JP7221128B2 - コンクリートのスランプ特定方法及びスランプ特定装置 - Google Patents
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Description
練り終わり後のコンクリート試料を静置し、任意の時間間隔ごとに該コンクリート試料を切り返してスランプを測定する、スランプ測定工程と、
前記スランプ測定工程にて測定されたスランプに基づき、前記コンクリート試料のスランプに関する第一経時変化グラフを作成する第一経時変化グラフ作成工程と、
前記第一経時変化グラフに基づいて、練り終わり後から所定時間経過した際のコンクリートのスランプを特定する、スランプ特定工程と、
を有することを特徴とする。
現場に到着したアジテータトラックから一定時間間隔でコンクリート試料を採取し、該コンクリート試料のスランプを測定して、アジテータトラック内のコンクリートのスランプに関する第二経時変化グラフを作成する第二経時変化グラフ作成工程をさらに有し、
圧送開始時のスランプを第二経時変化グラフにて特定し、圧送後のスランプを前記第一経時変化グラフにて特定し、双方のスランプの差分によるスランプロスを特定する、スランプロス特定工程をさらに有することを特徴とする。
本態様によれば、第二経時変化グラフを用いて、アジテータトラック内のコンクリートの圧送開始時のスランプを特定し、第一経時変化グラフを用いて例えば筒先にコンクリートが到達した際のスランプを特定し、双方のスランプの差分により特定されたスランプロス(圧送ロス)を用いることにより、スランプロスが大きな場合は必要に応じてコンクリートの配合を調整することができる。
ここで、スランプ測定工程では、まず、コンクリートプラントにおいてコンクリートが製造された際にスランプの測定が実行され、次いで、現場における受け入れ検査のためのコンクリート試料のスランプが測定され、さらに、静置されたコンクリート試料を切り返してスランプが測定される。既述するように、この切り返し後のスランプ測定は一回もしくは複数回実施される。
前記スランプロスを勘案して前記第一経時変化グラフを補正して、圧送圧による補正後の第一経時変化グラフを作成する、圧送圧補正グラフ作成工程をさらに有することを特徴とする。
本態様によれば、圧送条件が厳しく、従ってポンプ車による圧送圧が高くなり、コンクリートに作用するせん断力が大きな場合においては、圧送されたコンクリートに作用する圧送圧の大きさに応じたスランプロスを勘案し、補正された第一経時変化グラフを使用することにより、高い圧送圧を受ける場合においても例えば配管の筒先のコンクリートのスランプを精度よく特定することができる。ここで、コンクリートに作用する圧送圧はポンプの最大前面圧により判定してよく、また、予め、圧送圧の大きさに応じたスランプロスに関するデータがある場合はこの値を使用してもよい。
前記第一経時変化グラフに対して、異なるコンクリート温度の際に積算温度による補正を行うことにより、異なるコンクリート温度の際の第一経時変化グラフを作成する温度補正グラフ作成工程をさらに有することを特徴とする。
練り終わり後に測定されたコンクリート試料のスランプと、一定時間経過後に測定されたコンクリート試料のスランプと、が格納される格納部と、
複数の前記スランプに基づいて、前記コンクリート試料のスランプに関する第一経時変化グラフを作成し、該第一経時変化グラフに基づいて、練り終わり後から所定時間経過した際のコンクリートのスランプを特定する演算部と、を有することを特徴とする。
前記演算部は、前記アジテータトラックから採取された前記スランプに基づいて、アジテータトラック内のコンクリートのスランプに関する第二経時変化グラフを作成し、圧送開始時のスランプを該第二経時変化グラフにて特定し、圧送後のスランプを前記第一経時変化グラフにて特定し、双方のスランプの差分によるスランプロスを特定することを特徴とする。
本態様によれば、第二経時変化グラフを用いて、アジテータトラック内のコンクリートの圧送開始時のスランプを特定し、第一経時変化グラフを用いて例えば筒先にコンクリートが到達した際のスランプを特定し、双方のスランプの差分により特定されたスランプロスを用いることにより、スランプロスが大きな場合は必要に応じてコンクリートの配合を調整することができる。
前記演算部は、前記スランプロスを勘案して前記第一経時変化グラフを補正して、圧送圧による補正後の第一経時変化グラフを作成し、該圧送圧による補正後の第一経時変化グラフに基づいて、練り終わり後から所定時間経過した際のコンクリートのスランプを特定することを特徴とする。
本態様によれば、圧送されるコンクリートがポンプ車から高い圧送圧を受ける場合においても、例えば配管の筒先のコンクリートのスランプを精度よく特定することができる。
前記演算部は、前記第一経時変化グラフに対して積算温度による補正を行うことにより、異なるコンクリート温度の際の第一経時変化グラフを作成し、該異なるコンクリート温度の際の第一経時変化グラフに基づいて、練り終わり後から所定時間経過した際のコンクリートのスランプを特定することを特徴とする。
本態様によれば、任意のコンクリート温度の際に作成された一つの第一経時変化グラフを用いて、様々なコンクリート温度における第一経時変化グラフを作成することができる。
はじめに、図1乃至図3を参照して、第1の実施形態に係るコンクリートのスランプ特定方法の一例について説明する。ここで、図1は、第1の実施形態に係るコンクリートのスランプ特定方法の一例を示すフローチャートである。また、図2は、第一経時変化グラフと第二経時変化グラフを示す図であり、図3は、第一経時変化グラフと第二経時変化グラフを用いてスランプロスを説明する図である。尚、図2等を用いた以下の説明において、時刻t0、t1等は、時間t0、t1等と読み替えてもよい。
次に、図4乃至図6を参照して、第2の実施形態に係るコンクリートのスランプ特定方法の一例について説明する。ここで、図4は、第2の実施形態に係るコンクリートのスランプ特定方法の一例を示すフローチャートである。また、図5は、圧送圧とスランプロスの関係を示す図であり、図6は、圧送圧による補正後の第一経時変化グラフを示す図である。
次に、図7及び図8を参照して、第3の実施形態に係るコンクリートのスランプ特定方法の一例について説明する。ここで、図7は、第3の実施形態に係るコンクリートのスランプ特定方法の一例を示すフローチャートである。また、図8は、積算温度による補正後の第一経時変化グラフを示す図である。
次に、図9乃至図11を参照して、実施形態に係るコンクリートのスランプ特定装置の一例について説明する。ここで、図9は、実施形態に係るコンクリートのスランプ特定装置のハードウェア構成の一例を示す図である。また、図10は、スランプ特定装置の機能構成の一例を示す図であり、図11は、スランプ特定装置の表示画面の一例を示す図である。
<第1実施例>
次に、図12を参照して、第1実施例である具体的な事例について説明する。ここで、図12(a)は、配合改善前の第一経時変化グラフと第二経時変化グラフと実測値を示す図であり、図12(b)は、配合改善後の第一経時変化グラフと第二経時変化グラフと実測値を示す図である。
次に、図13を参照して、第2実施例である具体的な事例について説明する。ここで、図13(a)は、配合改善前の第一経時変化グラフと第二経時変化グラフと実測値を示す図であり、図13(b)は、配合改善後の第一経時変化グラフと第二経時変化グラフと実測値を示す図である。
次に、図14を参照して、第3実施例である具体的な事例について説明する。ここで、図14は、第3実施例を説明する図であって、圧送圧による補正後の第一経時変化グラフと実測値を示す図である。
次に、図15を参照して、第4実施例である具体的な事例について説明する。ここで、図15は、第4実施例を説明する図であって、10℃のコンクリート温度の第一経時変化グラフを補正することにより作成された25℃と30℃のコンクリート温度の第一経時変化グラフと実測値等を示す図である。
Claims (5)
- コンクリートプラントにおいて、コンクリートが練り混ぜられて製造され、アジテータトラックにて現場にコンクリートが搬送され、該アジテータトラックからポンプ車にコンクリートが下ろされ、該ポンプ車によるコンクリート圧送によって配管からコンクリートが打設される際のコンクリートのスランプを特定する、コンクリートのスランプ特定方法であって、
前記コンクリートプラントにおける製造後のコンクリートのスランプを測定し、前記アジテータトラックにて現場に搬送されて受け入れられた該コンクリートの一部をコンクリート試料としてそのスランプを測定し、該コンクリート試料を静置し、一定時間経過後に該コンクリート試料を切り返してスランプを測定することにより、前記コンクリートプラントにて製造されてからの該コンクリート試料に関する複数のスランプを測定するとともに、現場に到着した前記アジテータトラックから一定時間間隔で別途のコンクリート試料を採取し、該別途のコンクリート試料に関する複数のスランプを測定する、スランプ測定工程と、
前記スランプ測定工程にて測定された、前記コンクリート試料に関する複数のスランプに基づき、現場において静置され、切り返された該コンクリート試料のスランプに関する、前記コンクリートプラントに固有の第一経時変化グラフを作成する、第一経時変化グラフ作成工程と、
前記スランプ測定工程にて測定された、前記別途のコンクリート試料に関する複数のスランプに基づき、前記アジテータトラック内のコンクリートのスランプに関する、前記コンクリートプラントに固有の第二経時変化グラフを作成する第二経時変化グラフ作成工程と、
予め作成された、前記コンクリートプラントに固有の前記第一経時変化グラフに基づいて、その後に該コンクリートプラントにて製造され、現場へ搬送され、ポンプ車によって圧送された後のコンクリートのスランプを特定し、
予め作成された、前記コンクリートプラントに固有の前記第二経時変化グラフに基づいて、その後に該コンクリートプラントにて製造され、現場へ搬送され、前記アジテータトラックにて撹拌され、コンクリート圧送を待っているコンクリートが圧送を開始する際のスランプを特定する、スランプ特定工程と、を有することを特徴とする、コンクリートのスランプ特定方法。 - 前記スランプ特定工程において特定した、前記第一経時変化グラフに基づくスランプと、前記第二経時変化グラフに基づくスランプとの差分によるスランプロスを特定する、スランプロス特定工程をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載のコンクリートのスランプ特定方法。
- ポンプ車によるコンクリートの圧送圧がその閾値を超えた際の、圧送圧増分当たりのスランプロスが設定されており、
前記スランプロスを勘案して前記第一経時変化グラフを補正して、圧送圧による補正後の第一経時変化グラフを作成する、圧送圧補正グラフ作成工程をさらに有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のコンクリートのスランプ特定方法。 - 前記第一経時変化グラフ作成工程では、前記第一経時変化グラフを作成した際のコンクリート試料のコンクリート温度を測定し、
前記第一経時変化グラフに対して、異なるコンクリート温度の際に積算温度による補正を行うことにより、異なるコンクリート温度の際の第一経時変化グラフを作成する温度補正グラフ作成工程をさらに有し、
前記積算温度による補正において、コンクリート温度A℃のコンクリートの第一経時変化グラフを用いて別途のコンクリート温度B℃のコンクリートの第一経時変化グラフの経過時間の補正を行う際に、別途のコンクリート温度B℃のコンクリートの経過時間を、積算温度の基底温度をD℃として、コンクリート温度A℃の経過時間×(A℃-D℃)/(B℃-D℃)なる算定式により算定することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンクリートのスランプ特定方法。 - コンクリートプラントにおいて、コンクリートが練り混ぜられて製造され、アジテータトラックにて現場にコンクリートが搬送され、該アジテータトラックからポンプ車にコンクリートが下ろされ、該ポンプ車によるコンクリート圧送によって配管からコンクリートが打設される際のコンクリートのスランプを特定する、コンクリートのスランプ特定装置であって、
格納部と演算部とを有し、
前記格納部は、
前記コンクリートプラントにおける製造後のコンクリートのスランプが測定され、前記アジテータトラックにて現場に搬送されて受け入れられた該コンクリートの一部がコンクリート試料としてそのスランプを測定され、該コンクリート試料が静置され、一定時間経過後に該コンクリート試料が切り返されてスランプが測定されることにより、前記コンクリートプラントにて製造されてからの該コンクリート試料に関する複数のスランプを格納し、さらに、現場に到着した前記アジテータトラックから一定時間間隔で別途のコンクリート試料が採取され、測定された、該別途のコンクリート試料に関する複数のスランプを格納し、
前記演算部は、
前記コンクリート試料に関する複数のスランプに基づき、現場において静置され、切り返された該コンクリート試料のスランプに関する、前記コンクリートプラントに固有の第一経時変化グラフを作成し、
複数の別途のコンクリート試料に関する複数のスランプに基づき、前記アジテータトラック内のコンクリートのスランプに関する、前記コンクリートプラントに固有の第二経時変化グラフを作成し、
予め作成された、前記コンクリートプラントに固有の前記第一経時変化グラフに基づいて、その後に該コンクリートプラントにて製造され、現場へ搬送され、ポンプ車によって圧送された後のコンクリートのスランプを特定し、
予め作成された、前記コンクリートプラントに固有の前記第二経時変化グラフに基づいて、その後に該コンクリートプラントにて製造され、現場へ搬送され、前記アジテータトラックにて撹拌され、コンクリート圧送を待っているコンクリートが圧送を開始する際のスランプを特定することを特徴とする、コンクリートのスランプ特定装置。
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