPBがゲートに接続された2つのpMOSトランジスタ111,112を備える。第1プリチャージ回路110は、一方のpMOSトランジスタ111のドレインが他方のpMOSトランジスタ112のドレインに接続されるとともに、両者のドレインに電源線PCSが接続される。また、第1プリチャージ回路110は、一方のpMOSトランジスタ111のソースが一方のローカル配線LIOTに接続され、他方のpMOSトランジスタ112のソースが他方のローカル配線LIOBに接続される。
ローカル反転駆動回路120は、一対のローカル配線LIOT,LIOBの一方とメイン配線MIOBとに接続される。また、ローカル反転駆動回路120は、書き込み配線WTに接続される。ローカル反転駆動回路120は、書き込み信号WTに基づいて一方のローカル配線LIOTを介してメイン配線MIOBからセンスアンプSAに書き込みデータを反転して転送する。このローカル反転駆動回路120は、図4に示すように、2つのnMOSトランジスタ121,122を備える。ローカル反転駆動回路120は、一方のnMOSトランジスタ121のドレインに電源線NCSが接続され、一方のnMOSトランジスタ121のソースに他方のnMOSトランジスタ122のドレインが接続される。また、ローカル反転駆動回路120は、他方のnMOSトランジスタ122のソースが一方のローカル配線LIOTに接続される。そして、ローカル反転駆動回路120は、一方のnMOSトランジスタ121のゲートがメイン配線MIOBに接続される。ローカル反転駆動回路120は、他方のnMOSトランジスタ122のゲートが、書き込み配線WTに接続される。
ローカル非反転駆動回路130は、一対のローカル配線LIOT,LIOBの他方とメイン配線MIOBとに接続される。また、ローカル非反転駆動回路130は、書き込み配線WTに接続される。ローカル非反転駆動回路130は、書き込み信号WTに基づいて、他方のローカル配線LIOBを介してメイン配線MIOBからセンスアンプSAに書き込みデータを転送する。このローカル非反転駆動回路130は、図4に示すように、1つのnMOSトランジスタ131を備える。ローカル非反転駆動回路130は、nMOSトランジスタ131のドレインがメイン配線MIOBに接続される。また、ローカル非反転駆動回路130は、nMOSトランジスタ131のソースが他方のローカル配線LIOBに接続される。そして、ローカル非反転駆動回路130は、nMOSトランジスタ131のゲートが書き込み配線WTに接続される。
メイン反転駆動回路140は、一対のローカル配線LIOT,LIOBの一方(ローカル配線LIOT)とメイン配線MIOBとに接続される。また、メイン反転駆動回路140は、読み出し配線RTに接続される。メイン反転駆動回路140は、読み出し信号RTに基づいて、一方のローカル配線LIOTからメイン配線MIOBに読み出しデータを反転して転送する。このメイン反転駆動回路140は、図4に示すように、2つのnMOSトランジスタ141,142を備える。メイン反転駆動回路140は、一方のnMOSトランジスタ141のドレインが電源線NCSに接続され、ソースが他方のnMOSトランジスタ142のドレインに接続される。また、メイン反転駆動回路140は、他方のnMOSトランジスタ142のソースがローカル反転駆動回路120の一方のnMOSトランジスタ121のゲートと、メイン配線MIOBとに接続される。そして、メイン反転駆動回路140は、一方のnMOSトランジスタ141のゲートが一方のローカル配線LIOTに接続され、他方のnMOSトランジスタ142のゲートが読み出し配線RTに接続される。
メインアンプMAは、データリードライトバスDRWSBと、メイン配線MIOBとの間に接続される。メインアンプMAは、書き込みドライバ21と、読み出しドライバ22と、メイン配線MIOBをプリチャージする第2プリチャージ回路23と、を備える。
書き込みドライバ21は、データリードライトバスDRWSBからメイン配線MIOBに書き込みデータを出力する回路である。具体的には、書き込みドライバ21は、クロック信号DWCLKBがローの期間に書き込みデータをラッチし、ライトイネーブル信号DWAEBがローであるときに活性化され、データリードライトバスDRWSBからメイン配線MIOBに書き込みデータを出力する。
読み出しドライバ22は、メイン配線MIOBからデータリードライトバスDRWSBに読み出しデータを出力する回路である。具体的には、読み出しドライバ22は、リードイネーブル信号DRAETがハイであるときに読み出しデータをラッチし、制御信号DRAOBがローであるときに活性化され、メイン配線MIOBからデータリードライトバスDRWSBに読み出しデータを出力する。
第2プリチャージ回路23は、図5に示すように、メインプリチャージ配線DMIOEQBに接続され、メイン配線MIOBを外部電位VDDでプリチャージするpMOSトランジスタを備える。第2プリチャージ回路23は、pMOSトランジスタのドレインに外部電位VDDが印加され、pMOSトランジスタのソースがメイン配線MIOBに接続される。また、第2プリチャージ回路23は、pMOSトランジスタのゲートがメインプリチャージ配線DMIOEQBに接続される。第2プリチャージ回路23は、データ読み出し時及びデータ書き込み時でない場合に、メイン配線MIOBを外部電位VDDでプリチャージする。
カラムスイッチYSWは、カラム配線YSに伝送されるカラム信号に基づいて、センスアンプSAと一対のローカル配線LIOT,LIOBの間の接続をオンオフする。カラムスイッチYSWは、図4及び図5に示すように、2つのnMOSトランジスタn1及びn2を備える。カラムスイッチYSWは、一方のnMOSトランジスタn1のソースが一方のローカル配線LIOTに、ドレインが一方のビット線BLTに接続され、ゲートがカラム配線YSに接続される。また、カラムスイッチYSWは、他方のnMOSトランジスタn2のソースが他方のローカル配線LIOBに、ドレインが他方のビット線BLBに接続され、ゲートがカラム配線YSに接続される。なお、図5では、カラムスイッチYSW及びセンスアンプSAが一体に図示されている。
センスアンプSAは、イコライザ配線BLEQと、一対のビット線BLT,BLBとに接続される。センスアンプSAは、図4及び図5に示すように、フリップフロップ回路FFと、イコライザ回路EQと、を備える。センスアンプSAは、例えば、特開2015-176617号公報の従来技術や実施例に記載されたセンスアンプ回路及びイコライザ回路や周知の方法を適宜組み合わせることにより構成することができる。センスアンプSAは、電源線PCS,NCSに接続されたフリップフロップ回路FFを用いて一対のビット線の電位を変化させることで、ビット線BLにハイ信号又はロー信号を出力する。また、センスアンプSAは、スタンバイ期間に、イコライザ回路EQによりビット線を電位VBLPにイコライズする。
次に、スイッチング装置10を用いた動作について、図6を参照して説明する。
スタンバイ状態(状態A以前)では、電源線PCS,NCSは、電位VARYのハーフレベルであるVBLPにプリチャージされる。例えば、VARYが1.0Vであれば、VBLPは0.5Vであり、一対のローカル配線LIOT,LIOBは、第1プリチャージ回路110でVBLPにプリチャージされる。メイン配線MIOBは、メインプリチャージ配線DMIOEQBのプリチャージ信号DMIOEQBがVSS(接地レベル)であり、外部電位VDDレベル(VDD>VARY)にプリチャージされる。
状態Aにおいて半導体装置1にアクティベートコマンドACTが入力されると、選択された行アドレスに対応するセンスアンプSAが活性化される。その際、第1プリチャージ回路110により、一対のローカル配線LIOT,LIOBは、電位VARYに駆動される。
状態Aにおいて、半導体装置1にライトコマンドWRTが入力されると、状態Bに遷移する。状態Bでは、データリードライトバスDRWSBから書き込みデータがメインアンプMAに入力される。その後、第2プリチャージ回路23は、メイン配線MIOBのプリチャージを解除する。また、メインアンプMAは、ライトイネーブル信号DWAEBでメイン配線MIOBにデータを転送する。メインアンプMAは、ライトイネーブル信号DWAEBと同時に第1プリチャージ回路110を制御するプリチャージ制御信号LIOPBを送信する。また、メインアンプMAは、書き込み配線WTを介して書き込み信号をローカル反転駆動回路120及びローカル非反転駆動回路130に送信する。第1プリチャージ回路110は、プリチャージ制御信号LIOPBに基づいてプリチャージを解除する。ローカル反転駆動回路120及びローカル非反転駆動回路130は、メイン配線MIOBに転送されたデータを一対のローカル配線LIOT,LIOBに伝送する。カラムスイッチYSWは、カラム信号YSにより駆動され、ビット線BLにデータを転送する。センスアンプSAは、転送されたデータをメモリセルMCに書き込む。
状態Bにおいて、半導体装置1にリードコマンドREADが入力されると、状態Cに遷移する。状態Cにおいて、カラムスイッチYSWは、カラム信号YSにより駆動される。カラムスイッチYSWが駆動されることで、センスアンプSAは、一方のローカル配線LIOTにデータを読み出す。メイン反転駆動回路140は、メイン配線MIOBにデータを転送する。一方のローカル配線LIOTがハイデータ、即ち電位VARYである場合、ローカル反転駆動回路120は、メイン配線MIOBを電位VSSに駆動する。一方、一方のローカル配線LIOTがローデータ、即ち電位VSSの場合、メイン配線MIOBは、外部電位VDDを保持する。メイン配線MIOBに転送されたデータは、メインアンプMAによりデータリードライトバスDRWSBに転送される。
以上の第1実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1によれば、以下の効果を奏する。
(1)サブアンプSAPを、一対のローカル配線LIOT,LIOBのそれぞれに接続され、書き込みデータの書き込み及び読み出しデータの読み出しの際に、一対のローカル配線LIOT,LIOBのプリチャージを解除する第1プリチャージ回路110と、一対のローカル配線LIOT,LIOBの一方とメイン配線MIOBとに接続され、書き込み信号に基づいてローカル配線LIOT,LIOBの一方を介してメイン配線MIOBからセンスアンプSAに書き込みデータを反転して転送するローカル反転駆動回路120と、一対のローカル配線LIOT,LIOBの他方とメイン配線MIOBとに接続され、書き込み信号に基づいてローカル配線LIOT,LIOBの他方を介してメイン配線MIOBからセンスアンプSAに書き込みデータを転送するローカル非反転駆動回路130と、一対のローカル配線LIOT,LIOBの一方とメイン配線MIOBとに接続され、読み出し信号に基づいて、ローカル配線LIOT,LIOBの一方からメイン配線MIOBに読み出しデータを反転して転送するメイン反転駆動回路140と、を含み構成した。これにより、メイン配線MIOBを用いてシングルエンド転送することができ、メイン配線MIOBのピッチを狭く、或いはチップ面積を増加させずに一度に読み書きされるデータ数を増加させることができる。
(2)スイッチング装置10を、サブアンプSAPと、複数の一対のセンスアンプSA及びカラムスイッチYSWと、を含み構成し、カラムスイッチYSWをサブアンプSAPに接続し、一対のセンスアンプSA及びカラムスイッチYSWをサブアンプSAPを介して対向配置した。これにより、サブアンプSAPに対してカラムスイッチYSW及びセンスアンプSAを複数接続することができるとともに、サブアンプSAPとカラムスイッチYSWとの間の距離を短くすることができる。即ち、一対のローカル配線LIOT,LIOBの長さを短くすることができるので、消費電力を低減することができる。
(3)スイッチング装置10を、サブアンプSAPと、サブアンプSAPにメイン配線MIOBを介して接続されるメインアンプMAと、を含み構成し、メインアンプMAについて、メイン配線MIOBをプリチャージする第2プリチャージ回路23を含み構成した。また、第2プリチャージ回路23を、第1プリチャージ回路110による電位よりも高い外部電位にプリチャージするようにした。これにより、スイッチング装置10が選択されていない場合に、一対のローカル配線LIOT,LIOBが電位VBLPにプリチャージされ、メイン配線MIOBが外部電位VDDにプリチャージされる。また、メイン反転駆動回路140及びローカル反転駆動回路120のソース電位がVBLPにプリチャージされる。従って、メイン反転駆動回路140、ローカル反転駆動回路120、及びローカル非反転駆動回路130を介してメイン配線MIOBに出力されるリーク電流を抑制することができる。
(4)半導体装置1を、隣接して配置されるスイッチング装置10と、スイッチング装置10の配置方向に対して交差する方向に複数配置されるメイン配線MIOBと、スイッチング装置10の配置方向に沿って複数配置されるカラム配線YSと、を含み構成した。これにより、メイン配線MIOBをカラム配線YSと同方向に並べる場合に比べ、メイン配線MIOBを配置可能な領域を増やすことができる。例えば、カラム配線YSが配置されている領域を全てメイン配線MIOBとすることで、データバス幅を8倍(合計1024)とすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1について説明する。第2実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1は、図7及び図8に示すように、メインアンプMAの第2プリチャージ回路23が外部電位VDDよりも低い電位VIO(例えば、0.8V)でメイン配線MIOBをプリチャージする点で第1実施形態と異なる。これに伴い、メイン配線MIOBに伝送されるデータは、電位VIO-VSS間で振幅する。メイン配線MIOBに伝送されるデータの低振幅化に対応するように、メインアンプMAの回路は、メイン配線MIOBがnMOSトランジスタ(外部電位VDDがドレインに印加)にゲート受けされる回路となっている点で第1実施形態と異なる。また、ローカル配線LIOT,LIOBの他方の電位VARYがメイン配線MIOBの電位VIOよりも大きい場合、書き込み信号WTの振幅がVIO-VSS振幅とされる点で第1実施形態と異なる。
以上の第2実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1によれば、以下の効果を奏する。
(5)第2プリチャージ回路23を、メイン配線MIOBを外部電位VDDよりも低い電位でプリチャージするようにした。これにより、動作電流を低減することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1について、図9及び図10を参照して説明する。第3実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第3実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1は、図9及び図10に示すように、第2実施形態に加え、第1プリチャージ回路110が第2プリチャージ回路23によるメイン配線MIOBのプリチャージと同じ電位VIOで一対のローカル配線LIOT,LIOBをプリチャージする点で第2実施形態と異なる。具体的には、第1プリチャージ回路110は、第2プリチャージ回路23と同じ電位の電源VIOに接続される。これにより、第1プリチャージ回路110は、一対のローカル配線LIOT,LIOBを電位VIOにプリチャージする。
以上の第3実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1によれば、上記(5)に加え、以下の効果を奏する。
(6)第1プリチャージ回路110を、第2プリチャージ回路23によるメイン配線MIOBのプリチャージと同じ電位VIOで一対のローカル配線LIOT,LIOBをプリチャージするようにした。これにより、一対のローカル配線LIOT,LIOBの電位VIOは、メイン配線MIOBの電位VIOになる。従って、一対のローカル配線LIOT,LIOBとメイン配線MIOBとの間にリーク電流が発生することを抑制することができる。また、一対のローカル配線LIOT,LIOBが伝送するデータの振幅が電位VSS~電位VIOになるので、一対のローカル配線LIOT,LIOBの消費電力を抑制することができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1について図11を参照して説明する。第4実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第4実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1は、第1プリチャージ回路110が、センスアンプSAからハイのデータを読み出す場合であって、一方のローカル配線LIOTの電位が所定の値よりも低下した場合に、一方のローカル配線LIOTの電位をプリチャージ電位に維持する点で第1実施形態~第3実施形態と異なる。具体的には、第1プリチャージ回路110は、図11に示すように、ドレインが電源線PCSに接続され、ソースが一方のローカル配線LIOTに接続され、ゲートが他方のローカル配線LIOTに接続されるpMOSトランジスタ113を更に備える点で第1実施形態~第3実施形態と異なる。
以上の第4実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1によれば、上記(1)~(6)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(7)第1プリチャージ回路110を、センスアンプSAからハイのデータを読み出す場合であって、ローカル配線LIOT,LIOBの一方の電位が所定の値よりも低下した場合に、ローカル配線LIOT,LIOBの一方の電位をプリチャージ電位に維持するようにした。ハイデータを読み出す場合に、他方のローカル配線LIOBがローに引き抜かれる。これにより、一方のローカル配線LIOTの電位を低下させるようなノイズが発生したとしても、一方のローカル配線LIOTの電位を電位PCSに保つことができるので、読み出し動作を安定させることができる。また、ローデータを保持しているセンスアンプSAに対してハイデータを反転書き込みする場合に、カラムスイッチYSWがハイ(オン)に選択された際における一方のローカル配線LIOTの電位の過剰な低下を防止することができ、動作を安定化させることができる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1について図12を参照して説明する。
第5実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1は、第1プリチャージ回路110が、ハイのデータを保持しているセンスアンプSAに対してローのデータを反転書き込みする場合であって、ローカル配線LIOTの他方の電位が所定の値よりも低下した場合に、ローカル配線LIOBの他方の電位をプリチャージ電位に維持する点で第1~第4実施形態と異なる。具体的には、第1プリチャージ回路110は、図12に示すように、第4実施形態の第1プリチャージ回路110に加えて、更に1つのpMOSトランジスタを備える。即ち、第1プリチャージ回路110は、ドレインが電源線PCSに接続され、ソースが他方のローカル配線LIOBに接続され、ゲートが一方のローカル配線LIOTに接続されるpMOSトランジスタ114を更に備える。
以上の第5実施形態に係るサブアンプSAP、スイッチング装置10、及び半導体装置1によれば、上記(7)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(8)第1プリチャージ回路110を、ハイのデータを保持しているセンスアンプSAに対してローのデータを反転書き込みする場合であって、ローカル配線LIOBの他方の電位が所定の値よりも低下した場合に、ローカル配線LIOBの他方の電位をプリチャージ電位に維持するようにした。ローデータを読み出す際には、一方のローカル配線LIOTがローに引き抜かれる。これにより、他方のローカル配線LIOBの電位が低下するようなノイズが発生したとしても、他方のローカル配線LIOBの電位を電位PCSに維持することができ、読み出し動作を安定させることができる。また、ハイデータを維持しているセンスアンプSAに対してローデータを反転書き込みする場合に、カラムスイッチYSWがハイ(オン)に選択される。これにより、他方のローカル配線LIOBの電位の過剰な低下を防止できるので、動作を安定させることができる。
以上、本発明のサブアンプ、スイッチング装置、及び半導体装置の好ましい各実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態において、1つのサブアンプSAPに対して、4つのカラムスイッチYSW及び4つのセンスアンプSAを接続することとしたが、これに制限されない。例えば、1つのサブアンプSAPに対して、更に多くのカラムスイッチYSW及びセンスアンプSAを接続してもよい。
1 半導体装置
10 スイッチング装置
23 第2プリチャージ回路
110 第1プリチャージ回路
120 ローカル反転駆動回路
130 ローカル非反転駆動回路
140 メイン反転駆動回路
LIOT 一方のローカル配線
LIOB 他方のローカル配線
MIOB メイン配線
SA センスアンプ
SAP サブアンプ
RT 読み出し信号、読み出し配線
WT 書き込み信号、書き込み配線
YSW カラムスイッチ
VDD 外部電位
DRWSB データリードライトバス

Claims (11)

  1. カラムスイッチを介してセンスアンプに接続されるとともに、書き込みデータ及び読み出しデータが伝送されるメイン配線に接続されるサブアンプであって、
    スタンバイ状態では第1の電位にありアクティベートコマンドが入力されると前記第1の電位より低い第2の電位となる第1の電源線と、
    前記センスアンプ及び前記カラムスイッチに接続される一対のローカル配線と、
    一対の前記ローカル配線のそれぞれに接続され、書き込みデータの書き込み及び読み出しデータの読み出しの際に、一対の前記ローカル配線のプリチャージを解除する第1プリチャージ回路と、
    一対の前記ローカル配線の一方と前記メイン配線と前記第1の電源線とに接続され、書き込み信号に基づいて前記ローカル配線の一方を介して前記メイン配線から前記センスアンプに書き込みデータを反転して転送するローカル反転駆動回路と、
    一対の前記ローカル配線の他方と前記メイン配線とに接続され、書き込み信号に基づいて前記ローカル配線の他方を介して前記メイン配線から前記センスアンプに書き込みデータを転送するローカル非反転駆動回路と、
    一対の前記ローカル配線の一方と前記メイン配線と前記第1の電源線とに接続され、読み出し信号に基づいて、前記ローカル配線の一方から前記メイン配線に読み出しデータを反転して転送するメイン反転駆動回路と、
    を備えるサブアンプ。
  2. スタンバイ状態では前記第1の電位にありアクティベートコマンドが入力されると前記第1の電位より高い第3の電位となる第2の電源線をさらに備え、
    前記第2の電源線が前記第1プリチャージ回路に接続される請求項1に記載のサブアンプ。
  3. 前記第1プリチャージ回路は、前記センスアンプからハイのデータを読み出す場合であって、前記ローカル配線の一方の電位が所定の値よりも低下した場合に、前記ローカル配線の一方の電位を前記第3の電位に維持する請求項に記載のサブアンプ。
  4. 前記第1プリチャージ回路は、ハイのデータを保持している前記センスアンプに対してローのデータを反転書き込みする場合であって、前記ローカル配線の他方の電位が所定の値よりも低下した場合に、前記ローカル配線の他方の電位を前記第3の電位に維持する請求項又はに記載のサブアンプ。
  5. 請求項2~4のいずれかに記載のサブアンプと、
    複数の一対のセンスアンプ及びカラムスイッチと、
    を備え、
    前記カラムスイッチは、前記サブアンプに接続され、
    前記第1の電源線と前記第2の電源線が前記センスアンプに接続されるスイッチング装置。
  6. 請求項1~のいずれかに記載のサブアンプと、
    複数の一対のセンスアンプ及びカラムスイッチと、
    を備え、
    前記カラムスイッチは、前記サブアンプに接続され、
    一対の前記センスアンプ及びカラムスイッチは、前記サブアンプを介して対向配置されるスイッチング装置。
  7. 請求項1~のいずれかに記載のサブアンプと、
    前記サブアンプにメイン配線を介して接続されるメインアンプと、
    を備え、
    前記メインアンプは、前記メイン配線をプリチャージする第2プリチャージ回路を備えるスイッチング装置。
  8. 前記第2プリチャージ回路は、前記メイン配線を前記第1プリチャージ回路による電位よりも高い外部電位にプリチャージする請求項に記載のスイッチング装置。
  9. 前記第2プリチャージ回路は、前記メイン配線を外部電位よりも低い電位でプリチャージする請求項に記載のスイッチング装置。
  10. 前記第1プリチャージ回路は、前記第2プリチャージ回路による前記メイン配線のプリチャージと同じ電位で一対の前記ローカル配線をプリチャージする請求項に記載のスイッチング装置。
  11. 隣接して複数配置される請求項10のいずれかに記載のスイッチング装置と、
    前記スイッチング装置の配置方向に対して交差する方向に複数配置されるメイン配線と、
    前記スイッチング装置の配置方向に沿って複数配置されるカラム配線と、
    を備える半導体装置。
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