JP7220898B2 - メッセージプレートの製造法及び該製造法で用いるモールド - Google Patents
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Description
前記第1の成形モールドの陥凹部に溢れる程度の、光硬化樹脂液を主とする第1の液体原料を注入し、スキージで第1の成形モールドの注入面をこそいで陥凹部内のみに前記第1の液体原料が溜まるように注入する工程と、
前記第1の液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射して前記陥凹部内の前記第1の液体原料を固化させる工程と、
前記第1の液体原料が固化された第1の成形モールドを前記第2の成形モールドの凹部に嵌合する工程と、
前記第1の成形モールドが嵌合された前記第2の成形モールドの前記縁部に囲まれた凹部内に光硬化樹脂液を主とする前記第2の液体原料を予め定められた液厚となるように注入する工程と、
前記第2の液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射して前記第2の成形モールドに注入された第2の液体原料を固化させる工程と、
前記固化されたメッセージ表示部と基台部とからなるメッセージプレートを第1の成形モールド及び第2の成形モールドから抜出す工程とを備えたことを特徴とするものである。
前記第1の液体原料を固化させる工程が、前記色素で着色された光硬化樹脂液を主とする液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射するものであり、
前記第2の液体原料が、固化した際に透明な基台部となる光硬化樹脂液を主とする液体原料であり、
前記第2の液体原料を固化させる工程が、前記固化した際に透明な基台部となる光硬化樹脂液を主とする液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射するものであることを特徴とするものである。
基台部とこの基台部に突出するように形成されたメッセージ表示部とを備えたメッセージプレートを成形するモールドにおいて、
前記メッセージ表示部が成形される陥凹部を備えた第1の成形モールドと、
前記第1の成形モールドが着脱可能に嵌合される断面形状と嵌合された前記第1の成形モールドの周縁に連設されて前記第1の成形モールドの周壁から垂直に立ち上がる縁部とによって形成される凹部を備えた第2の成形モールドとを備え、
前記第1の成形モールドの陥凹部は、第1の液体原料が注入固化されてメッセージ表示部が形成され、
前記第2の成形モールドの凹部は、前記メッセージ表示部が形成された前記第1の成形モールドを嵌合した状態で第2の液体原料が注入固化されて基台部にメッセージ表示部を突設したメッセージプレートが形成されることを特徴とするものである。
11…透明基台部(基台部)、
12…メッセージ表示部、
20…メッセージプレート用モールド、
21…型プレート(第1の成形モールド)、
22…陥凹部、
23…枠プレート(第2の成形モールド)、
24…凹部、
25…縁部、
40…ハーバリウム、
41…透明瓶(透明容器)、
42…スクリューキャップ、
43…ドライフラワー(被封止物)、
44…封止オイル(透明液体)、
Claims (4)
- メッセージ表示部が成形される陥凹部が形成された第1の成形モールドと、前記第1の成形モールドが着脱可能に嵌合される断面形状と嵌合された際に前記第1の成形モールドの周縁に連設されて前記第1の成形モールドの周壁から垂直に立ち上がる縁部とによって形成される凹部を備えた第2の成形モールドとを備えたモールドを用いたメッセージプレートの製造法であって、
前記第1の成形モールドの陥凹部に溢れる程度の、光硬化樹脂液を主とする第1の液体原料を注入し、スキージで第1の成形モールドの注入面をこそいで陥凹部内のみに前記第1の液体原料が溜まるように注入する工程と、
前記第1の液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射して前記陥凹部内の前記第1の液体原料を固化させる工程と、
前記第1の液体原料が固化された第1の成形モールドを前記第2の成形モールドの凹部に嵌合する工程と、
前記第1の成形モールドが嵌合された前記第2の成形モールドの前記縁部に囲まれた凹部内に光硬化樹脂液を主とする前記第2の液体原料を予め定められた液厚となるように注入する工程と、
前記第2の液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射して前記第2の成形モールドに注入された第2の液体原料を固化させる工程と、
前記固化されたメッセージ表示部と基台部とからなるメッセージプレートを第1の成形モールド及び第2の成形モールドから抜出す工程とを備えたことを特徴とするメッセージプレートの製造法。 - 前記第1の液体原料が、色素で着色された光硬化樹脂液を主とする液体原料であり、
前記第1の液体原料を固化させる工程が、前記色素で着色された光硬化樹脂液を主とする液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射するものであり、
前記第2の液体原料が、固化した際に透明な基台部となる光硬化樹脂液を主とする液体原料であり、
前記第2の液体原料を固化させる工程が、前記固化した際に透明な基台部となる光硬化樹脂液を主とする液体原料を硬化させる波長の光を含む光を照射するものであることを特徴とする請求項1に記載のメッセージプレートの製造法。 - 請求項1に記載の製造法で用いられるモールドであって、
基台部とこの基台部に突出するように形成されたメッセージ表示部とを備えたメッセージプレートを成形するモールドにおいて、
前記メッセージ表示部が成形される陥凹部を備えた第1の成形モールドと、
前記第1の成形モールドが着脱可能に嵌合される断面形状と嵌合された前記第1の成形モールドの周縁に連設されて前記第1の成形モールドの周壁から垂直に立ち上がる縁部とによって形成される凹部を備えた第2の成形モールドとを備え、
前記第1の成形モールドの陥凹部は、第1の液体原料が注入固化されてメッセージ表示部が形成され、
前記第2の成形モールドの凹部は、前記メッセージ表示部が形成された前記第1の成形モールドを嵌合した状態で第2の液体原料が注入固化されて基台部にメッセージ表示部を突設したメッセージプレートが形成されることを特徴とするメッセージプレート用モールド。 - 前記第1の成形モールドと前記第2の成形モールドとがシリコンゴム製であることを特徴とする請求項3に記載のメッセージプレート用モールド。
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JP2018237867A JP7220898B2 (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | メッセージプレートの製造法及び該製造法で用いるモールド |
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JP2015506287A (ja) | 2011-12-20 | 2015-03-02 | ジャン ウォン パク, | 熱可塑性合成樹脂製品の製造方法 |
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JPS587323A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-17 | Corona Kogyo Kk | 透明合成樹脂成形体と金属表示板の合体品の製造法 |
JPH079573A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-13 | Sekisui Finechem Co Ltd | 装飾体又は表示体の製造方法 |
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2018
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